大阪#13うちサンドイッチ@実家
初夏の大阪出張の時にふと東京駅で買った本「食堂つばめ」。日本に帰ってきてから、あまり本を買っていなかったのですが、その日はほぼ即決で本を買いました。
食堂という言葉にめっぽう弱い私は、普通ならば買うか買わぬかで日ごろは悩むのに、新幹線の時間もあるしよし買っちゃおうという、いい言い訳を見つけたのであっさり購入いたしました。(あかんよー、そんな買い方してたら、ともう一人の私のささやきが、ちょっと小さかったのでしょう。)
「あるはずのない食堂車で、とびきり美味しい玉子サンドを食べる。」なんて美味そうなお話なんだ、と思いながら読み進んで、大阪に帰りました。とびきり美味しい玉子サンド、、、。なかなか出会えない一品。
中学生の頃はよくお昼ごはんに、購買部のパンを買っていたけど、玉子サンドは選びませんでした。その頃の購買部のパンというのは、朝一番に購買リストを持っていって、そこに書いてあるパンがお昼には準備されていて引換券と交換するというものでしたけど、時々希望のパンがなくて玉子サンドに強制的に変更になっていた、そんなときだけ玉子サンドを食べましたねえ。あぁ、今考えるとあのパンの値差はどうやって調整してたのかな、忘れてしまったなぁ。
そしてそのころもいまもサンドイッチといえばこれかな。一つは「そとサンドイッチ」(外食?のサンドイッチ)であるDONQのサンドイッチ。家でも食べられるサンドイッチというものを、なんと外で食べる!これぞ贅沢というもの。外でしか食べられない「XX料理」を外で食べるのはまあ仕方ない、でも家でも食べられるものを外で食べるというのは子供ながらになんて贅沢!って思っていましたね。
そしてもう一つは、やっぱり「うちサンドイッチ」。ちょうどその帰阪のとき、母が作ってくれたのは「うちサンドイッチ」である「ハムときゅうりのサンドイッチ」。シンプル!美味い!やっぱりサンドイッチはこうでなくっちゃ!シンプルだけどね。ご馳走様。