TOEIC 900点台に到達された読者さん(無職ですけど何か?さん 935点)

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対象:900点をめざしている  
読了:約6分(3805字)
公開:2018-03/01

TOEIC 600~900点に到達された読者さんからのご報告募集中!」からご報告下さった、無職ですけど何か?さんをご紹介致します。ありがとうございます!

また、次の記事でもスコアアップされた読者さんをご紹介させていただいています。

TOEIC 600点台に到達された読者さん
TOEIC 700点台に到達された読者さん
TOEIC 800点台に到達された読者さん
TOEIC 900点台に到達された読者さん

それではいってみましょう(=゚ω゚)ノ
 

スコア遍歴


● 初受験のときのスコア:785点 (L400/R385) 2017年1月
● 現在のベストスコア:935点 (L470/R465) 2017年7月

「時間さえ費やすことができれば、700点台後半から、6ヶ月で900点超えは十分可能」という証明になりますね。貴重な情報です。



勉強量


● 現在のスコアを取るのにかかった総勉強時間:1200時間
● 1ヶ月の平均勉強時間:月150時間以上
● 仕事やプラベートなどで英語を使う機会:めったに触れない or まったく触れない



英語の勉強を始めた理由


もともと中学生に英語を教えていた。退職したので本気で英語を勉強してみようと思った。

そこで、英検とTOEICが候補に挙がったが、再就職する際、英検があまりにも社会で資格として認められておらず、TOEICが認められていることを知り、とりあえずTOEICで高得点を取ろうと考えた。

社会人の間では、英検の価値ってTOEICより低いですよね。

TOEIC 900点より、英検1級のほうが難しいと思いますが、英検1級よりもTOEIC 900点のほうが評価されるという話は頻繁に聞きます。



参考になった当ブログの記事


いろいろと参考になりましたが、勉強するための教材を選ぶ際、当ブログではTOEICを毎回受けている人が作成したものを薦めておられました。それを参考に、当ブログで薦められているものも購入し、勉強しました。

参考にしていただいてありがとうございます!

過去に、TOEICを毎回受けていないと思われる英語講師のTOEIC本をやって、後悔したことが何度もあります。実際の試験には出ないような英文や問題が散見されました

ムダとまでは言わないですが、TOEIC高得点を取るには非効率だと感じています。

【参考】失敗しない!TOEIC参考書・教材の選び方 8つの注意点
【参考】TOEIC参考書多すぎ!僕が900点獲るのに役立った参考書まとめ




役に立ったTOEIC・英語書籍


文法特急、文法特急2
最初に購入しました。2周やって初めての受験に臨んだところ、アビメの文法が理解できるは100%でした。

注:でも、これはまぐれで、その後「900点特急、900点特急Ⅱ、パート5特急、パート6特急、でる1000問」などを相当やり込んで試験に臨みましたが、アビメは80→100→90→100と安定しません。毎回100を取るには まだまだやりこむ必要があります。

金のフレーズ
最初に購入し、半年かけて全て覚えました。TOEICの公式問題集に出ている単語を網羅していると思います。

問題集は、「公式問題集・非公式問題集・精選模試・究極の模試・ダブル模試」をひたすら繰り返しやりました。990点を狙わないのであれば、これで十分だと思います。

文法特急2冊を2周やって、R5が100%はスゴイですね!中学生に英語を教えておられたので、もともと高い英語力をお持ちだったとお見受けします。

毎回100%を取れるレベルには、900点超えてから、テスト50~100回分くらいこなす必要がある気がしています……修羅の道です……



私がやったリスニングの勉強・トレーニング


リスニングは通聴から精聴の繰り返しをひたすら行いました。これだけで、TOEICの勉強を始めて半年でL495(2017年6月)をとれました。

注:これもたまたまで7月のテストはL470でした(笑)。

シャドーイングやディクテーションなど声に出すことは全くしていません!TOEICはあくまでも聞く能力と、読む能力を測るテストなので、この勉強の仕方でも満点は可能ですが…

僕も聞き取れる割合が増えてきたので、紙に書き取るディクテーションはもうやっていませんが、精聴(脳内でやるディクテーション)は今でもやっています。

無職ですけど何か?さんが仰るように、ディクテーションやシャドウイングをやらずにTOEIC満点を取る方はたくさんおられるので、「絶対やらないと900点取れない」ということはないと僕も考えています。


ちなみに、英語講師をめざしてる方、英会話をやる予定の方は、「発音練習」とそれを定着させるために「声に出すトレーニング」をやっておいたほうがいいかもしれません。

YouTubeで英語講師の方々の動画を見ることがありますが、英語力が高くても、発音がひどいと英語力が低く見えてしまうことに気づきました。

また、英会話を5年・800時間ほどやってきて、「間違った発音をしていると、ホントに通じない」「一度間違って覚えてしまった発音は、矯正するのに苦労する」というのを今味わっています(笑)

僕はそこそこ発音は意識してきましたが、それでもまだまだ甘かったなと反省しています。

なので、英語講師になる or 英会話をやる方は、ネイティブレベルの発音は必要ないですが、ある程度滑らかで、通じるレベルの発音は身につけておいたほうがいいと感じています。

【参考】やらない人は損してる!発音を学ぶことで得られる4つの効果



私がやったリーディングの勉強・トレーニング


問題集は、公式問題集、非公式問題集、究極の模試、ダブル模試、精選模試をひたすら繰り返しやりました。

やり方は精読してから必ず通読する。精読と通読が必ずワンセットです。そうしないと「わかったつもり」でいる場合があるからです。

これが、「勉強しているのに点が伸びない」原因になっているこたが多々あるということを、英語を教えていて感じたことでした。

僕は今でも、TOEIC対策本をやるときは、

(1) 問題を解く(英文を読む)
(2) 精読(語彙・文法・文構造を調べる)
(3) 通読(Part 5・6・7を通して読む)

を順にやっています。

精読せずに(=英文の理解度が低いままで)繰り返し通読しても効果は薄いですし、精読しても繰り返し通読しなければ語彙・フレーズは定着しにくいです。どちらも大事です。



煮詰まったとき、スコアや英語力が伸び悩んだときにやったこと


TOEICの勉強を始めて9ヶ月が経ちましたが、いまのところ煮詰まったり、スコアが伸び悩んだりしたことはありません。

が…7月に935点を取ったので これからの目標は990点になります。

990点を取るには、リスニングもリーディングもパーフェクトを目指して勉強しなければなりません(実際は少し間違えてもいいようですが…)。これは、これまでの9ヶ月間より、もっと突き詰めた学習が必要となります。それを考えると、このままTOEICの勉強を続けるのかどうか迷っているところです。

リスニングは数問間違っても満点が取れますが、リーディングは1問間違うとアウトになることが多い印象があります。

【参考】TOEIC 990点満点を獲るための勉強法

満点をめざすべきかどうか、迷いますよね。僕はこういうブログをやっているのもあってTOEICはずっと受験していますが、TOEICに特化して満点が取れても、僕が望む英語力は手に入りそうにないので、総合的な英語力を上げる方向でチャレンジしています。

ですが、英語講師をめざすのであれば、TOEIC満点を取っておいたほうがいいかもしれません。詳しくは次の記事に書いたのでぜひ。

【参考】TOEIC 990点満点をめざすべきか?



今後の目標・当ブログへのメッセージ


上述しましたが、TOEICは「聞く能力」と「読む能力」を測るテストです。英語にはまだ、「書く能力」と「話す能力」があります。

そこで…今後は英検の勉強を始めようと思います。(どこかに同じ人がいたような…)とりあえず準1級から(笑)。

1級は本屋で立ち読みしてやってみたのですが、 何語?宇宙語?!「@&¥/-^_^」みたいな感じに見えました(笑)大げさではなく、最初の文法、語彙問題が1問もわかりませんでした(爆)TOEICで935点とっても全く歯がたちません。

来月早速準1級を受験します。そのためにエッセイを書く練習を来週から始めます。

が、書いたエッセイを誰が添削するのでしょうか?(笑)また、一次試験が終わったら面接の練習をします。誰と?(笑)まあ、頑張ってみます。

準1級が受かったら1級を来年1月に受けてその後再就職活動を始めます。もちろんその間もTOEICの勉強は続け、990点を目指します。来年とれなかったら諦めるというか、大目標にはしません。

英検の記事も楽しみにしているのでそちらの方もよろしくお願いします!

無職ですけど何か?さん、あらためて900点台到達おめでとうございます!Congratulations!

900点超えてから英検準1級を始めた人、どこかにいましたね(笑)

【参考】英検準1級に合格したので勉強したことをまとめてみた

僕も英検1級はいまだに難しいです。今はスピーキングとリスニングに注力しているので、1級はまだしばらく先になりそうです。読者さんにどんどん抜かれていきそう(笑)


僕は2011年に契約を切られて無職になり、そのまま1年以上TOEICの勉強をしました。そこからたまたまブログがうまくいって、お陰様で何とか生きてる感じです。

スティーブ・ジョブズもアップルをクビになった後、「数ヶ月は、何したらええかホンマに分からんかった」と言ってましたし、本田宗一郎も1年くらい仕事もせずにプラプラしてた時期があったので、人生はドロップ・アウトしても、「自分の興味あること」×「人に喜んでもらえること」を続けていけば何とかなると感じています。

そんなわけでお互い頑張っていきましょう!

英検の記事も頑張って書いていきます(*_ _)人


 
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