沖縄#37 那覇海上保安部の船
こんにちは。3連休はいかがお過ごしですか?今日は勤労感謝の日ですね。天気がいいので今日も昼から少しお出かけしてきます。
さて、沖縄entryの続きです。おきみゅーを楽しんだ後は那覇市内の散歩。やはり海側にやってきました。写真は沖縄セルラーパーク那覇の向い、那覇港の第十一管区・那覇海上保安部の巡視船艇。国境の海を守ってくれている船たちです。管轄区域には47の有人離島や尖閣諸島を含む160の島々があり、海の国境警備を担ってくれていて、その港の一つがこの那覇港です。向かいの公園の駐車場にレンタカーを止めてやってきました。自衛隊艦船や海保の船を見ると見に行ってしまいますね。
TOPの写真はPL03くだか。総トン数;1,200トン、長さ91.4m、速力20ノット以上で、大型巡視船なのでPL(Patrol vessel Large)で附番されています。ヘリ搭載機ではありませんがヘリ甲板があり離発着できるようになっています。竣工は1994年10月25日。えりも型の2番艦。
2つ目は、PLH09りゅうきゅう。総トン数;3,100トン、長さ105.0m、速力22ノット以上。ヘリコプター搭載型大型巡視船でPLH(Patrol vessel Large with Helicopter)で附番されています。沖縄サミットを機に建造、2000年3月31日に竣工。船名はもちろん琉球国に由来しています。
3つ目の写真は、PS16 のばる(右)とPL03 くだか(左)。のばるは、小型巡視船(Patrol vessel Small)2011年4月26日竣工。2016年に一度船首部を大破して2017年3月再配備されています。
隣国との関係は常に難しい問題をはらんでいますが、現在の状況を考えるともっと国境警備に理解があるべきなんじゃないか、と思います。