2009年5月31日
おはようございます。河田です。
昨日土曜日、工場近所の小学校で運動会がありました。
その小学校にパートさんの2年生の娘さんが通っていますが、「昼食の時間、母子で食べるのは可哀想だねぇ」と、私の母は孫でもないのに運動会の応援に行き一緒にお弁当を食べると出かけました。
仕事のことで父が怒鳴っても、母は笑い飛ばし、さっき喧嘩していたと思いきや、1分後には普通の会話をしている夫婦です。
お金のことにはほとんど頓着なかった父と息子を持ち、今まで結構苦労しただろうになぁと思います。
そんな母のためにパートさんを雇用しました。
そのパートさんも杉井さん達にお世話になりながら、ゆっくりですが育っています。
CLを知らなければおそらく定着しなかったであろう人材で、「CLマジ勉強モード」に入れてくれたのは、彼女とその子どもたちでもあります。
CL資格取得が目的というよりも、レイノルズ先生の知識をNACLなどに参加して吸収したくて資格申請に取り組んでいる私です。
前置きが長くなりましたが、私は大学卒業後すぐに親と一緒に仕事をし始めました。
が、30歳ぐらいまでは将来の希望も夢もなく、仕事が終わればテレビを見て寝たり、趣味や習い事の日、同友会の日にはそこへ出かける生活でした。
損保会社に言われるままに保険の資格を7個取り、塗料屋さんに勧められるままに板金塗装も始めました。
結果的にそれらの仕事は今とても役立っていますが、若い頃からなりたい自分の理想像を思い描き、それにむかって行動していたら良かったのになぁと感じます。
(おっと、今からでも遅くない)
現在はおぼろげながら8年後の姿が見えていますので、このイメージを経営指針として文章や絵にして社員さんや家族に伝えていくのがポイントになっています。
社員さんの健康のことを考えると、お金の使い方ももう少し工夫した方が良いと感じました。
社員さんや家族に夢を持たせ、その実現方法を明確にしてあげ、クレームや責任は俺が対応するからな!という社長でありたいと考えています。
今まで杉井さんに教えていただいた事を自分に当てはめて表現すると、こういった感じです。
うーん、もうちょっとですか?
平成21年5月30日
おはようございます。河田です。
一週間コメントのほどよろしくお願い致します。
アパートの隣室からは、天城越えではなく、喧嘩?の様子が聞こえてきます。
さて、平成16年7月、沼津経営塾第1回が開催されました。それからまもなく5年。
5年間60回1度も休むことのない小野さんと、遠路はるばるの杉井さん、西村さんには頭が下がります。
この5年間、安定した会社を作りたくて、「何とかお客さんを増やさなきゃ」といろいろな会に参加しました。
ここで白状すると、トライアスロンクラブ、商工会議所青年部、倫理法人会、ボランティアコーディネーター、高校の同窓会、政治団体などいろいろな会に顔を出してきました。
知り合いは本当に増え、沼津のキラリと光る人たちに出会い、顔見知りはいっぱいできました。
でも、結局一人一人頑張っているのは、沼津経営塾の今いる仲間と感じます。
5年の間に、CLとMGの受講、面接10人程度、社員さん・パートさんの入社など、恐れと不安、緊張のまま、目的のために、今まで挑戦したことのないことに取り組みました。
一昨日も混み合うハローワークの中、アルバイトさんの求人を出してきました。
その間杉井さんには多くの葉書と方向の修正をしていただきましたが、あまり素直に受け入れることはありませんでした。
いろいろな事実からの反応をみて、やっと杉井さんが口うるさく言っていたことが納得いきました。
どうやら、私を最大限に生かせる道は、CLの理解を深め、従業員さん、地域でお困りの方の支援をすることだと思うようになりました。
そのためにはまず自分の背中を見せないといけないですね。
みなさんはこの5年間、どんなチャレンジがあったでしょうか?
今後5年、どう変えていきます?
あ、お隣さんのことが気になる方がいますね?
先ほど笑い声が聞こえました。ほっ。
影山です
Tさん(5月23日「仕事は楽しくしたいです」参照)からの連絡がありました。我々の提案を採用しますという内容。報われた想いがハートのど真ん中を突き抜けます。営業提案の内容や技術ではなく、日頃の仕事への取り組みや、我々の在り様を取り上げてくださったように感じ、スタッフと共にヨカッタと素直に喜びました。そしてそういった時に陥りがちな「得意満面堕落甘え心満載モード」にだけは突入すまいと心に誓い、最高の引渡しをすべく段取りに入りました。あの社労士事務所よりも更に一生懸命、更に楽しむつもりで来週納入してきます。
昨夜は沼津勉強会、お疲れ様でした。駐車場で滞り、講義に遅れてしまったのが悔やまれてなりません。荒井さんという方の体験から来るお話を途中から伺いました。ショッピングモール市場における楽天、ヤフーの内容の差は詳しく知りませんでしたが、お話の中に出てきた楽天のサポートのあり方にはとても興味を覚えました。杉井さんが“ベタ”と表し、けちょんけちょんにダメ出しをされるというあのサポート。ワタシも、組織の中で厳しい先輩方から、そんな指導で鍛えられたことは、少なからず経験していたはずなのに妙に新鮮に聴こえました。あらためて鍛えるってそういうことなんだろうなと思いました。
経営者の資質で大切なのは“素直”である事、というお話もピタッっときました。いつも想いの中にあります。「素直で正直であろう」と。自分としては、比較的素直に人様からの意見やアドバイスを受け止め、自分自身が変わり、会社を変えていけると思っていますが、傍から見たらまだまだ意固地であったり,妙な拘りや不要なプライドが顔をのぞかせているかもしれませんね。一番身近な社員や家族からのフィードバックを、もっと大切に扱おうと思いました。
そのダメ出しの嵐で脱落していく人が多い中、最後までくらいついていった荒井さん。“素直”だっただけじゃないですよね、きっと。絶対これで成功するんだという執念というか、出来るという信念というか・・・。“素直”という資質を根底にしっかり持ちながら、行動を支えている強い思いがあるはずです。
もしかしたら「自分を信じる」とか、「自分との約束を守る」という“己への誠実”さなのかなと想像しながら聴いていました、ワタシ。
自分自身に対して誠実であるからこそ、自分との約束を果たすために、我武者羅になれたんだろうなと。若きアドバイザーからの嵐のダメ出しに耐えられたんだろうなと。脱落していく周りの同志に惑わされない愚直さを保ち続けられたんだろうなと。
故に!
小野さん、杉井さん、天野さん、(えと、他にもいらっしゃると思うけど)達の禁酒などの活動は、スゲ!と思うのであります。「誰でもない自分が見ている」といつぞやの小野さんのブログコメントにありました(松井@ヤンキースのセリフがワタシも大好きです)。「仲間のためなら頑張れる」と自分に約束した杉井さんの話。積極的な運動をせず、欲しいものを欲しい時に摂取してしまう体型を、随分長い間維持してしまっているワタシには、人事ではなくまさに自分への緊急提言となりました。
朝早く起きる習慣が身に付きつつあるので、せっかく起きるのだから朝歩きはどうだろ?と思い、今朝早速近所をうろうろ。30分程度、と出かけたのですがたいしたところまでは行けずちょっとも足りない感じでしたが、手探りしながら朝の習慣に加えて見ます。一週間分7つのコースを作ったら楽しめそうですわね。
7日間のブログ当番務めさせていただきました。
ありがとうございました。
襷はどなたにいたしましょ。
明日も書いちゃう?オイラ・・・
影山です
越膳さん、長岡さん、心配かけて・・・・・・・・・・・すまね。
昨夜は、清水区で田母神俊雄氏の講演会があり参加してきました。例のレポート騒動以来2冊ほど著書を読んでいましたが、本人のお話を聞く機会があると紹介され出かけてきたのです。お話された内容は、著作の中でも取り上げられていた出来事と寸分狂い無く、事実を書いているんだなァという印象。それに加えて、官の世界の実情を、批判たっぷりに、そして自信を持ってお話なさっていました。右とか左とかいう話はおいといて、官僚世界の構造の話や、日本という国家を他国と比べた場合の特異性についてのくだりはとても興味深いものでした。もっともっと言いたい事山ほどありそうですよ、あのおじさん。
静岡商工会議所で毎夏に開催される起業塾。ワタシも2005年受講のOBの一人でありました。卒業後、丸々2年の期間を経て2007年9月に独立起業に至ったのですが、縁あって、起業直前(前職在職中ですね)の2007年起業塾から、講師側のポジションを一部お手伝いさせていただいています。塾生だった時に出会った講師から、一緒にやってみないかと声をかけられ、そりゃもう大喜びで加わったわけです。
そこで出会う塾生の皆さんは、年齢も幅広く、起業を目指す業種・業態も様々で、各々が知識や技能に大変自信を持って参加なさいます。今まで取り組んできた仕事の経験値・経験則から、今後の人生設計を描き、夢に向かおうとなさっています。エネルギーを感じます。
しかぁし・・・
講座を続けてくと、彼らの約7割ががっくりしてしまう瞬間が訪れます。それは数字を扱い始める時なのです。多くの受講生の皆さんは、自分が出来ること、やってきたことから夢を描き語りますが、“経営”、或いはそれ以前の“やりくり”の部分をあまりリアルに考えておられません。始めるためのお金、一ヶ月後のお金、3ヶ月後、1年・・・という流れでお金の動きを捉えていないのですね。思いが先行して、シナリオを書き始めるのですが、現実に考えるべき事が次から次へと表れてくると、とたんに尻込みをしてしまう参加者も少なくありません。
また、販促方法、ターゲッティング、ツール等の営業に関わることに関しても、感覚が薄い傾向が強いです。WEBへの期待も大きく、又簡単に考えているようにも聞こえます。実際この塾の中で「もっと詳しく学びたいことは?」のアンケートの回答は「営業の仕方、売り方を知りたい」がダントツTOPなのです。
実は我々ファシリテーターチームは、全5日間の起業塾の中でこのパートを担います。ターゲッティング・SWOT・事業計画立案と進めるのです。何割かの人がこのパートでモチベーションをいったん下げてしまいます。しかし、取り組むべき現実を知った彼らは、そこから強力に盛り返します。ここを通過しないと、よりよい起業に向かっていけないですもんね。そんな彼らと毎年接することで、誰よりも我々が刺激を受けて、元気な毎日を取り戻すことも出来るのです。
さて、様々な技術やノウハウを持ち、自信たっぷりに夢を語る彼らも、“売る力”なくしてはなかなか商売として成り立ちにくいようです。杉井さんも行っていました。「開発~製造~そして販売までが出来ると強い」というようなことを。彼らの姿と重ねると、ワタシもそう感じます。自分に出来ること、は大切な資源ですが、それだけでは自己満足に陥る危険を感じます。市場で求められていることをどのように提供するか。お客様側の目線をしっかりと意識しなければ、商人としての成功は遠い道のりとなってしまいそうです。
そして、今現在の我々がそうであるように「人とのご縁を大切にすると良い」という話を、毎回お話しさせてもらいます。ワタシ自身も、毎年出会う彼らと、継続してお付き合いしながら自分磨きをしてゆくつもりです。8月が楽しみだなぁ。毎年の受講者の中から6~8名程度の起業があるようです。OB会等で会うのが楽しみになっています。
投稿時間、遅くなりスミマセンです。
明日のラスト投稿、落とさぬようガムバリマス!
影山です
嬉しい出来事がありました。我が家の軒先にツバメが巣を作り始めました。数年前に飛来したことはあったものの、その時は巣の完成を迎えることなく姿を消してしまいましたが、今回は違います。我々が近くで見ていようが至近距離で写真を取っていようがお構い無しで設営に一生懸命です。いずれここで卵を産み、雛を育てていく姿が見られるのかもしれません。それも楽しみです。植物が豊かに育ち(結構野菜作ってます)、動物が集まってくるのは良い「気」があるのかなと・・・我が家もまんざらではないかなと・・・勝手に微笑んでいます。でも虫さんたちには集まって欲しくないです。
昨夜は大遅刻をしながら、「五周年記念講演会」の打ち合わせに参加させていただきました。夕方から沼津市内で打ち合わせがあったため、予約なしで会議参加をさせていただいたのです。既にブレストの意見収集を終えたあたりで,意見集約と整理に向かう段階だったでしょうか。それぞれのメンバーから積極的な発言が飛び交っていました。
今回の計画状況と過去の運営状況ががあまりよく解っていない新参のワタシは、多く場に関わる事が出来ずにおりましたが、海野さんから「影山さんは内容についてどう思いますか」というように振られて、ようやく発言出来たりしました。河田さんは、板書をし、ボード上の整理を繰り返しながら、意見集約を“見える化”しながら、場に対して繰り返し確認を投げかけていました。そして越膳さんは記録。
そういったメンバーの進行に沿って、他のメンバーも積極的に発言し、越膳さんからは「グループのリーダー役から、“講演はどうだったですか”と切り出せば討議のきっかけになる」とか、長岡さんから「誰かが話し始めれば場が動き、討議は自然と進むでしょう」等のフォロウ意見。「発言時間が偏らないようにリーダーは時間も意識しないと」更なるフォロウ意見も出ていましたね。また、細谷さんからは「写真や映像を使って体験発表を行ってみたら」というアイデアが引き出されていました。
実は、ワタシがこそこそと勉強しているファシリテーションとは、まさにこういったことなのです。
司会進行者ではなく、決定権を持つ議長でもなく、グループの力を引き出し場の展開を促進する、とでも言ったらいいのかな。
あの場では、海野さんはファシリテーターでした。河田さんはファシリテーターでした。もっと広く捉えれば、お互いの意見やサインを良く見て感じ合い、それに対してしっかりと反応しながら自分の意見を主張し、グループの意見をまとめ、承認しあうことが出来ているメンバーの皆さんは、まさにファシリテーター的感覚を持ちながら討議に参加していたのだと思います。素晴らしいチームビルディングの実例があの場にあったように感じました。
ファシリテーターの技術って、体系化して数え上げればとてもたくさんあるでしょうし、理論も様々で、求められるスキルも言葉にすればかなりの多くのものになりますので、全て自分のものにするのは一朝一夕にはいかないものかもしれません。でも、そのマインドの部分は皆さん既にお持ちなんだなぁと改めて強く感じました。勉強ではなく現実社会の中で培っていらっしゃるその感覚はとても大切なものであると同時に、きっと皆さんの身体に染み付いていらっしゃるんだろうなと。
かなわないなァ・・・。
ワタシも皆さんのようになりたくてファシリテーションの勉強をしているというわけなのです。
そろそろ、次のブログ当番の方を募った方がいいのかな?
いかがでしょうか?
影山です
研修の疲れが昨日までスッゲェ残っていました。2日間を通して楽しみながら研修を過ごしたつもりでも、脳ミソは結構疲れていたんですね。ワタシの中に住む小人達は、一生懸命彫刻刀で刻むがごとく、この研修で学んだ事を、脳ミソのシワとして残してくれている事でしょう。いずれ必要になったときにはそのシワの隙間を覗いてみれば、しっかりとこの気付きが書き込まれているはずです。奴らはよく働いてくれる小人達です。間違った事書き込んでなけりゃいいんだけどなァ・・・。
さて、今朝はすっきり目覚めました。
昨夜、NHKで、「知る楽~仕事学のすすめ~」という番組を放送していました。再放送です。勝間和代さんがトランスレーター(ナビゲーター)として登場し、藤巻幸夫さんの活動に密着取材したものをシリーズ化したものです。当初のオリジナル放送を見逃したため、先日、本(NHKによる出版)で買っておいたもののまだ読めずにいたところ、たまたま再放送がやっていたので見てみました。
その中で「自分のブランドを作る」ということが取り上げられていました。ファッションの世界、車や電気製品、或いは食品や医薬品、いまや情報に至るまで、あらゆるジャンルの有形無形の商品にブランドがついて流通しています。そんなグローバルな、メガなものでなくても、自分のブランドを作ることが出来るし、そうすべきだよね、っていうようなまとめになっていたかと思います。
その中では「自分ブランド」をこのように捉えていました。
「常に1人の人間として行動し、仕事仲間やそれ以外の人たちと向き合っていこう。会社の名刺や肩書きに頼らず、自分の実力で何事にもぶつかっていこう」
「人に負けないくらいの武器を持ち、会社のルールや既存の価値観に縛られず、自らの価値観で行動できるくらいの“信念”が備わると、周囲の見る目がかわってくる。“コイツについて行こう”“信じてみよう”と感じるようになる」
「志が自分ブランドを創る」
詳細はここでは表しきれませんが、活動の様子を映像で見ていると、その志の高さと、プロ意識の強さがエネルギーになっているような気がしました。熱いハート。圧倒的な人脈と情報量。緻密な計算と決断力。人を巻き込む力。とても刺激的でした。
たとえば杉井さんは「自分ブランド」をお持ちなのでしょう。経営塾の中にもそんな方が多くいらっしゃる事と思います。ワタシもそんな「自分ブランド」をしっかりと身にまとい、何かあったときに一番初めに顔を思い出してもらえる人になりたいと、あらためて感じたのです。
ワタシ、起業したときのあの思いを忘れていないか!と自らを再点検します。
皆さん、「ブランド」にどんなイメージをお持ちでしょうか?
「自分ブランド」って素敵だと思います。
因みに本日再放送2回目/全4回です。
影山です
山梨での研修を終え、娑婆に戻ってきました。ファシリテーション、或いはファシリテーターというものは、まだまだ認知度は低いのかもしれませんね。意味合い、役割としては、細谷さんがいうようなニュアンスでしょうか。直訳でいうと「促進する(人)」「○○し易くする(人)」というような感じ。我々が取り組んでいるのは、「人間関係ファシリテーション」というジャンルで、良好で価値ある人間関係形成にフォーカスした学びです。「ビジネスファシリテーション」と括られるものもあり、より結果重視、成果物重視のファシリテーション等,切り口によって様々な研修がありますね。今回の当番のどこかで、もう少し詳しく触れてみるようにしてみます。
ワタシの場合経験から、今行っている営業活動が花咲き実を結ぶのは3ヵ月後だという感覚があります。皆さんも各々、業種ごとにそういった商談スパンを捉えながら、日々の営業活動や、計画を考えていらっしゃる事と思います。
昨年秋以降続く大きな経済的ショックで、すぐさま業績に反映して経営が厳しくなる企業様が多くなっていた中、我々は12月まで全く問題なく受注を続け、実はその12月は長期プロジェクト案件の引渡しのタイミングだった事もあり、昨年で一番の売り上げを計上できました。実際に忙しく、同時に油断のピークであります。
明けて1月から3月にかけては、受注ペースはすっかり激減し、一体どうしたことなんだ?と、いよいよ不況の波がここまで来たのかい?とキョロキョロしたのを良く覚えています。しかぁし、冷静に考えてみれば当たり前。昨年末までの間、忙しいのにかまけて営業活動していなかったんだもの。少人数でぶん回しているスタイルの限界を、ふと感じる瞬間でもありましたね。自分が止まると、受注も止まる。クワドラントに照らした自分のポジションも見えて来るというものです。
で、2月後半から3月に、動き方を少し変えました。何のことは無い、原点に戻ってお客様のリストを点検、細かな訪問、提供したい商材を懐に隠し持ちながら、お客様との直接的なコミュニケーションを増やしていったのです。実際には、隠し持った商材という武器を使わせてもらう機会は殆ど無く、「いやぁ厳しいねぇ、良くないねぇ、いつまで続くのかねぇ」なんて話に終始し、すぐさま商談に直結するような反応を得られたわけではありません。
しかし4月ごろから、細かなものの問い合わせが入るようになったり、お客様を紹介いただいたりと、少し動きを感じるようになりました。訪問した先ではあまり良い感触は無かったものの、こちらが直接意図した以外の形で反応が表れ始めるのを感じたのです。そしてそれらのうちのいくつかが今日の受注に繋がっています。先日書いた社労士の方や、そこから繋がったTさんのサポート会社などもその一つです。
えと、行動する事が大切なんだなァという話。よく作戦を考えてから・・・、情報をネットで充分収集してから・・・、あれこれ準備がととのってから・・・。と、行動する前に考えすぎてしまう傾向が強いワタシは,かえって何も考えずに、裏表無くお客様のところを訪問する事の大切さを改めて体感したのです。原点に戻ればいいんだ、と感じ直したのです。その意味では数週間前の小野塾長の「営業社員と同行大作戦」のような記事は大変励みになりました。ビールはやめていませんが・・・。
今、ランチェスターをもう一度勉強しなおそうかと興味津々です。
影山です
今回も暖かいウェルカムのコメントをありがとうございます。やはり言葉には力があると感じる瞬間です。いえいえ、そこに乗っかって届く想いに力があるということなのでしょう。それを励みに本日も投稿、よろしくお願いします。
今、山梨県北杜市須玉町江草というところに来ています。田舎です。ファシリテーションのトレーニングコースに今回も参加しています。その主催者の方の自宅に今夜は宿泊なのです。フィールドワークにもってこいの環境。実際のところ本当に田舎です。
江戸後期の庄屋さんの屋敷を今でも住まいに使っていて、まことに風情のある、古民家なのです。文明という視点から見たらやはり不便な環境ですが、住まうには最高です。前回披露したワタシの夢のひとつに、田舎暮らし、カフェというものがあります。その夢が一歩ビジュアル化してくるような経験を今夜から明朝にかけてするのです。今、囲炉裏を囲んで、地の野菜で酒盛りの真っ最中なのですよ。
実は数週間前に富士山周辺の物件を視察に行きました。そのときはロケーションを意識しながら見て周り、イメージを叩き込んできましたが、今回は建物と住環境に想いをはせながら、一歩一歩、亀よりも遅くていいから実現に近づきたいです。慌てることなく、焦ることなく、いつか必ず。
散文になりましたが、ISDN環境下で借りているパソコンゆえ、そろそろ今宵はこのあたりにいたします。今回のワークのことと、将来の夢実現への強い想いを静岡への土産にして、明日は自宅から投稿できそうです。
影山です。
3月に初めて当番をいただいてから、あっという間に10週間が経ちました。時が経つのは本当に速く、この間に1年の2割が過ぎてしまったと思うと少々ゾッとします。ただただ年を重ねていくだけの生き方ではなく、「未来のために今を生きる」という気持ちを強く持とうと、今回の襷を受け取りながらあらためて強く思い直す今日この頃。2度目の当番となるこの一週間をよろしくお願いします。
社労士として10年間自宅でを仕事をしていたけれども、いよいよ事務所を借りて展開するという方のお手伝いをする機会が最近ありました。必要な機材・家具を選定し、電話&ネットの通信環境を整備、そして搬入から運用支援までをサポートしたのです。ありがたいお話でした。
当日は、我々が作業している横で、もう一つのサポート業者(Tさんとしましょう)が会計ソフトに関しての初期操作指導を行っていました。事務所立ち上げの時は、お客様もいくつもの業者を相手にして大変だなぁと感じたものです。ここに我々が活躍出来るかもしれないヒントが一つはありますわね。っと、この話はおいといて。
家具の位置も決まり、ワタシとエンジニア君は配線の仕上げ、ネットワーク環境の設定および動作確認というように、お客様、Tさんと他愛ない会話をいろいろと交わしながらも、作業完了と万全な引き渡しを目指し、そして無事引き渡すことが出来ました。暑かった午後にかいた汗を潤すウーロン茶がおいしかったぁ。
2日後。
Tさんから電話が入りました。
「先日はども。ちょっと相談があって・・・乗ってもらえますか?」
おぉ、そうですか?何か我々に協力出来ることはありますか?
「実は自家設の○○○を入れ替えたいんです。」
ありがたいことです!で、どうしてまた急に?
「そろそろと思ってはいたんですが、何となくタイミング逃していて。」
じゃぁ、いろいろなとこに訊いて情報を集めなくっちゃですねぇ。
「いやいやメーカーなんかどこでもいいから、是非、あんしんビジネスサポートさんに頼みたい」
クリビツテンギョウ! マジスカ? ナンデマタ?
「先日の社労士の事務所での仕事を見ていて、仕事を一生懸命やってくれそうに感じた。」
そんな印象でしたか!
「何よりも、二人とも楽しそうに仕事していたのが印象的でしたから」
だって・・・だって楽しいんだもん!!
会話の内容は、若干割愛しています。そして若干演出もしていますが、実際のところこんなやりとりの末、現在ご検討いただいております、フルカラー複合機他諸々。少々手前味噌にすぎる投稿ではありますが、この連絡は本当に嬉しかったです。価格が安いから、性能がいいから、というような解りやすい判断材料を頼り、コストと効率を追求するあまりにとてもドライな商取引が増えてしまう(コスト、効率大事は十分に解っています)ことを憂えながら日常の商談に取り組んでいる中で、「見ていてくれてたんだぁ」と感慨深いものがありました。エンジニア君とBOSSのブラックで祝杯でした。
数字には表れないエモーショナルな部分が、ビジネスの世界でもしっかりと人を引きつけることを、まさにお客様から教えてもらったその日以来、一段と仕事が楽しくなった・・・気がしています。
明るさ、元気さ、素直さ、謙虚さ。
大切にしていこうと思います。
このブログ当番期間中に受注報告が出来るといいなぁ、と思ったりする影山でした。
Good morning!
小野塾長、当たりましたかっ? 最終日のタイトル。
オメデトウゴザイマス!!!
一等賞の賞品は、私からのハグ(抱擁)です。素面の今こそ、お受け取りください。
ブログ当番をさせていただく一週間は、とても長く感じます。その間、なぜか沢山の人と会っています。
5/17の日曜の朝6時に、小雨降るなか、三島のデニーズから自宅まで自転車で帰る途中。 輿水酒店のガラス越しに、輿水さんが奥のカウンターに向かい座っている姿が見えました。(私のブログにコメントしてくれているのかな?)と想像して、嬉しくなっちゃいました。
その日の晩、息子二人と私達夫婦で、カレーのココイチへ行ってきました。その晩の嵐のような天候にも関わらず、店内はお客様で賑わっていました。 「こんな日に来てくれて、どうもありがとうございます!」と山本さんがお声をかけてくれました。 山本さん、岩崎さん、従業員のみなさんが笑顔でキビキビと働いていました。
火曜の晩、沼津電話工事の事務所をお借りして、「経営塾5周年行事」の打ち合わせをしました。実行委員長の河田さんを中心に、参加メンバーの協力のもと、運営の骨組みが、スパッ スパッと決められました。
「5周年行事」では、司会を務めさせていただきますが、よろしくお願いします。
一日目のブログを読み返すと、はるか昔に書いていたような気さえします。一週間前だなんて信じられない。 とにもかくにも、今回も皆さんからの温かい応援に支えられて、ここまでたどり着くことができました。
一週間、バーディ鳥居の拙いブログを読んでいただき、どうも、ありがとうございました。
!WOW! 影山さん、挙手していただき、どうもありがとうございます。
よろしくお願いしますねっ!
課題5/20はがき、1枚
へぃ。 アガリ いっちょう!
トゥル コッ(野花)
-韓国の歌より
私は あなたのためだけに咲いた
その岩の間の 一輪の野花です
岩の間の 名もない 野花として咲いたけれど
私はあなたのために生きていきます
いつも穏やかな 湖面の水のように
あなたは 私の心に ずっと 留まっている
数ある花の中の 野花であっても
私は しあわせです
五色のビードロガラスのように光る虹になって
あなたは 私の心に ずっと 留まっている
数ある花の中の 野花であっても
私は しあわせです
ラス前、よろしくおねがいします。
理念をつくる上で大事だと思ったのですが、「自店は、どのような存在価値があるのか?」ということです。 お米という素材を販売する、という形態は変えずに考えてみたい、と思います。
スーパー、デパート、生協の共同購入、生協の個別宅配、自然食品店、ディスカウントショップ、直接農家から、米屋・・・
お米を購入するチャンネルはいくつもあります。 こういう世の中で、はたして、自店に存在価値があるのでしょうか?
「健康」に特化できないか、と今まで考えたことはあるのですが。 たしかに、トリイ米店の特徴の一つとして健康指向はあります。 ただ、「健康」への特化という点では、自然食品店にはかなわないです。まず、その商品アイテム数の多さで、かなわないです。 それから、健康に関する情報・知識の多さでもかないません。特に、今は、自然食品店がチェーン店化して組織化しているので、たかが米屋1店舗では、健康に関する情報量という点では負けてしまいます。
では、自店は、どんな存在価値があるのでしょうか?
①高齢者の方で、車を運転できない方がいて、米屋が自宅までお米を届けてくれれば、それは、ひとつの価値だ、と思います。
②米屋から届いたお米が、つねに精米してから一週間以内のお米であったなら。 スーパーやディスカウント店のお米が、仮に精米後一ヶ月経ったものであったなら。 その米屋のお米はいつも新鮮であり、「安心」という価値につながる、と思います。
③まだ、このシステムはできていませんが。その米屋が、お米を一週間の消費量に合わせて毎週届けてくれたら、お客様は、米びつのお米の在庫を気にする必要がなく、これもお客様(おもに主婦の方)にとって、「安心」という価値をつくり出せる、と思います。
④一人ひとりのお客様の声をよく聴いて、そのお客様のことをよく知っていること。
大企業では手の届かない所まで、細やかな応対をして、一人ひとりのお客様と心の通ったお付き合いができないだろうか? それが、海野さんや輿水さんが言われるところの「接近戦」というものですね。
それを具体化する和術としては、お客様の立場に立っての声かけ、はがきを送る、通信を定期的に継続して送る、があるでしょう。
これらの特性をふまえて、大企業ではない、また、自然食品店でもないトリイ米店の特徴をさらに専化していこう、と思います。
経営塾のみなさんは、どんなところからお米を買いたい、と思いますか?
課題5/19はがき、1枚
P.S
最終日は、いつも、歌でしめくくるトリイとしましては、どの歌にしようか、と楽しみつつたくらんでいます。 しぶがき隊の「すし食いね~」でもいっちゃうかい?
五日目、よろしくおねがいします。
今が楽しみどきなのです。
今までの自分の人生を振り返ったとき、(~こうなりたい)という夢。 いくつか、ありました。
小学生のころ、漫画家になりたかった。それで、ペン、インキ、ケント紙などの道具を買いました。でも、漫画家になる方法が分からなかった。で、漫画家になるのをあきらめました。
中学生のとき、体操をやりたかった。でも、そのころ、清水中学には、体操部がなかった。で、体操をやるのは、あきらめました。
高校生のころ、ヒッピーになりたかった。高3の卒業まじかの時、私は、
「オレ。これから旅に出たい。」
と親に言いました。 両親から
「まともに進学しなさい。」
と説得され、ヒッピーになる夢をあきらめました。
彼女もあきらめました。(オフレコ)
アレンジャー(編曲家)になりたくて、20歳のころ、東京に出て専門学校に通って、音楽の勉強をしました。その専門学校を中退して、ピアノ伴奏のバイトや写譜のバイトをほんの少しかじったけれど、思うようにできなくて、体調も悪くして、あきらめて、清水町の実家へもどって来ました。
そうやって、夢をひとつひとつあきらめて来た自分。
さいわい、ここには、ご先祖が築いてくれ、守ってきてくれた店がありました。ご先祖と、お店を支えていただいているお客さまのおかげで、この私でも、20数年やって来ることができました。
でも、今、・・・崖っぷち。
ここで、今までの私と同じように、あきらめますか? 逃げますか?
今が楽しみどきなのです。
今まで ひとつひとつ夢をあきらめてきた時と、たった一つだけ違う点があります。
みなさんがいてくれる。
声をかける、声をかけてくれる沼津経営塾の仲間がいてくれることです。
苦しいときも励ましあっていきましょう。
そして、広大なお花畑に、みんなで花を咲かせましょう!
課題5/18はがき、1枚
おはようございます。 四日目、よろしくお願いします。
今日は、理念はなくても、想いを行動している女の子の話をご紹介します。
以前、ブログでふれましたが、お隣の韓国に、チェ・キルスさん、という20年来の親友がいます。
チェさんと奥様のミソンさんの間には、志印(チイン)ちゃん、というとても可愛い女の子がいます。
先月、4月15日に、チェ・キルスさんから頂いたお手紙をそのまま使わさせていただきます。
「お元気ですか?
私達も、お蔭様で元気にしています。
先週末に満開になった桜の花見をしに 地方へ家族旅行に行ってきました。
近頃のように 寒くもなく暑くもない時期に どこにも行かず家の中だけにいるのは、あまりにもった いないので、私が 外出しよう、と話を持ちかけたのです。
1泊2日の旅行でしたが、楽しかったです。
チインと、いつもはできなかった話をしたり、都会では体験できないことも体験したり、地方の食事を食べたり・・・。
とにかく チインにも良い経験になっただろう、と思います。
昨日(4月14日)は、私達夫婦の結婚記念日でした。 年月の流れは速いもので、もう13年になるのですね。
晩ご飯を食べに、外へ出かけました。
『遊びたいから 外へ出かけずに、家に居たい。』と言う娘を説得して、外食しに行ってきたんですよ。
食事しながら、妻と娘をながめていると わけもなく、ありがたい、という思いが湧いて来たんですよ。
健康でいてくれて ありがたいし、いたらぬ父、いたらぬ夫と一緒にいてくれて ありがたいし・・・。
今のように景気が良くない時には、困難も多いけれど、こんな時だからこそ、お互いにいたわり
合うのが 家族じゃありませんか?
数日前に、仕事の為に夜遅くまで事務所にいたのですが、11時を過ぎてから、チインからメッセージ(携帯メール)が届いたんですよ。
“家族のために苦労されているお父さん。 がんばって下さい!”
と・・・。
直樹さんも、健康に留意して下さい。
ご家族のみなさまにも、くれぐれもよろしくお伝え下さい。
2009年 4月15日 チェ・キルス 」
ちなみに、韓国の教育システムには、「体験学習」のようなものがあって。
小学生などが、何かの体験を目的にするのなら、1年のうち何日かは、学校を休んでも「登校扱い」になる、とのことです。 その生徒があとから、レポートは提出しなければいけないそうですが。
日本に、それと同じ制度があるかどうか、知りませんが、「体験学習」のシステムは、韓国人の懐の広さを感じます。
課題5/17 はがき、1枚
おはようございます。 3日め、よろしくお願いします。
トリイ米店は5月27日に経営理念を発表する、と書きましたが、これは、手づくりメッセージ上で発表します。特に場所は設定していません。
今日、この場をお借りして、仮発表しますので、みなさんの忌憚なきご意見を聞かせてください。
<経営理念>
トリイ米店は、心身の空腹を満たし、平和な社会を実現します。
「心身の空腹を満たす」・・・誰を対象としているのか? 私の周りの人々ー妻、子供、両親といった家族、そして仕事やそれ以外のところで出会ったすべての人に対して、です。
縁のあるすべての人に対して、こちらから行動することによって、その人の心と体の空腹を満たし、笑顔のあふれる平和な社会をつくります。
(トリイからの手づくりメッセージ5月号と重複しますが)
私が幼少のころ、いつもはとても明るい母が何かおちこんでいるように感じたときがありました。それからは、私は母と顔を合わす度に、
「ママ。好きだよ!」
と言いました。すると、母は笑顔になって、
「あんたは良い子だねぇ。 ママもあんたのことが大好きよ!」
って言って下さいました。
私の根底に、周りの人を元気にしてあげたい、という思いがあります。私、鳥居直樹は、生きている限り、仕事を通じて、また、仕事以外の場でも、この思いを行動し続けます。
また、そのように人を元気づける行動ができる人を育てていきたい、と思います。
課題5/16はがき、3枚(何と、すべて女性あて)
みなさん。
昨日は、「和」について、より掘り下げていただき、また、お気遣いのコメントいただき、どうもありがとうございました。
5月も半ば、というのに寒いですね? おしりの側にストーブ焚いて、書いてます。
では、二日目、宜しくお願いします。
4月下旬に、小野さんから、お誘いいただき、正蓮寺で映画「おくりびと」を観ることができました。
映画の内容が、私の現実に投影されて、いくつか思うところがありました。
私と親との関係が今のままで良いのだろうか? 人間、いつ何があって人生が終わるか、分かりません。心の中にしこりを残したまま誰かと特に肉親と別れてしまうことは良くない、と思いました。
意見のくいちがいがあって、その人に「NO」「~しないで下さい」ということをどう伝えたら良いのか?で悩んでいます。
私は父を恐れているってことなのだ、と思います。
父と私は同居しています。ただ、「同居」とは言っても、同じ敷地内の別棟に住んでいます。私の4人の子供のうち、下の二人の息子が現在、私たち夫婦と一緒に住んでいます。
孫可愛さで、父はよくケーキを買ってきて、又、〇ー〇ーレモンなどのペットボトル入りの炭酸飲料を自分の冷蔵庫へ入れておいて、私の息子たちに与えていました。
息子は、それが習慣化してしまっていて、お腹が空くと、おじいちゃん(私の父)の家に行って、甘い菓子類や炭酸飲料を飲食しています。 私は自然食派で、自分の子供に白砂糖がたっぷり入ったケーキ、お菓子、炭酸飲料を食べさせたくない、と思っています。
一年くらい前には、父に、
「子供たちが、三食をきちんと食べなくなってしまうし、子供たちの健康に良くないので、それらを与えないで!」
と伝えたこともありました。 一時は父もそれについて配慮してくれていましたが、最近、忘れているようです。
つい最近も、息子が夕方、父の家へ行って、それらの物をいただいて来たらしく、白砂糖の摂り過ぎで無気力になってしまう(単なる私の憶測に過ぎませんが)、そして、息子に声をかけても晩御飯を食べずに寝てしまう。
こんなことがあると、私は父をうらんでしまうのです。
うらみを持つのは良くないです。
ただ、「NO」「~してほしくない」ということをどう伝えたら良いのか。 その言い方によっては、相手を怒らせてしまうだけで、逆効果になってしまいます。
経営塾のみなさんなら、どんな言い方をされますか? 自分の親に対して、「NO」を伝える時。
お教えください。
親子関係、といえば、「おくりびと」では、銭湯を経営している母親に対して、息子が意見の相違からやさしく接してあげられない。 また、アメリカ映画の「グラントリノ」では、クリントイーストウッド扮する父親の望んでいること、父親の気持ちを、息子が察することができないで自分のビジネスに没頭している。 そうした、親子の間の感情のもつれを残したまま決別のときを迎えてしまう。
映画を観ることからも、自分の現実を反省して、自分の本当にたいせつにしたい人と、日々悔いなく接したい、と思いました。
課題5/15:はがき、1枚
おはようございます。 鳥居です。 一週間、よろしくお願いします。
仕込みのほうは?・・・・・適宜(汗)
トリイ米店では、毎月、トリイからの手づくりメッセージ、という通信をつくり、郵送とポスティングしています。 最新号で、「5月27日に、トリイ米店の経営理念を発表する」、と予告しました。 今、理念をつくっています。
経営塾の先輩の発表を聞いたとき、「理念ー戦略ー戦術」という構成で発表していただきました。
これは、私のこだわりですが、私は、「理念ー和略ー和術」をつくります。
和とは、何でしょうか? 左側に「禾」が。これは、穀物を表します。右側の「口」は、まさに人の口です。人が米を口にする、ということです。そして、何かと何かがくっついて、新しいひとつのものになる意味です。
「和食」の和ーーここでは、日本という意味で「和」が使われてます。1と1の和は2である。♀と♂の和は? という使い方もします。「平和」の和。「ワイン」のワ? ちょっと違いますよねっ。小野塾長。
人と人とが和する、とはどういう意味でしょうか? 遺伝子の権威 村上和雄氏によれば、それは、しっかりと自分の意見を持って人と関わることであって、人との関わりの中で、決して、妥協することではない、自分の意見を消すことではないそうです。
人との関わりの中で「オレは眠いから、みんなの意見でやっといてー。」、と眠っていては、人と和することはできないですね。
人と和するためには、ひとりひとりが自立していなければできない。ここでいう自立は、経済的な自立ではなく、精神的な自立です。 自分の意見をはっきりと表して、人と関わること。そこに初めて、独創性=オリジナリティーも生まれてくる。 よく、集団の雰囲気を表すことばで、「和気あいあい」、というのがありますが、「なれ合い」に近いような意味で、本来の「和」とは、反対の意味として使われていると思います。
「理念ー戦略ー戦術」は、これからの歩みの指針や計画で、つまるところ、それを行動するかしないか、が一番大事ですよね?
人と和する、を私なりにイメージを膨らませると、世界にたったひとつのその人の花をさかせることで、一生かけて取り組むことです。
私は、理念ー和略ー和術の柱を建てて、一生かけて、世界にたったひとつのトリイ米店の花を咲かせます。
あなたも、いっしょに花を咲かせましょう。
昨日:はがき、1枚
5月15日 輿水誠司
おはようございます。
最終日宜しくお願いします。
先日皆さんが提案してくれました様に、
沼津経営塾5周年単発で終わるのでなく、次につながるように持っていきたいですね。
皆、来る目的がそれぞれ違いますから難しい点はあると思いますが、
今日はみんなで思いつきのアイデア、「アフターファイブ大作戦!!」を出し合ってみませんか?
それではまず私の思いつきですが、
「自己PRを来てくれた人全員にやってみよう~大作戦!!」です。
体験発表した人は全員にPRできますが、それ以外の人は隣近所の方しか話す機会がありません。
自分を知ってもらう、自分の会社を知ってもらう、その機会を作りたいと思います。
やり方としては、
会場の後ろか横かスペースのある場所に自己PRしたものを張り出し閲覧できるようにします。
通信等を出している人はそれもプラスアルファで張り出します。
更には持ち帰れるようにコピーも少し置いておきます。
それを読んだ人の中から一人でも
「沼津経営塾の人達と、もっと関わりたいな!」とか、
「学校のペンキ塗り、おもしろそうだな!」とか
「Eそうじの会、参加してみようかな!」
などにつながったらいいなぁ~と思います。
また、張り出す自己PRですが、
わざわざ足を運んでくださっていただいているわけですから、努力して良いものを作りたいです。
少しプレッシャーになるかもしれませんが、アウトプットの訓練に丁度いい宿題になるのではないでしょうか。
以上が私の思いつきです。
皆さんも思いつきありましたら、「アフターファイブ大作戦!!」聴かせて下さい。
一週間、ありがとうございました、明日からの当番は鳥居さんです。
鳥居さん宜しくお願いします。
5月14日 輿水誠司
おはようございます。
ラス前宜しくお願いします。
3周年、4周年では体験発表をさせていただきまして、ありがとうございました。
話し方、話の構成、話し時間、いずれも予定通りにはいきませんでした。
今でも思い出すと少し緊張してくる様な気がします。
4周年では、酒店のご年配のお客さんが参加してくれるということで、
その付き添いで、母にも自分の話を聞かれるはめになってしまいました。
次の日、母に聞いてみると
「長岡さんの発表は本当に良かった、社員さんの事を思い遣るいい話だった。落ち着いた話ぶりも良かった。」
「それに比べて、あんたは緊張で顔ひきつっているし、話は自分の事ばかりで、本当につまらなかったよ、あんな話でみんなからお金とっていいわけ!」
(輿水::無言で、そっと目を細め、もっともっと遠くの方を見つめる。)
聞いてくれた方に、与える話にすることが出来なかったのは、
本当に申し訳なかったのですが、私にとってはアウトプットの良い機会となりました。
発表のための準備として、話ネタを練り、構成して、話す練習などを体験及び訓練したことは
自分自身にとってはとても意義があることだったと思います。
また体験発表に限らず、経営塾で学んだ事を周囲の人に話すことによって、
「学ぶ」、「与える」につなげていきたいと思います。
5月13日 輿水誠司
おはようございます。5日目お願いします。
今日はワインの講座があります。
水曜日はワインの講座で勉強して、その後、会の人たちと食事したりしています。
そのワイン会を二ヶ月ぐらい前に、二週連続休んでしまった事がありました。
一週目は体調がすぐれず、二週目は仕事の都合でした。
ちょっと出遅れてまずいなぁ、と思っていると、
一通のメールが来ました。一緒に食事するグループの主婦の方からでした。
「こしみずさん、元気? 授業のノート送るね!」
先生の講義プラス彼女なりのポイントもあげてくれてありました。
嬉しくて、嬉しくて、その恩に応えようといつもより勉強し、小テスト満点!
ちょっと弱ってる時だっただけに、余計に「じーん」ときました。
(二週休んでいても、俺のこと、忘れず気にかけていてくれていたんだな、と。)
彼女の優しさに、惚れてしまいました! チャンスか~?(冗談です!)
後で聞いたのですが、私の他にも休んでいた男二人、
彼女のノートのコピーを持っていました。
か、か、彼女って、本当にとても優しいのですね…
(輿水::そっと、目を細め、思わず遠くの方を見つめる。)
「彼女の優しさに乾杯!」
次のチャンスを待ちます!
前置きは、置いといて、
沼津経営塾5周年の声掛けですが、
それこそ、このご時世、ちょっと元気をなくしている人や、
しばらくご無沙汰しちゃったな~、
という人にも声をかけるチャンスだと思います。
しばらくぶりでも、ちょっと「ピン」とくる人ってあると思います。
私たちもチャンス、声をかけられた人もチャンスにしたいですね。
ほんと、応援したい人が頭に浮かんできました。
リストアップしていきたいと思います。
5月12日 輿水誠司
おはようございます。
気候も初夏を感じさせる陽気ですね。
昨日早朝掃除をしていると、バス停でよく顔を合わせる年配の男性が「おはよう」の挨拶に続けて
「もう暑くなって来たね、暑くなればおたくビールが売れて儲かるでしょ!」
と笑顔で声をかけてくれました。
1年前は、すれ違ってもお互い目も合わせていなかったのですが。
思い切って挨拶したお陰で今に至りました。
自分から今までとは違う行動を起こせば、現状を変えることも可能なのですね。
さて、昨日の皆さんのコメントにもありましたが、
沼津経営塾5周年の準備をそろそろしないといけませんね。
本当にあっという間で1年早いものです。
今年も小野塾長を中心に皆で輪になって良い会にしたいですね。
昨年は沼津経営塾4周年では実行委員長と体験発表を、
山中湖CL100回記念では懇親会を担当させていただき、
とても勉強になりました。
また、一番目立つ役ばっかりさせて貰ってしまってすみませんでした。
それと、この5周年では、前回にも増して、
友人等への声掛け行動をしっかりやっていくことを自分の課題にし、
少しでも現状が好転する可能性が広がるように、心がけていきたいと思います。
5月11日 輿水誠司
三日目、宜しくお願いします。
最近、ある発見をしました。
他人から見たら大した事ないのかもしれませんが、私にとってはとても勇気づけられる発見でした。
ランニング雑誌にタレントの森脇健児さんの記事が載っていました。
テレビ番組のランニング企画で、北海道をスタートし、1年かけてゴールの沖縄まで走るという内容でした。
そして雑誌の隅には森脇健児さんのプロフィールが書いてあります。
高校時代に短距離でインターハイ出場
2006年森脇健児アスリートクラブ立ち上げ
タレント活動と並行して月間200kmのトレーニングと大会への参加等
アスリートととしての活動にも力を入れている。
そして、
[ベスト記録]
森脇100mベスト記録 11.2秒
やっぱり速いですね。
森脇10kmベスト記録 38分
100mのタイムに比べると平凡ですが、素人の私からしたらかなり速いです。
私のベストより10分近く速いですから、距離にすると2km以上ぶっちぎられています。
森脇ハーフ(21km)ベスト記録 1時間27分
私のベストとは20分差、ますます差が開きました。
距離にすると5kmの差をつけられてしまいました。
一緒にスタートしても後ろ姿はもちろん見えないですし、本当に遥か彼方の存在です。
やっぱり、一生敵わないのだなぁ~、と思いました。
そして最終行に
森脇フル(42.195km)ベスト記録 4時間29分
私のベスト 4時間16分、… えっ、抜かしている?
なんと、フルマラソンの記録は私の方が速いのです。
仮定の話ですが、一緒にフルマラソンを走ったらとしたら、
ハーフ(21km)まで、5kmの大差をつけられていたのに、
そこから追い上げ、追いつき、ゴールでは逆に2kmの差をつけたことになります。
こんな架空事で他の人が見たら些細なことかもしれませんが、私にとってはとても勇気づけられる想いでした。
今の自分の人生に置き換えていました。
仕事もうまくいかないことあります、人生も失敗することあります、
才能もなく、地味で、成果の上がらない、そんな私でも、
最後まで諦めずに地道に走れば追いついてゴール出来る可能性もあるのだと、そう思いました。
諦めずに走っても必ずしもゴール出来るとは限りませんが、それでも粘ってみたいです。
と言うか、才能もないし学んでも不器用だと、もうそれしかないような気がすることがあります。
自己流のその走り方を直せ、と教わっても、私の場合直そうとは思っても直らないのです。
直し方のコツに気付かないのです。
それでも走り続ける気持ちはありますし、自己流も直していく気持ちがあるのですから、
「もう、一緒に走るのやめた」と言わずに、一緒に走ることが出来たら、と思います。
たとえ、一度止まったり、距離が離れてしまっても、苦しい時や辛い事があっても、全部ひっくるめてまた走っていきたいです。
だって、マラソンって距離が長いですものね。
5月10日 輿水誠司
昨日のブログではだいぶ負傷者が出たようです。
今日は穏やかに過ごせるのではないかと。
昭和初期、皇后様の誕生日(地久節)3月6日を「母の日」と定めました。
日本の「母の日」は3月6日だったのです。
しかし戦後間もなく、アメリカ合衆国にならい5月第2日曜日を「母の日」に変更しました。
カーネションもアメリカにならえになりました。
みなさんあまり興味なさそうですね。
さてー、先週の小野さんの【親孝行】のブログを読んで、私も母の事が頭に浮かんできました。
迷惑かけたことに対して少しでもお返ししていきたいと。
母の日、せめて母へ何がプレゼントできるだろうか。
あまり物を欲しがらない母です。
私のコントロール出来ることで何を喜んでくれるだろうかと思案。
そして、選択したのは東京のホテルのペア宿泊券です。
父も誕生日が近いし、丁度いいと思い、両親に1泊2日、東京で楽しんでもらうことにしました。
8月末までに都合の良い日を選んでもらいます。
父は組合などの関係であちこち旅行に行っているのですが、母はほとんどありません。
父が旅行に出かけている時はアルバイトの人が飲食店への配達をしてくれていましたが、店を守っているのは母でした。
だから私が店に入ってからは、母に旅行を何度も薦めてきました。
そして一度だけ叔母と旅行へ行ったのですが、「元々出かけるの、あまり好きじゃないから…」と、その後はどこも行きません。
そんなこんなで今年に入ってですが、なんと抽選でホテルオークラのペア宿泊券が母に当たったのです。
それでも、父、母ともに「手が空いたら行くから…」みたいな感じで、日取りをなかなか決めません。
これはもう私が背中を押すしかないなと思い、日にちも段取りも決めてしまいました。
最初母はぶつくさ言っていたのですが、そのうち、東京の旅行ガイドブックを買ってきて読んでいるではありませんか。
その様子がとても楽しそうなのです。
「はとバスに一度乗ってみたい!」とか
「六本木ヒルズってテレビでしか見たことないけどどんなかなぁ?」とか
「オークラの料理、和食とイタリアインどっちにしようか!」
わくわく感がこちらにもはっきりと伝わってきました。
そして、旅行当日を迎え、早朝、駅まで私は送って行きました。
とても楽しそうにしている両親を見て、本当に良かったなぁと思いました。
ただ、今のところ、私は何もしてあげていません、宿泊券は母が当てたのですから。
しかし、私もサプライズ企画を密かに仕込んでおきました。
まず両親への手紙を書き、そしてお菓子とお花を買って、それをセットにしてホテルの部屋のテーブルに置いといてもらうよう、ホテルの方にお願いしました。
部屋に入って、どんな顔するかな~と思うと私もわくわくするものがありました。
手紙の内容は両親への今までの感謝の気持ちをつづりました。
面と向かってはとても言えるものではありませんが手紙なら書けます。
そして夜、母から電話がありました。
「○○が良かった!…、料理が美味しかった!…」とにかく「楽しかった!」ようです。
そして最後に「プレゼントありがと、びっくりしたよ!」と言ってくれました。
普通の家庭なら東京1泊2日ぐらいで、こんなに喜ばないだろうと思うのですが、
私の母はハードルが超低くいですから、こっちも本当に助かります。
ということで、今度もホテル宿泊券をプレゼントすることになったんです。(あまり考えてないじゃん)
今度の宿泊券も、また、両親が楽しめる、幸せな気持ちになれるといいなぁと思います。
さぁ、サプライズ企画を今から考えねば!
やっぱり「母の日」は、日本の母の日にしたい!と私は思うのでした。
5月9日 輿水誠司
一週間ブログ担当させていただきます、宜しくお願いします。
ダイエット産業が成長拡大しているかどうかは私は知らないのですが、TV、雑誌等で毎日のように宣伝を目にします。
「ほ~ら、以前よりこんなにスリムになりまし~たっ!」みたいなのありますよね。
今現在私は以前経営塾で話のあったヤフーダイエットに登録して、毎日の体重の記録と食べたものを分類して記入しています。
先日のブログにも少し書きましたが、
私の食事具合を見て、栄養管理の先生が一週間ごとに食事についてのアドバイスをしてくれるのです。
「今週は野菜をあまり食べていませんね、βカロチンを多く含む緑黄色野菜(トマト、にんじん、かぼちゃ、ピーマン…)を食べてください、βカロチンが不足すると肌荒れの原因にもなりますよ!」等々 。
他にもアドバイスは色々あるのですが、要は「栄養バランスの良い食事をとって適度な運動をしろ、暴飲暴食するな!」ということです、当たり前と言えばその通りなのですが。
他にもおもしろいシステムがあります。部活動があるのです。
200ぐらいの部があります、「ぽっちゃり主婦部」とか「アラフォーおデ部」とか。
部活仲間でお互い報告しあったりアドバイスしあったりして楽しみながら励ましあいながらダイエットして下さい、みたいな趣旨だと思います。(行動のヒント)にある「仲間と一緒にやる」ですね。
また、そうこうしていると、自分の年齢、身長、体重が近い人がライバル候補として現れます。
お互い、競い合い、励ましあっていけばダイエットも上手くいくだろう、ということなのでしょうが…。
そのライバルのダイエット記録を拝見しますと…、まぁー、これが励みにならない場合も多いのです。
だけど、その想いは相手も同じですね、私の記録を見て「物足りない奴!」と言っていることでしょう。
自分の事を棚に上げながら、他の人のダイエット記録を見ていると、成功している人とそうではない人の傾向が見えてきます。
成功している人の傾向は
①こまめに記録している
②バランスの良い食事
③無茶なダイエット(体重は減っていますが、偏った食事又は食事抜きで、いずれリバウンド又は病気になりそうです。)
③の場合、体重は減っても成功とは言えないと思うのですが、本人達は大真面目で成功と言っています。「健康を得るためのダイエット」では無く、「一時しのぎでも見てくれ重視のダイエット」なのです。同じダイエットでも目的が違うのだと思いました。
成功していない人はやはり、まめではなく、記録したりしなかったりの人が多いです。
中にはこまめに記録しているのに、成功していない人も結構います。理由は暴飲暴食だったり、間食が多かったりと、要は自分の好きなこと、楽なことを優先している人が多いのです。
しかし、ダイエット産業が盛況なのは、この「楽なことを優先している人」達のお陰ではないでしょうか。
「(努力せず)、楽をしてダイエット成功したい!」とは私も思うところですが、本当にそんなダイエットあるのでしょうか。
テレビ、雑誌では「誰でも簡単にできる○○ダイエット!」「これを食べると痩せる効果絶大!○○ダイエット」
次から次へと新しい色々なダイエットが出ては消えていきます。本当に楽で効果のあるダイエットがあったとしたら、きっとロングセラーになるはずですよね。
結局、楽そうなダイエットに飛びつき、当然失敗、また楽そうなダイエットがでると、飛びつき失敗、この繰り返しです。
他人事の様に書いてしまいましたが、我が身を振り返ると、同じ様な事をしています。
「CLの課題やっているのか?」
「ワインの勉強足りないだろう?」
「目的ずれてないか?」
使ったお金、時間、とても元をとれていません。
結局、私は中途半端にしていました。
今の楽ではなく、将来の楽を目指して、今為すべきことをやっていきたいと思います。
長岡です。なんとか最終日まで来ました。きょうは、新規事業のキックオフミーティングで、東京に打ち合わせに行きます。はやくスタートを切りたいです。では、最終日、よろしくお願いします。
ある人の話を聞いていると、大不況を山火事にたとえていました。山火事は大変な出来事ですが、山は時々山火事がないと、森が死んでしまうのだそうです。大きな木が生い茂り、奥まで火が差さないため下草や新しい木が生えなくなる。山火事が起きると、木は燃えるがそのあとに、新しい植物が一斉に生えてきて、数年後には新しい林が再生する。山火事は自然破壊なのではなく、新たに生まれ変わるためのステップなのだと。
今回の大不況は、山火事みたいなもの。でも、それは既存の大企業が倒れ、または製品・サービスが陳腐化し、そのあとに新しい商品・サービスが生まれる段階。もともと不況期は会社を作り変えたり新たなサービスを準備したりするタネまきの時期、好況期はそれが儲かるようになり刈り取る時期。次の不況期にはそのサービスも陳腐化してディスカウントされるようになるので、また新たなサービスを作り出すのだと。
いままでアーティスティックスは、派遣・常駐という人材ビジネスをやってきました。今回は、この形のビジネスが衰退期を迎えたのだと思います。派遣切り、派遣法の改正して簡単に切れないようにするのが、世の中の流れです。各メーカーも派遣を切って内製化が流れです。この流れに逆らってはいけません。いまは小さくてもいいから直接お客様(エンドユーザー)とつながっていくことが求められています。今の大不況が山火事なのであれば、前と同じ大木を生やすのではなく、焼けた後に新たに芽を出せる新しいサービスをここで育てて切り替えていくことが、この不況を乗り切る道なのだと思います。新たな選択は正直怖いです。成功の保証は何もありません。でも、全体のシステムは描けるようになってきました。この道を正解にしていこうと思います。
1週間、ありがとうございました。明日からは輿水さん、よろしくお願いします。
長岡です。きょうからGW明けですね。中には今週末まで連休という人も大企業にはいるようです。普段ならうらやましいところですが、この不景気だと・・・微妙です(笑)。ではラス前6日目、よろしくお願いします。
先日、「面白法人カヤック」という会社を見学してきました。同じコンピュータ関係なので同業者といえば同業者ですが、やっている内容はずいぶん違います。同じお酒関係といっても、酒屋とキャバクラくらい違います(そんなに違わないか・・・)。名前の通りとてもおもしろい会社でした。
一言で言うと、ネット小僧(失礼!)が楽しみながら、そのまま会社を大きくしてきた、そんな感じです。仕事を徹底的に楽しんでしまおうという感じです。それをただ単に楽しくとかいうレベルではなく、くだらないことを大まじめにつきつめて、突き抜けるまでこだわっているという感じです。そうすると、その一見くだらなく見えるアイディア(まともなのもたくさんあるが)の利用価値をいろんな会社が見つけて、仕事を受注したり、アイディア丸ごと買い取ってくれたりということで商売をしています。
どんなくだらないことをやっているかという一例は、「ゆれっくす」という商品に垣間見れます。これは、パソコンに接続する外部装置で、その人の脚に装着し、その人のクリエィティブビート(通称びんぼーゆすり)を記録・解析し、固有振動数や総振動数をカウント。インターネット経由で、全世界の使用者(ユスリート)がどれだけゆすっているかを記録・共有するというもの。また、ノリノリの時のクリエイティブビート(つまりびんぼーゆすりね)を再現することができ、仕事に集中したい時には、その最高だった時のビートに合わせて一緒に乗ることで、最高の自分を引き出すことができる。という、あまりにくだらなさすぎて、感心してしまうというものです。 そのほかにも、たくさん役に立ちそうもないサービスをしています。
この会社は非常に自由な雰囲気です。アイディアも、まったく型にはめない、独創的なものが多いです。役に立つのかどうか、微妙なものが多かったけど・・・。しかし感じたのは、自由な分、結果については非常に強く求められるのだろうなということ。結果というのは「儲かる」とかそういうことではなくて、徹夜しようがなにしようがやるべきことは納期までに絶対にやる、いや即やる。ある意味、非常にプロフェッショナルな世界です。その思いがみんなにあるから、自由が許されているのだと思います。逆にいえば、管理されているというのはある意味、とても楽なことだと思います。管理通りにやってさえいれば、それほど怒られることもないし、結果が出なくても、自分だけの責任にはならない。
社員の多くは自由を求めます。でも、自由というのは責任(義務)と一体になっているということを忘れているようにも思います。しかし、逆にいえば、会社としてがっつり管理するということは、この結果に対するこだわりを削ぐことにつながりかねないとも思います。自由にやって結果を出す(利益を出す)というのは、とてもハイレベルな経営とプロ意識が必要です。ある意味、不安定な経営です。経営者としては、怖いしかけのようになってしまいます。でも、カヤック、魅力的でした。
長岡です。折り返しを過ぎて、後半に入ってきました。GWも最終日ですね。では5日目、よろしくお願いします。
最近、中古車を使ったレンタカーのフランチャイズが出てきているようですね。メリットは、何と言っても低価格。一般的なレンタカー屋さんの半値以下です。このFCは、本部が中古車販売業、加盟店がガソリンスタンドです。本部は中古車を売りたい、加盟店は満タン返しが基本のレンタカー、ガソリンも売れるし、ガソリン以外の収入を増やしたい。消費者は安く車が借りられるという、それぞれのメリットが一致した結果です。しかも、ガソリンスタンドとしては、予約システムなどはすべて本部が用意しているので、車さえ買えば新規事業を始められるというものです。洗車したり給油したりメンテしたりなどは、得意中の得意です。既存のリソース(資源)をフルに活用できます。なるほど、良く考えたものですね。山梨の中込さんなどは、検討してみてもいいんじゃないかなと思いました。きっと、もうご存じだろうけど、念のため、情報送ってみようかな。
この不況は急激に来ました。あまりに急だったため面喰っているところもありますが、不況期は不況期にもうかるやり方がありますね。ユニクロなどが最高益を上げているのはその証拠だと思います。「流れに逆らっちゃいかん。しかし、流れに流されてもいかん。」という言葉もあります。この不況期には、「低価格」の要望はもちろんありますが、お金を使うにしても、じっくり検討してお金を使うでしょう。お金を使って失敗したくないという思いが強いと思います。なので、同じ業種でも低価格であることも大切でしょうけど、そこで間違いないと思ってもらうことも大切だと思います。
この不況期だからこその仕掛け、自社に取り入れるとしたらどんなことがあるのか、お互いに考えていきましょう。で、アイディアを交換してみたいですね。
長岡です。やっとなか日にきました。次は輿水さんでいいでしょうか?その次あたりは、きっとSEIJIさんが復帰すると思います。そんなわけで、4日目、よろしくお願いします。
私は動物を飼うのが大好きです。犬も好きですが、猫の可愛らしさも飼ってみて初めてわかりました。いままで猫好きの人が、いくら猫の可愛らしさを熱弁しようとも分からなかったし、分かろうともしませんでした。でも、自分で飼ってみると、これが意外と可愛い!でも、私は犬派ですけどね!
動物を飼うと、死んじゃった時がかわいそうだから飼わないという話をよく聞きます。なるほど確かにそうです。私も、いままでたくさんの動物を飼い、たくさんの動物を看取り、時には私の不注意で殺してしまった時もあります。その数は、哺乳類だけで30頭以上、魚を入れれば百数十匹。
それで思うのは、死んでしまったときは確かにかわいそうですし悲しいですが、最後までちゃんと面倒を見て、天寿を全うしてくれた子は、それはそれでよかったなと思います。ペットとしては、私に飼われたことは最高の幸せではなかったかもしれませんが、それほど不幸ではなかったでしょう。私も幸せな時間をもらいますし、犬たちにとっても、まぁまぁ悪くない犬人生(犬生?)だと思います。
私が最もかわいそうだと思うのは、動物の異変(病気など)に気づいてあげられずに、天寿を全うできずに病死してしまった時です。とっても可愛がっていたウサギやモルモットがそうでした。
子供がいつか死んでしまうのがかわいそうだからと言って、子供を作らない人はほとんどいません。動物は、多くの場合、自分よりも先に逝ってしまうために悲しくて飼いたくなくなる人も多いのですが、私は、生きている間の幸せな時間を過ごしたいです。それと、後悔するような、病気などの見逃しだけはしないようにしたいです。動物はしゃべれませんから、私たちが気付いてあげないとですね。
何を言いたいかというと、後悔先に立たず、です。それと、いまを精いっぱい満喫しましょう!いいことも苦しいことも含めてね。この世の中は、そのすべてを味わうようにできていますから!
長岡です。連休中、いかがお過ごしですか?私は特に出かける予定などはほとんど入れておらず、のんびりとしながらこれからの会社のことなどを考える時間にしています。では、3日目、よろしくお願いします。
以前から、人事評価の方法と給与体系を変更したいと何年も前から思ってきました。でも、いざ変更しようとなると、さまざまな課題があり、いままで踏み込まずに後回しにしてきてしまいました。しかし、会社の状態を見ると、そのツケが回ってきているように思います。なので、今回はここで人事評価と給与体系を変えていきます。
しかし、評価や給与変えるといっても、その前に、「アーティスティックスはどんな人であるべきなのか?あってほしいのか?」を決めていかなければ、評価しにくいしみんなも困るでしょう。細谷さんの「経営信条」興味あります。どんなふうに決めて、どうやって会社に落としているか(落とそうとしているか)ぜひ話しを聞かせてください。
昨年改定した評価シートは、「成長・向上心」「人の役に立つ・自発」「信頼・責任」「穏やか・謙虚・優しさ」「会社方針へのコミット」「業務」の6項目について評価しています。前の4項目が主として「こんな人でありたい」を表しています。でも、私の思いとしては、「穏やか・謙虚・優しさ」「信頼・責任」「成長・向上心」「人の役に立つ・自発」の順番です。これが戦闘集団としていいのかどうかわかりませんが、私はその順番で求めているように思います。皆さんだったら、どういうところを重要視しますか?
給与システムは、毎年必ず上がる(今年は昇給を見送りましたが)というのが良くないと思います。評価の良しあしで上がり幅は変わりますが、上がることは全員上がります。これでは、「ご褒美は先に」 になってしまいます。やはり、やった人は昇給し、やらない人は昇給しないというのがあるべき姿です。少なくとも、私はそう考えています。そして、リーダーや管理職などを目指す人は昇給し続けるけど、そうでない人は、ある一定のところで止まるようにしていこうと考えています。私から(経営者から?)は、それが妥当な方法だと思っていますが、みなさんからはどう見えるでしょうか? また、社員の立場からはどう見えると思いますか? やる気を後押しする方法でしょうか?それとも、そいでしまうでしょうか?
よかったら、みなさんの考えをお聞かせいただければと思います。
長岡です。
ゴールデンウィークに入りましたね。みなさん、どうしてお過ごしですか?
店舗経営の人たちは、GWは関係ないどころか、むしろいつもより忙しいくらいでしょうか。
でも、いまどき忙しかったら文句ではなくて喜ばしいことですね。
「忙しい忙しい」と愚痴っていられたくらいが幸せだったかも?(笑)
では、2日目、行かせていただきます。
きょうも、もう少し経営理念「共に成長」について考え、整理してみたいと思います。
細谷さんが「共に」のところにコメントしてくれました。私も、この「共に」に思いを込めています。
最近、この景気のせいもあり、いままでの会社規模を維持できなくなったとき、誰に辞めてもらうのか、どうしても選ばなければならなくなります。では、残ってもらうか辞めてもらうか、その差を分けるものはなんでしょうか?
社員は結局は、その会社のレベルにあった人しか残らないといいます。レベルというと語弊があるかもしれませんが。正直、「うちの会社でやっていくのはきついんじゃないかなぁ」と思う社員がいた時、その社員がうちの会社に残るということは、それはお互い大変なんじゃないかとも思います。うちにいる限り「ここまではやってもらわないと」という線があります。それが、その人にとって負担が大きく辛いのであれば、他社に行ってもらった方がお互いのためです。そう思っていました。いや、そう言い聞かせていたといってもいいかもしれません。ここ何か月も、毎日このことを考えます。
ある時、ふと「厚志さんだったら、どう考えるだろうか?」という思いが頭をよぎりました。もしその人がアーティスティックスでやっていきたい、私と一緒にやっていきたいと思っていて、指導を受け入れる構え、岩崎さん風にいえばコップが上を向いているのであれば、なんとかその人にチャンスを作ってあげたいと思います。でも、「成長したい!変わりたい」と思わない人は、うちにいても辛くなるだけでしょう。私とやっていく気のない人、気にいらないことがあるとふてくされたりする人には「チャンスを作ってあげたい」とも思いません。
出た結論としては、わがままやぞんざいな態度を取る人に対しては、私(アーティスティックス)のキャパは狭いですし狭くてOK。能力的に厳しい人には、ある程度の余裕をもったキャパで対応していきます。それが私のスタンスだと整理できました。
長岡です。
久しぶりに来てしまいましたブログ当番。
では、1週間、行ってみますので、よろしくお願いしま~す!
さて、私たちアーティスティックスの経営理念は「共に成長」です。
成長とは、育って大人になり、能力・人間性・品格が高まっていくことです。
私も社員も会社も成長が求められます。なぜなら、それが理念だから。それがこの会社の存在目的だからです。そこを問うてはいけません。それは、人に「なぜ生きる?」と聞くようなものです。
とはいっても、それでも「なぜ?」は気になりますね。私だって気になります。なぜ成長なのか?もう1回確認してみたいです。
一言で言うと、「それが充実し達成感が得られるから」です。そして、充実・達成感のある時間を過ごしている人生は幸せだと思うからです。
私が20才で社会人になったとき、もう立派な大人だと思いました。みんなもだいたいそうでしょう。でも、いま20才の若者を見ると、立派な大人に見えますか?そうではないでしょう。それは、いまの20才が幼いってこともあるかもしれませんが、20才は自分が思っているほど大人ではないのだと思います。私はいま44才です。私だって、50才の人生の先輩から見たら、まだまだひよっこでしょうね。
30才になったとき、20代を振り返って成長した自分を確認する。それはこれから迎える30代への期待感に変わります。そして40才になったとき、30代を振り返ると・・・・・。 50才になったとき・・・・。 60才になったとき・・・。人生の終わりを迎えた時・・・。
成長のベクトルはいろいろでしょう。技術者として、人格者として、親として、経営者として、ミュージシャンとして。そのジャンルはその人なりでいいのです。でも、成長を通して充実した、いい人生を送っていくこと、ただ単に生活費を稼ぐため、お金と引き換えに時間を投入するような働き方だけは自分もしたくないし、社員にもしてほしくない。
結果として「成長した」ではなく、ぜひ「成長する」を狙っていきたいです。それがアーティスティックスの経営理念であり、存在意義であり、目的です。
次のページ