fc2ブログ

沼津経営塾

お互いに切磋琢磨して、人生をより良いものにしていきたい。コツコツ学ぶ仲間の集いです。月1回沼津三島にて勉強会を開いています。

活かせマラソン! PART1

おはようございます、越膳です。
皆さん、連日のコメント有難うございます!
今日はマラソンのことを書きます。
いつも当番の時にはマラソンが絡んでいるのでネタで使っていますが、どうか「またマラソンネタかよ!」と言わずに読んでやって下さい。
ということで5日目も宜しくお願いします!

【活かせマラソン! PART1】
3月7日の夕方、仙台駅のホームでカバンから慌ててPCを取り出し、エッジのスローな動きにイライラしながらやっとのことでエントリーしたのが、先日の日曜日に行われた「チャレンジ富士五湖」でした。
ギリギリでエントリーすることになってしまったのは直前まで出走を迷っていたからです。
迷った理由は、
・苦しい思いはしたくない
・フルマラソンでもやっとだったのに72kmなんて走れるわけがない
・週1、2度短い距離を走る程度の練習しかしてこなかった。練習不足だ
・スタッフやみんなの前で格好悪い姿は見せたくない
などなどたくさんありました。
出走を決めた理由は、
・サロマの練習として参加するスタッフの竹田が一人では心細いだろうと思ったから
・マラソンはCLに活かせると聞いていたので後期の直前に是非!?
の2点です。

エントリーすること、社内やブログなどに書くことは自分をやらざる得ない方向へ導いていきます。本番までわずかな日にちでも、少しでも練習するようにと行動が変わっていきます。これはマラソンを始めて以来続けていることですが、大きな荷物などを持ち合わせていない限りエスカレーターを使いません。
もちろん本番の前日は飲酒もしません!  しかし今回は如何せん練習が足りない・・・
出たくない、完走できなかったらどうしよう、などいろんな感情が湧いてきますがエントリーした以上、本番は確実に迫ってきます。出走キャンセルも出来ますが、スタッフと一緒に出る手前、逃げ出すという醜態はさらしたくありません。今思えば、「こうありたいとか、こうあるべきだ!」という妙な完ぺき主義の自分の性格が上手く利用できてしまったのではと感じています。
ともかく、結局直前での練習は体に悪いと思い、大した練習もしないまま当日を迎えました。本社4時出発、竹田&モッチーと一路会場へと向かいました!   ・・・続く

寂しがりやだから・・・?

おはようございます、越膳です。
未だ体中が痛いですが、脳みそは稼動できます。
CL後期が間近です。最後の追い込みに取り組もうと思います。
それでは4日目も宜しくお願いします!

【寂しがりやだから・・・?】
最近よく思うことですが、私は人に囲まれて経営することが趣味のようです。

以前杉井さんから「狙ってどうこうより、結果的にこうなった。つまり反応して動いたり決めたりしていることが多くない?」と教えて頂きました。
確かにそうでした・・・
採用も、各部門での進捗状況や計画に基づいて求人を出しますがそうでない時に人の紹介などで面接したり採用することもあります。
また、「本当はこういう人材が希望」と思いながら面接しても最終的にはそれと正反対の人材を採用することが多いです。
きっと狙い(目的)が明確でない、またはそこに準じた行動力が弱い私の為せるところかもしれません。

昨年末、出張の序にコネクトさんを訪ねました。その時は一人でした。
翌々週ぐらいにまた出張序にコネクトさんに立ち寄りました。
その時はスタッフ2人が同行していました。
後日、波多野さんから頂いたハガキに「一人で来た時よりも三人で来た時の越膳さんの顔は活き活きとしていました」と書いてありました。
湧き上がる想いとは違いますが、人に囲まれていると幸せを感じます。
そばにいる他人が喜んでいると私も嬉しくなります。
何かをする時は一人より二人、二人より三人だと俄然勢いがつきます。

私はどんな業界で、どんなビジネスを、どれくらい儲けるということに執着がありません。
理念も少し湧き上がってきて、だいぶ整理がついてきましたがそれもまだ中途半端。
経営者としては本当に困ったものです。
本当は、私の目的や理念、為すべきことからしたら一人がいい場合もあるかもしれません。
結局、私は反応型で行き当たりばったり、やりたいことを優先していると思います。
まさに戦術→戦略→理念という順番になっちゃってます。
今一度、大儀のある理念や目的を明確にしていきたいと思います。
そしてついてきてくれる人達がいる限り、夢を語り続ける自分でありたいです。
周囲に誰もいなくなってしまう前に・・・。 

子供に負けないぞ!

おはようございます、越膳です。
皆さん、昨日は応援有難うございました!
お陰様で何とか完走することが出来ました。他力は凄い!
今は全身筋肉痛、関節痛で動きもロボット状態です。
マラソンのことはまた後日書きたいと思いますので、まずは3日目宜しくお願いします!

【子供に負けないぞ!】
先週の日曜日に沼津の文化センターで2年に1度のピアノ発表会がありました。
長男次男長女、3人とも出演させて頂きました。
個人教室ですが毎週1回通っているレッスンの成果を試す時です。

本番の日が近づいてくると家内の指導にも力が入り自宅でも毎日練習していました。
本番当日、行きの車中で家内が「緊張している?」と子供たちに尋ねます。
「全然だよ~」、と子供たち。
会場に着くと何人かの友達と廊下を走り回って遊んでいます。
更に演奏前のお辞儀のポーズや弾き終わりのポーズまでふざけながら決め合っています。
「こ、こいつら」と思いました。
超アガリ症の私にとって子供たちは輝いて見えたり、自分が情けなくなったりします。

いよいよ本番です。
まずは長女の出番です。普段から年子の男の子兄弟にもまれている長女は声と態度がでかく、屁はこくし、まったくという感じですがその日はなぜかチャーミング・・・
普段見せない真面目な顔つきで一礼して椅子に座り、練習の時よりゆっくりめに弾き始めました。いい音で弾いていました。ミスも無く堂々とした演奏でした。
次は次男です。マイペースで父ちゃん想い、間に挟まれているせいかどことなく遠慮がちな性格で、私に似ず成績優秀ですがピアノは一番不安要素が多いので心配でした。
少しつっかえたところはありましたが、練習以上の出来で終始落ち着いていました。
そして長男の登場です。やんちゃで飽きっぽい性格ですが、器用で何でも習得が早く、日々の生活面でも一番のしっかり者です。当たり前ですが、兄弟の中で一番難しい曲でした。
でもいつもどおりしっかりと弾き上げて、弾き終わりはあらかじめ考えていたという(腕をスッと上に上げる)ポーズで決めて満面の表情でお辞儀をしてステージを降りました。
ピアノを習い始めた数年前はたどたどしかった3人が今は両手で難しい曲を演奏し、緊張することなく堂々としていました。
本来私が見せていくべき積小為大の教えを、今回は子供たちから教わりました。
これからも人前ではガタガタ震えるアガリ症は出ると思いますが、私もそうした体験や訓練を積み重ねて、いつか堂々たる姿勢で話が出来るようになりたいと思いました。

刺激

おはようございます、越膳です。
皆さん、昨日はコメント有難うございます。
来週の今頃は浜松で頭を抱えていると思います。今からドキドキです・・・。
今日はチャレンジ富士五湖があります。かなりドキドキです!?
私にとって72kmはとてつもなく長いですが、精一杯チャレンジしてきます!
そんなドキドキ状態の2日目も宜しくお願いします!!

【刺激】
今回セール初参加の塩川さんから良い刺激を頂きました。

出店にあたって打ち合わせしていく中では価格や商材的には弊社セールの会員のニーズと少しずれていましたので、狙いよりも何とかコラボしたいという気持ちの方が先行していたと思います。
結局、大きなリスクは伴わないと思ったので、三立絹綿社の認知・広報活動路線でいこうということになりました。
当日午前中、予想通りの開店ラッシュで店内の一番奥に陣取った塩川さんがまったく見えないほどお客様が殺到していました。
しかし、これも例年通りで昼ごろには落ち着きを取り戻し、塩川さんの売り場まで見渡せるようになりました。
タオルは売れているかな~と、様子を見に行くと塩川さんがいませんでした。
よーく見ると弊社の売り場の商品をたたみ直しているのです。
そして時々買い物袋を持っていないお客様に「これ宜しかったらどうぞ!」と軽快な声で手渡していました。自社の商品でもないのにお客様に話しかけて販売を後押ししていました。「いらっしゃいませ」の声も一番よく通った声でした。
閉店後は自店の片づけが終ったら弊社の方を最後まで手伝って下さいました。
もちろん弊社スタッフも「いらっしゃいませ!」と言います。たたみ直しもします。
困っているお客様には声もかけます。でも、一つ一つの行動のタイミングや声のトーンが違いました。もし弊社がテナントだったら片付けも多少は手伝うかもしれませんが最後(21時過ぎ)まで手伝うかどうか・・・
塩川さんの接客はさりげなく確実に自然な笑顔で、という感じでしょうかね。
塩川さんの行動は実直で、状況判断が早く、無駄がないと感じました。
弊社は恒例行事としてやってきましたがまだ素人でした。塩川さんは間違いなくプロでした。
塩川さんの店の宣伝と多少の売り上げになればいいなあ~と思っていましたが、逆に塩川さんの行動から良い刺激を頂きました。 塩川さん、有難うございました!
次回は事前に塩川さんからもっと意見やアドバイスも頂きながら進めたいと思います。

本当の名前はファッション大バザール

おはようございます、越膳です。
岩崎さんより襷を受け取りましたので、1週間宜しくお願いします!

【本当の名前はファッション大バザール!】
先週の土曜日に弊社恒例のセールがありました。
生憎の天気でしたが、約500人のお客様が来場下さいました。
弊社のように吹けば飛ぶような会社にそれだけのお客様が来て頂けることは、本当に有難いですし、前社時代からの積み重ねの大切さや重みを感じます。
私が携わってから16年、前社時代から含めると約40年、地元の原で開催してきました。
1月と7月は大セールと称して土日2日間の開催です。
4月と10月はスポットセールで土曜日のみ、今のところ会員限定での開催です。
引き継いだ時は1,300名余りだったDM会員も現在は約1,700名になりました。

以前もブログに書いたことがありますが、ただ売り上げ欲しさに行うのではなく、セールを通じての学びや地域との関わりや貢献、対メーカーとの関係強化など様々な狙い・目的があります。

メーカーから仕入れたものは商品クレームや返品防止の為に、ブランドタグや値札、洗濯表示などに記載されている会社名や電話番号などの部分を全て切り落とします。
簡易的なものですが弊社セール専用の値札を付けます(あるいは既存タグに記入します)。
基本的にこれらの加工は近隣の授産施設に依頼します。
最終的な在庫を施設や養護学校などのイベントに寄付したりもします。
販売している商品は季節外、企画外、不良品、使用済みサンプルなどが主です。
メーカーが焼却処分する代わりに弊社が買い取ることで、メーカーの歩留まりも多少は良くなり、売り上げにもなります。
地域の方々にとっては上述したようなちょっとした理由から、通常の50~90%offという破格な価格で有名ブランドものが購入できるので喜ばれます。
業務上、お客様の顔が見えにくい仕事をしているスタッフ他従業員らにとって、直接お客様との対面で販売を行うことはとても良い訓練です。いつもの自分では×ですから。
スタッフ主導で四半期スパン企画、計画、実行と、運営していきます。
自分たちが主役で、運営結果も自分たちに手応えとして返ってきます。
今現在の理念である「必要とされる人・企業」になる為に個々がセールを通じて学んでいき、それを実務に落としていって欲しいと思っています。

先週のセールでは新たな学びというか、スタッフたちにとっても良い刺激を頂きました。
初参加して下さった塩川さん効果が!?         ・・・続く

言いたい事

平成20年4月25日(金)

おはようございます。岩崎です。
最終日宜しくお願いします。

皆さん!聞いてください。今日は、少し怒ってます!!
何に怒っているかと言うと、仕事の辞め方に対してです。
アルバイトさん、社員さん達に常識外れの人が多い!
 急に来なくなる。
 連絡も取れない。
 制服すら返さない。
自分の価値観から言えば、せめて一ヶ月前には会社に報告する。
お世話になった挨拶をする。と思うのですが・・・(違うかな~~?)

入社する時は
「がんばります!」「一生懸命やります!」「よろしくお願いします!」
しかし「合わないから辞めさせてください。」
たった、3日や1週間、一ヶ月で会社の何が解かるのか??
新人さんの方も、合わせる努力をしたのでしょうか??

それでも「辞めさせてください」と言ってくるのはまだいい方で、
休憩で外に出る、と出て行ったきり戻って来ないとか、
「仕事を辞める時は、バックレでいいんだよ。俺は今までもそうやって辞めてきたけど、今、何も問題ないし」
と、仲間に話した2~3日後にバックれる。
こちらとしては、現金支給の人はお給料もありますし、制服を返して欲しいので(結構高額なんですよ!!)
連絡を取ろうとするのですが、着信拒否。
自宅や、ダブルワークの人なら昼間の会社に電話して、お給料を取りに来て、制服も返して、と伝える。
それでもダメなら「店の備品横領で、沼津警察署に通報します」と言わなくてはいけない時もあります。
数日後、家族がお給料を取りに来るとか、宅配便で制服を送ってくる、もしくは誰もいない時間に
店の裏口の前に、名前も書かずに制服を置いていく・・・。
直接自宅へ足を運ぶ事もありました。
車も靴もあるのに、彼女を出して居留守。
こんな考えられないような非常識なことが起こります。

辞め方が辞め方だけに、顔を出しにくいのは解からなくもありませんが、自分が蒔いた種です。
自分で刈り取るのが当たり前ですよね?!

そういう人達は、一体何を考えているのでしょうか??
借りたものを返す、というのは、そんなに難しいことでしょうか??

ココイチも独立できる人は、たった数パーセントです。
辞めていく社員の方が断然多い訳ですが、なぜ独立できないのか?
独立できた自分達と何が違うのか?
それは、諦めない強い意志のあった人と、真剣にやる前に諦めた人の違いです。

それがないと、職場が変わっても、堂々巡りだと思います。
誰かのせいにして、会社や周囲を非難して、責任転嫁してばかりいるのではいけません。

自分自身の努力なしでは、夢も手に入りません。
ホンキで頑張る!
その後には、幸せが待っています。

ン~~すっきりしました。
一週間ありがとうございました。

越膳隊長!!あとは宜しくお願いします。
            
           ペコリ

ヤ シ ロ

平成20年4月24日(木)

おはようございます。岩崎です。
6日目(ラス前)宜しくお願いします。

皆さんご存知の通り、僕の店は飲食店です。(エ?しってた?)
毎月、防虫消毒の施工を業者さんに依頼しています。
杉井さん、宏さん(杉井宏実氏)と知り合った事をきっかけに、
現在は、ヤシロさんに毎月来てもらっています。

知り合いになったから、と言うのが理由ではありません。
それまでの業者さんの施工や対応に少々考えることもあり、
宏さんに、いろいろと相談にのってもらっていました。
自分の知らない分野の事ですから、細かい事から色々教えてもらい、親身になって考えて頂きました。
そのことから、以前の業者からヤシロさんに替える決断をしたのです。

ココ壱番屋では、1年に1~2回抜き打ちで衛生検査が入ります。(白衣を着た本部スタッフ)
最近の衛生検査では、衛生を担当する課の課長が来ました!!!
やはり課長というだけあって、それまでの本部スタッフとは見る所が違います。
かなり厳しいです。
僕達はかなり緊張しました。
細かなこと、色々指摘を受けました・・・。
賞味期限の改ざんや、牛肉、中国の問題も含め、消費者も安全・安心といったことに
かなり敏感になっているこのご時世です。
1店舗でも問題があれば、我々のようなチェーン店は、全国の店舗が命取りになります。
ですから、厳しくて当たり前です。

様々な指摘・指導を受け、話は防虫駆除に移りました。
ヤシロさんでは、毎月の点検の際必ず「防虫施工記録」という
複写の記録をファイルに残していってくれます。
僕は課長にそのファイルを見せました。
課長はとても驚いていました。

課長「凄いですね!!僕は全国の店を巡回してますけど、
   ここまでしっかりとやってくれている業者はないですよ!!」
自分「それだけじゃないんですよ。点検だけじゃなく、何かあって連絡すると
   焼津からすっ飛んで来てくれるんですよ。」
課長「それは心強いですね!このファイルをコピーさせてもらっていいですか?
   他の店舗にもこれを見せて紹介したいんで」
自分「どうぞ、どうぞ。それに、ヤシロさんは僕らが気づかないうちに、
   裏の掃き掃除をしてってくれたりするんですよ。」
課長「先ずは掃除から、という考えはうちの本部と一緒ですね。」

正直、僕は鼻が高かったですよ。ホントに。
前業者からヤシロさんに替えた事は、間違いなかった、そう思いました。

日々、食品衛生も安心・安全でやっていますが、僕達がそういった仕事に集中できるのも、
それ以前のヤシロさんのこういった細かな作業がサポートしてくれているからです。
僕らはヤシロさんから安心・安全・信頼をもらっている、つくづくそう感じました。
どんな職業もお客様に喜ばれてなんぼですね。

害虫駆除の相談はヤシロへ!!
胸を張って紹介できる会社です。
杉井さん、宏さん、ありがとうございます。
                  ペコリ

自分の時間

平成20年4月23日(水)

おはようございます。岩崎です。
5日目宜しくお願いします。

皆さん、毎日コメントありがとうございます。
原田さんに、ブログを見て頂きました。
本当に、喜んでいました。
何よりも、自分にはこんなに良い仲間がいる事を知ってもらえて、嬉しかったです。
自分「原田さん、まだ会った事のない人達がこんなに応援してくれているよ」
原田「嬉しいですよ。俺!頑張らないと・・・」
自分「そうだね。でも、あまり焦らないでね。」
原田「そうですね・・・」
本当に、皆さん応援ありがとうございます。

今日は、このへんで・・・ペコリ
って訳には行きませんね。

今日は、仕事ネタから少し離れて、皆さんと趣味や休日の過ごし方の話をしたいと思っていました。
でも・・・考えてみたら、今の自分は趣味を楽しむどころか、
休日らしい休日を持てていないことに気づきました。

始めてみたい事や、やりたいこと、もちろん好きな事もありますが、
そのどれも今の自分にはできていないのが現状です。
お恥ずかしい話ですが、人手不足もあり、毎日自分がシフトインしなくては、
運営が成り立たないのです。

これではいけないのは解かってはいても、店舗数に対して、
お店を一軒みれるスタッフがギリギリしかいません。
そんな中でも、スタッフには休みをしっかり取って欲しい。
そう考えてシフトを作って行くと、必然的に自分の休みは後回しになります。
時間を見つけて長めの休憩や、早上がりをするのが精一杯なのです。

原田さんも含めて、今のスタッフのスキルアップと、新人さんの育成に力を入れ、
自分がシフトから外れられる体制を作って行くのが、今の自分がやらなくてはならないことです。
しばらくは現場から離れられませんが、離れられるその日が来たら、
やりたいこと、バンバンやりますよ!!
その日を1日でも早く迎えられるよう頑張ります。

今、こうして毎日自分がシフトインしている間に、自分の姿勢や、
仕事・お客様との向き合い方といったことを、スタッフ達に伝えようと思っています。

いつだったか、越膳さんに言ってもらった言葉が頭をよぎります。
「監督まで選手になったら全体が見えなくなるよ」
確かにその通りだと思います。
自分も監督業に復帰しますよ!!
自分の時間を持つというのは、自分と向き合う大事な時間だと思います。
そういう時間を作ります!!

なんだかまとまりの無い文章ですみません。
                   
                     ペコリ

52歳の決断

平成20年4月22日(火)

おはようございます。岩崎です。
4日目宜しくお願いします。

皆さん、コメントありがとうございます。
昨日の続きからいきますね。

原田さんが、な!な!何と!!
実は!!歳をサバをよんで52歳ではなく53歳だったのです!
皆さん、冗談です。(ごめんなさい)

ある日、原田さんと休憩室で雑談していました。ヒョンな事から、
自分「原田さん、もし良かったら昼の仕事やめてうちの社員になれば・・・」
原田「え~~~!無理だよ!・・・歳も歳だし・・」

自分は軽い気持ちで、言った訳ではありません。
数日前から、いろいろ考えていました。
原田さんには、まだ幼いお子さんがいます。奥さんも26才です。
ある意味、原田さんは、犯罪者です。(笑)
今後の生活の事や、体のこと、原田さんの一生の事ですから。しかし、原田さんが入社した事によって、
お店の雰囲気が変わったのは事実です。
スタッフ達の表情が変わりました。
休憩室では、原田さんがいると笑いが絶えません。
そういうことは仕事にも影響します。
原田さんも頑張ってる、俺も頑張ろう・・・という気持ちになれます。
存在で空気を変えてしまう人は、そうそういません。
言葉では難しいのですが、オーラでしょうか・・・

原田さんも、相当悩んだそうです。(山本が相談役だったみたいです)
何に悩んでいたのかと言うと、ココイチに、自分の所に来たくて悩んでいたそうです。
やはり歳を気にしていたそうです。
ここからは、山本から聞いた話です。

原田さんが気にしていたのは、やはり年齢に関することでした。
自分は歳もいってて、体力的なことも心配。でもやる気はある。
だけど、物覚えが悪くて皆に迷惑をかけるんじゃないか?
でも仕事を替えるなら、これがラストチャンス。
オーナーや仲間はこんなおじさんに、本当に良くしてくれる。
オーナーを助けて行きたい。
原田さんの話を聞いていて、僕と一緒に仕事をしたいんだなと感じたそうです。
山本が心配したのはご家族のことでした。
これまでの仕事とは生活のサイクルが変わります。
若い奥さんがそれを理解して応援してくれるのか?
それに関しては問題無いけど、自分や店の仲間に迷惑を掛けるんじゃないか?
それを気にしていたそうです。

山本との話が原田さんを決意させたようです。
「ゆかさん、俺決めた。もう迷いは無いよ!」
と、目をキラキラ輝かせて原田さんが断言したそうです。

その数日後、
原田「オーナー、話があるんだけど。」
自分「何?どうしたの?」
原田「あのね、社員でやってみたいんだけど・・・」
自分「マジで?!」

と、言う事で、5月21日付けで、原田さんをレグルスの正社員に迎え入れることになりました。
この新風がどんな風を運んでくれるのか?楽しみです。

経営塾へも、一緒に参加していく予定でいます。
杉井さんはじめ皆さん、原田さんのこともよろしくお願いします。

                       ペコリ

新しい風

平成20年4月21日(月)

おはようございます。岩崎です。
3日目宜しくお願いします。

昨日のブログにも書いた、【新鮮な風】のお話しをさせて頂きます。
新鮮な風=新入社員、新人メイトさん
2月~3月は数名のメイトさん(アルバイト)との別れの時期でもあります。
卒業、進学、就職・・・淋しい事ですが、別れの後には新たな出会いがあります。
今回も、沢山の面接をしました。
学生さん、主婦、社会人・・・その中の一人の男性の紹介をしたいと思います。

2月に募集の電話がなりました。
自分「お名前は・・・」
男性「原田といいます。」
自分「お歳は、おいくつになりますか?」
男性「あの~~あの~52歳です」
自分「・・・」
男性「大丈夫でしょうか?」
自分「大変だと思いますが・・・かなりキツイ仕事ですよ」

正直迷いました。今までそんなに年配の方を採用した経験がありませんでしたから・・・。
電話で面接の日取りを決め、いざ面接へ・・・

感じのいいお父さんでした。でも、うちのお店で大丈夫かな~~?
原田さんも不安そうですが・・・僕も不安でした・・・
でも何か、ピ~ンと、きました。
自分「原田さん、うちで頑張ってみますか?」
男性「本当ですか、嬉しいです。頑張ります!」
本当に嬉しそうな顔をしていました。
最後に
自分「原田さん、若く見えますよ!僕から見て51歳にしか見えないですよ!」
男性「そんな~~」(笑)

不安はありましたが研修に入る事になりました。
原田さんの希望は柿田川店でしたが、改装中だった為、研修はインター店で行う事になりました。

皆さんも知っての通り、インター店には泣く子はもっと泣く鬼の山本の研修が待ってます。(笑)
原田さんは、研修を素直に習得していきました。(少し時間は掛かりましたが)

僕と山本は見ていました。
原田さんが、仕事を22時に上がって、休憩室でマニュアルを見ながら勉強している姿を・・・。
昼間は別の会社で働いてきて、夜はココイチで働いて。ダブルワークです。
僕の店で、こういった働き方をする人は珍しくはありません。
しかし、上がってから1人で勉強していく人は本当に珍しいのです。

仕事中も、その一生懸命さがこちらに伝わってきます。
それはお客様にも届いたようで、常連のお客様から「あのお父さんに力まずに頑張って、って言ってやって」
と、山本が伝言されてきました。
他のスタッフとの年齢差は結構ありますが、上手くやってくれています。
今ではムードメーカー的な存在になりつつあるかも知れません。
是非、頑張って欲しいです。
心から、応援したいと思います。

その原田さんが、な!な!なんと!!
                   明日につづく

                   ペコリ

改装から思うこと

平成20年4月20日(日)

おはようございます。岩崎です。
2日目宜しくお願いします。

前回のブログ当番でも聞いていただいた通り、1号店目であります駿東柿田川店を、
2月12日~31日までの間、改装工事をしました。
客席と外装、看板をメインにやりました。
多額の投資です。
チロルチョコで換算すると・・・よっちゃんイカだと・・・何個・・・?(笑)
本当に凄いことなんです。

お店を閉めている間、お客様には本当に多大なるご迷惑をかけてしまいました。
改装看板を出してはいましたが、それでも、毎日何台もの車が入ってきました。
留守番電話には50件以上・・・申し訳なく感じつつも、ありがたいと思ったのも事実でした。

綺麗になったお店は、本当に新鮮です。
でも、外見が変わっても中身がそのままでは、お客様に迷惑かけるだけかけて、
期待させて、それを裏切る事になります。
もちろん売上は落ちるでしょう。
そこで新しい人材を投入し、新鮮な風を送り、お客様に喜んで頂けるお店を創りたいと思いました。

【飲食店に行かなくなる理由】というアンケート調査で、いつもダントツ一位は
「美味しくなかった」でも「思ったより高かった」でもなく
「従業員の無関心な態度」で、8割近くです。

店舗でも「いらっしゃいませっ!」「ありがとうございましたっ!」
この言葉は伝えるべきお客様に、声が届かなければ意味が有りません。
心で思っていても相手に伝わらないというのは、極めて勿体無いことです。

お客様に「この店は、サービスが行き届いている」と感じてもらうためには、
まずお客様の立場に立ち行動する事が大事です。

「かゆい所に手が届く」と昔から言いますよね。
お客様にこうしたら喜ばれるな~とか、今こうして欲しいんだろうな~、から始まると思います。
お客様の信号に即座に反応し、行動に起こす事が大事です。

社員でもアルバイトさんでも同じです。
お客様には関係ない事です。お店の問題です。

入店して頂いて3秒以内に
「いらっしゃいませっ!!」と元気良く言えるか?言えないか?
誰でも無視されると最初は「え?」と思います。
二度目はその人を不信に思い、三度目は相手を嫌いな人(嫌いなお店)の部類に入れてしまうのではないでしょうか。

お客様の期待を裏切らないよう、期待以上のおもてなしができるよう、
初心を忘れることなく従事したいと、改めて強く感じました。
                         ペコリ

もしかしたら・・・

平成20年4月19日(土)

おはようございます。岩崎です。
細谷さん、1週間ありがとうございました。
今日からの1週間、岩崎が担当させていただきます。宜しくお願いします。

皆さん、先日東名で起こったバス事故を覚えていますか?

11日午前11時8分ごろ、下り線を走っていた産業廃棄物収集運搬会社の大型トラックの左後輪の1本(直径約1メートル)が外れ、中央分離帯を越え、上り線を走行中の阪近鉄バスの前部を直撃した。タイヤはフロントガラスを突き破ってバスの運転手に当たり、運転手は顔や胸を強打して死亡。乗客の男女7人が打撲などの軽傷を負った。

なんと!そのちょうど1時間前、自分は同じ道を走っていました!
前日、浜松でココ壱のオーナー会議に参加して、一泊しての帰り道での出来事です。
お昼の仕事を終え、カレーを食べながらインターネットでニュースを見ていて、背筋がゾ~~としました。
もしかしたら、自分だったかもしれない・・・もしかしたら・・・・
そんな事を真剣に考えてしまいました。

その亡くなられた運転手さんには気の毒ですが・・・
とても素晴しい運転手さんだったそうです。

阪近鉄バスによると、死亡した運転手の関谷さんはその日、11日が誕生日。
ツアー出発前の午前7時すぎ、同僚運転手やバスガイドらから「おめでとう」と声をかけられ、プレゼントを受け取ったという。

関谷さんは勤続25年のベテランで、これまで無事故無違反。03年には日ごろの安全運転を評価され、48人の運転手のうち3人しか資格を得ていない師範運転手にも選ばれた。
上司(48)は「雨の日はバスガイドに頼らず、自分から客に傘を差し出すなど気配りのある人だった」と声を詰まらせたそうです。

本当に切ない事故だと思います。
自分がどれだけ気を付けていても、このようなもらい事故もあります。
どうにもしようのないことだけに、悔しいですよね・・・。
いつ、どこで、何があるかわかりません。
「注意一秒ケガ一生」ではありませんが、健康第一で生活できる事に感謝しなくてはいけませんね。
仕事も遊びも、生きているからできるのです。
一日一日を大切に生きましょう!
どうせなら、楽しい人生にしたいとつくづく思う今日この頃です。


でも、どうして誕生日の日に・・・

            ペコリ

STK

4月18日(金)
おはようございます。細谷です。最終日よろしくお願いします。

いつも仕事が終わって疲れきっている状態でのブログだったので、最終日は遅れましたが、朝出勤前ブログにしてみました。夜考え付くものと、朝考え付く内容が少し変化するかも・・・。

名刺交換すると必ずといっていいほど聞かれるのが、STK製作所の社名の由来です。昔は清田製作所といっていましたが、自分が代表になり株式会社にする時に変えました。当時自分も含めて若い人の名前の頭文字にもなっていましたが、もっと意味のあるものにしようとスピード、テクニック、カインド=短納期、確かな技術、親切さといったものの頭文字とかけて、説明するようにしました。

社員さんにいつも説明していることは、スピードに関しては、自分の思っている速さとお客様が求めている早さの誤差に気づいて修正すること。例えば蕎麦屋さんにいって注文した時、あと1週間かかりますと言われたら、お客さんは怒って帰ってしまうでしょう。7時集合といった時、あるひとは7時5分前にあるひとは7時30分ごろに来たり、良くある風景ですが、それほど自分の価値観、思い込み、このくらいはいいやというものと、相手が求めているタイミングが違うのです。納期を意識する時に大切なことです。確かな技術も親切さも価値基準をしっかり明確にして相手にも伝えなければなりません。また、全社的なものと個人の価値基準のギャップも埋めていかなければなりません。そういう意味でもSTKの社名の説明をする時はいつでもどこでも誰でもはっきりと基準を言えて、行動できるようしていきたいと思っています。理念にある目指すべきスペシャル・ワン企業になるためのキーワード、スピード、テクニック、カインドを極めていけるようにしたいと思います。

S(誠実で)、T(楽しい)、K(会社)=SuTeKi(素敵)なSTK製作所になっていきたいと思います。(ちょっとくどかったかな・・・)

皆さんの会社の社名の由来は何ですか?

CL経営

4月17日(木)
おはようございます。細谷です。6日目よろしくお願いします。次の方準備よろしくお願いします。

皆さんコメントありがとうございます。杉井さん、長岡さんのコメントにあるものが、自分の課題です。夢、ビジョンを掲げ、目標を設定し、実行していく中で自分の中の認識と社員さんとの認識のズレをずっと感じていました。以前に中途社員の人と退職する前に話をしました。夢、ビジョンなどの話をして一緒にがんばろうと言いましたが、返ってきた言葉は「10キロ先のにんじんには動機付けされません。」でした。

立場が違うからなのか、あまり関心がないのか分かりませんが、1人では経営が出来ないので、今までは価値観教育や他人のモチベーションの上げ方を勉強していました。でも、CLで「感情や結果、他人はコントロール出来ない」と教わり、今までのやり方を変える必要があると感じました。一貫した教育体制を作るために、個人と会社の夢の実現をリンクさせる為に、社内での勉強会とコミュニケーションをとることが必要だと思います。共通の話題や体験を通して共に学び、共に成長する仕組みを作りたいと思い、西村さんにもハガキ祭りの時に社内研修について相談もしました。親族以外のメンバーにとってここ1年の教育はとても大切になってくる気がしています。

CS(顧客満足)経営、ES(従業員満足)経営など経営用語はありますが、目指す所はCL経営です。
計画を行動に落とし込むときに最大限の力を出せるのはCLの教えの中にあると感じています。個人個人の特性によって勉強のスタイルは違うと思いますが、自分も含め行動するコツを学ぶことはいいと思いました。

自分にとって沼津経営塾のメンバーは社外取締役です。皆さんの話を聞いたり、ブログに参加したりすることは、自分の固定観念をなくし、新しい現実をくれる貴重な時間です。人間関係に悩んでいた時、「感情はコントロール出来ない」という言葉がきっかけで、CL研修も受け、沼津経営塾にも参加していますが、皆さんは沼津経営塾に入ったきっかけとなった言葉はありますか?

繁栄計画書

4月16日(水)
おはようございます。細谷です。5日目よろしくお願いします。

毎年経営計画書を作っていますが、2年前に作った繁栄計画書の冒頭の「コア・コンピタンス経営実現に向けて」ということで書いたものを載せたいと思います。社長になってから色々と勉強してきた集大成として作ったものですが、計画書をなぜ作るのかを社員さんにも分かるように書いたつもりですが、分かりづらければ何かアドバイスなどいただければと思います。

「コア・コンピタンス経営実現に向けて」
コア・コンピタンス(Core Competence)とは、一般的に「競争力の源泉の中核となる資源」と理解されています。つまり、他社に先駆けて競争優位を作り出し、この厳しい経営環境に対処していこうというのがコア・コンピタンス経営です。この繁栄計画書を作成するにあたり、自社が現在どういう状況にあるのか(現在位置)、何を目指しているのか(目標)、そこに向かってどのように行動するのか(方針・計画)を明確にし、迷子の経営にならないよう社員全員のベクトルが合うようにしていきたいと思っています。

 いつも例に挙げますが、どんなにいい釣竿を持っていても、魚のいない池では何も釣れません。魚を釣るという「成果」を挙げるために必要なことは、何の為に釣るのか(目的)、どんな魚を何匹釣るのか(目標)を明確にすることです。そこから、現在の自分の状況を分析し、対策を立てるのです。そうすると、どんな釣竿で、どんな餌で、どんな釣針で、どこのポイントで釣ればいいか、いつまでに釣りたいのかがはっきりしてくるはずです。経営も普段の作業も考え方は一緒です。旅行に行く時に何も決めずに出かける人はあまりいません。限られた時間の中で目的地や行き方など効率よく、自分が満足できるように計画を立てるはずです。

 2000年3月15日に株式会社STK製作所になってから、様々な問題や課題がありました。しかし、「共に幸せになる」という思いを実現させる為にがんばってきました。この繁栄計画書は今まで勉強してきたことの集大成として、また、これから何十年と続くSTK製作所の礎になると思います。出来るか出来ないかではなく、やるかやらないかの精神で、コア・コンピタンス経営を少しずつでも確実に実現させていきたいと思います。

4月15日(火)
おはようございます。細谷です。4日目よろしくお願いします。

昨日は命がけの話でしたが、家族はとても大事なものだと思います。
実家の父が亡くなってもう9年になりますが、亡くなった後はじめて聞く話が結構ありました。
その中のひとつですが、父の友達で大工さんがいて、一度倒産しかけたそうです。その時1千万か2千万かわかりませんが、それぐらいの金額を出してその大工さんを助けたそうです。
父が亡くなってから家を壊して母が住みやすいように立て直すとき、その大工さんが来て父に世話になったからといってとても安くしっかりと立て直してくれたそうです。

話は変わりますが、ホタテ養殖の船は少し大きい船のほうが作業しやすいのですが、うちの船は他の船よりも小さく馬力のある船でした。なぜか聞くと、ホタテの出荷は冬だけで1年の稼ぎはそこで決まります。ただ、そうはいってもどこかで収入源なければ皆困ってしまうので、夏の時期などは組合員が共同で網を仕掛け、鮭などの魚を取って売って分配していたそうです。その時に必要なる船がうちの船で、みんなが乗って一艘で行くということで、大きくしなかったそうです。自分のことだけでなく、漁師皆がきちんと食べていけるように、誰一人欠けることなく地元で暮らしていけるようにと思ってやっていたそうです。(水産クラブの発表ビデオで言ってました。)

父に世話になったといって助けてくれる人もいれば、父に助けてもらった恩を仇で返すような人もいます。親、兄弟をみんな養ってきた父でしたが、部落の人たちのこともきちんと考えていたようです。
家族を大事にすることは大切なことですが、それ以上に視野を広げて皆の為になることをしていると
倍以上の力で自分の家族を守り支えになる人が現れるのかなと感じました。

昨年12月3日に人が足りず困っている時、旋盤経験者で近くに住んでいるという人を知合いのつてでパートにきてくれることになりました。その日は父と細谷家のおじいさんの命日でした。死んでからも守ってくれているのかなと感じた日でした。

余談ですが、うちの船の名前は「幸栄丸」といい、一度だけ名前の由来を父に聞いたことがありますが、「皆が幸せに栄えていくように」と願いを込めてつけたそうです。自分の原点はここかもしれません。

ハガキ祭り

4月14日(月)
おはようございます。細谷です。3日目よろしくお願いします。

昨日はハガキ祭り参加させていただきありがとうございます。
毎回思うのですが、杉井さんはじめ、経営塾や掃除の会、はがき関係の皆さんの縁の深さに感銘を受けています。会場や懇親会でもたくさんの人と名刺交換などできて久しぶりに利害関係のない、純粋な出会いがとてもよかったです。思いがけず鈴木厚志さんの息子さんの康太郎くんとその彼女が目の前にいてお話をすることが出来ました。まだ20歳ということでしたが、実際講演会などでお父さんの話を聞けることはなかなかないと思うので、いい経験をしたと思います。26歳の時両方の父が亡くなり、一番相談したい時に一番相談したい人がいないことがとてもつらかったので、少しうらやましい気がしました。

講演会の感想ですが、何の為に会社を経営するのか?どんな状態になっていたいのか?どんな仲間と一緒にやりたいか?をぶれずに理念として掲げて、実行することはとても大事なことだと改めて思いました。それと「どんな仲間と」と問いかけた時、自分の中で一番弱い部分だと感じました。突然やめられたり、嘘を言われたり、ひどい言葉をいわれたり、嫌な態度をされると結構傷つきます。仲間だと思って接していた人たちにされると、特にしばらくは立ち直れないので、それなら最初から1人でいいやという思いにかられることは何度かありました。だからかもしれませんが、沼津経営塾の皆さんをはじめ、何年経っても変わらず縁をつなげている人たちがまぶしく見えます。

大学生の時、友達=仲間だと思っていました。そしたら、実家の父が「お前が困った時、1億円貸してくれる人がいるのか?」と質問されて答えられなかったことがあります。極端な話かもしれませんが、何かあったとき命がけで助けてくれる人が周りにいるのか、逆に命がけで助けてあげたい人がいるのかを確認させてくれたのかもしれません。仲間は大切ですが、本当の仲間ってどういうものなのでしょうか?

皆さんは命がけで助けてくれる人、助けてあげたい人は周りに何人いますか?

新卒採用

4月13日(日)
おはようございます。細谷です。2日目よろしくお願いします。

2年前に初めて新卒者(大卒)を採用しました。その前に3年間準備をしました。
新卒採用に踏み切った最初の理由は、高齢者で給料の高い人が全社員の半分を占めていたからです。
それと親族経営ということで、これといった規則もなく親子喧嘩、兄弟喧嘩が普通になっていて
けじめをつけたかったのと、高齢者が引退しても年金だけでは返せない各自の借金を多少なりとも
助けていきたいと思ったからです。

最初は中途で2名採用しましたが、価値観があわず辞めてしまいました。それから新卒採用するために規則など中心に色々と文書化し、企業説明会をきちんとできるように準備しました。コンサル会社と一緒に就業規則をつくり、年間行き当たりばったり休日を95日に決め、経営理念塾で理念の体系化に半年、管理者養成研修でOJT、OFFJTの教育体系に半年、傾聴能力を上げるためにマネジメントコーチング研修を半年かけて勉強しました。学生が学生と企業をあわせてくれる「本気会」という組織からの案内で、東京、大阪、名古屋、静岡の各地域で懇親会をして学生と約100人くらい名刺交換をして、若者の考え方を聞きました。1年かけて合同企業説明会を3回、単独の企業説明会を2回、試験と面接2回、インターンシップを3日間、そして残ってくれたのが2名でした。そのうちの1名が今頑張って働いてくれている杉本君(通称てっちゃん)です。

採用する時に社員の皆に意見を聞いて、一緒に面接もやり採用しましたが、1人が辞める時、独立した専務の息子が「俺は最初からやめたほうがいいと思ってた。でも社長が決めたから・・・」と言われがっくりきました。それで下山さんを採用する時はほとんど相談しませんでした。そしたらそれが気にいらなっかた様で・・・。でも、杉井さんや長岡さんのおかげでMGで採用の人を見ることや、その他の募集方法なども色々と試すことが出来てよかったと思います。

社内でも何とか若い人の付き合い方や仕事の教え方を慣れてもらおうと、工業高校からのインターンシップを3年間(毎年2名ずつ3日間)続けましたが、前の専務からもうやめてくれといわれ、断念しました。(入社しない人に教えても時間の無駄だからということで・・・)

そんな経緯があり、採用と人材育成はSTK製作所の重点方針になっています。繁栄し続けるためにどうしてもはずせないことなので、入社した社員さんについ期待しすぎる傾向はあります。一発勝負の時は準備の積み重ねが重要になってくると思います。

皆さんは人を採用する時にどんな準備をしていますか?

新入社員研修(日吉君)

4月12日(土)
おはようございます。細谷です。1日目よろしくお願いします。
ブログ当番が順番なのか、立候補制になるのか分かりませんが、1週間やらせていただきます。

先日は経営研究会の例会(杉井さんの講演会)に来て下さり、皆さんありがとうございました。
自分も社員さん3名連れて参加しましたが、理念-戦略-戦術の一貫性や不満足要因などが社員さんの中では印象に残ったようです。沼津経営塾にも何度か連れて行った成島さん、下山さんは理念や目的に対しては何となく雰囲気はつかんでくれているように感じましたが、新入社員の日吉君はまだピンと来ていない感じでした。

次の日に東京へ1泊2日で日創研の新入社員研修に行かせましたが、帰ってきて面談をしながら話を聞いていると、夢、ビジョン、目標を書く課題で「この仕事を生きがいだと感じられるようにしたい」と書いていました。ただとりあえず書いたようなところがあったので、もう少し突っ込んで聞いてみると、「目標を立てることが目標」というなんとも頼りない回答が返ってきました。

高校を卒業したばかりで無理もないかもしれませんが、人生経験の少ない彼に内観などさせて、目的や目標が明確になるか疑問です。今は仕事を早く覚えて、会社の皆と仲良く楽しく仕事が出来るようにサポートしていくしかありませんが、これからどのように育てていくか思案中です。

「生きがい」と「目的・目標」をリンクさせないと喜びや楽しさは生まれてこないような気がしますが、
皆さんは新入社員に最初に教えることは何ですか?

好きな仕事が出来る幸せ

平成20年4月11日金曜日
おはようございます、高村です。最終日よろしくお願いします。

私は、洋蘭の仲間であるシンビジュームの栽培をしています。家業も祖父の代からカーネーション、バラと移り変わってきた花の栽培農家です。
花というと嗜好品的な要素が強く、衣食住のように生活に絶対必要と言うわけではないので、景気の影響を受けやすいものです。花の値段も、好景気だったバブルの頃には売れまくり、一財産築いた方もいますが、今は不景気でバブル期の半分の売価です。どちらが適正価格なのかは分かりませんが、時代でそれぞれが適正であるとも言えると思います。
さらに不景気に加え、原油高で暖房機の燃料代の高騰、プラスチック鉢やビニールなどの石油製品の値段の上昇、ビニールハウス鉄骨材料の値段の上昇と、悪条件が揃っています。
また、昨今の温暖化の影響なのか、有害紫外線の発生や異常気象などでの、栽培環境の悪化が気になるところです。このような時代、首を吊ってしまう花の生産者もいるほどです。

何かこのような書き込みをしていると、どんどん暗くなっていくようですが・・・・実際の私は別にそんなに深く悩んではいません。不況と言えどもそれなりにやっていけば良いし、そんなに大きく儲けようとも思っていませんし、生活していければ良いと思っています。赤字経営では困りますけどね(笑)
なにより、私の栽培したシンビジュームを手にして下さった皆さんに、喜んでもらえるような花作りをしていけたら良いと思っています。

でも、自分のところばかり見ていても井の中の蛙になってしまうので、日本全国の生産者の話しを聞き、農場を見せてもらい、参考にできたらと時間を見つけては動き回っています。もちろん、何かを掴んでこようとアンテナを立てて、気づくことを見つけてこなければ何にもならないと思いますが、人のやり方を見聞きし、自分と比べてみることはとても重要なことだと思って行動しています。
そして今年6月には、『全国洋らん生産者大会』という、全国の洋蘭生産者が一堂に会するイベントが静岡で開催されるので、自分の視野を広げるチャンスだと思っています。生産者が実行委員となり、自分たちで企画運営していく大会で、私も実行委員の一員として、準備段階から関わらせてもらっています。みんなで大変な思いをして、貴重な時間も割いてやっていくことなので、今まであまり交流も無かった人達とも仲良くなり、結束力も高まっています。これもチャンス!自分の為に生かしていければいいと思います。

このように、好きな仕事をすることが出来ているのは、自分の力ではなく周りの人達のおかげだと感謝しています。今後は、規模拡大、販路の拡大、品質向上を目指して努力を重ねていきます。これからも色々と試行錯誤して、自分色のシンビジュームを咲かせていきたいと思います。

ありがとうございました。

心がけ

平成20年4月10日木曜日
おはようございます、高村です。5日目よろしくお願いします。
ラス前となりました。つぎの当番は、細谷さんでしょうか?準備をお願いします。

皆さんは、ものごとへ取り組む時に一番大事だと思うこと、心がけていることは何でしょうか?
目的、準備、意気込み、姿勢などなど。やはり、一番大きいものは、目的を持って行動することでしょうか?

前の書き込みの時に、皆さんがコメントして下さったことの一つでもありますが、嫌々やっていてもしょうがありませんし、どうせやることなので実のあるものにした方が良いです。目的を取り組むこと、そこで自分がどうありたいのか、何をしたいのか考えて行動するようにしたいです。

具体的に言うと、自分の成長ということを意識して、コミュニケーションを大事にしてやっていこうと思っています。
自分の成長という点では、大変なことへも挑戦し、あえて苦労を経験することで、得られることは多いと思いますし、
コミュニケーションは、つながりを作り、縁を広げることから、みんなの話しや考えを聞くことで、ものごとへ対する見方考え方の幅が広がると思います。私は、人前などで自分の意見を言ったり、話すのは苦手な部分なのでそのへんも意識して行動するように出来たら良いと思っています。

コミュニケーション

平成20年4月9日水曜日
おはようございます、高村です。5日目よろしくお願いします。

私は、消防団や農協の青年部など、いくつかの団体に所属していますが、役員という、みんなをまとめていく立場に立つようになって、コミュニケーションの大切さ、ということをすごく感じています。電話、葉書、メールなど、コミュニケーションをとる方法はたくさんありますが、やはり一番分かり合えるのは、人の顔を見て話しをすることのような気がします。言葉からだけでなく、表情やしぐさから読み取れることもあると思います。

すべてを分かれというのは難しいとは思いますが、相手が何を言おうとしているのか、どのような考え方をして、どのようなことをしたいのか、ある程度理解したうえで行動していかなくては、ものごとが上手く進まないような気がします。

私は、色々な団体の役員という立場に立ち、より深く関わるようなって、その団体の見えない部分が見えるようになり、伝えた方が良いと思うことを伝えきれてなかったり、伝えなくて良い部分が伝わってしまっていたり、今までどうして?と思っていたことの内情などがわかるようになると、目的をわかりやすく示すこと、その目的を達成するためにはどうすればいいのか、などということをしっかり伝えるのには、コミュニケーションは大事だなと感じています。

コミュニケーション不足で、誤解を生んだり、せっかく良いことを言っていたり、やろうとしているのに、意思疎通が図れずに失敗してしまったりしては、もったいないと思います。

葉書やメールなどの書いたものの文字、表現方法から読み取れることより、電話などで話しをして分かることの方が多いと思うし、さらに直接合って話しをすることのほうが、よりたくさんのことを分かり合えると思います。もちろん、何を伝えるかによって、その手段は変わると思いますので、一概にどうこうは言えない部分はあるとは思います。

ものごとをスムーズに進めていけるように、上手なコミュニケーションの方法を考えていきたいと思います。

病院、医者

平成20年4月8日火曜日
おはようございます、高村です。

当番の半ばでちょっとブレイク。
春の嵐?昨日から、風雨が強いです。気をつけて過ごしましょう。

 皆さんは、かかりつけの病院や医者。初めてかかる病院やお医者さんについてどう考えますか?大きい病院だと、一つの科に何人かのドクターがいる場合があります。同じ先生に診てもらうのが良いのか、違う先生に診てもらうのが良いのか、迷います。

同じ先生に診てもらえば、事情を良く分かってくれていて、処置がスムーズだったりします。でも、人が違えば見方も違うと考えると、万に一つだとは思いますが、他の先生が気づかない重大なことに気づいてもらえたりすることがあるのではないかと思います。

 自分の身に実際にあったことなのですが、昨年の暮れに頭を怪我して、三島中央病院にかかりました。3回通ったのですが、3回とも違う先生に診てもらうことになりました。ちょうど病院に行ける日が、それぞれ違う先生の日になってしまっただけなのですが。診察を受けて感じたことは、一人目の先生は、深夜の救急ということもあり、看護士さんも、モタモタしていて、先生は文句を言い、イライラしながら縫っていたので、この先生で大丈夫かなと思いました。でも、後から聞いたら、腕は確かな先生だということです。
二人目の先生は、言うことがすごく解りやすくて、安心感がありました。
三人目の先生にかかった時、抜糸してもらったのですが、おじいさん先生で「抜糸は、老眼にはつらい作業ですね。」と言いながら看護士さんまで笑っていました。「先生大丈夫?間違って髪の毛を引っ張らないでね。」と言ってしまいました。

 今回は外傷なので、先生によって見解が違うことはほとんど無いと思いますし、長いこと通院するほどの怪我や病気でもないので、あまり気にすることでもないのですが、もし、難しい病気になった時などどうするのか、ふと思いました。
病院の選択と、先生の選択、みなさんどうしますか?

自信を持つために

平成20年4月7日月曜日
おはようございます、高村です。

 自信を持つためにはどうすればよいか?
私は、自分の考えや意見をはっきりと言えない時があります。言わずに済ましてしまったり、発言しても大きい声を出して言えなかったりします。それは、自分の言おうとしている事、自分の考え、自分のしている事に自信がないからだと思います。それなのに自信を持てるような行動をしていない現実があります。
自分に自信がない、自信が持てないのなら、持てるようになるまでやれば良い。物事に対する備え、準備をすることや、これで大丈夫と思えるまでトコトンやる。
それから、意識を高めること。ただ単に取り組んでいても自信を持てるくらい身につけることは出来ないと思いますし、意識をしながら取り組んでいけば、自信を持ちやすくなるのかな?と思います。

 自信を持てるようになるのは良いのですが、度が過ぎる過信はいけないと思います。出来ないのに出来るつもりになること、分かっていないのに分かっているつもりになること。自分は、これだけの事をしてきたと、おごり高ぶりの気持ちを持つようになっても困ります。そのへんには気をつけないと発言した時などの言葉などから、信頼を失う可能性もあるのではないかと思います。

 このように書き込みしていても、やはり、実際の行動が伴っていないような気がする私です。自信を持つことは良いことだと思います。しっかりとした行動をし、適度な自信を持って物事に取り組んでいく。リーダー的な立場になる時にも、それは必要なことではないかと思います。周りはそれを見て、その人のことを判断するような気がします。自信を持てるように、学び、行動していくことに気をつけていきたいと思います。

 日頃、自分のことで思うことの一つを書いて見ましたが、皆さんは自信を持つためにはどのようにしたらいいと思いますか?

花の普及

平成20年4月6日日曜日
おはようございます、高村です。

 私は、静岡県東部鉢物研究会という、鉢花を栽培している農家の団体に所属しています。その会で、毎年、花の展覧会を開催していて、会の発足当時は沼津のイシバシプラザで、ここ何年かは、三島市立公園『楽寿園』で開催しています。そして、その展覧会も今年で30回を迎えました。私は加入してまだ5年しか経っていませんが、それ以上にずっと続いてきた歴史ある展覧会です。

 静岡県東部地域で、綺麗なたくさんの花が栽培されていることを知ってもらうこと、日々の生活の色々な場面に花を取り入れてもらえるようにと、花の普及を目的として、花の生産者自らが栽培している花を持ち寄って飾り付けし、一般の方々に見て頂く場を提供するような形で開催しています。今回30周年という記念の年という事で、会員が栽培した花をプランターに植えたものをたくさん用意し、三島市のいくつかの幼稚園、保育園、沼津市と長泉町の社会福祉協議会に贈呈しました。余談ですが、後日、沼津市の社会福祉協議会から、感謝状、御礼のお葉書と写真を頂きました。会員一同、やってよかったと嬉しい思いでいっぱいでした。

 今は桜の季節。日本の自然は風情があり、たくさんの清々しい風を運んできます。これから植物にとっても、過ごしやすい気候になってきます。母の日にかけて、出回る花の種類も豊富になり、花に接する機会も増えてくることでしょう。

 これからの時代、“食育”と同様に“花育”も推進していけるように、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学とそれぞれのステージで、日頃から花に接してもらえるような環境つくりと、自分たちからの情報や物の発信をしていこうと、反省会の中でも意見が挙がりました。目的を掲げ、それに向かうためのより効果的な、戦略と戦術を考えていく必要があると思いました。

 最後になりましたが、今年の展覧会は、3月8日(土)・9日(日)でした。輿水さんにはお忙しいなかご来場下さり、私の栽培したシンビジュームをお買い上げ頂き、ありがとうございました。
現在は、三島駅側の出入り口に、ビオラの花で作ったディスプレイがあり、綺麗に咲き誇っていますので、お近くを通った際にはご覧ください。

メモを取る、書き留める

平成20年4月5日土曜日
おはようございます、高村です。
ずっと、コメントしなくてごめんなさい。皆さんと違う方向を向いている、私が当番をして良いものかと思いますが、一週間よろしくお願いします。

 教えられたこと、忠告されたことなどを、メモしておいたり、書き留めておくこと。よくやりますが・・・・。

 シンビジューム栽培の研修をしていた時、教えられたことなどをノートに書いていたのですが、師匠には、「書いても後で見ないだろう、頭の中に入れておくようにすればいい。」と言われたことがあります。
確かに、言われたとおり、後で読み返すことはあまりしていない自分がいます。書いたことすら忘れています。メモすることは良いことだと思いますが、書いて満足しているだけではいけませんね。後でしっかり読み返し、確認することをしなくては何もならないと思いました。

 シンビジュームの栽培については、毎年新しい事柄が出てくるので、自分が良いと思うものは取り入れて、応用していくことで進歩していくのだと思います。
自分の個性と言いますか、環境つくりによって、栽培方法はずいぶん変わってくるので、研修していた当時の事柄は、参考にはなると思いますが、時代遅れな部分もあります。
でも、基本的なことは変わらないので、それを軸にして、枝葉を付けていく。基本がなければ、応用もきかないと思うので、いつまでも書き留めておき、読み返すようにして、しっかりとした基本を身に付けるようにしたいと思います。

 師匠に言われたことについて、その時は、その言葉の真意は分かりませんでしたが、基本は大事なので頭に叩き込む。その手段としてメモをする。マニュアル通りに行かないことの方が多いので、すべて書き留めることはしなくても、頭に入れておくくらいにすれば良いし、頭にメモしておく感じ。やってみて、経験して学ぶ。体で覚えたことは忘れない。ということではないかと解釈しています。

メモする、書き留めること。皆さんどう思いますか?

まとめ

平成20年4月4日(金)勝間田

おはようございます。

最終日です。明日からのブログ当番、よろしくお願いします。
高村さんが準備してくれてるので、お願いしたいと思います。

昨日は、静岡グランシップで杉井さんの講演を聞かせて頂きました。
やっぱり、私は『理念』を見つけなきゃダメだと思いました、そうでないと、今回悔しい、情けない想いをした甲斐がありません。なんとしてでも、と思いました。
ただ、考え抜いて搾り出しても本当の理念が出てくるかどうかは別です。細谷さんが質問してくれました、どうやって理念を見つけ出せばよいですかと言う問いに、やっぱり『内観』が重要であるとの答えでした。私の苦手な内観・・・。それをやって、一番嬉しかったこと、逆に一番悔しかったことに、目をそらさずに向き合うことが重要なのですね。そこから理念が生まれる。

もうひとつは、『誰がしなくても私だけはコレだけを絶対に続ける』
①一貫性
②弁別性
③コンセンサス
この3つが人からの信用を得る為には必要なのだと改めて学びました。
何度も聞いていることですが、今回の事で身に沁みて実感したように思います。
今のところ、一番苦手な早起き、一番出勤を今現在続けています。御殿場から出勤する時は、7時までに事務所に入る為、5時には起きます。自宅を出るのは6時前です。今まで会社に住んでいましたが、まだ、私が通っていることに気づいてない人もいるくらいです。(むしろ気づけよオイ
数えてみると、3ヶ月10日。これが習慣になるまで、続けます。
実際、朝早いと仕事がてきぱき済んで、帰宅が今までよりも少しは早い気がします。それを、見ててくれる人は見ててくれると思っています。いつまで続くんだろうな~と、思って見ててくれればいいと思います。

あと、沼津に戻ってきてから遅い夕飯を皆でいただきましたが、やっぱり、この仲間で飲むお酒は美味しいし、一緒に食事をしているこの瞬間はとても有意義だと感じました。ほんとうに、ありがとうございました。

理念

平成20年4月3日(木)勝間田

おはようございます。昨晩、今日のための記事を不慣れな携帯で書いて、投稿したと思ったのですが、投稿されてませんでした。携帯からブログ当番してるってすごいことなんですね。

昨日頂いたコメントの中で「理念」について、考える必要があるとのことでした。
沼津経営塾のブログ当番でも、望月さん越膳さん細谷さん塩川さん河田さん・・・が、理念についてよく書いてくれています。(過去の記事を検索した)考える機会を与えてもらってるのに、私はまだ理念を掲げていません。ちょっと考えて、右に置いておいて、またちょっと考えて、左に置きなおして、その繰り返しです。
鈴木厚志さんが前におっしゃってましたが、一番最初の時は、思いついたものを、とりあえず掲げてみた、と。借り物の言葉だったり、カッコつけた言葉だったり、なにこれ!と笑われたりしたそうです。
確かに、本当に一番しっくりくる、自分が追い求めてる言葉にたどりつくまでは、道は険しそうですが、でも自分の中に、一番大事にしたい事柄、その想いは自分の中にもうある程度形成されてるはず、それがなんなのか、目をそらさず見極めることができたら、それが理念につながるはず・・・。
合ってます?
理念、会社の理念ももちろんですが、自分の人生に於いての理念も、掲げていきたいです。

追伸:理念について考えてみようと思ったのですが、40分かけてこの程度しか書けないなんて!ハードル高そうです・・・。

平成20年4月2日(水)勝間田

おはようございます。もしかして折り返し地点すぎてしまいました?気づかなかったなぁー・・・(苦笑
私の次は高村さんだったと思いますが、どーでしょうか???

まずは、昨日もたくさんのコメントありがとうございました。実践による勉強以上に身になるものはないと思いました。しかもリアルタイムアドバイス付き!!!ほんとうに、支えになりました。
そして今回、イライラしたり行き詰ったり、悲しくなったり脱力したりしますが、つくづく社員さんたちに、育てられてると思いました。自分の娘ほどの歳の私に、真向勝負かけてきますからね((+_+))シビアです。反応するのではなく、こちらから仕掛けていくようになりたいものです。

今日はちょっと休憩です。私の書くブログは読み疲れると思うので。←読み返して自分でそう思う(笑)

pho.jpg


御殿場線山北駅、桜のトンネル(画像が暗く見えてすみません)
見事に満開です。今頃木村さんは京都で桜を見ているのでしょうか。いや、花見ではなくお仕事に行かれてるんですもんね。きっと反物を見てるに違いありません。たぶん。
私は桜の花が大好きです。今お気に入りは桜の友禅染のジーンズです。我が家の和食器は、桜柄のものがとても多いです。磁器は桜。陶器は淡い色を選ぶ傾向にあります。
先日のコメントで小野さんは桜を見て寂しい気がしたと書いてくれましたが、切ない気持ちはよく分かります(私も歳か?)物悲しい感じ。それが、桜のよさでもあると思います。
桜の花が咲く直前の2~3月頃、桜の木の皮を剥いで煮詰めると、綺麗な桜色の染料が出来るそうです。花が咲く前、この美しい桜色の成分は木の皮に溜められているのですね。なのに桜の花びらを煮詰めても、美しい桜色はでないそうです。

こんな私の中にも、桜色が隠れてるといいなぁと思う今日この頃。

良い会社って?

平成20年4月1日(火)勝間田

おはようございます。心機一転、4月の始まりです!

と、イキオイよくスタートしたいのですが・・・超ブルーな3月31日でした。ピンチはチャンスと言いますが、(最近では細谷さんの人事的事例や海野さんのクレーム的事例がありましたが)もーーー無理!!!私のことを寛容だとか優しいとかみんな言ってくれるけど、さすがの私でも無理!!!やめやめやめ!やめたー!と、言いたくなる出来事がありました。よっぽどです。

1月の山中湖CLで感想を述べたときに、私が「みんなのためになるよう、会社をよくするために、一生懸命になればなるほど反発される」と言ったとき、杉井さんに「まだまだ勝間田さんは若いからなぁ(青いなぁ?)」と言われました。昔から早く大人になりたかったし、早く器が大きくなればいいなと思ってたし、早くわびさびがわかるようになりたいと思っていました。そしたら中身は実年齢よりずいぶん年取ってしまいましたが、それでも若いと言われますか!・・・と、思いましたが、実際のところたった30年しか生きてません。経験値は会社の中でも沼津経営塾の中でも浅い方です。無理もない。
それでも、そんなことは言い訳になりません。

私は、「会社を良くする」ってどういうことだろうと考えてきました。経営者の目線、社員さんの目線、他社からの目線、お客様からの目線。良いの定義はいろいろだとおもいました。
①無借金経営
②給与の安定確保と上昇
③福利厚生や休みの充実
④満足を与える
経験値の浅い私には、こんなことぐらいしか思いつかないのですが、すくなくとも上記を満たしていれば間違いなく良い会社かなと思って、①②は代表就任時から、③はここ1年、④は今後の課題ですが、私なりに取り組んできました。
ところが、この「私なりに」が良くなかったのでしょうか。ある人は、給与20万の約束で入社し、4年経った現在は残業込みで32万になりました。ある人は22万で入社し、2年経った現在28万になりました。
仕事量はさして変わりませんが、無駄を省いたり、やりくりの優先順位の上位に給与を置いて、なんとか少しでもみんなに還元したいという結果です。そしてこの2人は文句を言います。「もっともらっていいはずだ」と。理由は後付だから、割愛しますが、参りました。利益をみんなに還元したいと思い、努力してきた結果、私は文句を言われています。
どーゆーことだ???
本日、ミーティングをもちます。普段のコミュニケーション不足もあると思います。
理解してもらいたい気持ちはあるけれども、代表である限り、責任あるがゆえに決定権は私にあると心してかかろうと思います。自分の「正しい」が間違ってないか再度確認をしようと思います。
素直に聞く耳を持って、真剣に話し合いに取り組みたいと思います。

ピンチはチャンス!・・・に、なるかなぁ~。

追伸:あ!エイプリールフール的ネタを書こうと思ってたのに!!!