シロアリ
2016年 1月31日
うみの塗装 希代和也
ブログよろしくお願いします。
昨年の年末にお客様の住宅の塗り替え工事の後にお宅の床下のシロアリの防蟻工事を
やらせていただきました。
僕はこれまであまり床下点検や実際にシロアリの防蟻施工をさせていただいた
ことは多くはなく実際に自分自身が施工をやらせていただいたのはその時が実質的には
初めてでした。
シロアリの防蟻工事は床下にもぐり建物の基礎となるコンクリートや木部に
ホウ酸という防蟻ようの水溶液を散布していきます。
目的はホウ酸を散布した部分の木部をシロアリが食べたときにそのシロアリが巣に帰り
巣自体を全滅させることでお家をシロアリから守ることです。
実際に作業をやらせていただいて学んだことはお客様の大切なお家を守るという意味では塗装もシロアリも同じだということです。
僕たちは普段お客様のお家の塗り替えの工事を主にさせていただいています。
目的は塗装をすることで外壁に塗られる塗膜によって紫外線や雨風による劣化からお家を
守る、長く保たせるということです。一件ペンキ屋さんというと様々な塗装工事をするだけと思われがちですが、僕たちが行っているシロアリやその他の一見他業種、他分野の
工事でもその根本的な目的はお客様のお家を守るということだと思いました。
僕はまだ塗装業の業界については経験年数も少ないのでどのようなことが業界にとっての
常識なのかはあまり分かりませんが、このお仕事に就かせていただく前までは
ペンキ屋さんはペンキを塗る、大工さんは大工工事をするなどそれぞれ専門分野ごとに
職人さんがいてそれぞれ決まったことのみしか作業しないと思っていました。
ですが、実際は足場を自分たちで建てたり、シロアリ工事をやったり大工工事など様々なことをします。
そしてこれからはただ専門の事をするだけではなく多能工の職人さんが必要となってくる時代がやってきているそうです。
今は塗装業の基礎を勉強中ですがそれ以外の他業種の工事などの技術や知識をしっかりと身につけてこれからの時代に通用するような多能工な職人を目指していきたいと思いました。
日報の役割
2016年1月30日
うみの塗装 希代和也
うみの塗装では普段の作業の後にその日の作業の内容を簡易的に振り返る日報と言うものを書く時間があります。
ですが一口に日報と言ってもこれまで内容が多少異なるいくつかの日報がありました。
初期のころは挨拶をしたかチェックする欄があったり、その日の作業中に誰かにして頂いた事、して差し上げたこと、ご迷惑をおかけしたことなど内観をする欄があったり
もちろん作業的な復習をする欄もありました。
その初期の日報から次はより作業の復習に特化した日報と現場を担当する人が
翌日の作業をスムーズにやりやすくする作業手順書ができました。
しばらくはその二つを使用していたのですが、日報を書く時間にそれまでは長い時では一時間もかかる日がありました。ですが日報を書くことも作業と同じように決めた時間内に書き終えなるべくその後の時間を各々の課題の取り組みの時間に活かしていこうと言う事で昨年ごろから日報がこれまでの内容よりもより簡易的な報連相など必要最低限の内容のものへと変わりました。
僕はこれまでの日報の中でより作業に特化した日報が自分自身とても役に立っている実感がありました。実際にその日の作業をもう一度振り返る事で教えてもらったことや
新しく覚えた事を頭の中で考えて実際に書いてみることで作業の覚えが良い印象がしました。僕はあまり物覚えが良い方ではないので実際にもう一度自分の中で復習をする時間を取らないと忘れやすいので実際に書いてみると言う行為がとても役に立ちました。
また、日報は一日書くと目に見えて積み重なっていくのでファイルにファイリングして
日報が増えていくのを見ると積み重ねが目に見えるので嬉しい気持ちにもなりました。
今年はもう一度基本的な事を復習したり質を上げていくためにもそれまではA4用紙
だった日報から自分用にノートに書いていこうと思いました。
ただ今まではやった作業のことを淡々と書いていたのですがノートに書くようにすることでこれまでのように作業の流れややり方を書くことと自分の考えた手順・やり方を
書いて海野さんに確認をしていただこうと思いました。
まだ僕は自分のやり方というものの基礎が出来あがっていないので自分なりの考え方ややり方を確認して頂くことでどういうやり方や判断がその時に適切だったかを確認して頂いて次に活かす事を目的としてやっていきたいと思いました。
またもう一つこれまでの書き方とは変えていこうと思う事は、
文字にする時に人に説明をすることを想定して書いていくと言う事です。
実際に文章を確認して頂く時に相手の方にわかるように書くことは前提ですが、
自分が復習する内容をその作業をしらない人に説明するという前提で文章を
書くことで、実際にその事を現場で説明する時にスムーズに説明できるようにしたい事と、
人に説明する為にはその事を自分がきちんと理解していないといけないので
どう書いていいか悩む所はまだ自分の理解が曖昧だと思うのでその部分はどんなところなのか分かるようになりたいと思っています。
1月29日(金)
ブログ一週間ありがとうございました。
最終日よろしくお願いします。
うみの塗装 古橋幹大
(会社)
私は、今、うみの塗装に入り、三年目になります。
そして、これからの自分はどうなっていきたいのかを見つけていきたいと思いました。
私は、これからのうみの塗装でやっていくうえで、まず現場の事ができるようになっていきたいと思いました。
先日、ある現場で、お客様から塗り忘れのところを教えていただきました。
そこの現場では、格子の裏が塗れていなくて、お客さからの方からしか見れないところになります。なので、自分では、いいかなと思っていました。
しかし、お客様から言われたというのは、自分の甘さを感じ、これからは鏡を使って確認してやっていきたいと感じました。
また、現場の作業だけでなく、資料の作り方もおぼえていきたいと思っています。
資料というと、見積書や申請する書類になります。
うみの塗装では、今、風邪が流行っていて、私に出来ることは現場を進めていくことでした。終わった現場の書類の作り方を覚えていくことも、今後、やっていきたいと思いました。
これからのうみの塗装は、規模を大きくしていくと思います。
そんな中で、基準を作っていくことや関わり方といろいろとやっていくことがあります。
私はこの会社を大きくして、みんなが輝ける会社を一緒に作っていきたいと感じます。
そのためには、覚えていくことや、仕事の質を今以上に上げていく必要があると思います。
これからも、自分に出来ることを増やしていき、会社を作っていけるように目指していきたいです。
一週間ありがとうございました。
1月28日(木)
ブログよろしくお願いします。
うみの塗装 古橋幹大
(お客様との関わり)
先日、家の塗り替えの工事の方が、事故もなく無事に終了しました。
今回、この現場では、お客様との関わり方がとても大切なものだと気づくことができ、また、自分の関わり方を見つめなおす機会になりました。
私たちは、塗装のお仕事をさせていただいています。
塗装の仕事は、朝の挨拶、帰りの挨拶とお客様と関わる機会はあまりありません。
なので、朝の挨拶や帰りの挨拶は、一日の現場の中でも大切な時間だと考えています。
私が、挨拶の現場の時に意識していることは、
・笑顔で挨拶を大きく言う事 ・現場の今の状態を伝えて、工事の状態が少しでも伝わること ・お客様が何か思っていることや不安を見つけて、報告をすること
に、なります。
笑顔でやることや、現場の説明をすると、「分からないから、いいよ」と優しく言って頂くこともあり、関わり方がとても大切だと感じました。
私は、少ない時間ですが、これからも挨拶や返事とやっていきたいと思いました。
現場での仕事は、お客様にとってよく分からないことが多いと感じます。
次の現場でも、こうしたことを意識して取り組んでいきたいと思いました。
1月27日(水)
ブログよろしくお願いします。
うみの塗装 古橋幹大
(可愛がられる)
先週の土曜日、日曜日に同友会のスキー旅行に行ってきました。
うみの塗装のみんなで、行くことができ、大切な思い出になったと思います。
私は、経営塾で勉強させていただいています。
今回のスキー旅行では、皆さんに可愛がられるように、移動の時や、準備の時、スキーの時に意識しようとしていました。
あまり、同友会の方とかかわることは普段からあまりないので、どうしたら可愛がられるのかと改めて勉強する機会になりました。
朝ご飯を食べるときに、ご飯をよそうことや、スキーの最中に、上手な人にスキーの事を聞いてみたりして、相手との関係を作ることが大切だと気づきました。
今回のスキーで、自分から関係を作っていくという事が大切だと感じました。
同友会の方と、一緒にスキーをやらせていただいて、エッジの角度の事や姿勢について教えていただいて、可愛がられるようにしていくことで関係を作っていきたいです。
また、海野さんには、連れていっていただいたので、現場でも頑張れるようにしていきたいです。
1月26日(火)
ブログよろしくお願いします。
うみの塗装 古橋幹大
(体験から学ぶこと)
私は、今、CL手帳を見ていただいています。
CL手帳を、やり始めて、5か月ぐらいが経ちます。
そのなかで、自分との付き合い方から学んだことを、書かせていただきたいと思います。
私は、何かをしようとすると、急にやり、急にいやになり、止まってしまいます。
一冊の本を読もうと、一日目に、100ページよんで、次の日は、10ページ、次の日は、0ページといった感じでやっていました。
初めの日は、やるきがあり力を出すのですが、次の日からも、気分でやらなくなり、止めてしまいます。
そんな、自分がいやで、なんとかしたいと思った時に、CLが役にたちました。
CLには、行動のヒントがあり、「大きな仕事は小さく分ける」「やる場所をきめる」があります。
これを使いやりやすくしてみました。
そうしてみると、自分のやりやすい時、やりにくい時があったり、このやり方はいいなと自分との付き合い方を学ぶことが出来ました。
私は、前から神経質な時があり、そんな自分との付き合い方がどうしたらいいのかが分かっていませんでした。
CLを知り、やり始めるようになってから、以前の自分と比べても、少しやりやすくなったり、生活しやすくなったと思います。
基本的な行動のヒントですが、これを積み重ねることがとても大切だと思いました。
これからも、自分の体験を増やしていき、同じ神経質で悩んでいる人にこうしたらいいよと教えれるようになっていきたいです。
1月25日(月)
3日目、よろしくお願いします。
うみの塗装 古橋幹大
(一つ一つの事)
私は、これまで、葉書、CL手帳、ランニング、コメントとやってきました。
一日一日やってきていると、一つ一つの事が自分にとってとても大切なものだったと思うようになってきました。
自分のやることの目的意識が大切なんだと改めて思いました。
以前の経営塾で、杉井さんから「やってきていることへの目的、を持つことが大切だよ」と教えていただきました。
葉書は、縁を深めること、とその目的は、あるのですが、それを通じて、自分の人生においての目的をもつことが大切だと思うようになりました。
葉書、手帳、をつうじて、自分が目指すものは何か?という事になると思います。
私は、今までに自分のやっていることが止まるときがありました。
それは、自分に意識が向いていて、やりたくないと自分の事だけを考えていたからだと思います。
目的の再確認と、自分の原点やこうなりたいという夢、目標をやるようにしてやっていきたいと思いました。
私は、これまでに、自分のやりたいことを、やるというふうにして生きてきたと思います。
自分の神経質との付き合い方や自分のこれまでのやることをつないでいき、やりきれるようにしてやっていきたいです。
1月24日(日)
ブログ2日目、よろしくお願いします。
うみの塗装 古橋幹大
(チームワーク)
最近、現場をうみの塗装のみんなでやることが多くなってきました。
そこで、現場をやっていくうえで、みんなの協力、チームワークがとても大切なことだと気づきました。
私は、今年で塗装業をやらせていただいて、3年目になります。
私は、チームワークを上げていくには、普段からの関わり方にあるのではないかと思いました。
例になりますが、今、やっている現場で、私とIさんと一緒に現場にいきました。
その日の、作業は、外壁の上塗りで、壁の仕上げの作業でした。
朝、現場につくと駐車場の関係で、先に荷物を下ろすことになりました。ここで、荷物を下ろし終わり、駐車場に置いて現場に行くと、材料の整頓をしていただいていました。
現場に行くと、綺麗なネタ場(材料を混ぜる場所)があるのは、とてもうれしく、また、同時にそこまでやってくれたんだと頭が下がる思いでした。
Iさんのすごいところは、現場での作業の移動の時は、走らない姿はあまりありませんし、お願いをしたことにも「はい。」と返事一つでやってくれるところだと感じます。
また、そういう風な姿勢を見ると現場でも熱が入り、やる気にさせてくれるんだなと感じました。
私は、うみの塗装で成長させていただいて、迷惑をかけ、また、ここまで成長させていただきました。先月の経営塾で、杉井さんから「協力をしあっていくんだよ」と教えていただきました。
普段の声の掛け合いや、普段の姿勢、雰囲気が自分たちの会社をつくると思います。
チームワークを高めていけるように、自分の姿勢や声掛けをしていくようにしていきたいと思いました。
1月23日(土)
一週間ブログ担当させていただきます。
よろしくお願いします。
うみの塗装 古橋幹大
(今年の課題)
昨年の反省も含めて、2016年の自分の目指すもの、課題をここで発表させていただきたいと思います。
今年の目標は、主に二つです。
・現場の仕上げが出来るようになり、任せていただけるようになること
・CLインストラクター取得
に、なります。
達成基準として、海野さんから現場をやらせていただく件数を、10件を目指していきたいです。そして、その都度、現場をやっているときに、ポイントになるところをノートにまとめるようにしていきたいと思います。それを、海野さんに見ていただいて、現場の仕上げができるようになることを目指していきたいです。
また、一日の日報でも、それを目的としてやっていけるようにしていきたいと思っています。現場での、ポイントや良かったこと、悪かったことを書いていき、積み上げて経験にしていきたいです。
CLは、自分に使えるようになり、いい日の継続を目指したいと思います。
私の癖として、気分に流されることが多く、昨年を振り返ると一年を通して波があり、まだまだ実行力が少ない気がします。
今、CL手帳を見ていただいているので、一日の課題をやりきっていくことが私にとって大切なことだと考えています。
そこから、道を開いていくように努力していき、自分との付き合い方を学んでいきたいです。
2016年がいいものになったなと一年後に言っていられるようにしていきたいです。
寒くなってきましたが、お体にお気をつけてください。
1月22日 うみの塗装 海野貴
明日、明後日で同友会主催のスキーツアーに社員さんたちと一緒に行ってきます。
昨年も参加したのですが、このスキーに行く目的は、社員さんがいろいろな経営者の方々と交流し、そこから何かを学んでほしいということがあります。
普段から経営塾に一緒に参加をして、多くの方々と交流を持っていますが、違う会の方々とも一緒に行動し、会話をすることで、いろいろな人の考えを聞けたりするかもしれません。
私が若い頃は、友人や先輩など同じような立場の限られた人としか関わりを持つことがなかったので、視野も狭かったと思いますし、考え方も偏っていたと思います。
ですから、若い時から、いろいろな立場の人の意見や考え方などを聞くことで、人を知ることができますし、視野も広がると思います。
経営塾で学んできて、やはり人との関わりが一番大事だと感じています。
杉井さんが、いろいろな人に的確なアドバイスができるのも、多くの多種多様な人と関わり、「人」というものをよく知っているからなのではないかと思います。
いまだに私も、人というものをよく解っていませんが、まずは、より多くの人と関わることが大事だと思いますので、私の同級生とのサッカーや、消防団のBBQなどにも一緒に連れていき関わる機会を増やしたいと思っています。
そして何より、社員さんたちと楽しい思い出を共有したいということがあります。
普段、一生懸命頑張ってくれているので、たまにはキレイな風景を見たり、スキーを楽しんだりして、良い思い出になってくれたら嬉しいです。
日常の中でも思い出はできると思いますが、過去の記憶を思い返すと、やはり日常以外のイベントごとであったり、どこかへ行ったことのほうがよく憶えています。
何年後かに思い返した時に「あの時は楽しかったな~」というような思い出になるようにしたいと思います。
1月21日 うみの塗装 海野貴
私たちの仕事は昔から、「年内に」「お盆前までに」と言われることが多くあり、それまでに工事を終わらせなくてはならないので、その時期は現場が重なり忙しくなります。
特に年末の場合は、足場が架かったまま新年を迎えるわけにはいかず、何としてでも年内に終わらせなければなりません。
そして、年内に目一杯やって、年明けは暇になるというのが、私たちの仕事の場合よくあります。
以前下請でハウスメーカーの仕事をやっていた時には、メーカーの締めが、3、6、9、12月なので、その月には仕事が多く、翌月には仕事が薄いというように、一年の中でも波がありました。
ひどい時には、12月はメチャクチャ忙しく、年明けは15日過ぎまで現場が無かったという年もありました。
現在は元請けの比率が多くなっていますので、ある程度は波を小さくすることができていますが、やはり年末年始は段取りが上手くいきにくいです。
それは、塗替え工事の場合、工期が2週間くらいになりますし、年末は日が暮れるのが早く、作業効率も悪くなりますので、雨が続いたりすると年内に終わらなくなる危険性があるので、そのような場合は年明けに回させてもらうのですが、そうすると年末に仕事が空いてしまうこともあるからです。
ちょうどよく小規模の工事があればいいのですが、なかなかうまい具合にはいきません。
このところは10月くらいに契約をいただく場合などは、年が明けてからの施工にしてもらうことが多くなっていますが、昨年は年明けの仕事も多くなってしまい、このままではお客様にも迷惑がかかってしまうので、どうにかならないかと考えました。
今回はゴルフ練習場の現場が始めから年をまたいでやることになっていましたので、他にもそのようにできる仕事はないかと考えたところ、まだ入居者が決まっていない賃貸物件の仕事が2件ありましたので、年をまたいで仕事をやらせてもらっても大丈夫かと聞くと、大丈夫だと言ってもらえたので、その2件を着工することにしました。
やってみると、年内に絶対に終わらせなければならないとなると、気も焦りますし、バタバタやらなくてはなりませんが、年をまたいでも良いとなると、精神的にも余裕ができました。
年末はとくに事故が多い時期ですので、そういった面でも安全に気をつけて落ち着いてやれたことが良かったです。
また年明けのスタートも例年ですと、乗り込みの準備や段取りなどがあり、すぐには作業に掛かれないのですが、今年は、続きの作業から始められるのでスムーズに取り掛かることができ、その間に次の現場の段取りをすることができて、とてもやりやすかったです。
結果的に、2件のうちの一つは年内に終わることができ、仕事を進められることができました。
もし年をまたいではならないということでしたら、着工はしないと思いますから、年明けの仕事が溜まってしまったと思います。
私たちの通例では、手を付けた現場は年内に終わらせなければならないということがありますが、場合によってはそのようなものは取り払ってやったほうが良いこともあると思いました。
もちろん、期限を設けて期限内にやり切るということは、とても大事なことですが、既成概念にとらわれずにやることも大事だと思いました。
1月20日 うみの塗装 海野貴
今年は正月休みに会計入力を全て終わらせました。
毎年確定申告がギリギリになってしまうので、今年は早く終わらせたかったのと、2014年度は売上が上がったわりに利益は下がった年でしたので、2015年度はどうだったかを早く知りたいと思ったからです。
私は普段からあまり数字を見ていませんが、売上に対しての粗利は毎年だいたい変わらないので、売上高と現金残高は常に把握をしていましたが、2014年は塗装以外の外注業者に依頼する工事が多く、売上に対する粗利が例年より低くなり、意識を変えないといけないと思っていました。
2014年の結果から、2015年は粗利を増やそうと思いました。
とはいえ粗利の高い仕事を選べるわけではありませんから、いただいた仕事の中で、自社でできないものは外注業者に依頼しましたが、足場や板金工事でも自社でできるものは、できるだけ自社でやるように意識をしました。
その結果、売上高は下がりましたが、粗利は増えました。
私たちの仕事は一件の工期が2週間から3週間かかることが多いので、月をまたいでしまうことが多く、月ごとの数字で見るのは難しいのですが、昨年は一昨年の結果をもとに、ひと月ごとの売上目標と粗利目標を決めて、紙に書いて貼っておいたので、「ここの足場は自社では大変かな?」と思う現場でもやるようになったり、やったことのない仕事にも挑戦するようになりました。
やはり漠然とやるよりも、目に見えるようにしておくことで意識は変わりやすいですね。
私は今まで粗利のことは頭に置いてやってきましたが、利益のことはあまり考えていませんでした。
しかし、一昨年から社員さんを正式に雇うようになり、それに伴い固定費が一気に上がりましたので、ヘタをすると赤字になってしまうこともあると思いました。
ですから、これからはその辺の数字もしっかり見ていかなくてはいけないと思いました。
MGですと、目標利益を決めて固定費をどのくらい掛けるかを考えますが、今の私はあまり目標利益を考えていません。
それは利益を増やそうと思うと、掛けるべき経費をケチってしまう可能性があるからです。
今の利益を出そうとして、経費を抑えても、やはり社員さんが成長し、豊かな人生にならなければ会社の発展もありませんから、今は、とにかく教育・広告宣伝費には惜しみなく使い、無駄なものは抑えるというようにやっていきたいと思っています。
普段は、「できるだけ無駄なお金は使わないようにしよう」というくらいしか考えていませんが、会計入力をすると具体的な金額を見るので「ここにこんなに使っていたんだ」ということがわかり、対策を考えるようになります。
ですから早目に会計ソフトの年度更新をして、入力作業を進め、数字を把握していきたいと思います。
1月19日 うみの塗装 海野貴
昨年12月から施工に入っていたゴルフ練習場が、今週からリニューアルオープンに向け休業になり、本格的な工事に入りました。
休業期間は1週間しかなく、その間に全ての工事を終了させなければなりません。
私たちの塗装の仕事は、練習打席の全ての鉄骨を塗るという大規模な工事でしたので、1週間ではどうやっても終わりませんし、他の業者と一緒では仕事ができませんので、本格的な工事に入る前に殆どの工事を終わらせ、他の業者が施工をした後に出る追加の塗装工事を残すのみになっています。
今回の工事では、練習打席部分、クラブハウス部分、フィールド部分の改修があります。
その中でもフィールド部分は、練習場が営業している時には全く施工はできませんので、この一週間で、集球マットの撤去、重機を入れての整地、排水溝の整備、新規集球マットの張り込みをやらなければなりません。
私は素人ながら、これだけの工事を一週間で本当に終わるのだろうか?と思いました。
この中の、集球マットの撤去、整地、排水溝の整備を、私の地元の知人が経営する土建会社が受け持つことになっていました。
その知人は地元の体育振興会に属していて、市のスポーツ推進委員にもなっているので、校区祭やその他の地域の活動で親しくさせてもらっていて、ゴルフをご一緒させてもらったり、飲みにも連れて行ってもらったりしていました。
その方は私より10歳くらい年上の方ですが、体育会系の親分肌という感じで、初対面の時こそ普通に挨拶を交わしたのですが、次の時には「おい!海野!」と地元の後輩というように接するようになりました。
飲みに行くといつも、毎朝掃除をしていることや、社員を雇って育てていることを言ってくれて「お前は偉いな!なんかあったら仕事を回すよ」と言ってくれます。
いざ工事が始まり、フィールドのほうを見ると、30人以上の作業員が入り工事を始めていました。
人数が多いので工事もドンドン進み、なんと2日間でその土建会社が受け持つ作業を終わらせてしまいました。
その知人と話をすると、「後輩の業者に応援に来てもらって、とにかく人を集めて終わらせたよ」と言っていました。
それを聞いて私は、大きな仕事でも、人さえ集められればできてしまう。
人を集められることは「力」だなと思いました。
夕方暗くなって、寒さの中、私たちが仕事をしていると知人が「おい!海野!温かいコーヒーでいいか!」と言って、3人分のコーヒーを持って来てくれました。
「お前ら頑張ってるからな」と言ってコーヒーを渡してくれました。
温かいコーヒーを受け取ると、寒さでかじかんでいた手が温まり、心も温かくなりました。
このような、ほんの些細な心配りが、いざという時に人を集められる要因なのだと思いました。
そして、私はこのような心配りをしているのだろうか?と省みました。
私は、「時間が惜しい」「休憩していると日が暮れてしまう」と言って、ろくに休憩もとらずに仕事をして、頑張ってくれている仲間に、このような心配りをしていないと思いました。
今、忙しい中で、応援になかなか来てもらえないのは、そのような心配りをしていないからではないかと思いました。
今後仕事をやっていく中で、相手を想い、心配りをしていくことが大切だと改めて思いました。
1月18日 うみの塗装 海野貴
突然ですが、1月21日は私の44歳の誕生日です。
皆さんプレゼントは現金でお願いします(笑)
それはさて置き、私は1月21日に私たちが加盟する塗料メーカー「アステックペイント」の研修会に参加してきます。
アステックペイントでは塗料の販売はもとより、業者の元請け支援も行っていて、「プロタイムズ」というフランチャイズも展開しています。
今回の研修は、その元請け展開の手法などを社長自らが加盟店の方々に講義するというもので、私も興味がありますので聞いてみたいと思いました。
しかしその時期は、うちのお客様であるゴルフ練習場のリニューアルオープンに向け、突貫工事の真っただ中ですので参加を迷いましたが、その研修の後に交流会があり、そこには社長も参加するので、名刺交換や直接話をできる機会があるとのことで、現場は皆に任せて参加することにしました。
塗料メーカーの社長と直々に話をする機会などはあまりありませんし、私たちからすると雲の上の人物ですから、そのような人がどんな人なのか?ということを肌で感じたいという思いがあります。
それと、うみの塗装は昨年アステックペイントの新規加盟店コンペで1位を獲得していますし、12月のアステックペイントの会報誌でも自社の取り組みを全国の加盟店に紹介されていますので、ただの加盟店とは違う立場で社長と会うことができるのではないかと思い、社長とお会いするには絶好のタイミングではないかと思いました。
会報誌の記事を書いてくれた担当者の方も、「社長から良い記事だと褒められた」と言っていたこともあり、もしかしたら社長も私たちのことを憶えていてくれるかもしれないと期待が高まります。
どうなるかはわかりませんし、何も起こらないかもしれませんが、このような場に他とは違う価値を持って参加できることを私は嬉しく思います。
11年前、現場に閉じ籠っているただの職人だった私が、このような場に参加することだけでも大きな変化がありますが、当時の、自分に自信もなく価値も感じられなかった私なら、その場に行っても、隅で小さくなっているだけだと思いますが、今の私は、コンペで実際に実績を上げていますし、経営塾で杉井さんから学んだこと、実践してきたことなど「うちはこんな取り組みをしています」という話ができます。
私は、大きなことを成し遂げたいという野望のようなものはありませんが、自分の価値を持ちたい、自分の価値を感じられるようになりたいという思いはあります。
そして一緒に働く仲間にもそうなってもらいたいという思いがあります。
ですから他人からしたら些細なことかもしれませんが、「うちは他の塗装屋とは違うぞ」というものを、今回はうみの塗装の代表として、メーカーの社長に伝えてきたいと思います。
1月17日 うみの塗装 海野貴
現在うみの塗装は、大小合わせて16件の受注をいただいていて、その他にも10件の見積依頼が来ています。
今は応援の職人さんもつかまらないので、人手不足で現場が進まず、お客様を待たせてしまいご迷惑を掛けてしまっています。
いつ来てくれるか分らない応援の職人さんに頼っていては、この先やっていけないと思い、昨日のブログでも書きましたが、これからは人を採用して、社員を増やしていきたいと思っています。
数年前、これからはHPがあるのは当たり前ということで、自社のHPを作りましたが、ある程度作ってからは殆ど更新を怠けてしまっています。
もともとHPは受注を目的に作りましたが、HPの更新をしなくても今のところは依頼が来ていますし、HPまで手が回らないというのが正直なところです。
しかし、今は仕事がもらえていますが、今後はどうなるかはわかりませんので、今後のことを考えると「しっかりやっていかなくてはいけないな」という想いも常に頭の片隅にありました。
これまでは、仕事の受注のためのHPという意識がありましたので、家の塗装を考えている人が見た時のことを考えて内容を作っていましたが、雨宮オートボディーサービスさんがHPから採用に至ったという話を聞いて、うちのHPも採用を意識して作っていくのはどうかと思いました。
これまでの対象者は、塗装を考えている人でしたので、仕事の内容を主に書いていて、その他の活動は、学校のペンキ塗りや被災地支援のことくらいしか載せていませんでした。
それは、仕事の依頼をいただいても数か月も待たせてしまっている状態で他の活動ばかりしているとなったら、「そんなことよりうちの仕事をやってくれ」と思われてしまうかもしれないと思ったからです。
しかし採用を考えると、見た人が「ここで働いてみたい」と思わせるようなものにしていかなくてはいけませんので、それなりのものにしていく必要があると思いました。
ですから賀詞交歓会の経営計画の発表のように、他の塗装屋には無い魅力、実績を載せていきたいと思います。
もしそのようにして、採用でき、人が増えていけば結果的に仕事も速く進められるようになりますし、お客様を待たせることも少なくなっていくと思います。
ですからこれからは、今まであまり載せていなかった経営塾での取り組みなども載せていこうと思います。
今までは受注のためのHPでしたから更新は怠けてきてしまいましたが、今後の発展は人の確保に係っていますから、重要課題としてやっていきたいと思います。
とはいえ元来怠け者の私ですからCLを活用して目的本位にやっていきたいと思います。
とりあえず今月中に更新をします。
1月16日 うみの塗装 海野貴
1月10日に静岡経営塾の賀詞交歓会がありました。
私たちは毎年そこで1年の経営計画を発表するのですが、私はこのような方向でやっていこうという戦略はある程度決まっているので、今年は採用を重点にやっていこうと思っていましたので、自分なりに考えて発表する原稿を作りました。
前日のリハーサルで発表すると杉井さんから「ベタな内容でインパクトがない」「自社の特性を考えてインパクトのあるものにしなければ全く印象に残らない」とアドバイスをいただきハッとしました。
私は発表する内容をまとめることばかりを考え、「どんな印象を与えるか」ということを全く考えていませんでした。
私は人前で話すことが苦手なので、この経営計画の発表は1年の中でも最も緊張するので、無難にやり過ごしたいという気持ちがありました。
しかし、多くの人に聞いてもらう訳ですし、今年の重要課題の「採用」を考えた時に、人は魅力のある会社で働きたいと思いますから、「どんな魅力があるか」ということを発信することがとても大事なことだと思いました。
私は今まで杉井さんの言われるようにやってきただけでしたが、杉井さんのアドバイスを聞いていると、「他の塗装屋では絶対にやっていないことを結構やっているな」「他にはない魅力があるな」と思いました。
実際に、よしもとの舞台で新喜劇をやる塗装屋など聞いたこともありませんし、毎年社員旅行で海外に行く塗装屋などあまり無いと思います。
MGやCL、葉書、トイレ掃除、募金など、経営塾に入っているので当たり前になっていますが、このような研修を経験できることは特別なことなのだと改めて思いました。
実際にやってきたことですから、自社の実績として発表することでインパクトを与えることができるとのことでしたので、作ってきた原稿とパワーポイントを全て作り直すことにしました。
時間がありませんでしたから、とにかく速く原稿を考え、パワーポイントで使う写真は持って行った写真のファイルや、杉井さんのブログから拾い出して作り直しました。
そして何と言っても、うちの一番の魅力は、一生懸命頑張ってくれている希代くん、幹大くんたち社員さんですから、彼らの表情などが写っている写真を多く載せるようにしました。
初めに作ったものは、作業の写真などが中心でしたが、考えてみれば、ペンキを塗ることに興味を示す人などあまりいるはずがありませんが、会社で自転車レースに参加したり、新喜劇や海外旅行に行っているということには興味を示す人はいるかもしれないと思いました。
実際に山梨の雨宮オートボディーサービスさんや、愛知の服部農園さんには、ホームページやフェイスブックで自転車レースのことを知り、「ここで働きたい」という人が来て、採用に至ったそうです。
私はこれから、採用に力を入れていこうとは思っていましたが、どのようにしていけばいいかが正直わかりませんでした。
今回、杉井さんからアドバイスをもらい、他社にはないもの、働く人の魅力を発信していこうと思いました。
「しのびの里」
2016年1月15日(金)
おはようございます。細谷です。最終日よろしくお願いします。
1月3日に忍野八海に家族で行ってきました。(インフルエンザにかかる前です)冬休みに家族で行く場所は神社仏閣ぐらいですが、息子が忍者村に行きたいとずっと言っていたので、伊賀や戸隠じゃ遠いし、冬だと休業しているだろうなと思い、調べてみました。すると昨年の10月に山梨の忍野にしのびの里がオープンしたということで、即決でいくことにしました。
天気も良く富士山もきれいに見えて、場所もすぐにわかり良かったです。思いっきり広いというわけではないですが、売店や食事処、庭園にからくり屋敷、手裏剣道場にアスレチックなどなど、小さな子どもたちや外国人にはちょうどいい感じでした。
子どもたちは忍者の貸衣装におもちゃの剣を持ち、大はしゃぎです。お客さんもちょうど少ない時間帯でゆっくりと遊ぶことが出来ました。
普通に散歩するだけでも気持ちのいい感じのところでした。忍野八海に押し寄せる外国人向け施設のような気もしましたが、日本らしさを味わうにはいいところだと思いました。外国人の友達がいたら一緒に行くのだろうなと想像してしまいました。
今年の目標というわけではないですが、家族で出かけたときに、面白い写真を撮っておいて来年のカレンダーにしようかと考えています。杉井さんのように毎月海外というわけのはいきませんが、家族との思い出を記念写真に残して、その年、その月に合ったあったことを思い出せたら楽しいだろうなと思いました。
今回はインフルエンザで予定が大分くるってしまいましたが、皆さんも体調に気をつけてください。準備もままならず、今回は細谷家の日常はお休みです。次回をお楽しみに!
1週間ありがとうございました。
「1日30個捨てる」
2016年1月14日(木)
おはようございます。細谷です。6日目よろしくお願いします。
インフルエンザの影響もあり、書類や用事が一気に増えてしまいました。年末の大掃除に結構捨てたと思っていましたが、3日も経てばまた増え始めています。4月から三島市のごみの持ち込みが有料化になるため、今のうちに捨てられるものはどんどん捨てなければなりません。
何をどう捨てていくか計画したいところではありますが、書類のデータ化での廃棄書類や数年使っていないものの処分など、ちょっといっぱいいっぱいになってきました。
ということで、CLのポイントを使い、1日30個捨てようと思います。みんなにも言って一緒に時間を決めてやろうかと思いますが、まずは自分で記録をつけて行きたいと思います。場所を3か所に分けて、それぞれ最小単位で捨てていこうと思います。
1、机の周り10個(書類、引き出しの中、棚などをメインに)
2、工場内10個(作業台、使わない工具類、治工具類、材料置き場など)
3、自宅内10個(片方しかない靴下、よれよれのパンツ、サイズが合わない服、読み終わった本など)
まずは今日から1か月やってみます。どのくらいすっきりするのか次回のブログで報告したいと思います。
「忘年会」
2016年1月13日(水)
おはようございます。細谷です。5日目よろしくお願いします。
年末仕事納めの最終日、会社の忘年会をしました。その日は大掃除と面談と一緒にやり、短い時間でしたが、一人一人込み入った話も出来て良かったです。その中で問題に上がったのが、社員さん同士のコミュニケーションです。
実際、人数が少ないにも関わらず、全員で食事に行ったり、飲みに行ったりすることはほとんどありません。昼食も微妙な感じの中で、今回夜ではなく、夕方から忘年会を開始しました。はじめ参加を拒否していたH君を仕事だからと無理やり参加させ、みんなと話もさせることが出来ました。
ぎくしゃくしている社員さん同士を何とかしようと、部長が(義兄ですが)酔った勢いも借りて2次会まで全員参加させ、話し合いをしました。途中用事もあり、自分がいない方が話もしやすいと思い、席をはずしましたが、Hくんも最終的に3次会まで付き合ったらしいです。
忘年会だけでなく、普段も早く終わって、食事に行ったり遊びに行きながら、話を聞いてあげることも必要かなと思いつつも、実は社長がいない方が話も弾んで言いたいことを言えるのではないかというのもあります。逆の立場から考えると、おごってもらえるのはいいとして上司と飲みに行くのは楽しみにくい面もあるのかなと感じました。
気を使い過ぎてどこまで誘ったらいいのか微妙ではありますが、面談というのではなく、ちょっと気の抜けた場所でのコミュニケーションを上手にとって、距離感を縮めていく工夫をしなければなと考えています。
納涼会、忘年会は外せない行事になってきそうです。責任感やコミュニケーション力を上げるためにも、これからは幹事も持ち回りにしていくのもいいかなと思いました。
「零細企業のプライド」
2016年1月12日(火)
おはようございます。細谷です。4日目よろしくお願いします。
年末年始に下町ロケットの本を読みました。続編のガウディ計画も一気に読みましたが、面白かったですね。製造業という観点から見ても職人の特性だったり、銀行の対応だったり、似たような感じの風景がありました。
開発型の中小企業で売上規模数十億というと、レベルの違う仕事をしている感じは受けましたが、銀行や親会社からから受ける悔しさみたいなものは一緒のような感じがしました。
本の中で「プライド」というキーワードが出てきますが、弊社でもそれは確かに存在すると思います。普段はあまり見せないものですが、創意工夫と意地というか、最終的な執念みたいなものがそれに近いのかなとも思います。
技術のみならず、人を大事にする社風だったり、一生懸命頑張っている人を応援する生き方であったり、社会のために必要なものを作っているという気持ちだったり、零細企業の弊社にとっては健全なプライドを持つことは、永続する企業を目指すうえでも必要なことだなと感じました。
小さな部品を作っているだけかもしれませんが、それがなければ困る人がいて、最終ユーザーまで考えると、結構いい仕事しているなと思うこともあります。社員さんにもそれを伝えて、図面通り作ることはもちろんですが、こういう目的のために作っているということも教えて、やりがいのある会社にしていきたいなと思いました。
STKプライドというかSTKスピリットみたいなものを育てて、みんなで一丸となった楽しい会社づくりをしていきたいと思います。
「おしゃべりボクロ」
2016年1月11日(月)
おはようございます。細谷です。3日目よろしくお願いします。
先日、5歳になった娘と山手線ゲームをやりました。毎回しりとりでちょっと飽きてきた感があり、山手線ゲームのやり方を教え、ゲームスタートです。
分かりやすい単語で答えられるように、果物の種類とかアンパンマンのキャラクターとかをお題にしていましたが、魚の種類をお題にしてやっていると、娘の順番で行き詰ったので、ヒントを出してあげました。
自分「Aちゃん、お寿司屋さんのネタとかでも結構あるよ」
Aちゃん「わかった!!たまご!!」
自分「・・・・・・」
ヒントの出し方が下手くそな自分に乾杯!!・・・・・
そんな娘の唇の中に小さなほくろを発見しました。これはおしゃべりボクロではないかと大笑いしてしまいましたが、実際おしゃべりで知ったかぶりのチクリマンです。
口癖が「知ってる~」「そうだよ~」「だって~」などなどです。自分から話すことはとてもいいことだと思っていますが、話し方によっては、同じ内容でも、大分印象が違ってくるし、今はいいですが、黙って素直に聞くことも時には必要になってくると思います。
ちょっと心配になることもありますが、すごいなと思ったエピソードもあります。
年末に母と妻がいつものプチ喧嘩をして、母が隣の家に怒って帰ろうと玄関まで来ると、娘が気を使い、玄関まで行き「ばあば、良いお年を!」とあいさつをしていました。それを聞いた母も悪いと思ったのか、戻ってきました。
心に思ったことをストレートに言ったり、気を使った言葉を話したり、人を傷つけている言葉を使ったと思えば、感動する言葉を言ったりとまとまりのないしゃべり方ではありますが、今は自分の言いたいことをため込まず、感情を素直に表現できる環境にしてあげたいなと思っています。
自分は黙ったり、感情を抑えたりしすぎるので、娘に見習ってもう少ししゃべるようにしていきたいと思いました。
娘に「パパも唇にほくろがあるよ」と言われましたが、これは年齢によるシミですと答えておきました。
「おかんの嫁入り」
2016年1月10日(日)
おはようございます。細谷です。2日目よろしくお願いします。
インフルエンザの自宅待機のため、退屈な日々を送っていますが、録画した映画など見まくっています。大竹しのぶと宮崎あおいが親子役で出演している「おかんの嫁入り」という映画を見たのですが、ちょっと考えさせられました。
おおよそのあらすじは、50代後半と20代半ばの母娘が借家で暮らしているのですが、ある日、母親が30歳の若い男と一緒に帰ってきて、この人と結婚するというのです。男は事情があって天涯孤独ですがもと料理人で、外見はともかくいい人の設定です。娘は就職した先で同僚にストーカーまがいのことをされ、トラウマで電車に乗ることが出来なくなり、1年ほど引きこもりになっている状態で、母親は病院のナースというか勤務しています。
母親が結婚式の時に白無垢を着るのが夢だったからと、娘に一緒に電車に乗って試着をしに行かないかと誘うも、電車に乗れない娘は拒否します。試着当日、出かける時に母親が玄関先で倒れてしまい、病院に行くと母親ががんであることを知らされます。
母親は2か月前に知っていて、余命1年であることも知っていましたが、娘には知らせていませんでした。最後は白無垢を着て母娘のやり取りもするのですが、なぜか感動する話でした。
母親が死ぬ前にやりたいことを覚悟して実行していったことや、残される娘に社会復帰をさせて、自立させようとしたり、1日1日を普段通り暮らしている中で、最後の目的を果たせるように行動していく姿に強さを感じました。
昨年末に実家の母親ががんの手術をしましたが、事情もあり、見舞いには行っていません。手術は成功して、リスクもほとんどないようですが、自分がもし死ぬようなことになったら、どうなるのだろう?と考えてしまいました。
結局は死ぬまでに何をしたいか、どんな人になりたいか、何を残していきたいか、最終的なゴールをきちんと描けていないと、つまらない人生になってしまうのかなと思いました。死に直面しないとなかなか考えることもないと思いますが、自分が家族や会社に何を残せるのか考えてみたいと思います。もちろん自分のやりたいことも我慢せずに言って行きたいなと思いました。
「インフルエンザ」
2016年1月9日(土)
おはようございます。細谷です。あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
新年一発目からやってしまいました。久しぶりのインフルエンザです。1月3日家族で遊びに出掛け帰ってくると、長男がなんかだるいなと言いはじめ、年末年始の不規則な生活のせいかな?と言いつつ、次の日に発熱し、病院から帰ってくるとインフルエンザA型とのことでした。
これはまずいと思い、すぐにマスクや除菌シートなどを準備し、5日からの仕事始めに備えました。初日は何とかスタートを切ることが出来ましたが、次の日の朝、娘が発熱!もしやと思い、自分も熱を測ると38度に!え~という感じでしたが、どうしようもないので、みんなで病院に直行です。検査の結果間違いなくインフルエンザA型ということで、息子、娘、自分と3人が感染してしまいました。
あとはどう感染を広げないようにするかですが、すでに初日に社員さんとミーティングしたり、あいさつ回りなどしてしまい、後の祭りです。結局昨日社員さんのほとんどが、発熱し、結果3名感染報告を受け取りました。会社も開店休業状態です。もうじたばたしてもしょうがないので、安静にして体調を復活させることにしました。
年末からプチ不幸が続いていますが、何かいいことが起こる前触れか?反省しなさいというお告げかわかりませんが、規則正しい生活と交通安全などの基本的な安産管理の徹底をしなければと感じています。
R-1ヨーグルトを食べながら、週明けからの計画を練って遅れを取り戻していこうと思っています。ということで。本日、賀詞交歓会に参加予定でしたが、外出できないので、三島から応援しています。小野さん、海野さん、がんばってください。
ちなみになぜか妻と妻の母は感染していません。
平成28年1月8日(金)三島市輿水酒店 輿水誠司
昨日は沼津経営塾、ありがとうございました。
杉井さんからある人へ、アドバイスするための例え話がありました。
「フルマラソン、40キロ走ってきて、最後やっとゴールが見えてきたら、どうする?」
「クタクタ~に疲れているけど頑張っちゃうよなぁ! 頑張ったところで数秒しか変わらないけど、それでも最後イイ感じでゴールテープきりたいから頑張っちゃうね!じゃないともったいないもの!」
このたとえ話は、長年勤めた会社で定年を迎え、再契約で同じ会社に再雇用にされるのですが、給料は下がるし、年下の部下だった者が上司になるわけでモチベーションの維持に悩んでおられる方へのアドバイスのイチ例え話でした。
再雇用の際のアリガチな悩みに対して、アリガチではない素敵なお話しでした。
「長い間、一生懸命走ってきて(仕事してきて)、ゴール間近で(退職間近で)、スピードゆるめたら(力を抜いたら)もったいないよ!」
「次の走者に(年下の部下だったが上司になる者に)、最高に走り易い状態で(最高に整った受継ぎで)、バトンを渡してやろうよ!」
「その年下の上司から、“〇〇さんは退職間近なのに、最後本当にイイ状態で仕事を受け渡してくれた!”と言われるような仕事、最後までしたら素晴らしいよ! ゴール前でスピードゆるめたら絶対ダメだ!もったいないよ!」
ことわざで、「立つ鳥、跡を濁さず」という言葉があります。
立ち去るものは見苦しくないようキレイに後始末をしていくべき、という戒めの言葉です。
今回のアドバイスは、(濁さずどころか、もっともっとキレイにして渡そう!)という熱い気持ちが込められていると思いました。
勝手な造語ですが、(濁さずどころか、立つ鳥がご自分の持つ最高の花を後輩の鳥に贈る)ことをアドバイスした素敵なお話でした。
また、人は自分のフィルター(自分の基準が正しいと思っている)を通して物事を見ているというお話がありました。
「自分の考えを基準にしているから、そこから外れる人の行動や言動に、怒ったり悩んだりすることがある。」
(さて、私の基準は合っているのだろうか?)
私自身は正しいと思って行動していたことが、人に会ったり、話したりしたことで初めて、世間とズレがあることを認識します。
このブログも、毎日意見交換することで、(そういう考え方もあるな~! 自分一人では気が付かなかった!)と自分のフィルターに気が付くことが幾つもありました。
こうやって仲間との意見交換が毎日の定点観測になりますし、毎月の沼津経営塾で皆と会うことが私自身のズレを認識する機会になります。
ここ何年か、何かしら理由をつけては沼津経営塾を休んでしまったことが何回もあり、もったいなかったです。
今後積極的に参加しますので、これからも宜しくお願いします。
1週間ありがとうございました。
明日からのブログ、細谷さん、宜しくお願いします!
平成28年1月7日(木)三島市輿水酒店 輿水誠司
有名大学の科学実験で実証された内容が書かれています「よく眠るための科学が教える10の秘密」という本の紹介をします。
著者の教授曰く、「生きているうちに昼と夜があるのに、私達は昼のことの改善や自己啓発ばかりに努力や時間を使ってきて、夜をおろそかにしてきた。」と。
言われてみると、眠る際の工夫はほとんどしていないのが現状で納得するところがありました。
グーグルの会社は社内にハイテクを活かした仮眠用ブースがあるそうです。
仕事中眠くなったらそこに入り、血の巡りが良くなり背中の負担が軽減される姿勢が保たれるチェアで、低周波リズム音が流れリラックスでき、仮眠終了時間には適度な光と振動音で優しく目覚ましてくれるそうです。
仮眠をすると、記憶力創造力が6割アップするというデータもあるそうです。
睡眠の重要性は認知していますが、さて実際どうしたらいいか、私にとってヒントになったものを幾つかご紹介したいと思います。
・ブルーライトをカットする。
眠る際は出来るだけ暗くした方が良いそうです。
とりわけパソコンやケータイのブルー系は目を覚ますので、使用を控えるか、光制限アプリなどを使って負担軽減した方が良いということです。
・90分ルールを使う。
睡眠中は90分サイクルで睡眠の深さ浅さが繰り返されるので、起床時間から逆算して布団に入ると快適な寝覚めになるそうです。
・前向きなイメージと逆転の発想を使う。
「羊を数える方法」も効果があるそうですが、楽しい事を考えたりするほうが寝付きやすいとされています。またあくびの真似をするだけでも自分が眠いと思い込むようです。
寝よう寝ようと思うより、眠るまいと努力する方がかえって眠たくなるようです。
眠りを誘うリラックスできるミュージックも効果が表れています。しかも、曲を限定しパブロフの犬実験と同じように、この音楽がかかったら眠る時間と決めるとより効果があるそうです。
・眠る前の時間の使い方。
お風呂にゆっくり浸かるとよく眠れるということが統計にでています。
香りはラベンダーが良いとされています。
また眠る前の飲食は良くないとされていますが、少量(200カロリー以下)の炭水化物を豊富に含む食物の摂取はよく眠れるという結果があるそうです。
・楽しい夢をお手本にする。
自分が見た楽しい夢を出来るだけ詳しく書きだして、それが現在の自分にどんな点で重なるかを考え、それを基本して自分を変える。研究結果ではこの方法で80%の人が自分の悩みを解決したそうです。
などなど、私にとっては試してみたい事項が幾つかありました。
ブログ当番の際は睡眠不足になりがちな方もおられると思いますが、時間の使い方を上手くして、睡眠不足にならないように、健康にも配慮していきましょう!
と、自分に言い聞かせている今日この頃です!
平成28年1月6日(水)三島市輿水酒店 輿水誠司
ネタ帳、というのをご存知でしょうか。
お笑い芸人さんが、ネタやネタのヒントを思いついた時に書き込んでいく帳面のことを、「ネタ帳」などと呼ばれていて、アイデアをストックしている話をよく聞きます。
私にもお酒の「ネタ帳」もどきのものが存在しています。
こしみずサロンでおこなっていますお酒の試飲会などを開催する時に、幾つか話をしたりするのですが、その情報を事前に調べたりしなければなりません。
主にお酒の本や専門誌、ネットなどで、その時に提供するお酒の話ネタなどを検索して、拾い出した文章や言葉を「ネタ帳」のごとく、パソコンにメモをしたり、単語を羅列したりしています。
そうして続けてきたものが、まずまず貯まってきていて、輿水酒店のブログネタに困った時なども、この「ネタ帳」から抜き出して書いたりして重宝しています。
ただ、その時々に書きつづっているため、話の内容の整理に欠けていたり、ネタを引き出す時にアチコチ探したり、内容が中途半端で再度調べ直したりなど、使い勝手がイマイチなのです。
中には、訳の分からない単語を書き込んだだけのものもあり、何の事を書こうとしたのか、いまだに思い出せない、キーワードなどもあります。
(思い出せなので、キーになっていませんね!)
それでも、もうちょっと内容を整理すれば、もっと生かすことも見えてきます。
まずは、お酒のジャンル別に分けること。
関連のある文章をつなげたり、話を肉付けしたりすることで、小話のひとつにもなります。
また、今までは自分さえ分かればよいと思っていましたが、もっと丁寧に分かり易く書くことで、会社内の誰でも使えて共有できるようにしていきたいと思います。
まだとっかかり始めたばかりですが、話の内容を整理したりしていると、忘れていたお酒の勉強の復習にもなったり、又、勘違いして覚えていた知識を訂正することもできました。
ネタ帳、進化させていきたいと思います!
平成28年1月5日(火)三島市輿水酒店 輿水誠司
昨年末に取引のあるワインの業者さんと話す機会がありました。
その中で、こしみずサロンで行っている試飲会について話したところ、とても興味を持って聞いていただきました。
「季節限定の日本酒の試飲会」、「新しく入荷したワインの試飲会」「ぶどう品種を特定したワイン会」など昨年は、こしみずサロンでのフリースタンディング形式の試飲会を年8回行いました。
ご来場人数は時々によって違いますが10人~35人ぐらいです。
会の告知は主に「こしみず通信」を使って、店頭での手配りとDMでお知らせしています。
特に予約はとっておらず、土曜日の夕方の2時間のあいだの都合の良い時に来て試飲ができるスタイルをとっています。
2時間じっくり試飲する方もいれば、20分でサッと帰られる方もいます。
お酒は5~8種類ぐらいのお酒を用意してあり、試飲テーブルに私がいて、お酒の特徴などを説明しながらお客様に注いでいます。
来店者には必ずアンケートをお渡しして、名前と感想を書いてもらうようにしています。
昨年は8回とも無料で行いましたが、過去には有料で行ったこともありました。
スタンディング形式なので、かしこまることも無く、お客さまともお酒の話や世間話などもしながら、なごやかな雰囲気のもと行われています。
そうした何気ないお話をするのが、お客さんとの距離が近くなった気がしているので、私も積極的に話しかけるようにしています。
そして、試飲に来たほとんどのお客様が、帰り際にお酒を買っていかれます。
最初は、経費だけかかって、効果が無いのではという心配もありましたが、拡販につながっていますし、お客様への宣伝にもつながっているのを実感しています。
お客様の中には「この試飲会、続けて欲しいから、みんな、お酒買って行こうよ」と私共のかわりに宣伝して下さる方もいます。
そんなこんなの話を、「試飲会風景の写真」や「こしみず通信」「メニューリスト」「アンケート用紙」を見せながら業者さんに話したところ、「凄くいい企画ですし、丁寧にやられていますね。」と褒めて頂きました。
また、「私共も、ワインを提供しますので協力させてください。」とおっしゃって下さいました。
今までは、業者さんの負担になるような事はしたくないと思っていましたので、コチラの方からお酒の提供など、協力要請をすることはしていませんでした。
しかし、業者さんとの距離を近くするうえでも、今後、お互いがメリットになる方向や協力し合える方法での試飲会も行っていこうと考えています。
またマンネリにならないよう、新しい趣向のスタイルも今年は試してみようと思っています!
平成28年1月4日(月)三島市輿水酒店 輿水誠司
12月の初めごろのことですが、一人のお客様に対してご迷惑をかけてしまったことがありました。
しかも重ねて失礼をしてしまいました。
まず、お電話をいただいて、「午後1時に出かけるので、20分前までに包装してお酒を持ってきてほしい。」という趣旨のお話をいただきました。
それを私が聞き違えて(午後1時までにお酒を持って行く。)と勘違いしてしまったことです。
そして更には、お客様の家に到着したのが1時5分と遅刻してしまったこと。
道が通常より混んでいた上に、お客様の電話番号も調べてこなかった為に電話連絡もしませんでした。
お客様の家に着いてすぐに、遅刻したことを口頭で謝りました。
しかし私の意識の中に(5分ぐらいのチョッとの遅刻)という甘い考えがあったと思うのですが、つい「道が混んでいて…」という言い訳を盛り込んでしまったのです。
するとお客様は「1時には出かけるので、20分前までに来てほしいと伝えた筈なんですけど…30分の遅刻ですよ」と言われてしまいました。
5分の遅刻ではなく、30分の遅刻だったのです。
言い訳の一言も余計でした。
普段から温厚なお客様だからこそ、優しい口調で言っておられましたが、気分悪かったでしょうし、怒られても仕方のない状況でした。
重ねてお詫びをして事無きをえて、その後もお酒を買っていただいていますが、お客様を失いかねない、私の対応の悪さだった思いました。
再度お詫びに訪問した際にお客様がおっしゃてくれたのですが、医院の先生にお歳暮を渡そうと思ったので、輿水に電話をしてくれたのでした。
病院の予約時間を過ぎると後回しになって長時間病院に滞在しなければならないので、私が中々来ず、焦っていたそうです。
幸い病院の時間に間に合ったそうですが、本当にご迷惑をかけてしまいました。
反省点としては、
①話の内容を細かくメモしなかったこと。
②時間に余裕をもって出発しなかったこと。
③お客様の電話番号調べておかなったこと。
④遅刻したこと。
⑤余計な言い訳をしたこと。
基本的なことですが、怠ると大変な結果を招きかねません。
同じミスをしないよう、丁寧な仕事をこころがけていきたいと思います。
平成28年1月3日(日)三島市輿水酒店 輿水誠司
昨年の暮れに島田にある日本酒の蔵元「大村屋酒造場」さんの営業担当の方とお話しする機会がありました。
その蔵元さんとは毎年のコラボ企画で「立春朝搾り」という人気のお酒があります。
静岡県を中心に80件前後の酒屋さんとの共同企画でもあります。
2月4日の立春の日の朝搾った縁起の良いお酒を神社でご祈願して、そのお酒を三島にそのまま私が運んで販売するという企画です。
縁起がイイだけでなく、お酒もこの時期の杜氏一番の自信作で美味しいお酒ができるからこそ、リピーターも大変多い人気のお酒でもあります。
事前に予約をいただいて販売する形態で、立春の日1日で200本前後の「立春朝搾り」のお酒が完売になります。
今回、営業の方からその「立春朝搾り」の販売方法について、他の成功している酒屋さんの販売方法のお話しを聞きせていただきました。
主なやり方としては、店頭やDMそして折り込みチラシなどで告知して販売しているそうです。
そして前年に続き購入してくださるリピート率も高いそうです。
折り込みチラシ以外は、輿水酒店もほぼ同じ販売方法です。
折り込みチラシは経費の観点から私の中では眼中にありませんでした。
しかし、そのお酒屋さんでやってみたところ、それなりの効果があったそうです。
そう言われると私も考えないではありません。
確かに、とてもイイおすすめのお酒なのに「立春朝搾り」という名前自体が世間には、それほど知られていません。
ですから毎年同じ時期にチラシを出すことで、お酒の告知やそのコンセプトも知ってもらえそうな気がします。
更にリピート率の高い自信のあるお酒なので、新しいお客様でも1回限りではなく、次以降にも継続していただくことも可能になってきます。
そして、輿水酒店にしかないオリジナルを付加することで、輿水酒店もアピールできます。
以上の理由で、今月末ぐらいに新聞への折り込みチラシを入れてみる予定です。
チラシの内容やレイアウトについては、そのお酒屋さんが使用したチラシを参考にさせて貰いながら、輿水酒店の特徴もでるよう、現在作成途中になります。
2月には受注件数やお客様の反応等、結果が出ますので、その時はまた検証して報告したいと思います。
平成28年1月2日(土)三島市 輿水酒店 輿水誠司
今日から1週間、ブログ当番を担当させて頂きます。
どうぞ宜しくお願いします。
新年を迎え、皆様いかがお過ごしになられましたでしょうか。
元旦、私が最初に行ったのが近隣の掃き掃除です。
近隣の街の早朝掃除は雨の日を除いてほぼ毎日習慣として続けています。
思い返せば、沼津経営塾に入ってから一番最初に習慣として取り組んだのがこの早朝掃除でした。
経営塾に入る前も街の掃除は行っていたのですが、週1回日曜日の遅い朝に行っているだけでした。
その頃の私はというと生活が不規則で、どちらかというと夜型の生活を過ごしていました。
そんな時に経営塾に入り、オリジンさんが毎朝近隣のお掃除をしているお話を聞かせていただきました。
それを聞いて(よ~し、私も!)と思い、毎日朝掃除をし始めたのがきっかけです。
始めてみると、最初は面倒でした。
広小路は飲み屋さんも多く、たまに掃き掃除だけでは済まず、バケツをつかって水で洗い流したり、壊されたものを片付けたりと。
しかしそれでも続けてきたお陰で、今までの夜型の生活から脱却して、朝型の生活に切り替えるよい機会となりました。
またそれ以外にも早朝掃除を継続することで数々のメリットがありました。
ひとつは少し我慢強くなったことです。
温かい時季はまだしも冬の早朝起きるのは本当に苦手でした。
それが逆に続けることで、よい経験になったと思います。
もうひとつ、大きかったこととして、ご近所との交流があります。
以前にもお伝えしましたが、早朝掃除のお陰でご近所との良い関係が生まれました。
一人は、やはり早朝広小路駅前を毎日掃除されている喫茶店のマスター。
一人は、早朝、散歩されている同じ組のお婆さん。
一人は、街を掃除しながら散歩されている病院の先生。
この方々とは早朝掃除の際にたびたびお会いし、声をかけていただいたり、励まして戴いたりと、私が継続してこれた大きな要因であります。
その他にも、ゴミ袋を提供して下さった方や、掃除を通じて買い物に来て下さった方、町内会長や市に伝えて下さった方、などなど本当によく接して下さった方々が数多くいます。
元々は自分の訓練のつもりでやっていたのですが、継続することで、近隣の方々のお役にたてたとしたら私も嬉しいかぎりです。
自分の生活習慣を変えるきっかけになった早朝掃除は、私の基盤の一つだと思っています。
元旦を迎え、基本の一つからまた新年が始まり、清々しい想いでスタートがきれました。
これからも更に工夫を加えてよい習慣にしていきたいと思います。
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