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沼津経営塾

お互いに切磋琢磨して、人生をより良いものにしていきたい。コツコツ学ぶ仲間の集いです。月1回沼津三島にて勉強会を開いています。

「集中内観を終えて」

おはようございます。昨日も暑かったですね。皆さん夏バテになっていませんか?
例年ですと、お盆を過ぎると、風が変わるのですが今年はまだまだ暑さが続きますね。
昨日静岡内観研修所の所在地を御前崎と書きましたが、私の間違いで、所在地住所は牧之原市細江という場所でした。訂正します。
今日は集中内観の感想を書かせていただきます。

2日目 富丘佐野農園(株)佐野真史

「集中内観を終えて」

私は、内観というものを知ったのはCL基礎講座になります。CL基礎講座で両親に対する「していただいとこと」、「してさしあげたこと」、「迷惑をかけたこと」、この3つを思い出していったのですが、思い出していくうちに両親に申し訳ないという思いや、自分のわがままなところが見えてきて、自分を変えなければという思いが出てきました。その時に杉井さんから集中内観というものがあると聞いてずーっと気になっていました。

あれから3年。
毎年、苺の販売が終わり6月に集中内観に行こうと思うのですが、行動に移しませんでした。

今年こそはと思い、社員さんにも集中内観の事を説明し、研修所に予約を入れ挑戦することにしました。
どんな景色が見えるだろうか。新しい発見があるのだろうか。自分は変われるのだろうか。等々・・。不安と期待が入り混じった状態で研修所の門を叩きました。

研修所の福田さんご夫婦は優しく私に接してくださり、1週間私のお世話をしてくれました。
畳半畳の空間と聞いてはいたものの、いざ目の前に畳半畳の屏風を見たときには、正直(大丈夫かな?1週間もこの中でやっていけるかな・・・。)と不安になりましたが、経営塾の先輩方も経験していることだし、この環境で頑張らないと自分も変われないんだと決心しました。

まず最初に母親についた内観をしていったのですが、過去の思い出し方を、CL基礎講座の時に教わっている分、楽なような気がしました。

「していただいたこと」、「して返したこと」、「ご迷惑をお掛けしたこと」、この3つ事を年代別に調べていくのですが、思い出せることは「していただいたこと」ばかり。 「して返したこと」の少なさに情けなくなってきました。

過去の事を調べていくうちに、自分が今まで思ってきたことと、今自分が見る過去では、見る角度が違うせいなのか、新たな発見をすることができました。

例えば、私が育ったころの家は旧家で、ご飯を食べるところは土間でした。
トイレは家の中ではなく、外にあったのですが、夜でも、朝早くても用を足すには、外まで行くしかありません。私は、友達の家と比べて、貧しさを感じ、いつからか、うちは貧乏だと感じるようになっていきました。

夏休みや、冬休みになっても、家族で旅行に行った記憶もなく、うちは貧乏だからどこにも行けないと思うようになり親に八つ当たりするようになり、何度も家の件では親を困らせました。

集中内観をして分かったことなんですが、本当はそうではなかったのです。両親も古い家の事を気にしていて、いつか新築の家を無借金で立てるのが夢で、借金の嫌いだった両親はいろいろと節約して、お金をためていたのでした。

だからと言って、ぼろぼろの服を着ていたわけでもなく、靴だってきつくなれば新しい靴を買ってくれていました。ご飯だっておなか一杯食べさせてくれましたし、いつでもおなかが減ったら食べるようにとカップ麵も買い置きしてくれてありました。
習字の習い事にも、剣道にも通わせてくれました。それなのに、私は、家が古いことや、トイレが外にあること、どこも遊びに行ったことがないことを理由に、自分の見る角度から、家は貧乏だと思い込んでいたのです。自分で自分に劣等感を植え付けていたのだと気づくことが出来ました。。

家族でどこにも遊びに行ったことがないと書きましたが、これも自分の思い込みだけで決めつけていたことだとわかりました。過去を調べていくうちに、小学校の時に、山梨にぶどう狩りに行ったり、母親の実家の秋田へ行ったり、お祭りに行ったり、潮干狩りに行ったり過去を調べていくと自分の今まで思っていたことと違う事実が見えてきたのです。
遊びに行ったことがないと思っていたのは、そう思うことによって、自分を悲劇のヒロインに仕立て上げ、自分はかわいそうな子だ。と自分で思っていただけだと気づきました。

いつの年代を見ても、母にはわがままを言い、していただくばかりで、さらにはしていただいて当たり前という傲慢な自分が見えてきました。自分の事を調べれば調べるほど、自分の傲慢さと、自分さえよければいいというわがままな自分、どんなことでも手に入れようとする我欲の塊の自分がいました。

1週間の集中内観を通して、自分は事実を見ていなかったことに気づきました。
私は、自分を正しいと正当化するために、事実を自分の都合の良いように捉え、そのまま大きくなり、歪んだ人になってしまったのだと思いました。集中内観で凄い景色や、後光の光が見えたわけではありませんが、昔の事実を知ることによって、今まで自分が抱えてきた不満や、不信感がなくなり、心底「有り難い」と思えるようになりました。
イライラしたり、腹が立つことも減り、前に比べて事実を見れるようになったかと思います。

福田さんから集中内観は人生の再構築だと聞きました。ここまで支えてきてくれたたくさんの皆様に感謝をし、一から出直して少しでも人様の役に立てる人になっていきたいと思っています。

わかりずらい文章で申し訳ありません。気になった方は1週間の集中内観をお勧めします。1度は経験しておくといいと思います。


「集中内観」

小野さんに引き続き、1週間ブログ当番をさせていただきます。
よろしくお願いします。

1日目  富丘佐野農園(株)佐野真史

「集中内観」

私は、6月の中旬に御前崎にある静岡内観研修所で一週間の集中内観を体験してきました。
今日は、内観とはどういうものかを説明したいと思います。

内観とは、自分を客観的にみるための方法です。
内観は、吉本伊信(1916~1988)さんによって開発された自己探求方法で、宗教色を廃し誰でも簡単に自己訓練できるよう構成された精神修養法、心理療法です。

昔は、断眠、断水、断食ということでやってきたそうですが、そういう苦行的な色彩を取り除いて、むしろ、自己洞察という方面で『自分自身を見つめて、反省する』という方法に重点を置き、誰にでもできる、大衆向けのような方法に改良したのが現在の内観です。
精神医学・心身医学・心理学・矯正教育・産業界・学校教育などの幅広い分野での研究や実践が活発に行われています。

1978年には日本内観学会が結成され、以来毎年全国大会が開催されています。また、日本文化から生み出された自己探求法として海外でも行なわれ、1991年より国際内観学会が3年毎に開かれ、ヨーロッパを中心に内観は国際的な広がりを見せています。

内観の目的
内観の目的は、いかなる逆境に遭っても感謝できる喜びの心境に辿り着くこと。

内観の方法
研修所に7日間宿泊して研修する集中内観と、日常生活での日常内観があります。
私が今回体験してきたのは、7日間宿泊研修の集中内観です。
集中内観というのは、7泊8日、朝5時に起きて5時半までに掃除、洗面、そして夜9時まで1か所に座って内観をしていきます。

部屋の隅に屏風を立てて畳半畳の空間に入り、トイレ・入浴以外席を立たない、一日3食運んでくださる食事もその中で頂きます。

テレビやラジオの視聴、読書、他の人とのおしゃべりは厳禁。緊急の用事以外は電話も厳禁です。研修中携帯電話は預けます。

●一番最初に母(または母親代わりの人)に対する自分を調べていきます。
1. お母さんからしてもらったことは何ですか?
2. お母さんにして返したことは何ですか?
3. お母さんに迷惑かけたことは何ですか?
この3点について具体的な『事実』を調べます。

●調べるのは年代順で、子供のころから現在までを数年ずつに区切り、上3つの3項目に絞り具体的な事例を、その時の自分の気持ちや相手の気持ちを考えながら『事実』を思い出していきます。

●1~2時間おきに、3~5分間の面接があります。
面接者:「この時間、誰に対するいつ頃の自分を調べてくださいましたか?
私:「母に対する・・・・・時代の自分を調べていました。お世話になったことは……。して返したことは……。迷惑をかけたことは……。」
面接者:「ありがとうございました。次はお母さんに対する・・・・・時代の自分を調べてください。」

このような面接が1日に7~8回あります。

●母に対しての内観が一通り調べ終わると父、配偶者、子供、兄弟、祖父母、友達、上司、同僚など身近な人に対する自分を同様の観点から調べます。

以上集中内観の説明になります。
私は、母に対する内観を2回、父親に対する内観を1回、嫁さんに対する内観を2回、社員さんそれぞれに対する内観を1回ずつ行ってきました。
今日は内観の説明になりましたが、
明日は集中内観で自分が感じたことや、客観的に見た自分の姿の事を書いていきたいと思います。
興味のある方は、ぜひ一度体験してみたらどうでしょうか?
過去の意外な事実に巡り合えるかもしれませんよ。




【コロナ禍の中で】 

おはようございます!
小野@馬耳です。

Sゼリヤさんで、スタッフの方が私にあだ名を
付けているとしたら、「マグナムさん」だと思います。(汗)
あっ! 3児の母さん、初めて?のコメントありがとうございます。
これからも、コメントお願いしますね!
私の時だけでもいいですから。(笑)

それでは最終日、宜しくお願い致します。

【コロナ禍の中で】 
志村けんさんや、岡江久美子さんの報道は
本当に衝撃的でした。
今、有名人の多くの方も感染をしていますね。
そして先日、プロテニスプレイヤーの錦織圭選手が、
新型コロナウィルスの感染確認検査で陽性反応が
でたというニュースをやっていました。

もうすぐ全米オープンの大会もある訳ですから、
きっと、ものすごい健康管理をしっかりし、
まぁ、周りのスタッフたちも相当気を付けて
いたと思うのですが…
病状は軽症だということで、ホッとはしていますが、
とにかく早い回復を祈っています。
こうなると、想像以上に私たちの本当にすぐ近くまで
コロナウィルスは来ていると思うんですよ。
まぁ、こうなったら、このウィルスと上手く付き合って
いくしかないのでしょうね!

そんな状況下でも、事業を継続していかなければなりません。
経営塾のメンバーも、色々と新しい事業を検討したり、
すでに挑戦している仲間もいます。
みんな、強い会社を目指す為、環境の変化に適応できる
柔軟性をもった会社を作っているのです。

私も売上を上げなくてはと思うのですが、今までと同じ
沼津電話である以上、そう売上が変わるはずがありませんよね。
だから、売上を上げるためにも、売上の元となる会社を
強くする必要があり、あらたな事業を見つけたいと思っています。

私の場合、たくさんの商品を作ったり、売ったりするのは
合わないと思います。
そして、大きな投資をしたり、在庫を抱える仕事も
うちの会社には合いません。
また、掛け売りより、現金での商売がいいと思っています。
そう考えていくと「B to B」より「B to C」の方が
私にはどうしても、合っていると思うんです。

いまだに、これだ!というものが決まらず、
進んでいく仲間を見て、焦りも感じたりもしていますが
焦らず、急ぎたいと思います。(汗)

一週間、ありがとうございました。


あっ、まったくの余談ですが…
新しい発明をしました!
「クロウなし」という、カラス避けです。
ほら、カラスって英語で「Crow」ですから。
ネーミング優先です。

以前ブログに書いた… かな?
「墓地ぼち行こう」のアプリも、作っておけば、
このコロナ禍の中、お年寄りのお墓参りの役に
立てたのに。(涙)

今さらですが、実はお金にはなりそうにありませんが、
こんな、自分自身がワクワクするような仕事をしたいのです。(汗)
では。

【大好き! Sゼリヤ】 

おはようございます!
小野@馬耳です。

六日目、宜しくお願い致します。

【大好き! Sゼリヤ】 
コロナ禍の影響で、どこかで感染したらと思うと、
外出するのがなんとなく億劫になります。
ただ、感染は怖いのですが、先日家族で外食しちゃいました。
あっ、「カラオケ」は行ってませんよ。室伏さん!(笑)
そこは、私の大好きな「イタリアレストラン Sゼリヤ」です。

「Sゼリヤ」のコロナ対策は、背もたれにDIYで作ったような
安っぽいパーテーションを作り、となりの席と隔離し、
注文も、紙に書き手渡すというアナログなシステムが
採用されていました。
そういえば、ヘンテコリンな紙マスクでも話題になりましたよね。
コロナ対策とは関係ありませんが、
トイレの入室状況案内のシステムも「手作り感満載の安っぽさ」ですし、
ワイングラスやコップなども、割れないようにプラスチックのグラスが
採用されてますよね。
その、カッコよりコストにこだわるところも好きなんです。(笑)
タブレット端末の注文よりぜんぜんいいです!

その「Sゼリヤ」が、7月に商品の値上げをしたんです!
値上げのねらいは、お釣りのやり取りを減らしたり、
釣り銭自体を減らすこと。
999円とかを1000円にするとか、すべてのメニューを
税込みで50円単位のキリのいい額にすることで
会計がスムーズになり、お客様と店員さんとの接触の
機会を減らし、安心につながるということらしいです。
実際値上げ後、釣り銭を6割削減する効果があったそうです。
それから、副産物として、割り勘もしやすくなり、
レジ前でのバタバタも少なくなったようです。
コストを下げるための値上げですよね。

そんなコストに徹底的にこだわる「Sゼリヤ」なんですが
正社員を増やしていくというのです。
その理由は、お客様との「心の距離?」を縮め
満足度を上げる事。
接客技術を磨き、お客様を楽しませるためにも
数年でやめてしまうアルバイトでは、その技術の蓄積が
出来ないので、正社員さんを増やすらしいです。
接客には簡単に習得できない技術があるんでしょうね。

こうして、逆境をチカラに変えている姿に
こちらも元気をもらいます。
これからまた、Sゼリヤさんに行くのが楽しみです!

あっ、サイゼリヤの話になっちゃいました。(汗)

【クレーム対応のストレス】

おはようございます!
小野@馬耳です。

五日目、宜しくお願い致します。

【クレーム対応のストレス】 
昨日、メーカーのパーツセンターから
初めて電話かかってきました。
40年以上お付き合いをしていますが、初めてでした。
その内容は、弊社から注文した部品が特別なもので
在庫がなく、発送が遅くなってしまうとのこと。
一部は先に送り、部品は2回に分けての発送に
なりますが、送料はこちらで持ちます…という連絡でした。

その担当者の女性は本当に申し訳なさそうに、
何度も何度も「すみません」というのですが、
悪いのは、その方じゃないじゃないですか。
しかも、私は女性に弱いのです!

「大丈夫ですよ。どちらの送料も沼津電話で持ちますよ!」と
伝えると、「いやいや、こちらで持ちますので…」と、
うまくお伝えできませんが、この謝り方が、
嫌な印象を与えない、本当にプロなんですよ。
うちの会社には、初めてでしたが、きっと何回もこうやって
あやまっているんだろうなぁと想像できました。(笑)

こういう時って、相手が女性ですし、また例の「ウズウズ」が
出ちゃうんですよね!(汗)

ふと私の電話機の表示に目をやると、電話番号が
東京03―××××―5163と表示されていました。
私、ピン!ときましたねぇ~
電話番号が 「郷ひろみ」なんですよ!
郷ひろみ

一連のやり取りが終わり、私は、「ところで、そちらの電話番号
『郷ひろみ』ですよね!」というと、「え?」と“何のことですか?”
と言わんばかりの反応。
「いや、電話番号が5163ですから」というと、少し間があり、

「本当だ! 初めて気づきましたし、初めて言われましたよ!!」
とパッと明るくなりました。
電話を切ってから、周りの仲間に「郷ひろみ」を話している姿を
想像しただけで、こちらもワクワクしてきちゃいます。

謝罪とかクレーム対応とか、仕事とはいえ、電話での対応って、
姿が見えない分、難しいですよね。
そして、きっとストレスもたまると思います。

こんなことで、ちょっとでも笑顔になって貰えたら
嬉しいです。お金もかかりませんからね!(笑)

【タブレット端末】

おはようございます!
小野@馬耳です。

四日目、宜しくお願い致します。

【タブレット端末】
最近、多くの飲食店が「タブレット端末」を使った注文方式に
なってきていますね。

先日、私一人で昼食をとるため、低価格で有名な
ラーメンチェーン店に行ったのですが、そこもタブレット端末
による注文方式に変わっていました。

壁に固定されたタブレットの下には、「注文方法がわからない場合
このボタンを押してください。」と書かれた注意書きがありました。
私はなんとかギリギリ、そのボタンを押さずに注文できたのですが
あとから入店した老夫婦の様子を見ていると、
使い方がわからないのか、なかなか注文に進めないようでした。
(いやぁ~ 初めてでは意外と難しいですよ!)

私はラーメンを“すすりながら”その様子をずっと見ていましたが、
ようやくボタンに気付いたようで、「ピンポーン」としたので
他人事ながら、ホッとしました。

私の注目はもうラーメンではなく、その老夫婦です。
続けて、ラーメンをすすりながら様子を見ていると
颯爽とその老夫婦のところに、店員さんが現れました。
私は、「ボタンを押すと店員さんが来て、従来通りの
注文を伺う方式で進むのかな?」と想像をしていました。

しかし、その店員さんは注文を聞き始めるどころか、
手を後ろに組み、タブレット端末の使用方法の説明を
始めたのです。
意表を突かれ、ラーメンが鼻から出ちゃうところでした。(汗)
これから、もっともっとこういうシステムが進むのでしょうね。

弊社とお取引のある“高級旅館さん”も、内線電話を廃止し、
お客様との連絡方法はタブレット端末に切り替えると
おっしゃっていました。
私が言うことではないかもしれませんが、「お・も・て・な・し」
それで、イイのかなぁ?

まぁ、便利になり、間違いも無くなり、手間も省けるので
それもいいのかもしれませんが、人間の持っている最大のチカラ、
コミュニケーション能力がどんどん減ってしまい、人間関係が
薄っぺらになっちゃうんじゃないかな?と心配になるのは
私も老夫婦の仲間入りだからでしょうか?(涙)

もうちょっとすると、タブレット端末で頼んで、
ロボットがテーブルまで運んできて、
お金も販売機みたいな支払いになったら、
それを楽しい食事というのかな?

【定年退職に花束を】

おはようございます!
小野@馬耳です。

あれ? 海野さんのご指摘の通り、ご褒美は“あと”
だったんですね! 間違えて覚えていました。(涙)
三日目、宜しくお願い致します。

【定年退職に花束を】
うちのメインの取引先メーカーのサービス担当の方が
ここで、定年を迎えられます。

名古屋からわざわざご挨拶に伺いたいとの連絡を受け、
こちらも何か用意をしてあげたいと思い、
すぐ、輿水さんのワインが浮かんだのですが、
その方はお酒を呑まない方なので、
まぁ、一般的な花束を用意することにしました。

近所の花屋さんに初めて伺うと、若い女性の店員さんが
花屋さんなのに、ちょっとくらいというか、
一所懸命で、力んでいる感じがしました。
こういう時って、何かウズウズするんですよねぇ~

私が「花束をお願いしたいのですが…」というと
真面目にメモを取りながら「いつお使いですか?今日ですか?」と
少し早口に言ってきました。
「今日、使いたいのですが」というと、ちょっとかみ気味に
「ご用途は?」と。
そこで私は「プロポーズに!」

下を向いていた店員さんがポカ~ンと、私の顔を見たのです。
「嘘です! 定年退職用の…」と言うと、少し笑顔になったような…
でも、またすぐにもとに戻ってしまいました。(涙)
いや~ 失敗もあるんですよ。
こういうのは数打つことが大切なんです。

次回は、月末に神棚に上げる「榊」を買う予定です。
次に行った時、同じようなら、今度はどう勝負しようかな?(笑)

あっ、実際に花束を手渡しすると、裏方として働く
サービス担当のその方は、初めて花束をもらったと
嬉しそうにおっしゃって、大切そうに抱えていました。

定年退職はずっと勤め上げ、本当におめでたい事なのかも
しれませんが、20数年間、一緒に仕事をさせて頂いたので、
残念というか、寂しい気持ちでいっぱいです。
ちょっと涙が出てしまいました。
出会いは嬉しいですが、お別れは寂しいです。

【だらしないなぁ】

おはようございます!
小野@馬耳です。

二日目、宜しくお願い致します。

【だらしないなぁ】
先日、室内の現場で作業をしていると、
手の指がつりはじめ、足の筋肉も痛くなり
力が入らなくなってしまいました。
体力が落ちてきていることもあるのかもしれませんが、
体力より、どうやら、熱中症の典型的な症状のようです。
皆さんもしっかり水分補給をして
熱中症に注意してくださいね!

体力もですが、気力もずいぶん落ちてきているようです。(涙)
今年の1月1日から毎日書くと決めたハガキでしたが
先日、とうとう止まってしまいました。(汗)
いつもは、会社で書いてから自宅へ帰っていたのですが
その日は、仕事で汗びっしょりになり、クタクタ、
とりあえずシャワーだけでも浴びたいと思い、
自宅に先に帰ることにしました。
自宅に着き、シャワーを浴び、向かった先は冷蔵庫!
そうです。グビッとやってしまったのです。

わぁ~ 
そうなったら、もうハガキの事なんか忘れてしまい
呑むことに専念、とうとうハガキの連続は途絶えました。(涙)
そして、ここからがもっと問題だと思っているのですが、
じゃあ、次の日から書き始めればいいじゃないですか!
なのに、何かプツンと切れたようで、バタバタと連続で
書かない日が続いてしまったのです。
だらしないなぁ~

結局、書くことが目的になってしまっていたんだと思います。
私はもともとあまり人に興味が無く、自分中心のところが
ありますから…
そういうところもあるんだろうなぁ~

書く相手の笑顔が想像出来たり、その方を応援しようと思うなら、
止まっても、また書きますもんね。
また、書き始めます!
そして、やっぱり行動のヒントの、やる場所を決めるとか、
やる順番とか、ご褒美は先にとか、行動のヒントって
本当に大事ですよね!

皆さんはどんな工夫をされながら書いているのかなぁ?
そして止まってしまった時とか、どうされていますか?

あと、
止まっちゃっちゃた人、心配しないで!
また、俺と一緒に始めよう!!

【どうして迷惑電話をかける?】

おはようございます!
小野@馬耳です。

一週間、宜しくお願い致します。

【どうして迷惑電話をかける?】
先日、弊社のお客様の、ある病院のご担当者の方から、
相談のお電話を頂きました。
それは昼夜関係なく、あまりに多くの迷惑電話、
いたずら電話があり、当直の方の休憩もままならなく、
何とかしたいとの事でした。
どうしてそんなに多くなってしまったのかというと、
その病院には感染病棟があり、隔離が必要な患者さんたちを
受け入れているているため、それに対する嫌がらせのようなのです。

以前から、その病院では、迷惑電話等がありました。
だいたい、迷惑電話やいたずら電話は、非通知でかけることが多く、
“迷惑電話お断り機能”のご提案をしていたのですが、
病気の方や緊急の連絡等、どんな電話にも対応できるよう、
相手の表示が出なくても電話を受けたいとのことで、
その提案は進んでいませんでした。
しかし、今回のような状況では、そうせざるを得ないと
いうことになり、先日、非通知着信は受信しないという作業を
行いました。
そして、もし変な電話を受けてしまった場合、その通話も
録音できるようにと“通話録音機能”も追加しました。

まぁ、本来なら救急を受け入れる病院の性質上、
もともと、この病院が対応していたように、電話は
すべて受信できる状態がいいに決まっているのですが、
残念ながら、今回のような対応をするしかないのです。

でも、どうして、そんなことをするんでしょうかねぇ?
もし、いたずらをする本人が感染した場合、その病院には
入院しないつもりなんでしょうか?
なんだか、心が荒みます。
それでなくても、病院内はみんな冷静を保ちつつも、
緊張感が漂っています。
沼津電話として、少しでもホッとでき、笑顔になれるような
応援が出来たらと思っています。

ありがとうございました。

8月22日

おはようございます。
ブログ一週間担当させて頂きまして、ありがとうございました。
ブログのアップが遅くなり申し訳ありませんでした。
最終日ブログ担当よろしくお願いいたします。

春蘭の宿さかえや 古橋幹大

(ありがとうございました)

 皆さんは、1度読んだ本を見返したりすることは、ありますか?
 私は、これまであまり見返すといったことがありませんでした。
 最近になり、ベストセラーとなった本を読むようにしてみたり、以前に読んで必要かなと思った時にはまた読むようにしています。
 有名な本で、カーネギー氏の「道はひらける」です。「人を動かす」の本でも有名な方が書いた本になります。
 見返したいと思ったきっかけは、事例が多く乗っていて、自分にも活かせると思ったことと自分との付き合い方を上手くしないといけないと思ったのが理由です。
 先日のブログで、入院したと書かせて頂きましたが、自分自身コントロールできることでないと分かったいますが、これからどうしたらいいのだろうと悩んでしまいました。
 この「道はひらける」では、事実をきちんとしり、漠然とした状態にしないように勧めています。
 漠然としていては、頭の中で、不安などが大きくなっていくだけです。きちんとした事実をしることで、1筋の光が見えるのかなと思っています。
 自分自身との付き合い方を向上していくためにも、事実を認めて、それに出ている課題と向き合っていきたいです。

一週間ありがとうございました。明日から、小野さんが担当してくださいます。
よろしくお願いいたします。


おかげさまで

8月21日(金)

おはようございます。
ブログ担当よろしくお願いいたします。

また、来週のブログ担当お待ちしております。

春蘭の宿さかえや 古橋幹大

(おかげさまで)

 昨年、10月に日本で猛威を振るった台風19号。猛烈な雨と川の氾濫で、私の住む長野県は大きな被害を受けました。
 実際に台風が過ぎて、3日後に飯山地域のボランティアへ参加しに行かせていただきました。
 飯山市の市役所1階部分が浸水していて、その当時は水が引けていないような状況だったので、ボランティアにいった私も、浸水被害の合っていない所へ行かせていただき、何度か別のボランティアの場所でもボランティア活動をさせていただきました。
 
 何故、今、この時期にこのブログを書こうと思ったのか?
 それは、
 タイトルの「おかげさまで」というのは、私が意識して使いたい言葉の1つにある言葉です。
 被害に遭われた、皆さんの気持ちや心境は計り知れないですが、最近、ニュースで被害に遭われた方の復興のニュースをよく目にします。
 隣町の飯山市では、このコロナ禍の中での昨年の台風依頼初めて始業式で使用したというニュースもありました。このような少しずつ復興しているニュースを聞くと、私も頑張ろうと元気を頂きます。

 コロナとなっている中で、大変なことだとは思っていますが、私たちよりももっと大変な人もいるということを忘れていけないと思っています。
 また、5日前には、戦後75周年を迎えた終戦記念日も行われました。
 祖父母から少し戦争の話しを聞いたことがありますが、繰り返してはいけないと思っています。

 最後になりますが、「おかげさまで」と、入院して退院する時に、担当の先生やお世話になった人に「今までありがとうございました。おかげさまで退院することができました」と声をかけさせていただきました。
 自分が苦しい、何で自分だけと投げやりになったり、人への有難さを忘れているときに「おかげさまで」としていただいている事実を受け止めて生活していきたいと思います。
ありがとうございました。




柱を作る

8月20日(木)

おはようございます。
本日もブログ担当よろしくお願いいたします。

春蘭の宿さかえや 古橋幹大


(柱を作る)

 本日は、新しく事業を作るというお話しをさせて頂きたいと思います。
 こちら静岡経営塾のブログになります。代表の湯本もかいていますので、もしよければご覧になってください。


 このコロナ禍の中で、旅館業・サービス業は、営業自粛という波に飲み込まれました。
 営業できないというのは、実際に体験してみると、何も打つ手がないといいますか、やりたくてもやれないといった非日常でした。
 以前から杉井先生の方でもお話が出ていた、旅館業以外の事業の柱を作るという話しを本格的に始めていくことになりました。
 私は、以前、海野さんの下で働かせて頂いた時に、塗装・白ありといった仕事を学ばせていただいていました。
 その経験も生かせるのではないかと思い、この新しい事業の話は、今までの迷惑をおかけした分、力になれるチャンスです。
今、やり取りしている会社の方で私もやったことのない「光触媒のコーティング」というお部屋の中を光触媒という技術を用いて、コーティングをして、ウイルスへの除菌といった効果が期待できるという施工についても話しを進めています。昔は、紫外線しか反応しなかった光触媒のコーティングですが。技術の進歩によって、部屋の中の蛍光灯・LED電球でも効果が出る時代になりました。
こうしたお話しをジャブを打ちながら進めていくことがとても大切だと学ばせていただいています。

 実際に仕事を頂いてきたり、施工をするといった段階にはなっていませんが、日々何か出来ることはないかと模索して次の段階へいくということが今現在の課題なのかなと思っています。
 視野を広くして、事業の柱になれるように、努力していきたいと思います。
ありがとうございました。




スギザップ ~結果にコミットします~

8月19日(水)

おはようございます。
本日もブログ担当よろしくお願いいたします。

また、次週のブログ担当の方、立候補お待ちしております。


春蘭の宿さかえや 古橋幹大

(スギザップ ~結果にコミットします~)

 私事になりますが、杉井先生からCL手帳の添削をしていただきまして、この8月で丸5年が経ちました。
 表題の「スギザップ」というのは、CL手帳の添削のことです。
 こちらが5年前の杉井先生のブログになるのですが、その時からちょうど始めましたので、もしよろしければご覧になってください。

私が、CL手帳の添削を始めようと思ったきっかけは、「人生をよくしたい」「自分との付き合い方を学びたい」と思っていたことがきっかけです。
 元々不登校だった私は、気分本位な生き方をしていて、目的本位な生き方という生き方をしていませんでした。気分にも波があり、調子が良ければやる、やらないといった風に行動にも波がありました。
 5年間の添削指導を通して、私が偉そうなことを言えたわけではありませんが、少しずつ行動に変化が生まれ、それに伴って私自身の生き方も変わったのかなと感じています。

 書き始めた当初、私は課題をやろうとしても、神経質になり、机とにらめっこしていると行ったことがよくありました。自分でもあきれてしまい、CL手帳へ、「この机の上でやる」と「やる場所、時間、順番を決める」の行動のヒントを書くようにして、ようやく重い腰が上がるのかやっていました。
 こうした経験をなんども、CL手帳の添削を通して経験させて頂き、「自分との付き合い方」を学ばせていただきました。

 5年前の杉井先生のブログで、「自分の人生に期待を持てるようになる」ということについて書いていただいていまが、当時よくわかっていませんでしたが、今なら少し分かるような気がします。
1番苦手だった、神経質な自分との付き合い方をCL手帳の添削を通して、自分の人生への指導をして頂きました。
 1つ1つ積み重ねることで、1度きりの人生に期待をして、行動を変えていきたいと思います。
 ありがとうございました。

仕事での気付き

8月18日(火)

おはようございます。
本日もブログ担当よろしくお願いいたします。

春蘭の宿さかえや 古橋幹大

(仕事での気付き)

 昨日のブログで、新しいお部屋が2部屋出来たということを書かせて頂きました。
今日のブログでは、新しいお部屋の掃除の仕方、全体の仕事のやり方について書かせて頂きたいと思います。
 
 春蘭の宿 さかえやでは、全客室数が26室あります。私達、ハウスキープは満室のお部屋の掃除を15時までに行うことになります。
 例年よりも、新しいお部屋が増えたことにより、掃除にかかる時間がいつもより増えました。ハウスキープの人数が増えたということではないので、同じ人数で8月のお盆を乗り越えることが予想されていました。
 15時のチェックインに間に合うように、どうしたらいいのか?
 ここが、仕事を効率化していくポイントなのかなと思うようになりました。
 実際に行ってみた対策としては、
・ベッドメイクを1人1つでなく2人で1つを行うことで、時間の短縮を狙ったこと
・掃除の仕方を考えて、2人でやるところ、1人でやった方がいいところを分けて、分担して行ってみたこと
です。
実際にお盆が終わり、結果としまして、大きく変わったということがありませんでした。
しかしながら、他の部署の人がお部屋の最終チェックへ手伝いにきて、全員で力をあわせながら、乗り切ったお盆でした。
 頼れる仲間が近くにいてくださるというのは、本当に鬼に金棒でした。
 この経験から、さかえや全体でやるということが大切なのかなと思いました。
 部署で分けると、どうしてもそこだけでみてしまいがちですが、部署によって、忙しい時間も人手が必要な時間も違います。
 さかえや全体でもっと考えて、変えていけるところがないのか確認していきたいと思います。ありがとうございました。



現場の力

8月17日(月)

おはようございます。
ブログ担当よろしくお願いいたします。

春蘭の宿さかえや 古橋幹大


(現場の力)

 今月から当館にもあたらしい滞在型の「遊」というセミスイートのお部屋が新しく出来ました。
 新しいお部屋の改装工事も終わり、今月からお客様が泊まりに来ていただいています。
 お客様がこない、営業を止める時期もあったので、忙しくはありますが、とても有り難いことなんだなと思いながら、お部屋の掃除をさせていただいています。

 先日、出勤しているとこんなことがありました。
 私達の部署で働いているKさんが、休みの中、お部屋の掃除を手伝いますと掃除を手伝いにきて頂いたのです。
 これだけ聞くと、そんな事かと思うかもしれないですが、2年ほど同じ部署で働いていた私からみると、以前の彼女からはあまりそうした事はなく、成長して変わったなという印象があります。
 彼女は、3年間私も以前通っていたフリースクールに通っていて、今年卒業予定の研修生です。
 私達の部署で働き出した当初は、心配になる部分もありました・私も、引きこもりを経験していたことがありますが、彼女も引きこもりを経験していました。引きこもっていると、精神的に余裕がなかったり、コミュニケーションをとるのが圧倒的に少ないのです。
 そんな彼女が、手伝いにきてくださったのが、引きこもっていても変われるということを、証明してくれたようで嬉しかったです。
 彼女が頑張っている1つのことで、トイレ掃除の練習もあります。
 休みの日を利用して、自分からトイレ掃除の試験に受かるという目的のために練習をしています。
 そのトイレ掃除の試験が今日ちょうどあります。
 受かるかどうかよりも、ここまで満室の掃除をしていて、休みの日もトイレ掃除の練習に来ていて、そんな所が彼女を魅力なのだなと気づかせて頂きました。
私自身、現場の叩き上げみたいな所もあり、成長する姿が見られる現場が好きです。
 そして、私も現場で育てていただいた1人だと思います。その恩を返していけるように、力になれるように努力していきたいと思います。
ありがとうございました。

事実に合わせて生きる


8月16日(日)

おはようございます。
今日からブログ一週間担当させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

春蘭の宿さかえや 古橋幹大

(事実に合わせて生きる)

 今年の夏は、このコロナ禍のなかでありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 私事になりますが、先月から今月初めの2週間半程、持病の治療で入院していました。
 ご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
 また、仕事の方でも入院の間抜けることになり、ご迷惑をおかけしてしまいました。

 今日のブログの「事実に合わせて生きる」というのは、CL(建設的な生き方)の目指しているものになります。
 私の場合、今回、入院することで、仕事をお休みすることになります。その間、私は、ご迷惑をおかけしていることにつながります。
 ご迷惑をおかけしている事実を認め、その時その時にあったなすべきことをしていくことがCL的な生き方なのだと思います。
 今回の入院で、ご迷惑をおかけしてしまいました。私は、どんなことがなすべきこと、課題になるのかと私ながらに考えまして、1日に1つ「人の手伝いをする」ことをするようにしています。
 有り難いことに、コロナ禍のなかでありますが、この8月は満室を頂いています。
 この時期に、来て下さるお客様、迷惑をおかけした社員さんの力になれればと思っています。
 CLは、あまり派手なものではないですが、事実に合わせて生きるというのは、私にとって身につけていく必要のあるものだと思っています。
 私は、こうしたことを意識していないと、気分本位になり、流されやすくなったり、自己中心的になりやすいです。
 教えていただいた、CL的な生き方を身につけていけるように、1つ1つ実践していきたいと思います。
 ありがとうございました。






仙人文庫のH夫妻

’20年 8月15日   鳥居直樹

おはようございます。。
 生命に危険を感じるような暑さが続いています。そんな中、ブログを読んで頂き、
どうもありがとうございます。
 子どもの頃に観たTV番組のことを書いたら、辻さんが反応してくれて、嬉しかったです。
10代の頃は誰もが感受性の高い時期ですので、私たちは、その時代に観ていたTV番組
にも、少なからず影響を受けていますね。
 今日は、誰が飛び出すでしょうか・・・?

1週間、私の拙いブログを応援してくださり、どうもありがとうございました。

「仙人文庫のH夫妻」
 「女性は社会的な生き物だ。」と、どこかで聞いたことがある。我家では、私より妻のかおるのほうが、確実に社交性が高い。
 そして、今までにおつき合いさせて頂いている人間関係の中で、(この方たちとの関係は、私とかおるが共に歩んで来たから、親交を深めることができたのだろう。)と思われるかたがいる。そのおかたとは、仙人文庫のH夫妻だ。
 H夫妻(仙人さんとC子さん)と私共は、家族ぐるみで30年間おつき合いさせて頂いている。H夫妻と出会った当時、H夫妻の二人のお嬢さんや我家の二人の娘は、幼児だった。
 旦那さんの仙人さんは、長年、高校の夜間部で、国語の先生として教鞭を取られていた。三島市南部の多呂にあるご自宅の敷地内に、“仙人文庫”というスペースを設け、そこには、仙人さんの鋭い眼を通して選ばれた蔵書たちが、部屋を囲む両側の本棚に、お行儀よく鎮座している。
 今はもう廃刊してしまったが、仙人さんは“かすみ通信”という、月1回のミニコミ誌を20年以上も発行し、三島-沼津周辺の“ 人と地球にやさしい精神文化 ”をリードしてくれた。
 H夫妻のおかげで、かおると私、そして四人の子ども達は、淀みのある文化(リニアモーターカーのように目的地までの到達時間が速いだけの生き方に対抗する生き方)を肌で感じながら、成長することができたのではないだろうか。H夫妻を通じて、沢山の素敵な仲間と知り合うことができたし、私が自営で米屋をやっていた時には、お客さんの紹介までして頂き、H夫妻には、物心両面でとてもお世話になった。
 仙人さんが開催してくれたイベントには、第二次世界大戦末期の日本の兵士にまつわる事件の上映会、絵本作家:田島征三の映画、“ 絵の中のぼくの村 ”の上映会、楽団ウイラプルのライブ、大道芸人:麿のライブ、サカキ・ナナオによる詩の朗読会などがあり、そうした美しい感性の人々の声やうたを直に聞いたり音楽にふれることで、私たちは、淀みを作って生きる生き方を学ぶことができたし、無味乾燥な日々の暮らしに、彩りをそえて頂いた。
 なぜ、H夫妻との親交を深める事ができたのか? と考えてみると― 一つには、かおるが、仙人さんと同じ教職をしているので、仕事上の共通の話題があったことも、親交の持続にプラスだったと思う。
 ただ、H夫妻とのおつき合いを持続できた要因は、職業のことよりもむしろ、次のようなことではないかと私は思っている。
 仙人さんとC子さんのお二人からは、文化の香りが高く漂って来る。なおかつ、とても義理人情に厚いところがある。お二人が放っているその波長が、同じ波長を持つかおると共鳴し、ご縁を深めることができたのではないだろうか。
 私の持っている波長の長さは私には分からないが、それが、H夫妻やかおるの放っている波長と違うことだけは、はっきりと言える。もし、私が一人で生きていたら、たとえH夫妻と出会っていても、すれ違っていただろう。
 かおるは、笠 智衆(りゅう ちしゅう)という役者が好きだと言う。今は故人であるその役者は、1970年代、私が小学5-6年生だった頃、テレビの青春連続ドラマ「おれは男だ!」(主演:森田健作)で、森田健作の祖父の役を演じていた。笠さんからは、飄飄としたところ、人生を悟って超越しているような雰囲気が感じられる。
 仙人さんは、そのお母様・・・八頭身で、背がすらっと高く、色白で、ロシア系白人を思わせるようなお母様の血筋をそのまま受継いだ体系をしておられる。人は自分にない物を持っている人に憧れるというが、かおるは「私は顔がデカい。」と自称しているし、農家の出身で、その脚は、典型的な「大根足」をしている。(その大根足のおかげで、小-中学校時代、短距離走では、いつもトップだった)
 かおるの中では、仙人さんと笠 智衆はイメージが重なっているのだ。そう言われてみると、仙人さんと笠さんのとつとつとした話し方とその声色は、似ているではないか。
<結論> かおるを伴侶として人生を歩んで来たので、私は仙人さん、C子さんとおつき合いをさせて頂くことができた。そして、私達にとって、お二人の存在は、空気のように、なくてはならない存在であった。仕事や諸々の事で、気分が落ち込むことがあっても、<同じ世界の、しかも隣の街に仙人さんとC子さんがいてくれること>を思い出すことによって、また、実際にお二人に会ってお話させて頂くことによって、私達は、<再び明日から生きていく為の活力>をいただいていたのだ。
 また、弱輩である私達夫婦と長年おつき合いして頂いているのは、仙人さんの超越している所と、それに加えて、C子さんの寛容力の大きさによる所が大きいと思う。
 C子さんは、極めて集中力が高く、ご自身が手がけている事では妥協をしない。それは、C子さんが焼いてくださるパンの味にあらわれている。
 さて、笠 智衆のような、飄飄としている仙人さんの目に、私の伴侶:かおるは、どのように映っていたのか?
 H夫妻と出会って数年経った頃、三島-沼津で、しばしばフリーマーケットが開かれていて、仙人さんは主催メンバーのお一人だったと思う。
 屋外の会場には、沢山のブースが出店し、古着を売る人、アンティーク小物を売る人、クッキーだの、焼きそばだの、カレーライスだの、珈琲などの飲食ブースも数多く出店していた。
 私達がそのフリーマーケットに参加させて頂いたある日、かおるが、出店用としてではなく身内の腹の足しになるものとして、前の晩から支度をして、おはぎをこしらえて、持っていった。
 当日、太陽が私達の真上まで昇った頃、会場で、仙人さんとばったり出会った。私の横に居るかおるが、風呂敷き包みを開いて「形が整ってないけど、良かったらどうぞ。」と、そのおはぎを一つ仙人さんに差し上げた。仙人さんは、あんこがべたべた付いた大きなおはぎを手にとって「うわぁ! 伝統のお菓子。こういうのが、いいんだよねぇ!!」と、私達の予想をはるかに超えて喜んでくれた。
 その時、私は、(仙人さんにとって かおるは、おはぎのようなものだな。)と思った。仙人さんとC子さんの放っている波長と同じで、おはぎは、文化の香りを放っている。そして、供物としてのおはぎをお分けする行為が、しおらしくて、もらったほうとしては、男心をくすぐられる・・・。
 仙人さん。C子さん。どうもありがとうございます。
これからも、おつき合い、よろしくお願いします。

 読んでいただき、どうもありがとうございました。

’20年 6月 沼津経営塾まとめ

’20年 8月14日   鳥居直樹

おはようございます。。
 弟のことを応援して頂き、どうもありがとうございます。
俊ちゃんも喜ぶと思います。
(車の駐車台数が3-4台ですので、乗り合わせていけば、だいじょうぶだと思います。)

 六日目、よろしくお願いします。
それと、次のお当番の方、準備よろしくお願いします。

沼津経営塾まとめ ‘20年 6月 3日  於:広小路シンコーパーク
         講師:杉井 保之先生

☆かずきさん(うみのワークス)より質問
― 自分は、車を持っています。そのことで、車の維持費がかかります。そして、それとは別に、将来の夢があって、それを実現させる為には今の自分に対して投資する必要もあります。
 こういう時には、車を手放して、自己投資するべきなのでしょうか?
どちらを取るべきなのでしょうか?
<杉井先生>
― そういう時には、まず、<AとBの両方を手に入れられないか?>とやってみることです。
 初めから(どちらか一つしか手に入れられない。)と考えたら、人間の脳はそれだけの働きしかせず、工夫をしません。
 自分の将来の夢も実現させて、車も維持するにはどうしたら良いか? 考えて、まず、やってみることが大切です。
 ただ、“二兎を追う者は一兎をも得ず”という諺があります。精一杯やっていても、(このままやっていては、AもBも中途半端になってしまう。)という場合があります。その時は、どちらか一つを選択しなければなりません。
 だから、今(取り掛かる前)から、優先順位を決めておきます。
 <どちらか一つを取るとしたら、自分はどちらを取るのか?>予めそれを決めておいた上で、AとBの両方を手に入れられる方法を考え、精一杯やってみることです。

 かずきさん。いい質問を、どうもありがとうございました。
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☆佐野さん(レッドパール)より質問
― 社員さんに対して「課題(例えば、ブログへ毎日コメントする事、“グッドラック”を読む事・・・)をやろう。」や「みんなで一緒に勉強したい。」と、言えない自分がいます。社員さんを引っ張れない自分がいます。
<杉井先生>
― それは、CL的な言い方をすれば、佐野さんが社員さんに対して「言えない」「引っ張れない」のではなく、「言ってない」「引っ張っていない」のです。
<佐野さん>
― 「私は、ひねくれているんだ、と思います。」
<杉井先生>
― 佐野さんが、今までと同じボタン(社員さんに言わない)を押し続けて、「会社が一つにまとまらない。」と言っているとしたら、それは、「ひねくれている」ということです。

 誰か、問題を起こしている(不適切な行動を繰り返している)社員さんがいた、としましょう。 
 ある経営者は、注意することによってその社員さんがやめてしまうのを怖れて、社員さんに注意しません。
 そうしていたら、その経営者は<社員への注意のし方>を、いつまで経っても身につけることはできません。
 注意したことで、その社員さんがやめてしまうかも知れない。でも、そこから学んでいくのです。
 「社員に注意をする」という今までとは違うボタンを押すことで、経営者にとって、そのことが経験値として身についていくのです。
 最初から(うまくいく。)と思っているのは、ムシが良過ぎるのではないでしょうか。何度も試行錯誤しながら、上手な注意のし方を身につけて行くのです。自分の願う方向へ、とにかく進むことです。
・“グッドラックの読書”については、社員さんに読ませるといいです。
社員さんが、グッドラックを<一度も読んだことがない>のと、<1回読んだ>のとでは、確実にちがいます。

◎ブログへ毎日コメントを書くことについて
私がコンサルティングに入っている会社で、ある会社では、コメント投稿について、社員さんの自由選択とし、ほかのある会社では、それを強制しました。
 <自由>にするのか<やるべきこと>にするかは、その会社に居る社員さんの特性を知った上で決めています。でも、そうすることによって、それらの会社が確実に良くなっています。

 前提として、社員さんとケンカしたいことが目的ではありません。経営者が、自分の目指すべき所を捨ててはいけないです。

◎“研修を受けること”について
自分の人生を いいものにしたいのであれば、私は、CL基礎講座を受講させます。
 自分の人生を大切にしない人が、お客さんを大切にすることができるでしょうか?
今 若い社員さん達が、これから結婚して、子どもができて、教育費・住宅ローンなど、社員さんの生活には、現在よりも多くのお金が必要になります。老後の年金も、確実に保証されているとは言えません。
 社員さん一人一人が付加価値を身につけて 魅力を高めて 実力を高めていかなければ、今後、その会社に、お客さんは来ない、と思います。
 僕は、社員さん達に、歳を取った時にお金のことで困らせたくないです。その意味で、社員さんが自分の人生をいいものにする為に、「若いうちに自分へ投資するといいよ。」と、勧めているのです。
 だから、経営者は、(社員さんに課題をやるように言った時に、社員さんがやってくれなかったら、自分が辛い)という自分の気持ちを優先させるのではなく、相手(社員さん)の幸せ、将来の夢の実現を観て、どう行動するか?だ、と思います。

 ただ、世の中にはいろいろな人がいます。 いろいろな魚がいます。
生け簀で育つ魚もいれば、海の魚もいます。 合わない所に居るのは、両方(経営者と社員)にとって不幸です。会社を生け簀にたとえたら、生け簀の中に海の魚がいることは、両方にとって不幸です。
 その時は、海の魚は海に行ってもらいます。

 佐野さん。いい質問を、どうもありがとうございました。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆望月さん(うみのワークス)より感想。
―  私は今まで、我が子に対して、遠慮してしまい、何か言いたいけれど、言わないという選択をして来ました。 今日の杉井先生のお話を聴いて、経験値を高めるためにも、これからは、我が子に対して、言っていこう、と思います。
<杉井先生>
― 自分の子どもの場合は、難しいです。親が自分の子どもに対してとる行動は、“言わないこと”です。子どもは、他人から言われたほうが聞く耳を持ちます。 自分の子ども、妻に対しては、言わないほうがいいです。

 望月さん。感想発表をして頂き、どうもありがとうございました。
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以上、印象に残った点をピックアップさせて頂きました。大雑把なまとめで、どうもすみません。

杉井先生。
 どうもありがとうございました。
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こめやの俊(しゅん)ちゃん

’20年 8月13日   鳥居直樹

おはようございます。。
 親身になってコメントして頂き、どうもありがとうございます。
五日目、よろしくお願いします。

「こめやの俊(しゅん)ちゃん」

 私が小学生の頃、学校から帰って来たらテレビを観る、というのが、何よりもの楽しみでした。そして、週一回放送される番組で、“チャコちゃんケンちゃんシリーズ”というのがありました。
 最初は、チャコちゃんという私たちと同世代の女の子のドラマでした。そのうち、チャコちゃんの弟役として、ケンちゃん(宮脇 康之)が共演するようになり、数年後には、ケンちゃんが主人公になり、“ケンちゃんシリーズ”に変わって行きました。
 今日のタイトルは、テレビドラマとは関係なく、俊ちゃんは、私のすぐ下の弟のことです。
 私の家は、清水町という所で、代々続く米屋兼燃料店をやっていました。私たちは男兄弟三人でしたが、先代と先々代が、家業に献身 ご尽力して下さったお蔭で、兄弟三人が自営業(トリイ商事)で働くことができました。
 俊ちゃんは、若い頃から、バイク、サーフィンなど多趣味でした。そして、次男特有の人なつっこさと気だての良さがあったので、若い頃から女性にモテていました。
 私は若い頃、胃腸が弱く、体調を崩していた時期がありましたが、その時、俊ちゃんが私に声をかけてくれ、朝早く出かけて、亀石峠を越え、宇佐美へサーフィンの体験に連れて行ってもらったことは、懐かしい、私の思い出の一ページです。
 私たちが幼児の頃、こんな事がありました。私は、母から、爪が伸びたら爪切りを使ってこうやって爪を切るんだよと、そのやり方を教えてもらいました。両親が出かけていた時に、俊ちゃんの指を見ると、爪が気になりました。私は、俊ちゃんに「爪を切ってやるよ。」と言って、得意になって爪を切り始めたのは良かったのですが、加減が分からずに、指先の肉の部分まで切ってしまい、俊ちゃんが「痛い。」と言って泣いているのに切り続け、俊ちゃんの手を血だらけにしてしまいました。
 その日から五十年以上経っているのですが、私は、自分より弱い立場の人に対しての思いやりが欠けている傾向があるなぁ、と反省しています。
 舞台は変わります。
 私が二十歳の時、私は音楽家を志して、生まれてからの大半を過した清水町から旅立ち、東京の専門学校へ入学して、アパートでの一人暮らしを始めました。その二十歳の私の門出の時、二人の弟、俊ちゃんと健ちゃんから、
“夢がある人はうらやましい。おにいの道でがんばってください。”
という言葉と共に、一枚のレコード(北村 英治カルテット)をプレゼントしてもらいました。
 俊ちゃん。健ちゃん。あの時は、どうもありがとう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 冒頭でふれましたが、私たちは兄弟三人で、トリイ商事の仕事をしていました。
 でも、俊ちゃんには、若い頃からの夢がありました。それは、料理の道に進み、ゆくゆくは、自分の店を持つという夢です。
 その夢があったので、俊ちゃんは、二十代後半で、トリイ商事から抜けて、結婚式場で、板前として働き始めました。俊ちゃんは、経験を積んだS料理長のもとで何年か修行して、その後も、介護施設やホテルの社員食堂などで料理長をやって、自分の離陸の機会をうかがっていました。
 また、俊ちゃんは、二年ほど前から、中学生時代の同級生へ進んで声かけをして、自ら幹事として、同窓会を開き、同窓生たちの絆を深めることもがんばっています。
 その俊ちゃんが、いよいよ、来月9月10日に、“こめや”という食堂をオープンします。
 人生五十年間、ずっと夢を温め続けて来て、ここで、俊ちゃんの夢を叶える日が来たのです。
 コロナの事もあり、彼も一時は(今ここで開店すべきか?)と、とても悩みました。結論として、俊ちゃんは、(今やるしかない。)と決めました。
 俊ちゃんが夢の実現に向かって、日々がんばっている姿が、最近、私に生きる勇気を与えてくれていることは、言うまでもありません。
 俊ちゃん。どうもありがとう。
 俊ちゃんへ。
もし、私が死んだら、こめやのぬか漬けを一皿、私の墓の前に供えてください。
               おにいより。
“ こめや ” (食堂)
 9月10日。開店。
住所:駿東郡清水町徳倉468

花咲く小路

’20年 8月12日   鳥居直樹

おはようございます。。
 私は、20代の時に、インドに旅した事があります。この所、日本が毎日、インドのような暑さです。
インドでは、日中の暑い時は、人々はできるだけ日陰でゆっくりしていました。
 みなさんも、熱中症にかからないようにお気をつけください。
 コメントして頂き、どうもありがとうございます。昨日の内容で、なぜ私が店員さんに理由を言わなかったのか? という質問を頂きました。思い出そうとしていますが・・・、もしかしたら、当時の私は、機械などの形のあるものには、違和感なくお金を使えるけれど、マニュアルのような紙きれに対して出費するのはバカらしい、と思っていたのかも知れません。ソフトというものの価値が分かっていなかったのか・・・(汗)
 では、四日目よろしくお願いします。

「花咲く小路」
 自分の周りで、何か活き活きしているものに気づくと、私は、耳を傾けたくなったり、じっとみつめたくなります。時には、それが、ラジオから流れて来る誰かが演奏している音楽だったり、時には、散歩の途中でみつけた小道の脇に咲いている花だったりします。
 また、花ではないけれど、何か引き寄せられるようにして、そこに目が行ってしまうものがあります。一日の中で、それをしていないと、(何か落ちつかない)(何かしっくりしない)という、私にとっての「ささやかな楽しみ」の1つがあります。
 それは、輿水誠司さんのブログ“輿水のブログ”を読むことです。
     - ある日のキャッチボール -
― アイスの賞味期限の有無!   2020年 7月17日

輿水さん「アイスクリームが恋しくなる季節になってきました。アイスをまとめ買いする方には、(冷蔵庫のアイス、賞味期限、大丈夫だったかな?)と考えることがあるかとあります。確認してみると、アイスの外袋(外箱)には賞味期限が書いてないことに気付きます。実は食品衛生法では、マイナス18度以下で保存されているものは、品質の変化が極めて少ないので、賞味期限を省略して良いとなっています。またアイスクリームに使用される原料は牛乳や砂糖など品質劣化が少ないといえるということです。そのため、アイスクリームは基本的に無期限で食べることができるのが現状です。」
おばちゃん「おはようございます。冷凍保存、助かります。永久凍土の中から、マンモスが良い状態で見つかった例もあります。でも、あまり長期は劣化してしまうかな。うちの冷凍庫も時々チェックしなければと思います。アイスは、すぐ食べちゃうから大丈夫(笑)」
輿水さん「おばちゃんさん、ありがとうございます。冷凍保存は知恵のひとつなのですね。それも冷蔵庫あってのことです。」

“輿水のブログ”を読むと、今までに自分が知らなかった事を知ることができます。時には、(えーっ?! そうだったんだ。)と目から鱗が落ちることもあります。
 そして、お読みになれば分かりますが、“おばちゃん”さんが、輿水さんの発信に対して、毎日欠かさずにコメント投稿してくださっています。
 心やさしくしかも努力家の輿水さんの発信、それに応える、物知りでしかも人間味あふれるおばちゃんさんのコメント。言葉のキャッチボールをされているお二人の息がぴったりと合っているんです。私は、お二人の会話から“ほほえましさ”というようなものを感じています。決して、面白い漫才を観た時のように爆笑することはありませんが、お二人の会話を読むことで、私は、頬の筋肉が緩み、安堵感を覚えます。そして、散歩の途中に小道の脇にみつけたように、(ここにも花が咲いている。)と、私は嬉しくなるのです。
 「コメント投稿している」と一口に言ってしまうことはできるけど、おばちゃんさんのように、何年も一日たりとも欠かさずにコメントし続けることは、そうたやすくできることではないと思います。
 よく「人を応援すること」と言われたり、かく言う私も「応援」という言葉を言ったりしていますが、恥ずかしながら、私の場合、口先だけで終わっていることがあります。
 おばちゃんさんが、連綿と毎日欠かさずにコメントし続けているのを知った時、<人を応援する>とはどういうことなのか? その答えの一つをしめしてくれているような気がします。
 輿水さん、どうもありがとうございます。おばちゃんさん、どうもありがとうございます。
明日は、どんな花を咲かせてくれてるのかなぁ・・・?!  楽しみです。
 えっ? もったいぶるなって?
そうと来りゃ、お勉強しちゃうぜ!
 富士宮のGRACE LANDさんに耳寄りな情報。へい、一っちょう!!!
カサノヴァの愛したワインとチーズ

嘘 - マジンガーZとともに

’20年 8月11日   鳥居直樹

おはようございます。。お休みの貴重なお時間の中、コメントしてくださり、
どうもありがとうございます。
 三日目、よろしくお願いします。

「嘘 (マジンガーZとともに)」

 私が、30代の時の話です。(実話です)
 その頃、我家では、持ち運びができる“CDラジカセ”というオーディオ機器を使っていました。カセットテープやCDに入った音楽を聞くために私が使ったり、妻が自分の英語教室で、生徒達に教材を聞かせる為に使っていました。
 このCDラジカセは、日本のI社製で、スピーカーから出て来る音が良かったこと、それと、デザインが気に入っていました。
 シルバーを基調としたデザインで、昔のアニメの“マジンガーZ”というロボットを連想させました。特徴的なのは、CDを収納する部分が縦型になっていて、CDを出し入れする為のイジェクトボタンを押すと、CDトレイが手前の方へ斜めに滑り出して来る構造だったことです。
 3-4年使ったある日、音質設定か何か、それまでやったことのない操作をしようとしたのですが、よく分かりませんでした。それで、取扱い説明書(マニュアル)を読もうとしたのですが、家の中をあちこち捜したのに、みつける事ができませんでした。
 それで、私はそのCDラジカセを買った家電店Sさんへ行きました。店頭にそのマニュアルは置いてありませんでしたので、マニュアルを取寄せてもらうことにして、女性の店員さんの面前で、品物取寄せの用紙に記入して手続きしました。
 手続きをしてから、2か月位は、家電店Sさんからの連絡は来ませんでした。
 そうこうしているうちに、その機器が故障してしまいました。トレイにCDを乗せて、ボタンを押しても、トレイが元の位置へ戻らなくなってしまいました。それで私は、その機器はそのままにしておいて、家電店Sさんからもう1台まったく同じCDラジカセを購入しました。1台めのCDラジカセは、CDプレーヤーの部分だけが壊れたので、カセットデッキとラジオとしては使うことができました。
 というわけで、取寄せ依頼中だったそのCDラジカセのマニュアルも、付属品として、入手することができました。
 その日から少し経ったある日、S店さんから電話がかかって来ました。店員の女性の声で
「ご注文のマニュアルが入荷しましたので、ご都合の良いときにご来店ください。」
私「はっ・・・はい。・・・分かりました。」と答えて、電話を切る。私は、S店さんへマニュアルを取りに行かずに放っておきました。
 それから2週間ほど経ってから、ふたたび、S店の同じ店員さんから電話を頂きました。
店員さん「家電のSです。以前、お取り寄せ依頼のあったCDラジカセのマニュアルが入荷しましたので、ご来店ください。」私「・・・はっ・・はい。分かりました。」と言って電話を切る。
 同じCDラジカセを買って、それに取扱い説明書が入っていたので、もはや、私には、その取扱い説明書をもう1部入手する必要はなくなっていました。
 お電話いただいた女性店員さんの声を聞いた時、私は少し気まずい思いをしたのですが、私は、(どうせ家電のSは大きな企業で儲かってるんだから、マニュアルを1部、オレが購入しないぐらいの事では、びくともしないだろっ。)(オレは、もう、びた1文も出さないゾ!)と考えていましたし、手元にあるのと全く同じ取扱い説明書を手に入れる為にお金を出したら自分が負けてしまうように思って、意地を張っていました。
 その日から半月ほど経ったある日の夕方、S店の同じ女性店員さんから、3度めのお電話を頂きました。店員さん「あのう・・・。今まで何度か連絡さし上げているのですが・・。取扱い説明書が入荷していますので、取りに来て頂けませんか・・・!? 」私は、店員さんの声色から、店員さんが怒っているのが分かりました。私は、頬をひきつらせながら「・・・はい。取りに行きます。」と答えて、受話器を置きました。でも、心の中では、(どうせ家電のSは儲かっているんだから・・・。)と、以前と同様のことを考えていました。そのように考えていたので、結局、私は、S店へ足を運びませんでした。
 店員さんからのお電話は、その日以来、ありませんでした。
 今思えば、あの時、私は、その店員さんに とてもご迷惑をおかけしてしまったと思います。あの時、私は、自分の事しか見ていませんでした。(同じ物が手元にあるので、もう入手する必要がなくなった。)(S店へ同じマニュアルを受取りに行って、出費をするのはバカらしい。それをしたら負けだ。)(どうせ家電のSは大きな企業で儲かっているんだから・・・)
 今思えば、その時の私は冷たい心をしていたと思います。
 そのマニュアルを買うかどうかは別の問題として、私は、せめて、本当の事を店員さんに伝えるべきではなかったか?
『せっかく取寄せてもらったけど、そのマニュアルがいらなくなったんです。そのラジカセが壊れたので、おタクから、同じラジカセを、ついこのあいだ買ったんです。それにマニュアルが付いてたので・・・。』
と。私がそう伝えておけば、店員さんがストレスを感じながら何度も私に電話しなくて済んだのです。そして、たとえ、こちらが個人、相手が企業だとしても、企業の中で具体的に1つ1つの仕事をしているのは、一人一人の人間なのです。企業の中で、一人一人の個人が、その責務をまっとうするために労力と時間を使って仕事しているのです。その視点が私には欠けていました。
 女性店員さん。あの時は、大変ご迷惑をおかけしたことをお詫びします。
どうもすみませんでした。
 私は、これからはこの様な事で人様にご迷惑をかけないように、優しさを忘れずに人と接していきたいと思います。
 この、過去に私が人様にご迷惑をおかけしたことを、もう一度考えてみる機会を頂いたのは、“杉井のひとこと”の、‘20年7月20日“大人の幼児化”を読んだからです。
 杉井さん。どうもありがとうございます。

’20年 7月 沼津経営塾まとめ

’20年 8月10日   鳥居直樹

おはようございます。。
 コロナへの感染者がかなり増えていて、たいへんですね。気をつけなければいけませんね。
できるだけ、感染しないように、みなさんもお気をつけください。
 二日目、よろしくお願いします。

「沼津経営塾まとめ ‘20年 7月」

☆細谷さんより質問
― ここからの長期計画を作る上で、今後、世の中はどのように推移していくでしょうか?
<杉井先生>
― 正直な所、今後のことが何も読めません。
 今日(7月2日)は、東京でのあらたな感染者が100人を超えてしまい驚いています。
 中国は、香港に対して「一国一制度」を強行しました。それは、中国政府は自信がある、ということです。また、コロナ感染者が最も多いアメリカで、今、人種差別問題のデモが起きています。
 世界の大国である中国とアメリカで、ナショナリズムが色濃く出てきています。
 コロナ禍によって国と国が分断された今、今まで進めて来たグローバル化が良かったのか? グローバル化の欠点があらわにされました。
 そして、さらに、温暖化により海面が上昇、異常気象などの環境問題も起こっています。
 これらのことから、「今、何(大事)が起きてもおかしくない。」とも言えるでしょう。

 こういう時だからこそ、会社は、変化に対応できること、小さいことは いいことです。
それは、商品やサービスに自分で値をつけて売れる、ということです。
 関内さんが、今、計画していることはいい(価値ある)ことです。

 特に今の世の中では、商品やサービスに対してお金を払って買ってくれる人(高くても、それが欲しい)という人と結びつくことは大事です。

 今、経営者がすべきことは、二つです。

〇コロナ禍でもやれる仕事を考えること
〇営業力をつけること
  - 自社のメインを何にするのか?
  - どうやって仕事を頂いたら良いのか(どうすれば成約に結びつけるのか)?

仕事を頂くために、経営者が頭を下げたら、値段を叩かれます。この方法はN.Gです。
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 私がコンサルティングしているA社とB社は、今、タイミング的に<ここでイメージを変えよう>という時でした。
 B社の場合、今まで、売場面積の3分の1が、煎餅でした。でも、B社は、所有している自社牧場があり、そこで生産された採れたての素材こそが、他社と差別化できる「売り」です。そこで、店内の配置変えを実施しました。

・変える時には、がらっとイメージを変える
  認知度を上げるために、とにかく発信する
 =(ネット上に、こういう口コミを書かせよう)という狙いを持って、店のイメージを変える。
 もし、YOU TUBEに出るなら、スペシャリストとして、出ていくこと。

 B社は、店内配置変えや地元の独立リーグへの支援活動もした結果、最近、TV、新聞からの取材が多くなっています。
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― 世の中の流れとして、
コロナ禍の影響で、派遣社員が解雇され、今後、失業者、ホームレスは増えるでしょう。
 今現在、日本には確実に、低所得者(年収が200万に満たない人)層があります。彼らはお金が無いので、引っ越しができません。ネットカフェ難民が増えています。

 裏を返せば、コロナ禍で、そのように人は動いているので、経営者から見れば、今、いい人財をつかむチャンスである、ということです。
 この状況の中でも どこまで無理をしてくれるか?そのようないい人財をひき入れられるかどうかです。

 東京の感染者が100人を超えたことは、世界中が見ています。コロナ以前に、A社にとって、柱の一つであったインバウンド需要は、今や、アウトでしょう。
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〇商売は、“苦しい”か、“儲かっている”の どちらかしかない。
だからこそ、考える=狙わなければいけない。

 静岡経営塾の中でも、C社、D社、E社は、変化しながら強くなっている。その人たちは、初めからやっていた職種だけではない。例えば、D社は、ここで、介護タクシー事業を始めている。

 変えていかなきゃダメ。
“変えること”は、お客様から見て(魅力的になった。)と言われる領域をつくること。

 新たな柱を立てる時には ―
“人は何に対してお金を払うのか?”
“日本人は、何に価値を感じるのか?”
と問うてみる。
 そして、その中でも、少ない投資でやっていけるもの。

<細谷さん>
― 今、自社では、高齢の方が来社され、“現物再生”や“こだわりの一品加工”について相談をして、そこから受注につながっています。
 その方々は、入手困難になった部品を再生して、ふたたび使えるようにしたいという願望と同時に、承認欲求も高いように思います。
 その(認められたい)という欲求を満たしていくのも、商売の上で、ポイントではないでしょうか。
<杉井先生>
― 今、大事なことは、“問い”をみつけること。
・この状況の中で、人が何を求めているのか?
・日本の若い世代は、バーチャルな世界で満足している。ゲームやホストクラブには、どんな魅力があるのか?
・学習塾の業界は、これからは“リモート授業”が主流になるでしょう。保護者が送り迎えをしなくて済み、交通事故に合わずに済みます。
・“5G”は、トレンド。通信業界は、今こそ伸びる時。

◎7月は、とにかく流れを よく見ないといけない。
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杉井先生
 どうもありがとうございました。

大雑把なまとめで、失礼いたします。

相手の望んでいることに気づく

’20年 8月 9日   鳥居直樹

おはようございます。。
 室伏 剛さんより、ブログのタスキをたしかに受取りました。
一日目、よろしくお願いします。

「相手の望んでいることに気づく」

 先日、仕事(乗務)の中で、次のようなことがありました。

 運転していたタクシーに、操車室より「配車メッセージ」が送信されました。
“O病院。正面玄関で、A様。”
 お迎えに上がると、病院の玄関口に、A様と思われる女性のかたが待っていらして、私の車が到着してから、A様は後部座席に乗車されました。

 A様が「私、土地勘がないのですが、ここから、沼津駅と三島駅とではどちらのほうが近いですか?」と尋ねられました。私が「三島駅のほうが近いです。」と答えると、「じゃあ、三島駅までお願いします。」とA様はおっしゃいました。

(きっと、A様は、JR在来線に乗って熱海方面か静岡方面へ帰って行くのだろう。)と想像し、私は三島駅へのコースを走り出しました。

 少し走った所で、A様が「私、御殿場へ帰りたいんですけど・・・。」とおっしゃいました。
 私は、それを聞いて、先ほど、A様の最終目的地について、勝手に推測していたことが間違っていたことが分かりましたし、乗車されてからA様がおっしゃったことの意味がすべて分かりました。

 私は「お客様、御殿場線に乗りたいのですね?」と尋ねると、A様より「そうなんです。」というお答えが返って来ました。私は「それなら、納米里(なめり)駅が、ここから一番近い御殿場線の駅ですので、そちらへお送りします。」A様「はい。お願いします。」

 私は、頭の中のコースを納米里駅へ向かうコースに入れ替えて走行し、7-8分程度で、納米里駅の改札すぐ横のタクシー降車場へとすべり込んで来ました。
 私の車がすべり込んで来たのと同時に、御殿場方面に向かう電車がホームに到着しました。

 A様は、メーター料金を支払われ、お顔を上げて、少し大きな声で「助かりました! ご親切にどうもありがとう!」とおっしゃってから車を降り、改札に向かって歩いて行かれました。
 到着した電車の最後尾の車両から、車掌が出て来て、車掌は、改札に向かって歩いて来たA様に気づいたようです。

 私は、タクシーをスタートさせたので、ここからの事は分かりません。もしも、A様が車掌に向かって「私、これに乗りたいんです。でも、今から切符を買うところなんです!」と訴えていれば。 そして車掌が優しい人で「大丈夫です。お客さんが乗るまで発車させませんから。」と、融通をきかせてくれれば、A様はその電車に乗ることができたでしょう。
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 私は、A様が最後に「ご親切にどうもありがとう!」とおっしゃったのを聞いて、とても嬉しかったですし、やり甲斐を感じることができました。
 お客様からこのような反応が返って来れば、次回、お客様がタクシーを利用される場合に、弊社を選んでくれる可能性が高くなると思います。

 今回のことから、私は、(お客様や相手のかたが最終的に何を望んでいるのか?)に早く気づいて、そこを満たすように働いていきたいと思います。

 読んでいただき、どうもありがとうございました。

8月 沼津経営塾

2020.08.08  小野園三島店 室伏剛



皆さんコメントを有り難うございます。
辻さん、そりゃブログのためですよ。(汗)
7日目、最終日です。宜しくお願い致します。

8月3日の沼津経営塾に参加させていただきました。
現在、世界中でコロナ禍の中、具体的に何をどう行動したらよいのか?
今出来ることは何なのか?
正直、学も知識も乏しい私は考えようとしても行き詰まり、何をどうしたらよいのか漠然としすぎて頭の中が整理できません。
ですが今回の経営塾に参加させていただき、また一歩踏み出そうと背中を押していただいた思いです。

経営塾では杉井先生の話を始め、皆さんのご意見で印象に残ったことや気付いたことなどを、私も皆さんと同じようにメモを取っているのですが、このメモを見返すことが私にとって頭の中を整理するのに役立ちます。
見返すことでまだまだ漠然とではありますがイメージが湧いて来て少しずつ思考が変化していきます。
ですが今までの私は「タメになった」とそこで満足してしまう事が多かったです。

これからは一つでも具体的に行動していくものを明確にして、実際に行動することで自分自身に違いを作っていこうと思います。
そう、行動しなければ何も変わらないのですね。
時間はかかりますが一つ一つ自分が取り組むべき内容を明文化することで整理し、具体的に行動することに繋げていこうと思います。

今回の経営塾でも杉井先生から「始めは机上の空論でも良いから自分の頭で考え実践し、失敗し、修正することを繰り返すことが大切」だと教えて頂きました。
また「1つ聞いたら10行動することが大切」とも教わりました。

まだまだ漠然としていますが、既存の仕事に固執せず、人が求めているものは何なのか?
もっともっとしっくりくるまで深堀りして行動することを繰り返していこうと思います。

受け取り方によっては「コロナは最大で最後のチャンス!」と小野さんも言っていました。
次回のブログ当番の際には成果を報告させていただきたいと思います。

一週間、有り難うございました。

夜と霧

2020.08.07  小野園三島店 室伏剛



皆さんコメントを有り難うございます。
6日目、宜しくお願い致します。

6月30日の杉井先生のブログで紹介された『夜と霧』を読みました。
子供の頃の私は本と全くの無縁でマンガすら読まない少年でした。
20歳位から読み易い小説を読み始め少しハマり、その後は経営本や自己啓発本などを読むことが多くなりました。
ただ私は本を読むと眠くなる特技の持ち主で、毎日の昼休みを利用して読書をしているのですが気付くと落ちていて一向に進みません。(汗)

丁度読みかけの本があったので読み終わったら『夜と霧』を読もうと思っていましたが最後まで読むことを諦めました。
何のためにこのタイミングで『夜と霧』を読むのか・・・そこは聞かないでください。(笑)

先日半日かけて『夜と霧』を読みました。
眠くなるどころか、引き込まれ、状況を想像し、とても考えさせられながら読みました。
ご存知の方も居るかと思いますが、作者のヴィクトール・E・フランクルは精神科医でもあり心理学者でもある方です。
ただユダヤ人というだけでナチス強制収容所に3年以上も入れられ、その時の体験をもとに書かれたものです。
これでもかと言うほど残酷で残虐で、正に精神が崩壊していくとはこういう事かと・・・
現在の平和な日本では想像を絶する世界がそこにはありました。

ただフランクルはこの極限状態の中にあってもなお、いつ訪れるかもわからない以前の平穏な日常に戻れることに希望を抱き、現実の過酷な環境の中でも目的を持ち、そこに意味を見出し自分自身を保ち続けました。

杉井先生はその時のブログで「人生から与えられた課題(なすべきこと)をするのが人生の意味である」と言っていますが、その意味が何となく理解できたような気がしました。
自分に与えられた課題は何なのか、
自分に今できることに精一杯取り組む事こそが大切なのだと教えられました。

もし、この本にご興味のある方がいましたら読み易く改訂された『1977年 池田香代子 訳』
をお薦めします。

トレーニング

2020.08.06  小野園三島店 室伏剛



皆さんコメントを有り難うございます。
5日目、宜しくお願い致します。

経営塾の皆さんの中には運動をしている方が結構いますね。
実は、私はここ5年運動量がめっきり減っていました。(涙)

以前は週に何日かジムに通ったり、空手の稽古もしたり身体を動かすことが好きだったのですが、ここ数年は忙しさを理由に徐々に減り、年齢もあってか体の疲れも感じやすく・・・
空手道場も指導はしていますが、身体を動かすよりも口ばかり動かしていました。(汗)

そんな私に運動を再開するきっかけが二つ起きました。
一つ目は、コロナ禍で自宅にいる大学生になった息子がウエイトトレーニングに目覚めたことです。
毎日自宅にいる息子は運動不足から少し太り始め、それを解消しようとトレーニングを開始したのですが、ウエイトトレーニングは高重量を扱うため正しいやり方をしないと一発で身体を壊しかねません。
お父さんの出番です!
一緒にジム通いを始めマンツーマンで指導しながら私もトレーニングを再開しました。

二つ目は高校生になった娘です。
小学生の時、一緒に空手を習っていた娘ですが正直それほど空手が好きでは無かったようです。
「黒帯まで取ったら辞めていい」と言う私の意見を受け入れて小6の時、無事に初段を取得して、それからは一切空手とは無縁の娘でした。
そんな娘が高校に入学し、同じクラスになった友達が空手部に入部するとの事で見学に行き、その友達のあまりに上手で華麗な形に魅了されてしまったようです。
当初空手部の事など一切頭になかった娘ですが、『私もあんな風になれたらいいなぁ』と空手部に入部しました。
お父さんの出番です!
現役の時のようにはとても戻れないまでも少しはお腹を引っ込めようと・・・(笑)
また少しは見本を見せられるようにと私もまた空手の稽古を再開いたしました。

私も皆さんのように目標を持ってコツコツと継続していこうと思います。

新茶繁忙期を終えて

2020.08.05  小野園三島店 室伏剛



皆さんコメントを有り難うございます。
4日目、宜しくお願い致します。

私は製茶工場に勤務をしてお茶作りに励んでおりますが、今年もお茶屋にとって一年で一番忙しい4月・5月の繁忙期(今年はコロナ禍でどうなってしまうのか手探りでしたが)を何とか無事に終えることが出来ました。

今日は毎年繁忙期に工場に来ていただくSさんのことを書かせていただきます。
Sさんは今年75歳になる元自衛官で、工場で一緒に働くようになってかれこれ20年近く経ちます。
この時期の製茶工場の仕事はそれなりに重労働で体力に任せた仕事も多いいのですが、
75歳にもなるSさんにはさすがに荷が重すぎます。
そこは若手に任せてもらいSさんには本意では無いかもしれませんが、こまごまとした仕事をやって頂くことが多いいです。
ですがそんな状況も理解していただき自分に出来る仕事を見付けては「手が空いたからこれやっとこうか」っと言っては動き回ってくれています。

また、未だ経験の浅いアルバイトさんにもドンドン指導をしてくれてとっても有り難く思っています。
Sさんの指導は元自衛官だったこともあり、ビシッと厳しいものではありますが、Sさんの愛情が伝わるのか言われる方も嫌な顔一つせず受け入れてくれます。

私より20歳も年上のSさんです。
年齢からいったら私が指示される立場であるにもかかわらず、身体の辛い時も多々あることと思いますが顔には出さずに黙々と仕事をするSさんのことが大好きです。

私は工場長という立場ですが、実はそれらしいことは特に何もしていません。(汗)
忙しい中でも冗談を言い合ったり笑いながら仕事が出来る、この小野園工場チームは本当に素晴らしいメンバーだなぁと毎年のように感じています。
あと何年Sさんと一緒に仕事が出来るか分かりませんが、今を当たり前と思わず、傲慢な自分を認めて、もっと謙虚になり、これからも色々な事を教わっていきたいと思っています。

人を動かす


2020.08.04  小野園三島店 室伏剛



皆さんコメントを有り難うございます。
3日目、宜しくお願い致します。

以前に静岡経営塾の課題本として紹介された『人を動かす』を私も読みました。
更には鈴木崇さんのブログでCDも発売されていることを知り購入しました。(笑)

私は通勤に片道40分程かかるため、その時間を利用してたまに聴いたりしています。
私はこの本で一番印象に残った言葉があります。
それは「すべてを知れば、すべてを許すことになる」という一文です。

そう、まだまだ未熟で気分本位な私は感情を優先してしまう事が多々あります。
相手のチョットした一言に反応してしまうのですが、そんな時この「すべてを知れば、すべてを許すことになる」の言葉が頭を過ぎります。

そして一旦立ち止まって相手の立場に立って、なぜこのような言い方をしたのだろう?
なぜこのような態度を取ったのだろうと考えると「そうだよなぁ」となって自分の気持ちも落ち着くから不思議です。

またそもそも相手の言い分は当然で、私が自分勝手なだけだった、なんてことも結構あります。(汗)
自分の事を分かっているつもりになっているだけで、随分と自分中心のフィルターを掛けているようです。

まだまだ意識しないと自分にばかり注目してしまう私ですが、相手の立場に立って相手の気持ちに寄り添う事で信頼関係を深めていける関わり方を心掛けていきたいと思います。

動きながら考える

2020.08.03  小野園三島店 室伏剛



皆さんコメントを有り難うございます。
2日目、宜しくお願い致します。

今年の1月のブログで当店には未だ無いホームページをこの春に作成すると書きました。
・・・まだ出来ていません。(汗)
原因は全て私にあります。
知人の方からリーズナブルな価格でホームページを作成して頂けるとの話をもらい、口約束まではしたのですが、そのままでした。

理由は私の悪い癖です。
私はすぐ漠然としたイメージが頭の中だけで膨らみ、具体性がないため中々ことが進みません。
気付けば私の周りにはそんな中途半端なものでごった返しています。(汗)
私は欲張りで完璧なものを求めてしまい行き詰って行動がストップしてしまう事が多々あります。

やった方が良いのか、やらなくてもよい事なのか、やった方が良い事なら先ずは行動してみる。
最初から100点を目指さず50点でもよいから結果を出すことが必要なのだと今更ながらに気付かされました。

以前に杉井先生から『出来るかどうかよりも手に入れたければ先ずはやってみる。やりながらどうするかを考える』と教えて頂いたことを思い出しました。
早速、知人に連絡を取り先ずはお金を先に払ってしまう事にしました。(笑)
今回のホームページに限らず、これからは20点でもいいので先ずは行動に移し形になるまでやり切ることを心掛けていきたいと思います。

家族だんらん

2020.08.02  小野園三島店 室伏剛



今日から一週間ブログを担当させていただきます。
海野さんのブログ、希代さん、そして久弥さんと徐々に自分のブログ当番が迫ってくることに焦りを感じつつ、直前になってようやく重い腰を上げています。(汗)
何を書いたら良いのか思ってばかりいても一向に書けませんが、書くことが浮かばないなりにペンを持って机に向かうと意外と書けるものですね。
行動に起こすことで前進していきたいと思います。
拙いブログですが、1日目宜しくお願い致します。

私は製茶工場に勤務しておりますが定期的な休日を特に設けておりません。
空手道場を運営していますので、空手の大会や審判講習会、強化練習やその他のイベントなどの行事に合わせて休んでいました。
っと言っても行事は概ね日曜日に行われますので結局日曜日に休むことが多いいのですが・・・(笑)

今年はコロナ禍のため空手の行事に始まり地域の行事なども軒並み中止です。
本来であれば県外の大学に通うために1人暮らしをしているはずの息子も未だに自宅にいます。
折角ですので家族で休日に出掛けようという事になりました。
ある日は映画を観たり、翌週はカラオケに行ったり、買い物に行ったりと、週末を楽しく過ごさせてもらっています。
どれも近場で半日程度のお出掛けですが、大学生の息子も高校生の娘もまだ私たちと一緒に出掛けてくれることに、妻とクスッと笑い合っています。(笑)

こんなたわいも無い出来事ですが、毎週末の家族だんらんをご褒美に、毎日を過ごしています。
皆さんは休日をどのように過ごしていますか?

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