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メルクマール

ここは「鉄腕バーディー」 カテゴリの記事です。
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あいかわらず地味な展開ですが、ハートウォーミングなイイ話ではありました。鉄腕バーディー DECODE:02 第3話 「SOMEWHERE IN TIME」 の感想です。1期のネタバレあります。

幼いカップルの姿を、自分が子供のころに重ねて、「相手のことを考えていればきっと会える」と語りかけるシーンは感動的でした。あれはナタルのバーディーへの告白でもあるのでしょうか。でもバーディーは分かっていないし、そもそもそういう対象として見ていないようです。

この作品の全体のトーンは悲劇なんですよね。1期を振り返っても、リュンカの件は多数の死傷者を出し、つとむの恋も破れてしまいました。短編的な話も、マリオネットの件など悲しい結末でした。

今回は、幼くほろ苦い恋のお話で、さらにナタルの幸薄そうな様子は悲劇を予感させます。どうなるのでしょうか。

きっと、翔子ちゃんが重要な役割をするのでしょう。彼女はナタルを救うことができるのか、そのあたりの展開は楽しみです。あと気になるのはヴァイオリンですね。バーティーと過去に何かあったようですが…。

つとむには浮いた話が無いですねぇ。いわば逆ハーレム状態。他のアニメの主人公たち(レイフォンとか)に分けてもらったらどうかと。

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説明中心の、静かなスタートでした。鉄腕バーディー DECODE:02 第1話 「After All」 の感想。

2期からの視聴者をひきつけるには、1期の1話のような派手なアクションがあったほうが良かったと思えますが、僕が心配することでもありません。

宇宙人たちが、地球人の姿をしきりに醜悪だというのは面白いかな。ヴァーナー・ヴィンジのSF小説、『最果ての銀河船団』では、巨大蜘蛛風の宇宙人が登場して、地球人はそのグロテスクさにショックを受けるのだけれど、蜘蛛人の方は、地球人を「プニプニしてて可愛い」と思っているという描写がありました。美醜の感覚はそれぞれですね。

当面は、脱獄囚を追う展開になるようですが、いきなり殺されちゃったりしているので、本当の敵は別にいるのでしょう。バーディーの幼馴染という人物も気になるところです。

1期は中杉さんがヒロインでしたが、2期ではバーディーがヒロインなのでしょうか。個人的には、バーディーにあまり思い入れが無く、彼女はアクション担当でいいんじゃねと思えます。

というわけで、個人的はあまりフックのない第1話でしたが、1期は良かったので視聴は継続します。ヒロインが欲しいな…。

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なんとも切ない結末。『鉄腕バーディー DECODE』 第13話 「STAND BY ME」 の感想と総評です。

生きということは、記憶を蓄積していくことなんですよね。もし僕が記憶を失って戻せないとしたら、その後も僕の体は生きているけれど、僕の今の人格は死んだことになるでしょう。3ヶ月間の記憶を失ったということは、つとむと恋をした中杉さんは死んでしまったということなのでしょう。

一見ハッピーエンドだけど、実際のところはバッドエンドであり、視聴後はしばらくモヤモヤしていました。でもこれしか無いのかな。

このアニメのウリは映像ですが、最終回も素晴らしかったと思います。客船が破壊されて沈んでいく様子とかいいですね。バーディーの宇宙艇が活躍していましたが、魚のような動きは面白いな。

 

最終回なので総評をやります。

ストーリー: 4点
それなりに凝ったストーリーではありましたが、驚くような展開ではなかったかも。”神祇官”など面白そうな設定がありながら、ストーリーには生かされていないところが目につき、もったいないと思ったりもします。本当はもっともっとSFしているのだけれど、アニメでは出し切れていないのでしょう。そういうSFなところも評価してこの点です。

キャラクター性: 3点
この作品の欠点はキャラクターだと思うのですよね。好みの問題ですが、僕はあまりピンときませんでした。端的に言えば嫁にしたいキャラがいない、ということでしょうか。脇役キャラで光っていたのも室戸さんくらいかと。
主人公は、最初ダウナー系だったのがラストではすごく男っぽくなりましたが、その成長の過程に説得力があったかというと、やや疑問符が付きます。

画: 5点
独特なアクションが素晴らしい。これだけで見る価値あると言えます。作画は高レベルで安定していました。

演出: 5点
12、13話のクライマックスの演出は素晴らしかった。全体に映画的な演出だと思いました。

音楽: 5点
壮大な、SF大作映画のような音楽は素晴らしくて、サントラ欲しいですよ。OP曲もなかなか良い。

総合的な評価: 4点
とてもいい作品なのですが、個人的に傑作とまでは思えないのは、主に好みの問題でしょう。キャラがもう少しよければなぁと。ラストがちょっと悲しかったのも減点ポイントになっています。でも見てよかった作品ではありました。2期も楽しみにしています。

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カタストロフものだったんですねー。なかなか迫力の映像でした。鉄腕バーディー DECODE 第12話 「DOOMS DAY」の感想です。

『AKIRA』で都市が崩壊する映像が話題になりましたが、あそこまでのスケールではないけれど、見知った現代の東京が崩壊する様はインパクトがあります。なぜかスカッとしました。その前の、人が消え去った街の様子も良かったですね。

期せずして、マクロスFと似た展開ですね。敵にとりこまれて暴走するお姫様、アンドそれを助けに向かう王子様、ということで。ということはバーディーはシェリルに相当? 中杉さんを救えるのはつとむしかいないと思いますが、そこにバーディーはどう関わってくるのでしょうか。来週のサブタイトル『stand by me』(そばにいて)は、誰から誰への言葉でしょうか。

シャマランが小物すぎて笑いました。カペラも、余裕ぶっこいていたわりには大慌てで逃げ出していて、どこかユーモラス。このあたりの描写もうまいと思いましたね。

この作品、中だるみはありましたが、ここへきて盛り上がってきました。ラストをきっちり締めて、2期につなげて欲しいです。

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特に意外性のある展開は無いですが、テンポよく進んでイイ感じでした。『鉄腕バーディー DECODE』 第10話 「YOU'RE THE ONE」の感想です。

つとむ&中杉さんのデートと、室戸&早宮の調査、そしてシャマラン&中杉父のシーンが切り替わりながらの進行でした。特に室戸&早宮シーンの力の抜け方がいいですね。この2人が本筋にどうからんでくるのかが予想できないので楽しみです。

ばあやが中杉さんを人殺し呼ばわりするのは唐突な感じがしました。なんでそうなるの?という。中杉さんを覚醒させるには必要なのでしょうけど。

覚醒した中杉さんは怖いですね。バーディーは彼女を確保する必要がありますが、成算はあるのでしょうか。シャマランも彼女を狙っていますが、どうやって制御するつもりなのでしょうか。

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バンダナメガネの部員があまりにウザくて、話に集中できませんでした。『鉄腕バーディー DECODE』 第8話 「Ghost Village」の感想です。

「ウザいキャラ」の役なんでしょうけど、やりすぎでは。愛嬌があるわけでもなく。

中杉さんが生き生きしていて良かったですが、つとむとのからみは控えめでした。カペラが黒幕であることや、リュンカによって命が助かったことは既にバレバレなので意外性はありません。中杉さんがリュンカとして覚醒したのは意外と速かったと思いますが。

アクションシーンも特にはなく。せっかくなので、リュンカの力を解放するシーンを、もっとスペクタクルに描けばいいのにと思いますが、それは今後のお楽しみでしょうか。

話は収束方向に向かっていると思うのですが、いまいち盛り上がらないですね。次回が『旅行編』の本番なのかもしれませんが。

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凝ったストーリーですが、いまいちのめり込めませんでした。『鉄腕バーディー DECODE』 第7話 「Night Walker」 の感想です。

連続殺人事件の犯人は小夜香だと思わせておいて、実はマリオネットだったというのがメインの話です。マリオネットには悪気はなく、母親に甘えようとして相手を殺してしまっていた、という悲しいお話でもありました。

マリオネットはおそらく宇宙人の技術で、シャマランを介して中杉氏の会社に渡ったのでしょう。シャマランは宇宙人と地球人の仲介をしているのですね。

小夜香は、殺される相手のことを夢に見たようですが、これはリュンカの力なのでしょうか?

と、メインの筋だけでもけっこう複雑なのに、これに室戸先輩とか、つとむの姉とか、つとむのクラスメイトの一件とか、小夜香とカペラのからみなどが盛り込まれていて、ゴチャゴチャした印象になっています。メインのストーリーは良いのだから、1話完結の話としてそれに集中したほうが良かったのではないでしょうか。

シャマランとカペラは今回が初対面なのか。ということは、シャマランは小夜香のことを知らない? カペラが全体のカギを握るキャラなのでしょうね。

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待望の小夜香回。ここから、小夜香とリュンカをめぐる話が中心になっていくのでしょうか。鉄腕バーディー DECODE 第6話 「Both of Us」 の感想です。

どうやら、小夜香はあの事故で一度死んで、リュンカの力で生き返ったようですね。 シャマランたちは「リュンカを育てる」とかいう話をしていましたが、小夜香はリュンカを育てるための、いわば苗床にされているのでしょうか。

小夜香は性格や好みも以前と変わってしまったそうですが、つまり死んだときに精神も完全に入れ替わったのでしょうか? おそらくそうではなくて、以前の人格や記憶は受け継いでいるけれど、体が変わったために、体質に由来する好みなどが変化したのではないかと思えます。快活になったのは体調が良いから、とか。

小夜香がつとむにこだわっているのは、つとむが自分と似た境遇であることを感じ取っているからでしょうか。死んだはずが生き返ったり、記憶の一貫性が無かったりという不安に苛まされているでしょうから、相談できる仲間を切望していることでしょう。プールに落ちたつとむを、小夜香が助けるのはいいシーンでしたね。普通とは立場が逆だけど。

シャマランや、謎の宇宙人の少年も、小夜香の周辺で蠢いているようです。来週もこの話の続きのようなので、展開を楽しみにしています。

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いい意味でも悪い意味でもスペオペです。 鉄腕バーディー DECODE 第5話 「ANOTHER WORLD」 のレビュー。

『スペオペ』とはスペースオペラ、いわゆる宇宙を舞台にしたSF活劇のことで、そもそもは低俗なSFという意味の蔑称でした。今ではジャンル名として認められていますが、それでも「SFっぽい設定を借りただけの、ご都合主義満載の活劇もの」というニュアンスもどこかにあると思えます。

今回の話は、そういうニュアンスも含めてスペオペですな。バーディーの捜査は場当たり的で、待ち合わせ場所の罠で生き残ったのも、衛星落下テロを防いだのも、どちらも偶然の結果ですし。同盟と連合の政治とか、潜入捜査官とか、おまけの設定はいろいろあったけれど、本筋とは特に関係無いですし。

それでもスペオペ物のアニメは貴重なので、今後もこういう話はやってほしいとは思います。もうちょっと脚本が良ければ・・・

来週は学園物に戻るようで、それはそれで楽しみです。

ところで、衛星落下テロって、はたして有効でしょうか。効果を上げるためには大質量の衛星である必要があり、大質量であるほど、狙ったターゲットに当てるための軌道遷移には時間がかかるはずです。そして、そのような大質量の衛星の軌道は監視しているでしょうから、手遅れになるかなり手前で警報は出せそうに思えますね。

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とてもSFしてていいんじゃないでしょうか。久々の正統派スペオペ(スペースオペラ)という感じです。鉄腕バーディー DECODE 第4話 「A STRANGER FROM EARTH」のレビューです。

背景美術やクリーチャーのデザインに、スターウォーズの影響は強く感じますね。レトロフューチャーとエスニックがブレンドしたような。カッコいいのですが、ならではのアイデアが見られないのは少し残念ですね。例えばマクロスFでの生っぽい携帯電話みたいな、独自のSFガジェットとかあると良かったのですが。

つとむはツンデレですね。普段はバーディーに憎まれ口ばかり叩いているのに、裁判ではバーディーを庇いました。バーディーもつとむをバディとして認めているし、なにげに信頼関係が築かれつつあるようです。

リュンカの正体の一端が明らかになり、爆弾のようなものだそうですが、それだけでもないような気がします。悪党連中が執着する様子からして、もっと別の効能があるんじゃないでしょうか。

夏美が小夜香に「メールがあった」と告げたとき、小夜香は微妙な表情をしていましたが、あれはつとむと夏美がメールしあう仲であることを思い知らされて嫉妬したとか? 小夜香の出番はもっと見たいですね。 でも次回も学園には戻らないのかな?

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二心同体の二人が、反発し合いながらもどうやって分かり合っていくか、というストーリーになるのでしょうか。 鉄腕バーディー DECODE 第3話 「VIEW OF LIFE」 のレビューです。

でも、バランス感覚に優れた常識人のテュートが退場してしまって、これからどうするのでしょうか。マクロスFのグレイスじゃないけど、バックアップの個体が登場、みたいな話になりそうな気もしますが。

小夜香は良さそうなキャラですね。つとむは小夜香に気があるようで、二人のラブストーリーになるとしたら楽しみです。小夜香はつともに助けられたことを覚えているのでしょうか。小夜香が回復したのはリュンカと関係しているのでしょうから、今後いやおうなしに宇宙人たちのと戦いに巻き込まれるのでしょう。

リュンカとは何なのか、バーディーも知らないのか。シャマランが黒幕のようですが、宇宙人は、地球人の支配階級にも食い込んでいるということですね。

例によってアクションは良い。他に無い独特な動きで、とても印象的だと思います。

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相変わらずアクションはいいですねー。女性らしい柔らかさとスピード感を兼ね備えていて素晴らしいです。鉄腕バーディー DECODE 第2話 「THE PARTNERED ONE」 のレビュー。

一方で話の内容は、いまだに微妙かなぁ。 『ヒロインと二心同体になってしまう』というシチュエーションが、特にワクワクしないというか、不便そうだという感想しか持てないのが原因でしょうか。 主人公がダウナー系で、あまり共感できないというのもあります。

バーディーとの二重生活にともなうシチュエーションコメディ、でもあると思うのですが、今のところそういう面白みもあまり出ていないですしね。

若杉さんは、どうやら宇宙人と関わってしまったようで、彼女がどのようにストーリーに絡んでくるかが、今後の見所でしょうか。

と、いまいち視聴意欲が盛り上がらないのですが、今後面白くなるかもしれないので、がんばって観ようと思います。

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原作を全く知らなかったので、けっこうショッキングな展開でした。鉄腕バーディー DECODE 第1話 「ONE PLUS ONE」 のレビュー。

ゆうきまさみ作品と言えば、パトレイバーは好きで原作コミックスも読んでいるのですが、この作品のことは知りませんでした。SFですが、宇宙船や宇宙服のデザインはレトロフューチャーな感じがします。タイトルからして、鉄腕アトムとか超人ロックみたいな、ちょっとレトロなノリを狙っているのでしょう。

そのせいか、見る前は「地味な作品」という印象でしたが、1話を見る限りでは、なかなか良かったと思います。なによりアクションがいいですね。動きまくりなわけですが、今後もこのクオリティは維持されるのでしょうか。

主人公とヒロインが同体になったということで、ラブラブや萌え萌えな展開は期待できないわけですが、そういう作品ではないのでしょう。出渕裕氏が関わっているので、メカがいろいろ出てくるのでしょうか。

ウリがアクションだけだとしたら、今後作画クオリティが下がったときに辛いことになりそうですが、ストーリーにも期待しつつ次回も視聴するつもりです。

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