Saijiki 鱧皮きゅうり @大阪
こんばんは。今日は早めに帰宅しました。皆さん明日の会議の資料作製をやっているようで(いや、前日までにやっときなよ、、、とは思いますが。)邪魔してはいけませんからね。
さて、写真は先日、6/21に頂いた鱧皮きゅうりです。この季節になると食べたくなるんですよね。鱧は夏が旬。「鱧は梅雨の水を飲んでおいしくなる」とか言いますもんね。大阪でも京都でもこの時期になると鱧皮きゅうりを食べますよねえ。
この日は若いメンバーを連れて飲みに行きました。若い3人衆はいずれも西の生まれ育ちなのですが、鱧皮きゅうりを食べたことがないとか。子供の頃は食べないかぁ。ということで初めての鱧皮は満足いただけたみたい。鱧は梅肉で頂くのもいいし、てんぷらもいいし。この夏はさてさて何度頂くでしょうかね。
鱧皮というと、あまり関東では見かけませんね。100年前も同じかな。鱧の皮といえば、上司小剣(1874-1947)の「鱧の皮」は1914年の作。110年ほど前の道頓堀の商人の情景、空気感が伝わってくるええ作品です。青空文庫で読めますので、気になった方はぜひ。