『紅葉編』の導入の回でしたが、今回は佐倉が主役でした。『我が家のお稲荷さま。』 第21話 「お稲荷さま。治療する」 の感想です。
女性の膝枕で耳掻き、は至福の時ですが、相手が不器用だと恐怖ですね。いつものコウのドジっ子エピソードですが、でもそれが起点になって、紅葉が心配して接近→佐倉が嫉妬→コウが相談に乗る という流れになるのは上手いと思いました。
佐倉の妄想シーンで流れるコミカルなBGMが、マイナーに転調されて、悩むシーンでも使われてますね。今回はこの『佐倉のテーマ』をたくさん聴くことができました。
戦闘シーンもなかなかの迫力。まさか佐倉の戦闘シーンが見られるとは思わなかったな。目が青く光ったのは、クーにギアスをもらった、のではなくて、クーが乗り移ったということなのかな。
ウブな昇は紅葉に手玉にとられていますね。まぁ、あの容姿とあの声では仕方ないよな。紅葉の正体は狼人間なのでしょうか? 前回エントリーのコメント欄で”通りすがーり”さんが指摘されていましたが、OPの紅葉の影はなにやら物の怪っぽい雰囲気であり、言われてみれば狼人間のように見えるかな。でも、昇やクーが気配に気づかないのはなぜでしょうか。
昇が佐倉を背負って帰るのはいいシーンですが、冬の満月の夜で、あんなに天の川が明るく見えることはありえない、と、どうでもいいことに突っ込んでおきます。まぁ心象風景的なシーンということで。
前回の予告は、おおむね内容を表していましたが、今回はどうかな。空飛ぶ魚って・・・
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探偵役にノリノリのクーが楽しい回でした。『我が家のお稲荷さま。』 第20話 「お稲荷さま。再び旅行する」 の感想です。
推理の内容は、もっとヒネリが欲しかったですけどね。金田一少年のパロディ(?)なら本格推理物じゃないと。全ての手がかりを視聴者にフェアに見せるのが、本格物の条件です。今回については、料理人の件をクーしか知らないのはフェアじゃないわけですね。でも、けっこう登場人物が多いのに、一話でうまいこと納めたなぁとは思います。
昇とクー(女性バージョン)の二人旅ということで、ラッキースケベなイベントを期待したけれども、特に無しですか。
白蛇の怪談は、よくできた話でした。仲居さんの怪談語りがうまいと思って、声優さん誰だろうと調べてみたら、棚田恵美子さんという方。主に海外物の吹き替えをされているようで、ネットにはあまり情報がありませんでした。
来週は佐倉回を期待していいのかな? そういえば、前回の予告は比較的、内容を表していましたね。でも油断はできないのであった。
ところで先日、おもちゃ屋で天狐空幻のフィギュアのチラシを見かけたのですが、頭部が女性版とキツネ版とで付け替えられるようになっているんですね。キツネにしておけば縁起物の置物のように見えるので、カモフラージュにいいかもしれないなぁと思いました。
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日常系のノホホンとしたお話。こういうのが”らしい”のかもしれませんね。我が家のお稲荷さま。 第19話 「お稲荷さま。芋を焼く」 の感想です。
たいしたストーリーでは無いのだけれど、そこそこ面白かった気がするのは、魔女っ子佐倉のおかげでしょうか。最初だけでなく、もうちょっと絡んで欲しかったですけど。
クーは貧乏神をかばっていたようでしたが、「人間に害を与える」というだけで排斥されるのは、ひとごととは思えないものがあるのでしょう。人間と妖怪が共生することを、彼女は望んでいるようなので。
EDが新しくなりました。いわゆる電波ソングですが、曲としては、同じく電波ソングの『恋姫無双』や『乃木坂春香』のEDよりは落ちるかな。でもアニメーションは可愛くていいんじゃないでしょうか。顔の感じがちょっと違いますが、小説のイラストに近いようですね。歌い手に佐倉が入ってないのが残念ですが、妖怪もしくは巫女限定なのでしょうか。
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白ちゃんとの逃避行のお話。我が家のお稲荷さま。 第17話 「お稲荷さま。追いかける」のレビューです。
白ちゃんに癒される、というのがほとんど全てですね。他は特筆すべきところはありません。
月読と空幻との確執について語られました。空幻を封印したのは月読なんですね。
『太陽神を頂に置く神族』と言ってましたが、この太陽神とは天照(アマテラス)のことでしょうか。となると、月読はその対になる皇子であるはずで、単なる『保管係』では無いと思うのですが、どうでしょうか。
世界観が完全には掴めていないのですが、この世の中は、神族・物の怪・鬼族・人間、の4つの勢力から成り立っていると考えてよいのでしょうか。ちょっと『魔界水滸伝』を思わせる構図です。あのストーリーでは物の怪が人間の味方で神族は敵でしたが、この話ではどうなんでしょうか。
予告によると、来週は白ちゃんと透との別れのシーンがあるのですね。。。とか釣られてみる。
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みんな突っ込むだろうけど言わざるをえない。「怪獣大戦争はどうしたんだー!」。我が家のお稲荷さま。 第16話 「お稲荷さま。辛抱する」 のレビューです。
白ちゃんは、巨大な化け物ではなく、ふつうに成長した姿で現れました。まぁ、こっちのほうがいいけどね・・・。封印の布をひらめかせながら飛ぶシーンは綺麗でした。
美咲のスーパー妄想タイムは健在。「寝起きのテンコさんが下着姿でウロウロ」って妙にラブコメチックですが、当たらずとも遠からずというところが。 美咲と紅葉との会話も楽しめましたが、紅葉は毎回のように登場するけど、なかなかストーリーにからんできませんな。焦らされているのだろうか。
月読とクーとのからみがありましたが、こちらもまだ謎のままです。名前からして高位の神様だと思うのですが。
Cパートでまた新キャラ登場、と思ったら玉耀の女性版ですか。天狐は男に化けたり女に化けたりするのが好きなのか? まあ、狐ってそういうものなのかもしれません。
今回、鬼サイドが丁寧に描画されていました。単なる悪役ではない、ということを印象付けるためでしょう。
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鬼には特別な力は無く、異形だというだけで人間社会から排斥される存在のようですね。同情の余地はあるが… 我が家のお稲荷さま。 第15話 「お稲荷さま。教会に行く」 のレビューです。
だからといって、「生活のために盗みを働く」のはダメでしょ。普通に働けよと。エンジュさんの一派は鬼の中でもまともな連中のようですが、以前にちらっと登場した鬼はもっとヤバイ感じだったので、当面は『鬼』がクーたちの敵となるのでしょう。
「言霊」のシステムが、いまだによくわからないのだけれど、携帯電話で言霊が発動するシーンは面白かったと思います。
透とほのぼのしている白ちゃんは可愛かったけれど、来週は巨大なモノノケに変身するようで、怪獣大戦争のような次回予告でした。 白鬼を追っていた謎の人物は、鬼たちには白鬼を覚醒させることはできない、と言いましたが、すでに透がマスターだとインプリントされたということなのでしょうか。ならばなぜ、クーと白ちゃんが対決するのでしょうか。
しかし、コードギアスでC.C.が久しぶりに活躍したと思ったら、お稲荷様では出番ナシでしたね。>中の人
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「まきますか、まきませんか」 「まきますとも! Yes, I do!」 な、我が家のお稲荷さま。 第14話 「お稲荷さま。電話をかける」 のレビューです。
白ちゃんは白鬼というのが本名?らしい。肌や髪が白くて目が赤いということで、いわゆるアルビノ(先天性色素欠乏症)ですね。 前回のレビューやコメント欄でも書いたのですが、『鬼』とは妖怪ではなく、異形な人、つまり『亜人』の類とされています。渡来人や西洋人、過酷な労働(製鉄など)で体型が変化したもの、などを『鬼』と呼んだのですね。 アルビノも、知識のない昔の人にとっては異形であり、『鬼』だったのでしょう。
白ちゃんをめぐっての、冒頭のすっとぼけたやり取りは面白かったと思います。これはこのアニメの味であって、うまく出せていると思いますね。 クーと『謎の女』との会話シーンも緊迫感がありました。
謎のダウジングお姉さんとコウとの、胸のゆれ具合の対比が面白いわけですが、コウの中の人は『セキレイ』では巨乳巫女さんだったり。あちらはデカすぎるので、平均するといい感じかもしれません。
後半に入ったせいか、新キャラがぞろぞろ出てきましたが、いずれも顔見せ程度ですね。これまでも、登場しつつもロクにセリフのない紅葉とかいるし。ちゃんと見せ場を作ってくれるのでしょうか。今回こそ紅葉キターと思ったら、ニセモノでガッカリだよ。
珍しく続き物ということで、白ちゃんがどんなふうに覚醒するかなど、いろいろ楽しみです。
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ようやく本来の敵の登場、なのでしょうか。我が家のお稲荷さま。 第13話 「お稲荷さま。女子高生になる」 のレビューです。
これまで、「妖怪が登場して、退治(あるいは和解)して終わり」という1話完結な話が多かったのですが、『鬼』の登場ということで、これまでのように1話でさっくりとは行かないのでしょう。どういう話になるのか楽しみです。
『鬼』といえば、高田崇史の『QED 式の密室』 に鬼の起源についての話があります。『鬼』は本来は、製鉄の技術を持った渡来人(中国や朝鮮からわたってきた人)たちで、彼らが力を持って権力者に逆らったりしたので、『鬼』と呼んで弾圧するようになった、という話です。鬼の持っている棍棒などは、そもそもは製鉄の道具だとか。筆者流の解釈でしょうけど、面白いと思いましたね。 『もののけ姫』も、たたら場と権力者の争いの話でした。
今回は、佐倉のスーパー妄想タイムも良かったけど、紅葉のライブ?もなかなか良かったですねー。少ない枚数でがんばっていたと思います。たぶん、紅葉は敵に回るのでしょうね。昇はすっかり紅葉に魅了されたようだが、大丈夫か。
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二転三転するスピーディーな展開で、面白かったと思います。 我が家のお稲荷さま。 第8話 「お稲荷さま。探し物する」 のレビュー。
真面目な話の回としては一番良かったかと。アクションシーンも、いつものよくわからん能力を使ったものではなく、普通に肉弾戦であり、よく動いているので楽しめました。コウや美咲がほとんど出なかったのは淋しいですけど。
クーの水着がチラチラ見えるファッションも、なかなか良いですな。それにしても、男バージョンの方はもうずっと出てないわけで、『女にも男にも化けられる』という微妙な設定に意味はあったのかという疑問はあります。
六瓢は、まだつかみどころのないキャラですね。透は第一印象で「悪い人じゃなさそう」と判断しましたが、それは正しかったのでしょうか? 明らかに透を殺そうとしていましたけど、神様にとっては人間一人殺すくらい、べつに悪いことじゃないという感覚なのかもしれません。 レギュラーのようなので、少しづつキャラが立ってくることでしょう。
しかし、なぜサカサエンを大五郎が持っていたのかは、よくわからないですね。六瓢がうっかりあげちゃったとか?あるいはなにか別の話の伏線なのかな。仮面の男の件も未解決だし、この話はまだ続くのでしょう。
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いつもながらの淡々とした展開。我が家のお稲荷さま。 第7話 「お稲荷さま。子狐を抱く」 のレビューです。
日常話も、コメディーも、戦闘も、どこかフックに欠けるのですよね。なぜだろう。やはりメインキャラに魅力が無い(少なくとも僕にとっては)からだろうか。特にコメディは、コウがひたすらボケているけれど、ツッコミ役がいないので空振りしている気がします。 あるいは、この気の抜けた雰囲気が味なのでしょうか。
戦闘も、独特なルール(ロジック)がよくわからないので盛り上がらないのですね。これはレンタルマギカでも感じたことです。ただ、あちらは派手な映像で補っていたので、それなりに楽しめましたが、こちらは映像もいまいち地味だという。
そんなわけで、もっぱら前回予告に出ていた新キャラを楽しみに見ており、出なかったじゃんと思っていたら、Cパートで意表をつかれました。神様だったのか。 なんとなく、いいキャラっぽいので楽しみにしておきます。あと、前回出てきたロングヘアの女性の出番はまだですか?
僕はこのアニメは美咲目当てが90%なので、今回は満足でした。 我が家のお稲荷さま。 第6話 「お稲荷さま。食い倒れる」 のレビュー。
美咲の妄想爆発は、3話のほうが面白かったと思いますが、今回は初々しさがそれを補完していました。「好きって何?好きになったその先には、何が待ってるの?」とかねー。
パンツあり風呂ありとサービスも万全でしたが、両方とも予告で見たまんまなので新鮮味が無いのが残念。 パンツは、あだち充のマンガの主人公が手で広げがちな、いかにも女子のパンツという感じのものでした。
ロング髪の美少女、宮部紅葉が登場。あのシーンだけのモブキャラかと思ったら、ラストにも意味ありげに登場していたのでレギュラーなんですね。そういえば、OPで腰に手を当てている娘だな。伊藤静キャラということで期待してます。 それにしてもこのアニメ、いわゆるハンコ絵というか、髪の長さと色でしかキャラが判別できないですな。可愛いからいいけれど。
予告を見ると、来週はさらに新キャラでしょうか。OPで指人形をしている娘かな? 正直、この作品のメインキャラ達はそれほど好きでないので、サブキャラに期待しようと思います。
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これって、実は兄弟の母親がメインヒロインなのかな? 我が家のお稲荷さま。 第4話 「お稲荷さま。収穫する」 のレビューです。
母親のエピソードは、まだ一端が語られただけですが、切ない話ですね。30歳以上は生きられないことがわかっていて、それでも明るく生きた彼女。 もうすぐ公開の映画、「最高の人生の見つけ方」を思わせます。余命6ヶ月を宣告された2人の主人公(ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン)が、やりたいことをやるために冒険の旅に出る、というお話だそうで、観たいんですよね。
他のメインキャラは相変わらず、あまりピンと来ないです。コウのドジっ子コメディはワンパターンだし。むしろ父親がいい味を出していました。今回は美咲が出なくて残念です。 母親は来週も登場するようで、それは楽しみにしています。
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日曜の夜は他に観るもの無いしな、という消極的な理由で観ていたのですが、今回は面白かったですよ。 我が家のお稲荷さま。 第3話 「お稲荷さま。登校する」 のレビューです。
美咲の妄想爆発シーンに尽きるんですけどね。下手をするとスベりがちなネタですが、演出と演技が良いので、笑えてキュートでした。鹿野優以さんって存じ上げなかったけど、僕はこの感じ好きですね。今後の活躍にも期待。
昇がコウやクーのことを案じて妄想するシーンも、なかなか良かった。「白いのとガラ物を一緒に洗ってないかなぁ~」とか生活感ありすぎで。
おきまりのシーンである、「コウやクーの常識の無さが騒動を起こす」については、すでに飽きてきて、畳みかけるほどのパンチ力は無いと思えます。
戦闘は、やはり毎回やるのですね。特に見るべきものは無いが・・・ 今回の敵は3人のガキで、登場シーンは”トンキチ・チンペイ・カンタ”のようでした。
来週はまた新キャラ登場なのでしょか? メインキャラにいまいち魅力が無いのですが、サブキャラを楽しみに今後も見ることにします。
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父親の大人物ぶりに感銘を受けました。 我が家のお稲荷さま。 第2話 「お稲荷さま。我が家に住みつく」 のレビューです。
父親のキャラはいいですね。この作品で一番いいキャラかもしれない。あの兄弟には今のところ、特に魅力が無いからなぁ。 クーも、ありがちな性格設定で、あまりキャラが立っているとは思えない。男にも女にもなれるというのは特徴的だけど、それ自体微妙な気がするし・・・
でもストーリーのほうは、前回よりは面白かったと思えます。コウが敵の特徴を見抜いて、クーが攻撃する、という連携が良かったですね。今後もそのパターンなのでしょうか。 オチも予想外でした。
次回は学園編のようで、いいサブキャラが登場することを期待しています。
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「狼と香辛料」+「もっけ」って感じ? 我が家のお稲荷さま。 第1話 「お稲荷さま。封印解かれる」のレビューです。
ラノベ原作だそうですが未読です。”電撃小説大賞・金賞”を取ってるんですね。今のところ地味な話で、台詞回しなども見るべきところは無く、金賞の片鱗は感じませんでした。
でもキャラデザは良いですね。コウが可愛いな。クーは、声がゆかなさんなのがポイント高い。コウ役の早見沙織さんは存じ上げませんでしたが、まだ16歳なんだそうで。
「コメディー小説」とあるけれど、1話はコメディーっぽいところはほとんど無かったので、本領発揮はこれからなのでしょう。キャラの魅力次第ですね。クーは、プライドが高かったり食いしん坊だったりするところがホロとカブりますが、あれに匹敵する魅力が出せるでしょうか。気になるので次回も見てみます。