’21年 8月31日 鳥居直樹
おはようございます。。
残暑の厳しい中、読んでくださり、どうもありがとうございます。
皆さん。
熱中症にならないように、お気をつけください。
三日目、よろしくお願いします。
「2021年 7月 沼津経営塾のまとめ」
・7月 2日 於:広小路シンコーパーク会議室
〔杉井先生〕
― “社長の仕事は何なのか?” ということを、ほとんどの経営者が分かっていない。
・何をやったらいいのか?
・重要課題
が、分かっていない。
〇経営者にとって、手をかけて自分のカタチを作ることこそ楽しい。(=誰も真似できない人生にしたい)
・「人生」と「家作り」は、同じ。
“僕は手を抜かない”(=チープなものにしたくない)
最近、建築業界において「あなたの今の収支でやりくりできる家を建てます」というビジネスがあるけれど、僕はそのような家を買わない。もしも、それに手を出したら、一生そのようなチープな家に住むことになる
“どんな家を作ろうとするのか?”(=目指すもの)がなければ、作りようがない。
あとで振り返って、(本当に面白かったなぁ!)という人生にしたい。
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☆今、さかえやでは、「人を募集する」ためのプレゼンテーションを、若手社員たちに作らせている。
ただ、社長(上司)から社員(部下)へ指示する時に、“狙いは何なのか?”をはっきりさせないまま指示しても、いい結果は得られない。
「どういう人を呼びたい(集めたい)の?」
― たとえハンディを背負っていたとしても、それを乗り越えて、新しいさかえやを作っていく人を集めたいんじゃないの?
― 「塗り絵」のようなもの ―
若手社員に対して、そうした指示を出すにあたっても、僕は、やり方の拠り所になる2冊の本を読ませている。
部下に対して、ただ単に「〇〇しなさい。」と指示しても、部下はその仕事に対してイメージのしようがない。
「塗り絵」という枠組みと共に指示されれば、部下はそれに対して色を塗ることができる。
部下に、拠り所(枠組み)を持たせずに「〇〇しなさい。」と指示して(または創ろうとして)、何が得られるだろうか?
経営者は、「教えなきゃいけないこと」と「任せたほうがいいこと」を整理することが大事。
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・10年というスパンで、時代はどんどん変わっていく
たとえば、売れていた歌手、売れていた作曲家が、10年後には売れなくなる
― それは、どの世界でも同じこと
だからこそ、
・お金の使い方 ・時間の使い方 ・人の使い方を考えなければいけない
・今は、経営において、規模を大きくすることはやめたほうがいい
人間は、自分がやろうとすること(やりたいこと)のほうに意味づけしてしまう
やりたいことのほうを正当化してしまう傾向がある
もしも、あなたの計画を発表した時に、儲かっている人から「それ、いけるよね!」と言われるのだったら、やる価値があるけれど
― 今、ハンバーガー屋が上向きになっている
「テイクアウト需要」・・・買ったものを、家に持ち帰って食べられる
コロナ禍の今だから「テイクアウト需要」が伸びている
そして、起業する者にとっては、最初の設備投資が少なくて済む
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〔希代さんより質問〕
― 今、こういう(コロナ禍の)時ですけど、お客様に対して、暑中見舞の葉書は、書いたほうがいいんでしょうか?
〔杉井先生〕
― 書いたほうがいいよ。
そして、葉書を読んだ人が明るい気持ちになれるような 笑顔になれるような、そういう内容で書くのがいいんじゃないかな?
今の時代は、そういうものが必要とされている・・・
葉書を書く時に大事なことは・・・
まず、ゴールを決める。
< 葉書を書くことで、どんな効果を狙いたいのか? >
“お客さんと、どういう関係になりたいのか?” “どんな言葉にしたら、この人たちは喜ぶのだろう?”
その狙いをはっきりさせる
「また、お会いしたいです。」
「元気でいてくださいね。」・・・
〇清潔感のある(品のいい)ユーモア
輿水さんが送ってくれる“エイプリルフールカード”のような・・・
それを見た人が笑顔になれるようなものも いい
〔希代さん〕
― どうもありがとうございました。
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〔杉井先生〕
― 僕は、今まで、経営でも人生でも、(これの上って、どういうものなんだろう?)
(次のステージが見たい)(違う景色が見えるようになりたい)その思いを現実にして来た。
教えてもらう側に、ずっといてはいけない。
◎目の前にあることで、一番になること
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以上、大雑把なまとめで、どうもすみません。
親身になって教えてくださった杉井先生。
どうもありがとうございました。
お膳立て、また参加してくださった小野さん、輿水さんを始めとする沼津経営塾の皆さん。
どうもありがとうございました。
’21年 8月30日 鳥居直樹
おはようございます。。
みなさんが二十歳だった時のことや、ご自身に投影して、コメントして頂き、どうもありがとうございます。
二日目、よろしくお願いします。
「ちがう。」
私が十代~二十代の頃に大変お世話になった人で、Tさんという方がいます。
たしか、私が高校一年生の時に、Tさんと知り合いました。
Tさんは、清水市(今の静岡市清水区)出身のシンガーで、その当時、ギター一本で弾き語りをしながら、全国にあるライブハウスを周るツアー興行をしていました。年齢は、私より八歳上でした。
十代~二十代というのは、いろいろなものに影響を受けやすい時期ですが、今考えれば、Tさんとの親交があったからこそ、私はあれやこれやの道に翻弄されずに、ある程度、強く生きることができたと思います。
Tさんとの関わりの中で、こんなことがありました。
十代の頃、私が最もやりたいことは音楽でした。(今でもそうです)
Tさんはツアーで全国を周っていることが多く、ほとんど清水市に居なかったのですが、ある時、Tさん主催のコンサートを清水市でやりました。そのコンサートでは、ソロ(独奏)やバンドで四つくらいの出演者がありました。ラストステージがTさんだったと思います。
よく、Tさんが喫茶店などで弾き語りをする時、高校生だった私は、フルートやベースギターなどで、途中から飛び込んで一緒に演奏していました。今考えれば、Tさんのステージに便乗していただけなのですが。そういう時、私は、得意気に演奏していました。
たいてい、Tさんや、それぞれのミュージシャンは、(自分のステージをどういう構成にするのか?)という構想を持っていました。 また、ミュージシャンと観客(聴衆)の間に暗黙の了解のようなものがあって、ステージのエンディングでは盛り上がって、それまで椅子に座っていた聴衆がステージの真ん前に来て踊り出したりとか、していました。
その日のTさんのステージでも、途中までは、Tさんがオリジナル曲を弾き語り独奏で演奏して、終盤でノリの良い曲目になった時に、私のようなお調子者やその他 目立ちたがり屋の人が楽器を持ってステージへ上がって、賑やかに奏でる、という進行になりました。
その時、私はベースギターをかかえて、Tさんの歌に便乗して、得意気に踊りながら弾いていました。私は、リズムに合わせて踊りながら、時々、Tさんと視線を合わせたりしつつ。(元来、私は人の前で踊ったりすることが好きなのかも知れません)
その曲の間奏の時に、Tさんは私を見ながら、はっきりとした口調で「ちがう。」と言いました。それまで、得意気に、顔面に微笑を浮かべたりしながら演奏していたのですが、ステージでTさんから「ちがう。」と言われ、(何がちがうのだろう?)と、私はとても不安になり、顔から微笑は消え、緊張しながら合奏していました。
・・・私がそのように(どこがちがうんだ?)と苦しみながら弾いていたら、今度はTさんが「そう。」「それ。」と言ってくれました。
その日のコンサート自体は盛り上がって終わったのですが、Tさんからステージ上で「ちがう。」と言われたことは、私にとって、衝撃的なことでした。私は、その後、数か月の間(Tさんから、なぜ、そう言われたか?)が分からないままでした。
そのコンサートまでは、私は、まわりの音やリズムに合わせて調子よく弾くことがいい表現だと思っていました。そのシーンをよく反芻してみると、コンサートでTさんの歌に便乗して弾いていた時の私は、観客に対して、(オレって、こんな風に音楽ができるんだ。どうだ?すごいだろう?)という、安心しちゃっている立ち位置だったと思います。自分の得意なことを人前でやって慢心していました。
でも、そんな風に演奏することができたのは?と考えると。・・・私の両親が私に音楽教育を受けさせてくれたからです。・・・Tさんがそのコンサートを開いてくれたからです。
私が自分一人の力で身につけたものじゃありません。
ステージで、Tさんから「ちがう。」と言われて、緊張しながら、(えっ?では、どう弾いたらいいんだ?)(いい音は、どういう音なんだ?)と苦しみながら弾いていた時。その時は、慢心せずに(今よりももっといいものは?)と、瞬間瞬間、探しながら弾いていました。
Tさんは、〔ステージでの演奏も、たゆまぬ努力だ〕ということを私に伝えようとしてくれたのだと思います。
杉井さんのブログ“杉井のひとこと”の、7月09日「
CLとマネージメント・ゲーム」を読んで、私は、四十年以上前のあの瞬間を思い出すことができました。
どうもありがとうございます。
’21年 8月29日 鳥居直樹
おはようございます。。
希代 和也さんから、ブログのたすきを確かに受け取りました。一週間、私の拙いブログにおつき合いのほど、よろしくお願いします。
一日目、よろしくお願いします。
「二十歳の原点 ― 高野 悦子著を読んで」
今、六十歳の僕が、日々健康に安全に暮らせているその元には、当時、大学生だった高野さんが活動してくれていたこと。僕は、今、その恩恵に授かって暮らすことができている。
直接的ではないけれど。当時、高野さん達が、学生運動という形で、世の中のまちがった事に対しては糾弾し正しい物を求めていた活動。そして、高野さんは、自分の命を削って、そうした活動をしていた。
その流れがあったからこそ、企業が誤って公害を作り出している時に、正義を求める人は、それぞれの公害の真の原因を究明しようとしたし、地元住民と一緒に、企業へ是正を求める活動をした。たとえば、水俣病の問題。
高野さん達の活動の流れがあったからこそ、合成洗剤や化学肥料や食品添加物が複合汚染となって、自然や人間の体をむしばんでいる事実を究明し、農業を減農薬の方向へ導く人たちの流れにもつながった。
公害が作り出されている時に、地元住民は、異常事態に気づいた。でも、もし、企業の「我社は、何も原因を作り出していない。」という声明を鵜吞みにしたり、事実を究明する活動をやめてしまったら、日本は、世界は今どうなっていただろうか?
高野さん達がやっていた活動が、直接的ではないけれど「もし、権力が間違った事をしていたら、立ち上がって行動する民がいる」ということを権力や企業に対して知らしめてくれていた。そのおかげで、僕は、今こうして暮らすことができていると思う。
さらに、高野さんは、日記という形で、生涯を閉じるまで、自分の考えていた事・行動した事を記録し続けていた。僕はそういうことをしていないし、最期まで、自分の考えと行動を記録し続けた高野さんは、ただただ、すごい。
最後に書かれた「旅に出よう」から始まる彼女の詩は、うつくしい。高野さんは「自分は不完全である」と認め、だからこそ自分を高め続けた。
僕らは「どう生きるべきか?」という迷いと、それへの判断の中で生きている。「あなたは真摯に生きていますか?」という問い。高野さんは、自分の命をもって、自分が死んだあと生きている僕たちに対して「あなたは真摯に生きていますか?」という問いを投げかけてくれる。
高野さんは、この本を通して、正義を貫く潔い生き方を伝えてくれる。それと同時に、このようにしないほうがいい、という事にも気づかせてくれる。タバコとアルコールを大量に取り続けると、身体も脳もむしばまれてしまうこと。その事は命を縮める、という事にも気づかせてくれる。
高野さんは、自ら命を絶つ約一か月前の五月三十日に、両親とお姉さんへ会いに行き、話し合いをしている。(これから先、私は、こう生きていく)ということを、家族へ告げている。結局、その場での両親からの理解は得られず、ケンカ別れになってしまうけれど、その後、母親は、知人を介して、娘に対する気持ちを伝えてくれる。『悦子は悦子の好きなようにやりなさい。』と。「あなたのお母さんは、そう言っていた。」と、その人は、受話器ごしに伝えてくれた。母のその気持ちを知って、彼女は嬉しかった。そのことも、日記に記した。悦子さんが間接的に母親の言葉を聞いてそう思った、という事を、あとから両親は知り、娘を失った悲しみの中にも少しでも救われるものがあったのではないだろうか。
二十歳という若さでありながら、肉親に対して、自分の本心を伝えていた高野さん。いったい僕らは、長い年月生きていても、肉親や家族に対して気持ちを伝えているだろうか? いつ何があって、人は死ぬか分からない。だから、もっとも近い家族には、思いを伝えておかなければいけないと、気づかせていただいた。
「あなたは真摯に生きていますか?」と、常に問うてくれる高野 悦子さん。どうもありがとうございました。
貴重な本を紹介していただき、杉井さん、どうもありがとうございました。
2021/8/28(土) うみのワークス 希代和也
昨年の5月にアメリカで黒人男性が白人警察官に取り押さえられて
亡くなってしまうという事件がありました。
その出来事以後、アメリカで大規模なデモ活動がおこり一部が暴動化したニュースの
映像などは記憶に新しいと思います。
その事件以来、かつて黒人人権運動として有名になったキング牧師とマルコムⅩが
再びアメリカの黒人の間で注目されるようになりました。
そうしたこともあり、キング牧師とマルコムⅩについて興味を持ちました。
キング牧師は名前を聞いたことがあるだけで、マルコムⅩについては全く知りませんでした。
キング牧師とマルコムⅩは共に1950代から60代にかけて、アメリカ国内の
黒人の地位向上のために活動した人物です。
キング牧師は当時、過激な手段を問うデモ運動に対して、非暴力主義を貫き、
人種差別解消の公民権運動に多大な影響を与えました。
アメリカでは連邦政府の祝日は元旦、独立記念日、クリスマスなど
10日の祝日がありますが、個人名を冠しているのは、初代大統領のジョージワシントン記念日と、アメリカ大陸を発見したコロンブス記念日の他にキング牧師の誕生日のみとなっていることから、その影響度が伝わってきます。
マルコムⅩこと本名マルコム・リトルは幼い頃の父の死後、各地を転々とし青年時代にはアンダーグラウンドな世界で生き、逮捕歴もある人物です。

刑務所から出所後は当時イスラム教系の黒人活動組織の指導者ムハマドと行動を共にし、先祖が白人の主人から貰ったリトルという名字を捨て、永遠にわからないアフリカの自分の祖先を象徴する「Ⅹ」を証として、マルコムⅩと名乗り始めました。
マルコムⅩはキング牧師と対照的に、根本的には黒人と白人は分かり合えないものだと考え、手段として過激な手法も辞さない価値観をもっていました。
2人ともそれぞれ紆余曲折の出来事を経験し、公式対談を行う予定でしたが、
非公式の場で一度顔を合わせたのみで、対談前の1965年2月にマルコムⅩが、
1968年4月にはキング牧師が暗殺されてしまいました。
2人とも考え方ややり方はそれぞれ違いましたが、多く人に支持をされたことも
また一つの事実です。2人の生涯や活動を知ってなぜやり方も考え方も違う2人が同じ黒人の人々から
熱狂的な支持をされるようになったかがとても気になりました。
もしかしたらキング牧師やマルコムⅩが自分の地位や名声に、こだわっていたかもしれませんが、
それでもそれ以上に、同じ黒人の人々のために命を落としてまで大義を掲げて
いました。。2人とも私利私欲や自分自身のためではなく
より多くの人々のために活動をしたり、誰かの人生や生き方がより良くなるために
行動し続けていたからなのかなと感じました。
2人の生涯から、どんなに小さなことでも自分への見返りを求めなかったり、
自分に得がなくても誰かのために行動をすることが、支持される一つのポイントだと感じました。
なかなか真似しにくいことですが、そうしたことを意識した行動をちょっとでも
自身の生活に取り入れていきたいと思いました。
2021/8/27(金) うみのワークス 希代和也
これまで、一つの現場に入る人数が1人や2人ぐらいの場合には、
自ずと1から10のこと全てを自分がやらないといけませんが、
現場に入る人数が多くなってくるとある程度、進み具合もよくなってきますが、
全てを自分がこなすということが時間的にも難しくなってきました。
そこで、今までやってきたことを他の人にやってもらうことの必要性を
感じました。
例えば、作業で出たゴミやほこり等は1人であれば、自分がやらないといけませんが、
人手が増えてくると、自分がそれをやっているよりも、誰かに掃除をお願いして、
他の人の手が空いてしまわないように、次の仕事をふりわけていく方が良い場合もあります。
ただ、作業を任せていいか判断するには、判断するための基準が必要になると思いました。
そこで、おおざっぱですが簡単に作業を、
①自分がやるべきこと
②自分がやった方がいいこと
③自分以外がやった方がいいこと
④自分以外がやること
の4つの基準で照らし合わせて、③や④にあたるようなことは、積極的にお願いし任せて、
なるべく、自分は現場で①や②に当てはまるようなことをできる限り行っていくようにしました。
①に当てはまることとしては、お施主さんや近隣の方への対応、危険な場所・工具を使っておこなう作業、
電気系統や給湯器の吸気換気口の確認など、大きなトラブルに発展しかねないことが当てはまります。
それとは逆に④に当てはまることとしては、作業後の簡単な掃除、ほこりの吹き飛ばし、使い終えた道具の
片付けなどがあります。
これらのことは、余裕があるときには一緒に皆で行いますが、時間は限られているので、
積極的にお願いしていきたいことになります。
1日の中でできることの量は限られているので、全体の効率をよくして生産性を少しずつでも
上げていく為には適材適所が大切だと思いました。
また、その際にやることと同時にやらないことを決めることが大きいなと感じました。
全てをこなすことは不可能なので、しっかり分別して任せられることは任せて、トータルのチームとしての
勝利を目指していきたいです。
2021/8/26(木) うみのワークス 希代和也
今年の春のテレビドラマに「ドラゴン桜2」というドラマがありました。
内容は落ちこぼれ学生が東大を目指す物語で、原作もドラゴン桜という漫画を
実写化したものになっています。
そのドラゴン桜の原作者の三田さんは、漫画を描くにあたって、多くの東大生に
取材を行ってきたそうですが、その中で三田さんが気付いたことが興味深い内容でした。内容を一部抜粋させていただくと「私が東大生と接していて強く感じるのは、
彼らの基礎学力がきわめてしっかりしているということ、例えば様々な学問の基礎知識を正しく理解・記憶している。」とありました。
東大は元々キャリア官僚を養成するために設立されたので、東大入試も、重箱の隅をつつくような問題ではなく、基礎知識を正面から問う問題が多く出題され、
東大に合格する学生は、基礎学力をマスターすることに多くの時間を割き、
そのために実行可能な例えば「毎日5分英語を勉強する」といった最低限の小さな目標を用意しているそうです。
他にもなるほどなと感じることがありましたが、これまで僕自身も学歴や学力は、
社会に出てしまえば関係ないよ、と思っていましたが。
ですが、10代後半の高校中退の子から、大学卒業を控える学生さんまで多くの人が
職場体験やアルバイトという形で、働きに来てくれましたが、ある程度の理解力や
コミュニケーション能力といったものが、その人の学力といったものに比例していることが多いと接していて肌で感じることがありました。
僕自身も学歴・学力は低い方なので、知っておくべき知識や身に着けておくべき
基礎・教養といったものが、気づかないだけできっと抜けていると思いました。
そのままにていると、恥ずかしいことを恥ずかしいとも気づかないで歳をとってしまうことの恐ろしさを感じました。
そうしたことを踏まえて、何か基礎的な部分を鍛えたいなと思い、
字の練習と算数の復習を始めました。

字の練習は市販されているボールペン字の教材のお手本を見ながら、漢字練習帳に
書き写すという、シンプルな内容です。
字の練習は必ずお手本となる型があります。何も意識しないと我流になってしまうので、1文字書いたらお手本を見るの繰り返しでなので、観察の良いトレーニングにもなっています。字には、ここで払う・止めるといったポイントがあるので、
「ポイントを押さえる」ということが他のことにも通じることだと思いました。
また、能楽の大家として知られる世阿弥の「風姿花伝」にもあるように
最初は型となるオリジナルをコピーすること・基礎をおろそかにしないようにすることが学びの基本なのだとやっていて感じました。
算数は小学生1年から6年の内容を学べるテキストで、1+1といった足し算から
スタートしています。正直、字はまだしも算数や数字的なものがどれだけ役に立つのかはまだ分かりませんが、算数や数学などは必ず公式や答えを導く手順があるので、
1つ1つの手順を順を追って確認していくことを意識しています。
さすがに低学年の問題はすんなり解けますが、高学年になると意外と忘れていたり
本当によく理解していない部分もありました。
こうしたこともまだ、必ず1日やるといったレベルに達していませんが、
一旦染みついた我流を手放すことが何よりも難しいことだと実感しました。
色々なことを身に着けてようとする際には、最初に自己流を手放したり捨てることから始めないといけないなと思いました。
字や算数の学習を通じて、そうした気づきや基礎を少しづつでも身に着けていきたいです。
2021/8/25(水) うみのワークス 希代和也
今日は以前見つけたネット記事がとても興味深いものだったのでご紹介したいと
思います。
https://toyokeizai.net/articles/-/366797?display=b「26歳で年商1億円を達成した大工の意外な副業」というタイトルの記事で
内容をざっくりと要約すると、記事で紹介されている大工の手迫さんは大工というお仕事を中心に、営業力、現場監督、
ショップやイベント会場の設計という
スキルを身に着けることで、建築のことならなんでもこなせるスーパー大工を、
自社で育てていく方針のもと、会社には営業マン、現場監督、事務員さんを置かずに、
一人の職人さん自身がエンドユーザーようにしているそうです。
またその中でも特に、趣味などを通じて培った人脈を元に営業力の大切さを
特に強調されていました。
手迫さんの記事を読んで、これから先のキャリア設計など仮に従業員という立場で
あっても考える必要性を感じました。
また、記事は大工さんの事例だったので、自分たちの塗装業について数字的な視点からも調べてみました。
厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、2019年の建築塗装工の平均年収は
429万円で、月額平均は31万円になります。
単純に20日間働いたとしても、1日15500円の人工計算になります。
そしてこれは業界の平均年齢42.6歳をデータでした。
塗装の技術といっても、これからテクノロジーが発展していく程、材質や塗料の質は必ず向上していくので技術の平均化が進み、
よほど特別な技術力がない限り技術のみでの差別化は難しいのかなと思いました。
確かにどれだけベテランの職人さんであっても、1日10万円を貰うような職人さんは聞いたことがありません。
高くても2万5000円というデータもありました。
そうなると技術のみだと、必ず頭打ちが見えることになります。
そこで手迫さんの記事を参考にすると、技術力といった基本のスキルは必要であっても、それだけではいけないのだなと強く感じました。
これから先のキャリアアップを考えた時に必要になってくることとしては、
大きく2つあるの力を身に着ける必要があるなと思いました。
1つ目は現場をまとめたり、管理するスキルです。
1人では出来ることが限られていますが、自分と同じような動きができる人を教育していけば、自分が2人、3人いるようになって1日でも3人分の仕事をこなせることになると思いました。
自分が一プレイヤーとして動く以上に、一緒に働く人たちとチームの成果を上げていく人の上手な使い方・品質管理といった現場管理のスキルを身に着けたいです。
その為の課題としては、子育てセミナーの建設的な対応、CLを活用した具体的な
仕事のお願いの仕方を実践する共に、品質管理の面では技能士検定やその他の知識の勉強・資格取得などを積極的に行いたいと思いました。
もう一つ身に着けたい大きなスキルは自分自身の営業力です。
どれだけ良い技術力があっても、大前提として認知度が低かったり、お客様から
選んでいただけなければ、その力を発揮する場所もなく宝の持ち腐れになります。
なので、自分自身を広く知ってもらったり、その中でも選んでいただけるような営業力が無ければいけないと思いました。
その為には葉書はもちろんですが、人としての信用を積み重ねるといった難しい課題にも挑戦しないといけません。
手迫さんの記事を参考に、これから先この2つのテーマに取り組んでいきたいと
思いました。一気にあれもこれもやろうとすると、必ず挫折するので後戻りがないように小さな積み重ねを大事にしていきたいです。
【“2本柱”の続きを読む】
2021/8/24(火) うみのワークス 希代和也
ここ数年間、毎年のように大雨や大型台風が増えて
あきらかに、異常気象や水害の被害が各地で発生しているように思います。
それに伴うように、住宅では雨漏りの相談が増えてきました。
雨が降ってしまうと、外で行う塗装工事は基本的にできなくなってしまうので、
内部の工事か、その他天候に左右されないような業務しか行えません。
異常気象が起こり始めた最初の頃には、今年は天候が不安定だなと感じて
今年だけ特別というふうに思っていましたが、こうして毎年各地で、
土砂崩れ、川の増水・氾濫が起こっていると、今後はこうした状態が一般化するのかなと
少し恐怖を感じます。
ただそうした事態に指をくわえて見ているだけではなく、それだからこそ未来を読んで備えることが
必要だと思いました。
きっとこれからも異常な大雨が毎年のように降ると思います。
そうすることで、自分たちに関連することとして予想されることは、
①雨漏りが増える ②雨どいのつまりが増える ③外部工事の施工期間が延びる
ということが起こるとお思います。
一番影響が大きいことは、③の外部工事の施工期間が延びることで、
雨が降ってしまうと工事がストップしてしまうので、その分お施主さんも
心理的負担を感じてしまったり、施工不良も起きやすくなってしまいます。
そしてそれと比例するように、雨が原因の相談が増えると思います。
特に雨漏りに関しては、構造の知識・雨仕舞の知識・防水の知識に加えて
実際に雨漏り箇所を探し、特定した部分を適切に処置するという専門的なスキルが必要になるので
とても難易度が高いものだと思います。
ただ雨漏りは雨が降れば起こる可能性はあるので、来年も同じように大雨が降ると
それに伴って相談件数も増えてくると思います。
なので、今のうちから出来ることとして雨漏りに関する知識と事例を知ること、お施主さんへの対応の精度を
上げること、外部工事は天候が良好な日にできる限り進められる工夫をすること、といった準備ができることかなと
思いました。
天候はコントロールできないので、どれだけ準備したことが発揮されるか分かりませんが、
今起こっていること、これから起こりそうなことを事実から考えてしっかりと対応していきたいです。
2021/8/23(月) うみのワークス 希代和也
お盆明けもまだまもないですが、今お仕事をさせていただいているN様という
お客様がいます。
そのNさんは一人暮らしをしている高齢の方で、ウッドデッキの改修工事や
日差し除けの取り付けなど、毎年何かお仕事をいただいています。
また、新入社員が入社した際には、みんなの分の飲み物を差し入れて下さりました。
そしてそのNさんは僕自身が三島に来てすぐにお仕事をさせていただいたお客様でもあります。
今回は、昨年一部分のみ補強を行ったウッドデッキの本格的な補強の大工工事を
やらせていただきました。
昨年は一部分だったこともあり、大人数ではなく1人でやる程の作業でしたが、
今回は岩本さん、村瀬君と3人で工事を行いあと一息で終えるところまで来ました。
塗装というお仕事は一度行うと直ぐに、また同じお施主さんの元でお仕事をさせて
頂くという機会は少なく、お会いするのも数年に一度しかない場合もあります。
そんな中で、自分が一番最初にお仕事をさせていただいたお客様の元へ今、
また新しく加わった人たちと一緒に仕事をすることが出来て、とても嬉しいです。
N様もご高齢で身体がなかなか思うように動きづらい様子が伺えるので、
仕事の出来栄えという技術的な質そのものはもちろんですが、時間が空いているときにはお話を聞いたり積極的にかかわりを持つことで、気持ち的な満足度を満たして
いけるように意識していきたいです。
2021/8/22(日) うみのワークス 希代和也
今年も突然のゲリラ豪雨や真夏日が続いていますが、お盆を過ぎたあたりから
少しは過ごしやすい陽気になった気がしますが、いかがお過ごしでしょうか?
今年から入社した、土居君と村瀬君は昨年までとは違い、仕事をする中で迎える初めての夏となります。
なので、体もまだ慣れていない中で連日続く真夏日の中、仕事をするのは疲労も
溜まり大変だったろうなと思います。
ただ、最近は猛暑日が続く事も多いので、暑くなってくると作業の時にはどうしても動きがだらけやすくなってしまいがちです。
暑いのでそれに合わせた水分補給と十分な休息時間を確保しつつも、
せっかく暑い中で作業をするので、そのことを通じてお施主さんにも暑い中よく
働いてくれているなという印象を持ってもらえたらなと思いました。
お施主さんが不在の場合には中々、接する機会がないので難しいですが、
在宅の場合には、良い印象・悪い印象・何も印象に残らない、の3つのうちどれかには当てはまります。
せっかく土居君・村瀬君にも暑い中作業をしてもらう以上は、それを通じて
暑い中なのに若い人が一生懸命頑張っているなと、働く姿勢を認めていただけるように導くことが、上司や先輩といった立場にあたる人の責務だなと思いました。
夏も後半戦を迎えていますが、自分自身が一プレイヤーであるだけでなく、
チームの勝利やそこで働く他の人たちの成長や勝利に貢献できるような、コーチングのような視点やスキルを磨いていきたいと思いました。
なんとか体調を崩さないように、この夏を乗り切っていきたいです。
2021-8-21 株式会社うみのワークス 海野貴
今年の夏も本当に暑いですね。
そんな中、今年入社した2人の新人さんたちも一生懸命頑張ってくれています。

その一人は、養護学校、養護施設、サポートセンター、ジョブコーチなどからの支援が受けられるようになっていて、定期的にその人をサポートするケース会議が行われています。
その人の生活面や仕事面、人間関係など、現状で困っていることや、今後どのようにサポートしていくかを皆で話合い、役割などを決めます。
サポートを受ける人は、なかなか自分では問題点なども理解できなかったり、自ら相談をすることも難しいことが多く、いろいろな立場の人から声掛けをして本人の困りごとなどを聞き出し、本人が生活しやすくしたり、将来上手くやっていけるようにするのが目的です。
私は今までそのような方たちとあまり関わったことがありませんので、そのような人がどのような特徴があるのか、何ができて何ができないのかがわからず尋ねてみると、人それぞれで一概には言えないとのことでした。
しかし、うちの新人さんに関しては、レベル的にはそれほど低いほうではないし、時間は掛かるがある程度のことはトレーニングをしていけばできるようになると思うと養護学校の先生は言っていました。
うちの新人さんの場合で今一番気になることは、挨拶が苦手なことがあります。
挨拶はコミュニケーションの基本ですし、仕事をする上でもとても重要なのですが、大きな声でしっかり挨拶をするのが苦手で、いつも小さな声でボソボソっと挨拶をします。
それ以外にも、一般常識みたいなことがあまりできていないように思っていたので、そのようなことをトレーニングする方法はないかと聞くと、ソーシャルスキルトレーニング(SST)の教材があるとのことで、その資料をいただきました。
いただいた資料では、1~4のシリーズになっていて、
1,「伝える」言語・非言語コミュニケーション
2,「気持ち」感情コントロール・客観性
3,「主張する」自己主張・仲間との協力
4,「私の未来」将来像・自分らしさの表現
とあり、それぞれにワークがありました。
サッと目を通してみると、私たちにも役に立つようなものがありましたので、皆でやってみることにしました。
とりあえずシリーズ1の「はい、いいえゲーム」というものをやってみました。
このゲームで扱うスキルは【声を出す】【返答する】【言い切る】で、相手の質問に対し「はい」「いいえ」とはっきり返答するやり方を学ぶワークです。
やり方は、質問者と回答者に分かれ、質問者の「〇〇は好きですか?」という問いに、
①何があっても「はい」と答え、その後にもう一言つけ加える。
例)質問「ラーメンは好きですか?」答え「はい、好きです」もう一言「美味しいからです」
②何があっても「いいえ」と答え、その後にもう一言つけ加える。
例)質問「ラーメンは好きですか?」答え「いいえ、好きではありません」もう一言「熱いのが苦手です」
というものです。
このワークの狙いは、会話中に尋ねられたことに答えずに、他の話題に飛んでしまう生徒がいる。社会に出ると聞かれたことに直接答えなくてはならず、それが基本的な社会性とみなされる。分かりきっていることでも「はい」「いいえ」とひとこと返答してから次のやりとりに進まず、「それは・・・」などと話し始めると手順を飛ばしたことになり、相手に不快感を与えたり、誤解を招いたりする恐れがある。単純なことだが意外と難しい。質問に返答する必要性を確認する機会にするというものです。
これは、私たちの仕事の場合などは、お客様と直接会話をする機会もあるので、このような基本的なことをしっかりやることで、お客様との良好な関係を作ることにもなるので必要なことだと思いました。
実際にやってみると、本当に簡単なことなのですが、質問者が質問を考えられなかったり、答えるのに答えがすぐに言えなかったりする人もいて、こんなにもできていないものなのかと驚きました。
質問もいろいろ変えていくと、私自身も言葉に詰まってすぐに言えないこともあり、「自分も出来てないじゃん!」と自分の能力の無さを思い知らされる結果になりました(泣)
それからは、朝の時間のある時や、雨で仕事が少ない時などに時々このSSTをやるようにしています。
私たち建設業で働く人たちは、このような基本的なことができていない人が多くいると思います。
このような基本的なことからスキルアップしていきたいと思います。
2021-8-20 株式会社うみのワークス 海野貴
私はこのところ、葉書を書く時にできるだけ相手の写っている写真をプリントして出すようにしています。
以前「人は集合写真を見る時に、ほとんどの人がまず初めに自分を探す」と習いました。
私自身も必ずそうしているなと思いましたし、人は他の誰よりも自分自身が写っている写真が好きなのだと思いました。
文章で相手の喜ぶことを書ければいいのですが、私はなかなかそのような文章を書くのが苦手です。
何かの時に、以前撮って保存してあった写真を見ていると、「この時はこうだったな」「楽しかったな」「小野さん、この頃はまだ髪の毛がフサフサだったなぁ(笑)」など、とても懐かしく思い、その写真に写っている人たちとの楽しい思い出が蘇ってきました。
その時に、葉書にその人の昔の写真などをプリントすれば、きっと相手も喜ぶのではないかと思いました。
ですから、葉書を書く時に、相手のことを考えて文章を書くことと、相手との思い出を思い出し、保存してある写真の中から相手の写真を探してプリントをするようにしました。
多少手間は掛かりますが、写真を探す作業をしていると、その当時の情景や思い、お世話になったことなども蘇ってきます。
私はすぐに人にお世話になったことや、支えてきてもらったことを忘れてしまいますが、この作業をすることで、少しではありますがそのようなことを思い出す時間になっています。
普段の仕事では、工程写真や完成写真などを撮っていますが、そこで頑張ってくれている皆の姿や表情などもできるだけ多く撮って残していくようにして、後から思い出せるようにしていきたいと思います。
私は写真が趣味ではありませんが、周りにいる人との何気ない日常の何気ないシーンを多く残していきたいと思います。
2021-8-19 株式会社うみのワークス 海野貴
8月20日から、静岡県にも緊急事態宣言が出されることになりました。
このところの感染者の増加を考えるとやむをえないとは思いますが、
飲食業に関わる方々にとっては本当に大変なことになると思います。
緊急事態宣言が出ると、時短営業をしなければならないところや、8時以降の飲食ができなくなってしまいますが、休業要請などは無いようですから私たちの生活が大きく変わることはないようにも思います。
不要不急の行動は控えるとのことですが、先のオリンピックで世界中から人が来て、多くの人の移動があったばかりですから、それでそのようなことを言われても「???」と思う人も多いと思います。
先日、ドラックストアに買い物に行くと、近所の親しくしている同業者の同級生と会いました。
会うのは久しぶりでしたが、前に会った時に比べるとかなり痩せていたので「痩せたな!」と言うと、「実は俺、コロナにかかったさ」と言いました。
思わず「えっ!」となり、2,3歩離れましたが、今はもう大丈夫とのことで詳しく聞いてみると「高熱が一週間続いてキツかった」と言っていました。
どこで感染したかを尋ねると、「発症する少し前にスナックに行ったけど、そこにいた人も全員PCR検査をしたけれど誰も罹っていないからそこではないし、仕事仲間や自分の周りにいる人も誰も罹っていないから、どこで感染したかは本当にわからない」と言っていました。
家族では、大学生の娘が一時帰省をしていて自分の後に発症したので、多分自分のが移ったとのことでした。
唯一考えられるのが、ある大きな施設の夜間の工事現場で、東京などの業者が多く来ていたので、もしかしたらそこかもしれないとのことでしたが、一緒に行った人は誰も罹っていないので本当にわからないと言っていました。
後遺症などは無いようでしたので良かったですが、もうウイルスは自分たちの近いところに来ていることは事実ですし、いつどこで自分が感染するかは本当にわからないと思いました。
このようになってしまうと、感染しても「運が悪かった」という状況なのかもしれませんが、このような状況までなってしまったのは、間違いなく人が原因だと思います。
県外への移動や、3密の状態、飲食を伴う接触を私自身もしていますので、今は罹っていませんが(無症状なだけで感染しているかもしれません)私にも責任があると思います。
ここまでくると、どうしようもないかもしれませんが、一人ひとりが、コマ目に消毒するとかマスクをしっかりするとか、小さなことで予防していくしかないと思います。
うちには病気の母もいますので、自分が感染しないように気を付けていかなくてはいけないと改めて思いました。
2021-8-18 株式会社うみのワークス 海野貴
私は経営塾に参加するようになってから広告宣伝を出すようになりました。
私は昔から、目立つことや注目されることが苦手で、できるだけ人目に晒されるようなことは避けてきましたが、仕事に関しても、倉庫や車にも看板などは一切出さずにやっていました。
引っ込み思案で、自分のことをあまり知られたくないというところがあるので、そのようにしていました。
しかし、経営塾で「どんなに技術があっても知ってもらえなければ仕事は来ない」と学び、恥ずかしさはありましたが、少しずつ広告を出すようにしました。
初めはタウンページに月3000円で少しだけ名前が大きく載るプランで出しました。
当時はお金も無かったので、できるだけ出費を抑えたいという気持ちがありこのプランにしましたが、効果は全くありませんでした。
せっかく出しても効果が無ければ意味がありませんから、次は効果が出るようにと少し枠を大き目のプランにしましたが、それでも効果は全くありませんでした。
どうすれば効果が出るのかと考えたところ、やはり目立つものにしないと誰も見てくれないと思い、カラーのものにしようと思いましたが、2色のプランとフルカラーのプランでは金額の違いがかなりあり、とても迷いました。
杉井さんに相談すると「海野さんの仕事はお金を使ってでも知ってもらったほうがいい。ドンドン広告を出した方がいい」とアドバイスをいただきましたので、フルカラーの広告を出すことにしました。
金額ははっきり憶えていませんが、たぶん月2万5000円くらいだったと思います。
そしてその広告にしてから、少しずつタウンページからの依頼がくるようになりました。
そのようになると、広告代理店からもいろいろな掲載依頼が来るようになり、そこからはお金のことは考えずに手当たり次第広告を出すようになりました。
そのようにやってきて、今では市政カレンダーや市役所内のCMなども出すようになり、年間の広告宣伝費は200万円近くになり、会社の規模の割には多く出していると思います。
中でもタウンページには、「表紙から4枚目のところに1ページの枠」「塗装」「シロアリ」「屋根工事」の計4か所に出しているので年間80万円を掛けていました。
仕事量も増えてきて一杯一杯の状況ですから、今後はあまり広告を増やすのは止めようかと思っていたところ、タウンページのほうから「表紙を開いた1ページ目のところが空いたのでそこに出しませんか?」と連絡がありました。
タウンページにはかなりの金額を掛けていますし、4枚目のところにも大きく出しているのでこれ以上は必要ないかな?と思いましたが、とりあえず金額を聞いてみると年間100万円になるとのことでした。
このコロナ禍で、今後仕事が減っていくという不安もありますので、できれば条件の良いほうがいいとは思いましたし、今まで広告を増やしてきたのを止めたり縮小したら、流れが変わってしまうという思いもありました。
しかし、このまま際限なく増やしていくのもどうなのか?
そもそもうちの規模で一番目立つ場所に出すもの気が引けるという引っ込み思案な部分が出てきて、とても迷いました。
そこで希代くんに話してみたところ、「やりましょう!」と即答で返ってきましたので、申し込みをすることにしました。
今現在、見積の引き合いも含めると40件以上の仕事を抱えていて、やり切れるのか?と少し弱気になっていましたが、希代くんの一言で「やるしかない!」と踏ん切りがつきました。
数日前から新しいタウンページが配られたのですが、この数日で既に5~6件タウンページからの問い合わせが来ました。
1ページ目と4ページ目ではこれほどまでに効果の違いがあるのだと驚きました。
私は普段から先を考えて行動をしていないせいか、現状を変えるのを躊躇ってしまうタイプなので、必要に迫られないと行動を起こしません。
しかしこのままですと、とてもやり切れないので、積極的に変えていかなくてはなりません。
体制作りや、そのために必要なスキルを身に付けて変えていきたいと思います。
2021-8-17 株式会社うみのワークス 海野貴
前回のブログ当番の時に、知り合いの同業者と相見積もりになり、私のほうが後から見積依頼を受けたので、相手に売りを譲るようにしたことを書きました。
私は普段と同じように見積りをすると、相手よりも金額が高くなりましたので、普段通りに見積りを提出したのですが、結果的にお客様は私たちに仕事の依頼をしてくださいました。
私は相手に譲るために相手の見積りを見せてもらったにも関わらず、このような結果になってしまったことで、相手に申し訳が立たないと思い、相手に電話をして事情を話すと「それはしょうがないよ。うちのことは気にせずやってよ。気に掛けてくれて嬉しいよ」と言ってくれましたので、引け目はありましたが請けさせてもらうことにしました。
このような結果になった理由は、私を紹介してくださった方が私たちのことを本当に良く言ってくれたことと、お客様がいつも内装工事をお願いしている業者さんがうちのことを推してくれたことが大きかったと思います。
その内装業者さんは、お客様ととても親しく、長年いろいろなことを面倒をみていたようで、絶対の信頼関係がありました。
その内装業者さんは、先に見積をした業者さんとも話をしたようですが、うちのほうが丁寧な対応だったと言ってお客様に推してくれたようでした。
私は相手の見積りも見ていますが、細かく拾い出しもしてありましたし、仕様的にもある程度しっかりとしていて金額も良心的でしたので、悪い印象はありませんでした。
しかし内装業者さんが言うには、相手の業者さんは、話をサッと聞いただけで見積りを作って来たのに対し、私は「お客様の困っていること」「建物自体の問題点」「「できるだけ金額を抑えて、かつ建物を維持するにはどうしたらいいか」ということを考えて提案をしたことが良かったようです。
私がお客様に見積りを提出する時にも内装業者さんが一緒に立ち会ってくれて、「ここの鉄骨の補強の金額ですが、最低限の補強で安く抑えてくれていますが、先々のことを考えるともっと予算を掛けてでもしっかり補強したほうが安心できると思います」と言ってくれ、お客様もそのほうが良いとのことで、改めて見積りをし直すことになりました。
また、「鉄骨階段の踏み面に、滑りにくく、防水性の高まるシートを施工すると、入居者も安全で鉄骨も長持ちします」と言って実物サンプルを見せると「そういうものがあるのですか!知らなかった。こうやって提案してくれるとありがたい」と言って感心してくれました。
最終的に、鉄骨の補強と階段のシートの施工も追加になり、最初の見積よりさらに高い金額で契約をいただくことになりました。
今回相見積もりになった業者さんも、技術はしっかりしているので、そちらが受注したとしてもきっとしっかりとした仕事をしたと思いますが、人からの紹介や、相手のニーズをしっかり掴み、それに対して丁寧に対応することで、金額が高くても選んでもらえるのだと改めて思いました。
しっかりとした技術を付けるのは当然ですが、人との縁を大切にすること、相手の望んでいることをしっかり掴めるようになること、丁寧な対応をしていくことを心掛けていきたいと思いました。
2021-8-16 株式会社うみのワークス 海野貴
先日、STK製作所さんの雨漏り修繕工事が完了しました。

昨年から一年近く掛かってしまいましたが、雨漏り工事は原因となる箇所の処置をしないと意味が無いのですが、原因を特定するのが非常に難しく、どの業者も頭を悩ますことが多い仕事です。

それは、雨の入り口が一か所で雨の出口が一か所の場合や、入り口が一か所で出口が複数の場合、入り口が複数で出口が一か所の場合など、目に見える亀裂や穴を塞げば解決するという単純なものではありませんし、そもそも亀裂や穴が見当たらないこともありますし、雨の出口から遠く離れたところに入り口があったり、「まさかこんな小さな穴から?」というようなほんの僅かな原因の場合もあるからです。
また、屋根の形状や外壁の種類、建物が木造なのか鉄骨造、鉄筋コンクリート造なのかによっても雨漏りの仕方が違いますし、新築時の施工方法の不具合などが原因の場合は見た目では全くわかりません。

原因さえ特定できれば補修方法もわかるのですが、雨漏りの補修方法は、ほんの少しの補修で済む場合と大掛かりな防水工事が必要になるケースに分かれます。
原因を特定せずに大掛かりな工事をしても直る保証はないですし、大掛かりな工事は施工金額も高くなるのでお客様の負担も大きくなってしまいます。

高い金額を払って雨漏りが直らなかったら目も当てられませんから、時間は掛かってしまいますが、考えられる原因を一つ一つ潰していき、それでも直らない場合には最終手段で大掛かりな工事をするという方法を取らせてもらうことにしています。
そんな理由(言い訳?)からSTK製作所さんの工事も長く掛かってしまいました。細谷さんごめんなさい。(ペコリ)

雨漏りはお客様にとっては本当に不安ですし困ることだと思いますから、何としてでも直したいという思いでやっていますが、雨漏りの補修工事自体が本当に難しい作業です。
ほんの少しのやり方の違いや見落としがあっても雨漏りは直りませんし、かえって悪くしてしまう場合もあります。
ですから、防水、屋根、建物の構造、板金、雨仕舞、塗装などの知識や技術がないと、なかなか雨漏りを止めるのは難しいです。

とくに壁や屋根を壊して下地から直す場合などは、防水層を傷つけてしまうと取り返しがつかなくなってしまうこともあるので、手術をするような感じで慎重に作業をしなければなりません。
本当に神経を使う仕事ですが、それで雨漏りが止まった時には、とても達成感がある仕事でもあります。
また雨漏りが止まるとお客様も本当に喜び、感謝してくれます。

今はうちの会社では雨漏り補修工事をできる人はいませんが、人の役に立てる仕事なので経験を積んでできるようになっていって欲しいと思います。


今現在、10件近くの雨漏り現場を抱えていますが、できるだけ早くお客様が安心できるようにしていきたいと思います。
2021-8-15 株式会社うみのワークス 海野貴

先日、昨年から手掛けていた内外フルリフォームの現場がやっと終わりました。
着工から7か月、見積から1年掛かってしまいましたが、何とか引き渡しが出来ました。
結果から言うと、かなりの赤字を出してしまいました。

これも全て私の知識不足、経験不足からの結果でした。
お客様の要望に応えたい、満足をしてもらいたいという思いで、予算ギリギリでの着工でしたが、お客様の期待するものと、予算との兼ね合いでかなり苦労をしました。

金額的にはかなり高額なのですが、施工のボリュームからすると、お客様の求めるレベルのものにするには予算が全然足りませんでした。

着工の時点で、大工さん、電気屋さん、設備屋さん、屋根屋さんなど工事に関わる業者さんには「この金額しかないので、それで収まるようにお願いします」と頼み、業者さんも快く請けてくれたのですが、工事が進むにつれてお客様の要望も増えていき、途中で業者さんから「このままだと予算をオーバーしてしまう」と言われてしまいました。

お客様からすると、高額な金額を払う訳ですから、少しでも自分たちの気に入ったようにしたいのは当然なことですが、それを全て受け入れることは予算的にできません。

本来なら、追加料金を提示して、「やる」「やらない」を判断してもらい決めれば良いのですが、
どこまでが予算内で、どこからが追加になるという明確な線引きが無いので、私自身の経験不足でハッキリと提示することができませんでした。

私がお客様の立場だったら、事あるごとに追加を提示されたらきっと不満を感じると思いましたし、よく「リフォームはクレーム産業」と言われますが、お客様の立場と施工側の立場で、双方が満足することは難しい仕事なのだと思いました。
全てが私の力不足が原因なので、この際ですから、利益が出ないのは勉強代と割り切り、業者さんたちにも「予算をオーバーしても構わないので、最高の仕上がりにしてください」とお願いしました。

「利益がでない、不満を持たれる」というのは最悪ですから、せめて「利益がでない、満足してもらえる」というところを目標にしました。

予算も工期もかなりオーバーし、精神的にもかなり厳しかったですが、業者さんたちも「かなり良いものができた」と言っていましたし、お客様もとても満足してくれました。

引き渡しの際にはお客様から「海野さん、また遊びに来てよ!」と言ってもらえました。
赤字を出してしまったので、経営者としては失格ですし、頑張ってくれている社員さんたちに申し訳なく思いましたが、経験値はかなり上がったと思います。

この経験を次に活かしていきたいと思います。
「FULL POWER」
2021年8月14日(土)
おはようございます。細谷です。最終日よろしくお願いします。
最終日は本の紹介をしたいと思います。この本も自分にとっては衝撃的な内容でしたが、今までの経験も踏まえ腑に落ちる点は結構ありました。
ベンジャミン・ハーディ著の「FULL POWER」という本ですが、意志力を否定するような内容で成功要因は環境を整えることにあると喝破しているところが面白いです。

これは読んでおかなければいけない本の一つかと思いますが、現在読み進めていて次の社内報でまとめていこうと思っている内容です。
大きくまとめると
① 人間が能力を発揮して、成功できるかどうかは意思の力ではなく環境で決まっていること
② 強ストレスと強回復という環境を作ることによって、能力は最大限発揮できること
③ 強ストレスは投資や期限によって、強回復は一人の場所の確保やスマホとの隔絶によって環境づくりが出来ること
意思に頼らず外部環境を整えることは(5Sも含む)、昔から変わらない方針かなと感じています。無意識に1年のうちに半分は研修などでストレスをかけたり、月1回程度の出張で一人の時間を作ったりしていたなと思いました。
今はコロナ禍で難しいですが、工夫して環境を整えていきたいと思いました。課題本ではありませんが、成功している人の大半はこの本の中のことを実践しているような感じなので、良かったら読んでみてください。
1週間ありがとうございました。
「万能絞り機~モンブラン製造機~」
2021年8月13日(金)
おはようございます。細谷です。6日目よろしくお願いします。
弊社でアイスの絞り機をOEMで作っていることはみんさんご存じだと思いますが、その流れ?で最近流行っているモンブラン製造機の製作依頼が来ました。以前松坂の1010番地の小泉さんからも言われたことがありましたが、パテントの関係もあり手つかず状態でした。
アイスの絞り機やすでにあるモンブラン製造機と違う感じのものを作らなければと思い、オリジナルの万能絞り機を開発しました。試作ではありますが先日完成し、先方に納品することができました。うまくいけば量産になるかと思います。

絞り機なのでアタッチメントの交換だけで色々なものが絞れるようにすれば、組み合わせで色々な業界で使えるような気がします。大きな違いとしては簡単に正回転、逆回転できるボール盤ハンドル系にしたことと、アタッチメントを吊り下げるものから、土台に置くタイプにしたことです。
受注生産品なので、それぞれの得意先にあった装置は作れるかと思うので、新しい製品として売れそうだなと思いました。色々なものを作り出す特性が会社にはあると思うので、絶賛アイデア募集中です。
「STK通信100号~継続は力なり~」」
2021年8月12日(木)
おはようございます。細谷です。5日目よろしくお願いします。
細谷家の日常~白鳳~
ある日の朝食から
母:「白鳳は甘くておいしいね~、どう思う?」
自分:「…(何のことだろう?)強くてすごいという意味ですか?」
妻;「お母さん、それって白鳳じゃなくて白桃のことじゃないの!」
味は横綱級ということで(一字違いでした)
以前は「ロブスター」と「ローストビーフ」を言い間違えていたので成長した感じです。
さて、今月STK通信100号発刊します。2004年から17年かけて100号ですが、読み返していくと意外といい話が書いてありました。(自分で書いてないみたいに…)

継続は力なりという言葉は知っていましたが、誰が言ったかわからなかったので調べてみました。諸説ありますが、その中でも有名なのが浄土宗の宗教家である住岡夜晃(すみおかやこう)氏の「賛嘆の詩」(さんだんのうた)という書物の一説です。一文を紹介します。
青年よ強くなれ
牛のごとく、象のごとく、強くなれ
真に強いとは、一道を生き抜くことである
性格の弱さ悲しむなかれ
性格の強さ必ずしも誇るに足らず
「念願は人格を決定す 継続は力なり」
真の強さは正しい念願を貫くにある
怒って腕力をふるうがごときは弱者の至れるものである
悪友の誘惑によって堕落するがごときは弱者の標本である
青年よ強くなれ、大きくなれ
念願(目的やビジョン)は人格(どういう人になりたいか)に影響を与えます。何のためにという覚悟も必要になってきますが、はがきなど習慣によっても人格を形成していくのだろうなと感じました。
横綱級の真の強さを発揮できるように、これからも継続していきたいと思います。ちなみに昨年11月ごろからマイベストプロのコラムをほぼ毎日書いてきましたが、静岡のマイベストプロ90数人中、7月ブログランキングがいつの間にか3位になっていました。これも継続は力なりかな?
「自分の特性~2種類~」
2021年8月11日(水)
おはようございます。細谷です。4日目よろしくお願いします。
昨日のブログ中での裏目的ですが、ある視点で2パターンの考える癖が個人個人ありました。3つの視点からそれぞれみんながどんな特性を持っているのか、何となくですが感じることができました。
まずはビジョン先行型かリスク回避型かの違いです。モチベーションにも関係してくると思いますが、ビジョン先行型の方が新しい職業は生み出しやすい感じです。リスク回避型は安全ではありますが、わくわく感はあまりありません。
また、杓子定規型と臨機応変型もありました。例えば塗り絵で緑の木を描いてくださいと言われたときに、緑の色鉛筆がなかったとしたらどうしますか?緑がないから描けないと杓子定規に物事を考えるか、緑がなければ青と黄色の色鉛筆を合わせて描こうかと臨機応変に考えるかです。
どちらも大切な考え方でいい悪いはありません。カードを見た時にどんな思考を巡らせたかは本人しかわかりませんが、癖が出るはずです。
それと論理(戦略)型か直感(本能)型かの違いです。知識、経験の量にも関係してくるので一概言えませんが、バランスよく使っている人、考えすぎてアイデアが出てこない人、直感すぎて中身がいまいちぼやけた人などがいたかと思いました。
もって生まれた特性と今までの環境から作られる思考の癖は直すのではなく、活かす方向で周りとコラボしながら進めるのが得策かと思います。社内でも色々なタイプがいますが、それぞれの個性を認め、新しい何かを生み出せていけたらなと思いました。
「未来の仕事を考える」
2021年8月10日(火)
おはようございます。細谷です。3日目よろしくお願いします。
先日、沼津経営塾でゲームをやりました。新しい職業を生み出すゲームですが、近い将来起こる社会に影響を与えるイベントカードと新しい仕事が活躍する産業分野のカードをみながら、自分の持つ新しい仕事を考える基本となるジョブカードを絡めて、新しい職業を作りプレゼンをするというものです。

自分も初めてやるゲームだったので、どうなるか心配でしたが、皆さんのアイデア豊富な職業のプレゼンを聞いて、色々なアイデアが湧いてきました。
2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時(2027年ごろ)に今は存在していない職業に就くだろうとアメリカの研究者が予測しています。
少し前は存在しなかった職業としてWEBデザイナーや気象予報士などがありますが、技術革新や制度変更、市場拡大に伴い生まれた職業でもあり、反対に将来なくなるであろう職業もSNSやAIが発達していく中で、電話営業や組み立てラインのスタッフなどあるかと思います。
自分の今の職業が10年後にあるのかどうか予測することは難しいですが、このコロナ禍で生まれた産業、なくなりそうな産業が現実に目の前に出てきている中で、きちんと考え抜く何かが必要かと思い、きっかけとしてこのゲームをしてみたいなと思いました。
たくさんの人の新しいアイデアを聞いて、今の仕事に生かせることもあると思います。また、今回皆さんには言いませんでしたが、裏目的もありました。それは明日詳しく書きたいと思いますが、特性(考える癖)も観察することができてよかったです。
課題としてはネーミングのセンスだったり、仕事内容が違法すれすれだったりありますが、もしかして、このゲームから本当に新しい職業が出来たら、面白いなと思いました。
「ジャパン・ドリーム~キエンの車~」
2021年8月9日(月)
おはようございます。細谷です。2日目よろしくお願いします。
うれしいお知らせです。ベトナム人エンジニアのキエンが車の免許を取り、車を買いました!中古ですが、マツダのCX-5という大きめのSUV車です。来日してから約5年で、結婚をし、子どもが出来、車を買うというジャパン・ドリームまっしぐらな感じです。

後輩のベトナム人も影響を受けそうな感じですが、給料等のベースアップも考えなければならないかなと思っています。コロナ禍の中で資金繰り的にはまだ厳しい状況ですが、お盆前に少しですが夏のボーナスを準備するつもりです。
日本語能力はあまり成長を見せていませんが(笑)、技術的にもコミュケーションなどは成長した感があります。来年、再来年あたりにもう一人結婚をするという子がいるので、また、大変になってきますが、みんな笑顔で幸せそうな雰囲気が出ています。
2年後くらいには、また、採用活動をしようかと思っていますが、キエンの成長モデルも見せながら、外国人採用はこれからもしていこうかなと思いました。
成長と言えば、我が家の長男も小学6年生ごろから疑問に思っていたことが解決したようです。その時の会話が…
泰誠:「パパが何でばあばに敬語を使っているのか疑問だったけどやっとわかったよ」
自分:「そんなに長い間、疑問だったの?で、何がわかったの?」
泰誠:「パパが婿養子だからだね」
…正解です。
「東京オリンピック2021~おめでとう侍ジャパン!~」
2021年8月8日(日)
おはようございます。細谷です。1日目よろしくお願いします。
昨日の野球の決勝良かったですね。侍ジャパン金メダルおめでとう!野球やソフトボールは、今回はオリンピック種目に入りましたが、次のパリ五輪では種目から外れてしまいます。チームプレイで勝てるものは経営もそうですが成果が出た時の醍醐味が違いますね。
さて、今日は東京オリンピックの閉会式です。毎日テレビの前で応援していましたが、家族でワイワイやっていました。テレビを見ながら始まる前に前祝いで呑み、終わった後はお祝いで呑むみたいな感じで、アルコール量も自宅消費が半端ないです(笑)
それぞれのスポーツで見ごたえはたくさんありましたが、印象的だったのはメダル候補が次々と脱落していく中、若い世代の活躍がすごかった感じがします。
開催できるかどうかの中でも、一生懸命自分のできることを積み重ねてきた選手一人ひとりに心から感謝と労いの言葉を送りたいと思いました。
真剣勝負の中ではありますが、競技を楽しんで笑顔の選手が勝ち上がっていく感じも良かったし、メダルを取って嬉しさ爆発の選手もいれば、空手も型などのメダリストは冷静に相手や審判を讃え、会場にも礼をしていく姿もそれぞれかっこ良さがあり、最高でした。
負けて悔しさを見せる選手も一生懸命やってきた証ですし、全員に金メダルを送りたい気持ちです。
応援するのもされるのも、人生にとって大事なことだなと感じます。感謝の気持ちを絶えず持ち続け、オリンピック選手に負けないくらい真摯な姿勢で、会社経営もしていきたいなと思いました。

ちなみに国旗好きの長男は競技よりも開会式、閉会式の方が好きなようです。開会式は4時間大型スクリーンにくぎ付けでした。
令和3年8月7日(土)
(有)高橋キーコーナーの高橋です。
ブログ最終日です。皆様1週間お付き合いいただき、ありがとうございました。
あたたかいコメント、本当に感謝いたします。
明日からは、沼津経営塾のゲームマスター、STK製作所の細谷さんが担当していただけますよね?
多分、大丈夫だと思います(笑)
輿水さん、アイディアありがとうございます。困った時のお助け隊!みたいな広告も
1社で出すより、纏まって出した方が注目浴びそうな気がします。
よろしかったら、海野さん、小野さん、よろしくお願いします。
今日のお題は「命」です。
正直、このお話はすべきかすべきでないか悩みました。
でも今の自分の心情を吐露させていただきます。長文になります、気が向いた方はお付き合いください。
先日の沼津経営塾でもお話しさせていただいた、愛犬「ぷりん」のお話です。
ぷりんは14年前の6月の父の日に我が家に来ました。
とても小さくて、壊れちゃうのではないかと思うくらいの子犬でした。
当時、我が家は長女が不登校からグレ始め大変な状態でした。
そんな時に、少しでも娘に気持ちを落ち着けてもらいたら・・・などと浅はかな気持ちで
購入したのです。最初からぷりんには色々なものを背負わせてしまったと、反省しています。
結局は、効果もありませんでしたが、我が家は「ぷりん」を中心に動き始めたような気がします。
それまでは外食や旅行によく行っていましたが、「ぷりん」と行けるドッグカフェ
ホームセンターでもペット連れOKのカインズホームにしか行かなくなりました(笑)
それでも自分は不満もありませんでした。
家内の考える家庭内のヒルエラキーも、ぷりんが一番、2番が子供たち、最後が私です(泣)
時は流れて、長女は嫁に行き孫も生まれました。長男も大学、私たち夫婦と末娘のぷりんの3人暮らし
になりました。
最近のペットに対する書き込みで、「お金のない人はペットを飼ってはいけない」という記事が載って
いました。まさにその通りだと思います。本当にお金がかかります。
ペット保険にも加入しています、予防接種や病気予防、調子が悪くなれば動物病院。
勿論、命ですから当たり前だと思います。
最近よく見る、動物に対する虐待や多等飼育の崩壊など、見ていて許せません。
小型犬の場合、人間の4倍のスピードで年をとるという話です。
ぷりんは14歳、人間で言うともう80歳を超える年齢です。
あっという間に私達の年齢を超えて、おばあちゃんになってしまいました。
2年前ぐらいから、血尿が出るようになり病院に行って診てもらいますが「膀胱炎」と言われ
治療してきました。それから1年経っても治りません、流石におかしいと思い、セカンドオピニオンで違う病院に。
そこでも分からず、埼玉の動物病院に画像に強い先生がいると言うことで行こうと思っていたら
コロナ騒ぎです。しばらく行くことが出来ませんでしたが昨年5月に行き診てもらいました。
結果は尿道にできた癌でした。予想はしていましたが、実際突き付けられると・・・何も言えなくなりました。
それから抗がん剤治療を始めました。その後も、病気の事を調べていると山口大学の先生が違う癌ですが
治療に成功して根治したと言う話を見つけ、メールで問い合わせをしました。
すぐに返事をいただき、ぷりんの癌とは種類も違うので治療できませんが、東京大学動物医療センターの先生が
その癌に効く薬で治療をしているという話を教えていただき、即コンタクトを取りました。
昨年12月に診察を受け、化学療法での治療が始まりました。3週間に1回通って治療を受けてきました。
しばらくは状態も悪くは無かったように見えましたが、やはり小さな体の中で癌は転移していきました。
6月に肺に転移していることが分かってから、みるみるうちに衰えていきました。
7月の診察日に更に進行していることがわかり、化学療法を止めました。
今まで小さな体で辛い治療を続けて来させたのが、果たしてぷりんの為だったのか
自分たちの自己満足の為だったのか・・・
衰えていく我が子を見るたびに、心の中が何とも言えない気持ちになります。
命あるもの、全ての人間、動物には最期が必ず来ます。
それはわかっていても・・・悲しいですね。
現在もぷりんは頑張っています。私達家族は、最後の最後まで寄り添います。
取り止めのない暗いお話をしてしまい、申し訳ありません。
1週間お付き合いいただき、ありがとうございました。
令和3年8月6日(金)
(有)高橋キーコーナーの高橋です。
皆様コメントありがとうございます。
鳥居さん、裾野の整骨院のご紹介ありがとうございます。
細谷さん、大南堂さんは近所なので知っています。2件の良い情報を教えていただいたので
近いうちにコンタクトを取ってみます。
皆様もご心配おかけして、すみません。
空手アホ親父・・・気をつけます。
一応、同級生がやっている整形外科に診てもらったのですが、痛みの原因と痛いのに稽古やウエイトトレーニングを
続けている事を話したら、苦笑いでした。「アホか!痛かったら休めよ!!」と言いたかったのでしょうね(笑)
今日のお題は「協力」です。
最近というか、これまでも一人では手に負えない仕事の時には同業者の人に手伝ってもらっています。
昨日もテンパーガラス扉の取り外しを手伝ってもらいました。
テンパーガラス扉とは、デパートとかの入口にある強化ガラスを使った扉の事です。
強化ガラス扉は、衝撃がかかると「バシッ」という音とともに、粉々に割れてしまいます。
大きさにもよりますが、割れたら・・・うん十万円が飛んでいきます。(汗)
本当に気をつけて作業をします。(勿論、保険は入っていますよ)
今回の仕事は、中庭に出る為のガラスドアの錠前が錆びて壊れたので交換工事です。
外に面した扉ですので、雨風による浸蝕で錆だらけで大変でした。
ただ協力業者さんの経験値が高く、助かりました。
錆びついた錠前を外すのに手間取り、ガラス扉の脱着もかなり苦労しました。
何とか半日で終わりました。
今回は仕事で「協力」してもらいました。1週間前には、自分が協力業者としてその業者さんの作業を手伝いました。
自分の場合は、技術より力仕事要員かもしれません。(笑)
こういう助け合いにより、その業者さんの仕事・技術を盗めるので勉強になります。
イイな!と思ったら、すぐ真似をします。イイなと思った道具もすぐ買います。
仕事では、未だに教わることが多いです。いかに今まで自己流でやってきたか・・・
やはり基本は大切ですね。あと杉井先生の言われる「美意識!」大事だと思いました。
自分の仕事での立ち振る舞い、仕事の仕方や見せ方にも気を使うようにしようと考えています。
今までカッコなんて・・・と思っていましたが、やはり仕事もスマートにできた方がいいですよね。
今更かもしれませんが、気をつけていこうと思います。
ありがとうございました。
令和3年8月5日(木)
(有)高橋キーコーナーの高橋です。
ブログ5日目、よろしくお願いします。
皆様、コメントありがとうございます。
本当に鍵を使わないで済む世の中になれば、良いのですが鍵屋さんは仕事になりません。
新たな仕事を考えなければいけませんね。
新たな技術としては、最新のランドクルーザーはエンジンをかける際、指紋認証でエンジンをかけるそうです。
登録した人しか車を動かすことができません。
まあこう言っては怒られるかもしれませんが、多分1年かからず、窃盗団はそれを突破すると思います。
本当にイタチごっこです。
でもそう言う事が技術の進歩を進めているのかもしれませんね。
今日のお題は「故障」です。
この故障、機械やクルマのことでは無く身体の故障です。
年齢を重ねる毎に、身体のあちこちの痛みや、上手く動かないことが出てきます。
多分、20年前でしたら無理を少しぐらいしても何でもありませんでした。
沼津経営塾でお会いする、若い世代の方々には想像も付かないことだと思います。
20〜30代は身体の故障など、全くと言って良いほどありませんでした。それが50代も半ば過ぎると
まぁ〜これでもかと言うくらい不調な場所が出てきますよ〜(笑)
現在、自分も右肘付近が痛くて困っています。整形外科で診察してもらいましたが「テニス肘」だそうです(泣)
テニスなんてやったことありません。
疲労が溜まり不調になった様です。
今年の3月に、空手の型の試合に出場したときからの痛みです。
だいぶ無理しましたからね〜
もう5ヶ月になりますが、未だ変わらず痛みが続く状況です
正直困っています。どなたか良い治療法や病院、接骨院をご存知でしたら教えてください。
こう言う状態から悪化させないで、ある程度のところで折り合いをつけて行くのが
良いのかもしれませんね。約60年使った身体ですから、完治は難しいでしょうから。
そんな事を言っていたら、自家用車のエアコンが壊れました。
もうだいぶ前から、あちこち不調の事聞いていましたが、遂にと言うかこの時期にエアコンです。
この時期にエアコンが使えないのはきついです。
家内だけでなく、暑さに弱い愛犬も乗りますので尚更です。
早急に何とかしなければ・・・お金がかかります(泣)
このところ、毎日ブログの最後でぼやいていますね。(笑)
気をつけます。
ありがとうございました。
令和3年8月4日(水)
(有)高橋キーコーナーの高橋です。
ブログ4日目、よろしくお願いします。
昨日は沼津経営塾、杉井先生はじめ皆様、お疲れ様でした。ゲーム楽しかったですね。
細谷さん、ありがとうございました。
自分は想像力が乏しいので、あまり面白いアイディアが浮かびませんでした。
もっと本を読んだり、色々な情報を見聞きしないとダメですね。
アンテナを張っていこうと思いました。
皆様コメントありがとうございます。
価格の面で、自分は正しいと思っている勘違いオヤジになっているのかもしれない!?
皆様のコメントを見るにつけ、感じました。ガラパゴス化しているのかも・・・(汗)
確かに従業員を使って、休日に仕事話させる場合、時給は上がりますよね。
一人で商売をしているので、従業員さんを雇っている場合の金銭感覚が、欠如しているのでしょうね。
これから価格も見直していこうかと思います。
沼津経営塾のお仲間からの仕事依頼には・・・特別割増でいかせて頂きます!(笑)
今日のお題は「技術」です。
技術といえば、STK製作所さんの事が思い浮かびますが、そこを含めての技術です。
うちの店も創業70年経ちました。70年前のことは知りません。
鍵や錠前の構造は現代と比較すれば簡単です。
鍵開けや鍵なし作製も、当時に現在の技術を持っていれば天才鍵屋になれます。(笑)
そんなバカなお話ではなく、鍵屋さん業界の中でも、開錠治具は皆が欲しがる道具です。
自動車の鍵開けや、住宅の鍵開けで使う道具ですね。
昔、現代でも一部の鍵開けは、ピッキングと呼ばれる針金状のピックと呼ばれる道具を使い
鍵開けをします。
しかし、鍵を作っているメーカーとしては面白くありませんし、顧客に対しても申し訳が立たないはずです。
ですから昔のカギのようなセキュリティ性能の低い鍵は無くなっています。
自動車についている鍵を作っているメーカーは、次々と新しい構造の鍵を作ってきます。それに対して
鍵屋さんは、その鍵、錠前を購入して研究します。
うちにもそう言ったサンプルというか実験台が多くあります。
そうやって何とかして開錠技術をモノにします。
まあ、イタチごっことでも言いますか(笑)現在でも続いています。
ただ現在の車の鍵は、簡単に作ることはできません。
メカニカルの鍵は出来ますが、エンジンをかける鍵(スマートキー)は専用の機械を
車に繋いで幾つかのやりとりをして、やっとのことで出来上がります。
と言っても、まだその機械・・・手に入れていません。
そこそこ高額ですし、手順ややり方が各メーカーによって違うので経験者に
教えてもらわないと出来ません。
それこそ、高級車窃盗団のが機械や技術が揃っているかもしれません。(汗)
通常の仕事もありますし、教わりに行く時間も無い・・・訳でわありませんが
ちょっと最近・・・色々ありまして行けません。
少し落ち着いたら、勉強したいと思っています。
でも・・・一人で全てをこなして行くのは・・・厳しいかな〜と最近感じます。
住宅、金庫、自動車、全てをオールマイティに出来るのが理想ですが・・・
最近の自分は、全てが中途半端になっているのでは無いかとも感じています。
技術探求の気持ちは尽きませんが、時間もお金も掛かりますので
程々にしていこうと思います。
最後は、ボヤキになってしまいすみません。
明日も頑張ります!ありがとうございました。
令和3年8月3日(火)
(有)高橋キーコーナーの高橋です。
ブログ3日目、よろしくお願いします。
皆様コメントありがとうございます。
やはり皆様も接種された方もされない方も、副反応の不安はありますね。
自分も接種して、杉井先生のような新たな才能が持てたら・・・嬉しいのですが(笑)
今日のお題は「商人精神」です。
以前にもブログで書いた事がある、あまり認めたくないのですがとんでもない同業者の事です。
以前に書いたと言う事は、その時にもブログに取り上げるような詐欺のような酷い事例があったという事です。
ブログ当番は大体3ヶ月程度のローテーションで回ってきています。
その度に書き込むような酷い事例があるのです。
今回の事例は、車の鍵を閉じ込んでしまったお客様。
日曜日だった為、弊社は定休日。ネットで調べた鍵屋に連絡して来てもらったそうです。
車は国産の軽自動車です。弊社であれば1万円以内ですが、その業者「通常であれば6万円ですが、今日は値引きして
2万4千円でいいです。」値引きが4万円弱⁉︎どういう計算なんだか・・・ツッコミどころ満載、怪しすぎです。
お客様は仕方なく支払ったそうですが、本当にどういう気持ちで商売をしているのか・・・?
やっぱり、一見さん相手だからなんでしょうね。次に繋がるとか、お得意様という事は頭にないのでしょう。
今回のブログを書くにあたり、少し調べてみました。
いつの時代にも詐欺や偽装、不正をする輩や悪徳商人います。
そんな中、江戸時代における商人の行動原理は「正直、倹約、勤勉」が強く説かれていたそうです。
商業道徳、現代で言う企業倫理や公儀のお達しの遵守、これは法令遵守(コンプライアンス)は
伝統精神として扱われていたそうです。
はっきり言って、現代よりしっかりとした商売精神が出来ていたのかと感じました。
寺子屋での教育、江戸時代ですから読み書き、算盤、作文、修身など習っていたようです。
親もそこまで学が無いので、先生・・・この時代は師匠と呼ばれていました。
その師匠が勉学だけでなく礼儀作法を教えていました。今の学校では親の学歴などが上がってきている為
先生に対する敬意がありません。勿論問題もあったでしょうが、良い時代だったのかもしれません。
そんな中、有名な商人がいます。ご存知の方もいると思います、「近江商人」です。
近江商人と言えば「三方よし」売り手と買い手が満足するのは当たり前。社会に貢献できてこそ
良い商売と言える・・・「売り手によし、買い手によし、世間に良し」です。
改めて、商売繁盛するには社会的に認められなければできません。
弊社でも利益を追求するのは当たり前ですが、その前にお客様の満足あっての事です。
そして弊社も、社会に貢献出来る様に企業倫理に則って営業していきます。
何だか、柄にもなく難しそうなお題になってしまいました。(笑)
明日も、よろしくお願いいたします。
令和3年8月2日(月)
(有)高橋キーコーナーの高橋典雅です。
ブログ2日目、よろしくお願いします。
皆様コメントありがとうございます。杉井先生の言われるように、通訳を使う。
「その手があったか」と思いました。海外に行くチャンスがあれば、通訳と言う選択手も
考えたいと思います。
比較対象になりませんが、メジャーリーガー大谷選手も通訳をつけていますよね。
でも・・・やはり話が出来るようになりたいですね。
良い機会と思いますので、英語の勉強始めてみようかな・・・と思います。
今日のお題は「コロナウイルス」です。
オリンピックも始まり、連日続々と日本人メダリストが誕生しています。
それは非常に嬉しいことではありますが、オリンピックが始まって以来
コロナ感染者の人数が、爆発的と言ってもいいくらい増えているではないでしょうか?
昨日の東京の感染者数は、前日の3000人代から1000人増えて4000人になってしまいました。
静岡県でも168人と過去最高でした。
デルタ株という感染力が強いタイプが増えてきている現状です。
首都圏は非常事態宣言、静岡県でも「行動制限」を呼びかける所まで来ています。
皆さんはワクチン接種されましたか?
沼津市でも65歳以上の希望者の方々はもう接種が終わっていると思います。
65歳以下の接種の予約が8月5日から始まります。
自分は接種するつもりではいます。
ワクチン接種については、ほとんどの方が副反応が出ているようですね。
それがまた、接種をしたくない人達の理由にもなっているようです。
接種をしても感染しないわけではなく、重症化しない・・・インフルエンザもそうですね。
正直・・・不安感しかありませんが、特効薬がない現状では予防するしかないのかと思い
接種する事にしました。
不安感ばかり煽るようなブログになってしまいましたが、皆様くれぐれもお気をつけ下さい。
本当に1日も早いコロナウイルスの感染終息を願ってやみません。
ありがとうございました。
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