おはようございます、木村です。
ブログ1週間よろしくお願いします。
はがき報告 1010日連続○です。
「1000日」
5月22日には、1000日連続のお祝いに、皆様から素敵なプレゼントをいただきました。
本当にありがとうございました。頂いた感激と、1枚1枚皆さんの顔を思い浮かべ読みかえし、嬉しいメッセージがたくさんで目頭が熱くなりました。
当日は経営塾に参加せずに、商店会のほうを優先しました。
そこへ塩川君と勝間田さんが、代表でわざわざ届けにきてくれました。何日も前から企画して、はがきを集めてくれたこと、メンバーはもとより、他の多くの知り合いにもお願いして葉書をいただいたこと、また家族からの葉書もありました。思っても見なかったことで、普段お祝いされたりする機会もないので、ただただありがとうの言葉しか出ませんでした。私はこの会に入ってから、して頂く事ばかりで申し訳ないです。何もお返ししていません。
皆とはじめた葉書ですが、とにかく続ける事を目標にしました。1日1枚を書くことで「よし今日は書いたからこれでよし」そんな気持ちで書いていました。正直経営塾に参加することがなかったら、複写はがきとも出会わなかったし、いまだに葉書を書くことはなかったと思います。
書き始めは何を書いていいのかわからないことと、誰に書くのか、そんなところから悩んでいました。
書く相手がいるときは何か安心な気分になりました。
書くことが目的になっていて、内容がありがとうを伝えることや、何か与えることではないときも多々ありました、1日1枚書いて今日の葉書に関してはおわりと朝のうちに済ませ、もう一枚書けばいいのに、書かなかったりと、目的がその都度違っていたときもあります。いただく葉書や経営塾の中で葉書を書くときの思いを修正できた事、そこも続くきっかけだったと思います。
普段の生活や、趣味の中でも、最後までやりきった事があまりなく、途中でやめてしまうことばかり、どれも続かない私ですから、自分でもよく書いたなと思っています。私が葉書を送った方から(お客様ですが)お返事や、お会いしたときに、お礼を言われる事など、とても嬉しい気持ちになります。書いている時間はその方を思い浮かべ、文章を考えと、少しの間ですが与えているのだと思います。そんな気づきが続けられた要素です。一番大きなことはメンバーからの区切り区切りでの応援と、毎日のブログでの報告、カウントをひとつずつ増やすこと、途中からは、途切れたくないという気持ちに変わり目標も1000日に変わりました。
1000日一区切りと思っていましたが、あのプレゼントでやめられそうにもありません続けていきます。葉書は自分にとって、とてもプラスになっています。皆さんありがとうございました。
5月30日(金) 輿水誠司
青春ドラマのラストシーンとかで、とっても青春クサイ、走り出すパターンってありますよね。
「みんな、夕陽に向かって走ろう!」
「いいか、お前ら、よし、あの丘まで競争だ!」
くさい、くさ過ぎる、やめてくれよ、みたいなあのシーンです。
実は結構好きだったりします。
はたから見ると沼津経営塾も結構臭気が漂っている方かもしれませんね。
まぁ誰が一番くさいかは、おいといて…。
【4周年に向けて】
これから、7月の4周年に向かって、皆で力を合わせていきます。
6月の経営塾では一人一人、5分間スピーチの宿題が出ています。
「この経営塾で何を学び、何を得たか、何を与えたか、その為の何を行動したのか」を皆さんに体験発表の形で5分間話して頂きますので、話をまとめ、話す練習をしてみて下さい。
また、4周年を行う目的として、前記した体験発表によるアウトプット、縁を深める、人を元気づけるみたいな話が皆さんからありました。
ただし、その方法論になると、各自考え方に差があるように思いました。
全く私の個人的な意見になってしまいますが、
沼津経営塾はお互いが切磋琢磨して向上しあうことを目指している人達の集まり、という前提は、私にもあります。
しかし、この4周年に関しては、間口を広く、ある程度裾野の広くして欲しい、という気持ちが私にはあります。
今のところ、①杉井さんの講演、②体験発表(代表者2名)、③グループディスカッションの構成が良いかな、と個人的には思っています。
前記した「縁を深める」の目的は初対面の方とは大変でしょうし、今回は「縁を深めるきっかけ」で、定例の経営塾で「縁を深める」になれば、それでも良いのではと思っています。
出来れば裾野を広くして欲しい、というのは自分の体験からきています。
沼津経営塾に入る時の自分の状態は、自分に自信が無く、何をやるにも不安でした。
そんな時、杉井さん、小野さんの話を聴いて、沼津経営塾は優しい温かい会に見えましたし、こんな能力の無い自分でも見てくれる、認めて貰えるのでは、と勇気づけられました。
もし、これが、「私達は葉書を書きます。掃除をします。マラソンをします。さぁ、あなた達もどうですか」と、初っ端から話されたら、私はやっていく自信が無く、入会しなかったと思います。
「私は、自信が無く、何も大したことをやっていなかったけど、経営塾に入って、良い仲間のお陰で行動が変わりました!」ということを伝えられたらなぁ、と個人的には思います。
だからこの4周年で一気に目的を果たされなかったとしても、4周年が「きっかけ」になって、その後、経営塾、葉書、掃除、CLなどにつながれば、と思っています。
生ぬるいでしょうか。消極的でしょうか。
私の様な考えは、「自力があり、ガンガンやっていこう!」という方には「物足りない」と感じるのだとも思いました。
皆、それぞれ考えがあり、異論、反論、あるのは当たり前だと思いますので、意見をぶつけ合った上で、話をまとめていければなぁと考えています。
私自身気をつけなければならないのは、自分の意見と違うからといって冷めて他人事にならない様にしたいと思います。
経営塾の人達とは仲間として一生の付き合いをしていきたいです。
時に励まし、時に助け、共に喜びあえる、思い出のページを共有してみたいです。
私と一緒に夕陽に向って走るの、是非付き合って下さい!
個人的には、近い将来、経営塾仲間で研修旅行に行きたいです!(本当はこれが願望として一番言いたかったのですが…)
一週間ありがとうございました。
木村さん、後を宜しくお願いします!
5月29日(木) 輿水誠司
複写はがきのひかえにある「与える人が与えられる人」の言葉がまぶしいです。
私の場合、「自分も与える人になろう、それが正しい、人に親切にしよう!」
と思いながら空回りしていることがあります。
葉書にしても、近隣の掃除にしても、普段、人に接する態度にしても、親切の押し売りをしてしまっていることがよくあります。
自分が「してあげたこと」ばかりを、声高に言うのに対して、「人にしてもらったこと」や「ご迷惑おかけしたこと」を忘れてしまっている状態です。
「自分はいつも与えてばかりで、その割に与えてもらっていないくて損だ!」という気持ちがあったり、ひどい時は言葉や態度に出ているのだと思いました。
「与えて欲しい」という欲求が強過ぎるのだと思います。
仕事でも、家庭でも、経営塾でもブログでも傲慢になっている自分がいます。
自分が人に「してあげたこと」を思い出すことには長けているくせに、「人にしてもらったこと」「ご迷惑をかけたこと」は都合良く忘れてしまっています。
そんな私だからこそ、時に内観をすることは大事なんですね。
内観によらなくても、偶然に「もっと謙虚になろう…」と気づく事があります。
それは順調な時より、「失敗やミスした時」「嫌な想いをした時」に圧倒的に多いです。しかし気づいて時点で「後の祭り」のことが多いですが。
「謙虚さ」はこれからも何度も忘れることでしょう。
その都度、思い出す作業が大切ですね。
それが「内観」だったり「トイレ掃除」だったりするのだと思います。
今日は「ありがとう」を10回言う課題をしてみようと思います。
5月28日 輿水誠司
5日目宜しくお願いします。
こしみず通信でマラソンの話を何回かしているのですが、読者の中には私のことを「かなりのマラソン・アスリート」と現実以上の解釈をしてくださる方がいます。
しかし、実際は一般の市民ランナーの中でも「かなり遅いマラソン・アスリート」の部類になります。(汗)
最近はマラソンブームとはいえ、「レースに出る」というのは一般の方からすると、かなり特別なことになるので、誤解をうむのかもしれません。
実際私も経営塾の人達と走るまでは、レースなど考えもしませんでした。
経営塾できっかけをもらい、マラソンを通じて、コツコツやること、計画を立てること、結果を表すこと、感情に流されない事などを学ぶことが出来ました。
そして昨年、多くの方の応援を頂いたお陰で「サロマ100キロ」を完走することができました。私にとって一生の勲章です。
「100キロ」というのが私の中での「シンボル」だったので、一応の目的を達成したことになります。
ですから、その後は、練習もレースも特に目的もなく、普通に楽しみで走っているにすぎなかったのかもしれません。
なぜ、また走るのだろう? 走りたくなるのだろう? 現実逃避だろうか?
その答えは先月の「富士五湖マラソン」で思ったのですが、
「一生懸命やっている自分自身に感動している」「だからまた走りたくなる」ということです。 (かなり、ナルシスト、入ってますね!)
自分に「感動する」ことは、貴重な体験ですし、私にはとても楽しい事です。
また、人に感動を与える時もあったりすると更に嬉しいです。
しかし、反面、「現実逃避」、している面もあると思います。
マラソンではなくても、仕事で一生懸命やって、自分自身に感動することも出来る訳ですから。
注意しなくてはならないのは、経営は一生懸命やっても必ず良い結果が出るとは限りませんが、マラソンはそれなりに練習すると、ある程度の成長した結果が出やすくなってしまいますし、また、実際ゴールテープも切る訳ですから達成感もあります。だからそこに危険があり、勘違いしないように注意が必要だと思います。
そこは現実逃避にならないよう、しっかり自己管理しなくてはなりません。
前述の効果意外にも「気力体力充実」等で充分、第2領域の価値もありますが、それ以上の時間を使う事は第4領域になってしまいます。
もちろん第4領域として楽しんでもいい訳ですが、第4領域として楽しむ為には、仕事をキッチリやった上でないと、仲間の応援も頂きづらいし、自分をもだますことになってしまうのだと思いました。
私はこれからもレースに出場したいですが、それは「ご褒美」に近いのかもしれません。
仕事をキッチリやった上でのご褒美がマラソンというのも良いかな(?)と思うのですがどうでしょうか。
そこにある、目的、効果を再度考慮して臨みたいと思います。
5月27日(火) 輿水誠司
「馬の耳」を読んで輿水のDMを変えるきっかけになりました。
以前は「お酒の案内」だけでしたが、最近「お酒の案内」プラス「こしみず通信」の2部構成(?)で送ることが多いです。
小野さんの「馬の耳」を頂いた時に「こういうのいいなぁ」「やってみたい」と直ぐに思いました。(大切であるはずの目的はよく考えませんでした。)
「『馬の耳』を読んで楽しかった」⇒「私も人に喜ばれたい」
本来やるべき「人に与える」という気持ちでは無く、
「私を評価してくれ、認めてくれ、何か与えてくれ!」
という気持ちが強かったと思います。
本当に自分勝手で相手側のことを考えていませんでした。(それは今も現在進行形ですが…)
他社のDMを貰った時に、ふと、
「私は決してDM発信人に得をさせるためにDMを読むわけではない。」
「私が何か得るためにDMを読んでいる。」
ということに気付きました。
当たり前のことかもしれませんが、「多くの人に読んでもらいたい、多くの人に自分の事を知ってもらいたい!」という欲求とは裏腹に、興味の対象外の場合は読まれていない現実があります。
ですから「こしみず通信」を読んで貰ったということは、その人の貴重な時間を頂戴したことになります。
内容について声をかけられると本当に嬉しいです。
もちろん、その方達のために有益なものを書きたい、良い話だったと言われるものを書きたい、という気持ちはあるのですが、現実多くの方達の興味を惹く話を書く事は無理です。
良いのか悪いのか分りませんが、「こしみず通信」は自分の私的事の発信で、自分の価値観に近い人探しになっているのかな、と思うことがあります。
理想としては「人に与える」のが目標なのですが、皆が喜ぶようなものを私は持っていません。
「今現状私はこういう人間です。」と発表しているような感覚です。
だからこそ、売り手と買い手という距離から一歩近づけた様な気がするのかもしれませんが。
5月26日(月) 輿水誠司
「泣いた赤おに」という童話をご存知でしょうか。
子供の頃読んだ絵本の一つなのですが、幼い私にとってはとてもショッキングな思い出の作品です。
あらすじを簡単に説明します。
村の外れに心優しい赤おにが住んでいて、何とか村の人間達と仲良くしたいと思っているのですが、村の人達は恐がって仲良くするどころか近づいてもくれません。
そこに親友の青おにが来て、一つの作戦を提案します。
それは青おにが村に行って暴れて悪行三昧しているところを赤おにが登場して青おにをこらしめ、村人から感謝され信頼を得る、という作戦でした。
作戦は見事にあたり、赤おには村人達の信頼を得て仲良く楽しく日々を暮らせるようになりました。
赤おにはお礼を言いに青おにの家に行くのですが留守で貼り紙がしてあります。
「村の人達と仲良くなれて良かったね。僕と君が仲良くしているところを村人に見られたら大変なことになるから僕は村から去る」
この書き置きを見て、赤おには大泣きに泣き、泣き崩れてしまうのでした。
物語はせつなくもそこで終わりです。
何か、とっても悲しい終わり方だと思いませんか。
青おには優しいです。赤おにのために村を去り、赤おにのもとをも去ったのですが、青おにはそれで幸せでしょうか。また、本当に赤おにのためになったのでしょうか。
赤おにも確かに村人達と仲良くなりましたが、赤おにの求めていたのはこの結果だったのでしょうか。赤おには親友の青おにが去って幸せでしょうか。
二人(人?)の意見を聞いたわけではないので推測になりますが、二人(人ではありませんが)の目的は幸せな暮らしをすることだったと思います。
そのための戦略の一つとして村人と仲良くするというのも、まぁ良いと思います。
問題は仲良くなるための戦術です。
何か他の方法があったんじゃないですか!
道のでこぼこを直すとか、重い石をどけるとか、毎日村の掃除をして歩くとか…。
赤おにも青おにも私からすると、とっても愛すべきいい人達です。
だからこの結果は、私にはせつなくて、せつなくて…。
しかし、これは他人事ではありません。今までの人生で私もどれだけの戦術間違いをしてきたことでしょうか。やり直しのきかないことをやってきてしまったのかもしれません…。
今からでも直せるところは修正をしていきたいです。
物語の救いとして、青おにの書き置きの一部に「しばらくは他の村で過ごして…」というような趣旨のくだりがあったような気がします。
またいつの日か、二人は再開したのかもしれません。いや、再開してくれ!
そして、その時は是非、戦術を練り直し、二人とも幸せになって欲しいです。
(だから人じゃない、っつーの!)
5月25日(日) 輿水誠司
商店街で役員をやることになりました。
私も役は好きではなく、やりたくはなかったのですが、誰も引き受け手がいませんでした。
面倒で責任がかかり、動いてくれる人は少ない、文句をいう人がいる、損な役回り、というのが現状のイメージです。
しかしやるからには、自分自身のプラスになるよう、先日の経営塾の内容もふまえて勉強したいと思います。
まず、目的です。
「自分の存在を知ってもらう」
「地域の人達から信頼を得る」
「価値観の近い人を見つけ、縁をつなぐ」
「青チップをつくる」
活動を通して目的を達成するための戦術を考えていきます。
①報告、連絡をする
・会の案内、会の内容の報告、連絡を書面で伝える。これによって丁寧に誠実にやっていることを伝えたいと思います。
②協力者を増やす行動
・手伝ってくれた人に感謝の意を表す。(葉書や声掛け)
・ 自分自身が商店街の会員さんのお店を出来得る限り使用しお客になり、顔を覚えてもらい話をして良い関係を造る。
・ 自治会関連の人達と仲良くなるよう自治会(町内)の活動に協力する。
③行事の主催
・ 行事を行う事で内的には一緒に汗を流す事で連帯感を持ちたい。外的にはアピールと外からの協力者を見つけること。
・ 今現在、商店会の動く人が少ない事と近隣商店街のイベントとは違う独自性を考慮して、「街の掃除」をテーマにイベント(新宿早朝掃除をモデル)を考えています。
④大儀を表現する
・個人的利害ではない、公的なイメージを目標
・ 「地域のために」「人のために」「あなたのために」を口にするのではなく、「地域の、人の、あなたのお陰で」、という謙虚な姿勢で臨む。
以上を基本に考えています。
又、活動の中で、自分の課題である「一貫性」「人の応援をする」をも、盛り込んでいきたいと思います。
私の場合、リーダーシップ力が足りないので、これを機会に、地域の活動を通して訓練し、何とか身につくよう努力していきます。
平成20年5月24日(土)
輿水が一週間ぶろぐ担当させていただきます。
どうぞ宜しくお願いします。
先日の沼津経営塾で4周年の話が出ました。
当たり前ですが4年の歳月が経ち、4歳も年が増えました。
行動や習慣は経営塾のお陰で、4年前とは変わったと思います。
出社が早くなり、近隣の掃除をしたり、葉書を書いたりと。
ですけど、まだ明確に「会社や人生がこんなに良くなりました!」と見せられるものがありません。
それは、自分にはまだ一貫性と工夫が足りないのだと思いました。
良いと分っていても、効果が出ないと不安で止めたくなったり、他の事に手を出したくなったりします。
私にとって、それを防ぐ有効な手立ては周りに宣言していくことだと考えています。
一つは経営塾やブログを通じて課題を話したり、発表していくこと。
もう一つは「こしみず通信」で自分の紹介をしていくことです。
「こしみず通信」を出し始めたお陰で、声をかけられる回数が増えてきました。
内容の良し悪しは別として、コミュニケーションのきっかけになっていることを実感しています。
ですから余計に、「宣言が嘘にならないよう」、「相手に温かみを与えられるよう」、効果が出るまで継続する覚悟、又、たとえ一度止まってもまた直ぐに歩き始めるような、止め辛い環境を作っていきたいと思います。
更に、より効果が出るような創意工夫が必要なのでしょうが、まだ明確なものがありません。
昨日はワインの会を行ったのですが、私にとってはとても良いアウトプットする場になっています、しかし、「参加者に楽しんでもらう」と言いながら、まだまだ工夫をしなければいけないポイントが無数にあります。
会費を三千円戴いているのですが、今は「飲食代としての三千円」です。
何とか試行錯誤しながらでも「飲食代の三千円」から「楽しみ代金の三千円」になれるよう、工夫及び実践していきたいと思います。
継続することが目的ではなく、相手に与える事を強く考えていきます。
長岡です。
ラスト7日目です。明日からは輿水さんですね。よろしくお願いします。
さて、きのうは沼津経営塾でしたね。 その中で、私はとんでもないことに気づいてしまいました。 というより、以前からうすうす気がついてはいたのですが、ついに目をそむけきれなくなったんですね。 それは「会社を良くすることに飽きている」のかもしれないということです。
社内がバタついているとき、元気のない社員がいるとき、「この問題を何とかしたい!」という思いで、毎回の社内MGでは、「今月はこれをテーマにしよう」と狙い、そのためにはどんな働きかけをしたらいいか、杉井さんだったらどういう働きかけをするか、私はどんな声かけや雰囲気作りをしていこうか、数日前からいろいろと考え準備ながら当日を迎えたものでした。 社内MGは、私にとって社員に営業活動をする真剣勝負の場でした。
しかし、社内が落ち着き、特に表面化している問題がなくなると、社内MGは「今月も、いつものようにいこう」と安易に考えることが何回か続きました。 私の考え、狙い、価値観を社員につたえたいとき、会社を良くしていこうとするとき、今のように落ち着いている時はチャンスです。 でも、そういう会社を良くする働きかけを考えて準備することよりも、「いつものように」MGをこなしてしまいます。
それはなぜか。 きょうの沼津経営塾で気が付いてしまいました。 私が飽きているのだと。 そして、その方が楽だからだと。 もちろん、会社のことがどうでもよくなったなんてことは決してありません。 社員のことは気がかりだし、良い会社にしていきたいです。 でも、社内MGを1年半も続けてくると、慣れというか飽きというか、そういう状態になってきています。 何年も何年も一つのことを狙い続けるって、意外としんどいものです。 ロバートキヨサキが、金持ちが少ない理由を「ほとんどの人が、金持ちになる退屈なプロセスが我慢できなくなり、もっと刺激的なことをしたくなる」というようなことを言っていましたが、その意味が少しわかったような気がしました。
今回、このことに気がついたのはツイています。 マンネリになっているのであれば、そうならないようにやり方をかえたりして工夫していけばいいんです。 これからも、もっともっと良い会社を狙い続けていきます。 そのためには、自分がいい刺激を受けるシステム、ポジションにいること。 うまくいっている人は、そういうポジションを取っていて、常にいい刺激を受けることで、自分をモチベートしていく。 根性などで続くものではないということでした。 ちょっとヒントをいただいきました。
一週間ありがとうございました。
長岡です。
今年に入って、理念・戦略・戦術の話が経営塾で多くされていますね。
皆さんの中にも理念を考えいている人もいるでしょうから、私も書いてみます。
もともと、初めて作った理念は「胸を張って誇れる、立派な存在であろう」です。
これは、いまでもその理念ですが、ここで、「共に成長」に変えることにしました。(まだ社員には発表していませんけどね・・・といいつつ、経営塾では話をしているので、聞いている社員もいますけど)
理念を作ろうと思ったきっかけは、沼津経営塾に入るちょっと前に、「経営者向け決算書講座」みたいなのがあり、それに参加したのがきっかけでした。 そこは、単に決算書の読み方を勉強するところではなく、会社の理念・経営環境の分析・決算書の数字を作っていく方法などを勉強する講座で、私はとても役に立ちました。 その中でも、特に印象に残ったのが、理念の話でした。
その人は、こんなことを言っていました。
「みなさんが会社を興したとき、または継いだ時の思いは何だったでしょうか? きれいごとではなく、本当に思ったのはどんなことだったのでしょうか? 『お金持ちになりたい』ですか? 『のんびり仕事したい』ですか? 『ビッグになりたい』ですか? その正直な思い、創業の原点を、理念に掲げてください。 きれいごとなんていりません。 思ってもいないようなことは理念にしない方がいいです。 ただ、嘘のない範囲で、多少言葉はきれいにしましょう。『お金持ちになりたい』では、あんまりなので、たとえば『物心ともに豊かになりたい』でもいいと思います。 お客様のためとか社会のためなどというきれいごとはいりません。 みなさんが本気で良い会社を作っていこうとして行った時に、どこかでそういうきれいごとがきれいごとではなく、本気で思う時が来るかもしれません。その時には、その思いを理念に置き換えて、もっと良い会社を目指してください。」
そんなような内容だったと思います。 ちなみに、その人は、小野さん、越膳さん、海野さん、河田さんはきっと知っているFさんです。 私は、このFさんをすごいと思うし、大したものだと思っています。 尊敬しているといってもいいでしょう。 私は、「経営」というものを、この時から意識し始めました。 技術者リーダーから、経営者になろうと思ったのがこのときです。 いまから4年(5年だったかな??)ほど前になります。
そんなことを通して、「胸を張って誇れる、立派な存在であろう」という理念を作りました。 自分の中から探し当てたといってもいいかもしれませんね。 私は採用活動の中で、この理念の話をよくします。 その話を通して、私の思いを学生にぶつけてみます。 いままで、何100回と話をしたでしょう。 それらを通して「胸を張って誇れる、立派な存在」というのは、「自分の目標、夢を持って、チャレンジし続ける人。そのための努力をコツコツ積み重ねる人。 夢を追い求めるために、自分を成長させようと自己成長、自己改革を求め続ける人」であると思うようになってきました。 また、社会人になって20年以上。 20才で社会に出たころは、引きこもりの2歩手前みたいな自分で、同期の同性ともほとんど話ができないような自分でした。 その私は少しは成長して先輩や上司とも話ができるようになり、退職後は会社を興し、社長として14年も続き、社員も少ないながらも26人となりました。 20歳のころの私からは、想像もできないような状況です。 小さな会社ではありますが、我ながら、ここまでよくやってきたなと思います。
会社をやってきたことで、多くのことを犠牲にしてきたでしょう。それが良かったかどうかはわかりません。 でも、この達成感は悪くないな、そう思います。そのことが、アーティスティックスの理念です。 前の理念から形は変わりましたが、意味はほとんど変わっていません。表現が、より具体的になった新理念「共に成長」。 これで、これからのアーティスティックスを作っていこうと思います。
長岡です。
今日の内容は、うまく文章に落とせるかどうかわかりませんが、書いてみます。
私の会社、アーティスティックスは、法人がお客さまです。 それも、メーカーや大手ソフトハウスの会社が顧客になっています。 そこに、他力がどのようにどの程度影響するのだろうか。 どのようなストーリーを狙って、他力を集める仕組みを組み立てたらいいのか。 いろいろと考えているのですが、なかなかストーリーを組み立てられません。
私たちの仕事は、企業のシステム開発部門、製品開発部門、ソフトハウスの協力会社担当部署などが、直接の窓口になります。 その人たちと私たちはどこかで出会わなければ、縁はできませんし仕事にも発展しません。 では、この人たちとどうやって出会うか。 ここが困っています。
もし、みなさんだったら、どんな方法を考えますか?
想定している会社は、静岡県東部で、開発部門を自分の会社で持っていて自社製品を開発しているようなメーカ/エンドユーザですので、10社から多くても20数社程度になります。 そういう会社に飛び込みで行っても、たいていは受付・守衛所で止められてしまいます。 もし突破できたとしても、たくさんある会社のうちの1社でしかない状態では、なかなか支持されずらいので、何回か繰り返し訪問したとしても、うざがられるだけです。
もちろん、他力を多く受けるようになると、そういう担当者と個人的に知り合いになったり、そういう人たちをご紹介いただくことは可能性はあるのでしょうけど、そうは言っても、それはとても可能性が低いように思います。 いまは、繰り返し訪問したりしているのが現状ですが、なかなか実績は上がりづらいのが実情です。
なお、人材採用については、多くの他力をいただいての採用というのは、おぼろげながらイメージができますし、来年の新卒採用に岩崎さんのところのスタッフさんを紹介してもらったりと、現実のものにもなってきています。 法人営業の方が、私自身がイメージしにくく、どの辺のポイントに力を入れていいのかがわかりづらくなっています。
きょうは、なにも皆さんに与えていないブログですいません。
長岡です。
いま、草柳大蔵氏という方が書いた「人づくりの道標」という本を読んでいます。その中にこのような記述があります。
「何が間違いの原因であったか」との設問に対して、私たちはいつの間にか、政治が悪い、経済が悪い、教育が悪い、と自分以外のところで「犯人探し」をする癖がついてしまいました。 これは「他罰性」という一種の性格的な偏りです。 むかしの人は「顧みて恥なきか」という言葉を日常生活の中で使っていました。
なにか問題があると、「その原因は何か?」と、問題の分析をします。 それ自体は悪いことではありません。 対策を考える時に、現状の確認は必要です。 ただ、それが行きすぎると「誰が悪いのか?」という話になっていきます。 相手が悪いと非難をしたり、そういうことを言いたくないために黙ってしまったり。 言われた方は、自分は悪くないと、必死になって自己弁護に走ったりします。 その先にある対策は、「世の中が悪いのだから仕方がない」などと言った結論になり、結局何も変わらなかったりします。 それか「○○さんが悪いのだから、その人に責任を取ってもらう」などと言った話になり、殺伐とした関係になったりもします。
目的は、原因を探すことでしょうか? 責任者を処罰することでしょうか? 「仕方がない」と納得することでしょうか? いや、私たちは「うまくいくようにする」ことが目的なはずです。 そうであれば、大切なのは、「原因がなにか?」ではなく、「どうすればうまくいくか?」です。 その方法を見つけるために現状分析が必要になればやればいい。でも、その時にするのは、方法を考えるために必要な分析であって、決して犯人探しではありませんね。
新人や社員を指導する上で、原因探しに走ってしまうと、その新人に「だめじゃないか!」としかることが増えます。 その人のやる気をそぎ、つぶすだけかもしれません。 でも、方法探しをしていくと、「こうやってみようぜ!」という働きかけになります。 その方が、うまくいきやすいと思います。 これからも、ぜひ方法探しで行こうと思います。
長岡です。
3日目、よろしくお願いします。
今年1月にオフィスを引っ越しました。 当然、旧オフィスは解約したのですが、ここで問題発生! 大家さんから、無理な要求を突き付けられました。 「あなたたちが入居するために内装を新品にしたのだから、内装は新品にリフォームして返せ」と。
私の常識や、何人かの人に聴いたり、インターネットで調べる限り、新品にして返すところまでやる必要はないと思うので、その無理な要求は断りました。 でも、相手はいろんな事を言ったり、合意したことを覆したりで、どうにも話が進みなせんでした。 12年ほどお世話になった大家さんです。 できるだけことを荒立てず、穏便に解決したいと思い、話し合いを繰り返し、誠実に対応してきたつもりですが、大家さん(正確に言うと、大家さんの娘さん)がどうしても納得してくれず、敷金も返してくれません。
私は、こういったもめ事が大嫌いです。 まぁ、好きな人は少ないでしょうけど、私は本当にこういうことが嫌で、私の心のほとんどがそちらに持っていかれるような気がします。 悩んだ挙句、司法書士に相談して、内容証明郵便を送ることになりました。 その一切は司法書士任せです。 そうすることで、私は、生産的でない悩みから解放されて、会社を良くすることに専念することができます。
この件はまだ片付いていません。 今後、相手とまともな話し合いができなければ、次の手段を考えなきゃなりませんが、すべては司法書士さんにお願いしてあります。 すべてを自分でやろうとせず、その道のプロの力を借りることはとても大切だと思いました。
長岡です。
専門学校の非常勤講師をやらせてもらうようになって3年目になりますが、初めて非常勤講師を受けた時には、どうやったらプログラムを理解してくれるだろうと、教える内容を工夫しました。 しかし、なかなかみんなの反応も良くなかったです。
あるとき、私の母校の英語教師が退官する時にこんな話を聞きました。
「私は英語教師ですから、英語力を上げようと、若いころはいろいろと工夫しました。でも、英語が嫌いという人が何人もいました。あるころから、自分の目標を、『学生が英語を嫌いにならず、できれば好きにさせること』に変えました。それからは、楽しい授業を工夫しました。」と。
その方の授業を見たのは、退官記念授業の1回だけでしたが、とても魅力ある授業風景でした。その先生が学生から卒業しても慕われている理由がわかったような気がしました。 それから、私も授業をやる時に、楽しませながら、プログラムを好きになることを意識しました。 好きになってくれれば、成績だって少しは上向くかもしれません。
そういう意識をしていて気がついたのは、私は講義としてみんなにしっかり話をするよりも、課題や実習をやっている最中に、ひとりひとりに声かけて、内容を見てあげたり、まったく関係ない雑談をしたりするやり方が、学生が心を開いてくれることです。 眠くて退屈そうな態度の学生も、1対1で声かけると、意外と人懐っこい良い笑顔をしてくれたりします。
自分には、得意とする組み手があります。 人によっては、講義の中で全体を楽しくわかせたり、わかりやすい授業をやることが得意な人がいるでしょう。 でも私は、その組み手、その距離感は苦手です。 しかし、雑談や1対1の近い距離でのコミュニケーション(接近戦)の方が得意です。 ただ、自分では近めの中距離が私が生きると思っていましたが、杉井さんからは、「長岡さんは接近戦だよ」とアドバイスもいただいています。 いま以上の接近戦でのコミュニケーションを意識していきます。
長岡です。
5/15で、一人の社員が退職しました。 といっても、もめたわけではありません! 寿退社です。 それも、「おめでた婚」です! こんなめでたい話はありません。 私もうれしい限りです。
といいたいところですが、本当言うと、さびしくて仕方がありません。 喜んであげるべきところだというのはわかります。 それでもやっぱさびしいんです。彼女が入社した昨年から、新人研修の方針を、私の一存で強引に一変させました。 5:30からの新宿街頭清掃への参加。2か月連続で雨が降って寒かったっけ。帰ってきて、万葉の湯に入ったりしました。 ほぼ毎日のウォーキング。目的地は、いつもココイチでした。店に行くと、開店準備をしている岩崎さんや山本さんが、笑顔とウーロン茶で迎えてくれました。経営塾または東京MGにも毎月参加しました。中でも、50キロウォークは一生の思い出になりました。 マメを作ってから、さらに20キロ以上歩いた彼女は、本当にがんばったと思いますし、そんな彼女やほかの社員と一緒だったおかげで、私も50キロを歩ききることができました。残念なのが、今年50キロのリベンジを彼女ができないことです。 いつか一緒に歩いて行きたいです。
思い出せば、キリがありません。 もちろん、いままでの世代の社員ともたくさんの思い出があります。 でも、昨年の新人は、会社の大きな転換期と一緒にあり、大変な中を本当によく付いてきてくれました。 それらと重なるんですね。
彼女は退職しましたが、これからも私たちの仲間であるし、そうあってほしいと思っています。 アーティスティックス応援団の一人です。 そして、私はこれからも彼女の応援者の一人でありたいです。 これから、もっともっと幸せになってください。 いままで本当にありがとう!
おはようございます!
小野@馬耳です。
最終日、一週間ありがとうございました。
一週間、ブログを担当させてもらって、なぜか「時間」というものが
気になり、考える機会が多くなりました。
「明日、死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい」
マハトマ・ガンジーの言葉だそうですが、時間を大切にしなさいという事ですね。
明日からは長岡さんにお願いします。よろしくね!
【何の為に?0.01秒】
陸上って不思議なスポーツです。数秒、数十秒の為に
一日を使い、大会をします。そしてその為に何日も練習します。
それだけに時間に対する思い入れ?はすごいものがありますね。
長男の陸上の応援に行った時、0.01秒の価値を実感しました。
長男は400mリレーのアンカーなんですが、県で16チームの中、
10番目に選ばれ、参加しました。
当日のレースは、予選8位までが決勝に進出できます。
10番目に選ばれたチームですから、そのままのタイムですと
もちろん決勝には進めません。
朝早くから夜遅くまで、タイムを少しでも縮める為に、何時間も
練習をしていました。
当日の予選で、0.06差でギリギリ8位に入賞し、決勝に進むことができました。
それだけでも、快挙ですが、それだけでは留まらず、決勝では5位に入賞
しました。4位との差は0.01秒です。
時間は無限にあるように勘違いしてしまいますが、0.01秒を大切に
している長男たちを見て、その大切さを感じました。
長男たちが0.01秒を大切にしているのに、時間の使い方の下手な
お父さんがここにいます。
0.01秒とは言いませんが、1分一秒を大切に、昨日の「歩く木」
のように、確実に一歩ずつ進んでいきたいと思います。
一週間、ありがとうございました。
おはようございます!
小野@馬耳です。
ここ最近、家で呑むお酒の量が増えています。
仕事から帰ってまず、冷蔵庫を開けてビールを取り出します。
日本酒を呑みます。バーボンを呑みます。そして、寝てしまいます。(汗)
それからAM2時~3時に起きてブログを作成します。
「ご褒美は先に!」です。(笑)
【何の為に?今日一日】
静岡の今週のブログは竹澤さんが担当して下さっているのですが、
確実に学んだ事を実践しています。小さな一歩かもしれませんが
確実に一歩踏み出している人と、頭で考えて何も行動しない人とでは
大きな差ができますね。
アフリカには、日のあたる良い環境を目指して、ゆっくりゆっくり
根をタコのように動かし、一年間に十数センチ移動する
不思議な木があるそうです。
一日一日見ていても、まったく動いてなく見えますが、気づけば
十数センチも動いているのです。木なのにより良く生きるための
努力をしているのですね。
一日一日を私だって精一杯生きているつもりです。
竹澤さんだって、みなさんだってそうですよね。なのに一年経った時
その場にたたずんでいる私と、十数センチ進んだ仲間がいます。
もちろん一歳年はとってしまいます。
何か行動を起こさないと、今はみんなと同じ場所にいるようなつもりでも
何年後かには、ひとりボッチになって、寿命を迎えてしまいます。
もうそんなに時間もありません。あせりも感じます。
何かに挑戦するのはリスクもありますが、
立ち止まっていてもリスクはありますよね。
小さな一歩でも、今日一日を、目的を持ち、確実に進む
一日にしたいと思います。
おはようございます!
小野@馬耳です。
先日、長岡さんと二人で、呑みに行きました。呑んだのは私だけですが…
その時の二件目に行ったお店の話です。
そこは三年くらい前に、一回だけ越膳さんに連れて行ってもらった店なんですが
三年ぶりにその店のドアを開けると、「いらっしゃい!小野さん!!」と
私の名前を呼んだのです。本当に驚きました。だって一回だけですよ!行ったのは。
よっぽど印象が強かったのか?よっぽどその店を訪ねるお客さんが少ないのか?
あまりの嬉しさに、ひとランク高いお酒を頼んでしまいました。
まんまとそのお店の罠?にハマってしまいました。
でも、そこには営業のヒントがありますね!
【何の為に?懇親会】
色々な会に参加すると、必ずと言っていいほど、懇親会がありますね。
私はお酒が好きなので、懇親会があるとほとんど参加し
卑しく呑んでしまいます。
私は、目的も持たず(呑むことが目的?)に、ただだらしなく呑んでしまいますが、
そういう姿をみて、懇親会って、不必要に思う人もいるかもしれませんね。
損か得かというと、時間もお金も使い、目的を見失うと、損な事のほうが多い
と思います。
でも、懇親会の目的である、「縁を深める」は、本当に重要な事なんだと思いますし
私は、懇親会のおかげ急激に縁が深まった経験があります。
勉強会だけでは、急に縁が深まることは少ないですね。
沼津経営塾でも、毎回必ず懇親会を持ちますが、
新しく入った方の事を、もっと知ることができたり、自分を知ってもらったり…
また、仲間意識も強くなったりもしますね。
ここ最近の沼津経営塾の懇親会は、ただ呑むだけの会にしてしまって
いたように思います。経営者の懇親会ですから、かけた時間、お金の
元をとるような懇親会にしなくていけませんね。
しっかり目的をもって、沼津の懇親会に参加したいと思います。
おはようございます!
小野@馬耳です。
今、メーカーの勉強会に参加のため、名古屋に向かっています。
ひかり号なのに、300系です。その新幹線のなかでこのブログを作っています。
ちょっとビジネスマンぽいでしょ!?
以前、新幹線の中でパチパチとPCを打っているビジネスマンをみて
新幹線の中ぐらい、ゆっくりすればいいのにと思っていましたが
この時間をもったいないと思ったり、有効に使おうと思うえば、
新幹線の中でも、仕事をするビジネスマンもいて当たり前ですね。
今、作っちゃえば、帰りは…
【何の為に?4周年】
本当に早いですね!沼津経営塾も、もう4歳になるのですね。
4歳の子供だったら、喋ったり走ったり、赤ちゃんではなく
ちゃんとした子供?に成長していますよね!
では、私たちは経営者として、どれだけ成長したのでしょう!?
私は、ただ4つ歳をとってしまいました。(汗)
私は4周年の沼津経営塾は、4歳の誕生日会のような、
お祭り的なとらえ方をしていました。でも、それではどこの会でも
同じになってしまいますし、学びにもならず、無駄に一回を過ごして
しまうようになってしまいますね。
何の為に4周年をやるのか?考え方は色々あると思います。
私のように、お祭りのようにただ楽しむという考え?もあるでしょうし、飲む、
仲間を増やす、知名度を上げる、自分たちの成長のために使う等など。
杉井さんが次回の沼津経営塾で、経営にも役立つ4周年の
企画の立て方を一緒に考えてくれるそうです。
ひな型に当てはめて作っていく企画や、出来上がっている企画を
ちょっと加工するような事なら、何とか作れますが、
目的を持ち、ゼロから組み立てていくのは、なかなか難しいものですね!
私自身、4周年をどうしていって良いのか?正直決まっていません。
何の為の4周年をやるのか?その目的をはっきりさせて
沼津経営塾に参加したいと思います。
せっかくですので、学びの多い4周年にしたいですね!
文字・文章の乱れは線路のきしみ、私のせいではありません。(汗)
おはようございます!
小野@馬耳です。
5月の連休に、静岡国際陸上に行ってきました。
一流選手の速さはもちろんですが、走り・フォームの綺麗さ、
そして筋肉質の体は、競馬場に行って、初めてサラブレッドを見た時くらい
の感動です。(比べるのはおかしいですね!)
小学生の初心者?から日本を代表する一流の選手まで
同じ場で一生懸命走っている姿は、本当に感動しました。
【何の為に?ブログ】
この沼津経営塾ブログをスタートさせたのは、沼津経営塾で学んだ事を
ただの2時間の学びで終わらせるのではなく、そこでの学びを行動に移し、
課題の結果を報告したり、確認する為に始めたんだと思います。(違ったかな?)
そして、経営の悩みや辛いこと、喜びなどを語り合う場にもなりましたね。
仲間はいつも近くにいてくれるという安心感と、みんなも頑張っているんだという
励ましをもらっていました。
しかしいつしか、書くことが目的となってしまって、苦痛になったり、書かずに
済ましてしまう時もしばしば…
目的をしっかり持ち、コメントを入れてくれる仲間もいますが、
私のようになってしまっている仲間もいるもの確かだと思います。
(ん?私だけ?)
もうすぐ木村さんの葉書の連続日数が1000日になりますね。
内容はどうであれ(ゴメン!笑)本当にすごい事だと思います。
一日1枚でも1000枚ですよ。もちろんそれ以上でしょう!
越膳さんや輿水さんも課題の結果を書き込みしてくれています。
そんな仲間のいる沼津経営塾ブログはすごい仲間の集うブログなんです。
先日も、ブログの担当をどうするか?という問題に、杉井さんがコメントして
下さいましたが、確かに沼津経営塾に参加しているのが最低条件というのは
当り前のことですね。ピントのずれた事を一週間続けられても
それに付き合う仲間の時間を考えると申し訳ないです。
経営に対してレベルがあるとすれば、初心者から中級者、上級者も
いるかもしれません。しかし初心者だろうが、上級者だろうが
会社を良くしよう、人生も良いものにしようと一生懸命の仲間を同じ立場で
応援するのが、私たちのブログですね。
もっともっと素敵なブログを作っていきましょうよ!
おはようございます!
小野@馬耳です。
昨日はあるホテルで電話がすべて使用できなくなったという修理依頼が入りました。
改修工事の、はつり工事中に電話回線を切ってしまったようです。
とにかくお客様は困っています。それはそうですよね!使えないのですから。
でも、大手電話会社も、建設会社も、自分の責任にならないように
いろいろな言い訳をしているだけで修理が進みません。
悲しくなりましたが、それによって責任をかぶり費用負担が発生するとしたら、
「なすりつけ」も仕方ないのでしょうか?
どちらの会社の企業理念をみても、お客様第一主義のようなことを
書いてあるのに…
【何の為に?経営理念】
数日前の、4周年をどうしたらいいのかというブログの時に
細谷さんが「理念について30分話するのは?」というような
コメントを入れてくれましたが、もし、本当にその場をもらった時に、
話すことが出来るかというと、私は簡単には話ができません。
皆さんは、どうですか?
理念もそうですが、経営計画も自分なりに立てるのですが、
作成できても机の中にしまったままで、誰にも発表する事もありません。
中途半端で、しっかり出来上がっていないという事もありますし、
恥ずかしいとか、そんな事を発表したら、自分が大変になるからっていうのも
あるかもしれません。
これで経営者なのかと自分でも恥ずかしくなります。
細谷さんのおっしゃる通り、いつでも理念やビジョンについて
熱く語れる経営者、人間にならなくてはと思います。
来週末の静岡経営塾では、各社「理念・戦略・戦術」の発表を
することになっています。今、メンバーは真剣に取り組んでいると思います。
「理念・戦略・戦術」ができて終わりではありませんね!
この思いが会社におち、お客様に通じ、地域にまで広がっていくまで
伝え続けないとなりません。
会社の規模、経営形態でも違うと思いますが、他社の発表を聞いてみたいですし、
実際に発表してみるというのは、何倍も自分の役に立ちそうです。
沼津経営塾でも、発表をしてみるのも、いいかもしれませんね!
おはようございます!
小野@馬耳です。
一週間、よろしくお願いします。
成功する人は、5W1Hの「何の為に?(Why)」から考え、
成功しない人は「何をやろうか?(What)」などから考えると学びました。
今回、色々な「何の為に?」をもう一度確認し、
リスタートの一週間にしたいと思います
【何の為に?沼津経営塾】
沼津経営塾を立ち上げて、もうすぐ4年になります。
私が沼津経営塾を始めた最初の思いは、杉井さんのもとで、
一緒に学び、良い会社、良い人生を真剣に考え、一緒に歩める仲間(善友)を
この沼津、三島の地区に増やしていきたいという思いがありました。
そして、応援しあい、励ましあいながら、その仲間の少しでもお役に立てたり、
自分も成長出来ればいいなぁと思っていました。
良い会社、良い人生を歩んでいる人がいっぱいいる街は、
きっと素敵な街になると思いますし、子供たちにも良い影響を与えますよね。
良い会社、良い人生とは?はまたにして…
しかし、実際は、知り合いが増えることで満足し、安心してしまい、
仲間の応援どころか、自分の成長すら考えなくなってしまっていました。
目的を見失う、なれ合い、ほどほど満足、事なかれ主義は私の癖です。
沼津経営塾の、「来る人拒まず、去る人追わず」のスタンスは
今まで通り変わりませんが、やっぱりせっかく一緒に学ぶのでしたら、
真剣に良い会社の目指している人の集まりでないと、沼津経営塾の良さや
他の会との違いがなくなってしまいますね。お付き合いで参加しているのだったら
時間も費用も、本当にもったいないです。
私は沼津経営塾を有名な塾にしようなんて思ってませんし、ただ人数が
たくさんいる会にもしたいとも思いません。少人数でもいいので
善友の集まりにしたいのです。
皆さんももう一度、初心に戻って、なぜ?何の為に沼津経営塾に
参加しているのか?を考えてみてはどうですか?
みんなで素敵な会を作っていきたいです。
一週間ありがとうございました。
先日、山中湖CLで「応援される人」の話をしてもらいました。
「応援したい人とはどんな人?」と考えても全然浮かんできませんでしたが、
「応援したくない人」はたくさん浮かんできました。
いかに普段そうゆう視点でものを見ているのだと思いました。
応援される人とは、
①夢に向かって本気な人
②人からの応援を認めている人
③人の幸せを応援している人 でした。
私は応援される人になりたいと思っていますが、
果たしてこの三つのことをしているかというと、微妙でした。
ですが、これから少しずつ実践していこうと思います。
①は、まずは夢をしっかり持とうと思います。
②は内観をして、していただいたことを、思い返したいと思います。
③は、人のために時間を使うように意識していこうと思います。
皆さんも、応援される人とはどんな人か?を考えてみると良いと思います。
もうすぐ沼津経営塾4周年ですね。
この4年間の沼津経営塾で、習った事、勉強した事を思い返してみると、
月二時間の勉強会での、杉井さんの話はとても良い話で、ためになることばかりでしたが、それを具体的に思い出そうと思っても、なかなか思い出せません。
その時は分かったようでも、ほとんど忘れているのが実態です。
そう考えると私の場合は、杉井さんの話よりも、自己紹介と最後の感想発表の方が自分のためになったと思います。
講義を聞くのは、受身で座っているだけでも良いのですが、自己紹介と感想発表は自分で考えて話すという行動をしなければなりません。
いまだに緊張もしますし、心臓はバクバクいっていますが、最初の頃に比べれば格段に良くなったとおもいます。
月一回、二時間の中のたった1~2分の事ですが、それを繰り返してきたことが、自分を変えたのだと思います。
どんな良い話を聞いても、自分が行動を起こさない限り何も変わらないと思います。
7月の4周年記念は、どうゆう事をやるかは分かりませんが、大勢の人を呼んでイベント的にやっても、あまり意味は無いのかもしれないと思いました。
講師を呼んで、良い話をしてもらっても、誰も何も変わらないのではと思います。
それだったら、もっと自分たちのための何かをした方が良いと思います。
私は2周年、3周年と皆さんの前で体験発表をさせていただきました。
聞いている人にとっては、良い話でもなく、聞いても意味の無い話かもしれませんが、
私にとっては、とてもためになったと思います。
経営塾の自己紹介で緊張してしまう私が、100人の前で体験発表をする訳ですから、
頭の中は真っ白、目が回りそうでパニック状態です。
それでも、やり遂げたという事で、経験として一つ積み上げた事になります。
こうゆう積み重ね意外に自分を変える方法は無いのだと思います。
ですから、自分たちが何かを発信するようなイベントも良いかと思いました。
4周年記念や掃除の年次大会も、それ自体の成功が良いのではなくて、
成功させるためのプロセスの中に、仕事や人生に通じるヒントがあり、それを学ぶ場所なのだと思います。
ですから、お客さんになるのではなく、主体的に関わっていくのが良いと思います。
掃除の年次大会も、掃除実習も確かに得るものはありますが、
運営側になって主体的に関わると、もっと良いと思います。
特に静岡掃除の会は、他の会には無い「凄さ」があると思います。
準備の段階で「こんな所までこだわるのか!」とか、「こうゆう気遣いをするのか!」と、とても勉強になります。
私はそこで得たものの方が仕事に役に立っています。
そうゆうものは、参加しただけの人には見えない部分だと思いますが、
そこが一番肝心なんだと思います。
岩崎さんのココ壱でもお客さんには見えない、気遣い、工夫、仕掛けがたくさんあるのだと思います。
4周年の準備もそうですが、年次大会の準備にも積極的に参加してみると良いと思います。
昨日も書きましたが、私はCLをもっと理解したいという気持ちが強くなってきました。
リフレッシュセミナーに参加したこともありますが、その前から消防の後輩たちや、仕事仲間から、いろいろ相談を受ける事が増えてきて、
相談を受ける度に、いろいろ考えてアドバイスをするのですが、なかなか良いアドバイスが出来なくて、
「杉井さんなら、きっと良いアドバイスが出来るんだろうな~」と思うことがよくあります。
悩みを持った対象者に対して、CLのこのポイントの使い、この課題を出せば良いということが、すっと出るようになりたいと思いました。
先日も後輩から、会社の上司との関係で悩んでいると相談を受けた時に、すっとは答えられませんでしたが、自分なりに考えてアドバイスをしたところ、
後日後輩と飲んだ時に「海野さんのアドバイス通りやったら、上司との関係が少し良くなりました」と言ってもらいました。
私がCLを勉強したのは、自分自身のためだけでしたが、仲間や後輩に対して自分の勉強した事が役に立てるのは嬉しい事でした。
先日、CL受講者の課題を見せてもらった時に思ったのですが、「対象者―教え―課題」は、「理念―戦略―戦術」に通じる事があると思いました。
私が対象者を作る時は、「~の目的を持っているのに、上手くいかない人」みたいな感じで作る事が多いです。
教えは、その目的を達成させるために、どのようなことがポイントになるのかを考えます。
課題は、そのポイントに沿った具体的な行動といった感じです。
「理念―戦略―戦術」の考え方と同じだな~と思いました。
「何を今さら!」と思う人もいるかもしれませんが、CL=経営そのものなのかもしれないと思いました。
よく見てみると、CL=建設的な生き方と書いてあります。
生き方ということは、人生そのものという事とも取れます。
誰もが自分の人生を経営しているとも言いますから、やっぱりCLを理解する事、実践する事が上手くいく秘訣ではないのだろうかと思いました。
3月、4月のリフレッシュセミナーに参加させてもらって、
3月は山中湖CLで、皆さんの前で「CLと私」を発表させてもらい、
4月は「CLとは何か」を、皆さんの前で説明させてもらいました。
3月の時は、夕方急に杉井さんから言われて、急いで何を話すかを考えました。
私の場合はやはり、マラソンの体験を絡めるのが話しやすいので、マラソンネタで話しました。
厚志さんも同じ条件で話をしたのですが、さすがに上手でした。
私と厚志さんの違いを自分なりに考えたところ、
私の場合は、自分が話すことで一杯いっぱいになってしまい、その事に意識がいっていたと思います。
厚志さんは、何をポイントにするか?何を伝えるか?ということから、聞く側の興味を惹くように構成して話しをしていたように思いました。
自分本位の私と、目的本位の厚志さんの違いを感じました。
湖畔を歩きながら話しをしている時も、目的から考えるということが自然になっているように感じました。
さすがCLを実践している人は違うな~と思いました。
4月の時は、「講義に入ります。それじゃあ海野さんにCLの説明をしてもらいます」と、いきなり振られました。
「マジっすか~!」という感じでしたが、やらない訳にはいかないので、ホワイトボードの前に立ち、説明を始めました。
説明を始めると、ホワイトボードに書きながらの方が伝えやすいと思い、書きながら説明をしました。
自分の字を見ながら、「ヘタクソだな~」と思い恥ずかしくなりました。
説明も上手く出来なくて、杉井さんが殆どフォローをしてくれたおかげで何とかなりましたが、自己嫌悪になりました。
しかし、皆さんにどうだったか聞いてみると、意外にも「分かりやすかった」と言ってくれる人もいて、
自分の思っている事と、人が感じている事は違うんだなと思いました。
帰りの車で、今日の自分の説明を最初から思い返し、どうゆう流れで、どう説明をしたら良かったかなどを考え直しました。
「ここでは、こうゆう例えを出した方が分かりやすいかな~」など考えていると、
もっとしっかりCLを理解したいという気持ちになりました。
講義はいつも聞く側でしたから、とても楽でしたし、分かったつもりにもなれました。
今回、自分が教える立場を経験させてもらい、杉井さんが言う「インストラクターになってからがスタートだよ」という意味が分かったような気がしました。
そして、私の話を聞いた参加者の方々は、私がCLを理解していると思って、いろんな事を質問してくるのです。
質問されると答えなくてはならないし、下手な事も言えないので本当にプレッシャーがかかります。
しかし、そうゆう経験を繰り返しながらやっていく以外にないのでしょうね。
先日、リフレッシュセミナーに行ってきました。
私はこれで3回目の参加になります。
私のリフレッシュセミナーに参加する当初の目的は、
「理念、戦略、戦術」を考える時間にするということでした。
経営塾でいろいろな事を学んでも、理念がしっかりしていなければ成功は無い。
理念さえしっかり持っていれば、それに向かって、ひたすら続ければいいのだと習いました。
仕事も忙しいのですが、日常の生活の中で頭を捻って考えても、頭の悪い私には一向に理念が浮かんできませんでしたから、
非日常の環境に身を置いて、いろんな体験の中から理念が見つかれば良いなぁと思っています。
ですから、当分の間リフレッシュセミナーに出続けようと決めています。
しかしそんな矢先に、突然の日程変更で仕事が入ってしまったので、
結局、1日目は丸1日出たのですが、2,3日目は仕事が終わって夜だけの参加という中途半端な参加になってしまいました。
夜だけ行っても講義も研修も無いのですが、私にとってはとても大事な時間でした。
リフレッシュセミナーには日本中から、いろいろな方が参加されます。
何かの問題や、悩みを抱えた方の参加もありますので、いろいろな話を聞く事も出来ます。
私は自分の事に意識が行きやすい人間ですし、気をつけないとすぐ傲慢になります。
ですから他人の人生、意見、考え、悩み、問題などに触れる事で、そうゆう事実を知る事はとても大事な事だと思います。
そうゆう事実を知ることで、目的も見つかるかもしれません。
普段の通りすがりの出会いではなく、4日間生活を共にするリフレッシュセミナーでの出会いは特別なものもありますから、その人のことを深く知ることも出来ると思います。
私は少しでも多く参加された方と関わろうという気持ちでした。
CLで「森というものは無い、木がたくさん集まったものを森と呼ぶだけ」と習いました。
社会もそうです。人がたくさんいて社会です。ですから一人ひとりを細かく見ていく事が、事実を知ることになると思います。
その事実を認めて、なすべき事を探そうと思います。
私は自他共に認める自力型人間です。それ自体は悪い事ではないと思いますが、
「自力だけで出来る事など何も無い」という事実を忘れがちです。
私は狙いを定めたら、それに向かって突っ走ることは出来る人間だと思います。
理念のことはとりあえず自然に湧いて来るまで待つとして、
今は、人と多く関わり、してさしあげることを多くしようと思います。
5月4日 海野貴
今まで私は、下請けの仕事が多かったのですが、
経営塾に入り、できるだけ元請工事を増やそうと思ってやってきました。
昨年は過去最高の売上高で、その内の7割が元請工事になりました。
今までは、お客さんとの間に業者が入っていて
うちが施工するという仕事が多かったのが、
直接お客さんに仕事をもらい、自分が施工する仕事が多くなりました。
またそこから紹介をいただきたいという想いでやるので、
お客さん一人ひとりとの関係がとても大事になってきます。
お客さんと一生の付き合いをしていただければ嬉しいし、
それだけの信頼をもらえるようにやりたいと思っています。
そうゆう意識でやっていると、塗装以外の事も頼まれることが多くなってきました。
「流し台から水が漏れるから見て欲しい」「階段に手摺を付けたいんだけど」など、
私が出来るものであれば私がやるのですが、出来ないことは人に頼む事になります。
お客さんから直接仕事をもらい、協力業者に仕事を出すという事が増えてきました。
先日、塗替工事をいただいたお客さんのベランダの防水が悪くなっていて、
下地からやり変えなくてはならない状態でした。
そうなると私では対処出来ないので、大工さんに頼むのですが、
何人かの大工さんを知っていますから、「誰に頼もう?」という問題が出てきました。
その中の二人に絞ったのですが、一人は同級生で高校の時からの友人で、うちの事務所も作ってもらったY君、
もう一人は、父親の代からお世話になっている工務店の社長です。
Y君は、一人でやっていて腕も良い職人ですが、一人で食える分だけ仕事があれば良いというタイプで、頼んでもなかなか来てくれません。一人なので手が回らないということもあると思いますが。
社長は父と同年代の方で、職人さんを4~5人雇っています。私の初めてのゴルフは社長に連れて行ってもらったり、旅行に行ったりと、いろいろ可愛がってもらっています。
結局、私は社長にお願いすることにしました。
決めるポイントになったことは、頼めばすぐやってくれそうな事と、人手が多いので工期も短くできるという事でした。
しかしY君がガンバリ屋だったら、Y君に頼んでいたかもしれません。
こうやって自分が仕事を頼む立場になると、今までとは違った視点で見るようになりました。
「どうゆう業者が選ばれるのか?」「どうゆう業者が頼みやすいか?」
自分に置き換えてみると、改善しなければいけない所がたくさんあります。
今の私の体制は、Y君とあまり変わりません。
連休明けから仕事させてもらうお客さんは、契約をいただいてから半年後の着工になってしまいました。
お正月などもありタイミングが合わなかったので、ここまで来てしまいましたが、人によっては「すぐやって欲しい」という方もいると思います。
しかし今の体制では対応できません。
「紹介をもらえる会社」「選ばれる会社」「頼みやすい会社」こうゆうものを考えた時に、
それなりの体制を整える必要があると思いました。
今、協力してもらっている床塗装の業者さんは、業界大手ゼネコンの清○建設の仕事など、管理の厳しい現場での仕事が当たり前になっているので、本当にキッチリやってくれます。
先日現場で私も手伝いをした時、「ここはどうします?」と私が聞くと、
「本来は必要ないけど、お客さんが安心するからやって下さい」と職人さんが言いました。
職人さんが、お客さんの事を考えて仕事をしてくれていて、私も嬉しくなりました。
ここにもヒントがあると思いました。
5月3日 土曜日 海野貴
一週間よろしくお願いします。
越膳さんのブログにもありましたが、
先週の日曜日、富士五湖マラソンがありました。
私も72kmコースにエントリーをしていましたが、
仕事の都合で諦めることにしました。
昨年の富士五湖マラソンは、初めて100kmを完走できましたし、
ここ数年では、一番楽しく、幸せな日だったと思います。
ですから、今年も走るのをとても楽しみにしていました。
しかし、大会数日前のお客さんとの打ち合わせで、
予定が変更になり、工場が休みの27,28,29日の3日間で工事をすることになってしまいました。
今回の工事は床塗装の工事で、専門業者に頼んで施工をしてもらうので、
私自身の工事は何もありませんでした。
最初にこの話をそこの工場の社長さんに言われた時に、
業者さんを紹介するだけの方が、工事自体も安く出来ますから、
お客さんと業者さんとの取引でやってもらうようにしようと思っていました。
その業者さんは、技術的にも、経験的にも本当に信頼できる業者さんなので問題はありませんでした。
しかし、業者さんから、間に入って欲しいと言われてしまったので、私が元請という立場で工事を請けることになりました。
元請になってしまうと、それなりに経費が掛かりますので、
業者さんから出た見積もり金額に、ある程度上乗せした金額になってしまいます。
お客さんからすれば、安い方が良いに決まっているし、
私も作業をしないで中間マージンをもらうことに抵抗がありました。
しかし、そうなってしまったので仕方がありません。
ですから、私が間に入る事で、何かメリットが無ければ、お客さんに無駄なお金を払わせてしまう事になると思いました。
それでは、せっかく私を信用して声を掛けてくれた社長さんに義理を欠くことになると思いました。
私はいろいろな理由もあり、本当にマラソンを走りたかったのですが、
信用問題に係わると思ったので、迷わずあきらめました。
今までは、私が工事をするという仕事ばかりでしたので、
自分が体を使ってお客さんの為に一生懸命やれば良かったのですが、
今回は、体を張って頑張ろうにも頑張りようがありません。
私がいてもいなくても工事は進みます。
一番怖いことは、お客さん、業者さんから「うみの塗装は下請けに丸投げして何もしない業者」と思われてしまうことです。
どうしたら良いか考えたところ、やはり浮かんできたのは「安心」「信頼」ということです。
普段の仕事でも、お客さんに安心してもらいたいという気持ちでやっているので、
今回の工事も、どうゆう方法で安心を届けるかを考えました。
普段なら仕事をしている姿勢や態度で判断してもらえますが、
今回は出来ませんので、「報、連、相」を徹底しようと思いました。
お客さんから何かを聞かれる前に、それを予想して、予め業者さんに聞いておき、
こちらから先に連絡をしました。
毎朝、一番に現場に入ることをしました。そして一日の工事終わりの挨拶も私がすることにしました。
工事中はやることがないので、他の現場の段取りをしたり、見積もりに行ったりしましたが、
それ以外は、なるべく現場にいるようにして、何かあったらすぐ動けるようにしました。見積りも車の中で作りました。
本来はそこまでする必要はないと思いますが、まだ業者の職人さんとも、そんなに親しくないので、
近くにいて、いっぷくのジュースを買ったり、会話をして仲良くなりたいということと、
知識ややり方を覚えて、次につなげたいという狙いもありました。
工場の部長さんとも、いろいろな話ができて良かったです。
結果的にはどうだったかは分かりませんが、「安心」「信頼」というものから逆算して、自分の行動を決めたという点では、
やりたい事ではなく、なすべき事をしたと思います。
お金も無い、力も無い、ちっぽけな私には、私を選んでくれた方のために、
精一杯やるしかないですね。
おはようございます、越膳です。
今回はあらかじめ作成してあった原稿を変えて、後半はマラソンネタにしてみました。
私にとってはとても大きな体験だったからです。 だ ・ か ・ ら ・・・
最終日もマラソンネタで締めさせていただきます!
皆さん、スミマセンが本日最終日も宜しくお願いします!!
【活かせマラソン! THE final】
“歩く”・“リタイヤ” この2つが頭の中でリピートしています。
レコードではありませんが、もう私は壊れちゃったみたい・・・
ちょっとでも歩いたら間に合わない。でも早く楽になりたい。これはまさに弱い自分と強い自分との闘いでした。その強い自分に加勢してくれたのはやはり仲間の存在でした。
途中、モッチーからはスタッフ達からの応援メッセージが伝えられてきます。
坂の途中途中でモッチーが車を止めては給水させてくれます。ほぼ無言で走り去る私に向かって後ろから「社長、頑張って下さ~い!」と声援をくれます。
イマイチ迫力の欠ける声援でしたが、不器用な彼なりの精一杯の応援だと思いました。
だんだん真っ直ぐ走ることも厳しくなってきました。
そんな時、車で通りかかった望月さんが吉田さんに「竹ちゃんを頼む!」と言付けて私の横で一緒に走り始めました。「1,2! 3,4!」と声をかけながら。
「これを上りきればもうゴールは近いよ。竹ちゃんが厳しいようだから何としても完走しよう!」いろいろと励ましてくれますが私の意識はモウロウとしたままです。
辺りが暗くなった頃、海野さんも駆けつけてくれました。「越膳さん!!」と声が聞こえたような・・・。“苦しい時こそ笑顔”という言葉は知っていただけでした。
そしてとうとう約5kmの上り坂が終わりコースがフラットになりました。
気付いたらモッチーも併走してくれています。ゲート入り口が見えてきました。中ではたくさんの人が拍手や声援で迎えてくれました。トラックに入ると「ゼッケンナンバー3309、越膳徹さんです! まだ間に合います、頑張って下さーい!」と放送が。
残り3分でゴール!! 自然と出たガッツポーズと涙・・・。
今回のマラソンは後期直前ということもあってかCLを意識して望むことは出来ました。
いろんな感情は湧いてきましたがとにかくエントリーして公表(宣言する)。
走る時間を朝から夜に変えました(やりたいことはやりやすく)。
スタッフと一緒に走りました(仲間とやる)。
他力の存在も痛感しました。アドバイスや声援、サポートもたくさん頂きました。私一人では完走しなかったと思います。自分が走れていることに対して周囲がどれだけ影響しているかを確認しました。
この体験を引っ提げて今日からの後期に臨みます! 1週間有難うございました!!
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