中途半端なところでヒキを作るの好きですよね。どうせ先の展開は見えてるんだから、1話完結でスパッとやったほうがいいと思いますが。セキレイ 第5話 「水ノ鶺鴒」 感想のレビューです。
松が皆人のセキレイとなるシーンは、前回から引っ張ったわりにはアッサリしてて肩透かしでした。月海はどうでしょうか。
結はすっかりコメディ要員です。メインヒロインらしいところを見せて欲しい。
ふと気づいたのですが、結、草野、松、月海って、名前がすべて『訓読み』なんですよね。なにか意味があるのでしょうか。どうでもいいことですけど。
OP/ED曲のCDを買いました。特にEDはナイスな曲で、ヘビーローテーション中です。草野のソロパートが、1コーラス目にはほとんど無いのですが、2コーラス目には豊富にあるので、草野ファンの方には特にオススメですよー。
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僕は歴史上の人物としての曹操は好きなのですが、このアニメでもいい感じに描写されていて嬉しかった。恋姫†無双 第4話「馬超、曹操を討たんとするのこと」 のレビューです。
儒教的に、真面目で立派な人物が評価される三国志ワールドにあって、曹操は規格外の人なんですよね。放蕩癖があり真面目とはいいがたいし、裏切りも虐殺も必要であればやる。でも忠臣にはしっかり報いるし、意外に義に篤いところもあり、つまり俺ルールで生きた人のようです。悪人扱いされても意に介さず、むしろ進んで悪役を演じているようなところがあり。
そんな曹操らしさがよく出ていた、いいエピソードだと思うんですよ。 金髪ツインテールロリキャラで登場した時はどうしようかと思いましたが、もはや違和感無いしね。
馬超と夏候惇との一騎打ちのシーンも良かった。毎回必ず、一騎打ちを入れるのでしょうか?
サービスシーンもてんこ盛りで、それがストーリー上無理なくつながっているのが素晴らしいです。3話がいまいちで息切れしたかと思いましたが、4話は文句無い出来でした。この調子なら夏アニメで一番の作品になるかな。
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このアニメはやっぱ、一話完結の回のほうがずっといいなぁ。狂乱家族日記 第16話 「朱と白のマダラ」 のレビューです。
考えてみれば、これまでも『微妙だな』と思った回は続き物なんですよね。一話完結だと、アップテンポでめちゃくちゃやっても、ラストでスッとまとめてくれるからいいのですが、続きものだと、めちゃくちゃやって終わった、という印象しか残らないからでしょう。
家族が動物園ではしゃぐシーンは面白かったと思いますね。子豚レースとか。
今回も雷蝶は目立っていて、家族を食ってしまう勢いですね。凶華とカブってる気がするのが気になるところ。
次回予告、素で噛んでたような… そういえば、セキレイのOP/EDのCDを買ったのですが、花澤香菜さんのカワイイ舌足らずなソロパートが聞けてお勧めなんですぜ。
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白ちゃんとの逃避行のお話。我が家のお稲荷さま。 第17話 「お稲荷さま。追いかける」のレビューです。
白ちゃんに癒される、というのがほとんど全てですね。他は特筆すべきところはありません。
月読と空幻との確執について語られました。空幻を封印したのは月読なんですね。
『太陽神を頂に置く神族』と言ってましたが、この太陽神とは天照(アマテラス)のことでしょうか。となると、月読はその対になる皇子であるはずで、単なる『保管係』では無いと思うのですが、どうでしょうか。
世界観が完全には掴めていないのですが、この世の中は、神族・物の怪・鬼族・人間、の4つの勢力から成り立っていると考えてよいのでしょうか。ちょっと『魔界水滸伝』を思わせる構図です。あのストーリーでは物の怪が人間の味方で神族は敵でしたが、この話ではどうなんでしょうか。
予告によると、来週は白ちゃんと透との別れのシーンがあるのですね。。。とか釣られてみる。
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主人公寝すぎだろ・・・ BLASSREITER ブラスレイター 第16話 「再開」 のレビューです。
ちょっと活躍したら、すぐ寝るのがクセのようです。それはいいんだけど、エレアがずっと出てないのが淋しいですなぁ。そもそも、これまでも出番があったかといえば無いわけで、いつか大活躍する日が来るのでしょうか。
ヘルマンが復活して、しかも虎の子のメカをゲットしたようですね。この物語は『ヨハネの黙示録』をベースにしているので、とうぜん『獣の数字 666』も登場すると思っていましたが、バイクの名前でしたか。なにか特別なギミックがあるのでしょうか。
パラディンが、すっかりやられメカに。でもかっこいいです。変形シーンをキャプチャしてみました。
タイヤがどうなったか気になるのですが、後輪は足の後ろに跳ね上げて、前輪は頭部の下あたりに咥えているんですね。 これ、立体化して完全変形できるかなぁ?
次回は大規模な戦闘になるようですが、これが黙示録なのでしょうか? ヘルマンは、アマンダは、どうするのでしょうか。ジョセフは次回も寝てるのでしょうか。 エレアの温泉回はまだでしょうか。
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物事を理詰めで進めるくせに、予定外のことが起きると情に流されてしまうのはルルーシュの負けパターンですが、今回はどうでしょうか。コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第16話 「超合集国決議第壱號」 のレビューです。
ルルーシュは、自分が情に厚い性格なもので、他人もそうだと信じているところがありますね。スザクとの間にも、まだ友情はあるはずだと思っている。それで神根島では見事に裏切られたのですが、まだ懲りていないのだなー
でもスザクがルルーシュを憎む理由には、多分に誤解もあるので、直接会うことで誤解が解ければいいのですが。この物語の基本は、ルルーシュとシャルルの親子喧嘩&ルルーシュとスザクとの友情物語、だと思っているので、どこかでスザクとの和解はあると思うのですよね。でもまだ早いかもしれません。
シャルルは復活しましたが、なんだか楽しそうですよね。堂々と戦って俺を超えてみろ!と言っているように聞こえます。
このストーリーの最後のピースはマリアンヌだと思っていますが、今回は何もなし。アーニャが記憶を操作されている、という展開は予想通りですが、アーニャとマリアンヌは関係があると思っていて、そこに踏み込んだ話はありませんでした。
C.C.の奴隷少女もかわいいけど、尊大なC.C.にも戻って欲しいなぁ。彼女もマリアンヌにつながるキーなので、きっと記憶は戻ると思います。
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とてもSFしてていいんじゃないでしょうか。久々の正統派スペオペ(スペースオペラ)という感じです。鉄腕バーディー DECODE 第4話 「A STRANGER FROM EARTH」のレビューです。
背景美術やクリーチャーのデザインに、スターウォーズの影響は強く感じますね。レトロフューチャーとエスニックがブレンドしたような。カッコいいのですが、ならではのアイデアが見られないのは少し残念ですね。例えばマクロスFでの生っぽい携帯電話みたいな、独自のSFガジェットとかあると良かったのですが。
つとむはツンデレですね。普段はバーディーに憎まれ口ばかり叩いているのに、裁判ではバーディーを庇いました。バーディーもつとむをバディとして認めているし、なにげに信頼関係が築かれつつあるようです。
リュンカの正体の一端が明らかになり、爆弾のようなものだそうですが、それだけでもないような気がします。悪党連中が執着する様子からして、もっと別の効能があるんじゃないでしょうか。
夏美が小夜香に「メールがあった」と告げたとき、小夜香は微妙な表情をしていましたが、あれはつとむと夏美がメールしあう仲であることを思い知らされて嫉妬したとか? 小夜香の出番はもっと見たいですね。 でも次回も学園には戻らないのかな?
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バジュラは敵ではなく宝物だった、ということなのかな? マクロスFRONTIER (フロンティア) 第16話 「ランカ・アタック」 のレビュー。
「フォールド・クオーツ」なる言葉が出てきました。クオーツとは水晶ですね。ビルラーの宝石や、シェリルのイヤリングの石のことなのでしょう。そしてビルラーがほのめかしているように、フォールドクオーツとバジュラは関係があるのでしょう。フォールドクオーツがあれば、「断層で隔たれた銀河をひとつにしたい」というビルラーの夢が叶うのでしょうか?
水晶ということから、僕は『銀河乞食軍団』を思い出しました。先日逝去された、野田昌弘さんのSFです。水晶のような謎の物質をめぐって、軍や企業や小悪党がドタバタを繰り広げるのですが、水晶の正体は切り取られて縮退した空間であり、莫大なエネルギーを持っているという話でした。ちなみに銀河乞食軍団のイラストやメカデザインはスタジオぬえです。
フォールドクオーツも、亜空間が切り取られた結晶のようなものなのかもしれません。それによって、フォールド波を伝達したり、フォールド断層を無効にする力があるのかも。
前回の話で、グレイスたちは意図的にバジュラをフロンティア船団にけしかけたことが明らかになりましたが、つまり彼女らの狙いは、フロンティア船団を犠牲にしてでもバジュラを捕獲して、フォールドクオーツを入手することにあるのでしょうね。そもそもバジュラは、フォールドクオーツを採取するために造られたのかもしれません。
『ランカ・アタック』が有効なことがわかっても、ランカとその関係者はいまいち浮かない表情でした。バジュラを弱体化させられるとしたら嬉しいことのはずなのに、そういう単純な話ではないことを感じとっているからなのでしょう。これからどうするのでしょうか。
シェリルの逆襲も楽しみですね。このままでは終わらないでしょうから、復活してグレイスを見返してやってほしいところです。
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ベタだけどいい話ですね。「今度こそ守ってみせる!」が熱かった。スカイガールズ2期とか言われていますが、いいところを受け継いでいる?と思います。ストライクウィッチーズ 第4話 「ありがとう」 のレビューです。
芳佳の役回りは面白いと思いますね。主人公だけれど、戦闘の中心になって大活躍するわけではなく、サポートをすることで他のキャラの力を引き出す、という役のようです。今回はトゥルーデに辛い過去を思い出させたことで、一時的にはピンチになったけれど、芳佳おかげで「死に場所を探すのではなく、生きて一人でも多くの人を救うべき」という考え方に切り替えたようで、結果的にはめでたしでした。
ペリーヌと和解する話も同時進行でしたが、こちらはもうちょっと引っ張ればいいのにと思いましたが。まぁ、完全に打ち解けたわけではないのでしょう。
今回、戦闘シーンの動きは控えめでしたが、ひねりながら降下するというような飛行機っぽい動きはいいですね。描くのは大変だと思うのですが、CGも使ってるのでしょうか?
次は水着サービス回なんでしょうか。いつも水着じゃんという気はするけれど。このところ真面目な話だったので、息抜きにはいいですね。百合成分を補給したいところです。
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サブキャラが増えて面白くなってきたかな? 乃木坂春香の秘密 第3話 「おしまいです…」のレビューです。
ラブストーリーには、『2人が惹かれあう理由』が必要であり、同時に2人の間に『障害(すれ違い)』が必要ですが、その要素が『乃木坂春香が隠れオタクである』ことに集約されているわけですね。 今回は、春香の秘密がバレそうになり、春香が引きこもったのが『障害』だったわけですが、あっさり解決したようです。 さらにラストで、オタクであることをカミングアウトしてしまったので、今後、そのネタですれ違いやシチュエーションコメディをやりにくくなったのですが、それはいいのでしょうか?
ともあれ、ラストは爽やかだったと思います。オタクであることをコケにされるシーンが辛かったので、その反動でカタルシスがありました。
しかし、オタクは学校であんなに迫害されますかね? 最近の中高生のことは分からないが、僕らの頃よりも寛大になっているのではと思っていました。ともあれ、多少極端なリアクションは、物語のために必要でしょう。
妹とメイドさんが登場。妹はいいキャラで、パンツ要員でもあるようです。今後も、裕人と春香の仲を取り持つために奮闘したり、空回りしたりするのでしょうか。年下でも分別がありそうなので、トラブルメイカーという感じではないですね。むしろそれはメイドさんの役割でしょうか。 クールなメイドさんの桜坂葉月は、一癖ありそうな気がします。次回は当番回のようなので楽しみです。
来週かはわかりませんが、2人がコミケに行く話もやるのでしょうね。オタク文化紹介の要素もあるのでしょう。 そういえば、冒頭で道に迷うシーンで、表札が「赤坂」「六本木」「青山」となっていましたが、これは分かる人にはわかる小ネタでした。「乃木坂」は東京都港区の地名、または地下鉄の駅名であり、「赤坂」「六本木」「青山」は乃木坂の隣の地名なんです。
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次なる展開のための仕込み、という回でしたが、それなりに面白かったと思います。セキレイ 第四羽 「出雲荘奇談」 のレビューです。
それぞれのキャラが立ってきたので、ホームドラマをしているだけでも楽しいからでしょうね。大家さんがいい感じです。ギャグ顔は崩しすぎの気もしましたが、草野は可愛かった。
前回も、キャラ出しすぎじゃないかと思いましたが、今回さらに増えました。クーのお兄ちゃん?と、それを狙う女と、それを匿う女。話は膨らむ一方のようです。
松が本格的に登場しましたが、エロくていい感じです。どんどんやってください。CVは遠藤綾さんですが、シェリルやメイフォンとは全然違う演技で、達者だなぁと見直しました。
次回は月海の回のようで、これでヒロインが一通りそろい、ストーリーが動き出すことになるのでしょう。
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いつもは何かしらメッセージ性があるのですが、今回は特には無かったような。アクション回&ソウタの成長ストーリーということでいいのかな。RD 潜脳調査室 第16話 「透明な力」 のレビューです。
ソウタ: 「ホロンに勝てる(ムチムチの)体を作るには、これくらいのエネルギーが必要なんだ。」
ソウタが、自分の強さと限界を自覚したという話なのでしょう。対戦相手が好きな女性だと全力を出すことができないけれど、その女性を守るためであれば戦闘AIも凌駕するパワーを出せるという。サブタイトルの「透明な力」とは、そういうメンタル面のことなのかなと思います。
ホロンが涙を流したのは、アンドロイドといえども感情が完全に無いわけではないということでしょうか。実際のところ、「人間らしい行動」と感情は切り離せないと思えるのですよね。人間の行動は、多くの選択肢の中から重み付けしてひとつを選ぶ、ということの繰り返しなのですが、その重みには『好き』『嫌い』という感情のパラメータが必要ではないかと。そうでないと、自律的に判断して行動するのは難しそうに思えます。あくまで、プログラムされた擬似的な感情、かもしれませんが。
ホロンは書記長をモデルにしたということですが、体だけでなく脳神経のパターンもモデルにしているのでしょうか。だとしたら、書記長と同様、ホロンにとってもソウタが好みのタイプなのかな、と思ったりします。
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1,2話がかなり良かったので、一番楽しみにしているアニメの一つなのですが、3話はいまいちだったかな。恋姫†無双 第三席 「張飛、馬超と相打つのこと」 のレビューです。
カオスっぽい展開で、あまりギャグが面白くなかったのと、関羽や趙雲の出番が少なくて淋しかったのが原因でしょうか。新キャラの馬超は、まだキャラの魅力が出ているとは言えませんね。次回も当番のようなので、そこで本領発揮なのかもしれません。
曹操と関羽の会話は良かったかな。赤面する関羽はカワイイなと。 三国志演義では、曹操は関羽に惚れこんで、あの手この手で配下に加えようとするのですが、このストーリーでもそういう展開になるのでしょうか。
顔良・文醜がすっかり可愛そうなキャラに。この2人、演義では義兄弟の契りを交わしているので、ってことはこの世界でも百合なのでしょうか。どうなのでしょうか。はっきりさせて頂きたい。
EDテーマがかなりいいと思うんですよ。電波ソングですが、ベースラインなどセンスがいい。 『fripSideNAOproject!』 というアーティストで、存じ上げていなかったのですが、同人やギャルゲーの音楽で活動していて、このアニメのOPとEDがメジャーデビューだそうですね。がんばって頂きたいです。アルバムの『Rabbit Syndrome 』を買いましたが、とても良くて、『Wireless Cosmic』など名曲でした。 アルバムは公式サイトで視聴できます(←音が鳴りますのでご注意)。
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電波ノリでめちゃくちゃやってるようで、緻密に構成されていますよね。狂乱家族日記 第15話 「奥様は魔女っ娘♪」 のレビューです。
このところ、レビューを書くのをサボっていました。ちゃんと観てたんですが、土日はなにかと忙しく、視聴タイミングが遅くなってしまって。今回も遅くなったけど、特に面白かったのでレビューやります。
このアニメ、7話や12話のような番外編的な話が特に秀逸だと思うのですが、今回もよくできた短編でした。「ステッキのコアを破壊すると、行き場を失ったエネルギーはすべて持ち主に返ってくる」という設定から、凶華がコアを壊す展開は予想できましたが、「行き場を失ったエネルギー」がああいうふうに発現するとは、やられたと思いましたよ。スキスキエネルギーですもんね。
このアニメ、1話を観たときはその電波ぶりに頭がクラクラしたのですが、自分が慣れたのか、作り手がこなれてきたのか、今回のハチャメチャでスピーディーな展開はとても面白かった。ハイテンションな凶華と、落ち着いた凰火との対比もいい感じです。雷鳥も、けっこう面白いキャラのようです。優歌は、毎回いいところを持っていきますね。
「あまり積極的に楽しみにしているわけではないが、観ると面白い」という不思議なテイストのアニメなのですが、次回はなるべく遅れずにレビュー書こうと思います。
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予想通りパニックムービー仕立てでしたが、これをきっかけに、チコとケンの信頼関係を取り戻したようですね。二十面相の娘 第14話 「死の飛行船」 のレビューです。
ピースサインを送って去っていくケンが、かつての「ケンにいちゃん」という感じで爽やかな印象を残しました。救出されてからのチコは、久しぶりに明るい表情をしていましたが、ケンのおかげが大きいのだろうと思います。
トメさんもがんばりました。あの駆け引きの胆力はたいしたもので、『少女探偵団』でも役に立ちそうです。
「水の第4形態」というのが、二十面相に迫る手がかりのようですが、何でしょうか。 『超臨界水』というものがあり、水の第4の相と言われたりはします。水を高温・高気圧にすると、液体と流体の特性を併せ持つ安定した状態になる、というものですが・・・ ちょっと違うような気もしますね。
来週、ついに少女探偵団の結成ですか。「いまごろかよ!」という気もしますが、活躍に期待したいと思います。
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みんな突っ込むだろうけど言わざるをえない。「怪獣大戦争はどうしたんだー!」。我が家のお稲荷さま。 第16話 「お稲荷さま。辛抱する」 のレビューです。
白ちゃんは、巨大な化け物ではなく、ふつうに成長した姿で現れました。まぁ、こっちのほうがいいけどね・・・。封印の布をひらめかせながら飛ぶシーンは綺麗でした。
美咲のスーパー妄想タイムは健在。「寝起きのテンコさんが下着姿でウロウロ」って妙にラブコメチックですが、当たらずとも遠からずというところが。 美咲と紅葉との会話も楽しめましたが、紅葉は毎回のように登場するけど、なかなかストーリーにからんできませんな。焦らされているのだろうか。
月読とクーとのからみがありましたが、こちらもまだ謎のままです。名前からして高位の神様だと思うのですが。
Cパートでまた新キャラ登場、と思ったら玉耀の女性版ですか。天狐は男に化けたり女に化けたりするのが好きなのか? まあ、狐ってそういうものなのかもしれません。
今回、鬼サイドが丁寧に描画されていました。単なる悪役ではない、ということを印象付けるためでしょう。
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特に事件は無く、2期で投げっぱなしだった結末を説明した回でした。ゼロの使い魔 ~三美姫の輪舞~ 第3話 「英雄のおかえり」 のレビュー。
まぁ、デルフの言うとおり、たいした話ではなかったですけどね。ティファニアはもっと天然キャラかと思っていたら、そうでもありませんでした。サイトとティファニアがイチャイチャしてルイズが切れる、という展開かと思ったら、これもそうでもなく、やや肩透かしかな。次回は学院に編入してくるようだし、乞うご期待ということか。
この世界ではエルフは差別されているようですが、なぜそうなのかはまだ不明です。予告でも、フードをかぶって耳を隠していましたね。
黒幕たちがなにやら悪巧みしていて、今後のストーリーの軸になるのだろうけど、この作品、「架空世界の歴史物」としての底は浅いので、今回もそれほど期待してません。
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今回はC.C.の『願い』や『過去』が明らかになりましたが、それでスッキリするどころか、シャルル皇帝の数々の謎のセリフによって、さらに混迷した感があります。コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第15話 「C の 世界」 のレビューです。
皇帝のセリフをいくつかピックアップしてみます。
「ワシはギアスの代わりに新たなる力を手に入れた。ゆえにルルーシュ、教えてやっても良い。この世界の真の姿を・・・」
皇帝は、ここで言う『世界の真の姿』をルルーシュに見せるために、ルルーシュを呼び寄せたのでしょうか。その理由は何でしょうか。この時点では『C.C.を呼び寄せるため』なのかな?あるいは別の目的が?
「ウソなどつく必要はない。なぜなら、お前はワシでワシはお前なのだ。」
「そう、人はこの世界に一人しかいない。過去も未来も、人類の歴史上にただ一人。」
禅問答のようですが、何かの比喩でしょうか。それぞれ矛盾した言葉のようにも見えますが、素直に解釈すると、『ルルーシュと皇帝は別の時代を生きている同一人物』というトンデモ設定が思い浮かびましたが。
「もしルルーシュの記憶が戻ることがあれば、ナナリーはワシが使う。」
スザクに言った言葉です。どういう意味でしょうね?ルルーシュの『偽りの記憶』にはナナリーはいないわけで、どっちにしても皇帝はナナリーを好きにすればいいのに、こういうことを言う理由は、皇帝がスザクを牽制している、とも取れますがどうでしょう。 「ナナリーの身を案じるのであれば、ルルーシュの正体を暴露するのはやめとけ」という。
「開いたのか、ルルーシュ。思考エレベータを!」
思考エレベータとはなんぞや。「なるほど、この空間そのものが、思考に干渉するシステムか」とか言ってルルーシュは納得したようでしたが、自分にはいまいち分かりませんでした。C.C.の過去の世界(これがCの世界?)に飛ばされて、そこで何かをつかんだということでしょうか。
「なんたる愚かしさか!」
ルルーシュが神殿?を破壊したときに言った言葉です。ルルーシュのことを愚かだと言っているのならば、やはり皇帝は『ルルーシュのために良かれと思って』神殿に呼んだのでしょうか。
そもそも、前回、皇帝が言っていた「贖いの時」とは何だったのでしょうか。キリスト教で「贖いの時」といえば、イエスが人類の罪を背負って十字架にかけられたことを指しますが、誰が誰の罪を背負ったのか。 とりあえず今回死んだのはV.V.なので、「V.V. が皇帝の罪を背負った」あるいは「V.V.がルルーシュの罪を背負った」 のどちらかでしょうか。
「V.V.と皇帝が、ルルーシュの罪を背負った」というパターンもありですね。まず皇帝がV.V.のコードを奪って不死になり、次にC.C.のコードを奪ってしまえば、ルルーシュが不死の呪いの堕ちることが無くなるわけです。だとしたら「いいお父さん」ですが、どうでしょうか。
ダラダラ書きましたが、結局のところ、皇帝についてはまだよくわからない、というのが結論です。あと、「神殺し」についても何もわかっていません。
マリアンヌについての新情報は、『V.V.はマリアンヌのことが好きだった』というくらいですね。マリアンヌは皇帝の妻なので、三角関係だったのでしょうか。つまり痴情のもつれ? マリアンヌは今後、必ずストーリーに絡んでくると思うのですが。
次回はナナリー救出? ナナリーのことは見守ることにしたのだと思っていましたが、このところの事件で気が変わったのでしょうか。次回も怒涛の展開になりそうです。
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この物語のキーワードである『黙示録』の位置付けが、少し見えてきたと思います。BLASSREITER ブラスレイター 第15話 「神を讃える千年の騎士」 のレビューです。
黒幕として見え隠れしていた組織が、『ツヴェルフ』として姿を現しました。ドイツ語で『12』の意味ですね。テンプル騎士団を起源とする宗教団体なのだそうで。
テンプル騎士団は、そもそもは十字軍遠征のために結成された修道騎士団ですが、絶大な軍事力と経済力を持つようになり、ヨーロッパをまたにかけてブイブイ言わせていました。国際的な為替システムを初めて作り上げ、その財力で各国政府に金を貸していたくらいです。しかしそのおかげで、借金を踏み倒したいフランス王の裏切りにあい、異端の汚名を着せられて解散させられてしまいました。
でも、「実はテンプル騎士団は滅びていなくて、秘密結社として大きな力を保っており、歴史を裏側から操っているのだ」 という陰謀論は根強くあります。このストーリーもその一種と言えますね。
ツヴェルフは、来るべき『黙示録』のために準備をしており、その準備計画全体が『プロジェクトアポカリプス』であり、そのうちの一つが『第4の封印 ペイルホース・セクション』なのでしょう。 ジョセフやザーギンのような、デモニアックを生み出した計画です。
ペイルホースとは『青ざめた馬』のことで、ヨハネ黙示録にある『黙示録の4騎士』の一人を表します。残りの3騎士は誰かというのが謎だったのですが、どうやら メイフォン、サーシャ、シドウ、の3人なのでしょう。『アポカリプスナイツ(黙示録の騎士)』と名乗ってるくらいなので。
彼らは生身の人間ではないようですが、つまりはプロジェクトアポカリプスの、第1~第3の封印の産物なのでしょうね。デモニアック化とは違う、何らかの人体改造を受けているようです。
ツヴェルフの当面の目的は、ザーギンを滅ぼすことで、それはジョセフとアマンダの目的とも一致するので、二人は協力することになりました。しかし、そもそもザーギンがあんなことになったのはツヴェルフのせいであり、ザーギンを滅ぼせばハッピーなのかというのは疑問です。 ザーギンも、やはり『来るべき黙示録』に備えていて、ツヴェルフとは違ったやりかたで黙示録を迎えようとしているようです。
というわけで、『黙示録』の位置づけは見えてきたのですが、それが何なのかは謎のままです。それが物語の核心なのでしょう。
アポカリプスナイツのメカは、異常に強いですね。パラディンまではそれなりにリアル志向だったと思いますが、急にスーパーロボットっぽくなってきました。でもカッコはいいし、変形などのアクションはさすが板野さんです。
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