TOEIC 第198回(3月15日)結果・感想・傾向(メジャー)

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対象:TOEIC受験者/目標730点
読了:約4分(2401字) 
公開:2015-07/12

2015年3月(メジャー)の試験の結果と感想、アビメ、僕が勉強してきたことまとめておきます。
 

1. リスニングパート:410点


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公式認定証(アビメ)の見方 ①リスニング編

2015年1月の中頃から、『公式問題集Vol.6』の音声を使って【 オーバーラッピング&シャドウイング 】、また英文と和訳を使って【 瞬間英作文 】、Part 3・4は【 暗唱 】をひたすらやって、410点でした。

もしこれらのトレーニングをやっていなかったら400点切っていたと思います(^_^ゞ


オンライン英会話だけだと高得点は難しい

当ブログの常連さんはもうご存知だと思いますが、僕は2012年に910点(L445/R465)を取ってから、TOEICから離れて、英会話力の向上に注力してきました。

2013年~2014年は、とにかくスピーキング力を伸ばしたかったので、トレーニングの中心は『瞬間英作文 最新おすすめ本・教材』を使って瞬間英作文をすることと、【 オンライン英会話 】でした。

「TOEICで高得点取れても話せない」と揶揄されるTOEICですが、逆に「"オンライン英会話だけ"で、TOEIC高得点を取るのも難しいのではないか」と感じています。

というのも、TOEICを通じて学べる英語力と、オンライン英会話(フリートーク・記事レッスン)を通じて学べる英語力は、被る部分も多いですが、被らない部分も多いなと。

なので、少しでも早くTOEIC 800~900点が欲しい人は、TOEIC対策本を中心にトレーニングしていくことをオススメします。

【参考】TOEIC 700~800点を確実に獲る!6つの戦略と勉強法
【参考】TOEIC 900点を確実に獲る!6つの戦略と勉強法


シャドウイングをサボってはいけない

2013~2014年は、シャドウイングや精聴などの英語を聞くトレーニングがあまりできなかったのもスコアダウンの原因の1つだと感じています。

「リスニングが苦手で…」という方は、おそらくオーバーラッピングやシャドウイングなどのトレーニングはあまりされていないと思います。僕の振り見て我が振りを見直して下さい(笑)

【参考】シャドウイングとオーバーラッピングの違い、効果的な学習方法と注意点


Part 2でやさしい問題が減ってる!

2012年の頃と比べて、Part 2で「Not until next month.」「Not at all.」「Ask Robert.」などの決まり文句的な選択肢が正解になる簡単な問題の割合がすごく減ってると感じました。

そんなわけで、Part 2での聞き取れる割合を増やすために、音声・英文・和訳を使って、【 瞬間英作文 】とオーバーラッピング&リピーティングをやっています。

他のパートはそこまで大きく変化しているようには感じませんでした。



2. リーディングパート:380点


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公式認定証(アビメ)の見方 ②リーディング編

読まないとリーディング力は下がる

まず、弁解させてもらっていいですか?(笑)

2012年10月のTOEICでR465点が取れてから、リーディングの伸ばし方は自分の中で確立したんです。詳しくは下記にまとめてあるので、参考になさって下さい。

【参考】TOEIC Part 5・6・文法 攻略法&おすすめ問題集まとめ
【参考】TOEIC リーディング465点が獲れたPart 7勉強法「通読トレーニング」


その後、「リーディングはしばらくいいや。ほとんど話せないスピーキングを何とかしよう」ということで、この2年、リーディングはだいぶサボりました(笑)

その結果がこのスコアです。Part 7のアビメ(R1~3)、ヤバイですね。

これを書いている2015年7月現在は、3月の頃よりもリーディング力が戻ってきています。【 精読 】したPart 7の英文を毎日30分音読するトレーニングのお陰です。

最近のPart 5・6は、英文を全文読まないと解けない問題の割合が以前よりも増えてますし、Part 7の言い換えや不正解の選択肢を見破るためには、正確に読むリーディング力が必要です。

TOEICのリーディングで400~450点以上をめざすのであれば、毎日30分以上、英文を読むのを日課にしないと厳しいと思います。


2年間放置でも「文法」で100%とれた理由

Part 7同様、Part 5・6も、2013~2014年は勉強しませんでした。上述したように、『公式問題集Vol.6』の1冊をやっただけです。

にもかかわらず、アビメのR5「文法が理解できる」は100%が取れました。


理由の1つは、2010~2012年の頃に、Part 5・6対策本は1000問分やったので、その貯金がまだ残っているんだと思います。

【参考】TOEIC Part 5・6・文法 攻略法&おすすめ問題集まとめ


もう1つは、2013~2015年現在までで、『瞬間英作文本』を1万5千文やってきたことかなと。

【参考】瞬間英作文 最新おすすめ本・教材

瞬間英作文をやっていると、

  • 時制
  • 動詞の語法
  • 前置詞
  • 冠詞・単複
  • 分詞
  • 関係詞

  • などを使い分ける必要が出てくるので、否が応でも文法にシビアになってきます。

    しかも瞬間英作文は、会話で使えるレベルをめざすため「瞬間」的にやらないといけないんです。だから、文法を速く処理できるようになります。その結果、Part 5・6の文法問題も速く処理できるようになるんです。

    特に『和文英訳教本(文法矯正編)』は、100冊以上英語書籍を持ってる僕の本の中でベスト10に入ります。



    僕は「1回やり込んだテキストは、もう二度とやりたくない人」なのですが、この和文英訳教本だけは、またやり直さないといけないなと思っている数少ない本です。大きい本屋さんなら置いてると思うのでチェックしてみて下さい。

    これから英検1級をめざすときにも必ずお世話になるであろうの1冊だなと。詳しくは次の記事で。

    【参考】「例解 和文英訳教本」レビュー&使い方
     
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