2022-12-31 株式会社うみのワークス 海野貴
今年の10月から17歳のRくんが働きに来ています。
役場で課長をしている私の高校の同級生から「児童相談所の職員から、働く場所を探している少年がいるんだけど、どこか知りませんか?と相談があった。お前の会社で雇ってもらえないか?」と連絡がありました。
事情を聴くと、「家庭の問題で今まで何度も家出をしていて、保護観察もついている」とのことでした。
今まで何人か、そのような少年が来ましたが、ほとんどの人がすぐに辞めてしまいましたから、あまり期待はしていませんでしたが、とりあえず会うだけ会ってみて判断することにしました。
面談の前に児童相談所の職員さんと電話で話をして、Rくんのことを詳しく聞きました。
母親と、血のつながっていない父親、父親と血のつながりのある3人の兄弟が下にいるとのことで、Rくんだけ小さな頃から父親に暴力を受けてきて、自分だけ疎外感を持っているとのことでした。
職員さんは「Rくんはとてもいい子なのだけれど、両親が、、、」と言っていました。
私はそれを聞いただけで可哀そうに思い、何とか力になりたいと思いました。
面談は職員さんと一緒に来て、3人で話をしました。
私は事前に話を聞いていたので、何気に両親のことを聞いてみると、一切、親のことを悪く言いませんでした。
私は、多少、親の愚痴などを言うかと思っていましたので予想外でした。
Rくんは、「仕事をしてお金を稼げるようになって、早く自立したい」と言っていました。
後で本人から聞いたのですが、とにかく家に居るのが辛いので、早く独り暮らしをしたいということだったようです。
保護観察もついているので、「とにかく真面目にやって、将来自立してやっていけるように頑張ろう!」ということで、うちで働くことになりました。
実際に一緒に働いてみると、とても人懐っこく、仕事面でも、話をしっかり聞いて、ちゃんと理解しようという姿勢があります。
朝の掃除もちゃんと来て、イキイキ仕事をしてくれています。
仕事を始めてしばらくすると、今までのことや、今の家庭の状況なども私たちに打ち明けるようになりました。
話しを聞いていると、よくこの状況で、こんなに明るく頑張っているなと感心させられます。
家に居るより、会社に来て仕事をしているほうが楽しいとも言っていました。
社員のみんなも、Rくんのことを理解して、本当によく面倒を見てくれていて、皆がRくんのことを応援してくれているのが解ります。
皆、本当に優しく、いい仲間だなと改めて思いました。
年末に会社の忘年会をしましたが、その数日後、Rくんと二人で話をしている時にRくんが、「俺、忘年会の帰りの車の中で、この会社の人たちは本当に優しい人たちだと感じて泣きそうになりました」「今まであまり人を信じることができなかったけど、世の中には、いい人がいるんだと思いました」と言っていました。
「もっと早くわかれよ!遅せーよ!(笑)」と突っ込んでやりましたが、Rくんにとってうちの会社が、「自分の居場所」というように感じてくれているように思いました。
Rくんの希望でもあるので、早くうちの社員寮に入れたいのですが、今は親のゴタゴタでなかなか話が進められませんが、少しでも早く、穏やかに暮らせるようになって欲しいと思います。
うちの会社には、家庭の問題やハンデがあったり、いろいろな境遇の人たちがいますが、皆で協力しあい、それぞれが自立していけるような会社にしていきたいと思います。
若い人が多いので、それぞれのペースに合わせて、少しずつでも前進していけるように関わっていきたいと思います。
2022-12-30 株式会社うみのワークス 海野貴
昨日のブログのKさんの仕事ともう一件、Fさんの仕事を同時進行していて、先日Fさんの仕事も無事に完了しました。
Fさんは、Kさんの家の隣に住むMさんの幼馴染みで、Mさんからの紹介で仕事をやらせていただきました。
Mさんは、Mさんの息子が私の消防団の後輩で、これまでも多くの仕事を紹介してもらっていました。
Fさんの仕事は、塗装の仕事以外に、外壁の張替えなどもあり、石綿含有の調査、申請などもあり、少し難しい仕事でしたが、何とか問題もなく終わって良かったです。
Kさんの現場に入っていた時に、隣のMさんに挨拶に行くとMさんはとても感心した様子で「こないだFさんと会った時に、『うみのさんちが本当に丁寧にやってくれていて、紹介してくれてありがとう』『近所の人たちからも、お宅の職人さんは良い仕事をするねって褒められた』と言ってました」と嬉しそうに言っていました。
またKさんとも話をしたようで「普段Kさんは無口なほうだけど『新築になっちゃった』『本当に良かった』と話し掛けてきました」と言っていました。
2件同時にとても良い評価をされて、Mさんも自分のことのように嬉しくなったと言っていました。
それを聞いて私も嬉しくなりましたが、同時に「これは怖いことだ」と思いました。
私たちは一生懸命にはやっていますが、特別なことをしている訳ではないので、明らかに過大評価です。
実状と合わない評価で、相手の期待値が上がることは、一歩間違えばマイナスも大きくなるということだと思います。
また、先日、雨の日の朝に小学校のトイレ掃除が終わって、現場ができないので事務所で待機しようとした時に、通りすがりのおじさんから社員さんに、「お宅は朝早いね。お宅は凄く評判がいいよ」と言われたそうです。
見ず知らずの人が、私たちの評判を聞いているということは、私たちの悪い評判もすぐに広がってしまうということだと思います。
私たちは、地域の方々に認知してもらおう、信頼されるようになろうと思ってやってきましたが、認知が上がることで、私たちの知らないところでいろいろな評価をされていることは本当に怖いことだと思いました。
私は以前、三島の市長選に出た元アナウンサーの方が、ホームセンターで買い物をしていたのを見たことがあり、その方が買い物を終わって歩いている時に、逆光か何かで一瞬、しか目面になったのを見て、普段テレビで見てた時には見たことのない表情だったので、「本当は性格が悪いのかも?」と勝手に想像してしまったことがあります。
そして、「その人には投票するのはよそう」と思いました。
たった一瞬の表情で、他人はそのように思うものなのだと思い、私は普段から人前では表情を気を付けるようになしました。
ですから、私たちの評価も、何気ない一瞬のことで、一気に下がることがあると思います。
良く思われることは悪いことではありませんが、そのような怖さがあることを常に頭に置いてやっていかなくてはならないと思いました。
2022-12-29 株式会社うみのワークス 海野貴
先日、近くの団地のKさん宅の塗り替え工事が完了しました。
屋根や外壁の面積も大きく、やり応えのある現場でしたので、何とか終わって良かったです。
その団地では、以前から20件近く仕事をさせていただいているので、私たちの会社の認知度はかなり高いほうだと思います。
昨年の秋に、Kさんの近くの現場の仕事をやっていた時に、「お宅はとても評判がいいから」と言って見積り依頼をいただきました。
そして「急いでないし、お宅は忙しいみたいだから暇になった時でいいからね」と言ってもらったので、ついその言葉に甘えてしまい、見積りを提出するのが遅くなってしまいましたが、今年の初めに見積りを提出させてもらいました。
写真付きの診断書を見せながら、塗装の仕様や塗料の説明をさせてもらうと、「さすがだね!ここまでの立派な資料を作るところはなかなかないよ」と言って「検討してまた連絡します」と言ってその場は終わりました。
Kさんは、私の親世代の方ですが、見た目は普通の方ですが、雰囲気的に厳しい目を持っている方のように感じ、少し怖さを感じました。
後日連絡があり伺ってお話しを聞くと、「お宅の使っている塗料はとても良い塗料みたいだね」と言っていました。
Kさんはもう70代の方なのですが、ネットで私が提案した塗料やメーカーを調べたり、うちのHPなども見ていたそうです。
私が、なぜこの塗料メーカーのこの塗料を使っているかを説明した時に、「そうなんだよね!このメーカーはオーストラリアの会社だよね。オーストラリアは紫外線が日本の3倍だから、そういうところのメーカーはいいよ」と言って「私は3Mでフィルムを作る仕事をしていたから、さんざんやったよ」と言っていました。
3Mと言えば、大手の会社ですので、Kさんはそのような会社で仕事をしてきたから専門的なことに詳しいのだと思いました。
そして屋根も外壁も一番グレードの高い仕様で契約をいただきました。
しっかりとした目を持っている方なので、迷わず一番いい物を選ぶところは流石だなと思いましたが、そのような方を満足させるには、相当な覚悟で一切気を抜かずにやらないといけないと思いました。
作業もそうですが、Kさんからの質問などにも、Kさんの知識以上の専門的な知識でしっかりとした対応をしないと、不安を与えることになりますし、信用を落としかねないと思いましたので、この現場は私も作業に入ってやろうと思いました。
そんなこともあり、着工が遅れに遅れ、最初の見積り依頼から一年経ってしまいましたが、ここで工事をやらせていただきました。
工事中は細かいところまで気を遣い、大きな問題もなく終わることができました。
Kさんは、うちのHPもよく見てくれていたようで、社員一人一人の名前も覚えてくれていました。
工事中も社員さんを名前で呼んでくれたり、最後の挨拶の時に若手の土居くんと行ったのですが、奥様から「あなた、陸ちゃんだね。陸ちゃんが一生懸命掃除している姿を見て、私、心を打たれちゃった」「近所や友達にもいっぱい宣伝しておいたから、これからも頑張ってね」と言ってもらいました。
工事自体を、しっかりとした施工、キレイな仕上がりにするのは当然ですが、どんな人でも、その人の期待を超える仕事するには、私たちの姿勢、態度、対応を期待以上のものを提供することが大事だと改めて思いました。
今までもそうですが、これからの課題として、知識、技術、対応、姿勢など、一人一人がレベルアップして、お客様の期待以上の仕事ができるようにしていきたいと思います。
そのためにも、出来る限り現場に出て、若手のそばで直接関わっていきたいと思います。
2022-12-28 株式会社うみのワークス 海野貴
毎年12月は、仕事も忙しく、やるべきことも多く、肉体的にも精神的にも追い詰められる時期です。
その一つの要因に「お歳暮配り」があります。
毎回この時期のブログ当番の時には、お歳暮ネタがテッパンになっています(汗
お世話になったお客様にお礼の意味で10年以上続けているお歳暮配りですが、今年はある程度、数を絞ることにしました。
その理由としては、
・このままいくと、どんどん数が増えて際限がなくなってしまうこと。
・12月は現場も忙しく、200軒以上のお客様を回るのがキツイこと。
などがありました。
そこで悩んだのが、どのお客様を控えるかということです。
どのお客様も、その仕事をいただけたから今がある訳ですし、仕事をさせてもらった後に、やりっ放しにしてはいけない、縁を大事にしなくてはいけないということがありました。
しかし、実際に現場をこなしながら200軒を回るには、一軒にあまり長い時間を掛けられないので、伺ってもできるだけ手短に話しを済ませるようになってしまっていて、本来のお礼という意味が薄れてしまっているように思います。
それでも、お歳暮を回っていると、今年も大小合わせて20件近くの依頼が増え、更に忙しくなってしまっています。
依頼をいただけることはありがたいことなので、忙しい12月に集中するのではなく、もっと分散させたいと思いました。
お歳暮ではなく、年始の挨拶回りにすれば、少し余裕ができるとも思いましたが、それでは「お礼」という意味より、「お願い」という意味になってしまうように思いますし、お中元もなんか違うようにも思います。
お歳暮は限られた人だけにして、アフター点検として回る方法もあると思いましたが、どのような方法が良いかは決めかねています。
結局今年は、規模の小さい工事だったお客様のお歳暮は控えさせてもらって、個数的には昨年と同じくらいの数を回りました。
来年はどのようにするかはまだ決めていませんが、皆さんの意見を聞かせてもらえたらと思います。
2022-12-27 株式会社うみのワークス 海野貴
今年の秋頃に、今までも何度も仕事をやらせていただいている、沼津の工業団地にある会社の社長から、「工場がまた雨漏りをしてしまったので見て欲しい」と連絡がありました。
その工場は以前から雨漏りに悩まされていて、数年前にうちで雨漏りの修理をやらせてもらってから、工場の屋根の塗装、外壁の塗装、事務棟の塗装など、数年にわたり大規模な工事をやらせてもらっていました。
その間も、小さな雨漏りの修理を何度もやらせてもらっていましたが、今回はかなりの雨漏りだったらしく、機械や製品にまで被害が出てしまったようです。
私は、数年間この工場を見てきたので責任を感じましたが、このような被害が出るような雨漏りがするのはおかしいとも思いました。
すぐに工場に駆け付け、屋根に上ってみると、雨樋の全ての排水口がビニールゴミで塞がれていて、排水ができず、溢れた雨水が工場の中へ流れ込んでいました。
私たちの施工ミスでの雨漏りでは無いことがわかり安心しました。
ビニールゴミを除去して問題は解決しました。
その後、別の部分の塗装の見積り依頼でその会社に行った時に、「毎年、夏と冬に社員たちが工場の屋根に上って雨樋の清掃をしているのだけれど、高い所の作業で危険が伴うし、こないだのような雨漏りがあると困るので、うみのワークスさんで年に数回程度、雨樋の掃除をやってもらえないか?」と相談を受けました。
その時に、今まで工場の保守を担当していた年輩の管理職の方から、「今後は担当が変わるから、いろいろ面倒を見てやってください」と、私より少し年下のUさんという社員さんを紹介してもらいました。
その会社は2年くらい前に、今の会長から私の同友会の友人に社長が代わり、徐々に管理職も代替わりをしていくようでした。
Uさんはとてもしっかりした方で、とても好感を持てる方でした。
その後、Uさんと一緒に屋根に上って、今後どのようにしていくかなどを打合せしたり、今まで私たちがどのような施工をしてきたかとか、この工場の特徴などを説明したりしました。
Uさんは「建物に関してはわからないことばかりなので、今後も相談に乗ってください。海野さんが見て、悪いところ、直したほうがいいところがあったら言ってください」と言っていました。
Uさんから、今後の自分の役割に対して責任をもってやっていかなければならないという思いが伝わってきたので、私もUさんの力になりたいと思いました。
その後見積りを提出し、正式に保守管理の契約が決まりました。
やる作業自体は簡単で時間もかかりませんから、それほど利益の出る仕事ではありませんが、社長とも友人ですし、何度も工事をやらせてもらっているので、そこの社員さんたちとも顔見知りになり、私たちが行くと「今度はどこをやるんだい?」と声を掛けてくれる方もいたり、自腹で私たちに休憩のお菓子を用意してくれる事務員さんもいたりと、とてもお世話になっているので、保守管理の仕事を通して、その会社の社員さんたちとの関係を深めていける機会にもなると思いました。
その会社の社員食堂には、他の会社のイベント情報やチラシなども掲示してありますので、それらも利用させてもらって、私たちの会社のことを社員さんに認知してもらい、次につなげることも出来るかもしれません。
ファン作りを目的に保守管理の仕事をしていきたいと思います。
2022-12-26 株式会社うみのワークス 海野貴
昨日のブログに書いたヨットの仕事を通して、Fさんやクルーの方々から、塗装の仕上がりもさることながら、私たちの働きぶりも褒めてもらうことができました。
うちの社員さんたちは、技術が高いとは言えませんが、本当に真面目で一生懸命仕事をしてくれるので、一週間の間、一緒に作業を共にすることで、私たちを認めてくれたのだと思いました。
工事の終盤、Fさんから「みんな本当に頑張ってくれてありがたいよ!工事が終わったらうちで鍋パーティーをしようよ!」と言ってもらいました。
自宅の工事の後も、社員全員に焼肉を奢ってもらいましたが、今度は自宅に招いて鍋パーティーをしてくれるということで、とても恐縮しました。
そして12月のある日曜日に、Fさんの自宅で鍋パーティーをしてもらいました。
Fさんの自宅は何度も仕事をさせてもらっていますが、夜の家の中には入ったことがありませんでした。
広いリビングに招かれると、そこは昼間に見ていた空間とは別世界で、照明などもキレイでどこかのレストランのようでした。
それだけでも感動してしまいましたが、テーブルには奥様の手料理が並べられ、Fさん自身もいなり寿司を作って用意をしてくれていました。
ここまでして私たちをもてなしてくれるFさんご夫婦の温かさに心を打たれました。
お鍋をいただきながら、それぞれの自己紹介から始まり、いろいろな話しで盛り上がりました。
Fさんご夫婦は、一人一人の話しに耳を傾けてくれて、皆も楽しそうに会話をしていました。
若手の社員さんも、手品を披露したり、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
また、Fさんご夫婦の出会いから、会社を立ち上げて今に至るまでの話しもしてくれて、皆も興味深く話を聞いていました。
Fさんの会社は工場などのベルトコンベアを作る仕事なのですが、今は全国にあるアマゾンの倉庫の仕事も請け負っていて、今年の年商は13億になるそうです。
そのような話しをしている時にFさんから「うみのさんちの良いところは、痒いところに手が届くというか、自分たちのわからないところまでしっかり見てくれて、何でもやってくれるところなんだよ」と言ってくれました。
Fさんの会社が伸びたのも、社員さんたちが現場に行って、お客さんの困っているところを聞いたり、探したりして何でも仕事をもらってくるからだと言っていました。
「だから社員全員で盛り上げて、皆で会社を伸ばしていくんだよ」と教えてくれました。
今のような景気の悪い時でも業績を伸ばしている会社のトップ(現在は会長)の方の話しは説得力があり、皆も目を輝かせていました。
Fさんは「俺は何もしていないけど、社員がみんなやってくれて会社を伸ばしてくれているんだよ」と言っていましたが、社員さんたちがそのようにやってくれるのは、Fさんが今回私たちをもてなしてくれたような温かさがあるからだと思いました。
私はFさんのような器はありませんが、「この会社で頑張ろう」「この人に付いていこう」と思ってもらえるように、一人一人と関わっていきたいと思いました。
そして、皆がお客様の痒いところに手が届く、相手のニーズを満たせるような人になっていってもらいたいと思いました。
2022-12-25 株式会社うみのワークス 海野貴
前回のブログ当番の時にも書かせてもらったFさんの自宅の仕事が終わったあとに、Fさんから「11月に一週間ヨットを陸揚げしてメンテナンスをするのだけれど、その時に船体の塗装をして欲しい」と依頼を受けました。
ヨットの塗装は以前、デッキの木部をやらせてもらったことはありましたが、船体の塗装は知識もありませんし、やったこともないので不安が過ぎりましたが、Fさんには、何度かヨットにも乗せてもらっていますし断ることもできませんので受けさせてもらうことにしました。
西伊豆にある造船所に毎年陸揚げしてメンテナンスをしているそうですが、造船所に作業を依頼すると、かなりの金額が掛かるとのことで、普段はヨットクルーの方々と自分たちでできる船底のところをやっているようでしたが、船体の塗装となると素人ではできないので、私たちに手伝って欲しいとのことでした。
船底には、貝が付きにくい専用の塗料があるようでしたが、船体にはどのような塗料を塗れば良いかは分からないようで、事前に塗料会社に相談をして調べてもらいました。
Fさんのヨットは、かなり大きなヨットなので、陸揚げするとデッキのまでの高さは5m近くになるので、足場も架けなくてはなりません。
一週間という限られた時間の中での、やったことのない仕事なので、頭で作業をイメージして段取りを考えたり、道具を揃えて準備をしました。
工事当日は、朝8時の陸揚げ時間に間に合うように現場に入り、ヨットが陸に上がるのを待ちました。
実際にヨットが陸に上がると、想像をしていたよりも大きくて焦りましたが、もうここまで来たらやるしかありません。
皆とも事前に工事の流れを共有していたので、それぞれがテキパキと動いてくれて段取り通りに作業が進みました。
長靴を履いて、海に入っての足場の組み立てなど、普段では経験できないことなので、やっていても楽しかったです。
ヨットクルーの方々は、ステンレスの部分を磨いたり、掃除をしていました。
休憩や昼食も一緒にとったりもしたので、クルーの方々とも親しくなり、クルーの方の自宅の塗装の仕事もいただけました。
造船所の社長にも、別のヨットの防水の作業を見学させてもらったり、使う塗料のことも教えてもらったり、とても良くしてもらいました。
私たちが塗装をしたところを見て、「やっぱりプロが塗るとキレイだなぁ!」とも言ってもらいました。
日程的にも作業的にもとてもハードな仕事でしたが、キレイに仕上がったヨットを見て、Fさんもクルーの方々も喜んでくれました。
Fさんからも「他にもヨット仲間がいるから、いいペンキ屋がいると海野さんちを紹介してもいいか?」と言ってもらいました。
今までこの仕事をしてきて、まさかヨットの塗装をするなどとは思ってもいませんでしたが、皆も思い出に残る仕事になったと思います。
景色もキレイで、とても楽しく仕事ができて、いい経験になりました。
「細谷家の日常…2022年総集編」
2022年12月24日(土)
おはようございます。細谷です。最終日よろしくお願いします。
今日はクリスマス・イブですね。今日は家族でパーティです。そういえば細谷家の日常を書き忘れていました。ということで今日は最後にとっておきの動画をアップします。
娘が22日に誕生日で12歳になりました。最近は思春期まっしぐらで少し態度が冷たくなってきています(笑)先日、小学校で面談があり、妻から話を聞くと、修学旅行や学校のイベントでもリーダーシップを発揮してみんなを盛り上げていたり、クラスの給食の残りを出さないようにと最後まで食べていたり、アイデアをたくさん出していつも工夫していることを聞いて、知らない間に成長しているなと感じました。
ガールスカウトでも表彰されたりして、外では充実している反面、家ではゲーム三昧です…。今はオンラインで友達と会話しながら、ゲームをやったり、宿題をやったりと数時間平気でやるので、遊び方の多様化にびっくりしています。
そして、気になる長男はワールドカップで泣いたり笑ったり、夕食時にいきなり自分はこのままでいいのだろうかと悩みだしたり、面白く育っていますが、先日、文化祭で伝説を一つ作ってきました。
皆さんのおかげで、よしもとで舞台慣れをした?のか、今年の文化祭も舞台に立つということで相談されました。本人は最初、パラパラダンスがいいかなと言ってきましたが、自分はそれじゃ伝説にならないぞ!とマツケンサンバを提案したところ即採用(笑)
2週間ほどの自主練習と友達の助けとちょっと高かった衣装で、プチ伝説を作ることができたと思います。自分は笑いのツボに入り、沈んでいる時はこれを見てテンションをあげています。
最初の1分くらいは友達がイントロつなぎで踊ってくれているので、1分後くらいから見てください。2分30秒後くらいで舞台の端から端まで走るところが、ちょっと似ていました。ささやかですが細谷家からの笑いのクリスマスプレゼントでした。
1週間ありがとうございました。
「広島探訪記」
2022年12月23日(金)
おはようございます。細谷です。6日目よろしくお願いします。
3日目は広島です。なぜ広島?と言われると困りますが、勉強会のグループの一つで3か月に1回、全国のパワースポットで勉強会する企画があり、秋は広島になったからです。秋だけに安芸の宮島?かと思いましたが、そこはスルーさせてください(笑)
スケジュールが前後してしまい、みんなとは別行動で勉強会前に広島観光を一人ですることにしました。厳島神社の御朱印をゲットするため、朝早く原爆ドーム近くから出る船に乗り、いざ厳島神社へ!
修理をしていて鳥居はみられないと思っていましたが、ちょうど修繕が終わり、布など撤去されていて、見ることが出来ました。(ラッキーでした)
10年以上前に一度来たことがありましたが、事前の情報などもほとんどない状態だったので、ただ来ただけでしたが、今回は1日時間を取りゆっくり回ることが出来ました。
ただ一つ、弥山という山の頂上に行こうとロープウェイ乗り場に行くと、何と点検中で動いていないのです。ここまで来て頂上からの眺めを断念するのかとあきらめかけましたが、
とりあえず自分の足で登っていけるところまで行ってみようと登り始めました。
看板の情報では2時間くらいかかると書いてありましたが、ウルトラマラソンよりは全然楽だと自分を鼓舞して(笑)登り切りました。顔も膝も笑っていました・・・。
大変でしたが天気も良く、景色も最高でした。
ご褒美は牡蠣とお好み焼きです(笑)
「大阪探訪記」
2022年12月22日(木)
おはようございます。細谷です。5日目よろしくお願いします。
2日目は大阪です。今年は何度か大阪に行くことがありましたが、その都度、大きい神社にお参りに行くことが出来ました。大きい神社は特に結婚式や神楽などに遭遇する確率が高いです。大阪はみたことがない行列や神楽舞があり面白かったです。
住吉大社は1800年くらい前に建てられ、全国に二千社ほどある住吉神社の総本宮です。社殿や、末社は国宝や重要文化財にも指定されていて、雰囲気のある場所でした。ご祭神は住吉大神(底筒男命、中筒男命、表筒男命の3神)と神功皇后です。住吉大神は伊弉諾尊が禊祓いをした時に海から出現した神様です。
遣唐使の派遣の祈願などもしていて、そこから海上交通の守護などの神様としても有名ですが、商売繁盛や縁結びなど大きな神社は大体ご利益が何でもある感じでした。石を拾ってお守りにするところもあり、神社のビジネスはすごいと思ってしまいました。ちょうど結婚式の行列の遭遇し、動画を撮りました。大名行列のような衣装と掛け声が印象的でした。
次に枚岡神社ですが、紀元前の神武天皇のころ、本殿奥の山の神津嶽に天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売御神(ひめみかみ)を祀ったのが始まりで、西暦650年ごろに今の場所に移ったそうです。
768年に春日大社に分祀されたことから元春日とも言われ、先ほど紹介した神様と経津主命(ふつぬしのみこと)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)の4柱が御祭神です。
主祭神の天児屋根命は天孫(天照大神の孫)であるニニギノミコトが地上に降臨する時に補佐役として守護する役目から「天孫輔弼」、日本で初めて祭りを行い、祝詞を奏上したことから「神事宗源」という2つの言葉がキーワードになり、その子孫たちもまた時代時代において皇族等を補佐したそうです。
ここでも、ちょうど神楽舞?をやっていました。
歌手の甲本ヒロトさんの歌の歌詞かな?神社で採用?されたのでしょうか?ちょっと心に響きました。
「神戸探訪記」
2022年12月21日(水)
おはようございます。細谷です。4日目よろしくお願いします。
今日から三日間、全国神社探訪記です。毎回の恒例になりそうな感じです。
今回は神戸です。昨日のブログにも書きましたが、先日神戸に行ってきたので、その帰りに生田神社、二宮神社、南京町に行ってきました。三宮駅周辺で全部歩いていける距離だったので良かったです。
生田神社の主祭神は稚日女尊(わかるひめのみこと)といい、神代の昔、機織りで神服を織っていたことから、国民の生活が豊かになり、個人や一般企業の家庭生活を守るという
信仰を集めているので、縁結びや恋愛成就、安産祈願などのご利益があるそうです。
源平合戦の古戦場であり、灘の美酒発祥の地でもあり、史跡として生田の森もあり、たくさんの神様が祀られています。芸人の陣内さんと藤原紀香さんが結婚式を挙げた場所でも有名になりました。
次に二宮神社ですが、主祭神は正勝吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)といい天照大御神の子どもだそうです。神話の天孫降臨の際に活躍したそうです。長い名前なので地元では正勝さんの愛称だそうです。勝負運に強い神様で、歌手グループ嵐の二宮さんと同じ名前の二宮神社だけにファンの人も訪れるそうです。ここで御朱印帳も2冊目に突入しました。
さて、南京町は夕方になりましたが、ライトアップされていてきれいでした。一人だったので、屋台でハイボールと神戸牛寿司とホタテをつまみに晩酌です。肉メニューの中になぜホタテがあるのか聞いてみると、昔販売で助けてもらった恩返しに一緒に売っていると言っていました。どこのホタテですかと聞いたら、北海道の噴火湾長万部産と聞いて、実家のすぐ近く地名でびっくりしました。
出張や研修などで全国に行ってその土地のことを知るには、神社の由緒や屋台のマスターなどに聞くといいですね。三島もいいところがたくさんあるので、地元の歴史や特産物などは覚えておきたいと思いました。
「モノづくり工房計画」
2022年12月20日(火)
おはようございます。細谷です。3日目よろしくお願いします。
今年は4年ぶりにJIMTOFという機械の国際見本市がビックサイトでありました。今後の展開として設備の導入・更新もろもろの情報収集です。
その時に卓上型のレーザー加工機がありました。サブスクでも安価で試せるらしく、神戸にある本社にモノづくり工房があり、利用できると聞いて先日行ってきました。切削加工と違い薄い板を切断、刻印等でき、色々な業種で使われている機械です。
なぜ興味を持ったかというと、
① 女性でも子どもでも出来る機械で、今後3Dプリンターも含め個人客の集客でも役に立つこと
② 金属は協力会社に頼んでいますが、木材やプラスチック、アクリルなどにレーザーでのイラストや文字を描ける機械が周りにないこと(芸術系のデザインは細谷家直系の特性に合っていること)新しいモノづくりの種を蒔けること
③ サブスクの仕組みが以前話したベトナム人エンジニア請負計画のヒントになりそうだったこと
④ 整理整頓など形跡管理の道具なども簡単に作れること
⑤ 機種は違いますが、紙やガラス、石にも刻印できる技術のあるレーザー加工機もあり、
金属切削加工を中心にその他のモノづくり全般の知識を吸収するため
⑥ 新しいネットワークを組み、モノづくりの幅が広がること
⑦ そして、不況時でも攻めていける部門をつくること
などなど、色々とアイデアが湧いてきたため、実際に行って確認し、出来そうなところから始めていきたいと考えました。
輿水さんの木箱の刻印もあっという間に出来るかと思います。また、今年から御朱印を集めていますが、レーザーの技術でデザイン性のあるものも人気があるそうです。
レーザー加工機の動向なども聞きましたが、海外から国内に戻ってきてる企業増えてきて、国内のレーザー加工屋さんは忙しくなっているようです。
10年後、新しい部門として場所と機械を貸し出し、モノづくり工房などができると面白いかなと感じています。平日や昼間は通常の加工、土・日は一般客への貸し出し、平日の夜はベトナム人エンジニアの請負事業と場所や機械の付加価値を高めていけば、不労所得にもつながっていくのではと考えています。
他の人にいうともっと本業をやれと言われそうですが…とりあえず今後の展望でした。
「2022年STK製作所忘年会」
2022年12月19日(月)
おはようございます。細谷です。2日目よろしくお願いします。
先週末に会社の忘年会をしました。昨年は自粛しましたが、今年はというか久しぶりにみんなと飲み会をしたいなと思っていたので、忘年会が出来てよかったです。
今年の振り返りですが、3月にコロナにかかり、1か月現場作業が出来ませんでしたが、みんなのおかげで売上が落ちず、今期は過去2番目に良い売上になり、少しずつですが見通しがたってきたことは大きかったです。
<社長賞じゃんけんは杉本工場長がゲット!5000円の商品券です)
MGのインストラクターやISD個性心理学のインストラクターなどの資格も取って活用できたことも良かったです。今は神主の修行もしていますが、お祓い関係の行事も普通に出来ると思うので、地域の次の世代にきちんと伝えられたらと思っています。仕事の展望は明日のブログで!
そして、今年は何といってもベトナム人のH君に振り回されました(笑)2月に彼女が妊娠しましたと報告を受け、彼女が病院に行ったらコロナで隔離され、4月に結婚、すぐに引越ししたいと2週間くらいで家を探して引っ越し、教習所に通いだし、お金が足りないと給料交渉され(残業でカバー)、11月に子どもが生まれ、12月に車を買い、事務処理関係のフォローや彼女の病院の付き添いなどでうちの奥さんはちょっと切れ気味になり、てんやわんやでした。
ただ、自分もそうでしたが子どもの顔を見ると全部許せる感じになるのが不思議です。ベトナムの方もそうですが規制が緩和されてきたので、1月にはD君が4年ぶりにベトナムに帰省します(3週間くらいで帰ってきますが)
母が鬱になって大変な時もありましたが、現在は良くなっているので、色々と面白い1年でした。毎年、試練はやってきますが、楽しんで乗り切っていきたいなと思います。皆さんは今年1年どんな年でしたか?
「デジタル終活」
2022年12月18日(日)
おはようございます。細谷です。1日目よろしくお願いします
髙橋さんからタスキを頂いて、ちょうどいいタイミングなので、先日話を聞いてきたデジタル終活について書こうと思います。
皆さんはデジタル終活という言葉を聞いたことがありますか?当たり前のように使っているパソコンやスマホですが、データやパスワードなど実際にどう管理していくか、自分が死んだときにどう相続するかなど、改めて聞かれるとわからないことがたくさんあると思います。
パスワードなどもスマホなどで2段階認証などがあるため、本人が亡くなった後にすぐに解約してしまうとパスワードが開かなかったり、パソコン本体は相続の対象でも、中のデータは別物だったり、現在法律でグレーゾーンになっていることもあるそうです。
会社と個人でPCやスマホを持っている人も、隠しておきたいデータだったり、誰かにパスワードを教えておかなければならなかったりとシチュエーションはバラバラですが、基本的なデジタル遺品等の探し方、しまい方、残し方はそろそろ考えておかないといけないですね。
デジタル終活の著者で弁護士の伊勢田先生の研修会に参加してこの話をゲットしてきましたが、本の紹介と動画を載せておくので、興味のある方は参考にしてください。
「デジタル遺品の探しかた、しまいかた、残しかた」伊勢田篤史(日本加除出版)
3分ぐらいの紹介動画
https://youtu.be/f_4Nzf-DdWchttp://皆さんはスマホなどに内緒の写真やデータはないと思いますが…、あった場合は至急案件になるかと思います(笑)年末にデータの整理もしておきたいですね。ちなみにパスワードなどは紙に書いておくといいそうです。保管場所は亡くなった時に必ず見るところがいいそうです。保険証券と一緒にしておくと家族が必ず見るので。
令和4年12月17日(土)
(有)高橋キーコーナーの高橋です。
ブログ最終日です、明日からはSTK製作所のボードゲームマスター細谷さん、よろしくお願いします。
皆様、コメントありがとうございます。
明日の試合、頑張ります!
結果は次回お会いした時に、言いたそうな顔をしていたら聞いて下さい。
暗い顔でしたら、「あ〜負けたな」と思って、そっとしておいて下さい(笑)
今日のお題は「捨てる」です。
10月末に引っ越しをしました、その時に自分ではそんなに荷物はないつもりでした。
ところが荷造りを始めると、業者から貰った段ボールが足りなくなりそうでした。
結局自分達で、実家に一時運んだりして解決しました。
運ぶ荷物の中には、いつまでも使わない服や靴、要するに「ゴミ」ですね。
いっぱいありました、捨てるのにも一苦労です。
今はゴミも、しっかり分別をしないと捨てられません。
ベッドなどは、骨組み、マット、マットの中のスプリングまでバラさないと捨てられません。
その為まだ店の車庫に置きっぱなしです。落ち着いたらバラして市のクリーンセンターに持ち込もうと思っています。
皆さんは家に使わないけど、置きっ放しの物ありますか?
自分は「もったいない」と思ってしまい、中々捨てられません。
靴も壊れたりすれば捨てますが、まだ履ける物は捨てられません。
自分は実家に置く場所があるから出来ますが、無ければお金を払って倉庫を借りるとかしなければなりません。
普通1年以上使わない、着ない物や服は不用品だと言われています。
よく考えれば、「場所」や「選ぶ時間」「詰め替える時間やスペース」等、そちらの方がもったいないですね。
よく「断捨離」と言って、不要な物を断ち切り、物への執着心を無くす考え方、良くTVなんかでやっていますね。
今は不用品を売ってしまったり、欲しい人にあげたりする手段やアプリも出ていますね。
少し参考にしてみようかと思っています。
今回の引っ越しを機会に、少し自分の身の回りの物、服、靴など見直してみようかと思っています。
自分が死んだら、後に残された人にとっては、ゴミですからね。
不用品を溜め込むと、運気も下がるそうですよ(汗)
それはそうですよね、結局埃を被ったりしてデッドスペースを作り、生活エリアを狭くするのですから。
自分の持ち物で金目の物・・・形見になる様な物無いからな〜(泣)なるべくシンプルにしていこうと思います。
1週間、自分のくだらないお話にお付き合い頂きありがとうございました。
もっと皆さんのためになるお話ができれば良いのですが(泣)
内容が薄っぺらいのは、人間性ですかね〜(笑)もっと勉強します。
為になるお話は、杉井先生のブログでお願いします。
ありがとうございました。
令和4年12月16日(木)
(有)高橋キーコーナーの高橋です。
ブログ6日目です、よろしくお願いします。
皆様、コメントありがとうございます。
自分もそうは長生きはしたく無いと思っていました。
でも可愛い孫を見ていると、その成長を見たくなるんですよね。
人間てワガママですよ、いざその時になると「死にたくない」とか言いそうですもん自分は(笑)
最後は、「ああ良い人生だった」と思って逝きたいですね。
今日のお題は「不安」です。
暫く前からずっと「不安」な心持ちなんです。
なぜかと言うと、今度の日曜日・・・空手の試合なんです。
「静岡県極真空手道選手権大会」に出場するのです。
不安な気持ちの原因は大会があるからです。
型と組手の部に出場します。もう1〜2ヶ月前から稽古はしているのですが、以前の様な
集中してのトレーニングや稽古が、思う様にできませんでした。
言い訳になりますが、引越しや家族がコロナに罹患したりで、気持ちが空手に向けられませんでした。
とは言え出場を決めたのも自分です、やるしかありません。
不安な気持ちは余計に膨らみます。本当に「チキンハート」ですね(笑)
実は、試合に出場する選手のほとんど皆んなが「あ〜何で出場するなんて言ったんだろう」とか
考えるんですよ(笑)同じ道場で試合に出る人の殆どが言ってました。
半分冗談なんですが、やはり皆んな不安な気持ちは持っています。
その中でも「勝ちたい」と言う気持ちの強い人が勝ち上がれるんです。
自分も勿論「勝ちたい」と言う気持ちはあります。
いつもであれば、「アレをやろう」「こう攻めよう」とか考えるのですが
今回は自分が日頃やっている「自分の空手をやろう」と思いました。
それを思い付いたら、少し気持ちが楽になりました。
結果はどうなるか分かりませんが、頑張ってきます。 押忍!
令和4年12月15日(木)
(有)高橋キーコーナーの高橋です。
ブログ5日目です、よろしくお願いします。
皆さん、コメントを頂きありがとうございます。
杉井先生の言われる通りで、自分の癖は気付かないですね。
姿勢などは言ってもらえるかも知れませんが、話し方、人との関わり方、などの癖は余程親しいか
目上の人に言われないと、気付かないですし、ズバッと言われると「ムッ」としてしまうかも知れません。
でもそこで「アッいけない」と思うか「何だ!」と思ってしまうかでその後の人生が変わるのでしょうね。
自分も「ムッ」としても、反省の材料にしていきたいです。
今日のお題は「時代」です。
同名の中島みゆきさんの「時代」と言う曲は、私は名曲だと思っています。
特に年齢を重ねると、中島みゆきさんの曲は心に響きます。
今日のお題の「時代」の内容とは違うのですが、つい思い出してしまいました。
先日、アニソンの世界で「アニキ」と呼ばれていた、水木一郎さんがお亡くなりになりました。
自分がまだ小学生の頃に見ていた「マジンガーZ」や「バビル2世」「侍ジャイアンツ」等
まだまだ数多くのアニソンを歌われていた、まさに「アニキ」でした。
TVで見ても、いつも元気な大きな声で歌ってる姿が印象的でした。
今年は京セラの稲盛和夫さんや、デザイナーの森英恵さん、三宅一生さん、プロレスのアントニオ猪木さんなど
昭和の時代にその世界を創り上げたり盛り上げた方々がお亡くなりになりました。
安倍晋三元首相もですね、安倍さんはまだまだ亡くなるべきではなかったと思います。
海外ではミハイル・ゴルバチョフ元大統領、ペレストロイカをにより市場経済を進め、結果的に東西冷戦の終結
させた政治家ですね。
ベルリンの壁が壊されるのを見た時は、信じられませんでした。
そんな昭和を代表する様な方々が、今年も亡くなっていきました。
人は最後は死にます。当たり前の事ですが、自分が見ていた、聞いていた、夢中になっていた人が
亡くなった事を目の当たりにすると、自分の年齢を感じます・・・もう老人に片脚つっこんでいる歳ですけどね。
昨日も書きましたが、身体もアチコチがたがたです。
あと何年生きられるか?それは分かりません。ただ、自分が亡くなった時に何か一つでも
「あ〜高橋さんは、アレ頑張ってたよね」と言ってもらえる様な事をやり遂げたいですね。
今はまだまだ中途半端ですから、まだ死にたくないです。(笑)
仕事なのか、空手なのか、全く別の事か?
あと何年後のゴールに向け、ラストスパート・・・には早いか(笑)
とにかく、努力していきます。
実は、仕事で安否確認に行きましたが、その方がお亡くなりになっていたのです。
直前に「人の死」に直面したので、こう言う内容になってしまいました。
明日は、もっと元気になる内容を考えます。
ありがとうございました。
令和4年12月14日(水)
(有)高橋キーコーナーの高橋です。
ブログ4日目、よろしくお願いします。
昨日はブログのアップが遅れ、ご心配をおかけしてすみませんでした。
やっぱり何処か抜けていますね。(汗)気を付けます。
皆様コメントありがとうございます。
たぶん、孫がいない世代にはあまり分からないかもしれませんが
いざそう言う世代になると、理解できると思います。(笑)
本当に可愛いですよ!勿論、自分の子供も小さい時は可愛かったですが、今は生意気で一丁前な事
言ってますから可愛くはないですね(笑)
自分もそうやって来たのでしょうから、仕方ないですね。
孫達にはありったけの愛情を注ぎたいと思います(笑)
今日のお題は「整える」です。
昨日、身体のあちこちが痛かったり、張ってしまったりと、どうにも辛かったので整体に行って来ました。
中小企業家同友会の仲間の方が整体院をやっているので、行って来ました。
右腕は、俗に言う「テニス肘」で余り力が入らない状態。
腰、股関節も違和感あり。あちこちガタガタ状態でした。
試合が近いので、稽古での疲れ、仕事でも無理な体勢での作業や引っ越しでの疲れも有るのかな
もう年齢的に無理が効かないし、回復力も落ちています。
普通の生活していれば、そこまで不調にはならないのかなぁ?
などと考えながら、整体術を受けに行ってきました。
「よくこんなにカチカチで、いられるね〜腕とか痺れてない?」とか
とにかく各部がゴリゴリだった様です(笑)
腕は思わず「イテテテ」と言ってしまうぐらい強く揉まれました。
でもお陰で、今は身体がほぐれて楽になりました。
翌日は少し揉み返しがきてますが、身体は楽です。
よくTVの健康番組などでも言ってますが、日頃の生活で姿勢や立ち方、座り方で知らないうちに
悪い姿勢や癖が積み重なると、不調の原因になるそうです。
一度自分の姿や行動をビデオに撮って見てみると、わかったりするかも知れませんよ。
自分も今空手の「型」の稽古をしています。
型の稽古も、自分の動きや立ち方をビデオに撮って見て確認します。
自分の癖は、分かっていてもなかなか直りません。
客観的に見て癖を理解して直します・・・と言ってもコレが中々ね〜(汗)
1時的に直っても、暫くするとまた・・・頑張って直します。
今回は、身体の不調を「整える」事をしました。
試合までに自分の姿勢や癖を「整え」て試合で良い結果が出るよう努力します。
皆さんも、1年の疲れを落として「整える」事したら如何でしょうか?
きっと「スッキリ」して、良い新年を迎えられるかも知れませんよ。
ありがとうございました。
令和4年12月13日(火)
有限会社高橋キーコーナーの高橋です。
皆さん、コメントありがとうございます。
皆さんやご家族も、健康でこの年の瀬からお正月を迎えられる様お祈り致しております。
この歳になりますと、健康でいられる事の有り難さを、ヒシヒシと感じます。
気を付けましょうね。
今日のお題は「成長』です。
又かと思われるかも知れません、お孫ちゃんの話になります。
現在自分には孫が3人います。一番上が4年生の女の子、2番目が幼稚園年少の女の子と2歳の男の子です。
まぁ可愛いくて可愛くて(笑)たまに逢えるのが楽しみです。
そんな3人の孫達の2番目の女の子が、今回のお話の主人公です。
先日、幼稚園の発表会があったそうです。
次女は、発表する時の代表として発声する役に選ばれたそうです。
長女はのんびりしていてチョット忘れ物が多い、のんびりマイペースちゃん。
次女は、そう言う長女を見て来ているので、周りを見て注意深く慎重派で、ちょっと頑固です。
長男は・・・とにかく可愛い(笑)やはり男の子という事で、車や電車が好きです。
実はまだ詳しくは聞いていないのですが、その次女どうやら恥ずかしいのかヘソを曲げたのか
発声をやらなかった様です。
親としてはやらせたかった様ですが、本人がやらないのですから仕方ありませんね。
コレも彼女なりの「成長」なのかも知れないなと「じいじばあば」は感じています。
自我の目覚めなんでしょうね。
母親(娘)も幼稚園の発表会などでは選ばれて、前に出て体操の指揮をしたりしたので
やらせたかったのかなと感じます。
でもまだ4歳ですし、自分をどう表現したらいいのかも分からないですよね。
長女ちゃんも、チョットのんびりさんで忘れ物が多い様です。
よく怒られているようで、じいじはヤキモキしています。
時々会う、じいじやばあばは直面していませんから「まぁ良いんじゃない?」なんですけどね。
久しぶりに会うのが楽しみです。
年末もクリスマス頃から泊まりに来る様です。
新居になって、部屋も広くなりましたし戸建ですから騒いでも大丈夫ですからね。
成長した姿を見るのが楽しみです♪
じいじメロメロです(笑)
ありがとうございました。
令和4年12月12日(月)
有限会社高橋キーコーナーの高橋です。
ブログ2日目です、よろしくお願いします。
皆さん、コメントありがとうございます。
引越しは、家賃は勿論ですが諸々お金がかかりますね〜(泣)
安心をお金で買った・・・と考えるしかないですね。
かなり掛かったので、暫くは節約節約生活です。
今日のお題は「無事」です。
以前お話をした事があったかと思いますが、仕事の先輩で脳梗塞で倒れてしまった方の所に
御歳暮を届ける為に行って来ました。
伺う前に電話を入れました。電話の向こうの声は、以前のような元気な声で本当に安心しました。
伺ってみると、以前に近い位に回復されている様に見えました。
勿論、自動車の運転は運転免許を返納されて、仕事も以前のようなペースで仕事は出来ていないそうです。
一時は、半身不随になるかも?と言われていたそうですが、リハビリを続けて現在は杖も使わず歩ける様になって
いました。本当に良かったです。
自分の父親も同じ病で倒れましたが、お陰様で現在は杖はついていますが散歩に出かけられる位に
なりました。有り難い事です。
自分もあと2年で還暦を迎えます。自分自身や家内もこれからは、身体の事で色々あるかも知れません。
その時に病に負けずに頑張れるか?先輩や親に見本を示してもらっていますので、やるしか無いですね。
まずは、身体に負担をかけない様な生活を心掛け、病気にならない様にしたいですね。
皆さんも身体に気を付けられていると思います。現在もコロナは無くならず、増えてきて第8波のようです。
いつまで第○波なんて言われるのでしょうね?
不安になる様な事が多いですが、気持ちを強く持ち、暴飲暴食せず、手洗いとうがいで自分を守るしか無いですね。
最近は色々健康についてネットや本で調べる事が増えました。
いつかは、輿水酒店さんの「こしみず通信」の様に皆さんに健康に良い為になる情報を提供できればと思います。
あまり期待せずにお待ちください(笑)
明日も元気で頑張りましょう! 元気があれば何でもできる!行くぞ〜!イ〜チ・ニ〜イ・サ〜ン ダア〜ッ‼️(笑)
令和4年12月11日(日)
有限会社高橋キーコーナーの高橋です。
今日から1週間、ブログ当番努めさせて頂きます。
よろしくお願い致します。
今日のお題は、「引越し」です。
早いもので、もう12月も半ばですよ。本当に1年があっという間に過ぎますね。
そんな忙しい中ですが、1ヶ月前の10月の末に、それまで12年程住んでいたアパートから引越しをしました。
そのアパートは、息子がまだ高校に通っていた頃に、学校にも近いと言う事で決めました。
一般的なアパートでしたが、近くに新幹線の線路があるので結構な音がしましたが
「慣れ」と言うのは凄いですね、暫くすると何とも感じなくなりました。
その頃はぷりんも元気で、歩いて15分位の公園までよく3人で散歩に行きました。
楽しかったです。そんな思い出のある場所だったので、引越しは悩みました。
引越しの原因は、ご近所とのトラブルです。
詳細は書きませんが、相手側が「一方的に生活音を指摘してくる」「監視されている」等、全く理解出来ない
事を言ってくる状況で解決策も無い。話し合いをしても、その時は理解してもすぐに元通りと言う状況。
孫達も遊びに来る事もある為、先ず安全第一を考えて引越しをする事にしました。
新居は、賃貸の戸建てです。
引越しの条件で、「ペットOK」と言う戸建賃貸は非常に珍しく、前の入居者が退居すると言う情報が出たのを
見つけて、退居前に内覧もせずに契約しました。
まだ新しい家族は迎えるかは分かりませんが、やはりそこは拘って決めました。
近所にはドラックストアやコンビニ等もある所で、非常に便利な場所です。
まだ移って1ヶ月ちょっとなので、近所の散策もしていませんし分からない事が多いですが
安心出来るだけでも、楽になりました。
実は、通っている空手の道場が近いので、落ち着いたら自主トレに通おうと思っています。
もう一つ、チョット珍しいのが動物の鳴き声がします。
夜中でも時々鳴いています、どうやらご近所で孔雀を飼っている様で時々鳴いています。
コレも最初ビックリしましたが、すぐに慣れると思います(笑)
昼間は会社で過ごしていますから、夜に寝に帰るだけの場所かもしれませんが安心は大事ですね。
家賃は以前の倍位になりましたので、楽ではありません(汗)
この先、何年ここに住む事になるかは分かりませんが、安心して楽しんでいきたいと思います。
ありがとうございました。
令和4年12月10日(土)三島市輿水酒店輿水誠司
私が入会させてもらっています沼津トライアスロンクラブの先輩が沼津市から表彰されました。
輿水酒店のお客様でもあり、普段からも大変お世話になっておりますので、プレゼントにと、メッセージ木箱を作りました。
ワインや日本酒を入れる贈り物として、メッセージ木箱はオリジナル感があり、木箱に好きなメッセージを焼き文字で掲載することが出来ます。
このメッセージ木箱ですが、今年は器具を購入をして商品のラインナップの幅を拡げるつもりでしたが、器具の選択でつまずいてしまい、予定通りにいきませんでした。
この「メッセージ木箱」や「名前のポエム」など焼き文字系ギフト商品も、工夫次第ではもっと付加価値を付けられると思っています。
もう一度戦略から立て直して、今後新たな展開に持って行きたいと思っています。
「こんなの、どうだろう?」とか、「他で素敵なギフトを見た!」とか、アイデアやアドバイスで声を掛けて戴けられたら幸いです。
拙いブログに一週間お付き合いくださり、ありがとうございました。
皆様の温かいコメントに励まされ、感謝しております。
ブログ当番、明日から高橋さんにバトンタッチします。
ありがとうございました。
令和4年12月9日(金)三島市輿水酒店輿水誠司
前回のブログ当番の際にも書かせて戴きましたが、
9月の日本名門酒会イベントがキッカケでインスタグラムをやることになりました。
勉強会でのアドバイスで、「慣れるために、取り敢えず100本投稿を!」と。
ということで、おそるおそる…?!やり方を覚えながら投稿を始めてみたのです。
やってみると、投稿自体は特に難しいことは無く、1週間もすると慣れてきました。
問題は投稿の中身です。
そして2,3週間経った頃でしょうか、段々投稿するのが億劫になってきたのです。
慣れるために100本、と言ってましたが、20本ぐらいで慣れましたし、
(何の為に)という目的の定めが甘かったです。
「輿水酒店の宣伝」、というザックリした目的はあるのですが、そこに向かう道筋が見えてこないのです。
方向が分らずに運転していても、時間と燃料の無駄遣いと考えだしました。
そんな時に日本名門酒会加盟のB酒造の営業のCさんが、たまたま輿水酒店に寄ってくれたのです。
(名門酒キッカケでインスタ始めたけど…、と上手くいってなくて…)と現状を話しました。
するとCさんは苦笑しながら「そういう方多いのですよ!」と。
「インスタ始めたはイイけど、挫折して止まっている方。インスタあるあるですよ。」と。
そこからCさんのアドバイスや他の酒屋さんの事例なども聞かせて貰いました。
話を訊きまして、効果無ければ無理に続ける必要性も無いと思い、気が楽になりました。
それと意外な副産物として気が付いたのは、
輿水夜話(ミニコラム)を整理してまとめるのに、インスタが丁度良いのではと思ったことです。
そうこうして結局、昨日の時点で合計105本投稿しました。
その内の55本が「輿水夜話」(ミニコラム)です。
そして残りが新入荷のお酒の紹介等です。
お酒だけを幾ら紹介しても、お酒の人気が上がるだけになりがちです。
宣伝力としては、まだまだ程遠いですが、源となる青チップとなるよう、「輿水夜話」を磨ければと思います。
輿水酒店の付加価値として、「輿水夜話」(ミニコラム)を充実させることで、
ソムリエ的な価値を、インスタという手段を使って成し遂げよう、という方向にしてみました。
この方向でやってみて、結果をもとに、軌道修正しながら進んでいこうと思います。
アドバイスありましたら、是非宜しくお願いします。
令和4年12月8日(木)三島市輿水酒店輿水誠司
今年も暦のうえでは師走になり、これからせわしない日々がやってきます。
沼津経営塾に参加してから十数年、、
毎年大晦日の街頭募金に立って、何年が経ったことでしょうか。
数々の場面風景が思い浮かぶのは、それだけ心に響いてきたからなのでしょうか。
今年も仲間と一年の締めの街頭募金、どうぞ宜しくお願いします。
さて11月の中頃だったでしょうか、
お客様のAさんが来店して透明の瓶を私に差し出すのです。
瓶の中には、千円札や硬貨が詰まっていました。
「これ、持って行ってよ、今年もやるんでしょ、募金。」
Aさんは私達の大晦日の募金を知ってから、
毎年年末が近づくと、こうして募金を持ってきてくれるのです。
「今年はね、少ないの。貯めてた瓶、一旦ウクライナに寄付しちゃったもんで。」
と明るく話すAさん。
Aさんとは、ご来店の際にたまに世間話することがあるのですが、
素直でとても心優しい方なのです。
損得無く、純粋に人助けの優しさを持ち合せているのが伝わってくる方なのです。
以前、Aさんが私に話してくれたのですが、実はAさんご自身が大病を患っていて、
今現在も療養しながら会社にお勤めをしている苦労人なのです。
ご自身も辛い目に遭ってきた気持ちがあるので、私達の募金活動のことを知って、
(少しでも役立てて貰えたら…)と話してくれたのでした。
善意の詰まったAさんの心温かい重みに、ジィ~ンときてしまいました。
今年も歳末募金、宜しくお願いします。
令和4年12月7日(水)三島市輿水酒店輿水誠司
11月はイベントがもう一つありました。
今年の新酒ワインの出来を祝うお祭り「ボージョレ・ヌーヴォー」です。
元々はフランスはボージョレ地方の新酒ワインの出来映えを、毎年11月第3木曜日にチェックするという仕入れ業者用のイベントだったのを、一般消費者のイベントに、マーケティング戦略や広告宣伝を駆使して1990年代をピークに大ヒットさせ社会現象にもなったワインイベントでした。
現在は当事ほど大騒ぎすることはありませんが、それでもニュースなどで毎年取り扱われ事もあって、一定数の需要があります。
また、このボージョレ・ヌーヴォーは、「旬の時期に売る」、という売り方に苦心することもあって、「ボージョレ・ヌーヴォー」を一切扱わないお店も多いのが現状です。
輿水酒店では、「ワインの初モノを縁起担ぎで楽しむ」という粋な人達のために、限定数予約で3種類のボージョレ・ヌーヴォーと1種類のイタリアの新酒ノベッロ、合計4種類の仕入れを申し込みました。
その内の一種類は、「日本人の作るボージョレ・ヌーヴォー」です。
NHKのTV番組「プロフェッショナル」にも出演した、(フランスに渡ったサムライ醸造家・仲田晃司)さんの手掛けた「天地人」ブランドのワインです。
輿水酒店にも毎年クリスマスカードを送ってきてくれる誠実で律儀な方で、心意気を感じずにはいられません。
先ほど売り方の苦心すると話しましたが、今年はとりわけ「ワインの価格」「高騰、為替の円安」も相まって、昨年より価格も値上がりしてしまいました。
(今年はどうなるだろう…)と影響を心配しておりましたが、無事、事前に予約完売するに至りました。
これもお客様あってのお陰であり、感謝の気持ちになりました。
令和12月6日(火)三島市輿水酒店輿水誠司
お店のPRの手段として年数回「こしみず通信」を発行しています。
もう20年以上になりますが、費用の問題やSNSの広まりを考えると、今後は状況によって変更させていくアイデアを考えています。
現状としては、まだまだ輿水酒店にとっては、かなりの戦力となってくれていて、注文や予約も通信に掲載商品がキッカケの場合が結構あります。
世代にもよると思いますが、紙媒体の有効性はまだまだ大切に思っています。
また、ただの宣伝物にならないように、手造り感的な「かわら版」をイメージして、輿水夜話(ミニコラム)や個人的興味あるものも掲載していこうと思います。
お店でも、通信を拡大コピーして「かわら版」風にして、中と外に掲載したところ、足を止めて見て、その商品を購入してくださる方も現れるようになりました。
「輿水夜話」も、まだ少数ですが「毎回楽しみ」と言ってくださる方が居ますし、後々整理して小冊子にしたいと思っていますので、今後も続けていこうと思います。
それでは最後に「こしみず通信10月号」の輿水夜話を紹介します。
『輿水夜話 鹿と紅葉 十月花札の物語』
百人一首に ‘奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の声きく時ぞ秋は悲しき’ という歌があります。
鹿肉のことを「紅葉」と呼ぶようになったのはこの歌によるという説があります。
また他説として、その昔、肉食を禁じられていた際に(一例に江戸時代の徳川綱吉の生類憐れみの令)、
隠れて鹿肉を食していた仲間同士の隠語で鹿肉のことを「紅葉」と呼んでいたという説もあります。
更にまた別の説としては、花札の十月にある鹿と紅葉の絵柄説もあります。
いづれにしても、日本人の季節感と言葉遊びは歴史を越えて面白いですね。
ちなみに「シカトする」(無視する、顔をそむけるの意)という言葉は花札の十月のシカの十(トウ)から派生しました。
鹿が横を向いて顔をそむけているように見えるからとか。
鹿が顔をそむけるのは仕方ないとしても、人同士は仲良くしたいですね。私も失礼が無いよう心懸けます。
令和4年12月5日(月)三島市輿水酒店輿水誠司
ホコ天出店に続き、3年ぶりに輿水サロンでの試飲会を行いました。
日本酒試飲会とワイン試飲会の計2回開催しました。
やり方としては、以前行っていたのと同様にスタンディングで、オススメのお酒を5~7種類試飲していただき、気に入ったモノがあったら購入してもらう、というカタチです。
ほとんどお客様が試飲後に複数本購入してくださるので、無料でも成り立っている企画でもありました。
ただ今回の試飲会から、お一人様参加料500円をいただく、有料試飲会に変更させてもらいました。
事前にこしみず通信等にてその旨の告知もさせていただきました。
これは以前沼津経営塾の際にアドバイスいただいていたことでした。
私も納得の上で決定しました。
(無料だから…)(無料なのに…)というようなコミュニケーションにズレを生む関係性になるより、幾らかの対価を戴く方が、今後もお付き合いしていく上で、お互いにとって良いと思ったからです。
当日を迎え、影響はどうだろうかと思いましたが、3年ぶりということもあってか、以前より多くの方にご参加戴きました。
また、コチラから問いたわけではありませんが、お客様の方から料金について、「有料の方が良い」と何人かの方が言ってくれました。
あるお客様は、「無料の時は遠慮していたけど、有料ということで友人を連れてきた。」と気遣ってくださっていたのが分りました。
また、あるお客様からは「もう少し参加料を上げて、ワンランク上のワインの試飲会も、たまにやって欲しい」と、新しいアイデアを提案してくださいました。
有料試飲会にすることで、色々な企画の可能性が広がりそうだと思いました。
今回、有料試飲会を行うにあたって、
私の気持ちの中では、希望も込めて(有料になったからといって、関係性が切れて来なくなるお客様では無い筈)と思っていたので、ホッとしたと同時にとても嬉しい気持ちになりました。
お酒を販売するためだけでなく、お客様と良いコミュニケーションがとれる店にしていきたいと思います。
令和4年12月4日(日)三島市輿水酒店輿水誠司
今日から1週間ブログ当番を担当します。
どうぞ宜しくお願いします。
11月3日の祝日に三島大通りで歩行者天国がありまして、輿水酒店も出店させていただきました。
約3年ぶりの出店でした。
実は今年の春に、既にホコ天は再開されたのですが、多少、注意事項に引っかかると思われた点があり、出店は自粛していました。
当日はお天気も良く、暖かいお日柄で人出もまずまずでした。
輿水酒店の出し物は、以前と同じようにワインと日本酒の試飲即売会です。
私の感覚的には、(ホコ天での販売は、ある意味、出稽古のような感覚)があります。
普段輿水酒店内で販売の際は、ホームであり、顔見知りのお客様がほとんどですから、落ち着いています。
ホコ天では、顔見知りのお客様も勿論いますが、初めてお会いするお客様の方が多く、アウェイとまでは言いませんが、多少緊張感を持って行動しています。
歩行者天国はやはり集客力があり、ご近所以外からも沢山の方々が来られます。
輿水酒店でもこのホコ天をきっかけに新しいお客さんになってくれた方々もいます。
ただ、初めて会う方に対しての接客が私自身(下手だなぁ)と思うことが度々あります。
私が思うに、ホコ天では売る人によって、例え同じ商品だとしても、売上に大きな差が出ると思うのです。
そこにはお酒の知識は全く関係なく、お酒を飲めない人でも接客能力が高い人は販売力も高いと思われます。
不器用でそうしたセンスを持ち合わせない私としては、こうしたホコ天が販売力を上げる訓練になっているように感じます。
毎回反省点が見つかり、どうしたら改善出来るか考えますが、その場での観察力が大切で、それを基に判断できるどうかが大事になってきます。
例えば、通る人に(ワインと日本酒の試飲をココでやってますよ)ということに気付いてもらうために、誰とはなく聞える程度に発声しています。
それを聞いた人の反応としては、一度、チラ見をする人が多いです。(お酒に興味が無くてもです。)
お酒に興味があれば、好みの味のお酒を確認できる試飲の機会は、メリットがあるかと思います。
ただ、(試飲した後、買わないで立ち去るのもなぁ…)という返報性に対する防衛本能が働くため、すぐさま試飲に寄ってくる人は少ないです。
ですから(どんな人物が販売しているのか)、(押し売りされないだろうか)という意味でも、チラ見されている気がしています。
そういう警戒心は何となく感じますので、私としては出来るだけ警戒心を解く雰囲気作りが大切になってきます。
中には警戒心も無く興味を持って寄ってきてくれる人もいます。
その時は笑顔で「試飲できますので、どうぞ」と試飲コップを差し出します。
そこでも話を途切れさせずに、お酒のラインナップなどを説明します。
ただ、私だけがしゃべっていても一方通行になってしまうので、ここで軽くお客様に質問をします。
「普段飲まれているのは赤(ワイン)ですか?」とか、
「好きな国(のワイン)とか、好きなブドウ品種(のワイン)とか、ございます?」
(ここで初めてお客様が声を発することが多いです。)
質問に答えてくれて、会話が成立すると、一気に距離が近くなったのを実感できます。
そして会話もユーモアを含めて笑いがあれば、尚更良いですが私はまだまだそこが力不足です。
そうして幾つか試飲してくださいますと、ほとんどのお客様が好みのお酒を見つけて、納得して買っていってくださるので、ウインウインの関係が成立しています。
そして不思議なことですが、試飲しているお客様が「美味しい!」と言ったり、笑ったりしてくれると、遠目から見ていた人達が一人、二人、三人、四人…と寄ってきてくれて、急にワッと人が集まったりします。
(あぁ~なるほど、サクラの効果ってあるんだなぁ~)と思いました。
(ちなみに私達はサクラをやっていません。笑)
今回のホコ天も大変勉強になり、有意義な出稽古を現場体験できました。
12月3日
沼津経営塾お疲れさまでした。
とても楽しいひと時で笑いが絶えないいい時を一緒に過ごさせていただきありがとうございました。
もう一生分笑いました・・・。
本当にそこで人生が終わってしまうくらい息ができず笑い死にそうでした(笑)
鳥居さんの演奏とても良かったです。ギターで感動を届ける鳥居さんは素敵ですね。
先日、妊娠出産のためバイトを休職中のHさんが出産の報告と赤ちゃんを連れて牧場に遊びに来てくれました。その時にその赤ちゃんを抱かせていただきましたが、思えば下の娘はもう9歳なので9年ぶりに抱いた赤ちゃんでどう対処したらいいのかとても焦りました。軽く眠っている赤ちゃん、抱っこするのに力が入り肩や腕がこわ張るもので、何とも言い難いような、それでも遊びに来てくれた事、そして生まれて間もない赤ちゃんを抱かせていただいた事はとてもありがたいものと思いました。そんな機会があること自体幸せだなぁと思う次第です。
「一段階上へ」
今週のブログテーマとして私に関わってくださる人というものを掲げ一週間書いてきました。人と関わることがほとんどなかった朝霧高原にての酪農経営で牛と会話するのみでしたので、経営塾に入り研鑽する中、または多くのお客様とのご縁が広がる中、自分自身がずれている事を理解します。
今はそうは思いませんが、(本当ですよ!?)昔は、イケメンだと思っていました(笑)
また傲慢で自分勝手な人間でしたしそれはまだ抜け切れていないものだとも思います。
今のままでは成長なくそのままでしょうし、もう一段階自分のギアを上げていきたいと考えています。今後新しい事業展開を考えている中、固執した考えを柔軟なものにしていく、またランチェスター戦略のセオリーに基づいた取り組みを考え経営に落とし込んでいきたいと思います。杉井先生をはじめ、一緒に勉強してくださる皆様本当にありがとうございます。今後とも至らない点が多数ありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
小野塾長より引き継いだブログ当番、一週間お付き合いいただきありがとうございました。
明日より輿水さんにお願いしております。
輿水さんよろしくお願いいたします。
12月2日
本日もよろしくお願いいたします。
三日間の戦略立案集中セミナー終了後、
沼津経営塾に参加させていただきました。
鳥居さんのギター
皆様とのワイワイ楽しい時間を共有できたこと
本当にありがとうございました。
家で頑張っている恵、ありがとうございます。
昨日朝ちょっとかわいい鹿たちと遭遇
鳥居さんギター演奏
心に染み入りました。昨夜は演奏してくださりありがとうございました。
ワンチーム
今現状の酪農業界は悪い。希望を見出せないです状況です。
前からやってきたことですが、牛乳を出荷するにあたってお客様は見えないけれどもよい牛乳を、自分の子供に飲ませても安心安全な牛乳の出荷を考えて衛生管理の徹底、良質な牛乳を全国でもトップクラスのものを生産したいとの思いで皆で取り組んできました。
その結果、昨年度関東生乳販連品質共励会にて最優秀賞を受賞いたしました。これは4年連続受賞で長期連続賞も受賞させていただきました。今後も高品質な牛乳を生産する事を継続していく事で、私だけでなく社員、従業員にもその価値の継続こそ生き残っていく事、そしてその責任を持ち出荷するための手法を従業員皆で統一し行う事と共にその喜びを皆で分かち合う事を今後もしていきたいとおもいます。
9月に従業員と焼き肉を食べに行きました。ご苦労様、ありがとうの言葉と共に今後も働いていて良かった、もっと頑張りたいと思ってもらえるような魅力を、Gracelandの言葉に負けず劣らず創り上げていくとともに、こういった取り組みが牛乳に価格として転嫁することができない、また資材飼料が高騰している中大変厳しいものですが、高い位置に居る事を皆に周知しGracelandの基礎を確固たるものと今後も取り組んでいきたいと思います。
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