2020.04.30 小野園三島店 室伏剛
皆さんのコメントを有り難うございます。
数日前に海野さんにやり方を教えて頂き、昨日のブログに初めて写真を掲載することが出来ました。
海野さん、仕事後の貴重な時間を有り難うございました。
但し、いざ自宅に戻り写真を掲載しようとしたのですが、なかなか思うようにいかず同じ写真が何枚も連なってしまったり・・・ブログの文章は既に書き上がっていたのに、僅か二枚の写真を載せるのに一時間半も費やしてしまいました。(汗)
それでは5日目、宜しくお願い致します。
今更言うまでもなく、世界中がコロナの影響で大変なことになっております。
これから先、大不況に突入して行くのでしょうか?
突入していったら私たちの生活はどの様になってしまうのでしょうか?
沼津経営塾の皆さんのブログ、そして杉井先生のブログ、更には静岡経営塾のブログでも、現状把握、打開策、今後の予測まで出していただきとっても参考にさせて頂いております。
ですが私にとっては雲を掴むような感じがまだまだ拭えず・・・皆さんも同じですよね。
そんな中でも何とかしようと必死に行動されているのですよね。
以前に杉井先生が言っていました。
「今までが恵まれ過ぎていたのだと・・・」
「その恵まれ過ぎていることに気づかずにそれを当たり前と思って多くの方が生活水準を上げてしまったのだと・・・」
自分自身を振り返れば確かにその通りだと思いました。
大昔にさかのぼれば自給自足、そして農耕経済、物々交換、労働経済へと発展してきて、今では蛇口をひねれば美味しい水が飲めるしワンコインで何種ものおかずの入ったお弁当が簡単に買えるんですものね。
昔なら何日もかかったであろう東京まで、私の住む三島市から新幹線を使えば1時間程度で行けてしまう・・・
間違いなく世の中便利になっています。
でも便利さと幸せはイコールでは無いと思うのです。
人に必要とされたり、誰かのために貢献できたり、普通であることが当たり前ではなく、人それぞれにその人なりの幸せな生き方がいつの時代も必ずあると思います。
私自身、もう一度原点に戻って、自分にとって本当に大切なものは何なのか?
これからの大変な時代でも、それは皆に可能な事なのか?
今一度考え行動していきたいと思っています。
とりとめの無い内容ですみません。(汗)
2020.04.29 小野園三島店 室伏剛
皆さんのコメントを有り難うございます。
4日目、宜しくお願い致します。
先日の息子の引越しの際・・・息子ネタでひっぱるなぁ~(笑)
大家さんと不動産屋さんにご挨拶とお礼を兼ねて当店のお茶を手土産に持っていきました。
ただ手土産を用意している時に思ったんです。
先日一度お会いした不動産屋さんのお兄さんはまだ若い方で急須でお茶を飲むのかなぁ?
まだお会いしたこともない県外の大家さんも果たしてお茶を飲んでくれるのかなぁ?
そもそも急須を持っているのかなぁ?
そう、改めて自分が人に差し上げる立場に立った時、当たり前の事実に気付かされました。(汗)
前回のブログで書かせていただきました『高級茶のティーバックの商品化』早速始めました。
中身の茶葉原料は以前からずっと試行錯誤を重ね続けていましたので、行動に移しだしてからはあっという間に⒊種類の商品化までたどり着きました。
本当~めっちゃ旨いっス!!
ただお手軽なティーバックにしたからと言って当然簡単に売れるわけではありません。
今回のターゲットは主に20代から50代の女性をイメージして作りましたので、
あとは毎日のどのような場面でどんな気持ちの時に飲んでみたいと思って頂けるのかなど、お客様の日常に寄り添った提案を商品と合わせてしていきたいと思っています。
皆さんのご意見もございましたら教えてください。
ありがとうございました。
2020.04.28 小野園三島店 室伏剛
皆さんのコメントを有り難うございます。
3日目、宜しくお願い致します。
息子の大学進学が決まりましたので、先月住まいを探しに家族で出かけてきました。
コロナウイルスの影響で不要不急の外出は控えるようにとの報道が始まっていましたが、
私の仕事の都合もあり、三月中でないと身動きが取れなくなってしまうため感染予防を家族総出で徹底した上で外出させていただきました。
結果的にではありますが、四月の現在では更に自粛要請が強化されて、とても外出できる状況ではなくなってしまいました。(涙)
家族で何かの物件を観たり家具などを決めたり、この時期不謹慎かもしれませんが家族旅行などを何年も行けていない私たち家族にとっては楽しい時間となりました。
安いアパート住まいでとても立派な家具なども買ってあげられる訳ではありませんが、部屋の間取りのサイズを計り、小さなスペースを有効活用すべく家族でああだこうだと意見を出し合い、(本当は息子の意見も尊重すべきところですが・・・汗)
何とか住める状態になりました。
息子と離れ離れになるのかと妻と二人寂しい気持ちもしますが、こうやって少しづつ自立していくのですね。
今はコロナの影響で自宅にいますので、妻に教わりながら毎日自炊の練習などをしています。
2020.04.27 小野園三島店 室伏剛
皆さんのコメントに励まされております。
有り難うございます。
昨日書き忘れましたが、自撮りの際には、バックミュージックにロッキーのテーマソングを流しました。(笑)
2日目、宜しくお願い致します。
私には、この春まで高校三年生だった息子と中学三年生だった娘の、二人の子供がいます。
そう、どちらも三年生ということで今年はダブル受験の年でした。
息子は小学生の頃からバスケットボールを習い始め夢中になり、高校三年間もある意味バスケ漬けの毎日でした。
そんな中、大学へも進学したいと部活後に毎日夜遅くまで塾にも通っていました。
親の目から見ても、息子なりに精一杯努力をし、希望と夢を持って挑んだ大学受験でしたが、残念ながら志望校に合格することは出来ませんでした。
仕事中に妻から電話で結果を知らされ、「そうかぁ~受からなかったかぁ~」「努力してきただけに受からしてあげたかったなぁ~」
高校三年の息子にとってはある意味大学受験が全て、なんて思ってしまったりするんですかね。息子にとっては生まれて一番の挫折だったと思います。
息子に何て言葉をかけてあげたら良いかなぁと考えていましたが、そういえば杉井先生から「結果よりも努力しているその行動こそが尊い事で、その積み重ねできっといい人生になっていくのだ」と教えてもらっています。
ですが私自身、本当に努力していると息子に胸を張って言えるのだろうか?
頭でっかちになってもっともらしい事ばかり言って、この言葉を受け入れなければいけないのは私自身なのだと気付かされた思いでした。(汗)
杉井先生からは「人は言葉ではなく行動で判断する」とも教わっています。
またある方から「子供は親の言葉ではなく、親の無意識に反応する」と聞いたことがあります。
不器用で何の取り柄もない私ですが、そんな自分を認めそんな自分と向き合ってコツコツと努力を積み重ねていく、そんな姿を子供に見せられるよう自分の行動を変えていくことが私に出来ることなのだと、息子の受験を通して教えられた気がしました。
息子も何とか滑り止めで受かった大学に進学することを最後の最後に決断しました。
今では毎日を充実して・・・っと言いたいところですがコロナの影響で自宅にいます。(汗)
折角の息子と一緒に居られる時間を楽しみたいと思います。
2020.04.26 小野園三島店 室伏剛
皆さん、本日よりブログを一週間担当させていただきます。
宜しくお願い致します。
ここ数年、めっきりTVを観る機会が減ったとはいえ、たまに付ければどこもかしこもコロナの話題ばかりで・・・
こんな時だからこそ、何が出来るのだろうかと頭を巡らせるのですが、悶々とするばかり・・・いやいやこんな時だからこそ前を向いて行きたいですね!
以前にも何度かお話しさせてもらっておりますが、小さな空手道場を運営しております。
2月末よりコロナウイルスの影響で稽古を自粛している日々が続いています。
生徒さんの殆んどが小学生以下のお子さん達です。
今も毎日自宅で退屈しているのかなぁ~
こんな時だからこそ何かしてあげられることってないのかなぁ~
3月中旬に指導員数名で道場に集合し『形』の動画撮影を致しました。
保護者の皆さんとライングループで繋がっているためラインを通して皆さんに発信した訳です。
また4月に入ってから、空手の基本稽古やワンポイントアドバイスを自撮りしまして・・・(笑)
これまたライングループで小出しにして発信させていただきました。
実は撮影する中で一番びっくりしたことは自分の技術の衰退です。(汗)
もうここ5年以上指導ばかりで自分の稽古を怠ってきたことが如実に現れました。
正直ここまで落ちているのかと驚きました。(涙)
高橋先輩、稽古はウソつかないですね(笑)
また動画撮影という事で記録に残ってしまう事にもヒヤヒヤしました。
ですがこんな時に自分に出来ることは限られていると思い、恥をさらす覚悟で指導員で行った訳です。
現在は生徒さん一人一人に向けたメッセージを配信しようと計画中です。
いつ稽古を再開できるようになるのか、まだまだ先が読めませんが、このようなツールを活用してコミュニケーションをとることを継続していきたいと思っています。
また少しづつ自分自身の稽古も再開していこうと思いました。
2020/4/25 瑞の里 〇久旅館 鈴木 久弥
1週間お付き合いいただき、ありがとうございました。
みなさんの温かいコメントでなんとか乗り切れました。
みなさんが言うように、この休業中にでも新しい何か!?を作り上げていける時間になったらいいな。
乗り越えた後にコレがあったから成長できたと思えるようにしていきたいです。
またこのような事態の時でも「地震」などの天災は自粛してくれません。
もし来たらダブルパンチどころじゃありませんが、ふとそんなことが頭をよぎったりしてしまいました。
先日のブログも杉井先生にコメントいただけて嬉しいです。
最終日よろしくお願いします。
「検査」
3月頭から続いていた頭痛で病院に通っていましたが良くならないのでMRIを撮り、結果を聞きに行くと先生から
「ちょと気になるな~。」と一言。
「来週、順天堂の先生来るからその時もう一度来て。」と。
その順天堂の先生にも
「だぶん大丈夫だと思うけど、100%大丈夫だとも言い切れないんだよ。7:3だな。来週にでも一回精密検査してみる?」と。
そりゃ、脳外科の専門の先生にそう言われたら不安になりますよ。
食い気味で「受けます!」と言いました。
そして数回通ってからの精密検査の結果は…。
大丈夫でした。
良かった!
そうじゃなきゃこんなに明るくブログ書いていないですが。(笑)
ホッとしました。
変な写真で気分を害したら、すいません。
動脈瘤かな?というところはセーフでした。
でも悩まされている頭痛の原因は何だったのか?
「大後頭神経痛」とのことでした。
ストレス、姿勢、天候などによってなるそうです。
確かにストレス多かったです。
でも良くなってきているので、体調気をつけながらこの局面を乗り切っていきたいです。
皆さんも体調崩さぬようにお気をつけください。
さあ、今日も休館日だし従業員のみんなと清掃活動をしてきます!
今週は周りの旅館さんのスタッフも数軒、地元の方々数名、賛同して参加してくれました。
ありがたいです。
お礼のハガキを書きたいと思います。
2020/4/24 瑞の里 ◯久旅館 鈴木 久弥
バーベキュー
長男が4/7に入学式を終えてからすぐに休校になり、ずっと家にいます。
入学したのはいいのですがまだ一回しか登校はしていません。
しかも2時間くらいしか。(笑)
まだ小学1年生だからいいかもしれませんが、高校1年生ともなると、この入学してからの最初の時期は受験にとっても学校生活に慣れるためにとっても大変何だろうな。と思います。
長男が大きくなってからも例外であるこの体験が「貴重な体験をした」と前向きに捉えられるようになってほしいです。
とはいえ、世間は自粛ムード、Stayhome。
外食も控えなきゃだし、「らら〇ーと」や「サン〇ムーン」と言った大型商業施設なんて行ってられない。
家の中でずっとテレビ見せてばかりもいられない。
やることといえば散歩くらいです。
大人も子供もストレスが溜まります。
完全にグレています。
非行に走っています。
なので気分転換にBBQをコッソリとやりました。
決して大人数ではないですよ。
家族5人くらいで、風通しのいい場所で距離を保ちながら!
七輪くらいの台で炭に火をおこし、ある食材で簡単なBBQ。
終わった後にお湯を沸かしてコーヒーを淹れてみたり。
隣の空き地で子供たちはボールで遊ばして。
会社への電話が少ない日曜日の昼間にこそっといい気分転換になりました。
こんなことになったおかげで家族との時間をゆったりと取ることができています。
これもこんな時だからこそできることだと思います。
このままだと全国の宿屋の旦那さん達の炭を起こすスキルと肉を焼くスキルが上がってしまいますよ〜ー。
2020/4/23 瑞の里 ◯久旅館 鈴木 久弥
「文句言う人は何をやっても文句を言う」
ロバと老夫婦の話を聞きました。
こちらです。
政策が良い悪いは別として
例えば、ダイヤモンドプリンセス号でも乗客を下船してもしなくても文句を言う人は言うし、対象者に給付金30万円でも1人1人に一律10万円でも文句言う人は言うんだなと思いました。
街角インタビューとかもテレビでやっていますが結構自分勝手なこといっている人いません?
自分もそんな1人に今なっている!?
気をつけます。笑
それは支援策や制度に対して言いたいことはあるけれど、誰もが生まれて初めての「緊急事態宣言」文句ばかり並べてもしょうがない。
国民全員が納得する策なんて多分ないと思うし。
それでも文句がある人は次の選挙に立候補して国会議員になって総理大臣になればいいとお思います。
でもみんなを納得、説得させるのは組織でも会社でも大変なんだなと感じました。
なんでもトップ(経営者)に立つとその人にしか見えない景色があり、その人にしか分からないことも出てくるのだと。
そういうことも加味しながら決断してくれた人には感謝をしなければと思いました。
話は変わりますが、自粛、休校に飽きた長男は焼肉が食べたいみたいです。
2020/4/22 瑞の里 ◯久旅館 鈴木 久弥
みなさんコメントありがとうございます。
鳥居さん、固定資産のこと聞きに言ったんですね。
行動早くてすごいです。
見習いたいです!
5/7以降も安全とは言えませんし、まだまだ客足も戻っていません。
今の決断を迷っているのはGW後をいつまで休業にするか?です。
今日もよろしくお願いします。
「奉仕活動」
全国の緊急事態宣言を受けて5/6まで休業します。
もともと4/30までは休業の予定でした。
ゴールデンウィークは通年通しても稼ぎどきです。
5/6までの休業は正直、悩みました。
しかし都内からのお客様が多い土地柄、最前線で接客してくれているスタッフの安全、そして地域にウィルスを持ち込ませたくない。
という思いから決断しました。
売上がゼロになります。
無収入です。
でも目先の利益より大切なものがあると感じました。
正解かどうかは分からないですがこのような考えになれたのも杉井さんや沼津経営塾の皆さんと知り合えたからだと思っています。
感謝しています。
ただ休業といってもただ休んでいるだけではダメだと思い、今できることはなんだろう?と考えました。
休業中は社員みんなも休みなわけで長期にわたり顔を合わせなくなります。
毎日が休みになると、みんな時間も持て余してしまうんじゃないか?
こんな時にはちょっと体を動かす事がいいのでは?
そんな想いから日頃お世話になっている地域に貢献するために街中の清掃活動をすることにしました。
社員に休業のことを説明する時に奉仕作業の提案もしました。
もちろん仕事ではないので有志でいいと思っていましたが正社員だけでなくパートのおじちゃん、おばちゃん達も文句も言わず賛同してくれたのは嬉しかったです。
まずは清掃箇所をリストアップしてお願いに行きました。
清掃道具が足りないので理由を説明し借りに行きました。
「3蜜」にならないように分散して作業ができるように割り振りを考えました。
当日やるまではやると言ってくれたけど嫌々なのかな?などを不安もありましたが
やってみると
「体を動かせて気持ちいい。」
「今できることを精一杯頑張ります。」
などとこれまた嬉しい言葉をもらいました。
新聞やテレビにも取り上げてもらい次の日には恐縮ですがお褒めのお言葉の電話をいただいたりしました。
また近くの商店からは「差し入れ!」と言って大量のコロッケを貰い、作業が終わった後にみんなで食べました。
もちろん参加者の健康面には十分配慮しつつ、あと4回計画中ですので頑張りたいと思います。
2020/4/21 瑞の里 ◯久旅館 鈴木 久弥
海野さん、柴崎さんにもご提案いただきました前払い、応援プランいいですよね。
終息したら来ていただける何かを形にしていきたいです。
今は空いた時間の玄関の掃除がてら桜の散った花びらでこんなこともできちゃいます。
「準備をする」
以前に幹大君のブログでも書いてありましたが、「準備する」ということが自分は苦手なんだと思います。
準備をしていないから問題が起こってからの対処になってしまう。
準備をしていないから人を待たしてしまう。
準備をしていないから的確な対応ができない。
準備をしていないからチャンスを逃してしまう。
準備をしていないからリスクを最大に受けてしまう。
苦手という一言では済まされないことだと思います。
人生を良くしていくため、会社を良くしていくためには必要不可欠なことと学びました。
先見の目をもって、未来を見据えたうえで準備をしていく。
たぶん今は大した準備にもなっていないと思いますが、ちょっとずつ準備の精度を上げていきたいと思います。
今回のコロナでも準備をしていた人としていない人では雲泥の差が出てくるんだと思いました。
「今から準備してももう遅い。」とは思わずに今からでもできることをやって行きたいと思います。
またこんな時だからこそ見えてくることもあり、次に繋がる発見があります。
そしてこんな時にしかできないこともあると思います。
今回の4/5〜5/6の営業自粛もゴルデンウィークの営業をしないで収入がゼロなのははっきりいって痛手です。
ですが、目先の利益よりその先のものを見て、
「スタッフの安全」
「地域の安全」
をとりました。
杉井さんから教えをいただかなかったらこんな考えにも至らなかったと思います。
CLでもMGでも出来損ないの自分ですがちょっとは成長できたのかな?
「損して得(徳)とれ」
これからも「損」を笑顔で引き受けられる人になっていきたいです。
2020/4/20 瑞の里 ◯久旅館 鈴木 久弥
皆さん、温かいコメントありがとうございます。
コメントからパワーをいただきました。
杉井さん、新聞見ていただいたんですね!
ありがとうございます!
またブログで紹介させてください。
休業補償は8,330円じゃ絶対に足りないじゃないですかー(涙)
連チャンでコロナ話題ですいませんがお付き合いください。
2020年3月 仕事編
体調が優れない中、旅館でも新型コロナの影響は十二分にありました。
仕事場に行かないで在宅でできる事をやる。
ある程度のことは家でもリモートで仕事ができるようになっていたので助かりました。
その間にも3月、4月の予約はキャンセルになり、電話で業務連絡をしていました。
テレビでは不安を煽るような報道ばかり。
体調優れない中、本当に鬱になるかと思いました。
ちょっとなっていたかもしれません。
感覚としては東日本大震災の時と近かったかもしれません。
そんな中でも杉井先生に言われた
「ピンチの中にチャンスがあるんだよ。」
「ピンチの時こそガードしながら目をつぶっちゃダメだ。」
という言葉を思い出しました。
今できる事はなんなのか?
どうしたらこんな状況下でも来ていただけるのか?
そしてできたチラシがこちらです。
温泉で気管支を広げましょう。
静岡産の緑茶のカテキンの効力。
わさびのの抗菌作用。
温泉で免疫力を上げましょう!
静岡に、伊豆に、修善寺に来てください。
この時はまだ来ていただきたい。という考えの方が大きかったです。
今では社員、家族に感染しないように。地域にウィルスを持ち込ませないように。といった気持ちの方が強くなっています。
この流れがいつまで続くか分からず先行きが不透明ですが
雇用調整補助金
金融政策公庫の特別融資
給付金制度
セイフティネット
県や市の対策制度
固定資産税の免除
上手く使って会社も雇用も守って行きたいです。
そして
持続化補助金
バリアフリー補助金
なども政府の予算として出てきているのでこんな時に設備投資と思いますが、こちらも上手く取り入れて行きたいと思います。
2020/4/19 瑞の里 ◯久旅館 鈴木 久弥
2020年3月 体調編
皆さんこんばんわ。
巷では死亡説が飛び交っていた鈴木久弥です。
ブログコメントしばらくサボってしまいすいませんでした。
1週間よろしくお願いします。
実際に胃腸炎、風邪、頭痛と3月上旬は死んでいました。
3月初旬というと世間では日本にも新型コロナウィルスが蔓延してきて北海道での感染が急増している頃でした。
ネットなどでも二度感染したら致死率が上がる。
とか
一度かかったら治らない。
とか書いてある記事を見て
「新型コロナだったらどうしよう…。」
そんなことを考えながら数日間過ごしました。
2月中旬に仕事で千葉に行きました。
具合が悪くなるちょうど2週間ほど前です。
熱があるわけでもなく、腹下しが数日間続き、それが治まったころ2日間発熱がありました。
頭痛もありました。
頭痛はひどい時で歩いたり、食事の時に噛むだけで痛い。
それが数日続きました。
今でこそ味覚障害や嗅覚障害が症状である。などの事を知りましたがその頃はまだ新型コロナがどういう症状で、どういったものなのかがはっきりわかりませんでした。
ひとつだけわかっていたことは
「自分が周りに移しちゃまずい。」
「移したら終わる…。」
潜伏期間は2週間ほど。
若い人は無症状、軽症の場合もある。
肺炎という症状はないけど、大丈夫なのか?
とりあえず家でも隔離状態。
狭い部屋の中で人と会わない生活が何日か続き、いるかもわからない見えない敵と戦っている感じでした。
病院に行っても大丈夫なのだろうか?
色々なことが頭の中をぐるぐると交錯していました。
体調だけでなく、精神的にも参っていたと思います。
頭痛は続いたことにより何度か病院にも通い、MRIも撮り、今も病院にまだ行きますが痛みはなくなり、周りにも体調を崩す人もいなくちょっと安心しています。
こんな時だからこそ健康の大切さを思い知らされました。
皆さんも健康に気をつけてお過ごしくださいね。
2020/4/18(土) うみのワークス 希代和也
普段はあまり一緒に仕事をする機会は多くありませんが、
伊東市のほうから応援に来ていただく、一つ年上の職人さんのKさんという
方がいます。
Kさんも親子二代で塗装の仕事をしていて、Kさんのお父さんが
三島のほうに応援に来ていただいていたころ、Kさんも一緒に仕事をしていたので
初めて会ったのは5年以上も前になります。
Kさんは昨年の前半ころまでは、三島のほうにまで来ていただきましたが、
それ以降は伊東の方での仕事が忙しくなり、近頃はお会いしていませんでした。
そのKさんから先日初めてKさん自身が書いたハガキのお返事をいただきました。
Kさんとは連絡する手段はありましたが、何度かハガキを書かせていただく
機会がありましたが今回そのお返しのハガキを初めて頂きました。
Kさんとは年が一つしか違わず、一時は数か月ほぼ毎日同じ現場で
仕事をすることもありました。
そうした中で互いにする話も、単純に仕事のことから
それ以外の色々な話をすることがあったので、今回のKさんからの
ハガキはとても嬉しく感じました。
内容はKさんらしく、冗談から始まる内容でしたが、
それもKさんらしさが出ていて、また印象に残りました。
今は忙しくもうすぐ1年近くしっかりとお会いしていませんが、
Kさんの存在があるから自分も頑張らないといけないなと感じました。
2020/4/17(金) うみのワークス 希代和也
1月の終わりごろから新しくОさんという方が一緒に働いています。
Оさんは塗装の仕事を20年以上一筋でやってきた方で、
普段一緒に仕事をするメンバーの中では最年長に当たる方です。
そんなОさんですが、道具の場所や使っている塗料などは
各塗装屋さんごとに全く同じというわけではなく、また
一般的な塗装屋さんがやらない、足場組立や防水工事なども
自分たちは行うときがあるので、
Оさんが未経験の場合には、Оさんに説明したり
時にはОさんに何かを教えてお願いしないといけない場合があります。
そうした場面がある中でもОさんは すぐに協力して何かを
やってくれます。
そんなОさんと一緒に仕事をする際には、一番特に意識をしていることは
色々な作業のことから、段取りの進め方の段階で一度Оさんに
「こういうふうに今日はやりたいと思うんですけど、どうですかね」と
一度Оさんに質問をしていくということです。
時にはそこまで難しくない内容であっても、
自分が気付かなかった事を教えていただくことがあることと、
それ以上に経験豊富なОさんに質問することで、
Оさん自身の価値を認めて、頼りにされていると感じてもらいたいと
思いました。
新しい経歴もそれぞれ異なる人がいる職場に50代になってから入ることは
若い人のそれとは心境も複雑だと思います。
そんなОさんに自分はここの場所で頼りにされていると感じていただければ
Оさんにとっても、安心した気持ちで仕事ができると思います。
相手の価値を認めるというと、何か難しく感じますが、
相手の人にとって自分のことを見ていてくれたり、必要としていると感じてもらえるような
関わりかたを意識していきたいと思いました。
2020/4/16(木) うみのワークス 希代和也
先月の3月は個人的なことになりますが、自分の誕生日の月でした。
その際に数年前にお家の塗装工事をやらせていただいたお客さんのYさんという方から、
Facebookの方から、おめでとうのメッセージをありがたいことに頂きました。
そのYさんとはFacebookのほうでも、色々な植物や自然の写真を載せていて、
お仕事をやらせて頂いた後からはYさんのほうから、メッセージをしてきて
下さることがありました。
そんなYさんですが、趣味が美術品全般でお仕事をやらせて頂いた時にも
焼き物のお話をしてくれたり、市内で行われた絵画の発表会のほうにも
出展をしたことが一度あったので、皆で見に行く機会もありました。
Yさんは近所の地域に旦那さん奥さんと二人で住んでいますが、そこまで頻度に
お会いする機会が多いわけではありません。
僕の誕生日などという個人的な出来事はYさんにとって、
直接そこまで重要なイベントでないはずですが、SNS上とはいえ
わざわざメッセージを送って頂いたことがとてもうれしく思いました。
相手の方の大切なことを自分も大切にすることは忘れがちですが、
とても大切なことなのだと実感しました。
2020/4/15(水) うみのワークス 希代和也
年度末にあたる2月から3月にかけて高校卒業予定と大学の冬休み中の
10代の子がアルバイトに来てくれたので一緒に働く機会がありました。
何人かバイトの子が来てくれましたが、皆スポーツが得意で運動神経もよく、
動きもとても良い人たちばかりでした。
一緒に仕事をしていくなかで、ずっとその子に付きっきりの状態で作業を進めるのは
厳しいので、ある程度は説明をしてやってもらい後は様子を時々伺うという形に
なりました。
その中で同じような説明の仕方をしてもA君の作業は指示した通りに進められていて、
B君の作業は少し修正が必要な具合になることがありました。
それは特定の子だけではなく、今度は逆にA君にやってもらったことの修正が必要なことが
ありました。
一見するとA君B君たちがまだまだ経験がなく、違うやり方をしていたこと自体に
気づいていないという見方もできますが、2人とも器用でよく体が
動くので特別難易度が高かったり、技能が必要な作業以外は十分に説明をすれば
その通りにやってくれます。
なので動きがいいからといってこちら側が一様に
配慮なく同じ説明をただすればいいのではないということを感じました。
当たり前のことですが誰しも全く同じ人間はいないので、内面的なタイプや傾向も違えば、
どう聞いて理解したかといった頭の中のことは見ることはできません。
人に何かを伝えるときには、
「ある人にとっては理解しやすい内容でもある人にとっては全く分かりずらく受け取れる」
ということも十分にあり得ることだと思いました。
なので説明する側が分かりやすいと思っている内容を伝えるのではなくて、
受け取る人が分かるような伝え方をするという視点で言葉を選ばなくてはいけないと思いました。
その為には、相手の人が内向的か外向的かといったことから、普段その人が使っている言葉の
質に聞き耳を立てておくことや、話している時にどこに目線を送っているかといった
その人自身をよく自分が観ておかないといけないのだと感じました。
何かを説明のするときには、説明のある程度の型を自分の中に持っておくことと、
実際にその人に合わせた工夫の両方を意識したいと思いました。
2020/4/14(火) うみのワークス 希代和也
今取り組んでいる大きな現場には多い時には1日に7~8人の人数で
入る日があります。
その時には応援の職人さんがいる日や、アルバイトの若い子が来る日など
様々です。
応援の職人さんが来る日には、その方々は自分よりも経験も年齢も上の方々なので
職人さん達の力が最大限活きるようなサポートに重きを置いています。
例えば、複数の違う作業を行う日でも、職人さんがやる作業の道具の準備や
段取りを自分がやることよりも優先して行ったりします。
そうすることで職人さんもより仕事がやりやすくなったり、純粋に目の前の作業に
ストレスなく集中しやすいので、結果的に全体の進みが良くなります。
それとは反対に若いアルバイトの人が来る日には、なるべく道具の準備や
細かな指導などについては、他に一緒にやる経験がある人に任せておける
事はできる限り任せるようにして、アルバイトの子には難しい技能が必要なことや
段取りにかかわることを自分が進めるようにします。
そのように人の役割は必ずしも一定のものではなくて、
その日に一緒に仕事をする人の構成によってある時にはメインでどんどん作業をしたほうがいい場合があれば、
逆に他の人がやりやすいよう、サポートのような事を中心に動いたほうがいい日など
臨機応変に対応して役割を変えていくことが大切だと思いました。
その場の状況でどんな役割が自分に求められているか、周囲の状況をよく観ることから
注意深く意識したいです。
2020/4/13(月) うみのワークス 希代和也
今三島のメイン通りの大きな現場の塗り替え工事を行っています。
足場の階数は普段の塗替えだと平均して3段分で家自体の高さは6~7mほどですが、
そこの建物は、足場の階数だけで10階分もあり下から一番上まで登るだけでも
息が切れるほどの高さになります。
上にそこまで高いと、当然横にも長く足場の上にのっていると
他の人がどこにいるのかを正確に把握するのが難しいぐらいの広さになります。
そうすると実際に作業を行う際にも普段とは違う意識が求められていきます。
普段はだれかメインの一人が現場の段取りや仕様を把握していれば、
全体は進んでいきますが、ここまで大きな建物になると一人の人では隅々まで全て
完全に把握するのはとても難しいです。
なのでこうした場合には一人一人がただ目の前の作業をすること以上に、
全員が同じレベルでの情報共有と管理者目線の意識が必要になってくることが
実際にやってみて実感しました。
今は外部から複数の応援の職人さんに来ていただいていますが、その職人さんに
的確な作業のお願いをするにも、もしも十分な情報の疎通がされていないと
次に何をしていいのかが分からずに、その職人さんを待たせてしまうことになります。
また段取りも皆がある程度の部分まで理解をしていないと、その人の指示を仰がないと作業が滞ってしまうということもあります。
ここまで質量ともに倍以上の建物をやる場合には、それと相応するように
ただ作業をする肉体労働ではなく、工事の仕様から段取りなどを把握して
それを他の人に伝えるという知的労働もとても大事なことだと思いました。
職人さんというと目の前の作業にだけ集中するイメージがありますが、
視野を広く持つことや、全体が滞りなく進むように調整するという力もこれからは
大事になっていくことを、今回実際に学ばせていただきました。
2020/4/12(日) うみのワークス 希代和也
4月に入り朝はまだ寒いですが日中は作業をしていると暑く感じる日が出てきました。
それにともない、日もだいぶ伸びてきて夕方近くの作業も支障なく行えるようになりました。
冬の時期にはもう16時ころには暗くなり始めるのでその分時間も短くなりますが、
日が伸びた今の時期だと17時に現場を出れるように、その分長く作業もできるようになります。
なので実質準備や片づけを除いて現場で作業に費やせる時間が1日に7時間ほどは
確実にあることになります。
ですが、単純に7時間といっても1時間が7回あるようなものではなく、
どの時間帯なのかによって同じ1時間でも価値が違うのだと感じました。
例えば午前中の1時間と夕方の最後の1時間では同じ1時間でも、
そこで求めらる内容が大きく異なります。
午前中はまだ午後の作業もあるので1時間を丸々1つの事に費やしたり
目の前の作業を進めることだけでも大丈夫ですが、夕方のになるとそういう分けにはいきません。
夕方になると片づけの時間や終わりが見えているので、
「どうしても今日中にやりきらないといけない」、と決まっている場合以外には
作業を進める以上に、翌日や次回に繰り越すときにやっておいた方がいいことや
やりやすくしておく準備を重点的にしたほうが、長い目で見た時には効果的なことがあります。
そのように例え同じ1時間でも価値が違ったり、午前中なのか午後なのかといった時間帯によって何をしたほうがより価値ある時間になるのかが違うのだと実感するようになりました。
それは1日だけの話ではなく、1週間1か月1年という単位でも同じことが言えると思いました。また同じ1年でも20代のころの1年と30代の1年も同じ1年でも
価値が違うのだと思いました。時間だけは二度と戻らないので大切にしたいと思います。
2020-4-11 (株)うみのワークス 海野貴
昨日、いつも通り通学路の掃除をしていると、一人のおばさんが通り「毎日掃除してくれているの?子供たちも喜ぶよ!本当に嬉しいわ!ありがとうね。おたくはうみの塗装さんでしょ?頑張ってね!」と言ってくれました。
このような不安な時期ですから、私たちが掃除をする姿を見て何かを感じ、声を掛けてくれたのかもしれません。
私たちも本当に嬉しかったです。
先日、通りすがりに知人と会い、立ち話をしました。
その方は私が20代にゴルフを始めた頃に、ゴルフを教えてくれた方でもあり、10数年前にも塗替え工事をさせてもらったお客様でもあります。
以前はよくゴルフに連れていってもらっていましたが、経営塾に入ってから私はあまりゴルフをやらなくなったので、ここ数年はお歳暮を渡しに行く時くらいしか会わなくなっていました。
今仕事をしているビルのことを知っていて「海野くん、今デカいところやってるね!頑張ってるね!」と言ってくれました。
いろいろ世間話をしていると「そういえば海野くんちの看板を貼ってあるところに息子が家を建てるから看板を外してもらえる?」と言われました。
私は、10年くらい前からその方が所有している土地に無料で看板を出させてもらっていました。
私は「今までありがとうございました」と言って、次の日に看板を外しに行きました。
するとたまたま看板のある場所にその方も来ていて、看板を外すのを手伝ってくれました。
すると「あっ!そうだ、今度はうちの自宅の塀のところに看板を貼ればいいよ!」
「あっちの方が目立っていいよ!」と言ってくれました。
次の日に自宅へ伺うと「ここのほうが目立つよ」「こっちにも貼るといいよ」と言って、2か所に貼らせてもらえることになりました。
私はここ数年、ゴルフに誘われても仕事を理由に断ってばかりいて、最近は誘われもしなくなっていましたが、とても応援してくれているように感じ、とてもありがたく思いました。
コロナの問題で今後どうなるのだろうと不安に思っている時でしたのでなおさらでした。
その日、お礼の葉書を書いている時に、今までも私たちを応援してくださったお客様に、少しでも気持ちが明るくなるような葉書を書いていこうと思いました。
今私たちがこうやって生活ができているのも、その当時お客様が仕事をくださったからですから、その時のことを具体的に思い出し、感謝の気持ちを伝えていきたいと思います。
2020-4-10 (株)うみのワークス 海野貴
先日の沼津経営塾で、「受注している仕事は、とにかく早くやったほうがいい」「こんな時期だから今は止めておこうか、と気が変わることも考えられるから、とにかく手を付けるだけでもしたほうがいい」というお話しがありました。
私はそれを聞いてハッとしました。
私たちは普段、一軒一軒を丁寧にやりたいと考え、あまり仕事を詰め込んでやることはしておらず、契約をいただいたお客様に待ってもらうことがほとんどでした。
そして今回のビルの工事は規模も大きく、難しい仕事でしたので、この工事に集中したいと考え、他の契約をいただいていた仕事は全てこのビルの工事の後に回させてもらっていました。
その頃はコロナの問題も今ほど大きな話題になっていなかったので、お客様も「急がないから手の空いた時でいいよ」と言ってくださる方がほとんどでした。
ですから私もビルの工事に集中して、ある程度先が見えたら次の工事のことを考えようと思っていました。
しかしコロナの問題が段々大きくなっていき、自分たちの生活や身の回りのことにも影響が出るようになってくると、杉井さんが言うように「こんな時だから止めておこう」と気が変わることが出てくるだろうと思いました。
先日契約をいただいたお客様も、今後どんどん状況が悪化していったらどうなることかわかりません。
もし仕事が皆キャンセルになってしまったら社員さんたちの生活を守れなくなってしまう!と一気に不安な気持ちが湧いてきました。
これまでも、今契約をいただいている仕事の後に、仕事が入ってくる保証は全くありませんでしたから常に危機感はありましたが、今回はそれまでとは全く状況が異なります。
ですから今契約をいただいている仕事の話をどんどん進めて、キャンセルにならないようにしなければならないと思いました。
今のビルの仕事も着工して2週間が過ぎ、やりながら足場の危険個所の改善や、転落防止、落下物防止の措置も済み、皆も現場に慣れてきて後は気を付けてやってもらえば、私が付きっ切りでいなくてもいい状態にはなりました。
ですからこれからは、今のビルの工事はある程度社員さんたちに任せて、次の現場の段取りや、仕事の受注のほうに力を入れていきたいと思います。
それと同時に、コロナの影響が回復した時のために、今やるべきことを考えて実行していきたいと思います。
2020-4-9 (株)うみのワークス 海野貴
昨日から、応援の職人さんが二人来てくれて7人体制で現場作業を進めています。
大きな現場で工期も決まっていますが、しっかりとした仕事をしたいと思っていますので、出来る限り人員を増やし、丁寧にやりたいと思います。
人員が少なく、工期に追われるとどうしても早くやらなければならなくなるので、事前にいろいろなところに応援要請をしていました。
今回来てくれた職人さんは、昨年、人の紹介で一日だけ応援に来てくれたことがありますが、それ以降は一度も一緒に仕事をしたことがなく、まだ打ち解けた関係になっていませんでした。
うちの社員さんたちともほとんど初対面でした。
初日の昨日は、朝にいろいろバタバタしていまい、軽く紹介をしただけでお互いにコミュニケーションをとる時間もなく作業に入ることになり、作業内容もうちの社員さん組と応援組の二手に分かれてやることになってしまったので、全く関わりを持たずに仕事をしていました。
やはり皆が仲良く、楽しく仕事をやりたいですから、10時の休憩の時には、お互い会話を交わし、少しでも打ち解けられたらいいなと思いました。
このところ私はずっと現場に入っていたので、なかなか時間を作ることができず、昨日は労務士さんが現場に書類を持って来てくれることになっていました。
するとたまたま10時の休憩に入る時間に労務士さんが現場に来てくれたので、休憩は私抜きで始めていてもらうことにしました。
労務士さんとの用事が終わり、休憩している場所に行くと、その場所には、隣の家との境に腰を掛けるのに丁度いい一直線のコンクリートの壁があり、そこに皆が等間隔で座り、誰も会話をすることもなく休憩をしていました。
私はその光景を見て、「わーっ、やっちゃったなぁ」と思いました。
そのポジショニングでは、話をしようにも距離が遠く、別々の方向を向いているので話掛けるのも難しい状態で、打ち解けるどころではありませんでした。
応援の職人さんは無口な感じの方で積極的に話し掛けるタイプの人ではありませんでしたし、初めてくる現場、初めて会う人ばかりで多少緊張があったと思います。
うちの社員さんたちも、どのような人か分からず緊張感があり、自然とその形で座ってしまったのだと思いました。
私が最初からその場にいれば、皆をリードして、輪になって皆が向き合うように座ってもらえば、何気ない世間話もできたと思いました。
その状態からまた皆を集め直すのも不自然でしたから、その場は私が応援の職人さんの前に行って座り、会話をしました。
お昼の休憩の時には、応援の職人さんたちは少し離れた駐車場に車を置いていて、そちらでお昼を食べにいったので、お弁当を食べながら10時の休憩の時のことを話しました。
皆も会話もなく休憩していることが気になっていたのは分かりましたから、あれは座る位置が悪かったのであのような状態になってしまったのだと説明しました。
うちの社員さんたちは、皆いい人ですから多分職人さんたちのことも気に掛けていたと思います。
しかし、座り方一つで会話ができない状態を作り出してしまった、コミュニケーションを取るにはまずどのように座るかが大事だと説明しました。
せっかく応援にきてくれたのに会話も無ければ「つまらない会社だなぁ」と思われてしまい、「また来たい」とは思われなくなってしまうと説明しました。
皆も理解してくれて、3時の休憩の時は意識的に近くに寄って座って、積極的に話し掛けてくれました。
その日の作業が終わり、帰りがけには、職人さんたちも多少打ち解けた感がありました。
仕事の様子も少し分かったので、明日の作業では、あえて一緒の作業をするようにしてお互いの距離を縮めていきたいと思います。
現場が終わる頃には、仲間意識ができるように日々の関わりをしていきたいと思います。
2020-4-8 (株)うみのワークス 海野貴
先日の経営塾ではお世話になりました。
今、コロナウイルスの問題で先行きが不安でどうなってしまうのだろうという思いがありますが、身近な皆さんにも大きな影響が出てきていることを知り、本当に大変な状況になっているのだと改めて思いました。
私は経営塾に参加するようになって、まず初めに習ったことは「人を喜ばすことが大事」ということです。
利益は人を喜ばせた対価なので、今儲かっていないなら、人を喜ばせていないということになるとのことでした。
以前の私は、お金を儲けることにあまり良いイメージを持っていませんでしたが、人を喜ばせば喜ばすほど儲かると習ったことで、儲けることはとても良いことなのだと思いました。
ですから、ただ仕事をするだけでなく、どうしたら相手が喜ぶのかということを考えながら仕事をするようになりました。
また「人は景気が悪くなると、良いものを選ぶようになる」ということも習いました。
特に私たちのような住まいに関わる仕事は「安かろう悪かろう」ではなく、多少高くてもしっかりしたもの、長持ちするもの、安心して頼めることなどが求められると思いました。
私は大儲けをしたいという思いはあまりありませんが、不景気になっても安定してやっていけるようになりたいとは思っていました。
ですから、儲けなどはあまり考えず、手間が掛かってもしっかりとした施工を心掛けたり、
耐久性の高い塗料を使うようにして、良いものを提供できるように塗装の知識や塗料の勉強もするようになりました。
ですから、うちの会社では他社が使っている塗料の数倍の金額の塗料も頻繁に使いますし、塗布量も規定量をしっかり守って塗っているので使用量も多くなります。
実際に応援に来てくれる職人さんたちも「こんな塗料使ったことがない」と言う人も多いです。
「安いから」「早いから」という理由で選ばれるのではなく、「しっかりやってくれるから」という理由で選ばれる会社になりたいと思ってやってきました。
今回のコロナウイルスでは、景気が悪くなっていくことは火を見るよりも明らかですが、その影響がどこまでになるかが分からず、今までとは比べものにならないくらいの状況です。
ですから、人の心理として「出来るだけ無駄にお金を使うのは避けよう」となるとは思いましたが、全くお金を使わなくなる訳ではないと思うので「どういった時にお金を使うのか?」「どういうものを求めたくなるのか?」ということを知りたいと思いました。
杉井さんからは、世界恐慌などの過去の事例にヒントがあるかもしれないということでしたので、調べてみたいと思います。
私はCLを受講した時にレイノルズ博士から人生の課題として「Hold to reality(事実を掴め)」という課題をもらいました。
このような状況でも、人が生活していく以上、必ずニーズはあると思います。
そのニーズ(事実)を掴めるようしっかり観察して、柔軟にやっていきたいと思います。
まず今できることとして、皆で毎日やっている朝の掃除や葉書を、人が喜ぶことを頭に置いてやっていきたいと思います。
2020-4-7 (株)うみのワークス 海野貴
今回のビルの工事での一番の心配は足場の組み立て工事でした。
足場の作業では、柱や足場板などの部材を運んだり、手渡しで上に上げたりするので、作業中に誤って落下したりすると大変なことになりますから、入念な計画と安全対策をしてやらなければなりません。
事前に足場屋さんと現場で打ち合わせをして、設計図面と交通整理配置図などの書類を作ってもらいました。
それを元に、道路占用申請の書類を作り、今回は市道と県道に面していたので、市の土木課と県の土木事務所、警察署の3か所に申請をしました。
申請書類を作るのもかなり面倒でしたが、何とか許可が下り、工事を始められるようになりました。
足場工事ではトラック3台分の駐車スペースが必要でしたし、1階にある病院の患者さんが出入りをしていると工事ができないので、病院の休診日に合わせて工事をしなければなりませんでした。
足場の組み立てには3日間必要でしたので、3月20日からの連休以外にはやれる日がなかったので、その連休に合わせて足場を組んでもらうことにしました。
また、この時期は警備員も人手不足で警備会社に依頼するのも困難だと聞いていたので、今回は車道を使わず、歩道のみの使用で出来ましたので交通整理は私たち社員でやることにしました。
春休み中の連休なので、学生も少なく比較的通行人も少ないと思いましたが、すぐ横を車が通るので万が一がないか不安で、工事のことを考えると寝れなくなる日が続きました。
そして工事当日になりました。
ここまでくると、足場屋さんに任せるほかはないので、私たちは通行人の安全を確保するために警備に集中しました。
この時期、足場屋さんも忙しいようでしたが、何とか12人もの職人さんを集めてくれました。
まず職長さんが現場の説明をすると、職人さんたちはそれぞれ慣れた様子で動き出し、部材を運んだり、図面を見ながら組み始めました。
交通整理はうちの社員さん3人に任せて、私は職長さんと連絡を密に取りながら、現場の流れと危険個所が無いかを見て回り、現場全体を把握するようにしました。
足場屋さんたちはチームワークも良く、皆で声を掛け合って工事を進めてくれました。
その動きの良さに私たちも圧倒され「凄い!」という言葉しか出てきませんでした。
私たちも自分たちで足場を組むことがありますが、「やっぱりプロは違うなぁ」と尊敬の眼差しで足場屋さんみんなが格好良く見えました。
信号待ちをしている車や通行人もその作業に見入ってしまい、後ろの車からクラクションを鳴らされたり、横断歩道を渡りそびれる人もいるくらいでした(笑)
オーナーからも「本当に素晴らしいね!近所の人も見惚れてしまったと言ってたよ」と言っていました。
そして、工事はあれよあれよという間に進み、一日で一通りの組み立てが完成し、細かい作業とネットを残すのみになりました。
私はまさか一日でここまで進むとは思っていませんでしたし、事故もなく無事にやってもらえて本当にありがたく思いました。
私は一人の職人さんに話しかけ「何年やっているのですか?体はきつくないですか?」と聞くと、「7年やってます。正直キツいです。何でこんな仕事をやっちゃったんだろうって思います」と冗談交じりに笑って言っていました。
足場屋さんも、キツかったり、嫌になることもたくさんあっただろうと思いますが、それでも努力し続けてきてこのような力を身に付けてきたのだと思います。
そのような職人さんたち一人ひとりの努力のおかげで今回の工事も無事に終わらせてもらえたのだと思いました。
今回、足場作業をずっと見させてもらって、人の力は本当に凄いと思いましたし、人の力で私たちの仕事が成り立っているのだと改めて思いました。
普段、うちの社員さんたちの力も貸してもらっています。
皆に感謝してやっていきたいと思いました。
2020-4-6 (株)うみのワークス 海野貴
今回の物件では、実際にやる塗装工事自体は普段やっている仕事と変わらないので、特に心配はありませんが、問題は立地と建物の高さでした。
この現場の近くには、小学校、中学校、高校、大学と6つの学校があり、その生徒が皆、現場の横を通って通学するので、物が落下して通行人に怪我をさせてしまう危険と、建物の高さが15m以上あるので、足場が風に煽られて倒壊してしまうということがありました。
少し前にも建設現場から物が落下し、下を通行していた人に当たり死亡してしまった事故がありましたし、台風の時などに足場が倒壊したというニュースも時々あります。
ですから、そのようなことが無いように落下防止対策や倒壊防止のために強固な足場を組んでもらう必要がありました。
そして、この現場の目と鼻の先に労働基準監督署があるので、そこから指導を受けるようなことがあってはいけないということがありました。
私は絶対に事故が起こっては困るので、しっかりとした計画を立てたいと思い、まず初めに労働基準監督署に行ってどのようにすれば良いかを聞きに行くことにしました。
私は詳しく教えてもらいたいと思い、その現場の地図や図面、建物の写真などを持って行ったのですが、担当の方に話を聞くと「法令基準に沿ってやってもらえばいいですよ」「歩道に足場が掛かるようなら道路を管轄しているところへ行って占用許可を申請してください」とのことでした。
私は事細かく教えてくれるものだと思っていたのですが、当たり障りのない答えで、落下防止措置などを聞いても「必要があればそれなりのことをしてください」という感じで、あちらから「こうしなさい」ということを指導してくれることはありませんでした。
足場の基準なども詳しいことはわかりませんので、そのようなことを教えてもらいたかったのですが結局は自分たちで調べてやるしかないのだと思いました。
ですから今回は大型の物件を比較的多くやっている足場業者さんにお願いして、足場の設計や図面の作成もやってもらうことにしました。
私は労働基準監督署に行く前に、大規模改修を多くやっている茨城の友人の塗装業者さんに相談していて、場合によっては労働基準監督署にも申請をする必要もあることを聞いていたので、そのことを尋ねると「高さ10m以上で、60日を超える場合は労働基準監督署に申請が必要です」とのことでした。
その申請はどのようなものかと尋ねると「これは他社のものですが参考までに」と言って分厚いファイルを持ってきて見せてくれました。
それはスーパーゼネコンが作ったものでしたが、その書類の多さと細かさに驚きました。
担当の方も「これを作るのはなかなか難しいですからどこかに頼んだ方がいいかもしれませんね」とのことでした。
その後、いろいろな知り合いに聞いて回ったのですが、「作ったことは無い」「うちじゃぁできない」ということばかりでしたので、労働基準監督署への申請が必要ない、60日未満の工期で終わらせる計画でやることにしました。
普段やっている住宅の工事では、あまり期限を決めてやることはないのですが、今回は規模も大きく、危険度も高く、更に期限内に終わらせなければならない、プレッシャーのかかる工事になりました。
普段は社員さんに現場のリーダーとしてある程度任せてやってもらっていますが、今回は私も現場に入り、陣頭指揮をとることにしました。
大変な現場ですが、皆で協力しあってやり遂げ、仲間同士の団結を作る機会にしたいと思います。
2020-4-5 (株)うみのワークス 海野貴
3月の後半から一つの大きな現場が始まりました。
最初にこの現場の見積もり依頼が来たのは昨年の5月くらいでしたが、
その頃は老人ホームの大規模改修の準備をしている時期で、それまでやったことのない規模の工事でしたし、工事に入るまでの前段取りが多く、見積もりをする余裕もなかったので、大規模改修を理由にお断りをしました。
その見積もり依頼は、付き合いのある不動産屋さんのメンテナンス部門のSさんからの紹介で、そこのオーナーから「業者を紹介して欲しい」と頼まれてうちの名前を上げてくれたようでした。
Sさんにはとてもお世話になっていましたが、その物件を聞いた時に正直「怖くてビビッてしまった」というのが本当の理由でした。
その物件は、日大通りの突き当りにある大きなビルで、三島の人なら言えば誰でもわかるような物件でした。
そこは三島の主要の道路で交通量も多く、朝夕は通学の学生でごった返しています。
数年前からはビルの一階が病院になり、朝から患者さんが並んでまっています。
そんな所に足場を架けて塗装をすることを考えただけでも憂鬱になってしまいます。
そんなこともあり、老人ホームの現場が3か月以上かかってしまい、そちらに掛かり切りになる旨を伝えてお断りをしたのですが、「オーナーは時期的なことはそれほど気にしていないから、海野さんが手が空くようになったら見積もりをしてください」と言われてしまいました。
私は、他でも見積もりを取っているようでしたし、消費税も上がってしまうので、きっとそちらでやるだろうと思っていましたが、老人ホームの仕事が終わった頃にSさんから「そろそろどうですか?」と連絡が来ました。
そう言われてしまっては断ることもできず、Sさんと一緒にオーナーに会いに行きました。
一通り話を聞くと、他で見積りを取ったところが、三島では1,2の大手の建設会社のK建設とY建設でした。
そちらから出た見積金額が高かったようで、うちにも見積もって欲しいとのことでした。
私としては、物件の規模や場所の状況を考えると、実績のあるK建設やY建設のほうが管理体制もできているし良いのではないかと思いましたが、Sさんがオーナーに「海野さんはしっかりやってくれるから安心ですよ」と推してくれたので、かなりリスクの高い工事になるので安く出来るかはわからないと伝え、見積もりをすることになりました。
建物自体は老人ホームよりは小さいのですが、工事に伴う危険度は比べものにならないくらい高く、歩道に足場を架けるので、道路占用や道路使用許可などの申請もしなければならず、近隣には駐車スペースもなく、安全管理や工程管理、その他諸々の計画を入念にしなければなりませんでした。
私は、うちを良く言ってもらってお声かけをしていただけたことはとてもありがたかったですが、それ以上に「無事に工事ができるだろうか?」「万が一、通行人に怪我でもさせてしまったらどうしよう」という不安のほうが大きかったです。
しかし、まだ見積もりの段階ですので、うちに依頼が来るかどうかもわからない状況でしたので、不安や心配はありましたが、見積もりを作り提出をしました。
あらゆるリスクを考え、対策費や管理費も入れて作ったので、結局、他の見積もり金額と変わらないと言われました。
それだったら実績もあり規模も大きい、他の建設会社にいくだろうと内心「ホッ」としましたが、「それじゃあ今回は防水を止めましょう」「防水工事を抜いた見積もりをもうお一度作ってもらえますか?」とオーナーに言われました。
この流れからいくと、うちに依頼がくる可能性が高いと感じましたが、言われるがまま見積もりを作り直し再提出をすると、「これでお願いします」と言われ、契約が決まってしまいました。
今回、どうして私たちに依頼をしてくれたのかはわかりませんが、決まってしまった以上はやるしかありません。
不安で一杯ですが、覚悟を決めて、絶対に事故の起こらないようにやりたいと思います。
「細谷家の日常〜特別篇〜」
2020年4月4日(土)
おはようございます。細谷です。最終日よろしくお願いします。
最終日はここ最近の細谷家の日常です。子どもたちも大きくなってきて、中学生の長男にも身長が抜かされ、娘には気持ち悪がられ始め、妻は趣味を堪能し始め、義母は変わらず面白いボケをかましてくれています(笑)
娘の青以は習い事が多く、普段は忙しいのですが、コロナの影響でイベントごとが中止・延期になり自宅で時間を持て余しています。IPADでゲームや動画を見たりしていましたが、それも壊れ、とうとう自分でガチャポンを作り始めたり、スライムを作り始めたりと隔世遺伝なのかモノづくりをするようになりました。
<ビュフェ美術館にて…絵画展で夏の自画像で入賞して展示されました>
<暇すぎて作った段ボールとクリアファイルを使ったガチャポン・・・青以作>
長男の泰誠は動かないので着々と太り始めています(笑)。それでもフリースクールの卒業生にプレゼントをしたいと言い(成長しました😢)、ペンを買って、袋に自分でお祝いと書き渡していたそうです。なぜか卒業証書授与みたいな感じで、呼び捨ての上から目線で渡していたそうで・・・。
<絵画教室の絵画展にて、今年はサッカーチームロゴ三連発でピンクの背景が目立ちます>
妻はお正月にギターを買い、ホクホク顔でレッスンに行っています。最近は腰が痛いと言ってエアウィーブ?を購入していました。結婚してからほぼ一緒に寝ることはありませんが、着々と自分の希望を叶えていっている感じです。
極めつけは義母ですが、スマホも使いこなし、動物動画を見たり、写真撮ったりしています。ある日、写真に宇宙人が写っていると報告がありました。書道の作品を撮った写真に顔みたいなものが!不思議な力を持つ義母なので、自信満々に言ってきましたが、妻がよくみてみると、額に反射した義母の顔でした・・・。
(これは内緒にしていてください!)
<ありが鯛作品・・・沼津の真鯛専門店居酒屋の友人にどうかと提案したら、サクッと試しに書いたようですが、宇宙人は写っていません(笑)>
「マザック クイックターン」
2020年4月3日(金)
おはようございます。細谷です。6日目よろしくお願いします。
2月に新しい機械が入りました。マザック社のクイックターン300という複合旋盤です。この機械を入れるために、補助金申請や電柱移設、工場増築、資金繰り等々課題がたくさんあり、出来るかどうかも分からない状況ではありましたが、大きな決断をしたと思います。
たくさんのシミュレーションをした結果、古い機械の代替機械になること、制御装置等プログラムを簡単に作れること(ベトナム人でもできる)、既存機械より大きな部品を製造できること、量産機械としても力を発揮すること、これから増える廃業に対して流出した受注を受けられることなど、多方面にわたるリスクヘッジが出来ると判断しました。
問題としてはその機械を動かす予定だったアィンの退職、日本語がまだ十分でないと残ったベトナム人エンジニア、工場長のJCの中の委員長就任での負荷等々で、とりあえず自分が覚えて、様子を見ながら引き継ぐ人を選定するしかないところです。
まだ受注量的には大きな落ち込みはありませんが、コロナが終息する頃には使いこなせるようになっていたい機械ではあります。
仕事があるから機械を入れるのか、機械を入れるから仕事がくるのか、どちらを選択するにしても、タイムラグがあるので正解かどうかは数年経ってみないとわかりません。
どううまく宣伝し、受注を増やしていくのかSNS、口コミもそうだし、既存客へのアピールも必要になってきます。今後ベトナム人エンジニアに機械操作を覚えてもらう予定ですが、社内半独立体制の仕組みや顧問がいなくなった時の人材配置など考えておかなければと思っています。
一台の機械が入るだけで、計画も修正がたくさんあります。工場増設時も雨漏りなど不具合がたくさん出てきましたが、それも含めて良い経験になったと思います。
ただ一番効果的だと思ったのは、社員さんにこれからもっと良くなっていくぞという夢を感じさせたことかなと思います(本人たちには聞いていませんが、自分はそう思っています)これから、不透明な時代ですが、新たな武器を手に入れたので自信を持って、仕事をしていきたいと思います。
「Think clearly」
2020年4月2日(木)
おはようございます。細谷です。5日目よろしくお願いします。
3冊目、最後の本の紹介は「Think clearly」です。たまたま東京に行ったときに手にした本ですが、良い人生をおくるための「思考の道具箱」としての本で、52の思考法がまとめられています。
その中の一つで、「何でも柔軟に修正しよう」という思考法がありますが、共感したので少し紹介します。
飛行機が予定ルートを飛んでいる割合は飛行時間全体の何%だと思いますか?正解は0%です。驚きですね。飛行機には補助翼がついていて、飛行ルートを絶えず修正しています。自動操縦は毎秒何回も予定位置と現在位置とのずれを感知し、舵の役目を果たす翼に修正指令を出しているのです。
最初の条件設定ができていないと行動しない人がいますが、重要なのはスタートではなく修正技術の方だと本の中では言っています。物事は計画通り運ぶことはほとんどありませんが、修正を繰り返した後に、初めて手に入れられるものが多いそうですが、本当にそうだなと思いました。
部品を作る時もある程度完成形のイメージをつかんで、計画して作業をしますが、うまくいかない時の方が多いので修正の連続です。それでも最後には完成して納品までいきます。
米軍の司令官で、のちの大統領になったアイゼンハワーは「計画そのものに価値はない。計画し続けることに意味があるのだ。大事なのは完璧な計画を立てることではなく、状況に合わせて何度でも計画変更を加えることだ」と言っています。
計画が上手くいかず、修正を加えると計画が間違っていた証拠のようになって落ち込むかもしれませんが、物事が計画通りに運ぶことはあまりありませんね。
修正力は自分にとっても会社にとっても重要なキーワードで早いうちに軌道修正できれば、長い時間かけて完璧な条件設定を作って待ち続けている人よりもはるかに得るものが多いと思います。
新しい機械を入れるのもベトナム人エンジニアを採用した時も、最初のイメージとはだいぶ違いますが修正しながら、ここまで来たような気がします。人生にリセットはありません。絶えず修正しながら今を生ききっていきたいなと思いました。
「カモメになったペンギン」
2020年4月1日(水)
おはようございます。細谷です。4日目よろしくお願いします。
2冊目の紹介は「カモメになったペンギン」という本です。2007年ぐらいにジョン・P・コッター氏が出した寓話本ですが、変革する組織のリーダーシップなど単純明快なストーリーから、今の会社や自分に置き換えて読める本です。組織を変革させる八段階のプロセスをペンギンの集団の物語から学ぶことが出来るものです。1時間もかからず読み終えるのでお勧めです。
世界各国のリーダーが変革においてなすべきことをしているのか、日本は、会社は、家族は・・・2人以上が集まれば組織になるので、それぞれがどの立場のペンギンなのかも比較すると面白いと思います。ネタバレするので、詳しい話は書きませんが、以下まとめてみました
主人公のペンギンが暮らしている氷山の一角にある亀裂があることに気づきます。一緒に暮らすペンギンたちにその危うさと移住する必要性を報告するのですが、「まだ大丈夫」と一蹴されてしまうところからこの物語は始まります。その後、諦めず少しずつ味方を増やしながら組織変革を行い、様々な苦難を乗り越えていくストーリーになっています。
寓話は本を買って読んで頂ければと思いますが、この中で変革を成功させる八段階のプロセスというのがあり、寓話を読む前と読んだ後に見ると、なるほどと思う内容なのでまとめてみます。
<変革を成功させる八段階のプロセス>
①危機意識を高める・・・周囲の人々に変革の必要性とすぐに実行する重要性を理解させる
②変革推進チームを作る・・・変革を推し進めるには強力なチームが必要不可欠なことを認識する。それぞれ、リーダーシップ、信頼性、コミュニケーション専門的知識、分析力、危機意識、に優れたメンバーが望ましい
③変革のビジョンと戦略を立てる・・・将来がどのように変わるか、その将来をどのように実現するのかを明確にする
④変革のビジョンを周知徹底する・・・変革のビジョンと戦略について、なるべく多くの人の理解と賛同を得るようにする
⑤行動しやすい環境を整える・・・障害は出来るだけ取り除き、そのビジョンを実現したい人たちが行動しやすくする
⑥短期的な成果を生む・・・出来るだけ早い時期に、目に見えるはっきりした成果を上げる
⑦さらに変革を進める・・・ひとつの成果を納めたら、その後は変革をさらに推し進め、加速させる。そのビジョンが実現するまでは変革に次ぐ変革で、手綱を緩めてはならない
⑧新しい文化を築く・・・新たな行動様式が過去の古い因習に完全に置き換わるまでは、その新しいやり方を持続し、それが成果を上げていることを確認する
今も昔も変わらない法則なのかもしれませんが、気づいて行動出来る人になりたいですね。