神になろうとした男と、神に唾を吐きかけた男。では左天は? NEEDLESS 第22話 「666人委員会(トリプルシックス)」 の感想です。
NEEDLESSの感想を書くのは久しぶりだなー。同じ部屋で延々とバトルってた頃は、やや飽きていたのですが、このところは面白いんじゃないでしょうか。
ラスボスと思われていたアークライトが敗退し、さらに黒幕に見えていた『666人委員会』も壊滅という、激動の展開。 666人委員会の目的は、『神』を解析して不老不死の秘密を得ること。まぁ、富も権力も手にした老人の願いは、それしか無いでしょう。ザ・セカンドも、彼らの研究の犠牲になったっぽい。
そして、ブレイドの前に立ちふさがったのは左天こと神無月。彼の目的は何か。ギド博士の助手(イブの世話係)という設定は、意味があるのかな?
おそらく、イブが鍵なのでしょうね。アダムシリーズは、遺伝子的にイブとしか子孫を残すことができないので、ブレイドと神無月は本質的に競争相手です。また、神無月は”定期メンテナンス”が必要で、イブの力をアテにしているらしい。
ブレイドにとっても、ドッペルゲンガーの力を持たない彼にとって、イブとセットで一人前と言えるのですよね。アダムとイブという名前のとおり。 今のところ、イブはあまり目立っていませんが、ここからクライマックスに向けて活躍することを期待しています。最近、パンチラも無いしね(そこか)
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100歳の萌えキャラもいいんじゃないでしょうか。NEEDLESS 第7話 『アダム・アークライト』 の感想です。
最近のSFでは、人間の寿命は数百歳はあるのが普通です。バイオテクノロジーとかナノマシンとか機械化とか、あるいは意識のアップロードとか手法は様々ですが、寿命が飛躍的に延びていることはデフォルト設定ですね。だから100歳くらいならピチピチギャル(死語)ですよ。『ディアスポラ』のヤチマとか、数百億歳の萌えキャラ(無口系)ですから。
今回はほとんど少女部隊の話でした。少女部隊のメンバーはたくさん、目算でAKB48くらいはいて、例の3人組はその中のトップということらしい。AKB48で言えばさしずめ、、、すみません全く知りません。
今回のライバルの2人組は、両方とも打撃系のフラグメントでしたが、セツナたちは打撃系、スピード系、状態異常系のバランスの取れた布陣であり、圧勝して当たり前なのでしょう。
ブレイドが、敵の首魁のアダム・アークライトといきなりの対決。展開速いですが、敵の能力が不明な状態では不利すぎますね。ここは情報を集めて、逃げることができれば成功なのでしょうが。ディスクのスキャン能力は役に立つのかどうか。
ミオはブレイドに惚れたようで、やはり百合じゃなかったのか…。お兄ちゃんとか呼んでるし、いいカップルになれそうです。一方で、主人公と思われる山田君には浮いた話が無いですが、ディスクとかどうですかね。せっかく女性キャラが多いので、ラブコメ要素は欲しいところではあります。
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少女部隊の顔見せ的な内容でした。NEEDLESS 第5話 『シメオン少女部隊』 の感想です。
このアニメの魅力は、戦闘シーンだと思うんですよ。敵の能力を見破り、弱点を突く展開に期待しているのですが、今回はそれがあんまり無くて残念です。イヴがセツナの連打を止めたことくらいか。今回は顔見せで、決着は今後に持ち越しということなのでしょう。
ザ・セカンドについて語られました。ニードレスの能力をすべて持っていたということで、ブレイドの「能力を模倣する能力」は、確かにザ・セカンドに近いと思えます。それでも失敗作らしいですが。
少女部隊が3人そろったものの、百合っぽい雰囲気は皆無で、あの百合百合したEDはいわゆるED詐欺である疑惑がありますね。キャラ的にもいまいち微妙な気がする。キャラがかぶっていることをネタにしている(自虐?)のはちょっと面白かったけれど。
今回はブレイド側よりも、むしろ少女部隊サイドの描写が多く、今後は少女部隊を中心に押していくということなのでしょうか。もうちょっとキャラが立たないと苦しいかもしれないな。次回はサービス多目みたいですが。
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前回は暑苦しい野郎共の肉弾戦でしたが、今回から女子が増えて華やかになってきました。NEEDLESS 第4話 『アイアンマウンテン』 の感想です。
ピンク髪の少女は、EDに登場するレズ百合3人娘の一人ですね。”シメオン少女部隊”の一員らしく、見た目よりも力持ちのようです。
今回、ブレイド(妹萌え)の役割がはっきりしました。シメオン社長のアダム・アークラインへの生贄として狙われているということですね。ブレイドのほうも、ニードレス狩りをしているシメオンとは対決姿勢らしい。ブレイド対アークライン、そしてアダム計画とは何か、がストーリーの軸になるのでしょう。
クルスの役割が、まだ不明です。いまのところ巻き込まれただけですが、特に取り柄が無いだけに、重要な鍵になりそうなキャラではあります。
情報屋ディスクは、長期間活動しているので高齢だと言われていたが、実は少女。ロボットだったりするのでしょうか。声は加藤英美里さんで、今期3本目だと思いますが、化物語のまよい、プリンセスラバーの聖華と、全員ツインテールなのが面白いところです。らきすたのかがみのイメージが強いので、ツインテール声優ということになっているのでしょうか。
あいかわらずギャグは、面白いのか滑っているのかスレスレのところですが、けっこう笑えています。記憶喪失と言われてドン引きするところとか、沈むヨットとか。
さきほど”大正野球娘。”の記事で、淡い色彩がとても良いと書いたのですが、こちらは対照的にドギツイ色ですね。でもこれはこれで味で、この絵柄も良いんじゃないかと思えてきました。
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『イヤボーン』ではない理詰めのバトルシーンが好印象。ニードレス 第2話 『イヴ・ノイシュヴァンシュタイン』 の感想です。
このアニメ、公式HPがイマイチなせいか、視聴意欲が上がらずにノーマークだったのですが、なんとなく1話の録画を見たら面白くて、2話を楽しみにしていました。
いわゆる超能力バトルものですが、これでありがちなのは、ピンチに陥ったときにキャラが「いやーっ」と叫び、そこで能力が覚醒して敵が「ボーン」と爆発するという、いわゆるイヤボーン展開です。このアニメでも、ギド少年がピンチで覚醒するのかなーと思いながら見ていたのですが、そうではなかったですね。
ここではしょちゅう書いてることなのですが、バトルシーンにはルール(制約条件)が必要だと思うんですよ。ルールを視聴者も理解していて、主人公たちも基本的にルールを守って戦い、勝ったときに納得感があるのが良いバトルシーンでしょう。もちろん、たまにはイヤボーンもあっていいのですが、そればっかりのバトルものは僕は評価しません。
このアニメでは、『ニードレス』という超能力者が登場し、”何でもあり”にも見えるのですが、『ニードレスの能力はひとつだけ』というルールがあり、それがミソなのでしょうね。ゆえに、相手の能力の正体を見破り、その弱点を突くことが戦術になります。ジョジョあたりを思わせ、そういえばジョジョを思わせる演出は多くあるので、意識してるのでしょう。
2話では、相手の能力が”物質を透明化させること”と見破った段階で、勝ったも同然でした。いくつかの手がかりを元に、能力を見破る過程は良かったですね。ギド少年のお手柄であり、彼の存在価値はそこにあるのでしょう。
『ニードレスの能力を使うとカロリーを消費する』というルールもあり、際限なく能力を使えるわけではないようです。しかし、ジュースでいつでも補給できるのであればあまり制約にならないので、詳しいところはまだ不明ですね。
当初は絵や演出の古臭さが気になっていたのですが、明らかにわざとやっていて、クオリティは高いと思えます。キャラクタもなかなか魅力的だし、今後も増えていくようなので、楽しみな作品になっています。EDに登場する3人娘は、特に気になるが…
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