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沼津経営塾

お互いに切磋琢磨して、人生をより良いものにしていきたい。コツコツ学ぶ仲間の集いです。月1回沼津三島にて勉強会を開いています。

脳トレ

9月30日  うみの塗装   海野貴

私は最近、脳トレがプチマイブームになっています。
ある時、車のラジオで「速読」の話をしていました。
私は以前から「速読ができたらいいな」と思っていましたので、興味深く聞いていると、
目線の止めるところや、文章を塊りで捉えるなど、いろいろなスキルがあるということでした。
そして「速読はトレーニングをすれば誰でもできるようになる」とのことで、インターネットで速読のトレーニングのサイトを紹介していました。
早速ネットで検索してみると、たくさんのトレーニング方法がありました。
視野拡大トレーニング、画像瞬間記憶トレーニングなど、どれも数秒でできるものなので、お気に入りに追加して、時間が空いたときなどにやっています。
また記録が出るものもありますので、つい最高記録を狙いたくなり、ゲーム感覚で楽しみながらやれるのがいいです。
速読トレーニング無料サイトで検索してみてください。

その中の画像瞬間記憶トレーニングは、6つの図形が描かれた画像を瞬間で覚えて答えるというものですが、最初私は全く出来ませんでした。
見た瞬間は覚えているのですが、答えようとした瞬間にすでに頭の中から記憶が消えているのです。
何度やっても、すぐに記憶が消えてしまい全くできませんでした。
その時、経営塾で小学校の国語の3行の文章を聞き取るテストをやった時のことを思い出しました。
私は集中して一生懸命覚えようとして、聞いた瞬間は覚えたはずなのに、次の瞬間、記憶が消えているという感じでした。
「全然聞けていない」と言われましたが、真剣に聞いていましたし、その瞬間はしっかり聞いています。しかしそれが覚えていられないのです。
ですから、聞く力というより、記憶力の問題なのではないかと思いました。
そう考えると、「文章を聞き取る」ということは、「聞く」という行動を変えても、「記憶力を高める」ということをやっていかなければダメなのではないかと思いました。
そんなことを思っていたので、この速読のための脳トレは、体を鍛えるためにトレーニングをするのと同じように、相手の言葉を聞き取ったり、頭の回転をよくするための、脳のトレーニングに必要なものではないかと思いました。
実際に同じトレーニングを何度も繰り返していくうちに、全く覚えられなかったものが全問正解を連続できるようにもなっていきました。
また、自分では「これは難しい」と思って、他の人にやってもらうと簡単にやってしまうものもありました。そしてその反対もありました。
人によって脳の働きに得意、不得意があるのだということもわかりました。
いろいろな勉強をするにも、まずは基になる自分の脳も鍛えていくことも大事だと思いました。

下流老人を読んで

9月29日  うみの塗装   海野貴

先月の経営塾の課題で「下流老人」という本を読みました。
「私たちの時代には年金はもらえない」ということは前々から耳にしていましたが、私はどこか他人事でこの話を聞いていたところがあり、あまり深く考えたことはありませんでした。
この先どうなるかは分かりませんし、とにかく今は会社を良くすることに注力するしかないと思っていましたが、この本を読んで「これは他人事ではいられない」と思いました。
詳しいことは本を読んでもらえば分かりますが、今、私が置かれている立場は本当に危険だと思いました。
社会保険、厚生年金の人でも、老後はやっていけなくなるというのに、私は国民健康保険(建設国保)国民年金ですので、かなりヤバいです。
私は社員さんにも、豊かな人生にしてもらいたいと思っていますが、このままでは先の不安ばかりで生活するのがやっとという状態にもなりかねません。
だからと言ってすぐに何かができる訳でもないので、せめてうちの会社も社保にしようと思っています。

私は社保の知識がほとんど無いので、先日労務士さんに来てもらい社保について説明をしてもらいました。
労務士さんに、支払う保険料と年金の表を見せてもらいましたが、その金額を見て私は愕然としました。
「社保にすると大変になる」ということは、多くの人に聞いていましたが、これほどまでに高いとは思っていませんでしたし、「皆、よくこれだけの金額を払ってやっていけるな」「厳しいと言いながらも会社を存続させていて本当に凄いな」と思いました。
MGで言えば、今のうちの会社は固定費の低いジュニアルールの中でやっていて、社保にしている会社はシニアルールでやっているくらいの差があるのだと思いました。
しかし、社保にするメリットなどの話を聞いていくと、社員さんにとっては社保にしたほうがいいことも分かりました。
杉井さんからも「社保で利益を出してやっていくことが本道だ」とも言われていましたし、社員さんの将来のことを考えたら絶対に社保にしていきたいと思っています。
ですから社保にして利益を上げられる会社に何としてもしていきたいと思います。

また、私たちの業界では、年金を払っていない人もいますし、健康保険も入っていない人もいます。
さらには税金も払っていない人もいます。
それらのものを払わなければ、その時は手元のお金は多く残りますが、何かあった時や将来は真っ逆さまに堕ちていってしまうと思いますし、そもそも真っ当な社会人とは言えないと思います。
やはり、豊かな人生を歩むには、人から後指をさされないように、真っ当にやっていくことは絶対条件だと思います。
私たちの業界は3K(危険・汚い・きつい)と敬遠されがちな業界ですが、その中でも、人から信頼され、いい人間関係を作り、豊かな人生にすることはできると思っています。
それを実現できる会社を目指して必要なことをやっていきたいと思います。

雨の日

9月28日  うみの塗装   海野貴

今年、仕事をしていて感じるのは「今年は雨が多い」ということです。
4月、7月、9月は月の半分くらいが雨で本当に困っています。
経営塾に入る前は社員さんもいなかったですし、雨で現場ができないとやることが無いので、雨が降るたびにゴルフの練習ばかりしていました。
経営塾に入ってからは、雨が降ってもハガキを書いたり、見積もりをやったり、その他にもやることが多くなり、雨でもあまり休むことは無くなりましたが、社員さんを雇用するようになって、雨だからといって遊ばせている訳にもいかなくなり、とにかく雨でもやれることを考えるようになりました。

経営塾に入る前は、「仕事=現場作業」という考えしかなく、やることが無かったのではなく、経営というものを知らなかったために、やるべきことが分からなかったのだと思います。
経営を学ぶようになり、現場作業ももちろんですが、認知を高めること、付加価値を高めること、社員教育など、現場以外にもやるべき仕事がたくさんあることを知りました。
本当にやるべきことは多く、時間がいくらあっても足りないですね。
このところは社員さんも増えてきて固定費も上がっていますから、とにかく仕事をこなし、利益を上げていかなくてはなりません。

今年の4月の長雨の時は、工場の鉄骨の塗装の仕事があり、外仕事ではありましたが、雨が直接当たらないところでしたので何とか休まずに仕事ができました。
作業

梅雨時期の7月は、一つの物件の工期は長くなってしまいますが、あっちこっちの現場に手を付け着工現場を増やしました。
そうすることで「この現場のこの作業なら雨でもできる」というふうになり、一日も休まず現場作業を行うことができました。

9月からは大型物件が重なる予定でしたので、あまり多くの現場を掛け持ちすることは難しかったので、雨でもできる仕事があるときはもちろん現場作業をしましたが、それ以外の日は、次につながる仕事をやってもらうことにしました。

現場が多くなると、皆バラバラに現場に出ることになりますので、その度に道具もバラバラに持っていくことになりますので、「この車に積んであった道具がない」ということが多くなりました。現場に行って道具がないと作業が出来なかったり、取りにいく手間が増えたりとロスが多くなります。
使ったら元の場所に戻せばいいのですが、皆雨の中でビショビショになりながら一生懸命やってくれていますし、この道具がどこにあったかなど忘れてしまうのもある程度仕方がありませんでした。
DSCF6141.jpg

そこで、今使っている道具がどの車に積んであったものかということが一目で分かるようにすればいいとのことで、道具一つ一つにスプレーで色付けをして「この色の道具はこの車に戻す」ということが分かるようにしてもらいました。
これで「現場で道具が無い」ということが少なくなり作業効率も下がらなくなりやすいと思います。

また、塗装の仕事の場合は、一つの作業をするのに多くの道具を使います。
使う道具を考えて車に積んでいくのですが、時々積み忘れがあったり、準備に時間がかかったりするので、その作業で使う道具が一目で分かる資料を、作業ごとに作成してもらいました。
これで誰がやっても忘れ物がないように準備ができます。また社員さんたちが自ら工夫をして裏面に作業のやり方まで載せてくれ、簡単な作業手順書にもなっています。
手順書1


現場作業以外にも、現場調査や見積もりなどの仕事がありますが、そのような仕事も分かるようになると仕事の幅も広がるので、先日は皆で雨漏り調査をするために屋根裏に潜って点検をしてきました。
DSCF6323.jpg


また、後日施工する現場の下見に行き、事務所に帰ってから「どのような手順でやるか」「道具は何が必要か」「注意するポイントは何か」ということを書き出して段取りを考えてもらいました。
日報

今まで現場で指示されたことをやるだけだった社員さんも、先輩と一緒に手順を考えることで、実際に現場に入った時に現場の流れがわかるようになると思います。

このように雨の日でも次につなげるためにやるべきことはたくさんあります。
雨の日を有効に使って皆でレベルアップをしていきたいと思います。

相手の意図

9月27日  うみの塗装   海野貴

このところ週一回程度、社内で勉強会をやっています。
今までは各々が自分の課題としてCLや子育てセミナーの勉強をしていましたが、一人でやっていると、どうしても自分のペースになってしまいますので、せっかくですから皆で目標に向かってやっていこうということになりました。
先日、建設的な対応の課題をそれぞれがやってきて、皆で意見を出し合いました。
建設的な対応では、対象者の意図を認めるということがあるのですが、誰かの課題を皆で意見を出し合っている時に、「この人の意図は何だろう?」ということで悩む場面がありました。
「この人は、人に言われてやっただけだから意図はないのではないか」「でも、やろうと思ってやったのだから意図はあるのではないか」など意見が分かれました。
正解は後で確認をすることにして、そこで思ったことは、「相手の意図を認めることは難しい」ということでした。
すぐに解かる人にとっては難しくないのかもしれませんが、私たちにはその力が不足しているのだと思いました。
私は普段、自分の主観で物事を見ることが多く、相手の気持ちや意図などを考えることをあまりしていないので、そのような力が身に付いていないし、コミュニケーションがうまくとれないのだと思います。
この事実があることを認めてトレーニングをしていかなくてはならないと思いました。
ですからCL手帳の「今日をいい日にするために」の欄に書いて意識していこうと思いました。
しかしながら、いざ日常になると書いたことさえ忘れていて、手帳を見返した時に「あぁ!そうだった!」と思い出すことばかりです。
本当にそのようなことが抜けているのだと思いました。
時々杉井さんに相談をした時などに、胸がジーンとして涙が出そうになることがあります。
それは自分でも意識していない私の中にある意図を言い当ててくれるからなのだと思います。
このように、自分でも解かっていない自分の意図を解かってくれるので、信頼関係が生まれ、出される課題もやってみようという気持ちになるのだと思います。
私は、自分なりには相手に良くなってもらいたいと思いがあるのですが、目の前で起こっていることや、正論でものを言うことが多いので、反発されたり、関係が悪くなってしまうのだと思います。
相手の中にある意図や思いを認めてあげることで、相手が課題に向かいやすくなり、結果的に相手のためになるのだと思います。
CLの理解と共に、相手の意図をわかるようにトレーニングをしていきたいと思います。

役の影響力

9月26日  うみの塗装   海野貴

沼津経営塾11周年まで、残り2週間になりましたね。
皆さん、集客のほうは進んでいますか?
私は今年も50人を目標にしていますが、現在うみのチームは35人です。
今回集客をしていて思うのは、昨年と比べて反応が薄いということです。
昨年誘って来てくれた人もそうでない人も「またやるんだ~」という感じで、「日程を確認してみるよ」と言って、なかなかその場で返事をくれる人は少ないです。
すでに50人以上は声かけをしていますが、返事待ちの人が多いです。
これまで声かけをしてみて、メールやラインを送ったり、何かの会の時に全体に告知する方法よりも、一人ひとり直接電話などでお願いするほうが、来てもらえる確率が高いように思います。
やはり一本釣りで訴えるのが一番ですね。
そんな時に取引銀行の担当の方から「支店長も含めて5人で参加します」と連絡がありました。
その取引銀行には昨年も声かけをしたのですが一人も来てくれなかったのですが、今年はとくにプッシュをしたわけでもないのに、支店長まで来てくれるというので驚きました。
なぜ昨年とこれほどまでに違うのかと考えたところ、今年になって私はその銀行の同友会の若手会の会長に就任したのですが、そのことが影響しているのではないかと思いました。
私は若手会の会長の依頼が来た時に、正直やりたくないと思いました。
あまり意味のある会だとは思っていませんでしたし、総会や理事会にも参加しなければならなくなりますので面倒に思いました。
しかし前会長が辞任する時に、「是非海野さんに」という推薦があったようです。
その前会長さんとは、この同友会で知り合い、一緒に駅伝を走ったり、おやじの会に紹介してくれて、良い人達と出会うきっかけをもらったり、とてもお世話になっていました。
その方の推薦と言われたら断るわけにもいかず、会長といっても年に一回くらいの研修会の時に挨拶をする程度の役割しかないとのことでしたので受けることにしました。
会長といっても名ばかりなのですが、それを受けてから銀行員さんの私に対する接し方も今までとは少し違うように思いました。
そこへきて11周年に5人で参加してくれるということになったので、役を受けることはそれなりに影響力を持つことになるのかもしれないと思いました。
本来なら、私自身の魅力を身に付けることで影響を与えられるようにならなければなりませんが、役職の持つ影響力というものを認識する機会になりました。
11周年をいいものにして、「こんな素晴らしいことをやっているんだ」という印象を与えられたらと思います。

「真田三代」

「真田三代」
2015年9月25日(金)
おはようございます。細谷です。最終日よろしくお願いします。

来年の大河ドラマは「真田丸」ですね。今回、大阪へ全国経営発表大会に明日から行ってきますが、宿泊場所が大阪城のすぐ横ということで、とりあえず真田幸村あたりの伝記ものでも読んでおこうかと思い、「真田三代」という小説を読んでみました。

真田幸村という名前は結構有名なので知っていましたが、父の昌幸、祖父の幸隆の時代から真田家のルーツをたどりながら、戦国時代の背景と共に読んでいて面白かったです。

戦国時代に武力以外に調略や忍者を使い、情報戦をいち早く行っていたことや、生き残るための考え方も、三代にわたって描かれていて、少し感銘を受けました。内容は長くなるので興味があれば読んでください。

親子3代にわたってどういう経営というか戦略をどう練るかで、その後の数百年も変わってしまうというところでは、自分にとって危機感を感じました。今回の経営発表でもそうですが、ビジョンやミッションは本当に大切だなと感じた次第です。

多分ここ数年は人材や設備投資、ネットワーク関係がかなり変わってくると思います。これから先の時代を見通す目と信念というか生き方をしっかり持って、日々生活していかなければと感じました。

細谷家三代の小説が数十年後に成功書でのベストセラー小説になるようにしたいですね。以前、家系図を調べたことがありましたが、皆さんは自分の三代前くらいからの自分のルーツって知っていますか?

1週間ありがとうございました。

「富士チャレンジ2015」

「富士チャレンジ2015」
9月24日(木)
おはようございます。細谷です。6日目よろしくお願いします。

昨日、富士スピードウェイの自転車レースにSくんと甥っ子と、材料メーカーさんで参加してきました。ウルトラマラソンもそうですが、Sくんとは結構ちょっと変わった大会などに一緒に参加することが多いです。

左からS君、自分、甥っ子でSTKマークです。
STK自転車部


最初のきっかけはイーリードさんからのお誘いで、Sくんの自転車好きも知っていたので、一緒に行ってみるかと誘ってみました。昨年はSTK製作所と材料メーカーさんの混合チームで出場。今回はその材料メーカーさんとチームを分け対抗戦にしました。

自分の考え方として、スポーツでも研修でも旅行でも、同じ経験を共有することは相手との距離をぐんと縮める要素があると思っています。10回の会議よりも1回の飲み会の方が心を開いて話せるようになるのと一緒で、何か目標を達成しようとするときは、心の距離を縮めて、チーム力を高める必要があると思っています。

趣味などもそうですが、同じ価値観や同じ目的というのはチームを構成するうえで大切になってきます。そこでリーダーシップを発揮することは仕事にも十分つかえるスキルだと思います。

今回、3回目のレースになりますが、S君の様子をみてみると、材料メーカーさんの知り合いの自転車の整備の人に調整をお願いしたり、ロードバイクの購入もさることながら、事前準備で体を鍛えたり、食事をとり肉中心にしたり、一緒に参加する自分や甥っ子の自転車の整備なども声掛けしてくれたりと、気合入った行動が目立ちました。

(4時間耐久で1周4.5キロコースを杉本13周、甥っ子6周、自分6周でフィニッシュしました)
杉本自転車


仕事の仕方もそういう風にリーダーシップを発揮するような所が最近目立ってきたような気がします。正の注目をしっかりしなければと思いました。また、周りにも良い影響を与えてくれそうな気がしたので、次回は社員全員を巻き込んで何かに挑戦したいなと思います。

ダイエットして大分体は軽くなりましたが、年齢と共に体力の衰えを感じる今日この頃です。

「息子と二人旅」

「息子と二人旅」
2015年9月23日(水)秋分の日
おはようございます。細谷です。5日目よろしくお願いします。

今年の夏休み、家族で海に行きたいねと言っていましたが、仕事であえなく行けませんでした。その代りというわけではありませんが、用事で東京に行く機会があったので、息子も一緒に連れて行ってあげることにしました。

息子は初めて乗る新幹線に乗る前から興奮気味で、乗車券を買う窓口で受付のお姉さんに「僕は今日初めて新幹線に乗るんです」と声掛けしていました。(「ところでお姉さんは彼氏はいますか?」とナンパまで・・クレヨンしんちゃんの見すぎです・・・)

小さいころは電車好きで色々な電車の名前を暗記していました。今はレゴニンジャゴーというレゴのアニメ?が好きで、そのレゴのおもちゃを東京駅で買うことも目的の一つとしました。

日帰りではありますが、旅の中で色々な経験をさせてあげたいなと思ったのと、通常のルールやマナーも教えて、困った時にどうするかも少し観察しようかと思いました。

新幹線の中の声の大きさや周りへの配慮を教えたり、地下鉄の乗り方をはじめ、東京駅を外から見て見たり、焼き鳥屋に一緒に入ったり、三島にはない世の中の風景を見せて本人に何かいい刺激になればなと思いました。

東京駅をバックに
東京駅バック

焼き鳥屋で乾杯!
焼き鳥乾杯 (1)

困った時に周りに聞けないのかなと思いきや、自分の欲しいものややりたいことに関しては知らない大人の人にも(レジの人など)積極的に質問をして解決していたので、その辺はたいしたもんだなと思いました。

一番怖かったのは、大きい音や着ぐるみなど、本人にとって恐怖を感じてパニックになることです。一度水族館でトドのショーを近くで見ていた時になってから、自分もそうならないように気をつけていましたが、パニックになりそうな経験を積ませて、そういう時にどうするかを本人が将来自分で解決できる方法を学ばせなければなならないかなと思いました。

久しぶりの父子二人旅楽しかったです。自分も良い経験になりました。

「部品に人柄が出てる?」

「部品に人柄が出てる?」
2015年9月22日(火)国民の休日
おはようございます。細谷です。4日目よろしくお願いします。

細谷家の日常
息子が家の中を行ったり来たりウロウロしています。
ママ「ひまそうにしているんだから、片付けでも手伝ってよ!!」
息子「いま、ウロウロしていて忙しいからあとでね!」
・・・そんな返しがあるのかと感心したパパでした・・・

では、本題です。先日、久しぶりに得意先の検査の担当者のところに行ってきました。検査の担当の方とは他の業者と比べてかなり仲がいいです。自分もそうですが、納品に行ってくれているパートさんなども気に入られています。

出来るだけ検査の方のアドバイスやクレームなどには迅速に対応してきたのもありますが、これから環境整備に力を入れていくことや「魅せる工場」づくりをしていくことを伝え、検査の視点からまたアドバイスを頂けるようにとお願いしてきました。

すると、話の中で「STKさんの製品は人柄が出てるよね。」と思いもしない言葉をかけられてびっくりしました。自分の中の固定観念ですが、製造業は人柄とか関係なく、部品の精度や単価だけで評価されると思っていたからです。(営業は違いますが)

営業だけでなく、現場の製造者を人柄という言葉で評価されたことはとてもうれしいなと感じました。誠実に部品を製作していることや、トラブルできた仕事でも何とか対応しようというチャレンジ精神などの人柄も、部品を通して見ていてくれたことは本当にありがたいなと感じました。

基本的には人柄で勝負しにくい業種ではありますが、クローズマーケットの中で、誠実に仕事に取り組んできた社員さんのおかげだと思います。人柄が部品に表現される会社・・・何かキャッチコピーにできそうなフレーズだなと思ったので、魅せる工場づくりの中で使っていきたいなと思いました。

今年の納涼懇親会風景です。
2015納涼祭


それにしても色々な見方が世の中にあるなと思います。皆さんのSTK製作所のイメージって何かありますか?教えてください。

「なぜ、子育てインストラクターを目指すのか?」

「なぜ、子育てインストラクターを目指すのか?」
2015年9月21日(月)敬老の日
おはようございます。細谷です。3日目よろしくお願いします。

19日~21日の3日間子育てセミナーのフォローアップ研修をしています。建設的な対応や不適切な行動への対応の事例をたくさんやって、気づくことが多いのですが、そもそもなぜ子育てセミナーを受けたかというと、社員さんの遅刻への対応をどうするか、また、日々成長する子どもたちに対してどう接していいかわからなかったからです。

また、今後採用活動などやっていく上で、甥っ子や自分の子どもと同じくらいの人と接する機会も多くなり、今までの対応の仕方では限界があると思ったからです。

この2日間で以前の復習と周りの人の事例や杉井さん、西村さんの解説で前よりも建設的な対応のポイントはわかってきたような気がします。

この研修のために課題もやりましたが、自分の想像したものと違う対応が返ってきて面白いです。昨日も家に戻ってから早速、子どもたちに試してみました。

息子は、今日は町内の運動会だったにもかかわらず、ずっと家にいたので、夜に一緒に花火でもしようかと誘ってみました。ずっと家に閉じこもるのは不適切な行動と思ったので、「ずっと家にいると最後はどうなってしまうかな?」と聞いたら、息子は「死ぬかもしれない」と言って、外に一緒に行くことになりました。(極端ですが・・・)

最悪どんなことが起こるかなの質問は、自閉症の子にとっては死に関連してしまうものなのか、恐怖を感じすぎるのも危ないような気もしないわけではないが、問題行動に対しての4つパターンからの対応は無関心にならずにしていきたいと思いました。

研修で今回出された課題でも、同じ文章なのに書き方が人それぞれ違い過ぎるているのもびっくりしました。これも考えさせられたことですが、子どもたちとの花火の最中に、娘が花火を振り回し、火傷しそうになって、「花火を振り回すと火傷しそうになるよね。どうしたらいいと思う?」と聞くと、娘は「花火は止める」といいましたが、息子は「防火服を着て花火をやる」と言っていました。

同じ質問や対応でも本当に反応がバラバラで、子育てセミナーで習ったどのポイントになるのか、全然はまっていないのか、自分の対応が良かったか悪かったかなど、意識しないとほとんどスルーしてしまいます。場数をこなしていかなければと思いました。

褒めると建設的な対応の違いを意識することで、褒めるの弊害をなくしていくことや、本人も気づかない所に光を当てる観察眼を身につけることは、子どもたちや社員さんとのコミュニケーションを取るうえで欠かせないスキルになるような気がしました。

最後にもう1例紹介します。
娘が夜遅くまで起きていて、寝る時間になっても居間でパパの隣で一緒にテレビを見ています。
パパ「早く寝ないとどんなことが起こるかな?」
娘「うーん・・・私が早く寝るとパパがさみしくなるんじゃない。」
パパ「・・・・・」(その通り・・・)
娘の方が上手でした・・・。

「31期 経営発表」

「31期 経営発表」
2015年9月20日(日)
おはようございます。細谷です。2日目よろしくお願いします。

最近娘にチューをすると「唾が付くからやめて」とか「顔の油がついちゃった」とか言い出し始め、ちょっと落ち込んでいるところです・・・。

では本題に入ります。先日、三島商工会議所で自社の経営発表をしました。大阪の全国経営発表大会に出場することが決まり、プレ発表みたいな感じです。通常、静岡で開催するのですが、今回三島で発表することになり、銀行さんや知り合いの方々にオブザーブにも来てもらいました。小野さんも来て頂きありがとうございました。

設備投資や人材採用などの計画もあり、中期と年度の方針を発表することで、銀行さんへの融資のアピールにもなるし、自分で言ったことへのプレッシャーにもなっていいかなと思います。

12年前に初めて経営計画を作ってから、毎年、工夫しながら経営計画を作ってきました。顧客の構成も大分変り、戦略的に経営をしなければなりません。差別化戦略の概要なども話しましたが、話しているうちに頭の整理もついてきて、皆さんのコメントなどもありがたかったです。

ここ2週間くらいは、発表のシミュレーションを何度もやっていましたが、回数をこなせばこなすほど、良くなってきます。今回展示物も持っていき、妻や事務のNさんも後ろで聞いていてくれました。

10月から期が変わりますが、来期は立てた計画をただ実行するだけです。やることが決まっていると行動もしやすいですね。社員さんにも決算後、方針を発表する予定です。

賀詞交歓会では1社数分だったと思いますが、今回、社歴なども含め約50分間の発表をしました。沼津経営塾でも個人の年間計画でも発表して、チェックっしあってもいいですね。

皆さんは今年の計画はどんな感じで進んでますか?

「キャッシュフローゲームの現実」

「キャッシュフローゲームの現実」
2015年9月19日(土)
おはようございます。細谷です。1週間よろしくお願いします。

先日、9歳の息子がキャッシュフローゲームの箱を見つけて「このネズミのゲームやってみたい」と言ってきました。計算も難しいからやめたらと言ったら、4歳の娘も横から入ってきて「私もやりたい」と言ってきたので、形だけでもやってみようかと思い、キャッシュローゲームを始めました。

キャッシュフローゲーム細谷家


3人分の計算と銀行役をこなしながら、子どもたちはサイコロを振ってカードをひくのが楽しいみたいです。ルールは今一つわかっていませんでしたが、給料をもらったり、ピンクのカードをひいて喜んだりと、現実のラットレースを楽しむように遊んでいました。

そして、BABYのマスに止まって子どもができると二人で大喜びです。はしゃいでいる子どもたちを横目に、ここは父の威厳を見せるために早くラットレースを抜けて見本を見せなくてはとちょっと思ってしまいました。

いつものことながら、そう簡単には抜けられず、結局自分もBABYのマスに止まり、ちょっとため息交じりに表に書き込んでいると、息子が「パパはどうして悲しい顔をするの?子どもが生まれたのに」と聞いてきました。

それを聞いたときに、本当にそうだなと感じてショックを受けました。目的(夢)を達成するためにお金のことしか考えていなかったなと思いました。

目的(夢)は確かに大事ですが、その過程で大事な価値観まで無くしてはいけないと思いました。目的を達成するための生き方を、子どもに教えられたような気がします。

ちなみに、息子が一番にラットレースを抜けました。アドバイスしながらでしたが、あっという間に抜けました。まだまだ修行不足です・・・。しかし、ファーストトラックを回っていた息子は離婚、訴訟、税務調査、全部にはまって悔しがっていました。世の中そんなに甘くはないですね!

自分の生き方の点検しようと思います。

敬老の葉書!


平成27年9月18日(金)三島市輿水酒店 輿水誠司

 明日からはシルバーウィークの大型連休になりますね。
その中の21日(月)は敬老の日になりますが、私はこれを機会に、何人かの方に敬老の葉書を、昨日は書きました。
その中の一人がご近所のAさんです。
Aさんのことは以前ブログでも書かせていただきましたが、90を超えた近所の同じ組のおばあちゃんですが、とても元気なおばあちゃんです。
私が早朝掃除をしている際に、よくAさんがお散歩しているのを何回も見かけます。
また更には町内の花壇のお花のお世話も、AさんともうひとかたBさんが大変よく面倒を見て下さっています。
そして早朝出逢った際には、いつも明るく「ありがとうね」とか「よく頑張るね」とか、声を掛けてくれるのです。
ですから私も、Aさんに出会うと、本当に嬉しくて、挨拶をした後も世間話をしたりして、早朝掃除の楽しみの一つになっています。
こうして掃除を継続してやってこれたのも、Aさんの声かけの御陰ですし、どれだけ励みになったことか計り知れません。
今度は私がAさんを喜ばす番です。
中々、正面きってお礼を言うことがなかったので、今回の敬老の日を機会に葉書を書かせていただきました。
「Aさん、いつもありがとうございます。お身体大切にして、これからも元気でいてください!」

1週間、ブログ当番、お世話になりました。
皆様からの沢山のコメント、とても感謝しています。
ありがとうございました。

明日から細谷さんにブログ当番をお願いしたいと思います。
細谷さん、宜しくお願いします。

蔵元さんへ!


平成27年9月17日(木)三島市輿水酒店 輿水誠司

 皆さん、沢山のご意見、本当にありがとうございます。
参考になりますし、何よりも励みになります。

 8月末に、島田の蔵元の大村屋酒造場さんへ行ってきました。
私だけでなく、日本名門酒会に加盟してる約30店舗のお酒屋さんが集まりまして、蔵のお酒の具合を味見させていただく、「呑み切り」という伝統行事に参加させて貰うためです。
今回は4種類のお酒を試飲させていただき、30軒のお酒屋さんの投票で1位になったお酒を「呑み切り」という名で明日9月18日(金)から販売します。
大村屋さんには、2月の「立春朝搾り」とこの「呑み切り」と年2回、恒例行事として定期的に蔵元を訪問する機会をいただいています。
蔵元さんともお話しできますし、他の酒屋さんとも交流できる場になっています。
さて、他の蔵元さんやワイナリーさんはどうだろう?と考えると、稀にたまたま行くぐらいで、ほとんど訪問していないのが現状です。
蔵元の営業担当の方とは、話す機会もありますが、やはり直接、現場へいくほうが勉強にもなりますし距離も近くなるのではなかろうかと思っています。
また、そうして蔵元さんと親しくなることで、新しい展開の可能性も広がります。
先日の全国大会で話をきかせて戴いた酒屋さんは、お客さんを蔵元へ連れていく、「蔵開き」ツアーを企画したり、ワイナリーへ「試飲ツアー」などのイベントも敢行しているそうです。
蔵元と協力することで、お客さまへのサービスにつなげることも可能になってきます。
幾つかハードルもあることですが、輿水酒店でも、こういうイベントを徐々にやってみたいな~という気持ちがあります。
輿水酒店だけでなく、お客さまにもプラスに、蔵元さんにとってもプラスになる企画を作っていこうと思います。

秋の日本酒試飲会!


平成27年9月16日(水)三島市輿水酒店 輿水誠司

 今週末の9月19日(土)に輿水サロンで「秋の日本酒 冷やおろしの試飲会」を行います。
季節の日本酒の試飲会は輿水酒店が定期的に取り組んでいるイベントの一つです。
元々の発案は、お取引のある日本名門酒会さんから、「日本酒の拡売のための季節企画」として勧められたのがキッカケでした。
目的としては、
「ひやおろし」という秋の季節限定のお酒があることを知ってもらい、試飲により販売につなげていくこと。
そして、こうした季節のお酒を扱うことで、日本酒を力を入れていることや、大事にしていることを知ってもらいたいと思います。
試飲会を定期的に続けてやることで、お客さまの季節の楽しみのひとつになれたらいいなぁ~と思っています。
また、サロンではフェイスTOフェイスで接し、会話をするチャンスを活かして、お客さまと親しくなりたいと思います。
そして試飲していただいた後、アンケートを書いてもらうのですが、お客様の好みの把握と、今後の仕入れの参考にしていきます。
そして試飲会後には、来店していただいたお客様にお礼の葉書を書き、感謝の意を伝えることも大事にしていきます。
以上が主な目的です。
なかなか、思い通りにいかないことも間々ありますが、体験を重ねることで、会の内容の向上を目指して行きたいと思います。
9月19日(土)午後4時半から6時まで、輿水サロンで「秋の日本酒、ひやおろし試飲会」を行っていますので、ご都合宜しければ、是非、ご参加ください。

影響力!

平成27年9月15日(火)三島市輿水酒店 輿水誠司

 「影響力の武器」という本を読みました。
色々な実験事例が出てくるのですが、人の潜伏している内面を表わすようでチョッとした恐さのある本でした。
その中で「権威」の影響力について書かれていました。
第二次世界大戦後、ドイツでユダヤ人を絶滅収容所に送る責任者の裁判で、「普通の小市民でも、一定の条件下では冷酷で非人道的な行為をするものだろうか?」ということが提議されました。
ミルグラムという方が大学生を使って電流を人体に流す実験を行いました。(ミルグラム実験と言いますので詳しくは調べてください)
大学生を二手に分け、AがBに問題を出し、Bが問題を間違えるとAはBの体に電流を流すよう白衣を着た権威ある博士から指示されます。
間違いが一つ増すごとに、電流も強くするよう博士から指示されます。
Bは苦痛の声を挙げ、のけ反りますが、博士から「実験を続けてください!」の指示があります。
実際には電流は流れていなくて、大学生Bの迫真の演技により、電流が上がるにつれ、「苦悶の金切声を上げる」「壁を叩いて中止を訴える」「(死んだかのように)無反応になる」状態が演出されました。
Aは実験を止めようとしますが、その都度、博士の「実験を続けてください」との通告に電流を流し続け、4度の通告をしてもAが「実験を止めたい」と言った時は実験を中止し、それ以外は最大ボルト数まで実験をつづけたそうです。
この話を聞いて、もし自分がAの立場だとしたら、実験を止められたでしょうか。
私も、正直、全く自信がありません。

実験を行う前の事前アンケートでは、最大電圧までいく者は、ごくわずかだろう(1%)という回答でした。
しかし、実際の実験結果は40人中25人(62.5%)までが、苦悶の顔を見ようが、金切声を聞こうが、最大ボルトまでスイッチを入れた、という結果でした。
博士の強い進言と責任を一切背負わせないという確認の上での実験を継続しており、300ボルト(壁を叩いて中止を訴える状態)に達する前に実験を止めた人は1人もいなかったそうです。
電流を流し続けた人は普通の大学生です。
実験を続けたくないと思いつつも、権威に命令されると3分の2の人が逆らえませんでした。
(なぜ、権威に従ってしまうのだろうか)と言う問題ですが、それは多くの場合、権威に従う方が機能するし自分のプラスになると考えているからだそうです。
子供から成人まで、権威に従うことを学習し続けているといわれています。
ほとんどの場面で、権威に従うことは私達のプラスにつながることが多いですが、それが行き過ぎて判断ミスを起こすこともあるといわれています。
人はまた外見や肩書で権威を判断することが多いとされています。
大学教授や医者は職業を明かした途端、相手がうなずくばかりで、普通の雑談が出来ないので、初対面の人には職を明かさない人が多いそうです。
またピカピカのスーツも相手に権威を感じさせ、相手に命令を従わせる効果があるという実験結果もあります。
そう言われてみると、私も数々、思い当たるフシがあります。
詐欺も、こういう人間の心理を悪用したものがあるのでしょうね。
では、その防衛法についても書かれていました。
ひとつは、自分たちは、「権威に物凄く弱い」ということを認識することだそうです。
ほとんどの方が、自分は権威に弱いと思っていませんし、弱いと思いたくないという心理が働いて、認識が希薄なんだそうです。
二つ目は、権威は専門家であることが多く、専門家の云う事を過信すると危険だということを認識することだそうです。
この権威者は正しい専門家か? この権威者は誠実か?と問うことをすすめています。
現代は時代のすすむスピードが早く、私も自分でじっくり考えるという行為が希薄になっているのを感じます。
人に従っている時の方が楽な時もありますし、自分で考えるのが面倒クサい場面も沢山あります。
ただ、人の影響に流されてていると、方向を間違っても気遣かないことがある、ということを教えてくれた本でした。
さぁ~、皆さんは、電流止められるでしょうか!
私の場合、相手が経営塾のあの人とあの人だったら…、
指示がなくても、逆に電流MAX上げちゃいますね!(笑)冗談です!!

笑顔のバリエーション!


平成27年9月14日(月)三島市輿水酒店 輿水誠司

 今回11周年のテーマが「笑いと魅力の活用術」と聞いた際に、以前受講したある講演の話を思い出しました。
その講演の中で「魅力ある人は、表情豊かで笑顔も素敵!」というお話しがありました。
そして、「では、笑顔の練習をやってみましょう!」ということになり2人ペアを会場でつくりました。
よく写真を撮る際に「はい、笑って~!カシャ」と、ひとつぐらいは笑顔を作れると思います。
しかし、モデルさんやグラビアアイドルさんの撮影では、何百何千の写真を、全部違う表情、全部違うポーズで撮ります。
しかも1.5秒ごとの間隔で。
その講演では、「せめて10個の違うパターンの笑顔を、ペアの方に見せて下さい。1.5秒間隔で!」ということになりました。
これが、やってみると、結構難しいのです。
私などは、笑顔と言えるのは、最初の三つぐらいで、それ以降は笑顔というより変顔(笑)になってしまいました。
瞬時に違うバリエーションの笑顔をつくることが、いかに難しいかが分かりました。
皆さんも是非練習で、1.5秒間隔の笑顔10パターン、やってみてください、意外と難しいです。
(変顔にならないようにご注意を!)
特に日本人はこういうのが苦手らしいです。
逆に平均的アメリカ人なら100パターンぐらいは出来るだろうということでした。
以前、人の講演は、話の内容より見た目の印象、の記憶の割合の多いと聞きました。
気持ち的に、心の中では笑顔でも、表情にその笑顔が出せていなかったとしたら、チョッともったいない気がします。
皆さんの心の中の笑顔を、豊かに表情で表現できたら、きっと相手の方にも喜んでもらえると思います。
1.5秒間隔の笑顔バリエーション、是非トライしてみてください。
変顔にならないようにご注意を!(笑)

お取引先様から!


平成27年9月13日(日)三島市輿水酒店 輿水誠司

 先日、お取引先の飲食店のAさんに沼津経営塾11周年のチラシを持って行きました。
Aさんとはもう長いお付き合いで、私の親の代から約50年来、お取引させていただいています。
Aさんのところでは日中から夜までお店を開いているので、11周年への参加が難しいことは理解しているのですが、お店にチラシを置いてくださるとのことでした。
また、ご親切に常連のお客さまにも声を掛けてくれています。
そして先日、「私達は行けないけど…、娘と孫が行きますので宜しくお願いします。」と4人分の申し込みをいただきました。
孫が小学生と中学生で、バラエティ番組で吉本芸人さんもよく知っているようです。
「よしもとラクーンに連れて行く代わりに勉強する様に!」と言ってくれたようです。
多分、私にも気を遣ってくれて、申し込みをしてくれたのではないかな、と思うようなところもあります。
と、言いますのも、Aさんは今までも、公私に渡り何かと協力してくださいます。
早朝掃除のことも褒めてくれて、市のゴミ袋を提供してくれたり、町内会長に進言していただいたりしました。
私にとって、本当にありがたい存在ですし、感謝しています。
こうしてAさんからの協力をいただいていると、私も(普段からチャランポランな行動はとれないなぁ)という気持ちになり、姿勢を正すきっかけにもなっています。
人からの応援がいただけるような、行動を心がけていきたいと思います。

展示会で学んだこと!

平成27年9月12日(土)三島市輿水酒店 輿水誠司

 今日からブログ当番、1週間担当します。
どうぞ宜しくお願いします。

先日、お酒業界のメーカーさんが集まリブースに出店する展示会がありまして、見学に行ってきました。
多くのお酒を試飲できて、仕入れにもつながりますし、また、蔵元さんやメーカーさんと直接お話しもできる良い機会となりました。
更に、全国から何百軒かのお酒屋さんが来ていまして、仕事の取り組みなどの話を聞いて、とても参考になりました。
その中で、輿水酒店と似た取り組みをしているお酒屋さんがあり、詳しく話を聞いたり、質問にも応えてくださいました。
そのお酒屋Aさんでは、お店への集客として、お酒の試飲会やセミナー、お酒の季節イベントなどを積極的に取り組んでいるお店でした。
輿水酒店でも同じように取り組んではいるのですが、質、量、ともにAさんの方が数倍優っていて、更にその効果も実績として出ている感じでした。
Aさんのところでは、お酒の試飲会やセミナー、友の会、などの他に、街のお祭りやイベントにも出店し、更にはオリジナルで、婚活ワイン会やハロウィン仮装パーテイーなど、とにかくアイデア豊富でした。
お客さんからしたら「Aさんのお店へ行けば、何かしら楽しそうなことをやっている!」というイメージがあるのだと思いました。
輿水酒店も真似できるところがあるので、今後のイベントに大いに参考にしていきたいと思いました。
Aさんのお話しを聞いていて感じたことは、Aさんの仕事に取り組む情熱というか、バイタリティ溢れる想いです。
多種なイベントに取り組んで、失敗も沢山有ったと言っていましたが、それも糧にして次に活かしていますし、とにかく休むヒマなく仕事に取り組んでいる感じがしました。
アイデアを思いついたり、他店のアイデアを参考にしても、実際にやらないことが私には多いですが、Aさんのように数多く行動を起こさなければ、次に進んでいかないと思いました。
頭では考えていても、やはり、行動するかしないかで、人は大きく差がついていくのだと、あらためて思いました。
今回、展示会に出席して、大いに刺激を戴いたので、冷めないうちに実行していきたいと思います。

【社長の仕事!?】

おはようございます!
小野@馬耳です。

最終日、宜しくお願い致します。

【社長の仕事!?】
先月、手品の依頼を頂いたある老人福祉施設の方から、
「手品の打合せをしたいので、来所してもらえますか?」
という問い合わせを頂きました。
施設にうかがうと、担当者の方と事務長さんが
出迎えて下さいました。
色々とお話をさせて頂くと、手品の話はもちろんですが
私の仕事などにも興味をもって頂きました。
以前から私は、仕事は仕事、手品は手品みたいに、
どこかで別々に考えてしまっていたのですが、
先日の経営塾での、杉井さんの問いかけを思い出しました。

・社長は社員さん以上に売上をあげているか?
・電話で話している内容は、売上をあげる内容か?
・仕事につながる声かけをしているか?
・売上を上げようとする働きかけをしているか?
・経営者としての仕事をしているか?

以上のことを考えると、せっかく担当者の方や、事務長さんと
ご縁が出来る訳ですから、しっかり自社をPRしなくては
モッタイナイですよね。
うちの会社が悪いことをしているのだったら別ですが
今期の重点商品でもある便利なナースコールなどは、
施設のお役に立てる商品な訳ですから、声かけだけでも
しておかなくては、社長としての仕事をしていない事に
なってしまいます。

今、わが社の取扱商品が一目でわかるような
パンフレットを作成しています。ちょっとしたご縁で
出会えた方に、うちの会社がどんな会社か?を
わかっていただけるようなパンフレットにしたいと
思っています。
ある程度、形が出来てきたら、皆さんにご意見を
お聞きしたいと思っています。
その時はよろしくお願い致します。

一週間、ありがとうございました。
明日からは、輿水さんが担当して下さいます。
お楽しみに!

【明るく行こうよ!】

おはようございます!
小野@馬耳です。

六日目、宜しくお願い致します。

【明るく行こうよ!】
最近、うちの嫁は脳科学に凝っています。
まぁ、嫁の凝り具合と言いますと、私が思うケタを
遥かに超えているんですよねぇー。
まぁ、その話はいつかさせて頂くとして、
先日見ていた、海外の脳科学の番組(かなり専門的なやつです)
を私もちょっと見たのですが、そのスタートの場面で
ある双子への実験?の報告がありました。

父親が脳科学者のその双子は、
一人は超ネガティブ、そしてもう一人が超ポジティブな姉妹。
それぞれに異なるクリスマスプレゼントを用意し、
二人の様子を観察することにした父親は、
ネガティブな娘の枕元には、彼女の好きなゲーム機やゲームソフトを
これでもかというほどたくさん置き、
ポジティブな娘の部屋には、馬糞を巻き散らしました。
クリスマスの朝、姉妹の様子を見に行くと、
ネガティブな娘は、自分の大好きなたくさんの
ゲーム機やソフトを前にして、悲しい顔をしていたそうです。
どうしたの?と尋ねると、「こんなにたくさんのゲーム機の説明書を
読まなくちゃいけないと思うと憂鬱になるし、配線の仕方も
わからない。友達がこのことを知ったら、みんながうらやましがって、
ねたむかもしれない」と次から次へとネガティブな要素を並べます。
一方、馬糞の娘(笑)は、起きた瞬間からハイテンションで
「パパ! お家のどこかにお馬さんがいるよ、
早く探しに行こうよ!」と大喜びしたというのです。

大好きなゲームで暗くなる娘と、馬糞で興奮する娘、
どちらの人生が充実したものになるでしょうか?
どうせだったら、私も "馬糞” で “興糞” してみたいなぁと思うのです。(笑)

静岡経営塾の時、ある経営者の発表する姿を見て、杉井さんが
「それは暗すぎる。それじゃあ、社員さんはやる気をなくすよ」と
いうような話をして下さいました。

私も仕事場だと、不安や思い通りにいかない事があると、
暗くなってしまうことがあります。
自分が暗くなっても、何一ついいことはありませんね!
“馬糞”が巻き散らされた事務所でも、
どこかに上向きになるヒントがあると信じて、
社員さん達には、少しでも元気に、そして気持よく仕事を
してもらえるよう、まず自分自身が明るくポジティブに
みんなに接して行きたいと思います。

【沼津11周年】

おはようございます!
小野@馬耳です。

五日目、宜しくお願い致します。

【沼津11周年】
1年前、杉井さんのひょんな一言から、沼津経営塾の
10周年を「よしもと劇場」で開催することになりました。
正直、そんなこと出来っこないと思っていたので、
引き気味に劇場にお願いしてみると、当時の支配人が
「面白いんじゃない。やってみましょうよ!」とすんなりOK!
それから、トントンと事が進み、結局、会場で立見が出るほどの
たくさんの方に参加していただき、すごく良かったと多くの方から
評価を頂きました。
“ダメもと”で、何でも挑戦してみるもんですね!

10周年であれだけ盛り上がると、11周年はどうしようか?
座禅でも組む会にしようか?などと迷っていると、
また杉井さんが「もう一度、よしもと劇場でやってみては!?」と…

おかげ様で、今回も「よしもと劇場」で開催できることになり、
内容は富士彦さんに相談してみると、「皆さんで新喜劇、
やりましょう。私が台本書きますよ!」と言って下さったのです。
富士彦さんといえば、作・演出で、沼津の劇場でも3~4回、
市民を巻き込んだ新喜劇を開催しているんですよ!
そんな富士彦さんが僕らのためだけに台本を書いて下さるとは…
内容、練習などは、富士彦さんに“おんぶにだっこ”となって
しまいますが、新喜劇の中に会社案内を盛り込んでくださるとのこと。

あと1ヶ月。今回は“笑いと魅力の活用術”と題し
開催する訳ですが、今回も芸人さんのネタ、杉井先生の講演、
そしてみんなで参加する新喜劇と、盛りだくさんの内容に
なっています。
ただの“お笑い企画”ではなく、学びの多い11周年に
したいですね!

是非、多くの方に声をかけて頂き、よい縁を結んでいきましょう!
そして、とにかく楽しみましょう。

【下流老人】

おはようございます!
小野@馬耳です。

四日目、宜しくお願い致します。

【下流老人】
今月の経営塾の課題図書は、
「下流老人 一億総老後崩壊の衝撃」という本でした。
“下流老人”という響きだけでも、なんか、ドキッとしますよね。
この本で言う“下流老人”とは、「生活保護基準相当で暮らす
高齢者及びその恐れがある高齢者」と定義され、健康で文化的な
最低限度の生活を送ることが困難な高齢者を指すようです。

具体的に、どのような生活レベルの人が“下流老人”なのか?というと…
① 収入が著しく少「ない」
② 十分な貯蓄が「ない」
③ 頼れる人間がい「ない」
この「3ない」状態の高齢者は、健康で文化的な暮らしを営むことが
困難な状況にあると考えられるそうです。

前から杉井さんの話を聞いて、「私たちが老人になる頃には、
やばい状況になるぞ!」となんとなく、分かったようなつもりで
いましたが、この本を読んで、凄まじい現状を突き付けられ
衝撃を受けました。
今はある程度の年収のある人でさえも、生活保護を受ける必要が
生じる恐れがあるという内容に、「たぶん自分は大丈夫だろう」という
根拠のない自信は、どこかに消えていきました。

“下流老人”の生活実態として、ある方は、退職金、
貯蓄合わせて3000万円あったのに、高額商品を買ったその後、
大病を2回繰り返した為、あっという間に貯蓄が底をつき、
現在、治療を受けながら生活保護で暮らしていたり、
銀行を退職した方が認知症のせいか、湯水のごとく飲食代に
お金を使い、家庭崩壊、のちに公園で生活しているところを保護
されたというケースも紹介されていました。

本を読み進めれば進めるほど、辛く苦しくまた、
本当に他人事ではないと痛感しました。

今から、どんな準備が出来るのか?
本の中にいくつか紹介されていましたが、
「3ない」状態にならないように、まずは、
“豊かな人間関係”だけでも築いておきたいです。

【お祭りは行われるか?!】

おはようございます!
小野@馬耳です。

三日目、宜しくお願い致します。

【お祭りは行われるか?!】
あるお客様のところでは、毎年10月に、近所の方に
喜んで頂こうと、お祭りを開いています。
私も何回か参加させて頂いたのですが、このお祭りを
近所の人たちや子供たちが楽しみにしている様子は、
そこに行けば、すぐにわかります。
先日、その会社の社長からは「小野さん、
今年は手品をやってよ!」と言って頂きました。
お世話になっている会社のお祭りですから、
こっちも本気で行くつもりだったのですが…

その後、その会社を訪問する機会があり、社長の息子さんに
「10月にお祭りありますよね?」と聞くと、
「中止にする予定です。」というのです。
「え~ なんでだろう?」私は不思議に思い、色々と
お話を伺うと、どうらや、10月から繁忙期に入り、
その忙しい時にお祭りどころではないというのが
息子さんの意見で、社員さん達からは、反対の声も
あったようですが、どうやら、そう決まったそうです。
社長さんには、まだ伝えていないとおっしゃってました。

正直、なんてお返事を返し良いのかわからず、
「そうですか」としか、言わなかったのですが、
私の本当の気持ちは「中止にしていいのだろうか?」って
ことなんです。
まぁ、大きなお世話ですし、お客様が決めたことに、
私がズケズケ土足で入るような事をする訳にいきませんけど、
上手く言えませんが、忙しいからやめるっていうのは
ちょっと違うように感じるのです。

私だったら、このお祭りは譲れない大切なイベントだと思うので、
楽しみにして下さっているご近所の方のために
どうしたらできるかを考えるだろうし、
昨日のブログの自転車レースのように、直接仕事に関係のない
事を、社員さん達と一緒に一生懸命やることで
楽しい会社を作っていけると思うんです。

10月にお祭りが開催されることを祈っています。

【上下関係ではなく…】

おはようございます!
小野@馬耳です。

二日目、宜しくお願い致します。

【上下関係ではなく…】
昨日の静岡経営塾では、各社対抗、タンデム自転車の
6時間耐久レースが行われました。
結局、我らうみの塗装チームが、見事優勝しました!
しかも、海野さんの抜きでです!!
優勝へのこだわりと、真剣な様子は、感動しましたよ。

さて、経営の研修なのに、どうして自転車レースをするのか? 
ちょっと不思議じゃないですか?
杉井先生曰く、「会社作りとは、こういうことだ!」というのです。
こういうこととは…?

きっと社員さんに中には、無理やり連れてこられたり、
すべての社員さん達が、楽しみに来た訳ではないのです。
でも、6時間も一緒に自転車をこぐと、どちらが上とか
上司とかでなく、いつしか楽しくなってくるのです。
杉井さんは給料をたくさん払えない会社で、どうして
今いてくれる社員さん達を引き留めるか? を考えると、
楽しい会社にしなくてはダメだと、色々と工夫をしていたのです。

みんなを競輪の選手にするためではなかったのです!(笑)
楽しい会社じゃなきゃ、長く勤めたいなんて、思いませんもんね。

ここのところ、私は社員さんと良い関係を作るどころか、
おたがい、わざわざ嫌な関係を作るような事をしてきたいた
ようです。
杉井さんに相談し、ようやく自分のやっている行動は
良い会社、素敵な会社を作るための行動ではないと
気づかせて頂きました。

今回の自転車レースのような、上下の関係ではなく
お互い認め合い、支え合うような、優しい会社を
作っていきたいと思います。
大きな学びがありました。

【次は“おかず”も下さい】

おはようございます!
小野@馬耳です。

一週間、宜しくお願い致します。

【次は“おかず”も下さい】
ある成功者の話を杉井さんからお聞きし、「馬の耳」にも
書かせて頂いたことがあります。どんな話かといいますと…

その成功者は田舎に移り住み、ある店を開いたのですが、
なかなか商売が上手くいきませんでした。
時々鳴る電話は、仕事がなく暇だと知っている近所のお年寄りが、
「テレビを直してほしい」とか「重たい荷物を動かしてほしい」など、
本業とは全く違う、お金にならない頼まれごとばかりだったそうです。

ある日、農機具を直してほしいという依頼が来たのですが
スクーターの燃料は片道分しかなく、帰りはバイクを押すしか
ありません。
それでも渋々出向き、農機具を修理し終わり、帰ろうとスクーターを
見てビックリ! なんと、荷台にはたくさんのお米が載っており、
スクーターは燃料が満タンになっていたというのです。
私だったら、「神様、ありがとうございます!」って大満足で
完結していると思いますが、この成功者は、
「神様、ありがとうございます。」と言った後に、「どうか次は
“おかず”も下さい!」と手を合わせたというのです。

この違い、分かります。ほとんど人は嬉しい事があると
それで満足してしまいます。すると、神様も、それくらいで
満足ならそれでいいかと、次の人のところへ行ってしまうと
いうのです。

先日、ある会社の営業所の電話設備の入替のお話を頂きました。
いつもでしたら、「やった~!」とその営業所のお見積りだけ持って
お客様を訪ねるのですが、今回は、すべての営業所のお見積りも
準備して訪問しました。その結果… すべての営業所のご注文を
頂くことが出来ました!
別のお客様では、電話設備一部入替のお話を頂いたのですが、
全部の入替、そして放送設備、ネットワークカメラの設置まで
ご注文を頂くことが出来ました。

この成功者の話のように、嬉しい事があった時、
そこで喜び終わるのではなく、次の“おかず”のお願いを
していこうと思います。

仲間とする

「仲間とする」
H27年9月4日(金)   古橋力

ブログ、最終日です。よろしくお願いします。

タクシーの業務は、出庫後は1人で仕事をするので気楽なのでは、と
思われる人もいると思います。
先日のブログでも書きましたが、勤務中に何かあった時には、すぐに
仲間が集まってくれる様な人になりなさい、と先輩からアドバイスを、
いただきました。

「何かあった時」とは? テレビなどで危ない映像が紹介されたりします
が、それは頻繁にあることではありません。 現在は、緊急用の設備が
ついていますので、安心です。

大小の事故、脱輪、軽いもめごと、が起きた時です。通常は、班長さん
が、駆けつけて、対処してくれます。脱輪などは、天候の良くない時に
あります。これは、無線で呼びかけがあります。 その時は、忙しくても
現場に向かうようにしています。

同僚とすれ違う時には、手をあげて、あいさつをします。
複数台のお迎えでは、停車位置や周囲の交通状況の確認を協力して
行います。
待機場、休息場所では、あいさつや、情報交換をします。

特に、同じ班員の時には、「調子はどう、残り時間を頑張ろう・・」等と、
心で言いながら、手をあげてあいさつをします。仲間がいる事は、つら
い時などには、とても心強く、励みになります。

私は、公休日出勤をしますが、その時は同じ班員は殆どいませんので、
通常出勤の時よりも多少、モチベーションが低いと感じてしまいます。
やはり、個人プレイではなくて、仲間と仕事をする事が、業務遂行、そ
して気持ちの上でも、非常に助かっています。

沼津経営塾のブログ当番も、皆さんの声掛け、アドバイスをいただけた
から、今回まで続けてこられたのだと思います。1人ではなく、「仲間と
する」ことを大事にしていこうと思います。本当にありがとうございます。

1週間、お付き合いくださり、ありがとうございました。




移動を感動へ

「移動を感動へ」
H27年9月3日(木)   古橋力

ブログ、6日目です、よろしくお願いします。

今年の目標として掲げている、「CSカード・オール〇(マル)」の中間
結果が、発表されました。 なんと!営業所で、僅差でしたが、トップ
になりました。昨年度は、中間結果でも1位になった事はありません
でしたから、ヨシッとガッツポーズをしていました! (喜ぶのはこれで
終わりです、結果よりも取組み方が大事です)

いつもトップのHさんに、「今回は、やりましたヨ」と冗談交じりで話まし
た。「自分は、順位なんかどうでもいいんだよ、無欲で楽しんでいるの
だ」と返ってきましたが、「次は頑張るぞ」と、逆に火をつけてしまった
様です!!

すこし考えてみました。
お客様は、移動の手段としてタクシーを利用されています。安全に、
時間通りに目的地に着けば良いと、多くのお客様は考えていると思い
ます。極上のサービスや、癒しを求めて乗られる人は、殆どいないと
私は思います。バスや電車でもそういえると思います。

しかし実際には、こうして「大変満足です、ありがとう」と言って下さる
方々がいます。運転手との距離が近くて、会話もする事ができますし、
道順も自由です。 ですから、運転手の働き掛け次第で、極端にいう
と「感動」を感じてもらうことも可能なサービス業、なのだと思います。

返信されたカードが貼りだされましたので、自分のものを、そのまま
紹介します。お客様の意見を掲示してくれるのは、私達、乗務員に
とっては、とてもありがたいことです。

・目的地までの道順や時間を聞いてくれました。私の、おしゃべり
にやさしく応えてくれて、心地よいひと時でした。

・大変、親切な運転手さんで本当に助かりました。今までも(当社)
にお世話になりましたが、皆さん親切でした。

このように言ってくださると、明日も頑張ろうと思います。
会話をしなくても、スムーズな運転、法規を順守した運転などで満足
を感じてもらう事もあります。画一的な対応ではなくて、個々に合わせ
たサービスを心掛けたいと思います。


話題の提供

「話題の提供」
27年9月2日(水)   古橋力

ブログ5日目です、よろしくお願いします。コメントを、ありがとうござ
います。

私が住む自治体でも、「プレミアム商品券」が発行されました。額面
の20%増しの買い物が可能で、この低金利の現在においてまさに、
プレミアムだと思います。市は、24万冊(24億円)を用意しましたが、
約2割が売れ残りました。募集の方法が、ハガキの応募であった為
市民に敬遠されたらしいです。
つい最近、2次募集がありました。ハガキ応募ではなくて、直接販売
でした。どの売り場もすぐに完売になったようです。

5人家族の我が家では、1人3冊の枠、目一杯の5人分を、ハガキで
応募しました。購入するに当って、どの店舗が使用可能なのかを調
べた結果、期限内に使いきれそうだと判断しました。

使用可能な店舗は、個人商店・中規模店が前半から、大型店は、後
半から使えます。 リストを見ると、意外にも個人商店、小規模店が
たくさん有りました(私の感想です)。

私が勤務するタクシーも、この金券が使えます。既に多くのお客様が
使ってくれています。普段、タクシーに乗らない人も、「せっかくだから」
と使ってくれた事もありました。
私の愛車(スクーター)が故障して、バイク屋さんへ修理を頼んだの
ですが、そこも金券が使えました。

実は、この金券の事は、私は全く知らなかったのです。タクシーに乗っ
ていただいたお客様から、「きっとすぐに完売するから・・」というお話を
聞いて知ったのでした。この方は、先行販売をした、お隣の市に住んで
おられる人でした。「100万円分買えば、120万円になるから、車を買い
替えようかな」と冗談で言っていました(制限があるので無理ですが)。

この商品券の話題もそうですが、お客様に教えられる情報も沢山あり
ます。しかし、タクシーはサービス業ですから、こちらから話題を提供
したいものです。普段から、新聞や情報誌、テレビなどから話題となる
情報を得ていこうと実感しました。

流されない

「流されない」
H27年9月1日(火)   古橋力

ブログ4日目です、よろしくお願いします。コメントをいただきまして
ありがとうございます。

私は、現在の会社に入社して半年くらい経過した時に、同僚の方々
のおしゃべりに付き合うことで、長い時間を費やしてしまう事が気に
なっていた時がありました。 CL楽習会で、杉井さんや、皆さんに
相談させていただきました。

杉井さんからは、「自分の目的は何なのか。今するべき事は、おしゃ
べりに付き合う事ではない。仕事をする事です」と、アドバイスをして
いただきました。

このアドバイスを意識して実行していきました。今は、自分のペース
で仕事と会話の量を調整できるようになりました。 その方とは、今
では、最も情報交換をする程の、良い関係を築くことができました。

また、洗車をしている時にも多くの方々が、話しかけてくれます(とて
もありがたい事です)。私は、洗車の手を休める事はしないで、会話
をしています。時間には限りがあります、明日の勤務に影響が出て
しまいます。 勿論、あしらうような事はしません。 すると、相手の
方々も、程よい時間で会話を切り上げてくれます。

先輩から、「いざという時に、助けに来てもらえる様な人になりなさい」
とアドバイスをいただいた事がありました。それから私は、同僚は勿
論、夜勤、日勤の人達とも、積極的に会話をする事にしました。それ
は、自分のペースを築く事が出来る様になったからです。

お互いの仕事の情報や、取り組み方などの情報交換をしています。
いわゆる、雑談も人間関係を作るためには、とても重要だと思いま
す。(殆どしゃべらないで仕事中心の人もいますが、それも良いと思っ
ています。)
目的の為に積極的に動くと、そのように調整できるのですね。杉井
さんのアドバイスを意識してきたから、新しい職場にも早く馴染めた
と思います。 自ら、良い職場環境を、作っていこうと思います。