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沼津経営塾

お互いに切磋琢磨して、人生をより良いものにしていきたい。コツコツ学ぶ仲間の集いです。月1回沼津三島にて勉強会を開いています。

お客様の大切にしていたもの

9月30日(木)

おはようございます。
ブログ担当5日目よろしくお願いいたします。

春蘭の宿さかえや 古橋幹大

(お客様の大切にしていたもの)


 昨日まで、パートさんのご厚意で仕事をさせて頂いたところの工事の方が終了しました。
 普段、家の外の作業ばかりの仕事が多かったですが、今回は家の中の仕事でした。
 工事の内容としては、廊下の艶出しと玄関のかまちと言われるよく踏むところの色付けでした。
 私も、あまり経験がなく事前に海野さんに相談をさせて頂いての工事でしたので、少し不安な所もありましたが、経験させて頂いて、良かったなと思う工事でした。海野さん教えて頂きましてありがとうございました。
 
 今回のお家は30年以上、前に建てられたおうちです。今は商売をやっていないですが、昔はやっていたお家ですので、家も立派なお家でした。
 パートさんとは、私が普段ハウスキープの部署で働いているときからお世話になっている方です。「少し見てくれない?」と話を頂いていました。
 工事をしていると、パートさんが昔はこうだったのよとか、3人息子さんがいらっしゃるのですが、その写真や話を聞かせてくれ、その方にとってとても大切なもの(お家)を、工事させて頂いているんだと改めて身が引き締まる思いでした。
 
 今回そんな思いのある工事をさせていただいて、改めて仕事をするというのは、お客様の思いを受けて仕事させて頂いているのかなと思いました。
 1人1人、その人に合わせた施工ができるように、今後も頑張りたいと思います。
ありがとうございます。


かっこいい人

9月29日(水)

おはようございます。
本日もコメントありがとうございます。
K君にとって大切な時間を使って来てくれていますので、急ぎすぎないように関わっていけたらと思います。
ブログ担当4日目よろしくお願いいたします。

春蘭の宿さかえや 古橋幹大

(かっこいい人)

 7月の終わりごろに、技能検定の技能講習に行かせて頂きました。
 そこで、この人かっこいいなと思ったAさんがいらしたので、紹介したいと思います。

 技能講習会は、初めての参加でした。本来は、塗装協会員しか参加できない講習会だったのですが、電話でお願いをして参加させて頂きました。
 朝、講習会へ着くと、講習会で使うワッペンをAさんが配っていました。Aさんが「○○さん」と呼ぶと、返事をしない職人さんが多く、だらだらとしていました。
 Aさんが、「おい、返事をしろよ」とその場の人へ熱い言葉がかけられました。
 返事をしないことを悪いというつもりはありませんが、職人というのは、態度とか服装などにあまり気を使う人が少ないと思います。
 そんな始まりの講習会だったのですが、無事に講習会も終わりました。実際の実技試験でやる課題を3つ作り、それらを持って帰って終了となります。
 課題を作るのに5時間ほどかかり、塗装の基本的な作業を通して課題を作ります。課題を作り終えたら、帰宅という流れでした。
 ほとんどの職人さんは、自分の課題を作り終えたら作品を持ち帰ります。しかし、協会員の方は、その場所の片付けなどをやっていますので、私も、手伝って帰ることにしました。
 その時、Aさんと近くになる場面があり、「今日は、教えて頂いてありがとうございました。」とお礼を伝えると、初めの印象とは違って、40代くらいの日に焼けた方でしたが、「あそこは、こうやるといいんだよ、頑張ってな。あと、ワッペン取ってあげるよ」と声をかけてくれました。
 その日は、片付けを手伝って、終了となりましたが、私が驚いたのは試験の日にAさんが私のことを覚えてくれていたのか声をかけてくれたことでした。
 実技試験は、講習会から1ヶ月ほど後になります。試験監督の補佐員として参加していたAさんですが、課題の制作中に私の名前も知らなかったと思いますが、わざわざ声をかけてくれ、「この前の講習会ではありがとうございました。」と私から伝えると、何も言わず爽やかな笑顔でうなずいてくれ、とてもかっこいいなと思いました。
 それ以来、塗装の作業をしていると、その人のことを思い出して、あんな風に上手くなりたいなと思い、作業をしています。
 
 杉井先生の生き方もそうですが、生き方に感化されたり、こんな風に生きたい!と思ってもらえる生き方はかっこいいなと思います。
 内容は違うかもしれませんが、塩狩峠ののぶおのお父さんの遺書に似ているような気もしました。
 私も、そんな人になったり、かっこいいなと思ってもらえるような生き方をしていきたいと思います。
 ありがとうございました。


K君

9月28日(火)

おはようございます。
皆さん、コメントありがとうございます。
皆さんが仰るように、可愛がられたりお客様と信頼関係を作っていけるように努力していきたいと思います。

ブログ担当3日目よろしくお願いいたします。

春蘭の宿さかえや 古橋幹大

(K君)

 私は、ハウスキープの部署で働いているのですが、そこにK君という研修生がきました。
 今日は、彼との関わりの中で学ばせていただいたことを書きたいと思います。
 
 K君は、とても明るく素直な子で、電車やバスがとても好きです。少し活発なところがあり、とてもピュアな所があり、1人だと寂しいのかなと思う時もあります。
少し昔の自分を見ているようで、とても可愛い子です。
 今回、研修にくるにあたり、私の住んでいる寮の101号室に泊まることになりました。
 研修の午前中の掃除の時間が終わり、夜、寮へ私が戻ると彼がリビングスペースで待っていました。
 声をかけると、「あ、お疲れ様です!」と声をかけてくれ、彼とその後、話してみました。
 好きなバスや電車の写真を見せてくれ、あまり知らなかった事まで教えてくれます。彼いわく、鉄道オタクらしいです。
 研修の掃除についてのことや自分で悩んでいることも、話してくれました。
 そんな姿を見ていて、昔の自分と重なるような所もありました。
 自分でこうしたい!と思っていても、思うようにいかないもどかしい気持ちや何かやってしまうというような事は、私自身、よく経験していました。その度に、助けて頂いて今の私があります。
 彼にも、これまでうまくいかないといったような事があったと思います。
 私に、周りの人がして貰っていたように、来月もK君が来ることになっていますので、少しでも良い関わり方をしていけたらと思っています。
 相手の幸せを応援する人でありたいと思います。
ありがとうございました。



蜂の巣退治

9月27日(月)

おはようございます。
ブログ担当2日目よろしくお願いいたします。

コメントありがとうございます。
見積もりなど自分のやり方を確認していただきたいと思います。ご指導よろしくお願いします。

春蘭の宿さかえや 古橋幹大

(蜂の巣退治)

 今年に入り、メンテンナンス部の仕事をするようになり、「地元に住んでいる人」から仕事を頂くことが多くなり、関わることも増えてきました。
 今回の仕事を頂いた方も、私たちの住んでいる「山ノ内町」の方になります。
 私が長野へ引っ越してきて、4年目になります。今、住んでいる地域の方との関わりを大切にしていきたいと思っています。

 先日の工事でのお話になりますが、お客様から「蜂の巣があるから気を付けてくれ」と旦那さんからお話がありました。その蜂の巣は、今回の屋根塗装の屋根に近く、蜂が多いなと思っていましたが、蜂の巣があると言われて、なんだか納得できました。
 次の日、お客様の所へ向かうと、旦那さんが心配そうに蜂の巣の所を見ていました。
 「かんた君、これ(蜂の巣)気を付けて塗ってくれればいいからよ」と方言交じりの言葉で言ってくれ、朝の挨拶を交わしながら、おっしゃってくれました。
 倉庫から持ってきた蜂の巣退治用のスプレーを持ち、「このスプレーで退治してみようと思います」ということを伝えると、「気を付けて、やってくんな」と暖かい言葉で返してくれました。
蜂の巣は、無事に退治できましたが、それ以上にこの蜂の巣のことで、お客様との関係が近くなったような気がしました。「ビールは飲むのかい?」「これ(りんご)持っていいってくれ」と今まで以上にご主人さんから話しかけてくれるようになり、私の名前での読んでくれるようになりました。最後にお礼の葉書を書きましたが、仕事を頂いて、暖かい気持ちにさせてくれたお客様には、感謝しかありませんでした。
私は、塗装の仕事をさせて頂いていますが、正直、これで大丈夫なのか?と思うことがほとんどです。しかしながら、そうした中でお客様に喜んでいただけるように、なっていきたいと思います。
 ありがとうございました。



お客様の求めていることは?

9月26日(日)

おはようございます。
今日から一週間ブログ担当をさせて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。

春蘭の宿さかえや 古橋幹大

(お客様の求めていることは?)

 今月に入って、メンテンナンス部の仕事で、一件、工事の方が終了しました。
 今日は、そのお客様の関わりで私が学ばせていただいた事を書かせて頂きたいと思います。

今回のお客様は、さかえやの元パートさんで、広告のチラシをみて連絡をくださいました。
 私は、一緒に働いたことがなかったですが、一緒に働いたことがあるパートさんや社員さんもいらっしゃいました。
 また、工事の規模的に、家の屋根塗装と離れの倉庫の屋根塗装の2つを依頼していただいての工事でした。
 
 お見積りへ伺った時に、雨樋の交換の工事をしてほしいということをお聞きしました。
 話を聞いていくと、「さびていて交換しないといけないかもしれなく不安」ということを感じました。
 雨樋の交換をすると、10万円以上はかかりますが、新品になります。今回の雨樋の塗装だと、2~3万くらいが相場なのかなと思っています。
 予算の関係もあり、年配のご夫婦で、最後の塗装なのかなと思いましたので、私から「さびている所を落として、塗装をすれば、予算も抑えられると思います。また、この状態だと雨樋の交換をする必要もないと思います」というような旨を伝えさせて頂きました。
 塗装というのは、綺麗にすることはもちろんですが、その物の保護という目的もあります。
海野さんでお世話になっていたときに、日報の「目的」という所を書いていましたが、今になってやっと分かってきた気がしています。提案させていただく時に、こういう理由でこうした塗装をします、というのが1番大切だなと改めて感じます。
 相見積もりの依頼でしたが、その業者の方の工事内容など説明させて頂いたりして、依頼を頂いたので、仕事を頂くというのは、本当に有り難いことだなと痛感しました。
 
 塗装の工事で、お客様に何を届けられるのか?ということは、塗装の作業をしているだけだとダメだと思います。見積りの時に、お話をとにかく聞くことを意識して行きました。
 海野さんがやっていたように、一件一件丁寧にやっていきたいと思います。
ありがとうございました。

「身に付ける」

おはようございます。
皆さんブログへのコメントありがとうございます。
昨日は、異常気象のことについて書かせていただきましたが、
日本の南の海上で台風16号が発生しました。
この季節の台風は大型化するので、要注意です。
日本から離れたところを通過するのを祈っています。

最終日 富丘佐野農園株式会社 佐野真史

「身に付ける」

私が今年身に付けようと思っていることの一つにパソコンのキーボード入力時のタイピングがあります。
学生時代(農業短大時)にパソコンの授業があったのですが、ネットや、IT関係が苦手な私は、
授業をさぼり、学んできませんでした。
心のどこかでいずれは農業を継ぐことになると思っていて、外で体を使い仕事をする農業にはパソコンは必要がないものだと勝手に決め、授業をボイコットして遊びに行っていました。

就農してからもパソコンを使うことはなく、何不自由することなく過ごしてきました。

それが、40歳になり、自分の人生を見つめなおし、経営塾でお世話になるようになってから、
ブログを書いたり、本の感想を書いたり、一気にパソコンを使う頻度が増えました。

文章を書くことすら今までしてこなかったので、パソコンを使って文章を書くなんて未知の世界でした。
キーボードの配列もわからず、とにかく最初のうちは両手の人差し指で1文字1文字を入力していきました。口で言葉を発しながら入力していくのですが、5文字入力して3文字消して直すといった感じで、
とても時間がかかり、億劫でした。話した言葉をマイクで聞き取りそのまま入力してくれればいいのにと
何度も思いました。

そんな私とは対照的に、経営塾の先輩方はモニターを見ながら、杉井さんの話などを入力する姿を見て
憧れを感じていました。
杉井さんは算数の問題を小学校1年生のドリルからやり直し、基礎を身に付けたという話を思い出し、
私もキーボードのタイピングの基礎からやり直すことにしました。
恵まれたことに、今ではネットで無料の練習ソフトがあり、1日30分を目標にコツコツ続けて身に付けていくことにしました。
6月から始めたのでもう少しで4か月になります。
ゆっくりですが、キーボードを見なくてもどの指でどこのキーを押すかがやっと分かるようになってきました。
でも慌てたりすると間違えばかりになってしまいます。
早く入力しようと思えば思うほど間違えが多くなることに気付き、ゆっくりでも基本の指使いを身に付け、間違いを少なくするように心がけています。

タイピングの練習をしながら、学生の時にもっとしっかりやっておけばよかったと悔やんでいます。
頭で思ったように指が動かない。
年のせいにしたい自分がいますが、毎日コツコツ練習をしてどこまで出来るか挑戦してみようと思っています。
いつになるかわかりませんが、モニターを見ながらスラスラと文章を入力している自分を想像してコツコツ練習していきます。

一週間私のブログにコメントいただきありがとうございました。
明日からは、古橋幹大さんにバトンを渡します。
幹大さんよろしくお願いします。

「異常気象」

皆さんおはようございます。
富丘佐野農園株式会社 の佐野です。
幹大さん次のブログ当番の立候補ありがとうございます。
秋になり苺の花芽が分化しました。
例年より一週間ほど早い分化です。
宮本さん定植は終わりましたか?
我が社では、昨日から植え始めました。
今から真っ赤な苺が実るのが楽しみです。

6日目 富丘佐野農園株式会社 佐野真史

「異常気象」

今年の夏も猛暑になるかと覚悟はしていましたが、梅雨が明け、いよいよ夏到来と思い、
今年はハウスの中で仕事ができるのだろうかと思っていました。7月下旬から8月上旬までは
真夏日が続き、体に応えるほどでしたが、お盆頃になると、曇りや雨の日が多くなりました。

私たち農家は、天候を常に気にかけて仕事をしていますが、今年の8月の天気は
今まで経験したことのない長雨でした。
梅雨が明けたのに、又梅雨に逆戻りで、更に、バケツをひっくり返したような雨が降り、
農作物に被害が出なければいいなと思っていました。
苺の苗も8月はたくさんの日を浴びて根をガンガン張る時期なのですが、ポットから苗を抜き、
根の張り具合を見ても、例年の半分にも満たないほどの根量でした。
苺の苗たちも今年の異常を感じています。

9月に入り秋晴れを期待しているのですが、いまだにはっきりしない空模様が続き、今後の
苺の生育が心配になっています。

先日の農業新聞にこんな記事が書かれていました。
「大豆被害が深刻」
全国有数の大豆生産量を誇る福岡県や佐賀県で、8月の大雨による被害が深刻化している。長く降り続いた雨で畑が冠水し、生育途中の株が枯死した。残った畑でも開花不良など2次被害が発生。産地は、計画の4割減とかつてない収量減に見舞われている。

やはり、私たちの知らないところで農作物に深刻な被害が出てきています。大豆と言えば、豆腐や、納豆、
醤油、などいろんな形で当たり前のように食卓に並んでいます。もしかしたら値上げになる恐れもあると思います。
また、その記事の隣には、

「ジャガイモ作柄不良  品薄顕著で4割高」
ジャガイモの品薄が顕著だ。主産地の北海道で、高温と干ばつの長期化で「災害級」とも言われる作柄不良が発生。降水量が過去50年間で最少を記録し、最高気温は30度を超える日が続いた。その影響で2割減の予想で、スーパーなども調達に苦戦している。

という記事がありました。
南では大雨による被害が発生し、北では高温と干ばつの被害。
いよいよ日本の気候も変わってきました。このあたりでも雨が降るとなったら川が氾濫するほどの大雨になり、
まるで熱帯の気候のようです。
北極の氷も過去最高の量が溶けてしまったそうです。
今後もさらに気候の変化が進んでいくと思うと、私達農業に携わる者にとっては、死活問題になっていきます。
今までの当たり前が当たり前でなくなってきている今、私も農業以外の収入源を探さなければいけないと思う様になりました。しかし、農業一色の頭の中にはなかなか違う色が入ってきません。今までとは違う目線で世の中を見ていく必要があると思います。そのためにはいろんなことを学び、今までの固定観念を変えていくしかありません。 
色んなところにアンテナを張り、チャンスを掴めるように準備していきます。


「社員さんの休憩室」

おはようございます。
日が暮れるのが早くなってきましたね。
気付けば秋ですね。
食欲の秋。食べるものも飲むものも美味しいですね。
最近運動不足からか、太り始めました。
気を引き締め、また運動を始めていこうと思います。

5日目 富丘佐野農園株式会社 佐野真史

「社員さんの休憩室」

今我が社には5人の正社員さんと常時パートさんが1人います。
苺のシーズンになると更に臨時のパートさんが2人増えて合計すると
8人になります。
今まで家族経営の延長で経営してきたので、社員さんたちのロッカーや、
お昼ご飯を食べる休憩所もありません。
今現在の、社員さんの荷物入れの場所です。店の一角を利用し、とても狭いです。

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これから両親の引退、若い正社員さんの雇用を考えたときに、このままではいけないと解かってはいたものの、休憩所などのお金を生まないところへの設備投資が無駄に思え、用意する気になりませんでした。

それが今年、長女が高校を卒業し、長男が高校3年生。子供たちも就職を考える年になってきて、立場的にも就職する子供たちの親になってきました。

そこで自社と他の企業さんとを比較するようになってきました。

子供たちが、やりたい仕事だからと言って、自社のように着替える場所もなく、お弁当を食べるところもないような職場に就職すると言ったときに、果たして自分は親としてどう思うのかと考えるようになりました。

私は、今までは作業着が汚れて着替えるときはトイレがあるからトイレで着替えればいい。とか、
お昼ご飯は車で食べれば気兼ねなく休める。
などと自分の都合の良いように考えて、従業員さんの休憩所を作りませんでした。

きっと私は、自分の子供には待遇の良いところを望み、我が社に入社する社員さんにはこの環境で頑張ってほしいと考え、親の立場、経営者の立場と両方の考えを比べたときに、自分の考えがとても歪んでいることに気付きました。

我が社が良くて面接に来てくれる子がいます。その子たちも御両親がいて、御両親からしたら大事に育てたお子さんです。そのことが今まで解っていませんでした。
心のどこかで給料を払えばいいんだ。雇ってやっているといった傲慢な自分がいることに気付きました。

せめて、カギのかかるロッカーを用意して仕事が終わったら着替えが出来る場所を支度しよう。
暑い日にもハウスの中で頑張ってくれているから、せめてお昼だけでもエアコンの涼しい部屋でご飯を食べてもらおうと思い、着替え室と休憩所を兼ねた部屋を作ることにしました。
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自分の子供が大きくなり、そのことで知ることとなった親の気持ち。
今までの私は、社員さんの親のことまでを考えることはしませんでした。
1人の社員さんを受け入れるにも、覚悟が必要で、1人の人の人生を背負うことにもなるのだと
考えるようになりました。また、今まで大事に育ててきてくださったご両親の思いも忘れてはいけません。

採用は会社にとっても大事なことですが、御家族にとっても重大なことだと思います。
我が社に夢をもってきてくれた方たちをどのようにして育てていくかが私たちの役目だと思います。
まだまだ未熟な私であり、会社ですが、ここにきて良かったと言ってもらえるように、自分を磨き、
お互いに成長しあえる会社を作っていきたいです。


「どうなるコロナ」

皆さんおはようございます。
コメントありがとうございます。
コロナが落ち着き、人が動くようになったときに、
出遅れないように今から準備をしていこうと思います。
今後もお客様に喜んでいただける取り組みを続けていきたいです。

4日目 富丘佐野農園株式会社 佐野真史

「どうなるコロナ」

最近になってようやくコロナの感染者数が減ってきましたが、皆さんワクチン接種は済んでいるでしょうか?
私は基礎疾患があるため、8月の下旬に2回目の接種が終わりました。
去年の夏に続き、今年の夏もコロナの影響で緊急事態宣言が出ました。
皆さん、お仕事の方はどうでしょうか?

聞くところによると、コロナのお陰で忙しい業種があったり、コロナの影響をもろに受けて厳しい業績のところがあったりと二極化してきていると聞きました。
我が社は後者で、コロナのイベント自粛による中止の影響を受けて移動販売車の出番が少なく、売り上げにも大分影響が出ています。

去年は、「来年の夏は大丈夫だろう。何とか1年我慢すれば何とかなるだろう」
と思っていましたが、まさか今年まで緊急事態宣言が出るようなことになるとは思ってもいませんでした。

8月20日から緊急事態宣言が出されることになりましたが、今回のデルタ株の感染力は今までのウイルスと違い一気に市中感染していきました。感染力のすさまじさに恐ろしくなり、週末に予定していたショッピングセンター前での出店をキャンセルさせていただきました。

お金も欲しいですが、社員さんの安全を考えて移動販売を2週間休むことにしました。
デルタ株の感染はすぐ自分たちの身近にまで迫ってきているようで大変恐ろしかったです。
「〇〇の会社でクラスターが出ただってよ。」
「〇〇ちゃんのお父さんが感染したらしいよ。」
「〇〇のお店の店員さんがコロナになって店を消毒したみたいよ。」
などとあちこちで感染したという話を聞くようになりました。

持病の検査で定期的にうかがっている病院に行ったところ、私の主治医さんが富士市のコロナ対策を
主に行っていて、先生から、
「今回のコロナは危険なので気を付けてください。今コロナになっても入院は出来ません。
 隔離用に用意してあるホテルも満杯です。とにかく、予防を徹底してください。」
と伝えられ、テレビで見る医療崩壊が身近に迫ってきていることを知り、とても恐ろしくなりました。

心のどこかで(何とかなるだろう)と思っていましたが、先生の話を聞いていたら、本気で自分で何とかしないと死ぬかもしれないと思い、手洗い、うがい、アルコール消毒を徹底的に行うことにしました。
8月下旬にワクチンの2回目の接種をし、気持ち的には楽になりましたが、予防に努め、人混みを避けて生活するようにしていました。
9月に入り少しずつ感染者数が減り始め緊急事態宣言の効果が出てきたようで、少しは安心して生活できるようになりましたが、今まで、どこか具合が悪くなれば入院できると当たり前のように思っていましたが、今回のコロナでは、予想もしていなかったことが起こることを学びました。

杉井さんが仰るように、いつも最悪のことを想定して対応策を考えておくことが大切だと思いました。
また、今回のコロナで命の儚さも感じました。昨日まで生きていた人の容態が急変して命を落としてしまう。そんなウソのようなニュースが毎日と言っていいほど報道されていました。

自分もいつどうなるかわからないと思うと、1日1日を大切に生きていかなければいけません。
今だからこそお金以上に大切なものを確認するときが来ているように思います。
生きていく上で何が大切か、改めて自身を見つめ直し、
悔いの残らないように毎日を一生懸命過ごしていきます。
一刻も早い医療体制の回復と、感染者数の減少を祈っています。


「ポイントカード」

おはようございます。
ブログへのコメントありがとうございます。
いい人生にしたいと思っていてもなかなか具体的にどんな感じなのか見えませんでしたが、
杉井さんから頂いたコメントのように、ある程度の年齢になったときに、物理的にも精神的にも豊かで
いれたら幸せなのだろうなと思いました。そんな自分を想像して足りないものを身に付けていけばいいのかなと思いました。

3日目 富丘佐野農園株式会社 佐野真史

「ポイントカード」

皆さんはポイントカードを何枚ぐらい持っていますか?
私は、財布が厚くなるのが嫌で、あまりポイントカードは持っていません。病院の診察券の方が多いくらいです。
それに対して、嫁さんは、ポイントカード用の入れ物を持ち何十枚ものポイントカードを持っています。

れっどぱーるでは、二つ折りの厚紙状のカードで、500円で一個スタンプを押し、40個貯まると苺1パックか、ジャムの大瓶1個と交換させていただいています。

この方法ですとお会計の時に、お買い上げ金額に応じてスタンプの数を計算しなければいけなくて、
お店が混み合っているときは、お客様を待たせてしまっていました。
何とか解決方法はないものかと、色んなシステムを調べてみましたが、どれも金額が高く、なかなか導入できずにいました。

それが、ポスレジの導入により、顧客管理サービスがオプションで行えることを知り、ポイントカードの見直しと顧客管理をすることにしました。
今まで、顧客管理と言っても、カードがいっぱい(2万円のお買い物)になったお客様に住所とお名前、電話番号を聞き、エクセルに入力してあるだけで、重複している方もたくさんいました。
このエクセルのデータを何とかうまく利用する方法はないかと以前から考えていました。
エクセルのデータと、顧客管理。
どこから手を付けていいかわからず、商工会でお世話になっているOさんに相談したところ、専門家派遣制度があるので、そちらを利用して専門の方に相談してみてはどうかとアドバイスをいただきました。これが去年の10月の話になります。

その後商工会のOさんからITコーディネーターのKさんを紹介していただきました。Kさんにポイントカードの見直しと顧客管理のことを相談したところ、12月からの苺の販売に間に合わせるのは難しいと言われ、
自分たちの計画の無さを実感し、その年は諦めて、次年度の課題にしました。


今年の課題として手遅れになってはいけないと思い、苺が終わってから早々にKさんに連絡を取り、エクセルのデータの見直しと重複の削除を行いきました。
ポイントカードの見直しと言っても今までのような厚紙にスタンプを押す形ではなく、レジ直結のポイントシステムの導入をすることで、お客様の購入履歴、購入頻度、直近の来店日など、お客様の情報を知ることが出来るようになります。その情報をもとに、より良い接客に繋げ、お客様に満足していただこうと思っています。

カードもクレジットカード並みの厚さの物にしました。
カード裏に、お客様認識用のバーコードと、カードだけのお徳用情報が見られるQRコードを付けることにし、カードを持ったお客様のみが使えるお得な情報を発信していこうと考えています。
そうすることによって、お客様の抱え込みをしていきたいです。

お客様情報を整理した結果、登録人数1000名を超えました。
今後この1000名のお客様を大切にしながらどんどん新しいお客様を増やしていきたいと思っています。
いちご摘みのお客様もうまく取り込み、目標5000人を目指しています。
今は、ラインや、Facebook、Twitterなど、それぞれに友達や、コメントをくださる方がいて、
私たちがお店を始めたときとは、アピールの仕方が全然違います。

時代の流れを感じますが、お客様を大事にするのは今も昔も変わらないと思います。
狭い道をわざわざ来てくださるお客様が、少しでも喜んでくれるような取り組みを考えていきます。
お客様を気持ちよくさせるのも私たちの仕事です。
笑顔で帰っていただけるようにお客様のことを考え、出来ることをコツコツと進めていきます。


「ファーストトラック」

おはようございます。
昨日は伊村建築さん主催の学ぶ会に参加させていただきました。
杉井さん伊村さん、学ぶ会の皆さんお世話になりました。
最近やると決めたことを自分の中で訳の分からない言い訳を作り、しないことが多くなりました。
自分に刺激を与えないとまずいなと思い、学ぶ会に参加させていただきました。
改めて自分の人生をどうしていきたいか考えるきっかけをいただきました。
考えた後は行動ですね。

2日目 富丘佐野農園株式会社 佐野真史

「ファーストトラック」

皆さんは老後のことを考えているでしょうか?
若い頃は、時間の流れが遅く、時間はたっぷりあるものだと思っていました。
目先のことばかりに囚われバタバタ過ごしてきた結果、
気付いたら46歳。人生の半分を過ぎました。
経営塾に参加させてもらうようになり、経営も人生も、ゴールからの逆算が大切と教わり、
自分の人生のゴールや、会社のゴールを考えるようになりました。
人生のゴールはどこだろう。
会社のゴールはどこだろう。
常にそのことを考えるようになりました。
間違いなく、経営塾に参加し、杉井さんにゴールからの逆算を教わっていなかったら、今でも目先のことに囚われ、バタバタしていたと思いますし、その日がよければ良いと、自分の好きなことだけをして過ごしていたと思います。

30代では考えもしなかった老後。
子供たちも大きくなり、手もかからなくなってきました。
杉井さんのブログから老後にかかるお金のこと、これからの世の中のこと、税金のこと、社会保険のこと、
色々と勉強させてもらい老後に子供たちに迷惑をかけないようにするにも、今からの備えが必要だと思うようになってきました。

今更遅いかもしれませんが、今からでも出来ることをしていかないと、みじめな老後になってしまいます。
そのためにもこれからの事業の進め方も良く考えて行うことが重要だと思います。
そこで学ばせていただいたのが、ファーストトラックです。
私は農家に生まれ、一生懸命に働いて生活を支え、その後一生を終えていく祖祖母、祖父母の姿を見てきて、人は死ぬまで働き(肉体労働)、死んでいくものだと思っていました。まさにラッドレースです。



まだその考えが色濃く残っていますが、杉井さんの生き方や、ゆとりのある人たちの生き方を見たときに、ずっと働くかもしれませんが、働き方の内容が違い、自身の今までの経験や自身の価値、積み上げたものを使用し、ゆとりを持った生き方が有ることを知りました。これがファーストトラックだと理解しています。

そのような生き方がしたいと思いますが、考えれば考えるほど、ただただ体が忙しくなる考えしか浮かんできません。これが農業の呪縛なのでしょうか?
子供の頃から染みついた固定観念を変えるのは難しいです。
私の凝り固まった頭ではなかなか良いアイデアは出てきませんが、普段から、どうしたらファーストトラックへ行けるかを考えていきます。

自分が今まで考えていた生き方と違う生き方が有るということを教えていただき、知っただけでも、知らないよりは成長したと思います。ファーストトラックでの生き方が有ることを知ったうえで毎日を過ごしていけば、今まで見過ごしていたチャンスが見えるようになるかもしれません。そのためには自分を磨き続け、自分の価値を上げていかなければいけません。

まだまだラットレースの中で同じところをグルグル回っていますが、いつかファーストトラックへのチケットを
手に入れたいと思います。
ファーストトラックはどんな景色なのでしょうか?


「人間失格」をよんで

おはようございます。
台風が通過していきましたが、皆さんの地域では被害はありませんでしたでしょうか?
私の所では、風もなく、ハウスの被害もありませんでした。
ほっとしています。
これからが大型台風の季節になります。
来ないことを祈るばかりです。
今日は静岡経営塾の課題本だった「人間失格」
の感想文を書かせていただきます。
一週間よろしくお願いします。

1日目 富丘佐野農園株式会社 佐野真史

「人間失格」をよんで
 
「人間失格」この言葉はとても重く暗いイメージを持ちました。
読んでいっても一向に内容が入ってきませんでした。
私は、本読みが苦手で小説を読んだこともなくとても苦戦しました。
1回読んだだけでは良くわからなかったので2回読むことにしましたが、
2回読んだら何となく登場人物が把握でき、内容は1回目よりも大分理解できました。
読んでいて、主人公である(大場葉蔵)は男前であり、女性には非常に人気があったようでした。

この主人公は、何処か傲慢で、自分勝手の生き方だったように思いました。
小さいころは裕福な家に育ち、不満もなく育ってきたのかもしれない。
だから、欲がないのかもしれない。
お金を求めるとか、愛を求めるのか、幸せを求めるのか、主人公は生きる意味や、目的が見つからないまま流れるように生きてしまったように思います。
とにかく読んでいて、主人公には、マイナスの発想が多く、警戒心が強く、人を信用することも出来ず、生きる目的がないように思いました。
やはり、どんな人間でも、生きる目的は必要だと思いました。
裕福とは言えない環境で育った私は、大きくなったらお金を稼いで贅沢するんだと思っていました。
外車に乗ってみたかったし、綺麗な家にも住みたかったです。
今ではお金はすべてではないと思うようになってきましたが、小さい頃の私は、お金があれば何でもできるし、家族も仲良く暮らせるものだと思っていました。だからお金を稼ごう、儲けたいという気持ちが強かったですし頑張ろうと思いました。

この怠け者の私が、裕福な家に生まれ、困ることなく生活をしていたら、どうなるのだろうか?と考えました。欲しいものがなければ必死に働く必要がありません。きっとこの主人公のように好きなアルコールで人生をだめにしてしまうと思いました。そう考えると、私が育ってきた環境は、私に合っていたとありがたく思いました。

この主人公は、自分がどうなりたいというイメージもないままに、
知り合った人たちに流されて、どんどん自分の人生が悪いほうに行ってしまったように思いました。
生きていくうえで、出会いがあります。
杉井さんは「付き合う人は良く考えた方がいい。」とよく仰います。
主人公は人との出会い、ご縁があまり良いものではなかったように思います。

自分のことを見つめる。ある意味集中内観をしているような感覚に似たものがあるとも思いましたが、
主人公は感謝がまるでない。やはり人間ではないのかと思いました。
こんな考え方だったら死を考えると思う。
何とも複雑な心境でこの感想文を書いていますが、私は、人間として、完全ではない自分を認め、いろんなものに感謝をし、笑顔で1日1日を大切に過ごしていきたいと思いました。
自分には、悪い部分はいっぱいあります。その悪い自分も今の自分として受け入れ、生きていかなければなりません。
思い通りにいかない現実、自分の湧いてくる感情を紛らわすためにアルコールを飲み、最期には麻薬中毒者になってしまった。一歩間違えれば自分もそうなってしまう危険を感じました。
生きていれば色んなことがあります。

以前杉井さんに言われた言葉ですが、
「いくら人をうらやんでも、未熟な自分でも、持病があってもこの自分で生きていかなければならない。」
と言われたときに自分という存在を受け入れることが出来たように思います。欠点はいっぱいあります。少しは良いところもあります。あるがままを受け入れ、自分と仲良く生きていこうと思いました。

今回の人間失格は私には難しい本でした。

【健康のために】

おはようございます!
小野@馬耳です。

最終日、宜しくお願い致します。

【健康のために】
沼津電話の営業活動は、飛び込みなどは全くしません。(汗)
ほとんどが、今までお取引がある会社や、ご紹介を頂いた会社に
ご提案させて頂くという形です。
先日も、あるお取引のある建設屋さんから、沼津の会社を
ご紹介いただきました。

その会社に伺うと、入り口正面に、筆で書かれた「笑売」という額が
飾られていました。
ムムッ? 何か通じるものを感じましたよ。(笑)

社長にはお会いできませんでしたが、ご依頼いただいた作業、
そして、新たに別の納品作業もさせて頂くことになりました。

先日、そのご注文を頂いた商品の納品に伺い、驚きました。
事務所にいる人たち、4~5人全員が、事務椅子ではなく、
バランスボールに座って事務作業をしていたんです。
電卓をたたいてる方、PCを操作している方、電話をかけている方。
年輩の方も、男性も女性も、みんなです。

担当の女性に尋ねると、「社長が社員の健康のためにと考え、
昨日からこれに変わったんです!」と笑顔です。
普通、ちょっと文句を言ったり、反対する社員さんも
いるのでは?と思いましたが、全員が何も言わず、バランスボールに
座って楽しんでいる様子。
こういう社風なんだなぁ~ 社長のユニークさも伝わってきます。


バランスボールですが、ネットで調べてみると、意外と
導入している企業が多いことに驚きました。
そして、メリットとして、腰痛予防・改善、姿勢が良くなる、
簡単なストレッチが出来る、集中力UPなどがあるようです。
もちろん、作業内容などによってはデメリットもあるようですが。

そんな訳で、私は今、バランスボールに座っています。(笑)

まぁ、私の場合、ずっと事務所で座っていることが少ないので
どこまで効果があるかわかりませんが、まず足を組むことは
無くなり、だらしない姿勢をとることが無くなりました。

普段、少しでも健康でいたいと思いながらも、お風呂場の
脱衣所で体重計に毎日乗って、体重を計るくらいです。
体重の増減で、食事を気にしたりしています。
今、増加気味です。(涙)
あっ、うちの体重計ですが、ちょっと後ろに体重をかけると、
200g痩せることが出来ます。(笑)

いつまで続くかわかりませんが、バランスボール効果、楽しみです。

一週間、ありがとうございました。
明日からは、佐野さんが担当して下さいます。
お楽しみに!!

【ほんとに良かった!】

おはようございます!
小野@馬耳です。

六日目、宜しくお願い致します。

【ほんとに良かった!】
昨日の出来事です。
沼津~富士間に通称「根方街道」という、道幅は狭く、
センターラインはありませんが、バス通りでもあり、
交通量の多い、主要道路があります。

私は富士の仕事が終わり、その「根方街道」を、あいみょんの
「マリーゴールド」を口ずさみながら、商用バンのハンドルを握っていました。

あいみょんの曲って、私が若い頃全盛だった「フォークソング」の香りがして
懐かしい感じもするんですが、なぜか新鮮で、おじさんの心にも
ささってくるんですよね。また、歌詞もいいんだよなぁ~ 
CD、大人買いし、すべて揃えました。

まぁ、そんなことはどうでもいいのですが、
運転していてちょっと先の路地がすごく気になり、変な予感がしたんです。
私は、アクセルから足を離し、ブレーキに乗せました。
するとその時、その気になった路地から、二人の小学4~5年生の女の子が
飛び出して来たんです。

めーいっぱいブレーキを踏みましたよ!
車の中の荷物は崩れ、助手席に置いてあった鞄やタブレットも
全て、足元に落ちました。
もちろんクラクションなんて鳴らす余裕もありませんでした。

一人の女の子は、右の路地から左の駄菓子屋に、私の方も見ず
飛び込んでいきました。
もう一人の女の子は、私の車に驚き、私と目をあわせて、
車の目の前に呆然と突っ立ていました。

本当に良かった! 

もし、私は嫌な予感もせず、運転していたら?
もし、携帯などに気をとられていたら?
もし、鼻歌で調子にのり、わき見をしていたら?

そして、その子供たちに怪我や、それ以上の事が起きていたら?

目の前に止まった、その女の子の顔が今も忘れられず、その時の出来事が
スローモーションように、浮かんできます。今でも本当に鳥肌が立ちます。

私が小学1年生の時、となりの幼馴染のゆきちゃんは、
自宅から道路に飛び出し、車に轢かれてしまい、頭に手のひらくらいの
大きな傷を負うことになりました。
当時、ウィッグもなく、とても辛い思いをずっとしていたことを
私は知っています。
絶対にそんな子供たちを増やしたくありません。

ただ、車を運転しない訳にいきませんから、とにかく安全運転。
これしかないですよね!

皆さんも運転、本当に気を付けて下さいね。
自分は大丈夫ってことはないですね。

【同じお客様でも】

おはようございます!
小野@馬耳です。

五日目、宜しくお願い致します。

【同じお客様でも】
2日前、隣の一人暮らし?のおばさん(おばあさん)が泣きそうな顔で
うちの会社に来ました。
「お兄ちゃん!(私はお兄ちゃんです。笑)、電話を見てくれる? 
使えなくなっちゃって、私は携帯も持ってないから
どこにも連絡できなくて、困っちゃって…」というので、
伺ってみました。

まぁ、簡単なアダプタの抜き差しで修理が完了しました。
流石、プロでしょ!(笑)
そのお客様には往復1分。技術を持ったダイの大人が歩いて
修理に伺うのです。
しかも、うちも会社には、何の落ち度もないでしょう?

それでも、「お兄ちゃんありがとう! 本当に助かったよ。
しっかり修理費をとってね!」というので…

もちろん、無料で対応しましたよ。
次の日、山のような野菜が届きました。(笑)

これ、ご近所だからの話じゃないと思うんですよ。(私は… ですが)
昨日のご主人だって、「申し訳ない、しっかりお金とってね!」と
言ってくれたら、もしかしたら私、「今回はいいですよ!」って
言っていたかもしれません。
聞きたくもない役所の話、どこか上から目線での会話、
「人と人」というより、ビジネスで!って思ってしまうんです。

ブログに書いたらいけないかもしれませんし、
本来、そんなことがあってはいけないのかもしれませんが
私って、そういうところがあるんだよなぁ~

長~く「人と人」としてお付き合いしたい方と、
損得だけ、仕事だけのお付き合いという方と。

企業でも一緒です。
修理の依頼を頂いた時、「伺うとお金がかかるから…」というと
みんなしっかり見てくれます。
それでも、ダメだと伺うのですが、やっぱり伺った時は直っていたり、
簡単なことで直ってしまうこともよく?あるんですよ。

そんな時、「わぁ~小野さん ごめんなさい! 本当に申し訳ない。」
と言われたりすると。
「しょうがないなぁ~ 次回、こんなことで呼んだら、
コーヒーですからね!」とか、「子機はコキ使わないように
して下さいよ!」と修理費は頂かない代わりに、お客様と仲良くなって
帰ってくるようにしています。
そうすると、次に繋がりやすいので。
今日も、そんな関係のお客様から、相見積もりなしの
ご注文を頂きました。ありがたいです。

だんだん、「人と人」のお付き合いが少なくなってきているような
気もしますが、そういうところを大切にしていきたいと
思っています。

【ボランティアもしてますけど】

おはようございます!
小野@馬耳です。

四日目、宜しくお願い致します。

【ボランティアもしてますけど】
先日、4~5年前に家庭用ファックスをご購入いただいた
お客様から電話がありました。

お客様が電話帳で調べて、量販店より専門店でということで
うちを選び、納品させて頂いた経緯があります。
うちの会社の納品先は、企業がほとんどですので、
個人のご自宅への納品は珍しいです。
しかもそのお客様は、御主人が以前、役所に勤めていたようで、
伺うたびに、その当時のお話をされるので、特に印象が強く
残っていました。

「何年か前に、お宅から購入したファックスが
おかしくなってしまったので、見に来てほしい。」という
修理のご依頼でした。

伺うと料金が発生するので、電話で「ここはどうなってますか?」とか
「こちらを見て下さい」とかお伝えしたのですが、面倒くさそうに
まぁ、「とにかく見に来てくれ!」とのことで、
すぐに訪問することにしました。
お客様のご自宅はうちの会社からは、20分くらいの場所にあります。
訪問し、すぐにカバーがしっかりしまっていない事に私は気づきました。
流石、プロでしょ!(笑)

ご主人は案の定、例の「役所に勤めていた」という話を始め、
その話が終ると、「紙が詰まって、それを取り除いてから、
調子が悪いんだよね。」と言ったのです。
電話でそのことを話してくれたら、「カバーはしっかり
しまってますか?」という問いも出来たのですが、
「まぁ、とにかく」ということでしたので…(汗)

私は「このカバーが開いちゃってますねぇ。これを閉めれば… カチッ」
もちろん、それで直ってしまいました。プロですから。

一連の点検をし、そして、「申し訳ないですけど、
今回出張費だけは、かかっちゃいますけど。」と伝えると、
「え? お金かかるの? ちょっとは安くしてよ。」
というので、「承知しました。」と伝え、お客様を後にしました。

請求書を送らせて頂いた後日、お客様から再度電話を頂きました。
とても興奮した状態で、「どうしてお金がかかるのか?」とか、
「長くお付き合いしているのに」というのです。
私は冷静にご説明したのですが、どんどんヒステリックになり、
一方的な話で、電話を切られてしまいました。(汗)
その後、電話をかけても出てもらえません。

事務機屋さんの修理費だったら、訪問だけで9,000円は
普通にかかりますよ。うちの会社は、その半額以下での対応をしています。
そのお客様には往復40分。技術を持ったダイの大人が車を運転して
修理に伺うのです。
しかも、うちも会社には、何の落ち度もないでしょう?
どうして「お金がかかるのか?」って言えるのかなぁ?(涙)
まぁ、集金はしっかりさせて頂こうと思っています!
ボランティアで会社、やってませんから!!

【新しいこと】

おはようございます!
小野@馬耳です。

三日目、宜しくお願い致します。

【新しいこと】
私たちの生業、通信の業界では、新しい商品やサービス、システムなどが
次から次へと出てきます。
沼津電話もずいぶん長く営業をしていますから、いくつものチャンスが
頭の上を通り過ぎていきました。

まずは、「端末機の解放」。
各家庭の電話機は電電公社のレンタルしか使用出来なかったのですが、
各自が購入し設置することが出来るというモノでした。
沼津電話では、「それは、一般家庭のことで、うちは業務用だから
関係ない」とし、販売もせずにいました。結局は電気量販店で
販売され、一時は主力商品にもなっていました。

次は、「新電電」。
ご存知だと思いますが、「日本テレコム・KDD・日本高速通信」などの
新電電と呼ばれる通信会社のサービスです。契約をすれば契約料と
通話料金のバック、アダプタの設置料まで頂けるという、
今思うと、夢のようなサービスでした。
沼津電話では、「やっぱり電話はNTTだ。アダプタをつけるなんて
故障の原因にもなり、変な会社と契約すると大変だ」
と、あまり勧めませんでした。
まぁ、このサービスで「ひと財産」作った会社がたくさんありました。

そして、「携帯電話」です。
小学校6年生の時の「しょうらいの夢」では、
私は「電話屋さんになる、そして誰もが持って歩ける電話機を開発し
もっともっと便利な世の中にしたい」と書いていました。
そんな私なのに、しかもNTTから販売の依頼まで頂いていたのに
挑戦しませんでした。

まぁほかにもいくつものチャンスが通り過ぎっていた訳ですが
数年前に、皆さんのお力を借りて、NDKひかりをスタートし
おかげさまで、順調?に回線を増やしています。

また最近、新しいビジネスホンのシステムが広まりつつあります。
それは、クラウドを利用したビジネスホンとスマホの連動です。
正直、私としては、まだまだかな?と満足できない商品ではあります。
が、スマホ連動はそこそこ実績も増えてきました。
クラウドPBXは只今、勉強中となっています。
今の時代、情報が先行し、お客様の方が新しい情報を
持っていたりすることもありますが、正しい正確な情報を
提供できるようにしていきたいと思います。

今までのように、頭の上を超えていかないよう、このシステムを
チャンスと捉え、積極的に挑戦していこうと思っています。

【緊急事態宣言】

おはようございます!
小野@馬耳です。

二日目、宜しくお願い致します。

【緊急事態宣言】
「緊急事態宣言」が静岡に発令される前、「まん延防止等重点措置」が
出されている最中ではありましたが、たまたま家族がそろうことが
出来たので、例の「サイゼリヤ」に行くことにしました。

まぁ、皆さんご存知だと思いますが、サイゼリヤの注文方法は
手元にある注文用紙に、「商品の記号だけ記入する」という
方法がとられています。
注文のミスをなくしたり、しゃべることをなるべく少なく
するという効果を狙ってのことだと思います。

今回も、家族の注文を記入し、ピンポンを押し、
注文を確認する店員さんに注文票を手渡しました。
記号しか書かれていないのに
商品名をスラスラと言える店員さんて「流石だなぁ~」と感心して
ニコニコしていた私に、突然悲劇が訪れます。
その店員さんがひとこと!
「WN―07 マグナム(1.5Lのワインの瓶)
のご提供は出来ません。」
というのです。

「はぁ~? そっか~ まんぼうだ!(涙)」
辛味チキンを水で流し込み、自宅に帰りました。
当日は家で、やけ酒ですよ!

あっ、マグナムを注文した方だったら気づいているかもしれませんが
必ず、ボトルのキャップが開いた状態でテーブルにくるんですよね。
あれって、開けないと提供できないというルールがあるらしいです。
私は、安いワインですから、空き瓶に詰め替え用のワインを
入れているんだとちょっとですが思っていました。

話を戻しますが、その悲劇が起こる前までは、仕事先では、
体温を測ったり、消毒やアンケートの記入など、今までと違うルールが
出来上がっていましたが、それは“まんぼう”に関係なく行っていたことで
自分の生活の中で“まんぼう”による規制を実際に感じたことが
ありませんでしたので、ちょっと衝撃を受けました。

ここで私が言いたいのは、「マグナムは我慢します。ですから
一杯だけ呑ませて!」なんです。
お酒を吞まれない方には、わかりづらいかもしれませんが
楽しい食事の時、水はきついです。(涙)

うちのお客様でもある、完全個室で、食事を提供する老舗の料亭?では
「旅館さんが部屋出しで、お酒がOKなら、うちだって大丈夫だし
向こう(旅館)は、宿泊をするんだから、リスクも大きいよな!」と
話していました。

まぁ、今回の緊急事態宣言も延長、延長となっていくのでしょうけど、
急に解除となると、またみんなが「ワ―」と動いてしまうので、
ちょっとずつ解除していくのでしょうね。
まずは、「一杯だけ」をお願いしたいです。

コロナの早い終息を祈ります!

【真夏の大冒険】

おはようございます!
小野@馬耳です。

一週間、宜しくお願い致します。

【真夏の大冒険】
2020東京オリンピック、パラリンピックも無事?
終わってしまいました。
過ぎてしまえば、あっけないというか、あっという間の出来事で
あのゴタゴタは何だったのでしょうかねぇ?

それでも、オリンピックでは58個のメダル、パラリンピックでは
51個のメダル、そして、結果は残せなかったにしろ、
大健闘の選手たちには、たくさんの感動を頂きました。
また、自転車競技が山中湖を走るということで
天野さんのはからいで、経営塾と重ねて頂き、目の前を走る
世界最速の選手たちを生で見られて、直接オリンピックに
触れることが出来たのは、私の人生の中で、
数本の指に入る大きな思い出になりました。

さて、今回のオリンピックで、驚いたことがいくつかあるのです。
まずは、開会式なんですが…
私の想像では、各国が整列し、足並みをそろえて入場する、あの
1964年東京オリンピックのような入場を期待していたのですが
なんか、スマホを片手にダラダラと入場したり、踊りながら入場したりと
「あれあれ、時代は変わったなぁ~」と 痛感しました。

また、私が小さい頃の“ナンパな遊び”(すみません)だった
サーフィンやスケートボードが競技になったり、解説も「今どき言葉」で
まぁ、ひょうきんな感じでしたが、失敗した選手に対し、
ライバルの国の選手たちが駆け寄り、ハグをしたり、
その挑戦をたたえたりする姿は、敵を倒すため汗や涙を流し、
歯を食いしばり根性と精神力で戦う姿こそスポーツであり、
オリンピック種目と考えていた私にとっては、
逆に新鮮で、感動させられ、そこに涙するのでした。

よく考えれば、敗戦から十数年後のオリンピックと、
成熟した時代のオリンピックでは、同じわけがありませんよね!
それだけ自分の頭が固いことに気付かせてもらいましたよ。

それでも、整列しての入場や、敵を倒すため汗や涙を流し、
歯を食いしばり、根性と精神力で戦う姿の方が、なんとなく
いいなぁ~って思ってしまう自分もいる訳です。(汗)

皆さんは、今回のオリンピックに、どんな感想を持ちましたか?

本 『FULL POWER』

2021.09.11  小野園三島店 室伏剛



皆さん、コメントを有り難うございます。
杉井先生、そう私が橋本さんから今回一番学んだことは、手間暇惜しまず実際に行動を起こしているところです。是非私も橋本さんの販売している姿をこの目で見てみたいと思います。
それでは最終日7日目、宜しくお願い致します。

8月の細谷さんのブログで紹介して頂きました本『FULL POWER』、私も早速購入しました。
今回のブログで感想を書こうと思い読み始めました。(笑)
とっても興味深い内容で、細谷さんが紹介するのもなるほどっと頷けるものでしたが、
私はど~いう訳か活字を見ると睡魔が襲って来て、本を何度手からスベリ落としたことか・・・(汗)
やっと昨晩読み終えることが出来ました。(笑)
でも内容は本当に共感できて読んでとても良かったです!
まだ頭の中が整理できていないので、特に気になった部分だけ抜粋させていただきます。

この本で一番伝えたいことは、成功できるかどうかは意思の力ではなく環境で決まるという事を伝えたいのだと思いました。

例えば朝の環境を『良いルーティンで固める』とその日一日をその状態で進めやすくなるそうです。
確かに私自身、習慣にしている清掃などでスタートできた時は良い流れで仕事に取り掛かることが出来ます。

また『職業と人物を同一視しがちだ』と指摘しています。
私たちはそれぞれの職業についている訳ですが、それはその職業に向いているからその職業に就いたというよりも、むしろその職業に就いたことでその役割を通してその職業に相応しい人間になっていくと言っています。
それは逆に、環境次第でなりたい自分になれるという事でもあるのだと思います。

正直私は今までこの本に書かれていることとは真逆の『自分の意志でなりたい自分に近づく』べきものだと思ってきました。
でも現実は行動が伴わず、そんな自分を意志が弱いダメな自分と思い、心の底ではチャレンジしても出来ない自分と向き合う事が怖くて足踏みしていた私です。

自分の意志ではなく環境で決まるって、結局人間て何なのだろう?っという気持ちもありますが。
たとえ失敗しても自分のせいではなく環境のせい?・・・(汗)
環境の作り方を見直して、環境にコントロールされるのではなく、自ら環境をコントロールしていこうと思います。

私にとって皆さんと共に学ばせて頂く環境に身を置くことは、とても大きな価値があることなのだと改めて感じました。
皆さんに着いていくばかりでなく、これからは少しでも皆さんの良い刺激となれるよう自分自身を高めていきたいと思います。
一週間、ありがとうございました。


何でも売ります カリスマ販売員

2021.09.10  小野園三島店 室伏剛



皆さん、コメントを有り難うございます。
それでは6日目、宜しくお願い致します。

私も昔はテレビっ子だった時期もあったのですが今ではあまりテレビを見なくなりました。
ですが職場でのお昼時は比較的テレビを付けています。
先日何気なく付けたテレビで『プロフェッショナル仕事の流儀』が再放送されていまして
橋本和恵さんと言う方の『何でも売りますカリスマ販売員』が流れていました。
オッと思い1~2分見てみるつもりが釘付けになってしまいました。(笑)
ですが休憩中のひと時で、最後までは見ることが出来なかったのでネットでも少し調べてみました。

現在43歳の橋本さんはもともと人と接することが大の苦手だったようです。
そのため人と話さずに仕事が出来る陶芸家の道を目指していたのですが、陶芸をするにはろくろや窯などを購入する必要があり、その費用を稼ぐためにアルバイトを探していたところ、内容を知らずに受かったのが販売員さんだったようです。

大の人見知りの橋本さんです。始めは話しかけることすら出来ず全く売れなかったようですが一生懸命な橋本さんの姿勢を認めてくれた上司に励まされアルバイトを続けます。
そのような中、橋本さんは3つのことを実践していったそうです。

1.『何でも試してみる』お客様との距離感や服装の色、言葉の言い回しなど。

2.『ものまねをする』どこどこに販売の上手い人がいると耳にすれば遠方であってもとにかく現場に行って何時間も観察しものまねを実践してみたそうです。

3.『録音をする』ご自身とお客様とのやり取りを録音し、勤務後に録音を聞き自分のセールストークを客観視することを日々繰り返していたそうです。

営業や販売に関する本は多数出回っていますが、私が橋本さんに共感したのは500回を超える実践の中から得た『商品を単なる「もの」ではなく「人」だと思って真心こめて販売する』という橋本さんの思いに心を打たれたからです。

アプローチする力、商品説明力、そしてクロージング力など、どれもお客様をよく観察し実践の中で身に付けたものだと思いました。
人と関わることが苦手だった橋本さんでも、いや苦手だったからこそ、そんな自分と真摯に向き合い努力することで『売れないものはないカリスマ販売員』と言われるまでになったのだと思いました。

お客様とのコミュニケーションという所から捉えると私にもまだまだやれることは無数にあると思います。
私も一つ一つの関わりを深いものとし、それを積み重ねることで自分にしかない形を模索していこうと思います。

遊歩道の草刈り

2021.09.09  小野園三島店 室伏剛




皆さん、コメントを有り難うございます。
それでは5日目、宜しくお願い致します。

始めて行ったのは確か昨年のちょうど今頃だったと思います。
毎朝行っている自宅周辺の清掃の延長で手を付けた約500Mほどの遊歩道の草刈りを今年も行いました。

以前は全く気にもならなかった道端に生えている雑草ですが、毎朝の清掃をここ数年継続しているうちにとても気になるようになってきました。(笑)

遊歩道の雑草は長いものは腰下ぐらいまで伸びていて、一ヶ月程前から近くを通る度にずっと気になっていたのですが今年の夏は天候も不順で・・・先々週の土曜日の晴れ間にやることにしました。

草刈り自体は日頃から茶畑周辺や職場の工場の外周などを春先から秋にかけて毎年頻繁に行っていますので手慣れたものです。(笑)
ですが遊歩道となると刈った後の雑草の後片付けまでしなければならず、これがまた大変で、草刈りの3倍以上の時間を要しました。

今年は草刈りに3時間ほどかけその後4時間近くかけての草集め、この時点で3kg以上も痩せていました。ダイエットをしたい方おススメです。(笑)
ですが半日ではとてもやり切れず、後日出勤前の時間を利用して1~2時間×⒊日間をかけて何とかやり切りました。
今年は私の求める基準が昨年よりも高くなったようです。(汗)

まだ昨年から始めたばかりのことですが、今後は町内の方などに声掛けをして大勢で取り組むイベントに出来たら素敵なことだなぁと思いました。

9月 沼津経営塾

2021.09.08  小野園三島店 室伏剛




皆さん、コメントを有り難うございます。
それでは4日目、宜しくお願い致します。

昨日の沼津経営塾でも大変お世話になりました。
今回の経営塾では杉井先生から、

『労働分配率』
F1(人件費)÷MQ(売上総利益)=人の稼ぐ力

『労働生産性』
MQ(売上総利益)÷社員数=1人当たりの稼いでいる力

などを元に社員さんの給料を○%上げていこうとするには、売上総利益を○%上げていかねば労働分配率が下がって会社が成り立たなくなってしまうといった講義をしていただきました。
会社を経営・継続していくうえで、ただ売り上げが伸びたから給料を上げていけるといった単純なものではないのですね。(汗)
今更このようなことを言うのはとっても恥ずかしいのですが、経営者として知っていなければならない知識を私は全く知らないことに改めて直面しました。(涙)

また杉井先生がよく言われる大きい会社ではなく強い会社(稼ぐ力があって、倒産しにくい会社)にしていく必要性も教わりました。
大きくするよりも、リスクを避けてでも着実に成長していける方法を選択することが、存続していくためには必要なことなのかもしれないと思いました。

先ずは自社の現状を数字でしっかり理解する事、そこから薄利でも回転率を上げることや、利益性の高い仕事を模索し行動することが当社には急務です!
今まで避けてきた現実としっかり向き合っていくことが今の私が先ず取り掛からねばならない課題です。
自分の課題と向き合い、経営する醍醐味を今からでも味わってみたいと思います。

経営塾ではその他にも、老後の生活設計の仕方を教わったり、静岡経営塾でも行ったようですが物事を整理してキチンと考える事ができるための楽しいテスト(笑)も行いました。

よく杉井先生が『誰と付き合うかで人生は決まる』と仰いますが、経営塾の皆さんとこうして学び合えるそのものが私の財産だと思いました。

空手道指導員 養成講習会


2021.09.07  小野園三島店 室伏剛




皆さん、コメントを有り難うございます。
細谷さん、職業縛りのジョブスタ、とっても興味があります。
皆でやるときっと参考になるアイデアが出てきそうですね。
それでは3日目、宜しくお願い致します。

『空手道 指導員養成講習会(コーチ2)』という講習会を受講することにしました。
実は3年前に同じ養成講習会の(コーチ1)を受講し認定を受けまして、今回はその上級クラスの講習となります。

コーチという資格は日本スポーツ協会と空手などの各加盟団体が認定しているもので、様々なスポーツや武道の団体が加盟しています。
スポーツや武道における医療や科学などの知識を学び、指導する専門家のための資格といったところだと思います。

共通科目135時間、専門科目40時間以上というなかなか途方もないものです。(汗)
そして先月、第一回目の専門科目(空手道)に参加してきました。(半日は座学、残りの半日はひたすら稽古と言ったものでした。)
コロナ禍の中、空手の行事も軒並み中止となっておりますが、対象者が少ないこともあってか、開催して頂くことができました。

今回参加した目的は、子供たちへの今後の指導に少しでも役立てられればという思いでしたが、実際に受講して感じたことは私と同年代の方も多い中、殆んどの皆さんが日頃の自主鍛錬を欠かさずに今でも継続し、現在もマスターズ全日本大会などにチャレンジしたりして自分自身を高めていたことです。

正直私は現役を離れて約10年になります。
道場に来る子供たちの指導は続けておりますが、子供たちの成長に満足して自分の稽古は殆んど行っていませんでした。
稽古中も身体を動かすことよりも口を動かすことの方が多くなってきています。(汗)
子供たちの成長に携われることには、とってもやり甲斐を感じてはいますが自己鍛錬も継続していかねばその内、指導自体も頭打ちになって行き詰ってしまうのではないかと思いました。

勿論、家庭や仕事があっての空手ではありますが、私にとって空手は生き甲斐でもあります。
沼津経営塾の高橋先輩も空手の現役選手として活躍していますものね。
私も限られた時間ではありますが生涯現役を目指し、目標を持って少しずつ稽古を再開していこうと思いました。

ジョブスタ(8月 沼津経営塾)

2021.09.06  小野園三島店 室伏剛




皆さん、コメントを有り難うございます。
それでは2日目、宜しくお願い致します。

8月の経営塾でも大変お世話になりました。
今回、細谷さんのご提案で行いました『ジョブスタ』ゲームはとっても興味深いものでしたね。
ジョブスタゲームとは以前の細谷さんのブログでも説明されていますが、今回は5~6名のチームに分かれて行いました。そして、それぞれが引いたカードに書かれている社会状況や産業といった大きな条件設定の中で、手持ちのジョブカード(職業)の中から新たな職業を想像してグループ内でプレゼンをして順位を投票するというものでした。

頭のとっても固い私ですが、今回はゲームということもあり、あまり深く考えず(汗)
軽い気持ちで取り組みましたが、発想する力ってとっても大事なことだと思いました。
今回の結果は違法スレスレ(笑)のプレゼンをされた輿水さんが勝者となりましたが、輿水さんの知識の豊富さとそこから新しい産業を想像する発想力に感服しました。

現実に戻って考えてみると、『私の職業はお茶屋だ!』という凝り固まった固定観念が根っ子にあり、そこからなかなか抜け出せずにいるのだと思います。
そういえば皆さんのブログに対する細谷さんのコメントには新しい発想がよく出てきますよね。

これからは私も細谷さんを始め皆さんを見習って、ワクワクするような未来を想像し、そこに人が本当に求めている本質と結び付け、自分にも役に立てる形を想像していこうと思います。
今回の経営塾では頭を柔軟に使うことの大切さを学ばせていただきました。
有り難うございました。

おかげさまで葉書、365日達成!

2021.09.05  小野園三島店 室伏剛



鳥居さん、ブログ担当お疲れ様でした。
本日からブログを一週間書かせていただきます。小野園三島店 室伏剛です。
それでは一日目、何卒宜しくお願い致します。

昨年の8月から再スタートした『毎日一枚の葉書』ですがお陰さまで先月の8月24日に
継続365日、何とか達成することが出来ました。(ホッ)

数年前より経営塾に関わらせて頂くようになり、皆さんに刺激を受けて始めた葉書も、以前は書いては止め、書いては止め、そして書かなくなる・・・(汗)そんなことを繰り返していましたが、今までの自分を振り返り客観視してみると、何の取り柄も才能も無い私です。
そして意識をしないと自分の損得や自分の気分が良くなることばかり考えています。(汗)

そのような私ですが、毎日一枚だけでも葉書を書き続けることで、コツコツと継続する力だけでも身に着けることができたらなぁと思い昨年から再スタートしてみました。

正直、一年間葉書を継続したことで今までの自分と何が変わったのか今はよく分かりません。
未だに今日は誰に書こうか?っと相手探しから始まる毎日です。
そして今でも一枚書くのに30分以上かかっています。(汗)

ですが最近、この相手を思う時間そのものがとても貴重な時間なのかもしれないと思えるようになってきました。
確かに面倒に思うことも多々あるのですが、相手のことを思い書いている瞬間はこんな自分でも少しは優しい気持ちになれているのかもしれません。
また、皆さんからのお礼の葉書やお電話、時には便せん何枚にもわたるお手紙などをいただくと、照れ臭さよりも思い切って書いて良かったなぁなんて思えますし、葉書を通じて面と向かっては言葉にしにくい感謝の気持ちも伝えることが出来るのだなぁと感じています。

これからも一日一枚、毎日30分、誰かのことを思う時間を大切にしていこうと思います。

行きつ もどりつ

’21年 9月 4日   鳥居直樹

おはようございます。。

辻さん。
 キューピー3分クッキングに反応して頂き、嬉しいです(笑)

 明日から、室伏 剛さんが、ブログをつないで下さいます。ありがとうございます。
室伏さん。
 楽しみにしています!

七日目、よろしくお願いします。

「行きつ もどりつ」

 妻と私の間には、四人の子がいる。上(うえ)二人が娘で、下(した)二人が息子だ。年齢は、長女Hが三十四歳、末っ子の次男Cが二十二歳で、干支一周りの年齢差がある。
 四人のうち、二十八歳の長男Tは、私達と一緒に暮らしている。けれど、長女Hは、静岡市で一人でアパート住まい、次男Cは、関西で一人でアパート住まい、次女hは、結婚して、パートナーと静岡市で暮らしている。
 そして、お正月、お盆などの節目には、家を離れて暮らしている三人の子どもが、数日間、帰省して来る。妻は、ほかのどんな事よりも、子ども達の帰省を楽しみにしているようだ。
 ただ、今はコロナ禍なので、子ども達がここへ里帰りして来るのにも、とても神経を使わなければならない。今回、八月半ばのお盆の時期に、関西に居る次男Cには、帰省する前にPCR検査を受けさせた。幸い、検査結果が陰性だったので、次男Cは晴れて実家へ帰省することができた。
 今回、実家に、長女Hは約三日滞在、次女hは一泊滞在、次男Cは約十日間滞在したのち、それぞれの生活拠点へもどって行った。
 次男Cの生活を垣間見ると、毎晩(朝?)午前四時頃まで、パソコンに向かって何かをしていて、朝は昼近くになって起きて来る。そして、帰省中に、親しい友人一人に会いに行って来たようだった。
 そのCが関西へもどる日の事。Cは、午後四時発の新幹線に乗って帰る、とのこと。
 私は、その日は乗務が無く、休日だったので、Cを三島駅まで送ってあげることにした。夏休みで家に居た妻と、長男Tも、一緒に車に乗って行った。三島駅の降車場に車を停めると、Cは車から降りて、車の後部のハッチドアを開けて、リュックサック等の荷物を取り出して背負ってから、車の中のほうへ視線を向けて「ありがとう。」と言った。長男Tが「うん!」と応えた。その時、Tは、後部座席に一人で座っていたし、「ありがとう。」と言った時のCのしぐさが長男Tに対して伝えているように、私には見えた。なので、私は、Cの言葉には反応しなかった。
 Cと別れた後、家へ帰る車の中で私は、長男Tに「さっきCが、あんたに『ありがとう。』って言ってたけど、Cに何かしてあげたのかい? 車に荷物を積み込む時に手伝ってあげたとか?」と尋ねた。Tが「いや。あれは、俺が勘ちがいして返事しちゃったんだ。俺は、特に、Cに何もしていないし・・・。Cは、(駅まで送ってくれて、ありがとう。)って、父さんに言ったんだ。」それを聞いて、私は内心、(なんだ。そうだったのか。)(男兄弟が、仲良くなって来て、それを喜んでいたけれど、そうでもなかったのか。)と、喜びのボルテージが下がった。
 私が、そのように一喜一憂するのには、多少説明を要する。
 以前、Cが高校生の頃は、長男Tと次男Cの二人の仲は良くなかった。同じ屋根の下で暮らしていながら、二人はまるっきり言葉を交わさなかった。食事中に、兄弟のどちらかが醤油さしを使うと、後から使う兄弟は、タオルでそれをくるんで使ったりした。二人の間は“冷戦”状態だった。
 その頃から五年-六年~と歳月が過ぎて、お正月やお盆に子ども達が再会している様子を見て、私は少し変化を感じられた。
 先月、八月十三日には、HとTとCが顔を揃えたので、妻、私、三人の子ども達で、自宅でホットプレートを囲んで焼肉パーティーをした。その日、私は、午前零時まで乗務がある日だったので、夕飯の間だけ、帰宅して家族と一緒に食事した。夕飯の後「アイスクリームが食べたぐねぇ? 買いに行こう。」と、子ども達は声をかけていた。H、T、Cの三人は、靴を履いて、ひと度、家の外へ出たが、長女Hが「私、ちょっと飲み過ぎて気分悪いからやめるワ。TとC、頼んだゾ!」・・・ということで、TとCが近所のドラッグストアへ歩いて、アイスクリームを買いに行った。以前のTとCでは、このような事は考えられなかった。TとCが二人だけで買い物に行くなんて。
 さて、夕飯を終えたので、私は、乗務にもどることにした。午後八時過ぎだった。その時、私の頭の中を不安がよぎった。(あっ! TとCは、マスクをして行ったかな? Cはお酒を飲んで、良い加減になっていたし・・・。マスクをし忘れている可能性大だな。今は、地元も蔓延防止措置の対象地だから、マスク無しだと、みんなに迷惑かけてしまうなぁ!)私は、慌ててタクシーに乗って、回りこんで、ドラッグストアのほうへ走って行った。お店の入口近くまで来た時、店内からもれる光に、歩いている二人の姿が浮き彫りになった。
 TもCも顔の下半分をマスクで覆っていた。私は、二人のマスク着用を知って、一安心した。二人は、すれ違ったタクシーを運転していたのが私である事には気づかなかった。
 TとCが肩を並べて歩いている姿を見て、私は嬉しかった。以前は冷戦状態で言葉を交わさなかった兄と弟が、今は、一緒に買い物をしている。私の知らない所で、子どもたち一人一人が、少しずつ成長していってるようで。
 TとCのその様子を見て、(これで、オレも安心して死ねる) -そう思った。
これも、しあわせなんだ、と思った。(完)

 読んでいただき、どうもありがとうございました。

一週間、私の拙いブログにおつき合い頂き、どうもありがとうございました。

浜べのチャーハン(シーサイド・フライドライス)

’21年 9月 3日   鳥居直樹

おはようございます。。
 六日目、よろしくお願いします。

♬ BGM(軽快なテンポのオルガンによる料理番組のテーマ曲)

「浜べのチャーハン(シーサイド・フライドライス)」
             < 鉄分補給 >
〇材料
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・残りご飯

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・あさりの佃煮     少々
    又は
・味付け あさり缶
・醬油         少々
・炒め用の油(菜種油・こめ油など)  少々

< 作り方 >
1, 中華鍋を熱し、油を少々 敷く
2, 残りご飯を入れ、ご飯がほぐれるように炒める
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3, 2へ、あさりの佃煮を少々入れて、炒める ※
4, 真ん中へ醤油を落とし、手を休め、
醤油が浸み込んだら、ふたたび、炒める
   ― できあがり! ―
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〔鉄分について〕
 体内に鉄分が不足すると、貧血になり、立ち眩み・息切れといった症状が出たり、重くなると口内炎ができやすくなったりします。
 あさりは、鉄分を多く含む食品です。
〇鉄分含有量
  ・生のあさり・・・・・・・・3.8mg(可食部100g当たり)
  ・缶詰の味付けあさり・・・27.8mg(   〃    )
                    ― 2015年の文部科学省のデータより

 上記のように、缶詰のあさりのほうが、鉄分を多く含んでいます。
ただ、缶詰の場合は、開封したら その日のうちに使い切る必要があります。それで、今回は、あさりの佃煮を使ってみました。
 あさりについて、あっさりではなく、もっとくわしく知りたい方は、鉄分不足には~をご覧ください。
※ あさりを、どっさり入れ過ぎないように気をつけましょう。(汗)
 食生活に、あさりを上手に取り入れて、積極的に鉄分を補給して、健康に過ごしましょう。
 どうもありがとうございました。

もやもや商品プロジェクト

’21年 9月 2日   鳥居直樹

おはようございます。。
 早いもので、もう、9月 2日です。月日は、あっという間に過ぎていきます。
一日一日をたいせつに生きます。

五日目、よろしくお願いします。

「もやもや商品プロジェクト」
 ここに一つ提案します。これからの時代、次のような商品は、いかがでしょうか?
 名づけて“もやもや商品”と言います。
 もやもや商品を提案するきっかけとなった、一つのでき事は ―。
 十年くらい前のことです。妻の誕生日がやって来ました。私は「めんどくせーなー。」と言いながら、誕生日当日に、近くのショッピングセンターへ行き、妻へのプレゼントの品を探しに行きました。
 ショッピングセンターの一角に、“M良品”というお店があり、毎年そこへ行くと、それらしい物がみつかるので、私は、十年前も、M良品コーナーへ入りました。(M良品の品物は、自然の素材を用いていて、アジア諸国で製造している物が多いです)
 その日、売り場を歩いていると、陳列棚に置いてあった一つの物に、私の目が止まりました。それは、布製の、三十センチ×十五センチくらいのクッションのような物で、ウエストポーチのベルトのような物も付いていました。枕にするにしては、小さいです。
 私は、それを手に取ってみました。すると、とても軽くて、触り心地が良かったので、私は、何となくそれが気に入りました。枕と言うより、小学校の運動会の玉入れ競技に使う玉をもっと大きくしたようなもの。私は、その商品の使い途(みち)が分かりませんでしたが、それを妻へのプレゼントにすることに決め、購入しました。
 妻が横になる時に、枕代わりにしてもいいし、イライラしている時は、それをなぐったり蹴ったり・・・と、私の身代わりとして使ってくれたらいいなぁ、と思ったのでした。
 あれから十年、今日、妻の布団を見たら、枕の隣へ、それをきちんと並べてくれてありました。それは、少しくたびれた形状になってはいましたが。
 (何の為に使うのかよく分からないけれど、せっかく夫がプレゼントしてくれたから。)と、何年も、それを枕元に置いていてくれた妻には、感謝です。 ~
 この<用途がはっきりしない>というのが、“もやもや商品”のポイントです。
 もう一つのでき事は ―。
 研修を受けるために、研修所へ行った時のことです。
 私は、用を足すためにトイレへ行きました。トイレに入り、男子用便器に近づくと、スピーカーから音が鳴り出しました。その機器には「水洗トイレの水を流している音」が録音されていて、私がトイレに入っている間と、ドアを開けてトイレから出て来るまで、その音が再生されていました。
 ???
 (何の為に、スピーカーから、水を流している音が再生されるのだろう?)研修所のトイレで、初めて、それを体験してから、三年ほどの間、私は考えています。あの装置は、何のためにあるのか?
① 「忘れ防止の為」なのか?
 気持ちが高揚している時、人はうっかり、使用後に水を流すのを忘れてしまいます。それを防止するため。スピーカーからの音声によって、トイレを使っている人に<水を流すこと>を思い起こさせるため。
② 「きれいに使ってもらう為」なのか?
 初めての経験の時、トイレに入ったのと同時にスピーカーから音が鳴り出したので、私は少し緊張しました。トイレの使用者に緊張感を感じさせて、トイレをきれいに使用してもらうため?
③ 「トイレ使用を管理する為」なのか?
 人がトイレに入ってから出て来るまで、スピーカーからのその音は、わりと大きめの音で鳴っています。なので、その時、あの人が、トイレを使っているという事実が、同じ空間に居る人には分かります。
 研修所や、その空間を管理している人が、いろいろな人のトイレ使用を管理するため?
④ 「カモフラージュの為」なのか?
これは、どちらかと言えば、女性向きの用途として考えられます。トイレを使っている
その人は、自分の使用している音が外に居る人に聞こえると恥しい、と思っています。自分の音をカモフラージュする為に、一番似ている「水を流している音」を再生するのか?
 ? ? ?

 三年間、私は、(この装置の用途は、いったい何なのだろうか?)と、いろいろと想像することができました。
 その商品を手にした人が、(いったい、この商品の使い途は何なのか?)と考えたり、想像すること自体を楽しむ商品。それが、“もやもや商品”です。
 ただ、二つ目の商品に関して、私は、これを書きながら、一つの結論に到りました。私が推理する所、この装置の商品名は、“トイレ見張り番”、または、“トイレ見張り役”になると思われます。この装置の用途は、上記項目の中の②と③になります。
 他の場所であれば、監視カメラを設置するのですが、トイレには監視カメラを設置するわけにいかないので、音声の再生によって「人がトイレをきれいに使ってくれているか?」を見張っているのでしょう。
 このように、もやもや商品の特性として、用途が明らかになると、“すっきり商品”に変身します。
 あなたも、沼津経営塾の「もやもや商品開発プロジェクト」に参加しませんか?

 どうもありがとうございました。

玉ねぎサラダ

’21年 9月 1日   鳥居直樹

おはようございます。
 コメント頂き、どうもありがとうございます。

 今まで、経営塾のまとめでは、全体を書こうとしていましたが、次回からは内容を絞って書いてみたいと思います。

四日目、よろしくお願いします。
「玉ねぎサラダ」
 今日は、私のオススメレシピを紹介したいと思います。

〔玉ねぎサラダ〕   「夏バテ解消」 「食欲増進」
〇材料
  ・玉ねぎ  小さかったら   1個
        大きめだったら  半分
  ・いわしの削りぶし

< 作り方 >
1、 玉ねぎを縦半分に切る
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2、 繊維に対して垂直に(辛味を和らげる為)包丁を入れ、スライスにする
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3、 スライスした玉ねぎを水に漬ける ※

4、 水を切って、皿に盛り、いわしの削りぶしを振りかける

<できあがり!>
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これに、好みで、醤油、ポン酢、和風ドレッシング、胡麻ドレッシングなどを
かけて、いただく。


玉ねぎ自体の辛さによって、水に漬ける時間は変わります。
 辛い玉ねぎの場合は、5分以上漬けたほうがいいですし、出始めの新玉ねぎなどは、甘いので、ほとんど、水に漬けなくていいです。
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どうもありがとうございます。