平成20年3月7日 金曜日 最終日 塩川重仁
昨日は沼津経営塾に参加させていただきました。先月は欠席しましたので、一月ぶりに皆さんにお会いできました。明日からセールを行うために、最後の仕上げをと思って、最初は欠席の予定でした。一昨日は休日を使い準備をしておこうと思ったところが、箱根と湯河原の旅館さんで緊急の注文があり一日つぶれてしまいました。(とってもありがたいことなのですが)今日はどーしてもカーテンを吊ってというお客様、前々から今日布団を見せてというお客様で、一日出ずっぱりでした。一人いない中、スタッフの方々が頑張ってくれていたので、80%のできになりました。この後仕上げをしようと思っていましたが、西村さんからお電話をいただき、杉井さんから「塩川さん!大丈夫!このままじゃ危ないよ!」と天からのお声が・・・欠席のつもりでしたが、会社が危ないのは一大事です。明日のセールの出来栄えよりも、会社の存続のほうが大事です。少し遅れましたが、出席させていただきました。何でしょうね~第4会議室の扉が近づくとニヤニヤしている自分がいます。久しぶりにニヤついてしまいました。未だに理由ははっきりしません。木村さん、勝間田さんも来月は同じ思いをするかもしれませんね。
塩川が危ない理由それは、理念、戦略がないまま、あさっての方向へ突っ走ろうとしているところにありました。仕事をしていて経営をしていない社長の元、宝くじに当たるのを待つようにして日々営業をしている。これでは、来年、再来年あたりに本当の危機が訪れてもおかしくありません。今度、富士市にニトリがやってきます。沼津・三島もかなりの影響を受けるでしょう。私たちの目的地がはっきりし、そこへ一緒に向かって下さる人たちにとって、ニトリは別のところへ向かう電車でしょう。しかし、理念・戦略がないまま突っ走れば、同じ目的地に行く鈍行が私たち、のぞみがニトリです。よっぽど親しい人であってものぞみに乗ってしまうでしょう。
戦術であるセールしかし、戦術だけで終わらせてはもったいないことを、教えていただきました。「お忙しい時間を割いて、わざわざご来店されるお客にありがとうを伝える」これができれば、明日につながるセールになる。今からの準備できることは、ありがとうのメッセージを伝えることしか、思い浮かびません。折角教えていただいたことを、お客様に、また、スタッフに伝えて生きたいと思います。
一週間お付き合いいただきありがとうございました。