TOEIC 第241回(06月23日) 結果・感想・難易度まとめ

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対象:TOEIC受験者/受験予定者 
読了:約6分(3741字)
公開:2019-05/28
更新:2019-07/28

6月に受けたTOEICのアビメが返ってきたので振り返ってみました。今日受けた7月のテストの感想は近日中に書くのでまだちょっと待って下さい(*_ _)人

ちなみに、各パートの難易度は個人的な感想なので、参考程度に留めておいて下さい。それでは今回のTOEICを振り返ってみたいと思います!
 

リスニングパート

リスニングパート全体

L450点だった前回(05月27日)と比べると、今回は易しく感じました。


● 公式問題集にいないイギリス人女性

公式TOEIC L&R問題集』にはいないイギリス人女性ナレーターが登場されました。

ただ、過去の公開テストで聞いたことがある声だなという印象を受けました。

そんなにアクセントは強くなく聞き取りやすかったです。僕は、ネイティブでもアクセントが強い人の英語はまだあまり聞き取れないので、僕が聞き取れるということは比較的聞き取りやすいナレーターということになると思います。


Part 1:易しい

鉄板ネタばかりという感じで易しいものが多かったです。


Part 2:普通

かなり難しかった前回(05月27日)と違い、Part 2もいつも通りの難易度という感じがしました。

音が聞き取れなくて撃沈、というときもありますが、前回のようにPart 2が難しいフォームのときは、間接応答問題で難しい問題が多い、という感じがします。

設問は聞き取れたけど、選択肢が選べなかった、みたいな。

【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 1・2編
【参考】TOEIC Part 2 「間接応答問題」「距離が遠い問題」の対策


Part 3:普通

Part 4:普通

いつも通りの難易度という感じがしました。最新の公式問題集



のTest 1を解きましたが、正答数は93/100で、僕の公開テストのスコアに近いものでした。

Test 1のリスニングパートは2019年の公開テストの平均的な難易度に近いと感じました。

ちなみに、Test 1のリーディングパートはけっこう易しめでした。

特にPart 7は易しい問題の割合が多いと感じました。Part 7が今よりも易しかった2016~2017年頃の難易度なので、R450点以上をめざす人にとっては物足りないと思います。

【参考】TOEIC スコアもリスニング力も向上する勉強法 Part 3・4編
【参考】TOEIC Part 3・4が聞き取れない→「暗唱」で道は開ける!


【結果】リスニングパート:495点

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アビメの見方については「TOEIC 弱点と対策が分かる!公式認定証(アビメ)の見方 ①リスニング編」をご覧あれ。

いつものように、TEX加藤先生のブログ記事「6月TOEIC正解数換算表」を参考にさせていただき、誤答数を数えてみました。僕は「フォーム3」でした。


L1:100%
L2:100%
L3:100%
L4:96% → 2問
L5:94% → 1問


「L5」は他の項目と重複するので、それを差し引くと、実際の僕の誤答数は「5問」になります。

パート別の誤答数は、「L1・L3」がPart 1・2、「L2・L4」がPart 3・4を表しているので、Part 1・2は0問間違い、Part 3・4は2問間違いということになります。

また、2問間違えたということは、485点(495点-10点)になるはずですが、実際のスコアは495点だったので、2問(10点)が採点対象外になったようです。


● 久しぶりにL満点

久しぶりにLで満点が取れました。トータルで3回目です。第227回(2018年01月) 以来です。

L450点だった前回(05月27日)よりも易しく感じました。


ただ、なんかもうリスニングで満点が取れてもそんなに喜べないようになってきています。

前回(05月27日)のように、非常に難しいフォームに当たると、ホント聞き取れない割合が増えます。難しいフォームでも余裕で聞き取れるレベルにならないといけないんですよね。

また、『公式TOEIC L&R問題集』でディクテーションしていると、詳細が聞き取れていないなーと感じます。

加えて、オンライン英会話でも先生の英語がきちんと聞き取れていないことはよくありますし、洋画やドラマも去年よりは聞き取れる割合は増えたものの、「字幕なしで」はまだまだ遠い感じです。


【参考】TOEICリスニング満点を取るのに役立った「脳内ディクテーション」



リーディングパート

リーディングパート全体

4問ぬり絵してしまいました😫

個人的には、今年受けてきた中では最も難しいフォームだと感じました。

【参考】TOEIC リーディングで時間が足りない!対策と勉強法 Part 5・6編 / Part 7編


Part 5:普通

Part 5はいつも通りの難易度だと感じました。13時54分に終了したので、タイムテーブル通りです。

【参考】TOEIC スコアもリーディング力も向上する勉強法 Part 5・6編


Part 6:やや難

文選択問題がかなり難しく、英文量も多めに感じました。

森鉄先生がYouTubeで「接続副詞の問題がゲキムズだったと仰ってました。

僕が受けたフォームにも接続副詞の問題はありましたが易しかったです。ただ、接続副詞の問題は、数年前と比べると難易度が上がってますね。

14時03分に終了しました。タイムテーブルから1分ビハインド。

【参考】TOEIC スコアもリーディング力も向上する勉強法 Part 5・6編


Part 7 MP:難

僕はMP(マルチプルパッセージ:2~3文書問題)から解く派なので、MPからいきますね。

自信を持って選べない問題の割合が多かったです。もうホント難しかった。

昔と比べると、「何のサービス(商品)かイマイチよく分からない系」の問題の難易度が上がってるなと。もうホントに分からない(笑)

14時36分に終わったので、タイムテーブルから4分ビハインドです。


Part 7 SP:難

SP(シングルパッセージ:1文書問題)

森鉄先生のフォームはPart 7の英文量がかなり多かったようです。

個人的には、最近の公開テストはSP(シングルパッセージ:1文書問題)の2問付き文書の英文量が意外と多い傾向にあると感じています。

で、3~4問付き文書は英文は長くないのに、問題が意外と難しいみたいな。

これらが2018年以降の傾向で、僕のリーディングパートのスコアが450点以下で停滞している理由の1つだと考えています(笑)


また、通常チャット問題は1つめが短めのもので2つめが長めなのですが、今回のチャット問題は1つめが長文でした。しかも内容も難しかったです。

あと、SPの最後の2つが記事問題でした。最後2つが記事問題は精神的にキツイなと(笑)

【参考】TOEIC リーディング465点が獲れたPart 7勉強法「通読トレーニング」


【結果】リーディングパート:420点

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リーディングパートのアビメについては「TOEIC 弱点と対策が分かる!公式認定証(アビメ)の見方 ②リーディング編」をご覧下さい。

TEX加藤先生のブログ記事「6月TOEIC正解数換算表」を参考にさせていただき、誤答数を数えてみました。僕は「フォーム3」でした。


R1:81% → 5問
R2:67% → 6問
R3:88% → 4問
R4:96% → 1問
R5:100%


スコアが420点なので、トータルでは15問間違い(495点-420点=75点)です。

ただ、「R1・R2」はPart 7、「R3」はPart 6・7、「R4」はPart 5・6・7、「R5」はPart 5に該当するので、リーディングパートは、リスニングパートと違って、各パートの正確な誤答数が出せません。


● 久しぶりにかなり低いスコア

満点が取れたリスニングパートと違って、リーディングパートは非常に低いスコアになりました。

マークミスでもしたのかなというくらい、自分の中ではかなり低い部類のスコアになってしまいましたが、でも今回の難易度を考えるとこれが僕の実力なんだと思います。



のTest 1とTest 2を解いたのですが、今回のように公開テストの難易度が高めの回に近いと感じました。10問以上余裕で間違えます(笑) 問題・英文の質もかなり高いと思います。

お蔭で、どういう問題で間違えているのか、どういう問題でヒッカケられているのかが分かってきつつあります。

けっこう難易度が高めなので、できれば現在リーディング400点以上あり、450点以上を狙う方向けの問題集だと思います。「公式問題集のPart 7って、公開テストより易しいよね?」と気づいてきた方向け。

なので、リーディング400点未満の方は『公式TOEIC L&R問題集』の6冊分を、きちんとやり込んでからのほうがいいです。

このブログで公開している勉強法とトレーニングの通りに、6冊分やり込めば最低でも800点は超えられるはずです。




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