今日、用事があって名古屋駅に行ってきたのですけど、ちょっと様子がおかしい。
今回JRで向かったのですけど、西小坂井駅にある踏切で非常ボタンが押されたことで列車が緊急停止し、さらに折り返しの列車も遅れが出たことから、20分以上の遅れが発生し、ダイヤが大幅に乱れてしまったんですね(それでいて振り替え輸送の案内が無かったのは、週末だったからか)。
ということで、ご覧のように普段普通しか終着にならない岐阜に、新快速の列車が終着するという打ち切り運行がなされています。
名古屋駅の発車案内を撮ってきたのですけど、右側(6番ホーム)のそれには、13:15発の岐阜行きの新快速と15:30発の大垣行きの快速が案内されています。
しかし、左側(5番ホーム)のそれにも、15:35発の岐阜行きと15:50発の尾張一宮行きの普通が案内されていたのです。
既に左側には岐阜行きが停まっていたことから、岐阜行きの新快速が岐阜行きの普通を追い抜いていくという珍妙な光景が見られたのです。
そして15:45発の大垣行きの新快速にも変化が。
普段は岐阜~米原は快速以降しか走らない区間になるため、岐阜駅以降各駅停車になるのですけど、今回はあまりに普通の間隔が長くなってしまったため、この大垣行きは新快速にもかかわらず、名古屋駅以降の駅は全て停車になってしまったのです。
普段なら絶対にありえない運行ですよ。こんな珍妙なダイヤになってしまうとは・・・。
その極みが、先程紹介した15:50発の尾張一宮行きの普通。
普段追い抜きの列車が見られるのもレアな駅で、折り返し運行がなされるというスーパーレアな事象が発生してしまうんですよ・・・。さすがにそこまで見る時間はないわいと思いながら、ホームに来た列車を見ると・・・。
あれれ、岐阜行きになっているぞ。
しかし、案内表示は明確に尾張一宮と記されている。なのに、行先案内幕はまだ岐阜のまま。
恐らく、乗車中に尾張一宮まで打ち切り運転が決まったようなんでしょうね・・・。この結果、岐阜に向かいたい方は、この列車を名古屋駅で降りるか終点まで行って乗り換えるという手間を掛けられてしまうことに。
そう思って、再び先頭に戻ると、行先案内幕がクルクルと回り・・・。
普通尾張一宮行きの完成です(ニヤニヤ)!
おまけ
帰りは、これまた都合で名鉄の山王駅で降りることにしていたのですけど、名鉄名古屋駅で普通の東岡崎行きが来る数本前に、これまた珍しい通過列車を拝むことができました。恐らく1800系の2両で、普通として運行されるのか、特急の増結用に運ばれるのか、詳細は不明です。
なお、写真に収めようと思ったら、ケータイが熱を持ってしまい撮れなかったとさ(泣)。