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沼津経営塾

お互いに切磋琢磨して、人生をより良いものにしていきたい。コツコツ学ぶ仲間の集いです。月1回沼津三島にて勉強会を開いています。

営業マンTさん



2023年3月31日

小野園三島店  室伏剛


皆さんコメントをありがとうございます。
ネタ切れです(汗)
何とか絞り出しています。(笑)
それでは6日目、宜しくお願い致します。


ここのところ急に暖かくなり今年の新茶期も少々早まりそうな予想です。
これから訪れる繁忙期に向けて気持ちも大分ソワソワしてきました。(汗)
弊社は御殿場に茶畑と工場を持ち、私は年間を通して茶畑の管理と工場でのお茶作りに励んでいます。

自園の茶畑から摘み取ったお茶、そして御殿場の契約農家さんから購入した生葉を製茶して販売しますが、それでは年間販売量にとても満たないため、数社の問屋さんから荒茶という中間品を購入させていただき、工場で都度仕上げ作業をしてできる限りお客様に出来立てのお茶を提供する体制を整えています。

そのような中で、私が最も信頼を寄せている営業マンTさん(私より10歳ほど目上の方)
のことを書かせていただきます。
Tさんとの出会いは私が工場長になったばかりの今から10年ちょっと前になります。
工場長になりたての私は、前工場長から引き継ぎはしていたものの、いざ自分主導でお茶作りをしようとすると、「この原料の見定めで間違いはないだろうか?」「この火入れで納得のいく味になるのだろうか?」という不安が常につきまとっていました。
この原料となる荒茶の見定めがとっても重要なのですが、荒茶は火入れ一つで様変わりするため荒茶の段階でそれを見極めるにはそれなりの経験と年数を要します。

分からないのにいつまでも悩んでいてもしょうがない。
「このような味のお茶を目指していますがそれに適した荒茶はどっちですか?」
「AとBの荒茶の違いをどのように評価されますか?」
など各問屋さんの営業マンに随分としつこく質問させていただいた事を覚えています。

どの営業マンも皆さん本当~に親身になって対応してくれたのですが、その中でも特にT
さんは熱い男でした。

各問屋さんとは車で1時間強の距離があるため電話でのやり取りも多いのですが、私が1つ質問すると大体5回のリターンがあります。(笑)
「それでしたら、このようなレアな原料を見つけることが出来ます。」「このような方法を過去に聴いたことがありますが・・・」等々。
繁忙期は朝5時頃から電話が鳴ることもあります。(笑)

実は昨日もTさんから夜遅くに電話がかかってきました。
いつもは明るく元気な方なのですが、小さなやや暗い声で「遅掛けにすみません・・・」
と、これは何かご不幸やただならぬ事があったのかもしれないと思い、「どうしました?」
と聞くと、実は一昨日私に会いに「工場に来る前に寄った食堂にお財布を忘れてしまったようです(涙)」と「わかりました。取り敢えず直ぐにお店に行ってみます」と私が伝え電話を切った3分後、「改めて車を探したら隙間に落ちていました・・・(汗)」と
目上の方へ私が言うのも失礼なのですが、営業マンとして凄く優秀な方か分かりませんが、とにかく人間味があっていつも一生懸命です!
振り返れば、私もTさんのお陰でお茶を学び今では随分と納得のいくお茶作りが出来るようになってきました。

私がTさんを信頼する1番の理由は
1. とにかくお茶のことをよく勉強され妥協しないこと。
2. 誠実であること。
3. 一生懸命であること。

私も工場の休みの日に小野園三島店の営業をしています。
スマートな営業は出来ないかもしれませんが、あまり飾らず、誠実な対応をすることで良い人間関係を築いていこうと思います。
ありがとうございました。

オーディブル②



2023年3月30日

小野園三島店 室伏剛


皆さんコメントをありがとうございます。
それでは5日目、宜しくお願い致します。


昨日に続きオーディブルのネタで失礼します。
今日の紹介本は『パン屋ではおにぎりを売れ』(著者 柿内尚文さん)です。
結局聴いて良かった本は購入して改めて活字で読んでいるのですが・・・(笑)

今回は、私は日頃からど~も考える力が弱いなぁと感じていまして、考える力を身に付けたくて探していた時に出会った本です。

モスバーガーが1987年に「日本人の主食であるお米で商品ができないだろうか」という思いから開発されたヒット商品である「ライスバーガー」。
ここからヒントを得て「パン屋さんが本気で作ったおにぎり」を売り出したら魅力的だなぁという思いが題名となったようです。

ここで問題です。(笑)
ニューヨークで、明太子を売ろうと思います。
ニューヨークでは、生の魚を食べる習慣がなく、むしろ気持ちの悪いものととらえられています。
どうしたらニューヨークで明太子を広めることができるでしょうか?


答え
アメリカ人はフランス料理をリスペクトする傾向にある。
「生の魚の卵」という言い方をせず
「ハカタ スパイシーキャビア」というネーミングで売り出す。

この話はニューヨークのマンハッタンにある博多料理店が行った実話だそうです。
明太子を「タラの卵」とメニューに書いていた時は気持ち悪がられていたそうですが、名前を変えたことで大ヒットメニューになったそうです。

先ずニューヨークで明太子を売りたいという目的。そしてここでは、言語化したものを更に魅力的な言葉に変化させる『キャッチコピー法』という技術を活用しているとのことです。

そもそも考えるとは「広げること」(可能性を考えていくこと)と「深めること」(本質的価値を考えていくこと)が基本とのことです。
この本の中には、新しいものを生み出す「かけあわせ法」や既存のものに新しい魅力や価値を繋げていく「数珠つなぎ連想法」などこれ以外にも多数の考える技術が載っています。

ようは私たちも日頃考えるときに色々なやり方をしているのだと思いますが、それをパターン化してカテゴリーに分けてくれた本だと言えるのかもしれません。
でもこのように目に見えない頭の中を明文化してくれると考えやすいなぁと思いました。
関連図書『バナナの魅力を100文字で伝えてください』もとっても勉強になりました。
良かったら皆さんも読んでみてくださいね。
ありがとうございました。


オーディブル①



2023年3月29日  

小野園三島店 室伏剛


皆さんコメントをありがとうございます。
辻さんの言われる通り、キチンと言葉にして相談すること、海野さんの言われるように周りの人を信頼すること、そして杉井先生のコメントにありましたように、そもそも自分の苦手なことは受けないこと。全くその通りだと思いました。
自分の特性に合った行動をしていこうと思います。
それでは4日目、宜しくお願い致します。

以前のブログでも書きましたが、通勤の時間を利用してオーディブル(本をプロのナレーターが朗読してくれたものを聴けるサービス)を毎日では無いですが聴いています。
先日、関内さんがブログで『塩狩峠』も聴けると教えてくれましたので聴きました。
主人公の信夫の生き方にとっても心を打たれました。
先日の杉井先生のブログにありました正に躾(教養)のある生き方ですね。
関内さん、教えて頂きありがとうございました。

今日のブログは別の本『100円のコーラを1000円で売る方法』(著者 永井孝尚さん)
です。
マーケティングのジャンルの本ですが、物語として描かれていますので話に引き込まれながらとても楽しく読ませていただきました。
企業の目的は、顧客の創造である(P・F・ドラッカー)の言葉から始まります。

会計ソフトの販売会社に勤める超肉食系女子の宮前久美(主人公)は10年間セールス一筋で培った経験をもとに商品企画部に移動します。
持ち前の行動力でお客様のニーズにできる限り応えられる新しい企画を次々に出していくのですが上司の与田にことごとく却下されます。

ですが持ち前の負けん気で食らいつきながら顧客の潜在意識を理解し成長していくといった内容です。

実際の成功事例や失敗事例なども紹介していて私でも新たな発想が出来るかも、そんな気持ちにさせてくれる一冊です。

著者 永井孝尚さんの関連図書『戦略は一杯のコーヒーから学べ』も面白かったです。
① があるという事は~(笑)
明日も宜しくお願い致します。ありがとうございました。

頼る、相談する



2023年3月28日   小野園三島店 室伏剛


皆さんコメントをありがとうございます。
大切な家族のためにも自分の成すべきことを全うしていきたいと思います。
それでは3日目、宜しくお願い致します。

4月の初旬に私の所属する空手道場無限塾と、交流道場の2団体を含めた計3団体によるプチ大会を開催することになりました。
キッカケは昨年末から指導に来てくれていますH先生のご提案です。
生徒たちも新しい技術を少しずつ習得し始めてきましたが、冬の時期は大会なども少ないため開催することで生徒たちのモチベーションアップにも繋がるのではとの思いから急遽行うことにしました。

ただ、ここで私の悪い癖が顔を出しました。(汗)
さっそく日程を決め生徒たちに呼びかけをしたまでは良かったのですが・・・

現在生徒数は40名以上いるとはいえ年齢も上は中学生から下は保育園の年長さんまでいますし、小さい頃から習っている生徒さんもいれば小学校高学年でもまだ経験の浅い生徒さんもいます。
aというやり方だと下級生がやりにくそうだなぁ
bというやり方だと女の子が難しいなぁ
cというやり方だと時間がかかりすぎるなぁ等々・・・
つい生徒さんの顔が浮かんでは悩んでしまう毎日でした。(涙)

一人で考えても一向に考えがまとまらず日にちは迫ってくるし本当に上手くいくのだろうかという不安が徐々に頭を過るようになってきました。
よく一人で悩んで時間だけが過ぎていくなんてことがよくあります。(涙)
これはいつもの一人で抱え込み先延ばしにする私の悪い癖だなぁと思い、稽古後に指導員の先生方に打ち合わせをする時間を設けて頂きました。

トーナメントですと一回戦で負けるとそこで終わってしまいます。
という事は半分の選手が一試合しか出れないことになってしまいます。
今回初めて試合をする生徒さんも多数いるため最低でも一人二試合は行える方法を模索していること。
そしてカテゴリー分けも通常は学年ごとに分けることが一般的ですが実力の差と年齢差を考慮したいという趣旨を始めに伝えさせていただきました。

すると色々な意見があっという間に集まるじゃありませんか!
話し合いをしていく中で徐々に現実的な形が見えてきました。(ホッ)
いったい一人で何を悩んでいたんだろう?
そもそも指導員の皆さんは私よりも優秀な方たちばかりです。
相談することで指導員の方たちもより深く関わってくれることと思いますし一体感も感じていただけるかもしれません。

皆で力を出し合い皆で作るから組織と言うんですよね。
これからは悩む暇があったらどんどん頼って相談しながら良い組織を作っていこうと思いました。
自分のクセに気づけた出来事でした。ありがとうございました。

プチ旅行



2023年3月27日  小野園三島店 室伏剛


皆さんコメントをありがとうございます。
早く子離れをして(笑)息子の成長を応援していきます。
それでは二日目、宜しくお願い致します。

昨日のブログで書かせていただいた東京に住む息子に会いに行くのを口実に、これから訪れる仕事の繁忙期の前にと思い立ち一泊二日のプチ旅行に家族で行ってきました。

先ず一日目には息子のアパートを出た後に明治神宮に行ってきました。
観光客で賑わっていて、神社という事もあると思いますが8割が外国人でした。
歴史などに全く疎い私です。(汗)
皆さんからしたら何をいまさらと思われることと思いますがご了承ください。

明治神宮は明治天皇と皇后さまをおまつりするために今から約100年前に建てられたのですね。
「永遠の森」を目指して全国から10万本の木々を植栽したそうで野生のタヌキや様々な昆虫も生息しているそうです。
気候がと~っても快適で背丈の高い木々の中をのんびりと歩いてきました。
東京の真ん中にこんな別世界があるのですね。

そして二日目は靖国神社に行ってきました。
なんか細谷家のようです。(笑)

こちらも明治天皇によって建てられたのですね。
「我國の為をつくせる人々の名もむさし野にとむる玉かき」
国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、後世に伝えるために「平和な国家を建設する」という願いを込めて建てられたのですね。

桜は八分咲きといったところでしょうか。
この日も天候に恵まれて熱くも寒くもなく快適にのんびりと参拝できました。

その後は息子の案内で高円寺の商店街をぶらぶら歩きながらのショッピングを楽しみました。移動の車の中では私は運転手、妻と子供たちはWBC準決勝を大騒ぎで観戦していました。(笑)

息子は21歳、娘は18歳となりましたが、未だに私たちと出掛けてくれることに感謝です。
妻も子供たちの成長を応援できることが生き甲斐のようです。
さあ、また明日から仕事を頑張ります!
ありがとうございました。

息子の成長



2023年3月26日    小野園三島店 室伏剛


希代さんから盃を受け継ぎ本日からブログを担当いたします。
それでは1日目、宜しくお願い致します。

私にはこの4月から大学4年生になる息子がいます。
東京の大学に通っていますが1年生の時からコロナ禍のため殆ど大学に通うことが出来ず、半年ほどは一人暮らしをしましたが、結局家賃を払うだけ勿体ないという事で自宅で過ごすことの多かった3年間となり、思い描いていた大学生活とは程遠いものとなってしまいました。(同じような方は多いことと思いますが)

親としては高い学費を払っているわけですから、学業はさることながら先生や先輩後輩たちとの関わりの中で色々なことを経験し刺激を受けて、進路などを選択してもらえればと思っていましたが、リモートでのコミュニケーションが殆どでした。

ですがそんな中でも大好きな音楽に夢中になりアルバイトをしながらギターとボイストレーニング教室に通い息子なりに充実した学生生活を送っているようでした。

そんな息子も今年の1月から再び東京で一人暮らしを始めています。
安いアパートを自分で見つけてきて、必要最小限の品だけ揃えてアルバイトをしながら何とか安く上がるように食費も工夫しているようです。
もやしと納豆がテッパンのようです。(笑)

息子に会いに今週の始めに家族で行ってきました。
安いアパートと聞いていたのでどんなところか少し心配でしたが、部屋もスッキリと片付けられていて(そもそも物が無いとも言えますが・・・笑)
それなりに充実した生活を送っている様子が伝わってきて少しホッとしました。

ランチは娘がネットで見つけたピザ屋さんに行ったのですが、息子が家族の分のピザを取り分けてくれたり、水を注いでくれたり、食べ終わると皆の食器を重ねてくれたりと少しずつ成長しているなぁと嬉しい気持ちになりました。

大学に通いながらも音楽の道を目指す意思も強いようです。
親としては企業に就職してほしい気持ちは正直ありますが、好きなことに出会えて夢中になれるのであれば、それもまた息子の人生と受け入れて、息子の夢を応援していこうと妻と話し合っています。
ありがとうございました。

キャリア形成

2023/3/25(土)                  うみのワークス 希代和也

 おかげさまで先日22日に無事に27歳の誕生日を迎えることができました。
また昨年に8月に引っ越してから一人暮らしを始めることになり、
それからの日々は改めてこれからどんな人生を作っていきたいかを、考える機会が徐々に増えてきました。
自分の中では30歳という年齢が一つの大きな目安だなと思いました。
20代残りの3年間で30歳に入るための準備の必要性を感じました。
その時に、3年間をどう過ごすかどんなことに今時間を使っていくのかが大事なポイントだなと思いました。
この場をお借りして少し自分が思っていることを書かせていただきます。

 年始のブログにも少し書かせていただいたように、30歳を一つの目標に仕事面では
ファン作り・応援して下さる人を作って自分でお仕事を頂ける人になりたいというのが大きな目標です。これまでは段階として技術や質の方にのみ目を向けていましたが、
お仕事やお金もただ何もせず沸いてくるものでなく、人がくださるのもである以上、
自分から人と出会いコミュニケーションを取る中で、人のつながりの幅を自分でも作っていこうと思いました。
その時にただ顔見知りを増やすだけではなく、信用・信頼を作ることが大事だと思ったので、人が比較的嫌がったり面倒くさがったりして尚且つ地域の方々との交流もある町内会や消防団活動を通じて交流を増やしていこうと思いました。

また、技術面では現場での経験が一番ですが、その際に最も大事なことはどんな目的意識をもって仕事をするかが改めて大事なことだなと思いました。
現場と一口にいっても、そもそも現場に入れるようになるためには、お施主さんのもとへ現場調査に行って話を聞きどんなニーズを求めているのか、ニーズを満たす
見積提案書をどう作るのかが最初にあって、契約を頂いて初めてお仕事をさせていただきます。そして現場に入る時には日程や施工の品質管理をよく考えて、できるだけ時間と経費の無駄を減らして効率よく現場を管理する力・実際に自分が作業をして
問題やトラブルなく良い仕上がりを提供する技術力など、総合的なスキルをもっと
伸ばす必要があります。
ひとつひとつ成長のステップがありますが、何より大事なことは
「自分事として目の前の仕事に取り組む」「自分の頭をよく使って何が一番最適なのかを考える」という意識だと思いました。

塗装のお仕事を始めた時には、とりあえず言われたことをやってその日の仕事を終えるという意識で、そこには仕事を通じて積み重ねるという意識はありませんでしたが、
今は日々、違うことに取り組むにしても、今日の仕事を通じて〇〇を高める・〇〇を
意識してみる、といった積み上げていく意識をより大事にしようと思いました。

 現在僕は勤め人という立場ではありますが、自分の人生の社長でもあるので、
会社に属しながらもその中でも自分のキャリアを作っていく意識を大事にしたいです。
その会社で勤める一人一人が成長すれば結果的に会社も良い方向へ行くと思うので、それが会社と従業員さんという関係性の真のウィンウィンになっていくのかなと思いました。
これから先の日本は自分の身は自分で守る・自分がどこでもやっていける力をつける必要があると思うので、30歳までの3年間を大事に過ごしていきたいです。

三流シェフ

2023/3/24(木)               うみのワークス 

 日本のフランス料理人に三國清三さんという方がいます。
東京の四谷に「オテル・ドゥ・ミクニ」というフランス料理店を構え、フランスの
勲章レジオン・ドヌールを日本人料理人で初めて受賞した方です。
近年はユーチューブで料理レシピを紹介したりと多方面でも精力的に活動している方です。
 そんな三國シェフは37年営業を続けてきた、オテル・ドゥ・ミクニを
2022年をもって閉店し、3年後新たなお店「三國」を開店させるため準備を行っているそうです。
料理界の様々な賞を受賞し、世界的にもその腕を認められた三國シェフの集大成ともいえる自らのお店を何故37年で閉店するに至ったのか、そして3年という準備期間を経てなぜまた新しいお店を開店されるのかについての詳細はここでは控えさせて
いただきますが、三國シェフ自らが半生を綴った「三流シェフ」という本はとても
興味深く読ませていただきました。

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 料理にはあまり興味はありませんが料理人、それも世界を相手にした方の人生が
どのようなものだったのか、どういった考えをもって何を価値基準にしていたのかなど、1流と呼ばれる方の軌跡はただただ凄いなと思うばかりでした。
普段生活をしていると、自分の基準や価値観に慣れてしまいそれが当たり前になってしまいますが、人の一生や生き方を知ったりする手段の一つとして本というものは
とてもいいツールだなと思いました。
 フランス料理のシェフなので、実際にお店にお伺いして・・・というのも簡単なことではないので、今回は三國シェフの本でしたが3年後三國シェフの新しいお店が
オープンした際には訪れてみたいと思いました。

塗装屋Ⅿさん

2023/3/23(木)                     うみのワークス 希代和也

 2月4・5日の静岡経営塾のマネージメントゲームに参加し、2月6日の
「杉井のひとこと」にも紹介されていた塗装屋Mさんという方が、僕が居住する
長泉町にいます。
実はMさんとは海野社長とは別の経緯がきかっけで、昨年の11月に初めてお会いしました。
最初のきっかけは10月の消防団のパトロール後の懇親会で行った、居酒屋さんに
Mさんの名刺が置いてあり調べてみると、SNSでも活発に情報発信をしていたので、
「〇〇という居酒屋に置いてある名刺を拝見しました」とメッセージを送らせてもらったのがきかっけで、「じゃあ、その居酒屋で一度一杯やりませんか」ということで、
初めてお会いしました。

Mさんとは年齢も比較的に近いということもあり、仕事のお話からはまっていた
ゲームや漫画の話題で花を咲かせました。
話をしている中で、Mさんは頭の回転がいいなと感じ「何か勉強とかしてるんですか?」と聞くと「実は進学校に通ってたので、どういう訳か卒業生で就職は自分1人でした」と
言ってました。
また、「実は活字がめちゃくちゃ好きで本も好きですよ」「塗りなら結構自信ありますよ」と
とても仕事面・私生活面でもとても話題豊富で気さくな方であっという間のひと時でした。

そんなMさんですが、蓋を開けてみると所属する消防団のメンバーの中に
Mさんが親友というkさんという方がいたり、M君のことは知っているよという方が何名かいたり改めて、不思議なご縁だなと思いました。

なかなか塗装業は若い人手不足で同年代の人がいたり、ましてや年が近い目上の人と
出会う機会はなかなかないので、Mさんは僕にとって良いお手本の1人だと思いました。

なかなか仕事でご一緒するということは、ないと思いますが仕事面はもちろん
それ以外の面でもMさんから学んだり色々なことを吸収していきたいです。

区民会

2023/3/22(水)             うみのワークス 希代和也

 先日12日の日曜日に自分が住む納米里区の総会がありました。
総会は1年に一度年度末に開催されるらしく、1年間の活動の報告と次年度の
町内会の役員の発表が目的で、納米里区に住む戸建て・賃貸関係なく
納米里区民全員に参加案内が届きます。
 
 今回は納米里区選出の消防団員紹介があるので、会の最初のみ出席することに
なりました。
まだ社員寮に住んでいた時には、僕個人が町内会に参加することはなかったので、
人生で初めて町内会の活動に参加することになりました。
 
当日は午後13時から開始予定で、総会といってもどのようなものなのか想像が付きませんでしたが、
時間が近づくにつれて続々と区民の方が集まって、100名近い方が公会堂に集まりました。
総会は区長と副区長が主宰をしますが、その2役含めて以下すべての役員はもちろん
区民持ち回りの役となっています。
公会堂も各資材も区民共有の財産として保存されており、そのための区費を全世帯徴収しており、
今年度は余った予算を還元ということで、1000円分のクオカードを全世帯配布したりということが
ありました。

初めて町内会の活動の一部を目にしましたが、自分が知らないだけで地域のゴミ出し場の管理や
各地の植え込みのメンテナンスなどその地域に住む人達が生活しやすくなるために、
別の住人の方が活動したり、負担を引き受けていて成り立っていることを知りました。
現代では地域の繋がりが希薄になって、ついつい何事もなく暮らしが成り立っているように
錯覚しますが、町が衛生的なのも花壇に花があること一つも、その役を誰かが担ってくれているからこその
ものなのだなと実感しました。
特に区民の方と何か特別な交流があった訳ではありませんが、また一つ自分にとって気づきがある出来事でした。
当たり前に感じることも目に見えない誰かのおかげで成り立っているので、そうしたことにも感謝をしていきたいです。

役に立つこと

2023/3/21(火)                   うみのワークス 希代和也

 昨年の10月に消防団に入団して今月でちょうど半年が経ちました。
まだ半年ですが3月が年度末なので、4月で2年生となります。
1月には元旦駅伝があり、それ以降も毎月の定期訓練に加えて春季秋季の夜の
パトロールや、日曜日の早朝からの火災想定訓練などがありました。
特に年末や年度末、季節の節目の時期などはいろいろな行事があるので多忙になりがちです。
活動にも参加するようになって感じたことは、まず自分が役に立つように行動する
ことが大切だと気付きました。
消防団に所属している方々は事情は異なっても、本業以外でボランティアとして
活動をしています。
一緒に活動する他の方々の入団のきかっけが、地元の町内会の人からの勧誘や職場での勧誘です。
ただ現在では全国各地の消防団が人材不足に悩まされているように、
本業を抱えて以外での活動の負担や地域の住人同士の関りが希薄になってきているので、
なかなか人員確保に頭を抱えているところが多いそうです。
そのような状況下での活動でまた頻繫に顔を合わせることもないので、なかなか
交流する機会が多いわけではありません。
そうした状況下の中で僕自身の目的は信頼される人になる・地域で自分を知って
応援してくれるファンを作るということが消防団を通じた目的だったので、
待っているだけでなく自分から積極的に行事や団内の活動の際には参加することを意識して
いました。
その甲斐あってかわかりませんが、特に関わる機会のある副分団長の方からは、
「なかなか人によって会う機会もない人もいるから、希代君みたいに積極的に参加してくれる人が
いてくれて助かるよ」と声をかけていただきました。
こうした一連の体験から、自分の好みや主張ではなく、仕事やそれ以外の場面であってもまず
自分から相手の方が喜ぶことを考えて行動したり、
組織の役に立つように自分が考えて動くということがとても大事なのだなと実感しました。
何事もまず相手のニーズを考えて人を喜ばせることを率先していきたいです。




雨漏り診断士

2023/3/20(月)                   うみのワークス 希代和也

先月2月11日に東京で行われたNPО法人雨漏り診断士協会が主催する、
第41回雨漏り診断士資格認定講習・試験にお休みをいただき参加してきました。
雨漏り診断士協会は雨漏り関連では国内唯一のNPО認定資格の普及活動をしている団体です。
 今回受講した「雨漏り診断士」の存在自体は以前からも知っていましたが、
申し込みが先着100名ということもあり、申し込み日に日付が変わった瞬間に申し込みをしないとすぐに受付終了となるほど人気なので、なかなか受講する機会がありませんでしたが、雨漏り診断士協会を設立した「唐鎌謙二さん」という方の著書を読む機会があり
思い立ったが吉日ということで、2月の機会に受講をしました。

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また、近年は災害級のゲリラ豪雨や大雨を伴う台風が毎年のように多発しているので、
梅雨を6月に迎える前の最後の講習のタイミングに、雨漏りに関する知識を自分に
つけておきたいという狙いがありました。

普段僕たちは建築塗装の現場に携わっていますが、雨漏りの事例などを知ると、
塗装とは似て非なるものだなという印象を受けました。
今回、木造住宅・鉄筋コンクリート造・鉄骨造の構造から始まり、
実際の事例を検証していくという内容でどれも勉強になることばかりでしたが、
特に印象的だったのは、「雨漏りに向き合う姿勢」という部分でした。
雨漏りという事象が発生している以上、必ず原因がどこかあるので
「一切の先入観を捨てること」「雨漏りに真剣に取り組むこと」
「あらゆる可能性を排除しない」「冷静な観察をする」
など雨漏りに関する知識以上に、専門家として問題を解決する心構えの部分を、
講座でも特に重要な部分だと強調していました。
そのこと自体は雨漏りに関わらず、お金をいただいて困っている人の
役に立つ以上とても大事な心構えだなと思いました。

今回は雨漏りの講習を受講してきましたが、本来であれば雨漏りが一軒も起こらず、
雨漏り修繕の知識も必要ないことが最大の理想でありますが、外部要因が変化して
雨漏りは家に住んでいる以上、誰もがその被害を受ける可能性があることです。
これから来る大雨シーズンに向けて、学んだことを活用して学び以上の元を取ったり、
困っている住人の方に役に立てるように準備していきたいです。

思わぬ場所での出会い

2023/3/19(日)                    うみのワークス 希代和也

3月11日に三島の塗料卸売業者さんの産業祭がありました。
産業祭にはテープメーカーや刷毛・ローラーや電動工具などの各メーカーの担当者が
ブースを設置して、新開発の商品や道具を披露しているので、時間がある時に訪問しました。

 各ブースを巡っていると、どこかで見たことがあるなーと見覚えのある方がいました。
しばらく回って近くに行った際に「もしかして、Mさんですか?」と声をかけると
「そうです」と答えてくれて意中の方でした。
実はその方は、以前のブログでも紹介させていただいた毎月7日にあるオンラインの
勉強会に参加している東京のパテメーカーのMさんでした。

Mさんとは7日の勉強会「七夕会」でご一緒して、オンライン上ではありますが、
よくグループセッションで同じグループになることがありました。
オンライン上で話をしたことがありましたが、今回初めて対面でお会いしました。
Mさんの会社は東京に本社があり普段は東京にいるので、まさか静岡三島の地で
偶然にもお会いしたのでとてもお互いとても驚きました。
初めて対面でお会いしたこともあり、ズーム上とは違い色々なお話をさせて頂きました。
世間は狭いという言葉がありますが、本当に思いがけない偶然があることを感じた体験でした。
こうしたことも元をたどれば、Mさんと出会うきっかけを作ってくれたYさんのおかげであったり、そのYさんと出会うきっかけはFさんであったりと、ご縁や偶然は本当に人が
運んでくるものなのだなと思いました。
グッドラックの言葉のように目先の損得ではなく、信用や信頼といった根っこを抑えて
今できる下ごしらえを考えて行っていきたいです。

一週間ありがとうございました

2023-3-18       株式会社うみのワークス 海野貴

前回の沼津経営塾で私はとても衝撃を受けました。
それは、杉井さんのお話しの中で、逃げた犬を探すのに200万円を掛けたという話しです。
私にとって200万円というお金は、とても大きく、生活を左右するような金額です。
うちは社員さんにいい給料を渡すことができていませんので、200万円というと、うちの若手社員さんの年収に近いです(泣)
そのような金額を、犬を探すために払う人がいるという現実に衝撃を受けました。
そこで思ったことは、人によってお金に対する考え方というか尺度というか(なんて表現したら良いかわかりませんが)違いがあるということです。
同じ200万円でも、私にしたら生活を左右する金額ですが、その人にとっては200万円が無くなっても生活に支障はないのだと思います。
そのような視点でいろいろなことを考えてみると、自分の持っているお金に対する考え方で他の人のことを考えてはいけないと思いました。
私は同級生から40万円で今の車を譲ってもらって乗っていますが、会社でもしものことがあったら困るので、自分の乗る車にはお金を掛けられない、高い車を買うくらいなら貯金をしたいと思っています。
しかし、街で走っている車を見ると、ベンツやレクサス、アルファードなど高級車に乗っている人がたくさんいます。
1000万円近くする車を買っても生活に支障が無い人がたくさんいて、私の考えとは全く違うのだと思います。
東日本の震災の時に、地震で壊れた家や、津波に流された家を映像で見た時に、耐震リフォームや安全に対してお金を払う人はいても、家を塗ることにお金を使う人はいなくなるのではないかという不安で、必死で建築士の資格を取りましたが、震災後も塗り替えの仕事は減っていませんから、私の考えは違っていました。
またコロナが蔓延して、今後どうなってしまうのだろう?仕事が無くなってしまうかもしれないと不安になりましたが、それでも仕事量は変わりませんでしたし、ロシアとウクライナで戦争が起こっても、あまり変化はありません。
世の中が不景気になっても、持っている人は持っていますし、人は欲しい物にお金を出すのだと思いました。
ここ最近は、「前回の塗り替えの時は、まだ子供にお金が掛かるからやりたいようにできなかったけど、もう子供たちも成人したから今回はやりたいようにやる」という方や、「残りの人生も先が見えてきたから、お金が掛かってもとにかく快適にしたい」という方もいて、高齢層の方は「そこまでやるんだ!」と思うくらいの高額な受注が増えてきています。
私は貧乏性でケチな人間ですから、できるだけお金は残しておこうと考えてしまいますが、そうでない人は一定数いるように思いました。
ですから、自分の尺度で考えずに、相手の望むもの、ニーズをしっかり掴んでいけるようになれば、不景気の中でも活路を見出せるのではないかと思いました。
そのための下ごしらえを皆でやっていきたいと思います。

信頼してくださる方のために精一杯やりたいと思います

2023-3-17      株式会社うみのワークス 海野貴

昨年、塗装用の養生材を生産・販売する会社の商品の保管場所の鉄骨塗装をやらせていただいたことをブログに書きました。
私たちは孫請け業者でしたが、しっかりとした仕事をして、元請けの工務店さんにも会社の専務さんにも喜ばれたと思います。
その後も、その工務店さんから仕事をいただくようになり、現在も新築の塗装や塗り替えのの仕事をさせてもらっています。
その工務店さんから、昨年鉄骨の塗装をした会社の建屋の見積り依頼が来ました。
昨年塗装をした会社は、もともとは地場の製紙会社でしたが、今は塗装用資材では業界最大手の会社に吸収されていて、もともとの製紙会社で社長をしていた方が、今は専務というポジションになっていて、親会社に社長がいるそうです。
昨年の工事の時に、専務さんともいろいろなやり取りをしましたし、専務さんも実際に私たちの仕事を見ているので私たちのことを認めてくれているそうで、今回の建屋の工事もうちにやってもらいたいと思っているそうです。
その建屋はかなり大きいのですが、以前からあちこちで雨漏りがあり、漏っては補修、漏っては補修の繰り返しだったようで、今回は全体をしっかりやって雨漏りがしないようにしたいとのことでした。
雨漏りをしないようにするにはそれなりの工事をしなければなりませんが、予算的なこともあるので、防水性能のグレードを何パターンか作り提出しました。
その後、工務店さんからは「やることはやるのだけれど、細かいところの交渉でまだ仕様や金額も決まっていない」と聞きました。
それから、「親会社から値引き交渉が来ているけど、削れるところはありますか?」とか「この部分はもっとグレードを下げても良いんじゃないかと親会社から言われた」とか、交渉がうまく行っていないように感じていました。
保証書も出せと言われているようですが、今回は以前から雨漏りのある物件なので、しっかりした工法で手間をかけてやらなければ雨漏りは止まりまらないので、ある程度予算がないと保証なんてできないですよと伝えました。
その後、別の新築の現場の打合せをしていた時に、「あの仕事はどうなりました?」と聞くと、親会社の担当が、以前別の工場の塗装をした時の資料を持ち出して、「前はこうやった」「前はもっと安かった」など、いろいろなことを言ってくるらしく、「この面積の拾い出しの根拠を説明しろ」などと意味の解らない、言い掛かりのようなことを言ってくるので、「心が折れそうになる」と言っていました。
業界最大手の会社ですから、コストダウンの強要はするだろうなと思いましたが、その会社の商品を買うのは、私たち塗装会社ですので、言ってみれば私たちもお客さんなのです。
大手の会社が小さい会社をイジメるようなことをしたら、業界も発展しないし、若い人も入って来なくなってしまうのではないかという思いが湧きました。
そんなこともあり、工務店さんに「あまりにも理不尽で心が病んでしまいそうなら、無理をして仕事を取らず、ケツを割ってもうちは大丈夫ですよ!」「うちもしっかりとした仕事をするつもりですし、それなりのものを提供する訳ですから、お互いが良くないと健全ではないですから」「でも、どんな条件になっても、うちが工務店さんに対してケツを割ることはないのでそこは気にしないでください」と伝えました。
すると「やり取りでいろいろと悩んでしまっていて、、、あたたかいお言葉ありがとうございます。海野さんの仕事はとても丁寧で、きちんとした対価をお支払いしたくて、向こうにも理解してもらっていただきたく思っています」と返ってきました。
工務店さんが、私たちのために交渉してくれていたのだと知り、ありがたさと申し訳なさを感じました。
どうせ仕事をするなら、皆がWin-Winの関係で仕事をしたいですし、そうでなければ発展もないように思います。
どんな結果になるかはわかりませんが、私たちは、私たちを信頼してくれている工務店さんの役に立てるよう精一杯、いい仕事をしようと思います。

社員さんに感謝

2023-3-16       株式会社うみのワークス 海野貴

月曜日の夕方、事務所で仕事をしていると、段々と節々が痛くなり体調が悪くなりました。
その日は早めに帰宅して熱を計ってみると、37℃の微熱がありました。
次の日の朝、熱も下がらず体調も回復しなかったので、仕事は社員さんに任せて大事をとり休むことにしました。
一日布団の中で寝ていましたが、それほど酷い症状ではなかったので、仕事の連絡事項やブログを布団に入ったまましていまいした。
昨日の朝、熱も下がり体調も回復していたので布団から起きようとすると、背中に激痛が走り、寝返りもできない状態になっていました。
前日に仕事を休んだので、やらなければならないこともあり、痛みを堪えて何とか事務所に行きましたが、ギックリ腰と同じ症状で、急に激痛が走る状態でした。
椅子に座っていて、物を取るのに手を伸ばすと痛みが走ったり、歩くのもやっとの状態でした。
そんな状態でしたが、社員さんたちが現場をしっかりやってくれましたし、私の代わりに見積りや現場の立ち合いなどもやってくれました。
本当にありがたいと思いましたし、頼りになるメンバーだなと改めて思いました。
今、このブログを書いても痛みがきますので、今日はこの辺で失礼します。
ごめんなさい。

工事で青チップを作りたいと思います。

2023-3-15       株式会社うみのワークス 海野貴

昨年の夏に社員全員で見積りに行った、工業団地にある会社の倉庫の改修工事がいよいよ今日から始まります。
この会社は東京に本社がある大きな倉庫で、倉庫に勤める責任者の方が、地元にある業者ということで私たちに見積り依頼をしてくれました。
見積りを戦略に則り丁寧に作り、本社の担当の方にも認めてもらい、相見積もり無しで契約をいただくことができました。
契約までの過程でも、工事内容の説明や予算的なことの相談などで、本社の担当の方とは多くのやり取りがあり、そのやり取りの過程で担当の方との関係もできていったと思います。
担当の方に、「早く上層部を説得してうみのさんと契約をしたいが、値引きを言われているので何とかならないか」と言われた時も「今回は雨漏りを止めないと本来の目的を満たせないので、責任をもった仕事をするにはある程度の予算がないとできません」と伝え、その代わり、雨漏りと関係ない箇所の工法を変えたり、見積り外の部分をサービスで塗ることで実質的なコストダウンを提案することで、ただ仕事をもらうだけでなく、仕事をさせてもらうことで、実質的な価値を提供したい、要望に応えたいという考えでやっていることを伝えたいと思いました。
今回は予算の関係で部分的な改修工事ですが、ゆくゆくは全体の工事もやっていかなくてはならないと思っているとのことで、金額的にもかなりボリュームのある仕事ですので、仕事欲しさに、相手の言う通りに値引きをすることもできましたが、先の工事を考えた時に、「安くやる業者はあるかもしれないが、しっかりやって長期的な面でメリットのある仕事をしてくれるからお宅に頼みたい」というようにしたいと思いました。
このように考えるようになったのは、MGを経験して「ただ安売りしたら先は無い、付加価値を付けて高くても買ってもらえるようにならなければ儲からない」というのを身に染みているからだと思います。
ですから今回の工事では、雨漏りを止めるという実質的な価値を提供することは当然ですが、責任者の方との関係作りや周りへの配慮など細かい部分を意識して、付加価値(青チップ)を作り「次もうみのさんに頼みたい」という信頼を得るようにやっていきたいと思います。

次男も社会人

2023-3-14       株式会社うみのワークス 海野貴

私の次男が今年の3月で高校を卒業し、4月から社会人になります。
次男が生まれて子供が3人になり、仕事をしっかりやっていかなければならないと焦っていた時に、偶然沼津経営塾に誘ってもらい参加するようになりました。
あれから18年が経ち、次男もいよいよ社会人になると思うと感慨深いものがあります。
次男とは、次男がまだ2歳の時に離れ離れになってしまったので、私は次男に対して父親らしいことは何もしてあげられませんでしたし、次男は一緒に暮らした記憶も無いと思うので、私が父親だという認識があるかどうかもわかりません。
子供たちが小さい頃は、関わりたくても関われない状態で寂しい思いをしていましたが、その分、経済的な面では絶対に不安な思いをさせたくない、何かあった時にも困らない状態を作ろうという思いでやってきました。
小学生まではあまり私のところに来ることも無かった次男も、中学になると「サッカーのスパイクが欲しい」「部活のジャージが欲しい」と少しずつ、私を頼ってくるようになりました。物が欲しい時だけですけど(笑)
高校に入ってからは、「部活の試合会場まで連れていって欲しい」とか、3年になって部活が終わってからは、「バイトをさせて欲しい」とか、夜に私が事務所で仕事をしていると、ふらっと立ち寄るようにもなりました。
父親という認識があるかどうかはわかりませんが、普段の会話からは、一人の人としては良好な関係であるように思います。
高校卒業後の進路について聞いた時には、就職するか専門学校に進学するかを迷っていたので、私の中では進学をして欲しいと思っていましたが「どちらでもいいと思うよ、自分でよく考えて自分で決めな」と伝えました。
結局次男は就職を選びましたが、私は将来、子供たちが大学に行きたいと思った時に、お金が無いから行かせられないという状態にはしたくないという思いがありましたので、その状態を作れたことは、私にとっての目標を一つ達成できたと思います。
先日、次男が車の免許を取ったのですが、その時に私が免許を取った時のことを思い出しました。
私も高校を卒業して就職をしたのですが、その時に親から、「姉は大学に行ったけど、お前は大学の学費が掛からないから、その分、車を買ってあげる。新車は買えないから中古だよ」と言われ、車を買ってもらいました。
私は130のフェアレディ-Zが欲しくて、当時はインターネットも無かったので、父親が仕事が終わった後に車で中古車屋を回ってくれてZを探してくれました。
なかなかZは見つからなかったのですが、ある中古車屋にあったセリカXXに一目惚れをして、その車を買ってもらいました。
その時に、父と一緒に中古車屋を回ったことは未だに鮮明に覚えていて、自分の気に入った車を買ってもらえた喜びと、ワクワク感でいっぱいになったことを覚えています。
そんなこともあり、私が親からしてもらったように次男にも車を買ってあげることにしました。
すると次男は、インターネットで欲しい車を見つけてきました。
その車は、20年落ちの古いハイラックスで、藤沢の中古車屋にあるとのことでした。
「20年落ちの車かぁ!」と思い、買ってからいろいろ金がかかりそうな気はしましたが、本人もそれは解ったうえでのことのようでしたので、とにかく現物を見てから判断をしたほうがいいと伝え、先日の日曜日に次男と藤沢の中古車屋に行ってきました。
道中、私の父親も同じことをしてくれたなと思い、これが父親らしいことかどうかは分かりませんが、父と同じことをしている自分を見て、「やっぱり親子なんだなぁ」と思いました。
4月からは次男も社会人になるので、これで一つの区切りになると思います。
これからは父親であることは変わりませんが、一人の社会人の先輩として、手本になれるようしっかりとした生き方をしていきたいと思いました。

介護リフォーム

2023-3-13       株式会社うみのワークス 海野貴

先日、以前からのお客様から、「お隣の家の方がリフォームをしたいようだから見てあげてくれる?」と連絡がありました。
伺ってみると、その家のお祖父さんが身体を悪くしたようで、手摺りや踏み台を付けて欲しいとのことでした。
ご要望を聞いていくと、「介護保険が使えるものなら利用したい」とのことでしたが、今まで介護保険を使っての工事はしたことがなく、システムも知らなかったので、以前私の高校の同級生がそのような関係の仕事をしていたので聞いてみました。
その同級生のSは、今はその仕事は辞め、実家が経営する老人ホームで勤めているのですが、とても詳しく教えてくれました。
ちなみにその老人ホームはちょくちょく仕事をさせてもらっていたり、数年前に外部の塗装をやらせてもらっていたりしたので、よく出入りさせてもらっています。
まず介護認定を受けないと、介護保険は使えないとのことで、その地域の包括支援センターのケアマネージャーさんに来てもらって認定を受けることになりました。
偶然にも地域包括センターはSの勤める老人ホームの施設内にあり、ケアマネージャーさんも昔からSの知人でしたので、話しがトントン拍子で進みました。
普通は利用者さんからの依頼を受けて、ケアマネージャーさんが業者を紹介するようですが、今回は利用者さんが業者を決めてあり、介護保険が使えても使えなくてもリフォームをするというので稀なケースだと言っていました。
そのようなこともあり、ケアマネージャーさんもリフォームについて詳しい訳ではないので、ケアマネージャーさんがお客様の要望を聞きに行く時に、Sと私も同行して、Sからの助言や私からの助言を元に進めることになりました。
後日、日程を合わせてお客様のところに伺いました。
ケアマネージャーさんとSはとても親しくフレンドリーな感じでしたので、私もすんなり馴染むことができました。
実際にお客様の要望を伺う場面では、普段の生活の中での移動の導線を実際にお客様に歩いてもらって、どこに掴まって歩いているかを確認したり、お風呂では入口からシャワー、シャワーから湯舟、湯舟から出口に行くまでの姿勢や掴まる位置などを確認しました。
その上で、安全に移動するためには、どこに手摺りを付けて、どのような姿勢で移動したほうがいいということをSや私なりの視点でお伝えして、実際にどのような工事をするかを決めました。
その過程でのSのお客様の応対が、相手に寄り添う感じで専門的な知識もしっかり持っていて、とても感心しました。
高校卒業後、同級生たちとサッカーチームを作って一緒にやっていたり、皆でゴルフをやったり、飲んでバカ騒ぎをした仲ですが、仕事をしている場面は見たこともなかったので、「こいつしっかりしてるなぁ~」とちょっと尊敬しました。
後で聞いたのですが、Sは「福祉住環境コーディネーター2級」という資格をもっているそうで、それなりの勉強をしてきたのだと思いました。
私の母も昨年一時的に車椅子生活になったり、今回のお客様を見させてもらって、身体の不自由さでの苦労は本当に大変だと思いましたし、それを解消できることはとても価値のあることだと思いました。
うちのお客様にも、私の親と同年代の方も多くいますので、介護リフォームの仕事を積極的にやっていくかは分かりませんが、福祉住環境コーディネーターの勉強をして、知識を持っておくことは、人の役に立つことにつながると思いました。
社員さんたちと一緒に勉強して、次につなげていきたいと思います。

トイレ除菌

2023-3-12       株式会社うみのワークス 海野貴

コロナが騒がれだして3年が経ちました。
私は地域の小学校の地域支援委員になっていますので、校長や先生方とも関りがありますが、当時、臨時休校で「卒業式はどうなるのか?」「新学期の授業はいつ再開されるのか?」など、本当にバタバタしていて、先生方がとても苦労をしているのを聞いていました。
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そしてコロナの臨時休校が明け、学校が始まる時に地域支援委員の会合の時に校長から「地域の方で、低学年のトイレの除菌をやってくれる人はいないだろうか?」と相談がありました。
その話しを聞いて私は「生徒が登校する前にやってくれる人はいないだろう」と思いましたが、当時の校長は私の中学の時の恩師でもあり、先生方の苦労も聞いていたので、毎朝の通学路の掃除の代わりにトイレ除菌をやればいいと思い、手を挙げました。
校長先生も、まさかこんなに簡単に決まるとは思っていなかったようで、とても喜んでくれました。
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それから3年間、学校のある日は毎日、皆でトイレ除菌をしています。
本来は、手を触れる所だけ除菌をすればいいのですが、床の拭き掃除やペーパーの三角折もやり、スリッパもキッチリ揃えるようにしています。
最初の頃はトイレに着くと、スリッパはバラバラ、ペーパーは散らかり放題でしたが、最近は私たちの折り方とは違う三角折りになっていたりするので、誰かが使った後に三角折りをしているのがわかりますし、スリッパもだいたい揃っているようになっています。
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私たちも、このトイレ除菌を通して、何らかの影響を与えたいと思ってやってきたので、少しずつ変化をしている状態を見れて嬉しく思います。
先日、いつも通りにトイレ除菌に行くと、トイレの前の廊下に、生徒さんからの感謝のメッセージが貼られていました。
「きちんと使います」「スリッパを揃えます」と書いてくれた生徒さんもいて、微力ながらも生徒さんに良い影響を与えることができたと感じ嬉しく思いました。
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いつまで続くか分りませんが、楽しみながらやっていきたいと思います。

「健康経営」

「健康経営」
2023年3月11日(土)
おはようございます。細谷です。最終日よろしくお願いします。

細谷家の日常~バレンタインデー~
今年のバレンタインデーはチョコではなく、お酒でした(うれしい)
うれしすぎて3日で空けてしまいました。輿水さんお替りお願いします(笑)
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先日、健康経営のコンサル会社のプレゼンを聞いてきました。政府でも推進しているもので、助成金等も出たり、県によっては銀行からの融資条件が良くなったりするそうです。

助成金等が出るため、コンサル会社の人が言うには実質無料での、健康経営の認証が取れて差別化できるとの話でした。ただ、すぐに必要かどうかという所では疑問ではありますが、従業員さんの健康やメンタルの部分などをサポートしたり、今後の採用等での差別化もしやすいとのことで、数年後にはスタンダードになる感じでした。

弊社はどうかというと、毎年の健康診断はもちろんのこと、外国人雇用という言葉の壁をどれだけ取りのぞくかでも、健康経営の推進にはなっているかと思います。病気やけがの時などのサポートや社員さん家族の安心も保証できるようにしていくことで、SDGsなどの項目にも当てはまってくるようです。

残業時間等もそうですが、社員さんの満足という健康経営の視点は大切ですが、会社の業績が健康でないと難しいですね。ただ、どちらが先かというと働く人が健康であれば、効率よく作業も出来るし、結果業績が伸びるということで、働く人の健康が先という発信は、対外的なイメージとしてはいいのかもしれませんね。

三島市でもタニタの健康増進プログラムなどがありますが、インセンティブの部分で銀行融資優遇や税金の補助など、もっと大胆に発信してくれるといいなと思います。

高齢化社会ではなく高齢社会になる未来において、健康経営の概念を知り、活用していくことは企業にとって大事になってくるかもしれませんね。

お酒の量も考えなければと思いますが、健康であるうちは楽しく飲みたいと思います。ゴールデンウィーク明けにはコロナ規制もゆるくなるので、みんなでバーベキューでもやりたいですね。
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昨晩もWBCを大画面で見ながら健康的にお酒を飲みました。勝ってる時の酒は最高ですね。

1週間ありがとうございました。

「癸卯の意味」

「癸卯の意味」

2023年3月10日(金)
おはようございます。細谷です。6日目よろしくお願いします。

細谷家の日常~夢の中で~
ある朝、
妻「(娘に向かって)早く起きなさい!ガールスカウト遅刻するよ!」
娘「もう夢の中で行ってきたから大丈夫。ちゃんと活動もしてきたよ」
妻「夢って・・・いいから早く起きなさい!」
・・・夢をコントロール出来る家系のようです。

皆さんは今年の干支は聞かれて何と答えるでしょうか?
ウサギ年と答えるのは一般的ではありますが、干支は十干十二支ことで
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十干とは「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」
十二支とは「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」
のことを言います。

十干と十二支の組み合わせで本来の干支の意味が分かってきます。
なので、今年は十干の最後の「癸(みずのと)」と十二支の卯(う)の組み合わせで
「癸卯(みずのとう/きぼう)」の年といいます。

この組み合わせは60通りあり、60干支とも言われ、これを繰り返して時代を進むと言われています。

漢字の語源や意味などを紐解いていくと、癸は基準や法則、道筋、転換などの意味を持ち、卯は誕生、開拓、向上、勢いと言った意味があります。それらを組み合わせて、今年の方針を決めていくのもいいのかなと感じます。

歴史を見ても環境は違えど、60年前と似たような現象が起こりやすい検証は出来ます。
60年前(1963年)に起こった出来事を検証すると飛行機事故や凶悪犯罪が多い年でした。
占い師ではないので予言ではありませんが、最近の沼津の事件も含め、今年一年検証してみてもいいかもしれません。

神社など60干支はよく使われていると思うので、それぞれの漢字の意味を調べて行くと新しい発見があるかもしれませんね。

ちなみに今年の癸卯のキーワードは仲間と議論・修正をして筋道の通るシステムを作り、勢いと繁栄につなげていくことが大事になってくるのかな?

「ハンス=ウルリッヒ・ルーデル」

「ハンス=ウルリッヒ・ルーデル」
2023年3月9日(木)
おはようございます。細谷です。5日目よろしくお願いします。

先日、毎年恒例の息子の通っている絵画教室の作品展に行ってきました。
今年は三島のゆうゆうホールでしたが、毎年、熱海や長泉など会場が変わります。教室も各地域にあるようで、自由に絵を描かせてくれる、息子にとってはありがたい教室です。
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小さい頃から通い始め、小学、中学で卒業して辞める人が多い中、一人高校生で通っています。経営塾でも少し話しましたが、最近、進路の相談で芸大に行きたいと言い始めました。

本人曰く、政治家やサッカー選手、芸人など夢はたくさんあるが、現実的に出来ることといえば絵を描くことだと・・・。ただ絵を描くことと芸大の試験に合格することは違うので、絵画教室の先生に相談してみたらとアドバイスをしました。

すると、10年以上通っているというのもありますが、先生から息子が芸大に行きたいと言ってくれたような感動を覚えたと言ってくれて、ここ最近は本格的にデッサンの仕方を教えてもらっているようです。

今まで自由に描いてきた個性はそのまま伸ばし、やりたいと思うことの基礎を学んでいくことは大事なことだと思います。何をすればいいかわからないから、やりたいことを見つけて自分で動き始めたことに大きな成長を感じました。

今まで国旗や記号などの作品が多かったですが、今回はタイトルの人物画を作品展に出しました。ひいき目ではないですが、目を引く画風だと思っています。

将来、どうなるかわかりませんが、自分の個性を生かした人生を送ってくれればいいなと思います。
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ちなみにハンス=ウルリッヒ・ルーデルという人は第二次世界大戦中のドイツ空軍の軍人(航空機操縦員、幕僚将校)。ヨーロッパ東部戦線(独ソ戦)において、ソ連戦車500両以上と800台以上の車両を撃破する戦果を挙げたそうで、息子の高校の期末テストでレポートを書いた人物だそうです。ハチャメチャな人物?

「神主デビュー?」

「神主デビュー?」
2023年3月8日(水)
おはようございます。細谷です。4日目よろしくお願いします。

近所の神社の宮守になってから10数年経っていますが、コロナ禍でも神事だけは続けていて、地域貢献?はしています(笑)

いつも決まった神事としては、元旦祭、節分祭、夏祭り、風祭、秋祭りです。それ以外に初午といって2月に稲荷神社の神事を頼まれたり、大みそかに大歳参りの祝詞をあげたりしていました。
作法や祝詞などは前の宮守さんから教えてもらいましたが、正式な作法や意味などは正直わかりませんでした。しかし、時が経つにつれ、宮守は変わりませんが、総代さんや自治会の方々は任期で変わっていきます。いつの間にか宮守という補佐的な感じから神職扱いなるにつれ、これはまずいなと感じ始めました。

ということで、以前紹介したことがある東京にある八津御嶽神社の大権現職から、月に一回神主の講習会をやるのでどうですかと声をかけて頂き、昨年末くらいから勉強しに行くことしました。

衣装の着方から歩き方、礼の仕方、声の出し方などなど神事におけるノウハウを教えてもらい、現在進行形で習っているところです。するとタイミングよく神事の依頼は来るもので、自治会館耐震改修の竣工式の神事をお願いされました。
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地鎮祭に少し似ていますが、省略する部分やアレンジするところもあります。警蹕という声を出すやり方や祝詞の作文など今までやったことのない神事をやることになりましたが、聞く人がいるというのは強いですね。大権現職が衣装なども貸してくれて、それらしく自信をもって神事を執り行うことが出来ました。

自分は必要に迫られて何とか勉強しなければと思っていますが、一緒に習っている方は、普通に働いている方ですが、もうすぐ定年なので何か出来るものを身につけようと来ているみたいです。

単体の宗教法人で大権現職のカリキュラムをこなせれば、資格等は出せるということなので、そのうち地鎮祭や他の神事にも顔を出すかもしれません(笑)何かお困りごとの神事があればお気軽の相談ください。あれ?金属加工はどこに行った?(笑)

「出雲探訪記②~鳥取砂丘~」

「出雲探訪記②~鳥取砂丘~」
2023年3月7日(火)
おはようございます。細谷です。3日目よろしくお願いします。

3日目は観光もしながら、三島まで帰るプランなので、結構タイトなスケジュールです。

今年はウサギ年ということで、因幡の白兎で有名な白兎神社へ参拝です。早めに出発したおかげで、長蛇の列になる前に参拝できました。
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次に、子どもたちが楽しみにしていた鳥取砂丘です。ちょっと雨が降りましたが、砂丘に着くと晴れてきました。雨が降ったおかげで砂が少し固くなり、歩きやすかったです。水たまりがあり、娘は裸足で入っていきました(寒くない?)
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ちょうど同じところで砂の美術館という所があり、入ってみることに。砂で出来た作品が予想以上に立派に展示してあり、息子の方は興味をそそられたのか、単独行動で一作品ごとにじっくりと見学していました
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ゆっくり見すぎて少し時間が無くなってきました。最後に天橋立を見てから三島に帰るプランでしたが、雲行きがだんだん怪しくなってきました。案の定、みぞれ交じりの雨が降り出し、視界も悪く、少し暗くなってきて天橋立は見られないかなと思っていました。

娘も楽しみにしていたので、何とかちょっとでも見えないかなと、祝詞を唱え、願掛けをしたところ、何ということでしょう!数分間だけ雨が上がり、車道沿いでしたが天橋立を見ることが出来ました。その前後は霧や雨で見えなかったですが、ついていました!
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実は出雲→鳥取砂丘→天橋立ルートは大学の卒業旅行で当時彼女だった妻と旅行したルートです。20数年経って子どもが出来、家族で旅行に行けたのはちょっと感慨深いですね。次回20年後に孫と行くのかどうか・・・それまで健康でいたいものです。

「出雲探訪記①~出雲大社~」

「出雲探訪記①~出雲大社~」
2023年3月6日(月)
おはようございます。細谷です。2日目よろしくお願いします。

昨年10月くらいだと思いますが、夢の中で空を飛ぶ力をもらって、師匠の所に行ったら、大国主命にあいさつに行ってこいと言われ、目を覚ましました。

ということで、2023年お正月は大国主命が祀られている出雲大社へ家族旅行が決定し(単純すぎ?)、久しぶりの車でのロングドライブになるため、少しずつ準備を始めました。

1月1日の町内の神事行事を午前中に終え、そこから8時間かけて、まずは大学の友人が支配人をしている岡山のホテルを目指しました。妻と交代での運転だったので、思ったより疲れはなく夜9時に到着。友人がその日でホテルの支配人を辞めるということで、ぎりぎり会えてよかったです。
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次の日、ホテルの近くの吹屋小学校跡や有名な街並みを少し散策し、いざ出雲へ。

20数年前に行ったことがありますが、有料道路など整備されていて、計画通りに昼に出雲大社に着きました。以前行ったときは早朝参拝だったので、店も開いていなく、静かなイメージでしたが、今回はお店も開いていて活気のある参道を見ながら、ゆっくり参拝でき、出雲そばを食べたり、お土産を買ったりできました。
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近くの稲佐の浜や日御碕神社へも足を延ばし、御朱印などもゲットでき、天気も良く最高の1日でした。
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2泊目の場所は鳥取砂丘方面に向かって移動しましたが、道路も良くなっていて、ホテルにも食事の時間に何とか間に合いました。望湖楼というホテルですが、漫画の名探偵コナンの話の舞台にもなった場所です。
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食事も美味しく、娘はいつの間にかカニの身を取る職人になっていました(笑)
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湖上に露天風呂があり、明日からメンテナンスに入るのでと言われ、ぎりぎり間に合った感じです。(ついてる?)
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3日目の朝、朝日を浴びながら湖上露天風呂でゆっくりしながら、3日目のスケジュールをイメージして、望湖楼を後にしました。…つづく

「ベトナム帰省ラッシュ?」

「ベトナム帰省ラッシュ?」
2023年3月5日(日)
おはようございます。細谷です。一日目よろしくお願いします。

コロナ規制も徐々になくなり、外国人の姿も以前より多く感じますが、弊社のベトナム人エンジニアの3人も、もれなくベトナムに帰省したいという目標があるらしく、順番に帰省しています。

それぞれ1か月間くらいの休みを取るので、今までの常識からすると「長くない?」と思ってしまいますが、外国から来た彼らにとっては、2~3年日本で頑張ってきた分、そしてコロナ禍で帰れてなかった分、ゆっくり休暇を取りたいのだなと感じます。

1月はD君が、3月はK君、来年の2月にはH君がそれぞれ1か月程度休みますが、いない間いる人数で何とか回さなければなりません。納期調整なども変わってきますが、設備の増強と在庫部品の確保、協力会社の増加、残業時間の削減等々で、1人いなくてもカバーできる状況はかろうじて作れています。

D君は独身で日本に来て3年で初めての帰省で楽しんできたようです。ただ、ベトナムでコロナにかかったそうで、半分休んでいたそうな…。

K君は結婚式や子どもが生まれた時に何回か帰っていますが、今回、子どもの言葉のことで、保育園では日本語、自宅ではベトナム語ですが、日本語があまりできないK君にとって、子どもとの会話ができないようで、母国語で話せるように子どもをベトナムの保育園に入れてくるようです。

H君は昨年、結婚、出産、引っ越し、車購入と激動の1年を過ごし、まだ結婚式を挙げていないため、来年の2月に子どもが少し大きくなってから帰省したいと、絶賛残業邁進中です。休みの日も出勤し頑張っています。残業があると給料もだいぶ変わってくるので、真剣です。ブラックにならない程度に時間調整しています。

それぞれ、母国というか実家に帰りたいという思いはあるようで、今年の目標はと聞くと3人ともベトナムに帰省するということを言います。遠い異国で稼いで、凱旋するような感じなのかもしれません。

今年は自分も久しぶりに北海道に帰省しようかと思っています。実家の家族や恩師に会ったり、お墓参りなどもしたいなと思っています。遠くから来ている気持ちは何となく同じように感じるので出来る限り、帰省に対してもサポートできるようにしていきたいなと思っているところです。

不用品

令和5年3月4日(土)
(有)高橋キーコーナーの高橋です。
ブログ7日目、最終日です。
皆さん、コメントありがとうございます。
皆さんのご家庭でもお子さんのご卒業、ご入学と慌ただしい季節かもしれませんね。
出会いと別れを経験しながら成長していくのですね。おめでとうございます。
明日からのブログは、順番で細谷さんですね。よろしくお願いします。

今日のお題は「不用品」です。人間生活していれば、ゴミは出ます。
もう使わなくなった物、使い終えてゴミになった物などです。
うちにもたくさん、ゴミがあります。
去年の引っ越しの際に出たゴミ。
仕事で使った錠前のゴミ
部品購入時に梱包の段ボール。ガレージの中はゴミだらけです。
沼津市は以前より「分別」の仕方が、数多く悩みます。
単純に全部ゴッチャで良いわけでなく、燃えるゴミ、燃えないゴミ、埋め立てゴミ
空き缶、ペットボトルも分別、結構面倒くさいです。
私達がゴミとして出した物をリサイクルして、資源になります。
日本は資源が足りない国です。材料を輸入して製品を作り輸出する
材料が無ければ仕事になりません。
リサイクルされない物は、埋め立てゴミとなりますね。
うちでも仕事で使った後のゴミ、ほとんどが金物ですが結構出ます。
上手くリサイクルされると良いなぁ、と思っています。

人間をゴミ扱いするわけではありませんが、人間も仕え終わったらまた資源
のように、次の仕事場でリサイクルされるような環境になったら良いなぁと思いました。
現在60歳で定年退社、まだ何もしないで隠居は勿体無いです。
知識と経験を活かして、会社や社会に貢献出来れば、やり甲斐のある人生になると思うんです。
自分の年齢が上がって「定年退職」の話が出た時、チョットだけショックでした。
自分も歳をとったな・・・
後何年、仕事が出来るかは未知数です。
仕事にやりがいを持てるように、日々感謝と誠実を心がけます。
不用品にならない様に。
1週間、殆ど雑談になってしまいましたが、お付き合い頂き
ありがとうございました。




















令和5年3月3日(金)
(有)高橋キーコーナーの高橋です。
ブログ6日目です、よろしくお願いします。
一昨日に続き昨日も書き終えたと言うか、燃え尽きたのが午前2時・・・
今日こそはと思い、朝の空き時間に書き込んでいます。
杉井先生の仰られた「筋トレのつもりで」の言葉。
そうだ!心の筋トレのつもりで頑張ろう!と思いました。
負荷をかけなければ、良い筋肉はつきませんからね。
ブログ当番はあと2日ですが、最後まで頑張ります。
4月に空手の試合もありますので、そちらも負荷をかけて頑張ります。

今日のお題は「春」です。
もうすっかり春めいてきましたね。
朝晩は冷えますが、日中はポカポカで汗ばむくらいです。
花も早咲きの桜が咲いていますね、先日仕事で土肥温泉の方まで行きましたが
向かう伊豆縦貫道は、平日にもかかわらず混んでいました。
皆さん、河津桜観に行くのでしょうか?自分も仕事で無かったら(泣)
「春はいいなぁ〜」と思いますが、花粉症の自分には辛い季節です。
うちは家族全員、花粉症ですからティッシュペーパーの減りが早い早い。
ティッシュペーパーも値上がりしてますから、結構大変です。
「今年の花粉は例年の10倍」だとか、なんだか毎年言ってません?
この季節は本当に辛いです。目も痒くなるし鼻水は垂れ流し状態。
薬を飲めば副作用で眠くなるしで、身体の負担も大きいです。
長距離の運転中眠くなってしまう事が多く危ないです。
居眠り運転で事故なんて、洒落になりませんからね。
皆さんも気を付けて下さいね。

春は出会いと別れの季節です。
自分には遠い昔のお話です。学生の皆さんは出会いと別れの時期ですよね。
夢と希望を抱いての旅立ち、新たな志を持った人との出会い。
自分達の世代だと出会いは少なく、別れは「今生の別れ」になってしまいます。
特に今年は別れが多く、寂しい春です。
皆さんにとって今年の春はいかがですか?
皆さんにとって素晴らしい季節になりますように、祈っています。
ありがとうございました。

忙しい

令和5年3月2日(木)
(有)高橋キーコーナーの高橋です。
ブログ5日目、よろしくお願いします。
皆様コメントありがとうございます。
泥棒に狙われない、泥棒に嫌われ避けられる様な家にしていってください。
高橋キーコーナーは、お手伝いします!

今日のお題は「忙しい」です。
お陰様で、現在仕事は忙しいです。
工事作業は自分、見積り見積書の発行、請求書の発行。
部品発注、納期確認、予約の仕事の他に飛び込みの緊急作業もあります。
忘れっぽい自分は、請求書を出すのが遅れがちです。
昨日は空手の自主トレで、家に帰ったのが22時30分それからご飯。
ブログ当番だったことを思い出しました。
先に風呂に入り「さあブログだ」と意気込みましたが、すぐに居眠り(笑)
そんな疲れている状態ですから・・・当たり前ですね。
昨日はブログを打ち込んでいたら居眠りをしてしまいデリートボタンを押して
途中まで終わっていたのに、全て消えてしまいました(泣)
気が付いたのが、午前1時過ぎ・・・絶望でした。
そこから書き込みをして完成したのが午前2時過ぎでした。
しかも朝6時半に起きて確認すると・・・アップされてない(汗)
すぐにiPadを確認して「下書」のままになっている事に気づき即更新
遅れて申し訳ありませんでした。気を付けます。
以前、朝活なんて事言っていましたが、すっかり元の木阿弥です。
完全に夜型になってしまいました。
本当は日中にブログを書ければいいのですが、店に居てもお客様が来店されれば
接客対応が優先なので仕事優先になります。
どこか時間を作っていかなければできそうもありません。
もう残っているのは「朝」しかありません。
以前のように朝早く起きて・・・起きれるか心配です。
早めに生活改善します。
ありがとうございました。
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