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沼津経営塾

お互いに切磋琢磨して、人生をより良いものにしていきたい。コツコツ学ぶ仲間の集いです。月1回沼津三島にて勉強会を開いています。

理念のヒント

20年3月6日 木曜日  5日目    塩川重仁

今回のブログは名目上社長になりましたが、中身はその前と変わらない自分が、早く本物の社長になるためのきっかけがほしくて書いています。結果は分かりませんが、皆さんからのコメントをありがたく読ませていただいています。

昨日の越膳さんからいただいたコメントがありました。

「身近にいる人たちに元気でいてほしい」
まさに塩川さんの想い、理念のように思いました。

昨日のブログは途中で寝てしまい、あせりまくって書き上げたのですが、そのときに書いた部分です。自分では気が付きませんが、確実に年を重ねています。おととしの創業祭の準備をしているときのことを思い出しました。スタッフで一番年上の方が夜の9時ごろまで残業をしてくださいました。年齢はあえて伏せますが、今年で33年勤めてくださっています。いつもパワフルで若い印象の方です。荷物だってかなり重いものを運んでくれますし、「いいよ、やっといてあげるから」を口癖のように言ってくれます。その方が帰宅されたときの顔は、「えっ」と思うぐらい疲れていました。私は申し訳なく思ったのと、年を重ねることの現実、そして叶わないながら「いつまでも元気でいてほしい」と思ったのです。
翌年からは創業祭の準備を一日早め、負担のかからないようにしました。
また、5年前から東洋医学の先生を招いて、「健康教室」を開催しています。戦術に近いものなのかもしれませんが、そこでスタッフも一緒に学んでいます。学んだツボを毎日押すことで、体調を整えていく方法です。今年は2月に開催しましたが、その後も朝礼で「毎日学んだことを実践して下さい」と声を掛けていました。先日、そのスタッフから、「不思議だけど調子がいいの、あれいいよ、本当に」と妻に話してくれたそうです。薬漬けになりがちな今の社会の中で、薬にあまり頼らず過ごせることも必要なことかもしれないとこのイベントで学んでいます。

「身近にいる人たちに元気でいてほしい」
これを戦術レベルではなく、理念に落とし込んでいけるのか?
今後、練っていきたいと思います。
越前さん!良いヒントをありがとうございます。