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沼津経営塾

お互いに切磋琢磨して、人生をより良いものにしていきたい。コツコツ学ぶ仲間の集いです。月1回沼津三島にて勉強会を開いています。

入院

平成30年6月30日(土)
有限会社高橋キーコーナー 高橋典雅です。
今日より1週間、よろしくお願いします。
今日のお題は「入院」です。私は元気で風邪やインフルエンザなどで病院に行くことは
ありますが、入院はした事は・・・物心付いてからは記憶がありません。
今回の入院と言うのは、娘の事です。
出産準備で通院していて、入院することになってしまいました。
出産まで3ヶ月程あるのですが、退院出来そうになく出産まで入院になりそうです。
ここまでは特に問題ないのですが、その病院は面会が大人のみ(親族のみ)
子供は実子でも面会できないのです。
現在まで、もう1ヶ月も孫娘はお母さんに会えていません。
出産は9月予定なのでまるまる4ヶ月弱会えない・・・こんな病院聞いたことありません。
娘はそういう条件を承知で出産を任せているので、仕方ありませんが
孫娘にしてみれば、寂しくて仕方ないです。
周りの親類も、手助けをして何とか9月までいくつもりですが・・・
うちでも女房が娘夫婦の家に隔週で1週間泊まり込んでお手伝いをします。
暫くはバタバタな日常が続きます。
赤ん坊が無事に産まれて、1日でも早く孫娘がお母さん(娘)に会える事を
ジイジは願っています。

Summertime Blues!

平成30年6月29日(金)三島市輿水酒店輿水誠司

 毎年この暑くなってくる時期になると、思い出すことがあります。
私は高校時代野球部に所属していまして、この時期になると、野球部OB会費の振込書と夏の予選トーナメント表のコピーなどが郵送されてきます。
以前にも話したかもしれませんが、高校時代は良い思い出も苦い思い出も…、どちらかというと苦い思い出のほうが濃く残っていました。
ですから、夏になるとポストに届くこの郵便が、忘れていた苦味を思い出させてくれるのでした。
高校を卒業してもう35年が経ち、さすがに苦味も超薄まりましたね。
時の流れがそうさせてくれたのでしょうが、苦味を平気で飲めるようになったのは、つい10年前ぐらいでしょうか。
年数かかり過ぎとは思いますが、今にして思えば、そのお陰で学んだことも、それなりにあったと思います。
他人様が見たら「大した悩みではないよ。」と言われるので、自分の中にためては、却って長引かせていたのかもしれません。
それに私自身も弱かったのだと思います。
以前はその苦味の思い出から、なるべく遠ざかるように遠ざかるようにしていたと思いますが、今現在は、毎年、少量ですが、母校野球部にボールを寄付し続けて8年目になりますでしょうか。
後輩のためというよりは自分のため、という意味合いが強いのかもしれませんが。

そしてこの春、高校の同級生で教師をやっている友人から、一通のメールがあったのです。
(母校に転勤になり、しかも野球部の部長になった!)という知らせでした。
私は返信で (そうか、何かの縁だな、宜しく後輩を頼むよ。) 
と、偉そう~に、OBヅラして、言ってやりましたよ!

もうすぐ、球場では熱戦の火ぶたがきられます。
今年の夏は暑くなるのでしょうか。
Summertime Blues!


一週間、拙いブログにお付き合いくださり、また、毎日温かいコメントをくださり、皆さん、ありがとうございました。
明日からは、高橋さんがブログを担当してくれます。



酒類販売管理研修!

平成30年6月28日(木)三島市輿水酒店輿水誠司

 昨日は店は定休日でしたが組合の研修がありました。
酒類販売管理研修といいまして、3年ごとに必修として受講しなければならない法定研修です。
と言いましても、難しい試験があるというわけでも無く、研修に参加し、簡単なチェックテストをクリアすれば問題ありません。
受講する側からすれば、退屈で面白くないけど、参加義務があるので、出席して、とりあえず半日話を聴いている…、という感覚でしょうか。
昨年から私は組合の研修スタッフとしてお手伝いしていて、今回も3部門あるうちの一部門の講師をすることになりました。
お酒の販売は国の免許が必要で、国税庁や税務署の施策への協力を行う関係で、酒税法や未成年者飲酒禁止法など、国の税金や法律に関することも、我々酒販組合員が講師となって説明しています。
私の年齢からいっても、組合の中では中堅からベテランの域に入ってきたので、こうした役回りがきました。
私の講師としての今回の担当部門は、主に酒税法に関する説明でした。
法律なので難しい固い言葉が多く、説明もくどい文章です。
法律ですので、正確な言葉を期すために、どうしても説明も固くなり、ほぼ条文を読むだけの箇所もあったりします。
周りの受講者を見ると、あきらかに退屈そうですし、寝ている人もいます。
受講する人もつまらなかったでしょうが、説明する私たちも辛かったです。
私も学生時代、授業中寝たりしていましたが、そうした状態を毎日迎えていた先生方は(辛かっただろうな…)と気づき、今更ながら申し訳なかったな…思いました。
そういうわけで、今までは(国の法律を説明する研修だから仕方がない…)と言い訳で思っていましたが、(これではお互い時間の無駄になってしまう…)と思い、次回は内容を(ガラリ変えよう!)と、今日決意した次第です。
難しい言葉を並べても、どうせ耳に入らないでしょうし、ポイントだけ絞り、後はバッサリとカットしようと思います。
代わりに、実際に店頭でお客様に役立てられるようなお酒の知識やジョークで、「つかみ」をとることを意識してから、最後に、法律守らないと「ヤバイよ!」と説明し、締めたいと思います。
次回、8月か9月にまた私の担当がありますので、それまでに作戦を練って、中身のある、そしてインパクトのある研修を目指したいと思います。
 

You talkin’ to me ⁈

平成30年6月27日(水)三島市輿水酒店輿水誠司

 昨日は考えの浅い私の話を拾っていただき、ありがとうございました!
今日もまた、(おかしいことを言っている)と思われるかもしれませんが、書いてみます(笑)!
盛り上がっているワールドカップのニュースのひとつで、本田選手が
「人のゴールが、(自分が)サブでもこれだけ嬉しかったことは、今までなかった…」という記事がありました。
これまで本田選手は、自分がゲームに出ていなくてベンチに座っている時に、味方がゴールを決め、ベンチの皆が立ち上がって喜んだりガッツポーズしたりしている時でも、(いや、いらんやろ)と、普通にベンチに座ったままでいたそうです。
(正直だなぁ)と思うと同時に、たとえ嬉しくなくても、普通の人だったら、ベンチから立ち上がりポーズをしたりするだろうに、と思うのです。
経営塾で「葉書」や「掃除」「募金」などを学んだり体験したりして、(自分にとって、とても役立ったなぁ)という思いがあります。
当初は、葉書を受け取る人は(どう考えるだろう?)、掃除を始めた私を近所の人は(どう観るだろう?)、募金を呼びかける私を(どう思うだろう?)と。
私の中では他人の評価が気になったり、変な先入観が持ったりすることがあり、ある種(ちょっと恥ずかしい)という感覚がありました。
しかし何年も経つと、そういう感覚も薄れてきました。
また「葉書」も「掃除」も「募金」も「自分のため」にやっていたとしても、「人に喜ばれる」ことが、しばしばあるかと思います。
「人に喜ばれる」と「自分のため」は両立可能ですしそこを目指したいと思います。
両立していない時に、「人を喜ばす」ことが目的なのか、「自分の得」が目的なのか、「人を喜ばす→自分の得」なのか、「自分の得→人を喜ばす」なのか、「自分の得が無くても、ソレやれるのか(多分やらない)」と、分からなくなってきます。
その感情はコントロール出来ないから気にしてもしょうがない、と思われるでしょうが、人によっては大事ですし影響があると思うのです。
当初の感覚は、「慣れてないから…」だけが理由では無く、そうした幾つかある目的の意味が為せる業なのではないだろうか?と思います。
私も日本がゴールすると観戦者としてガッツポーズしていましたが、もし自分のライバルや利害関係者がゴールしたとしたら複雑な気持ちになると思うのです。
そんな時でも、利があると思えば、私も含め多くの人はガッツポーズをみせることができると思います。
「感情はそのままになすべき行動をする」とは、本当にその通りだと思います。
ただ「感情はコントロール出来ない」ですが、少しでもケアできればケアしていきたいです。
そのケアに値するのが、「シークレットサービス」ではなかろうか?と思います。
もちろん、ツボは人によって違うでしょうし、本来の「シークレットサービスの用途」にも則していないのかもしれません。
こうした小さなことを言っていると、「暇だから…」もしくは、「ケツの穴ちいせぇな!」と思われますでしょうし、確かに忙しい時はこんなこと忘れていて、気にも留めていません。
もしかして、心が病んでいるのでしょうか⁈(笑)
You talkin’ to me ⁈


Look at Zama Part2!

平成30年6月26日(火)三島市輿水酒店輿水誠司

 前回ブログ当番の際に書いた「Look at Zama !」と同じような「人の感情」について、先週、新聞の「悩み相談」の記事にありました。

(相談内容)
50代の女性です。私の悩みは、うまくいっている人を見ると、「失敗して不幸になったところを見たい」と考えてしまうのです。
自分で言うのもなんですが、性根が腐っているのだと思います。
この3年ほどは、私には普通では考えられないくらい、不幸な出来事が続々と起こり、余計に人の不幸を見てみたいという気持ちが加速したような気がしています。
たとえば、将棋の藤井聡太六段や大リーグに行った大谷翔平選手。彼らの華々しい活躍を見たり聞いたりすると、ただただ気分が悪くなります。
彼らだって普通の人以上に努力して、苦しいことだってある。おそらくそうであろうことは、頭では理解できています。しかし、理屈ではなく本能的に、「落ちぶれてしまえばいいのに!」と思う気持ちを抑えることができません。
こんなふうに思っていたら、自分だって不幸になることはあっても、幸福になることはないわけで、得することはないからやめたいのです。
人の幸せを一緒に喜べる人間になるため、何か出来ることはないものでしょうか?


という相談内容で、(まさにLook at Zama !に類する記事だなぁ)と思ったのですが、それに対する回答が、(イカしてる!)と思いました。


(回答文)
「成功してる人を見ると、ケッ、チクショー、不幸になれば良いのに!と思う」
私にとって、こういうあなたは「普通の人」です。

「成功した人を祝福する」のは「良い人」です。でも、人の成功を祝うヒマあるなら自分の仕事がんばれよ、とツッコミたくなってしまいます。こういう私は「冷たい人」と言われます。
「成功した人を引きずり下ろすために、ネットに悪口を書いたりする」、こうなってくると、そろそろ「迷惑な人」「悪い人」です。
あなたは「良い人」でも「冷たい人」でも「悪い人」でもない。普通の人です。

失敗したり、不幸があって落ち込んでいるときは、たいていの人は「成功してる人の不幸」を望んでしまうそうです。心理学者たちはそういう心の動きを「シャーデンフロイデ」と呼び、ごく当たり前のことだと指摘しています。
そうやって心のバランスを取ってるから、私たちは自分の失敗や不幸から立ち直れるわけだし、「悪い人」にならずにすんでるんです。

しかし人間というのはややこしいものです。せっかく心のバランスを戻したはずなのに、今度は「人の不幸を望んだことで罪悪感を感じる」とまたもやバランスを崩してしまいます。
この3年、あなたには不幸な出来事が続きました。あなたの脳内シャーデンフロイデ回路は大活躍です。結果、あなたはなんとか持ちこたえた。しかし大活躍したシャーデンフロイデ回路の出した産業ゴミ、「罪悪感」に苦しんじゃっている。

シャーデンフロイデは「風邪の時の発熱」と同じです。 風邪で熱がでるのは、体内のウィルスを退治するため。だから風邪を早く治すためには熱が出てじっと寝てるのが一番です。
同様に、自分の身に不幸があれば、立ち直るために「成功者の不幸を願う」という熱がでました。立ち直ったあとで罪悪感に苦しむのは、風邪が治った後に「熱で苦しかった」という感想と同じです。

熱はウィルスを退治する必要悪です。同様に「成功者を呪う」のも、心が風邪を引いてるから発生する精神の防御作用でしかありません。
熱が出たから風邪を引くんじゃない。同じように「人を呪ったから不幸になった」わけじゃないんです。原因と結果を間違えないように。


との回答でした。
このような悩みには、課題を出して意識をソコに向けさせるより、こうした「気をそらす」ことも効果があるのかな、と思いました。
この回答を読んで、相談した人がどう思ったか、また聞いてみたいところですが、おそらく、救われたというか、重しが軽くなったのではなかろうか、と私は思いました。

水無月日本酒試飲会!


平成30年6月25日(月)三島市輿水酒店輿水誠司

 先日の土曜日にこしみずサロンで、日本酒の「水無月試飲会」を行いました。
試飲会はゴールデンウィーク以来で今年4回目になります。
今回は雨模様でしたが、常連のお客様を中心に20数名のお客様が来場してくれました。
試飲会開催は輿水酒店の特徴のひとつでもあります。
加盟している日本名門酒会でも、こうした試飲会や友の会などのようなお客さんと交流する会やイベントの開催を推奨しています。
このたびも試飲用のお酒を支援してくださりました。
名門酒会が試飲会を推奨する理由は、お酒の味をお客様に提供したりお酒の販売促進につなげることは勿論ですが、それ以上にお客様とのコミュニケーションを大事にすることを説いています。
(コミュニケーションは大切!)と頭では理解していますが、それを表現するのは難しくて、上手くいかない事も何度もあり、毎回反省点が多いです。
もちろん準備として、お酒の説明や話は用意してありますが、私が一方的に話すのではなく、お客様にしゃべって貰うようにするのが大事だと思うようになりました。
お酒の味の感想を聞いたり、どんなタイプのお酒が好みか会話したり、はたまた、お酒以外の話題もお客さんと気さくに話をできるようになりたいと思っています。
そのためには、ここでもその時々の「観察」が大切だと思うようになりました。
まだまだ改善点も多いですが、回を重ねながら一つ一つ経験を積み足して、お客様と楽しい会話が出来たらと思います。
また、たとえコミュニケーションが上手くいかなかった時でも、葉書を書いたりして、良い関係づくりを目指していきたいと思います。
今週末にはワインの試飲会がありますので、(次こそはもっと良く!)という気持ちで臨みます。

花火!

平成30年6月24日(日)三島市輿水酒店輿水誠司

先週、知り合いの会社の社長様が、お店でプレイベントパーティーをやるということで、ワインなどのお酒を沢山に買っていただきました。
また、プレイベントのお手伝いとして、私も当日飲み物係を担当することになりました。
その社長は、とても気さくな方で話が面白く、友人も多い方です。
今回も、沼津の他のイベントの打ち合わせのため、仲間で集まって話している内に盛り上がって、そのイベントの前に今回の「プレイベント」をやろう!ということになったそうです。
当日おうかがいしますと、立食パーティー形式で、来た人から順に飲み物を手に取り、歓談したり、名刺交換したりと、自由な感じで、いつのまにか(もうパーティー始まっているんだなぁ)という感じでした。
そしてプレイベントの目玉は、「マジック」と「ひとり舞台演劇」です。
久々に、本物のマジックを生で見ました。
「ひとり舞台演劇」も、観客参加型で楽しいです。
マジシャンの方も演劇パフォーマーの方も、社長のお仲間の方なのですが、「中々披露する機会が無い…」「それならウチの店でやってよ!」と話が進み、今回のイベントが成り立ったそうです。
もうひとつ、驚いたのが、参加費が無く、「投げ銭でお願いします!」とおっしゃるのです。
「おひねり」みたいに、(お代は、皆さんのお気持ちで結構です!)ということなのです。
(えぇっ!)と思いましたが、集まるわ集まるわ投げ銭が!
マジックやパフォーマンスが面白かったのもありますが、社長をはじめとしたお仲間方の人柄が表れているのだと思いました。
イベントの最後に社長の挨拶です。
「このたびは、皆さんのお気持ちで、こんなに多くの投げ銭をいただき、本当にありが…とう…ウゥッ」と、話し途中にウケ狙いでイキナリ泣きマネをしたのです。
会場もドッとウケて、「Kさん、また始まったよ~」とツッコミも入る次第です。
普段から冗談を言って、周囲を笑わせてくれる社長ならでは、です。
しかし、数秒経って、まわりの皆はハッと気づいたのです。
(マジだ、涙)
(今日盛り上げてくれたのは、来てくれたみんなのお陰!)ということで感動してくれているのでした。
その涙を見て、私たちももらい泣きです。
社長をはじめ、仲間の方たちは、地域の仲間で、長泉町のがんセンターに入院されている方たちに「打ち上げ花火を見せてあげたい!」ということで立ち上がり、寄付を募って資金を集めているとのことでした。
今回も集めたお金の一部を「花火」に充てるとのことです。
主催者の熱い想いも素晴らしいですし、それに応える参加者の方々の心意気も素敵だなと思いました。
そんな素敵な会に参加させていただき、良い時間を過ごすことができました。

もうすぐ夏詣酒!


平成30年6月23日(土)三島市輿水酒店輿水誠司

今日からブログ当番1週間担当させていただきます。
どうぞ宜しくお願いします。

 昨年から新しく取り組んだ「夏詣(なつもうで)酒」という企画を、現在進行しています。
「初詣」は有名ですが、「夏詣」はほぼ無名です。
夏詣とは、実際に古くからある日本の伝統的な風習でして、1年の上半期の穢れ(けがれ)を祓う(はらう)という儀式です。
全国各地の神社の大きな神社に、この時期に行きますと、参道にしめ縄で人が通れる輪っかが作ってあり、それを茅で編んで結界にみたてています。
無病息災を願って、その輪をくぐる「茅の輪くぐり」という儀式を体験できますので、機会がありましたら是非行ってみてください。
こうした日本文化を世間に発信していこうという「ニッポンの新しい習慣づくり」に、日本名門酒会も協力して、昨年「夏詣酒」が誕生しました。
と言いましても、実はこの「夏詣酒」、静岡県のみでしか販売されていません。
以前、日本名門酒会では、日本の風習や伝統にあやかった「立春朝搾り酒」という企画を起こし全国的に広めた実績があります。
同じく日本の風習や伝統に絡めた第2弾の企画がこの「夏詣酒」になるのですが、全国規模で行う前に、静岡県がモデルケースとなって、試されている状況です。
企画が上手くいけば全国規模でやるでしょうし、盛り上がらなければ無くなる企画でもあります。
日本名門酒会の静岡県支部の酒屋としてはプレッシャーのかかるところですが、別にノルマがあるわけではないので楽しんでやっています。
「こしみず通信」に掲載したり、店頭でお客様に説明することで、大事なコミュニケーションの機会になりますし、せっかく行うのですから、楽しみながらやっていこうと思います。

「まだまだです」

「 まだまだです 」

H30年6月22日(金)         タクシー会社勤務
古橋 力

ブログも、なんとか最終日になりました、よろしくお願いします。
コメントも、忙しい中に書いてくださってありがとうございます。

昨年末、乗務員職から運行管理職に異動して半年以上が経ちました。
振りかえってみたいと思います。

【乗務員の点呼を正確にスムーズにできたか】   (70点)
当初は、初めて会う、又は顔と名前が一致しない乗務員さんが多く
いました。現在は大丈夫です。朝夕の乗務員さんの入れ替わりの
ラッシュ時の点呼は、まだ改善が必要です。同時に2つのことを正
確にこなせる様(電話をしながら、点呼をする等)にしていきたい
と思います。

【上司、同僚、乗務員と円滑な関係を築いたか】 (80点)
自分としては最重要項目として臨みました。名前を呼んで挨拶をす
る事は出来てきました。乗務員さんとの関係は今後も特に重視して
いきます。

【指示待ちではなく、積極的に仕事に取り組んだか】(60点)
自ら仕事に取り組んだとは言えないです。積極的に仕事を追いたい
と思います。まだまだです。

【パソコン等の扱いはどうか】          (50点)    
これも必須条件です。正確さとスピードが求められています。今後
の重要課題だと思っています。

【資格取得へのチャレンジ】           (70点)
上位資格は取得しました。他にも多くの資格がありますから、自分
のスキル向上のために挑戦したいと思います。

【お客様への対応、電話対応】          (70点)
乗務員の時よりも難しいと感じます。謝罪が多くなったので先輩方
の対応を身に付けたいと思います。

点数化してみました。上司から見たら、私はどう「査定」されてい
るのか。もっと低い得点かもしれません。挑戦、改善することは、
たくさんありました。この様な場で書いてみる事は大切だと感じま
した。結果を出す事は重要ですが、もっとチャレンジを、意欲を押
し出して後半に臨みたいです。
ブログを書く前には、「できれば・・・」とマイナスの事を考えてし
まいましたが、7日間を終えると自分を見直すことができました。
1週間、お付き合いくださり誠にありがとうございました。

「友人の就職活動」

「 友人の就職活動 」        H30年6月21日(木)      

タクシー会社勤務
古橋 力

今週は雨の日が続きますね、大阪は地震で大変だと思います。
友人が住んでいるので連絡したところ、無事でした。被害も無かった
とのことで安心しました。静岡はいつ起きてもおかしくないと言われ
ていますが、たまたま起きていません。出来る準備はしておこうと思
いました。
私は、ブログをがんばります。連日のコメントをありがとうございま
す。6日目、よろしくお願いします。

今日は友人のA君について書きたいと思います。彼とは、小学校から
高校まで一緒で現在まで付き合いがあります。学校に通っている時は
人気者でスポーツも得意でした。学生の時には、自動車で一週間かけ
て四国や山陽を旅したりと親しくしていました。

A君は8年前に、離婚をしました。子供が小学生の時です。奥さんや
子供、自宅をどうしたらよいか、現在は就職活動のことで「相談にの
ってほしい」という連絡がよくあります。私は弁護士でもカウンセラ
ーでもありません。
実は、今日も相談に乗ってほしいというので会う事になっています。
数年前のブログ担当の時に、杉井さんから、下手にアドバイスをしな
い方が良いですよ、と言って下さったので、アドバイスというよりも
今日は、ほっとできるひと時をと、スーパー銭湯に行こうと誘ってみ
ました。

大学を出てから勤めていた会社を退職してからの約10年間は定職に
就くことがなく、転職を繰り返しています。得意のエネルギー関係の
資格は沢山持っていますが、なかなか決まりません。
最近では介護の資格や、大型自動車の2種(バスの免許)を取得しま
した。この年齢で講習に行ったり、教習所へ通ったのは本当に凄いと
思います。
年齢が50歳半ばになりますから思っていたよりも苦戦しているとの
ことでした。

6月18日の、杉井さんが、ブログ「杉井のひとこと」にて採用につ
いて書いてくださっています。杉井さんのブログを紹介してみようと
思います。杉井さんの書かれた内容を今のA君に是非読んでみてもら
いたいなと思いました。

これからも友人として応援していきたいと思います。ですが、就職の
相談は得意ではありませんから、お酒を飲みに行ったり、イベント等
で楽しめる事に付き合う様にしたいと思います。皆さんは、どう感じ
ましたでしょうか。

「美味しい事」

ぎょうざタクシー
「 美味しいこと 」    
H30年6月20日(水)      タクシー会社勤務
                 古橋 力

コメントをありがとうございます。
ブログ5日目です、よろしくお願いします。

タクシーに乗って頂いたお客様から「美味しいお店知っていますか?」
と聞かれる事は昨日も書きましたが、着実に増えています。主に仕事
や旅行で来られた方々で、うなぎ、餃子のお店について聞かれる事が
多いです。

店の名前を挙げて、あそこは美味しくない、あそこは値段が高い、等
の自分の主観を表現することは避けなくてはいけませんね。乗られた、
お客様がそのお店の関係者の方だということもあり得ますからね。

楽しい、美味しい、という感覚は人によって千差万別だと思います。
「このお店、美味しいから行ってごらん」と言われて行ってみると
「あれ?」と、思う事は意外と多くありました。「美味しい」の基準は、
料理そのものもありますが、お店の雰囲気、スタッフの対応等によって
かなり変わってくると思います。私の中では、雰囲気や対応の仕方が
かなりの割合を占めています。

タクシーにおいては車中という密室なので、ドライバーさんの対応に
よって快適か、そうでないかが明確に分かれると思いました。

会社で作っていただいたパンフレットをもとにして、お客様を快適に
目的のお店に送れるように、ドライバーさんからの質問に応え、アド
バイスをしていこうと思います。








餃子タクシー

 「 餃子タクシー 」

H30年6月19日(火)       タクシー会社勤務
                 古橋 力

ブログ4日目です。よろしくお願いします。
コメントいただき、ありがとうございます。

私が勤める会社では6月から「餃子タクシー」の運行を始めました。
もう見かけた方もいるかと思います。
静岡県観光協会の「大型観光誘客企画・静岡デスティネーション 
キャンペーン(DC)」の一環として企画されました。県内には、富士
山、伊豆、駿河、中東遠、浜松・浜名湖の地域に9種類のモデルコー
スがあります。

この「餃子タクシー」は、浜松・浜名湖観光と餃子の食事をミックス
したものです。モデルコースがありますが、お客様の希望で好きなコ
ースを選べます。多くの観光客に浜松に来ていただいて、「市内観光と
餃子を楽しんでもらおう!」という目的です。

なぜ「餃子」なのか?浜松は餃子の消費量で、宇都宮市と共に全国の
トップを走っています(個人的にはどちらが1位になるのかよりも話
題になるだけで良いと思います)。
私がドライバーをしていた時も、「運転手さん、美味しい餃子屋さん
に案内してよ」という方にたくさん乗って頂きました。
「餃子の街、浜松」ということも定番になってきているのかなと思い
ます。
我が家でも、お気に入りの店の冷凍餃子(キャベツたっぷり)を常備!
しています。
焼き当番は私です。こんがりと焼いて、サクサク食感です。茹もやし
を添えるといくつでも食べられますね。円形に焼いて、真ん中に茹で
もやしを添えるのが一般的です。

マニュアルやパンフレットは素敵なものを揃えていただきました。
お客様に喜んでいただくには、なんといってもドライバーさんの対応
が大切だと思います。ドライバーさんが安心して接客できるように私
達、運行管理者はさらに勉強しなくてはいけません。
この様な企画だけだはなく、日々の業務に関してもまだスキルが低い
私です。上司や先輩に積極的に声をかけて、学んでいきたいと思いま
す。

正確な確認

「 正確な確認 」

H30年6月18日(月)     タクシー会社勤務
                 古橋 力

ブログ3日目です。よろしくお願いします。

先日、運転免許証の更新のお知らせハガキが届きました。私は、翌日が
休日でしたので、早くした方が良いと思い行ってきました。
受付の人に免許証とハガキを渡し、申請手続き書類を受け取ります。そ
の書類を書き込んでから同じ受付に提出しました。

書類を確認して、次は視力と深視力の検査をしました。どちらも大丈夫
でしたので次は写真撮影です。「これはスムーズに進んでいる。早く来て
良かったな」と思いました。
順番がきて入室したら、「有効期限が1年間、少なくなりますが良いです
か?海外へ行かれるのですか?」と問われました。

「いったい何を言っているのだろうか・・・」本来ならば、5年間の有
効期限が、なぜ4年間に減るのかすぐには理解できませんでした。
「すみませんが、どういう事でしょうか?」
「更新期間になっていないのです。ですから4年間になります」

やっと気が付きました。更新期間は誕生日の1ヵ月前からなのです。
1日でも早いと受付しません。3日早く行ってしまったのです。
私は早く済ませよう、すぐに行くべきだと期日の確認をしなかった
のです。

「すみませんでした。何も確認しないで来てしまいました」
「2日後以降にまた来てください。視力検査もまたしますから」
「えっ・・、また検査をするのか・・(当たり前です)、受付の人が気が
付けば、こんな事にならなかったのに・・」と自分勝手な思いが湧いて
いました。

私は普段は、ドライバーさんに免許更新を促すために声を掛ける仕事を
しています。急に、自分が恥ずかしくなりました。

後日に行くと、受付の方が私を覚えていて「先日はごめんなさいね」と
言っていただきました。「こちらこそ、すみませんでした」お互いに笑
顔になりました。
実はまだ続きがありまして、新しい免許証をいただき家に着く、と警察
署から電話がありました。「免許条件に不備があったので、今から新しい
免許証をお届けします」との事。 私は、今回に訂正した「𣘺」の字の
確認はしたのですが、条件までは目を通しただけで確認したとは言えない
と思いました。前回と同様に、恥ずかしくなりました。
届けてくれた警察の方には、丁重にお礼を言いました。

・書類の確認は、早さよりも正確にすることが大事です。
・場所、状況が変わっても正確な仕事をすること。
・市民数十万人分の仕事をされる役所に感謝すること。

今回のことを肝に命じて、社員さんが気持ちよく仕事に出かけられる様
に、業務に臨もうと思います。

衛生管理者

「 衛生管理者 」

H30年6月17日(日)
タクシー会社勤務
古橋 力

ブログ2日目です。よろしくお願いします。

先月に、「第一種衛生管理者」の資格試験の合格通知が届きました。
休日は試験勉強に費やしてきましたので嬉しいと共に、ほっとしました。
私の様に、休日を自分の時間に充てることが可能な人ばかりではないの
で家族に感謝したいと思います。

この資格は、職場環境の安全と衛生の管理、改善を積極的に先導する為
に設けられています。
私の職場は、社員数が195人前後で推移しており、これ以上増加する
と法律上、衛生管理者が2人要る必要があります。
(200以上では2人が必要です、今までは1人でした)。

実は今回は2回目の挑戦でした。1回目は2月でした。その時は、試験
日の10日前にインフルエンザB型に掛かってしまいました。手洗いや
マスクの装着をして予防をしていたのですが、社内ではA、B型の発症者
が増えていました。私は、久しぶりに感染してしまい、症状も意外と重
くて頭痛と関節痛がひどかったです。試験勉強も思う様に進みませんで
した。そんな経験をしたので、今回は体調管理には気を付けました。

この資格修得は上司からの指示でしたので、とにかく早く取得しようと
考えていました。2月は、体調管理不足のために平成29年度内の
取得には間に合いませんでしたので、年度が変わってすぐに受験したの
でした。今回の合格を、所長は喜んでくれましたので良かったです。
今後も、上司や先輩の指示、意見になるべく早く応えたいと思いました。

今までも、会社のトイレやキッチンの清掃をしてきましたが(自称トイ
レ美化主任)さらに職場全体の美化、社員さんが働きやすいように率先
して動いていこうと決意を新たにしました。

招待

「招待」
H30年6月16日(土)
古橋 力   タクシー会社勤務


私の息子、妻が大変お世話になっています。杉井さん、西村さん、沼津
経営塾の皆様、湯本社長、さかえやの皆様、声を掛けてくださる多く
の仲間の皆さん、ありがとうございます。

6月に入ったなと思っていましたが、あっという間に半月が経ってしま
いました。そして、ブログ当番も直ぐに回ってくるなあ、と感じますが
書き始めるとすぐに7日間が終わっています。
今日からブログを担当させていただきます。一週間、よろしくお願いし
ます。

現在、私の長男は信州渋温泉、「春蘭の宿・さかえや」さんに勤めさせて
いただいています。売り手市場といわれる就職状況ではありますが、無職
の若者もたくさんいます。そんな中、「さかえや」さんという素晴らしい
社員さんがいる会社に就職させていただいて大変にありがたいです。
湯本社長をはじめ、社員さんから多くを吸収して皆さんの役に立てるよう
がんばってもらいたいと思います。

7月7・8日には、「信州はがき人の集いinさかえや」が開催されます。
私と妻は、妻の両親を誘いました。私達を食時によく誘ってくれるのです
が、私達が誘うことは少なかったです。今回、誘ってみましたがとても喜
んでくれました。私達と行く以上に、孫である私の長男に会えることをと
ても楽しみにしている様子でした。
私の両親も同じく、孫に会えることをとても楽しみにしています。

私は、当日の朝まで勤務がありますので運転は妻にもしてもらう事になり
そうです。体調を整えて臨みたいと思います。
母は思う様に体が動かせませんので、乗降し易い10人乗りのワゴン車を
借りました。私の会社の福利厚生で安価に借りられました。ありがたい事
です。車体はかなり大きいので安全第一で行こうと思います。

皆さんに会えることを楽しみにしています。
そして、両方の両親への親孝行の場とさせて頂こうと思っています。
                                                                   

「ディズニーランド」

7日目
皆さんブログのコメントありがとうございます。
いよいよ最終日を迎えました。
もう一日お付き合いください。

 富丘佐野農園  佐野真史
「ディズニーランド」

私は、ディズニーランドが大好きです。
大好き過ぎて、いつでもディズニーの雰囲気を感じたいと思いお店のBGMもディズニーの音楽にしてしまいました。
毎年、苺の収穫が終わると、ディズニーに行く事を決めています。現実から解き放たれ、夢の国の非日常を味わうのが楽しみで、今まで頑張ってきた自分のご褒美にしています。

今回は先月の5月28日(月)に小学校の運動会の振り替え休日を利用して、桃佳(長女)・覚斗(長男)には申し訳なかったですが、私と茜と伶音奈(次女)の三人で出かけました。

その日は平日の月曜日なので、空いているのを期待して出かけましたが、やはり平日でも混んでいました。いくら夢の国とはいえ相当の混み具合だったので、キャストの方に聞いたところ、最近ではこの時期に運動会を行う学校が増えてきて、この時期の月曜日は混むとのことでした。
「平日だから空いている。」この考えは見事に外れました。

ウキウキして歩いて行くと、いつも買い物をするワールドバザールの真ん中に光り輝くミッキーとミニーを付けたタワーがありました。
ディズニーは、至る所で、お客様をワクワクさせ、感動を与えていて、いつ来ても新鮮な気持ちで楽しめます。
その細かな演出や、お客さんを楽しませる仕組みがしっかりしているから人が集まる場所になっているのだと思います。
 
混んでいる事もあり、何で人が集まるのかなーと考えながらいつもとは違う楽しみ方をしました。
自分なりに気になった点を書きます。

1・みんな笑顔  笑顔がたくさん (掃除の方・踊っている方・お客さんを誘導するキャストさん・バスの運転手・お客さん)
2・綺麗になっている(トイレ・アトラクション・食事処)
3・変化がある 常に進化している(オブジェ・パレード・アトラクション・駐車場)
4・飲食物にはずれが無い (食べるものが美味しい)
5・雰囲気作りが徹底している
などでした。

ディズニーランドには、人を喜ばせる仕組みがたくさんあります。全然規模は違いますけど、れっどぱーるにも応用できる事があると思います。
どうしたらお客さんに来て頂けるか?
笑顔になって頂けるか?
幸せを感じて頂けるか?
何回も来て頂けるか?
その答えは、自分がお客さん目線で考え、変化させていく事だと思いました。お客さんが納得するものを提供しないとお客さんは来てくれないと思います。
入場料や食事が高くてもディズニーには沢山の人が来ます。
きっと沢山の人が求めるものがそこにあるからだと思います。
以前杉井さんから、満足してしまったらその時点で発展はないと教えて頂きました。
常にお客さんの事を思い、お客様の笑顔を求め,小さな事でも変化を起こし、自分たちなりに考え、工夫して楽しい直売所にしていきたいと思います。
夢は大きく、苺のれっどぱーるらんどです。
そしてお客さんの笑顔や、喜んでいる姿を見て、れっどぱーるの関係者が皆ウキウキ・笑顔になるように、その時を夢見て頑張ろうと思いました。

今シーズンを振り返って   「苺の栽培 2」

6日目
皆さんコメントありがとうございます。
苺ネタばかりですみません。

富丘佐野農園  佐野真史
今シーズンを振り返って
「苺の栽培 2」

3月になり段々と日差しが強くなり、ハウスの中は気温も上がり苺にとっては冬を越えて、春に近い気候になります。

いつもの年でしたら、春に向けて大きい葉を出し始めて、量産体制を迎える所なのですが、今年は何かが変でした。。
葉が大きくならないし、苺の果実のもととなる花も出てこないし、全体的に元気がありませんでした。

このままでは
(春休みの苺摘みに影響が出るかもしれない。)
と思いつつもここまで来ると何をやったからと言ってすぐに回復するほど簡単ではなく、ただただ天気を祈り苺に回復して頂くしかありませんでした。

少しでも原因を探さなければと思い苺の株を何本か抜いてみたのですが、やはり根の量が少なく、元気な白根の発生が少なかったです。

心配していた事が的中しました。自分の考えですが、今年の10月は天気が悪く、日照不足で沢山根を張らなければならない時に
天候不順が影響して、根の量がいつもの年よりも少ない状態だったと思います。
その根の少ない状態で、12月・1月・2月は厳冬になり、苺にとってはかなり過酷な状態から苺を収穫した為に、根っこに負担をかけ過ぎて、3月の立ち上がりに影響が出てしまったと思いました。

夜の温度を去年より3度ほど上げたり、根っこの事を考えて培地が暖かくなってから給水を始めたり、昼間の温度調節も見直したりしたのですが、思う様にはいきませんでした。。
毎年思う事ですが、農業の難しさを感じました。

このような状態でしたので、人の一番動く春休みに、苺の生産量が減ってしまい、思ったように苺摘みのお客様を受け入れる事が出来ませんでした。
その後も、4月になったら復活するだろうと思っていたのですが、4月に入っても納得のいく感じではなく、収量は増えてきません。ここで心配になってきたのが、夏の営業用の冷凍苺のストックです。
いつもなら、、春休みが終わるこの頃から苺が溢れてしまい、
販売調整のため、必要以外の苺は冷凍にしていたのですが、今年はそんなに溢れるほど苺が実らなく、果たして去年並みの冷凍苺を貯める事が出来るかどうか心配になっていました。。

(もしたまらなかったらどうしよう。夏のお店の営業も出来ないし、販売車も動けない。社員さんの仕事も無くなり、唯一の収入源もなくなる。)
考えれば考えるほど恐ろしかったです。今まで、この時期になると嫌とゆうほど苺がなり
「もう少し待ってくれ」
と思うほど苺が赤くなるのですが、今考えると贅沢な悩みでした。
何とかなる何とかなると自分に言い聞かせて、毎日過ごしていましたが、うどん粉も止まらず不安を抱えていました。

この頃杉井さんに悩みを打ち明け、頂いた言葉が、
・あるがままをうけいれること。
(事実を良く見て受け入れるしかないこと。)
 ・コントロール出来る事  コントロールできない事
をはっきりさせる。
 (苺や天気はコントロールできない。)
でした。
このアドバイスを頂き、くよくよ考えていてもしょうがない事や、コントロールできない事を一生懸命コントロールしようと思っても出来ない事を気づかせて頂きました。自分も視点を変える事を意識するようになりましたし、救われました。

その後ゴールデンウィークも縮小気味で乗り越え、まさかここまで
影響が出るとは思いませんでしたが、何とか目標分の冷凍苺を貯めて今シーズンが終わりました。

毎年農業は難しいな。と思いつつも、課題を見つけて改善して、やってきたのですが、今年は、今までになく難しいと感じました。
別に手を抜いたわけではなかったのですが、観察が足りなかったと思います。
苺も天候もコントロールできませんが、自分の行動だけはコントロール出来ます。
苺を観察して、美味しい苺を作るために今作を見直し、改良点や気を付けるポイントなどを記録しておこうと思います。

今シーズンを振り返って 「苺の栽培 1」

5日目 富丘佐野農園  佐野真史
 
皆さん心温かいコメントありがとうございます。
このブログを書かせて頂き、今作を振り返るきっかけになりました。文章で書く事によって頭の中が整理されました。

今シーズンを振り返って
「苺の栽培 1」

最後は栽培の振り返りになります。
今シーズンは、去年の10月の日照不足のため、去年よりも10日ほど収穫が遅れてのスタートとなりました。

さらに、12月は寒波がやってきて、その影響で苺の生育がますます遅れてしまいました。

毎年、私達の苺を売り出す頃は、年末年始の「贈答用 苺」の需要の真っ盛りで、いつもの年でも苺が足りない状況なのに、今年は出遅れた事で、いつも以上に苺が足りない状況からのスタートになりました。
沢山の御客様に迷惑をかけてしまいましたが、皆さんに遅れてしまった事を説明してご理解頂き、年末年始が過ぎていきました。

1月になると遅れていた苺たちも続々と出始め、子供の手のひらのような苺も収穫できました。私は、この頃の苺が大好きで、ジューシーで、香も良く、実もしっかりしていて、一番食べて頂きたいお勧めの季節です。

大玉苺が収穫できていましたが、頭の隅では去年の10月の日照不足の影響がいつか出てくるのではないかと心配をしていました。

今年の1月も寒かったですが、1月中旬には2番花が咲き始め、10月の影響は少ないのかなと思うようになりました。
その後、本格的なシーズンを迎えて、毎日沢山の量の苺の収穫に追われました。
遅れた分を取り返そうと必死になって作業をしていたところに、一番見たくない「うどん粉病」の苺を発見してしまいました。2月下旬の事です。

「うどん粉病」は、果実に白い菌が繁殖して白くなっていきます。その白くなった菌が「うどん粉(薄力粉)」に似ていることから名付けられたそうです。
この病気は出てしまうと抑えるのが難しく、結構厄介者です。
今作もこの時から収穫終了の最後の最後まで、何回か薬散をしても絶える事はありませんでした。
去年と一昨年、「うどん粉病」は発生しなかったため、何処かで自分達も気を抜いていたかもしれません。これは来作に向けて最重要課題として、対策していこうと思っています。

12月に出遅れたものの、1月2月で挽回し、このまま行けるかーと思ったのですが、農業はそんなに甘くはありませんでした。

明日に続きます。

今シーズンを振り返って  「苺とデザート販売」

4日目
宜しくお願いします。
細谷さん楽しいアイデアありがとうございます。
苺関連でSTKさんで作れるものがありませんかね?
また相談させて下さい。

富丘佐野農園  佐野真史
今シーズンを振り返って
「苺とデザート販売」

苺とデザート販売の一番の問題点は、お店の狭さです。今まで、苺をお求めのお客様と、デザートをお求めのお客様がゴチャゴチャになってしまい、身動きが取れない状態になってしまっていました。

そこで、皆で話し合い、解決しなければいけないポイントを出しました。

1・レジの会計をスムーズにして、苺の購入のお客様の流れを良くすること。

2・デザート購入のお客様は、注文をお聞きしたら外に出て頂き、デザートの出来上がりを待って頂く。

思いつく事は、以上の2点でした。とにかく、お店が狭いためお客様の回転を良くすることしか思いつきませんでした。お客様にはゆっくりして頂く事が出来なくて申し訳ありませんが、それ以上に去年はご迷惑をお掛けしたので、改善する事にしました。

1・のレジ会計の問題は、レジ自体をポスレジにしました。タッチ画面式で、商品が写真で表示できるため、一目で解り押すだけなので、時間の短縮につながると思い導入しました。

しかし、導入してやってみると、思った以上に商品の写真を探すのに時間がかかり、最初のうちは元のレジの方がいいと厳しい意見もありました。

時間が経つにつれ、皆さん操作が早くなっていきました。何でもやればできるのだなと思いました。

次に2・の対応ですが、今まで番号札をお客様に渡していたのですがその番号札をやめて、高速のサービスエリアなどにある番号のベルを使うようにしました。

レジで、注文をお聞きしたら店の外のデッキで待って頂き、ベルが鳴ったらデザート受け渡し口まで来て頂く流れにしました。
このベルの導入により、ご注文をお聞きしたお客様が外で待って頂くことになったので、お店の中が込み合う確率が低くなりました。
 
この二つの点の改良で、今までのようにお店の中がゴチャゴチャと言う事が非常に少なくなり、ご注文が済んでいないお客様にはゆっくりと買い物をして頂けるようになりました。

これらの改善も、社員さん達と皆で考えた結果で、私ひとりでは到底思いつきませんでした。
昔から、三人寄れば文殊の知恵と言うことわざがあるように、皆で考えれば、良い案が浮かんで解決するのだなと思いました。

小さな事でも、不便な事や、やりにくい事もこのように皆で話し合って知恵を出し合えば、改善して作業もやりやすくなり作業の効率化にも繋げられると思いました。

追伸、(このブログは、日曜日以前に書いたものですが、見直してみると、日曜日に見させて頂いた「にんげんだもの」の中川さんの考えに近いのかな?と思ってしまいました。)

今シーズンを振り返って 「苺摘み」

3日目
皆さんコメントありがとうございます。
ブログの内容とは違いますが、今日は静岡経営塾に参加させて頂き、「にんげんだもの」を見させて頂きました。杉井さん静岡経営塾の皆さんお世話になりました。

富丘佐野農園  佐野真史
今シーズンを振り返って
 「苺摘み」

れっどぱーるで苺摘みを始めたのは、6年ほど前からになりますが、その頃の苺摘みは、3月の後半からのスタートでした。なぜかというと、早くから始めるとお客さんにハウスの中を荒らされてしまうイメージが強くて、苺のトップシーズンは、直売と卸メインでやって、その後、後半戦からハウスを解放して苺摘みを実施しました。
やってみて解った事なのですが、こちらが丁寧に説明をするとお客さんも言う事を聞いてくれ、思ったほどハウスや苺の苗を荒らされない事が解りました。

そうなると、やり方によっては、自分たちで摘んでくれるし、摘みたてのおいしい苺を味わっていただけるし、良い事ばかりだなと思うようになり、苺摘みに力を注ぐようになっていきました。

また、移動販売車で販売している時にも「苺摘みはやっていますか?」と良く聞かれて、苺摘みのニーズの多さも感じていました。
(苺摘みは人を集める力がある。れっどぱーるに沢山の人を集める事が出来るかもしれない)と最初の悪いイメージから集客の可能性がある期待の事業になっていきました。

そうして年々スタートの時期を早めていき、それとともに集客は増えていきました。集客が増えれば増えたで、問題も増えました。駐車場の増設、トイレの問題、お店の中の問題(店がせまいので、人でごちゃごちゃになる)、予約の問題、従業員の問題、ご近所とのトラブル、今こうして考えると良くここまでやってきたな。と思います。
皆と話し合いながらお客様に気持ちよく利用して頂くにはどうしたら良いかを常に考え、形にしてきました。

そして今年は今までで一番早い1月の第二週スタートにしました。第一週が10周年祭だったため、どうなるか心配でしたが、苺摘みを積極的に拡大してきた田中君の頑張りのお陰で、良いスタートを切る事が出来ました。

問題点の駐車場は第二駐車場の増設、トイレは仮設トイレを支度し、予約はネット予約を取り入れました。一番のネックだったのが受け付けでした。お店がせまいので、中での受け付けを諦めて、外で受け付けをすることにしたのです。券売機も考えましたが、人との触れ合いを大事にしたかったので、券売機は止めました。
そこで誕生したのが「苺おじさん」でした。
初めは受け付けなどやる気はなかったのですが、皆の動きや、作業を見ていると動けるのが私だけで、無理に誰かに押し付けるのも嫌だったので、私が受け付けをやる事に決めました。

苺をかぶったのも、たまたま茜に「受付やるから何かおもしろいものないの。」と冗談で聞いたら、「前にネットで苺のかぶり物を見つけて買っておいたのがあるよ。」と言われ、引くに引けず被る羽目になってしまいました。

お客さんと目が会うたびに笑われましたが、開き直って楽しみました。
受け付けをやって知った事なのですが、リピーターのお客さんが多い事にびっくりしました。その理由を聞くと、
「完熟の苺を食べたら他へはいけないよ。苺も大きい。」
「ハウスが綺麗になっていて、清潔。」
「従業員さんたちも感じがいい。」

などでした。苺も従業員さんたちもほめて頂きとても嬉しく、今のれっどぱーるがあるのも従業員さん達皆のお陰だと改めて感じました。

今の時代の背景もありネット予約も大好評で、お店の電話の問い合わせが去年よりも極端に少なく、電話対応に関わる人手の削減が出来ました。

10年と一言で言っても色々な事がありました。毎年毎年お客様の事を考えて問題を解決して今に至っていると思います。杉井さんがおっしゃる様に、相手目線になって考える事が大切だと今改めて思います。まだまだ直していかなければいけない事が沢山ありますが、お客様がワクワクし、楽しくなるように工夫して、少しずつでも変化をしながら自分たちも楽しみながらやっていきたいと思います。

 今シーズンを振り返って   「10周年お客様感謝祭」

富丘佐野農園  佐野真史
2日目
今シーズンを振り返って
 「10周年お客様感謝祭」

苺の販売も先月の5/27日で終了になりました。
去年の12/15日から約5カ月半。毎日苺を収穫してきたのですが、終わってみるとあっという間でした。

今年は、直売所をオープンしてから10年の記念の年で、
お店を立ち上げた当初から夢だった「れっどぱーる10周年お客様感謝祭」を行いました。

初めての自社でのイベントだったので、内容はどうするのか、何人くらいのお客様に来て頂けるのか、どんな問題が出るのか全く予想がつきませんでしたが、自分たちが精いっぱい出来る事をしようと決めました。
従業員さん達と想像できる問題点などを上げて、1つ1つ議論して準備をしていきました。今まで会議などした事が無かった私は、皆で意見を出して議論することの大事さを学びました。

私は、感謝祭が近づくにつれて、頭の中で色々と考えれば考えるほど不安が広がり
(何で感謝祭をやるなんて言ってしまったのだろう)
と後悔もしましたが、
(自分が決めたのだからやるしかない。やるなら楽しもう。)
と思うようにしました。

当日は、天気も良く、太陽もお祝いしてくれているようでした。
お祝いの生花も沢山いただき、
(多くの方々に支えられてここまで来たのだな。)
と思いました。

私はお店の入口の前で、抽選係をしていたのですが、常連さんのお客様方から

「10周年おめでとうございます。」
とお祝いの言葉を沢山頂きました。

10年通って下さっている常連のお客様には、
「良く頑張ってきたね。毎年毎年何処か変わって、来るのが楽しみだったのよ。」
と言って頂き、自分が選んできた道が間違ってなかったと思いました。沢山のお客様と話す事が出来、御褒めの言葉も頂き、嬉しくて涙が溢れてきました。
思った以上にれっどぱーるを愛してくれている方々が多い事に気付き、やりがいを感じ、もっともっと皆さんの期待にこたえられるおいしい苺を作り、「苺」の夢の国を目指していこうと思いました。

昨日のブログも書きましたが、ここが自分の原点であり、忘れてはいけない事だと解りました。

2日間とも天気にも恵まれ、大きなトラブルも無く、無事に終了する事が出来ました。お客様への感謝もそうですが、年末年始の忙しさを乗り越え、10周年のイベントを成功に導いてくれた従業員さんパートさんたちに感謝の気持ちを忘れてはいけないものだと思いました。

このイベントで、自分は、沢山の方々に生かされているし、応援されているのだと気付きました。皆さんの期待に応えるためにも、日々真面目に苺の生産に取り組み、売る事も大事かもしれないけど、生産者として、1番の根本は良いものを作る(育てる)ことが重要だと改めて思いました。
 

「どんな会社にするか?」

小野さん1週間ブログありがとうございました。
小野さんに続き1週間ブログを書かせて頂きます。

富丘佐野農園(株) れっどぱーる 佐野真史
1日目
「どんな会社にするか?」

6/7(木)沼津計塾に参加させて頂きました。
杉井さんのブログにも、「どんな会社にしたいのか?」が明確でない社長が多い。と書かれていましたが、自分もその1人です。
そのヒントを頂ければと思い参加しました。

農協の組合を抜けてから自分の育てた苺を沢山の人に食べてもらいたい一心で10年間やってきました。自分でもここでギヤを変える時が来ているのだろうなと感じます。
ギヤを変えて「さー 漕ぐぞー」と思ったらどこに向かって漕いだらいいのか解らなくなってしまいました。

ざっくばらんな話から始まり、段々と会社の経営の話になっていきました。
杉井さんの実体験や考えを聞きながら、自分ならどうだろう。自分の会社はどうだろう。と自問自答しながら聞いていました。

沢山教わりましたが、私の頭に残った事は、
1・変化しないのは自分が上を目指さないから。
(現状で満足している。)
2・どんな会社にするのか未来の会社の姿を描き、夢を見る。
3・商売は人を喜ばせるもの。 喜ばせれば儲かる。
4・仕事は楽しい
5.人をワクワクさせる。

私は、最近数字ばかりを気にしていて、全然違う所を見ていたように思います。
1・は特に私の今に当てはまり、苺も売れるようになってきて、現状に満足してしまい、上を目指さなくなってしまったのだと気付きました。上を目指さなければ、売上はどんどん下がるし、経費はどんどん上がる。どうするの?この事も教わりました。

会社を経営する以上は上を目指さなければいけません。
ではどんな会社にしたいのかを考えていました。
お金にばかりに意識が行ってしまうので、お金ではない事を探し、仕事は楽しい?
ワクワクしている?
人を喜ばせている?
夢見ている?
と自分に何度も何度も問いかけ、もう一度農協をやめた時の気持ちや、会社を立ち上げた時の気持ちを思い出しながら、自分の仕事の事を考えました。そんな時に出てきた風景が、家族三人で、皆笑顔で苺を食べている風景が出てきました。
「これだ。」
自分が望んでいた事は、苺で沢山の人を笑顔にしたいことだと思い出しました。沢山の人を苺で笑顔にしたい。その為には、私が、ワクワクして、夢を持ち、人を喜ばせることが必要で、初心に戻り、皆が楽しめる会社にしたいです。

杉井さん 
ありがとうございました。

【運のいい人 5つの特徴】

おはようございます!
小野@馬耳です。

最終日、宜しくお願い致します。

【運のいい人 5つの特徴】
皆さんはおのちゃんマンという手品師をご存知ですか?
ちょっと面白いですよ!(笑)
あれ? 昨日もこんなことを書いたような…
そうです。本日も「芸人先生」ではありません。
またまた、テレビネタです。
最終日、お付き合いください。お願いします。

よく、運がいいとか悪いとか言いますが、
先日、あるテレビ番組で、科学的に「運」を説明していました。
分析したところによると、
生まれつき、運がいい人、悪い人がいるわけではなく、
誰にでも良い運、悪い運は平等に降っているようですが
運のいい人はそれをキャッチできる振る舞いをしているらしいんです。

運のいい人の特徴として5つが挙げられていました。
① 「外向性が高い」:他人に興味をもつことで、無意識に多くの
情報が入り、情報や人脈を活かしてチャンスがつかみやすくなる
② 「新しいものを受け入れられる」:新しい情報にもオープンなので
チャンスにも気づきやすい
③ 「プレッシャーに強い」:あせってチャンスを逃すことがない
④ 「自己肯定感が強い」:こういう人は他人との関係の作り方がうまく、
チャンスが多い
⑤ 「楽観的」、予期しない悪いことが起こっても
それが良いことへのきっかけと考えられる

「全部当てはまってる!」方もいるかもしれませんが、
「全部当てはまっていない(涙)」という方のために
具体的にどうすれば運がよくなるのかを紹介します。
気になりますよね!

① 聞き上手になる:聞き上手になることで情報が入ってくる
② 旅行に行く時、予定を決めずに行く:予定を決めないことで、
予期せぬことを楽しめるような訓練になる
③ 山手線ゲームをする:時間制限のあるゲームでプレッシャーに強くなる
④ 嫌いな人を観察する:嫌いと思う人の嫌な部分には、自分自身の嫌な部分が
反映されていることが多い。自分の嫌な部分を認識し、
自己評価していくうちに自己肯定感が強くなる。
⑤ 楽天的な人のそばにいる:楽観的な考え方に影響される
例えば受験の日に、切符を落としたとします。
「あぁ、やっぱり俺は落ちるんだ」と思うのが悲観的な考え方。
「俺の代わりに切符が落ちてくれた!」と思うのが楽観的な考え方。

とは言っても、⑤の楽観的という要素は、
もともと持って生まれた性格が強く影響するそうです。
ですが、
「顔は変えられないけど、メイクで見せ方は変えられる。
同じように、性格は変えられないけど、考え方は変えられる」
と科学者の先生が説明していました。

信じるか信じないかは、あなた次第ですが、
考え方や行動をちょっと変えることで、
良い運を自分で引っ張って来てはどうでしょうか?

一週間、ありがとうございました。
明日からは、佐野さんが担当して下さいます!
お楽しみに!!

【何があっても平気?】

おはようございます!
小野@馬耳です。

6日目、宜しくお願い致します。

【何があっても平気?】
皆さんは明石家さんまというお笑い芸人をご存知ですか?
お笑い怪獣と呼ばれ、お笑い界の神様ですよ。
本当に面白いです!(笑)
あれ? 昨日もこんなことを書いたような…
そうです。ネタ切れです。本日は「芸人先生」ではありませんが、
お付き合いください。お願いします。(汗)

先日、さんまさんが女芸人17名と旅行をするという番組を
やっていたのですが、後輩芸人たちに、誠実に本音で話している姿が、
新鮮ですごく良かったです。

その中で、ある女芸人が、
「さんまさんには嫌なことって起きないんですか?」
と質問すると、さんまさんが
「起きるよ! いっぱい。」と答えました。
で、ここからがすごい! 続けて
「嫌なまま、ダメなまま過ごすほうが楽しいと考えろ。
嫌なことを楽しいと思えたら、もうあとは
何があっても平気やねん」
「俺はそうしてきた。地獄を見過ぎたから、若い時」
と言ったのです。

確かに、私たち以上に辛い事、修羅場もくぐってきたことでしょう。
その考え方というか、哲学、背中がゾクッとしましたよ。

あと、その女芸人たちと、パワースポットの神社に行った時、
「俺は神様にお願いはしない。厄払いも初詣も行ったことがない」
「神様にお願いする時は、死ぬとき。もう少し生かさしてくれと…」
これも、すごくさんまさんらしいです。
確か、さんまさんの座右の銘は「生きてるだけで丸儲け」でしたよね。
娘さんの「いまる」さんの名前も、そこからとったと言っていたような…
(「生(い)きてるだけで丸(まる)儲け」)
なんか、さんまさんの生き方の美学、生き様、
カッコイイですよね!
きっと、どんなことでも笑いで飛ばしてしまうんでしょうね!


ただ、私、もうひとり、そんな人を知ってるんです。
杉井さんですよ!

私は長~く、お付き合いをさせて頂いていますが、
私が知っているだけでも、それはそれは、私には想像できない
くらいの嫌な事、辛いことがたくさんあったと思いますよ。

それでも、落ち込んでいる姿を見たことがありません。
それどころは、そういうときほど、元気?というか、
パワーがあるんですよね。
ある意味、“バケモン”ですよ!(汗)

私は本当に些細な事でも、クヨクヨしたり、逃げ出したくなったり
落ち込んだり…
そんなことでは、人生モッタイナイですね。
いやな事、辛いことを楽しいと思うようにすれば、
それ以上、何があっても平気ですもんね!

ちょっと遅いかもしれませんが、そんな生き方、
していこうと思います。

【0から1を作る?】

おはようございます!
小野@馬耳です。

5日目、宜しくお願い致します。

【0から1を作る?】
皆さんはバイきんぐというお笑い芸人をご存知ですか?
主にコントをするんですが、彼らも本当に面白いです!
あれ? 昨日もこんなことを書いたような…
そうです。ネタ切れです。本日も「芸人先生」で
お願いします。(汗)

さて、そのバイきんぐという芸人さんが、まだ売れなかった頃、
どうしても売れたくて、ネタは他の芸人さんの数倍、
いや、数十倍も作っていたそうです。
ただ、そのネタというのは
「他の芸人さんがまだ手を付けていない、斬新なネタを!」
という視点で考えられていて、とにかく、世の中にない
面白いネタを作ろうと躍起になるあまり、
突拍子もない、ヘンテコリンなネタばかり作っていたそうです。
しかし、そんな非現実的なネタでは、
なかなか観客の共感がえられず、スベリ続けていたそうです。
ムリヤリ0から1を作ろうとしていたうえに、
方向性も間違っていたようです。

これではいけないと、ある時からキャラや状況設定を
リアリティーの延長で考えるようになったそうです。
観客が共感できて、理解できるネタに変えた結果、
皆さんご存知ですかねぇ~?
「なんて日だ!」で有名なネタが出来て、
キングオブコントで優勝したというのです。

このネタは、「帰省」という、特に新しさのない設定に
「性転換」という新しい切り口を足して作ったものでした。
バイきんぐの授業の中で、設定はベタでもいいから、
とにかく切り口を変えるんだと話していたことが印象的でした。
0から1というわけにはいかなかったけれど、
1が2にも3にも、10にもなって成功したわけですよね!

今回の企業は大手玩具メーカー「タカラトミー」だったのですが、
商品開発上、誰もが斬新なものを考え、なかなかヒットしない悩みを
お持ちのようで、参加者の方たちも大きく頷いていらっしゃいました。

結局、無理のないリアリティーの延長で現実味のある設定を考え、
共感できる状況から、切り口に変化を付けていくことが
大切だと話していました。
それは、ビジネス的には「ピボット」と言い、
スポーツのバスケットの用語で、軸足を変えずに、
別の足を多方向にだすことだそうです。
例えばラーメン例にすると、ラーメンというベタを軸足に
とんこつとか、味噌とか、カニ味噌風味とか? 
新たな切り口で考えると良いそうです。

なにか、新たな仕事に挑戦する場合など、突拍子もない事を
0から1でなく、まず、設定はベタにし、そこに斬新な
切り口を足す方法で考えると良いかもしれませんね!

【世界観を大事にする】

おはようございます!
小野@馬耳です。

4日目、宜しくお願い致します。

【世界観を大事にする】
皆さんはロバートという3人組のお笑い芸人をご存知ですか?
コント師?なんですが、本当に面白いです!
何で彼らのコントが面白いのか? 
それは、世界観を大切にしているからのようです。

芸人は、お客様を笑わせるのが仕事ですから、
ここでこのセリフを言ったらウケるだろうと思ったら、
何が何でも言いたくなると思います。
ても、いくらウケるとしても、コントの設定と矛盾があったり
合わないと判断した場合は絶対に言わないそうです。
なぜなら
“コントの世界観が崩れてしまうから”

と言っても、直接聞いたわけではなく、NHKの「芸人先生」と
いう番組で話していました。(汗)

あっ、「芸人先生」は、お笑い芸人が色々な企業に行って、
社員さん10数名を前にビジネス講座を開く番組です。
これが、ただ面白いだけではなく、本当に仕事に活かせそうな
ノウハウが満載なんです!
先日私が見たロバートの「芸人先生」の舞台は、
日本のテーマパークの先駆けでもある、あの映画にもなった、
常夏の楽園、「スパリゾートハワイアンズ」でした。

スパリゾートに着くとさっそく、ロバートならではの、鋭い観察がスタート。
まず、入り口のおばさんが、「いらっしゃいませぇ~」とお出迎え。
そこは「アロハ~」でしょ!
受付をするテーブルには「コスモス」や「雪だるま」の絵の
テーブルクロスがかかっています…(ハワイなのに?)
そして、店員さんたち向かって「アロハ~!」というと
恥ずかしがって、何も返してこない。
建物の中に入ると、プール特有の塩素の臭いが…。
ハワイを楽しもうとやって来たお客様は、これらの
ズレた世界観を見たり感じるたびに、冷めてしまいますよ。
“ハワイ”っていってるからには、全員で徹底的にこだわり
統一することにこだわってほしいですよね!

世界観を作るには、「五感コミュニケーション」が大切で、
人間が五感でフルに感じた楽しい記憶が、リピーターを
作るんだそうです。
服装、しゃべり方、表情はもちろん、音楽や匂いなども一緒に
演出するべきだと話していました。

杉井先生が「電話工事だって、ひとつのショーのように、
楽しくやれば儲かるよ!」と話して下さったことを
思い出しました。
お客様の立場になり、まず自らが楽しまないと、
いけませんね!

あっ、そういえばスパリゾートハワイアンズの社員さんの多くが
ハワイへの渡航歴0回でした。(汗)
会社が送り出してあげればいいのにと思うのは、
わたしだけでしょうか?

【子供向け手品】

おはようございます!
小野@馬耳です。

三日目、宜しくお願い致します。

【子供向け手品】

最近、幼稚園や保育園で、子供さんを前にして
手品をやらせて頂く機会が多くありまして。

まぁ、子供たちのパワーってすごいですよね。
元気や笑いを届けに行っているのに、こちらが元気をもらって帰ってきます。
 子供さんたちが積極的に興味を持ってくれた時はその場での反応が
すごくいいんです。
そんな時は、手品の後、ホウキにまたがり、園庭を飛び回っている子供を見たり、
お世辞かもしれませんが、後日、保育園に訪問した時に、
「子供たちに手品の話をすると、“おのちゃんマン”って声が返ってくる」
「また会いたいって子供たちが言っている」など、保育士さんが話して下さいます。
こんなお話を聞くと私の手品が成功したのかなぁ?と思うのです。

子供さん向けの手品の場合、積極的に参加してもらえるような工夫が、
大人向けの場合以上に必要だと実感しています。
そこで、私なりの工夫や、気をつけていることを少し、公表しちゃいますね!

まずは、①「安心安全であること」なんです。子供の前ですから、
当たり前ですよね。
でも手品って意外とグロいものがあるんですよ。
ナイフで刺したり、身体を切断したり、何かを貫通させたり…

確かに、不思議さを追求し、驚かせるためには、必要なことだと思いますが、
子供たちの前だと、危険すぎますよね。真似でもされたら大変です。

次に、②「ワザと失敗をすること」です。子供たちって、
大人は何でも出来ると思っています。しかも舞台に上がるようなマジシャンですから、
凄い人だと思って見ています。だからこそ、失敗したり、私が困ると大笑いをするのです。
 
③「失敗したフリをして、わざとタネを見せる」私たちも昔、
「志村ぁ~ 後ろ後ろ!」ってテレビの前で叫びませんでしたか? 
そういうヤツです。
最後に④「ウケたら繰り返す」子供たちは同じ現象でも面白ければ、
繰り返し笑ってくれます。私は笑いが治まるまで繰り返します!(笑)

これからも、子供たちに、楽しい安心安全な手品を演じて、
多くの子供たちに驚きとワクワク、笑顔を届けていきたいと思います。

【銀座のクラブ】

おはようございます!
小野@馬耳です。

二日目宜しくお願い致します。

【銀座のクラブ】
皆さんはもちろん、銀座のクラブに行ったことがありますよね?!(笑) 
すみません、私は一回も行ったことがありません。(汗) 
まぁ、銀座と言えば世界から一流が集まる街ですよね。
ハイブランドショップやレストラン、お寿司屋さんなど、
“超”が付くほどの一流が集まっていますね。

そしてもちろん、クラブだって一流が集まっています。
席に座っただけで3万円、4万円当たり前。
ボトル一本、数万円するそうです。
まぁ、驚くような額ですよねぇ~。
さぞかし儲かるんだろうなぁと思いきや、クラブの平均寿命は5ヶ月。
バブル全盛期、銀座には3000件のクラブがあったそうですが、
バブル崩壊、リーマンショックを経て、今ではその10分の1に
なってしまったそうです。

そんな環境の中、20年以上クラブを経営している女性経営者が
テレビで取り上げられていました。               
やはり、一流と付くクラブには、一流企業のトップや世の中を
知り尽くした男たちが集まってくるので、その人たちと向き合うには“艶”だけでなく、
政治経済、ゴシップまで、あらゆる知識が欠かせずビジネスマンの社交場として、
超一流のもてなしが必要のようです。
その女性経営者は、数千人の個人情報、名前はもちろん、
生年月日や家庭の事情、女性の好みなどを把握したうえで接待し、
どんなに夜が遅くなっても翌朝にはお礼のメールをすべてのお客様に
5時間かけて送り、手書きの年賀状2万4千枚(約125万円)を送ったり、
その翌月にはバレンタインのチョコの発送を… 
たゆまぬ努力をされていました。

「自分の仕事にほこりと自信をもって取り組めているか? 
仕事を通していかに世のため人のためになっているかどうか? 
使命感を持ち続けられるか?」と話していました。

正直、クラブ経営者とかいうと、お金の猛者のような方たちが多いのかと
思っていましたが、しっかり理念を持ち、経営されている姿、
そしてどんな状況でも表情に曇りを出さない姿に感動しました。

一度、銀座のクラブに、行ってみますか!(笑)

【エレベーターピッチ】

おはようございます!
小野@馬耳です。

一週間、よろしくお願い致します。

【エレベーターピッチ】

 皆さんは、「エレベーターピッチ」ってご存知ですか? 
短時間で要点を伝えるプレゼンの技術で、15秒~30秒、
文字数で250文字くらいで相手を引きつけ、
千載一遇のチャンスをつかむための短い話術だそうです。

「エレベーターピッチ」を直訳すると、「エレベーターで強力に売り込む」という意味で、
発祥の地であるシリコンバレーでは、エレベーターに乗り合わせた投資家に対し、
彼らの目的階までの数十秒の間に、起業家が自社の紹介やプロジェクトを
伝え売り込むのだそうです。

ですから、的確に要点をまとめて伝えられなくては、起業家の未来はないとされるほど
「短く効果的に話すこと」が重要だそうです。
 エレベーターピッチを身に付けておけば、名刺交換や、数十秒の立ち話でさえも
自分をアピールし、売り込むことができるようになるので、
いざというときのチャンスをきちんとつかまえることができそうですね。 

 実は、静岡経営塾では今、エレベーターピッチではありませんが、
短い時間で効率的に、どう自社をPRするか? を考えて発表し、
みんなから評価してもらっています。続けて10数人の話を一人ずつ聞くのですが、
流石、上手いなぁ~と思うメンバーもいますが、短い時間でも正直、
飽きちゃうメンバーの話もあります。(汗) 何が違うのでしょうか?

 きっと飽きてしまうメンバーのものは、話題があちこちに飛んでしまったり、
頭の中のとりとめのない内容だったり、なんとなくしゃべっていたり、
長い説明文になってしまっていたり… あっ、自分もそうなんですが…(汗)
 「人の話を無条件に聞けるリミットは30秒」と聞いたことがあります。
飛び込み営業などに行った時、お客様は最初の30秒は聞いてくれるのですが
その30秒を逃すと、あとの印象は下がるばかりになってしまうという事だったと思います。

 エレベーターピッチもそうですが、短い時間に、いかに相手の心をつかむかが大切ですね!
 皆さんも、コンパクトでシンプル、そして言葉のチョイスなどを意識して、
短い自己紹介、プレゼンを作ってみてはいかがですか?

頭の上に耳はなし

6月1日(金)
うみのワークス 柴崎おさむ

 雨天の日は現場作業ができない場合があり、事務的な仕事を行っています。

 そんな雨の日に、海野社長から、同僚のIさんが近々担当する案件について一緒に考えてほしいと指示がありました。自分が主担当となった案件は数件ですが、これまで教わってきたことを確認できる機会と思って対応させていただきました。
 Iさんと一緒になって、作業工程の書き出し、必要材料の計算、在庫量のチェックを行いました。Iさんはこちらの言った通りに進めてくれて、きちんと伝わったことが確認できて安心しました。
 Iさんはこちらのアドバイスに終始素直で謙虚な姿勢でした。もし双方ともイヤイヤであったら作業自体些末になってしまいますが、Iさんのその姿勢に、こちらもアドバイスできることはできるだけやらなくてはと感じ、仕事以上に大事なことを教わった思いでした。
 教える側の立場はどうしても上になってしまいますが、頭の上には耳はありません。話を聞く耳は目の高さにあるので、同じ目の高さになる姿勢が肝要だと思いました。

 「傲慢になっていない?」
 「自慢になっていない?」
 「評論家になっていない?」
 「知ったかぶりはしていない?」
 「見下していない?」
 「自分の悪い癖がでていない?」

 相手の立場になって物事を見て、考え、伝えることの大切さを気付かせていただきました。一時の誓いにならないようにしていかなくてはと思います。

 一週間、ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。