レビュー「絵で見てパッと言う英会話トレーニング」会話でよく使う表現満載

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対象:英会話の基本(あいさつ・あいづち・質問・提案・応答)を学びたい 
時間:約7分(3727文字) 公開:13-8/6 

この本で学べる表現は、ある程度、英語を学んでいる人にとっては、比較的簡単なものばかりだと思います。ですが、瞬時に使いこなせるレベルか?英会話でパッと出てくるか?というと、そうでもないと思うんです。

また、英会話をしているときに、何かを説明したり、自分の考えを述べたりすることはそこそこできても、適切なあいづちや返事の仕方、共感、同意の言葉が見つからなかったりすることってないでしょうか?

英会話のテキスト、瞬間英作文テキスト、TOEICのリスニングパートなどでトレーニングしていれば、確かに、語彙・表現は増えていくのですが、「どういう状況で、どの表現が使えるのか?」というのは、普段、日常で英語を使う機会のない日本人には学びにくいよなぁと感じています。

この本はそういった「どういう状況で、どういう表現・決まり文句を使うのか?」ということが、イラストと日本語での状況説明のお陰で、非常に学びやすく、覚えやすいように作られています。

 

1. この本の概要



収録英文数244文
音  声CD付き
特  徴●イラストと状況説明があるお陰で、どういう状況で、
 どういう表現を使うのかがとても分かりやすい
●イラストのお陰で楽しく学習でき、記憶にも残りやすい。
▲右ページに日本語文、めくったページ(左ページ)に英文
 というレイアウトなので、瞬間英作文がちょっとやりにくい
試し読み出版社サイトで「立ち読み」可
おすすめ度★★★★★


●表現を学べるシーン
初対面 自己紹介・質問 日常のあいさつ 聞き返し・つなぎ
英語について あいづち お礼 感想 ほめる 気づかう 依頼 提案
スモールトーク 学校・レッスン 空港で迎える 観光の計画 日本を案内する
家を訪ねる 自宅に招待する 食事会・飲み会


2. この本の特徴

●やはり「英作文形式」は勉強しやすい

英語書籍のレイアウトって、ザックリ分けると主に2種類だと思うんです。「ダイアローグ(会話)・長文形式」になっている本か、短い英文のすぐ下に日本語訳があって解説してある本。

前者の「ダイアローグ・長文形式」の本は、まだ音読やシャドウイングなどのトレーニングができるのでいいのですが、後者の「短い英文のすぐ下に日本語訳がある本」、

あれ、どうやって勉強したらええの?ヾ(゚Д゚ )

って個人的には思ってます。

英文をただ読んで音読するだけじゃ身につきにくいし、短文だからシャドウイングはちょっとやりにくいし、CD音声を使っての反復もしにくい。どれくらいやったら完成なのかが分かりにくいんです。


ですが、日本語文を引き金にして、そこから英文を瞬時に作り出すトレーニングである 瞬間英作文 だと、

日本語文を見た瞬間に、

 英文をスラスラ言える ▶ 完成 \(・ω・)/

 スラスラ言えない ▶ まだまだ反復が必要…orz

という感じで、テキストの完成度合いが分かりやすいんですね。

自分が上達してることがよく分かるし、スラスラ言える英文が増えてくると、ゲームみたいに楽しくなってくると同時に、英会話で使えるようになってきます。

さらに、丁寧な発音でスラスラ言えるようになった英文は、リスニング・リーディング時にも瞬時に理解できるようになります。


そしてこの本は、右ページに引き金(トリガー)となる日本語文+イラストと日本語での状況説明、

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そして、めくった次のページに英文と解説が記載されているので、瞬間英作文でトレーニングができます。

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ただ、「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」などの、左ページに日本語文、右ページに英文となっているタイプの 瞬間英作文本 に比べると、ページをめくらないといけない分、英文を1文1文確認しにくいので、ちょっとやりにくい感じはありました。

とは言え、瞬間英作文本を数冊こなしていれば、リテンションスキル(英文一時記憶保持力)がそれなりにあるので問題ないと思います。僕も購入前はちょっと心配してましたが、思ったほど弊害はなかったです。

英文を隠すためのシートやしおりなども要らないので、そういう意味ではこっちのほうが勉強しやすいのかも。


●イラストと状況説明で理解しやすい

多くの瞬間英作文本は、日本語文・英文+少し解説くらいですが、文字だけだと、その表現・英文を使う状況がイメージしにくいときがあります。そういう文は暗唱もしにくい = 覚えにくい。

この本は、一人称視点から見たイラストと、その表現を使う状況説明を日本語が添えてあるので、その表現を使う場面・状況がとても理解しやすいんです。

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そして、特にイラストがあるお陰で、非常に覚えやすい

今まで、いろんな瞬間英作文本にトライしてきましたが、文字だけの瞬間英作文本と違って、イラストがあるだけで、記憶定着率がかなりいいなと感じました。


イラストと日本語での状況説明・解説がある分、学べる英文数は約240文と、通常の瞬間英作文本と比べると少ないと思います。

ただ、最近思うのですが、日本語文と英文がただ羅列された瞬間英作文本よりも、こういった本のほうが圧倒的に勉強しやすいんですよね。

例え英文数は少なくとも、イラスト・状況説明・豊富な解説がある瞬間英作文本のほうが、理解しやすく、定着しやすいので、実用性が高い気がしてきました。
※こうして、英語書籍に求める僕の要求は日に日に高くなっていくのです。


●英文のページの解説が丁寧

英文が掲載されているページには、1文1文に解説が付いています。瞬間英作文ができるタイプの本は、解説があんまりないので、これはかなり重宝します。

英文を使うポイントや注意点、また、より丁寧な言い方や、逆に失礼にあたる言い方についても書いてあったりするので、1を聞いて10を知ることができる本だと思います。

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●「英会話初心者向け」ではあるけど「英語初心者向け」ではないかも

瞬間英作文は、トリガーとなる日本語文が直訳のほうがやりやすいですが、この本は「日本語でこういったことを言いたいとき、英語ではこう言う」というニュアンスを大切にしているので、意訳されている割合が高いです。

ですので、少なくとも 文法項目別の瞬間英作文本 を2~3冊こなして、基本的な英文の組み立て方が、そこそこできるようになってからトライしたほうがいいと思います。


また、この本は、表現の使い方・使う状況に解説を割いているので、文法に関する解説はほとんどありません
※個人的には、この本はそれでいいと思っています。

ですので、文法をきちんと学習していない英語初心者の方がいきなりこの本にトライすると、おそらくほぼ丸暗記していかないといけないので、けっこうハード(=挫折しやすい)だと思います。そういった意味でも、瞬間英作文本を数冊やってからトライすることをお勧めします。


逆に、瞬間英作文をある程度こなしている人にとっては、1周目はこの本特有の「意訳された日本語文」に苦労するかもしれないですが、2周目以降はそれなりにスラスラ言えるようになるはずです。


3. この本の勉強の進め方

目標:20周

基本的に、僕の瞬間英作文本の勉強の進め方は、300~400文くらいを1カタマリにして、20周反復する感じです。

ただ、この本は約240文くらいしかいので、分割はしませんでした。

瞬間英作文本の詳しい勉強のやり方は「瞬間英作文本の効果的なやり方」をご覧下さい。


トレーニングのやり方

この本の1日のノルマとしては、1時間で進めるところまで進む感じにしました。

瞬時にパッと言える文は1~2回音読か暗唱するだけですが、初めて学ぶ文や、パッと言えなかった文は4~7回、その状況をイメージしながら暗唱します。

あと、解説ページで重要だと思ったところや、「これは使える」と思った類例文などにも蛍光ペンでマーカーを引きました。

そして、1Sceneが終ったら、再度そのSceneの最初の文から軽く瞬間英作文し、次のScenceに進みます(これをやると定着度が上がる)。次のSceneでも同様にします。この本は全部で20 Sceneあります。


1周目はやはり時間がかかりますが、2周目以降は、トリガーの日本語文にも慣れてくるので、徐々に1時間に進める割合が増えてくるはずです。

「トリガーの日本語が意訳されていてやりづらい」と感じた場合は、「瞬間英作文 トレーニング快適化 8つのコツ」の記事を参考にして、直訳を書き込んでもいいと思います。


現在の英語力、瞬間英作文レベルにもよると思いますが、僕の場合、4周した時点で、間違えることがほぼなくなったので、「1Scene終ったら再度そのSceneを1周する」のは止め、すぐに次のSceneに移るようにしました。こうすることで、1日に進めるScene数が増えます。

7周目で、約1時間で1冊全部通せるようになったので、今は1日1周しており、このまま20周やるつもりです。おそらく、20周目には30分くらいで終われるようになっていると思います。

この「数日間毎日、全文通して瞬間英作文をやる」というのが、その本の全文をスラスラ言えるように定着させるための秘訣なんじゃないやろか?と思うようになってきた今日この頃\(・ω・)/


4. 姉妹書「海外旅行編」

この本には、姉妹書に「海外旅行編」があります。


「基礎編」が個人的にすごく良かったので、この「海外旅行編」も買おうかと思い、本屋さんでチェックしてきました。ただ、僕はしばらく海外旅行に行く予定がないので、この本の購入はまだ先になりそうです(^_^ゞ

ですが、海外旅行や出張・留学の予定のある方には超オススメです。渡航先で使える表現がたくさん掲載されており、もちろんイラストと日本語での状況説明もついています。この本も、出版社サイト で中身をチェックできます(・∀・)b

 
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コメント

No title
ツウクンさん、おはようござります

これ、立ち読んだことあります!
あまりにイラストありすぎてちょっと子供っぽいんじゃ?と思ってましたが(英語勉強にハマる前は)、今考えると

「イラストに見えてるものを右脳でとらえる→(日本語がまるでないので頭での日本語変換をすっ飛ばして)英語で考える→英語で発声」

これって素晴らしいですね、体が英語で考えて発声する、っていう究極の会話習得方法だと思いますヨ

TOEICに目途ついたら是非購入してトライしたい一冊です
hiroさんへ
そうなんですよ(・∀・)b

最初の数周は、イラスト・状況説明・日本語文を読みつつやりますが、何周もしてくると、絵を見ただけで状況がイメージできるので、瞬間英作文がやりやすくなるんです(`・ω・´)b

TOEICのリスニングパートで見かける表現がたくさん掲載されているので、今まで丸暗記してきた表現が「なるほど、こういう状況で使うのかー」と身についていく感じです。

ぜひぜひ、TOEIC目標達成後にでもトライしてみて下さい(^_-)~☆
No title
ツウクンさん、こんにちは。
私は現在(といってもとったのは1年くらい前ですが)800台前半点を持っていて、
900点突破を目指しています。今まではどちらかといえば数をこなしていく勉強法だった
のですが、やっぱりスピーキングも上達させたいという思いもあるので、こちらのサイトは
大変参考になりました。シャドーイングや精読も取り入れてやっています。
ですが、なかなか勉強が習慣化せず持続しません。もともと、日記とかも続かない性格で、最初の数日は調子よくやっているのですが、段々とダラけてきて結局おざなりになってしまいます。
なんだか、TOEIC勉強以前の話のような気がしますが、やる気を持続させるいい方法ってないでしょうか?目的違いの質問をしてしまってすみませんm(__)m
たけちよさんへ
たけちよさん、こんにちは(=゚ω゚)ノ

参考にしていただけてうれしいです。
そういうコメントをいただけるのが一番モチベーションにつながります♪

目的違いの質問ではないのですので、ご安心下さい(・∀・)b
むしろ、いろいろ考えさせられる有意義なご相談がいただけてありがたいと思っています★彡


>なかなか勉強が習慣化せず持続しません。

実は僕も900点取得するまでは、まったく同じ悩みを持っていました。勉強開始数日~数週間はけっこう勉強をやるのですが、しばらくするとモチベーションが下がり、サボってしまうということを何度も繰り返してきました。

学生時代は部活も続かず、あちこち転々としてましたし、アルバイトも転々としてた人です(~∀~;)


ただ、今年の4月からは、ほとんどサボらずに毎日3~4時間勉強できています。

理由はいくつかありますが、
今年の春頃に、「自分が今一番やりたいことは何か?」とずっと自問自答して出てきた答えが「会話力(特にスピーキング力)の向上」だったんです。

その後、瞬間英作文トレーニングを開始して気づいたのですが、大人になってから英語学習を開始した人が、本気で英語ペラペラになろうと思ったら、瞬間英作文などのスピーキングトレーニングを毎日2~3時間くらいやらないと、いつまで経ってもペラペラにはならないと痛感したんですね。

また、毎日2~3時間も瞬間英作文をしていると、1~2週間くらいの単位で成長していることを実感できます。オンライン英会話などで、徐々に表現できることが増えてきますし、スピーキングスピードも上がってきます。

さらに、自分で瞬時に言える英文は、聞き取ることもできるんです。
瞬間英作文で何度もトレーニングした英文は、比較的速めの英語ニュースや海外ドラマで流れてきても聞き取れるんです。ですので、今はリスニングのトレーニングは特別にやっていないのですが、リスニング力も上がってきているんですね。
※もちろん発音が聞き取れることが前提条件です。


今たどりついている結論としては、「自分が今一番やりたいことがやれていて、かつ、成長が実感でき、楽しめていると、人は継続できる」のではないかと思っています。


900点をめざしていた頃も、それなりに楽しんではいたのですが、やはり「早く900点を取らないとけない」という想いのほうが強く、そのプレッシャーに押し潰されて、燃え尽き症候群になって、勉強をサボってしまっていた、というのが、勉強が続きにくかった大きな原因の一つだったんじゃないかと考えています。


ですので、たけちよさんが「今一番やりたいことは何か?」を自問した結果が、「スピーキング力の向上」なのであれば、TOEIC 900点を早急に取る必要がないのであれば後回しにする、という選択肢もアリだと思うんです。

「TOEIC 900点」という資格は、確かに一見輝かしいものなのですが、ぶっちゃけ、TOEIC 800点台と900点台の差なんて、リスニング・リーディングの理解度の速さと、解いている問題数が多少違うくらいで、英語の実力的にはネイティブから見たら無い等しいです。

そして、英語力向上させる方法は、TOEIC対策本である必要はないんですよね。もちろん、仕事で英語を使うのであれば、TOEIC対策本でトレーニングするのは非常に有効です。

ですが、仕事で英語使う予定がないのであれば、TOEICで学べる英語は「自分が学びたい英語」ではなくなってしまう=楽しくない、モチベーションが上がりにくい=継続しにくい のではないかと思うんです。


うちのブログでは今まで、TOEIC 900点を取ってから英語ペラペラをめざすことをメインに記事を書いてきたのですが、

TOEIC 900点を急いでいない方であれば、特に会話力を伸ばしたい人は、4技能を同時に伸ばせる瞬間英作文をメインにトレーニングしていくというのも、選択肢の1つではないかと考えるようになってきたので、そういう記事も書いていこうと思っています。


いろいろ書かせていただきましたが、たけちよさんの悩みの解決のヒントになれば幸いです(^_^ゞ
不明点はご遠慮なくお聞き下さい(╹◡╹)b
No title
ツウクンさん返事ありがとうございました。確かに、今自分のやりたいことはTOEIC900点突破ですが、よく考えれば点数の数字だけが欲しいのではなく、TOEIC900点なら900点に相応しい英語力が欲しいって考えてたので、ツウクンさんのアドバイスのようにTOEIC自体は少し後回しにしてもいいかなと思えるようになりました。例えば、瞬間英作文のトレーニングをすればリスニング力もあがってTOEICスコアUPにつながる可能性もありますしね。(瞬間英作文の記事楽しみにしてます!)
実は9月のTOEIC申込みしているので、自分の中で「前回よりもいいスコアを!」「早く900点突破したい!」って変に焦ってる部分がありました。TOEICって申し込んだ日から本番までは時間あるし、本番受けたら受けたで結果発表までも時間かかるしで、もどかしいので余計にプレッシャー感じます(笑)
でも、今回相談して少しラクになりました。自分が楽しめる目標や方法を見つけて、自分のペースでやっていけるように挑戦してみます。ありがとうございました!
No title
初めまして。

勉強方法に悩んでいたら、このブログにたどり着きました。
現在リスニング335、リーディング335の670点です。
最終的には860点を狙っていきたいですが、
とりあえず今の目標は730点です。

730点についての参考書や勉強方法とか読ませていただいたのですが、
勉強方法について質問させてください。

今の点数は公式問題集や極めろシリーズなど問題の数をこなしたり、
ヒルキさんのテクニック本で力づくで出した感じの点数です。
これではどこかで点数が止まるでしょうし、外人と話すときも役立たないと
思い、ちゃんと英語の力もつける方向で勉強をしていきたいと考えました。

1,Part2とかもまだ聞こえづらいときがありますし、「英語耳」はやってきた方が
いいですよね?
あとTOEIC専用の参考書に関しては
http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-262.html
にもあるように模試型の問題集や特急シリーズの文法、単語をやればいいでしょうか?

2,「英語耳」をやる場合、「英語耳」を毎日続けながらTOEICの本も並行してやっていく感じで
いいでしょうか?
また「英語耳」は2カ月くらい毎日続けてあげる感じでいいでしょうか?
「英語耳」を毎日少しの時間を長く続けてあげてならしていく感じでいいのかなと感じたのですが。

http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-262.html
を読ませていただいたんですけど、
私はいままでここまで丁寧に復習していなかったので頭が爆発しそうでした(汗
少しづつ実践していこうと思ったので各パートで質問させてください。
(サイトを読ませていただいたのですが、私の理解があっているか不安で)

3,Part1,2:まずはディクテーション→音読→オーバーラッピング→瞬間英作文とのこと
なのですが、一周してから戻ってきたら忘れるので、
ディクテーションを何分割かして全部できるようにしてから、
次に音読に進み、なめらかに全部よめるようになれば、
オーバーラッピングし、こちらもなめらからに全部ついていき読めるようになれば
瞬間英作文をやるという感じでいいでしょうか?
また、瞬間英作文は中学レベルからやった方がいいのでしょうか?
いきなりTOEICの模試型の問題からやるのはよくないでしょうか?

5,Part3,4:やることがいっぱいありすぎてパンクしそうだったんですけど、
やはり優先すべきは本文の音読→オーバーラッピング→シャドウィング→瞬間英作文ですよね?
設問の瞬間英作、速読は後回しかなと考えたのですが。
またオーバーラッピングとシャドウィングの必要性の違いを教えていただきたいです。

6,Part5,6:こちらは解いてわからない問題を理解して音読を行うことを
特急シリーズなどで何度も繰り返せばよいでしょうか?

7,Part7:精読で知らなかった事項を調べて、キーワード、言い換えをチェックして
音読ということを繰り返せばいいでしょうか?

8,上記の方法があっているとすれば、各パートすごくやることが多いですが、
どのPartから取り掛かることがオススメでしょうか?
私はまずは「英語耳」を続けつつ、まだ簡単な
Part1,2の「究極の模試」や「リアル模試」を、
Part5,6の「特急シリーズ」を上記の方法で行っていこうと考えているのですが。

長文で申し訳ないですが、宜しくお願いします
No title
ツウクンさん、こんばんは。
新しいタイプの瞬間英作文本ですね。私も大変興味あります。
「日本文⇒瞬間英作文」より「絵(イメージ)⇒瞬間英作文」の方が自然な感じがします。

私は瞬間英作文はまだ1冊目(中学英語文型の総整理)です。お勧めは文法別で2~3冊と言う事なので、これはやるのはちょっと先になりそうです。また、現在は文法と音読が学習のメインなので、瞬間英作文は帰りの電車の1日30分程度です。文法学習がひと段楽したら、瞬間英作文に1日60分程度時間を割いて取り組みたいと思っています。
たけちよさんへ
I'm happy to hear that.(=゚ω゚)ノ
少し楽になったと感じていただけてうれしいです♪

>瞬間英作文のトレーニングをすればリスニング力もあがってTOEICスコアUPにつながる可能性もありますしね。

間違いなくつながりますよ(・∀・)b
この半年間、TOEICから離れて、ほぼ瞬間英作文しかしていないですが、ひさしぶりにTOEICのリスニング音声を聞いたら、集中していなくてもリラックスして聞くことができ、また、聞き取れる割合が増えていました。

TOEICのリスニングは、英語全体のレベルからすると、かなりやさしい部類に入るので、瞬間英作文で中学・高校レベルの語彙・文法を自由自在にスラスラ言えるようになったら、TOEICのリスニング音声はほぼ完璧に聞き取れるようになるという推測は正しい気がしてきました。

そして、英語ペラペラをめざすのであれば、「TOEICのリスニング音声を完全に聞き取れるレベル」は通過点にすぎないんですよね。


>本番受けたら受けたで結果発表までも時間かかるしで、もどかしいので余計にプレッシャー感じます(笑)

僕もTOEIC 900点をめざしていたときは、まったく同じような感じでした(;・∀・)
そして、そのプレッシャーに押し潰されて、テスト前には逃げるようにサボってました(笑)

そして、当然ですが、サボると英語力が落ち、勉強を再開したときは、その下がった英語力を元に戻すところから始めないといけないので、ものすごく非効率なんですよね(´-﹏-`;)

ですので、英語は「継続すること」がやはりすごく重要だなと。そして「継続するには、自分が今一番やりたいこと、最終的にめざしたい方向につながることをやること」だと思います。


たけちよさんが今一番伸ばしたいアビリティ、最終的にめざしたい方向に合致した素材を使って勉強すれば、飽きずに毎日続けられると思います。

お互い頑張っていきましょう!ヾ(゚Д゚ )
また、何かあればご相談下さいね★彡
リスニングさんへ
リスニングさん、はじめまして!
細部までお読みいただいたみたいでうれしい限りです♪長文はお気になさらず。


1.1,Part2とかもまだ聞こえづらいときがありますし、「英語耳」はやってきた方がいいですよね?

僕の知る限りでは、国内で独学で英語ペラペラになっておられる方は、皆さんかなり丁寧な発音をされています。帰国子女でもない、留学もしていないにもかかわらず、流暢な発音ができるということは、確実に発音の練習をしているということです。

ですので、本物の英語力を身につけたいのであれば、発音練習をしておくことをお勧めします(^_-)~☆


>あとTOEIC専用の参考書に関しては
http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-262.html
にもあるように模試型の問題集や特急シリーズの文法、単語をやればいいでしょうか?


リスニングさんは、すでに670点を取得されておられるので、あと少し頑張ったら730点は確実に取れます。
究極の模試・超リアル模試をひたすらやり込むだけで730点は取れますよ(・∀・)b


2,「英語耳」をやる場合、「英語耳」を毎日続けながらTOEICの本も並行してやっていく感じでいいでしょうか?

時間的に可能であれば、並行することをお勧めします。

英語耳は、算数・数学で言えば「加減乗除」みたいなものです。速く正確に加減乗除ができるようになれば、問題を速く正確に解けるようになりますよね?

同様に、速く正確に発音ができるようになれば、リスニングは速く正確に聞き取りやすくなります。

ですので、発音練習は英語学習のなるべく初期にやったほうが、その後の英語力が伸びやすくなります。


>また「英語耳」は2カ月くらい毎日続けてあげる感じでいいでしょうか?

僕は著者が推奨されておられる通り、英語耳を100回繰り返しました。ですので、100回(=100日)されることをお勧めします。発音は1ヶ月にして成らず。根気が要りますが、きちんとやれば、100日後には発音は見違えるほど良くなっているはずです。


3.Part1,2:まずはディクテーション→音読→オーバーラッピング→瞬間英作文とのことなのですが、一周してから戻ってきたら忘れるので、 ディクテーションを何分割かして全部できるようにしてから、次に音読に進み、なめらかに全部よめるようになれば、オーバーラッピングし、こちらもなめらからに全部ついていき読めるようになれば瞬間英作文をやるという感じでいいでしょうか?

それで大丈夫ですよ♪また、最近は瞬間英作文はどのタイミングで初めてもOKだと考えています。

 ●ディクテーション ▶ 音の分析、聞き取れない音を探す
 ●音読・オーバーラッピング ▶ 音を覚えるためのトレーニング
 ●シャドウイング ▶ 音を再現できるようにするためのトレーニング
 ●瞬間英作文 ▶ 意味をつかむためのトレーニング


となってまして、瞬間英作文以外は、基本的に、英語の音を覚えるためのトレーニングなんですね。意味をつかむためのトレーニングは瞬間英作文(と、暗唱くらい?)なので、瞬間英作文は同時並行でやっていってもOKです。


>また、瞬間英作文は中学レベルからやった方がいいのでしょうか? いきなりTOEICの模試型の問題からやるのはよくないでしょうか?

リスニングさんが今一番成し遂げたいことによると思うのです┌|∵|┘
もし、早急にスコアが必要なのであれば、TOEIC対策本で瞬間英作文をいきなりやり始めてもいいと思います。

ですが、多少時間はかかっても、「きちんと会話もできる、中身のあるTOEIC 860点」をめざすのであれば、

瞬間英作文 最新おすすめ本・教材 22選&効果的なやり方
http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-328.html

でご紹介している文法項目別の瞬間英作文本を2~3冊トライすることをお勧めします。

リスニングさんが今一番成し遂げたいことは何なのか?を自問することで、必ず最適な答えが見つかるはずです★彡


5.Part3,4:やることがいっぱいありすぎてパンクしそうだったんですけど、 やはり優先すべきは本文の音読→オーバーラッピング→シャドウィング→瞬間英作文ですよね?設問の瞬間英作、速読は後回しかなと考えたのですが。

確かに、Part 3・4はやることがいっぱいありますね。僕も当時は何から勉強するか、常に迷っていました(^_^ゞ

ですが、本物のリスニング力を身につけたいのであれば、やはりリスニング力を上げることを重視されるべきだと思います。設問・選択肢の速読や、先読みなどは、音読や瞬間英作文で実力が上がってきたら、すぐにできるようになります。

実力よりもスコア再優先なのであれば話は別ですが、スコアに見合った英語力を身につけたいのであれば、800点を超えるまでは、テクニックを磨くよりも、英語力を上げることでスコアを向上させることを重視したほうがいいと考えるようになってきました。


>またオーバーラッピングとシャドウィングの必要性の違いを教えていただきたいです。

オーバーラッピング・シャドウイングはともに「英語の発音、音の連結・消失を覚えるためのトレーニング」だと僕は考えています。

それで、多分、オーバーラッピングよりもシャドウイングのほうが難しいはずです。ですので、最初はオーバーラッピングでトレーニングして、CD・MP3の音声通りになめらかに、つまらずにスラスラ言えるようになってきたら、シャドウイングに移るといいと思います。

シャドウイングでもつまらずにスラスラ言えるようになったら、その音声でトレーニングした語彙・表現の音は、基本的に聞き取れるようになります。


6.Part5,6:こちらは解いてわからない問題を理解して音読を行うことを特急シリーズなどで何度も繰り返せばよいでしょうか?

そうですね、文構造(主語・動詞・補語・目的語・修飾句)をきちんと精読した上で何度も読むことで、Part 5・6に必要な語彙は身についていきます。1冊目は、1文当たり1日5回読むのを、20周(=100回読む)してみて下さい。2冊目以降、Part 5・6の英文が読みやすくなると同時に、Part 7の英文も読みやすくなりはずです。


7,Part7:精読で知らなかった事項を調べて、キーワード、言い換えをチェックして音読ということを繰り返せばいいでしょうか?

それでOKです。「英語はスポーツや楽器の練習と同じで、理解した上で何度も繰り返す」が基本です。

僕のレベルでもTOEICのリーディングの英文を100%完璧に理解するのは難しいので、どれだけ調べても分からない英文は飛ばしてOKです。毎日毎日、不明な点を辞書や文法書で調べるようにしていたら、そういう難しい英文は自然に分かるようになってきます。


8,上記の方法があっているとすれば、各パートすごくやることが多いですが、どのPartから取り掛かることがオススメでしょうか?
私はまずは「英語耳」を続けつつ、まだ簡単なPart1,2の「究極の模試」や「リアル模試」を、Part5,6の「特急シリーズ」を上記の方法で行っていこうと考えているのですが。


リスニングさんの捉え方で間違いはないですよ。英語耳をやりつつ、究極の模試・超リアル模試・特急シリーズをやっていくのでOKです。

おっしゃるように、Part 1・2・5・6からつぶしていく、というのは個人的にお勧めです。単純な話、全パートを並行してやるよりも、絞ったほうが実力もスコアも向上させやすいです。

Part 3・4・7と比べて、Part 1・2・5・6は問題・英文のパターンが限られているので、伸ばしやすいんですよね。

Part 1・2は模試6回分、Part 5・6は500問やれば、それぞれのパートで7~8割は取れるようになると思います。また、Part 1・2・5・6の音声・英文に慣れてくると、Part 3・4でも聞き取れる割合が増えてきますし、Part 7の英文も読めるようになってきます。

超リアル模試・究極の模試、合計模試6回分のすべてパートのの音声・英文でひたすらトレーニングすれば、730点は確実に、そして、うまくいけば800点取れると思います。


リスニングさんの捉え方に間違いはないと思いますので、ご自身の直感を信じてトレーニングを続けていって下さい(^_-)~☆

お互い頑張っていきましょうね(・∀・)/
NEW HORIZONSさんへ
NEW HORIZONSさん、こんばんは!

共感していただけてうれしいです♪
絵やイメージがある瞬間英作文本はほとんどないので、Ankiなどで作って、皆さんに共有できる瞬間英作文帳を作ろうかと考えています。前置詞や具体的な名詞なども、イメージがあったほうが覚えやすいんですよね。


英語の勉強は、スポーツ・音楽同様、理解してから実践する、が理想なので、文法学習が終わってから、瞬間英作文をやっていくというのは非常に効率いいですよ(・∀・)b

1日1時間、瞬間英作文に費やせるようになるといいですね。30分くらいだと、1周終わらせるのにかなり時間がかかるので、なかなか身につきにくく、効果を実感しにくい可能性があります。


僕も現在、中学レベルの文法項目別の瞬間英作文本にトライしてまして、先日約4000文(約8冊)終ったところで、よく使う語彙・表現・文法項目はスラスラ言えるようになりつつあります。オンライン英会話でも、「言いたいことが言えない」ということが、少しずつですが減ってきつつあります。

とは言え、ペラペラにはまだまだほど遠いレベルでして、自分のスピーキング力は、アメリカの子供で言えば、3~5歳児くらいかなと(~∀~;) 無意識にスラスラ言えるレベルをめざそうと思うと1~2万文は必要な気がしています。

単純な話なのですが、ネイティブ並みにペラペラをめざすのであれば、ネイティブ並みに(できればネイティブ以上に)、多くの英文を作る&話すをしないといけないことに最近気づいてきました。

アメリカの子供たちは、おそらく毎日数百くらいの英文を作って話してるんじゃないかと思うんですよ。となると、普段英語を話す機会のない国内独学の英語学習者は、意図的に、毎日多くの英文を作るようにしないといけないと考えるようになってきました。
No title
色々勉強になります、有り難うございます(^^

来年から大学院で、忙しくなるとは思うんですけど、
社会人まで2年ありますし、これはスコアを急ぐより
本当の力をつける方がいいと思ったんですけど、
将来のことも考えると学生のうちに、焦らず力をつけるべきですよね?

この考え方が合っているなら、また疑問が生まれたので、
申し訳ないですが、教えていただきたいです。

1,瞬間英作文を入門的な本からやろうと思いました。
リンク先を見させていただいたのですが、
一杯あって正直どれからやればいいか分からない状態です。
入門はどれがオススメでしょうか?
また入門を1冊やりこんだ後は、次は初級、その次は中級とどんどん
ランクを上げていってもいいでしょうか?
それとも入門→入門と同じランクの本をこなすべきでしょうか?

2,瞬間英作文もやるとなると、
英語耳+瞬間英作文+Part1,2の勉強+Part5,6の勉強と
かなり勉強量が増えてしまいます。
普段は休日は暇で、平日は2~4時間ぐらい勉強できますが、
まずはこの4つを毎日少しずつ続けていくべきでしょうか?
それともどれかを後回しにして2,3つのことを集中的にこなすべきでしょうか?

3,上の続きなんですけど、毎日どれくらいの量をこなすかです。
英語耳、瞬間英作文、Part1,2、Part5,6を
どれくらいの量こなすべきか教えていただきたいです。
(どれくらいのページ数を、どういう方法でこなしていくか
毎日のメニューのオススメを教えてください。)

こんなに本気で英語を勉強するのが始めてで何もわからない状態で
色々聞いて申し訳ないです。
リスニングさんへ
そうですね、「スコアを急いでいない&会話力を向上させたい」のであれば、瞬間英作文を中心にトレーニングして実力を向上させることを優先したほうがいいと思います。

きちんとした英語力が身につけば、TOEIC 900点くらいは、ちょっと対策をするだけですぐに取れます。満点はさすがに厳しいですが、900点のレベルはそんなに高くないです。


1.瞬間英作文を入門的な本からやろうと思いました。リンク先を見させていただいたのですが、一杯あって正直どれからやればいいか分からない状態です。

リスニングさんは、すでに670点お持ちなので、おそらく文法はそれなりに分かっておられると思うんです。

ですので、下記の2冊どちらかをお勧めします。もちろん両方やったらそれだけチカラがつきます。

「会話できる英文法大特訓」
1文1文に解説があり、学べる文法項目が非常に多い。英文の内容は日常会話からビジネスまであり、とても実用的。


「話せる!! 社会人の気づかい英会話通勤解速トレーニング」
TOEICをやる人、仕事で英語を使う人にお勧めの瞬間英作文本。前半は文法中心、後半は場面別中心。ただし、解説はあんまりない。


ちなみに僕は、リンク先の瞬間英作文本は、ほぼ全部やろうと考えてまして、片っ端からトライしていっています。

というのも、先日4000文完了したんですね。今年の春頃に比べると、オンライン英会話ではとりあえず意思疎通ができるようになってきましたし、よく使う語彙・文法項目であればそれなりにスラスラ言えるようになってきました。ですので、瞬間英作文の効果を実感しています。

ですが、ネイティブ並みにペラペラにはほど遠いレベルなので、もっと数をこなす必要があるなと。というわけで、今の目標は1万文です。

で、1万文やろうと思うと、リンク先の瞬間英作文本は、ほぼすべてやる必要がありそうだなと。

ただ、TOEICに早くシフトしたいのであれば、

 ①文法項目別の瞬間英作文本を1~3冊
 ②Part 1・2の英文での瞬間英作文
 ③Part 3・4での瞬間英作文

という流れでやるのもアリだと思います。


瞬間英作文は、最低限の会話ができるようになるのには、まず2000~3000文はこなさないといけないですね。


2.勉強の進め方

重要度順でいくと、

英語耳 > 瞬間英作文 > TOEIC

になると思います。

英語耳は、とりあえず100周やってしまえば、あとは普段の音読や瞬間英作文などのトレーニングの際に、発音を意識していく感じでいいです。

英語耳は3ヶ月とちょっとで100周に到達できるので、英語耳が終ったら、瞬間英作文本の2冊目に入るか、TOEICをやるといいと思います。

1日3時間かけられるとしたら、

 英語耳 1時間
 瞬間英作文本1冊1時間
 Part 1・2の音読・瞬間英作文に1時間

という感じがいいかもしれないですね。

注意点としては、1テキスト当たり、1日1時間はかけたほうがいいです。30分以下だと、なかなか上達を感じられない=モチベーションが下がる=挫折につながりやすいです。

時間に余裕があるのなら、瞬間英作文の時間を増やすといいです。
瞬間英作文本を1冊やるだけで、リスニング・リーディングはけっこう上がります。そして、瞬間英作文本を1冊でも多くこなせばこなすほど、スピーキングは当然ですが、リスニング時に瞬時に聞き取る力、リーディング時に瞬時に読み取る力も向上していきます。


3,毎日どれくらいの量をこなすかです。

英語耳は1日1周で100日かける感じです。
CDは40分程度ですが、最初の数周は、CDを止めて丁寧に発音する必要があると思うので1時間かけていいと思います。

瞬間英作文は、300文~500文くらいを1カタマリにして20周反復することを目標として下さい。上述した瞬間英作文本は、800文くらいあるので、前半400文の20周が終わってから、後半400文の20周を終わらせるほうがいいです。

いきなり1冊全部通すと、最後のほうをやる頃には最初のほうをほぼ忘れてしまうので、非常に非効率です。

TOEICは、Part 1・2 ▶ Part 5・6 ▶ Part 3・4 ▶ Part 7のやさしい順でやるのがいいかなと。模試のテスト1回分ずつやっていってもいいですし、究極の模試・超リアル模試のPart 1・2を先に全部やってから、Part 5・6 ▶ Part 3・4 ▶ Part 7という風にやってもいいです。

TOEICは、得意パートができると自信がつく ▶ 楽しくなる ▶ もっとトレーニングする、という好循環が生まれるので、例えば、Part 1・2をテスト10回分 ▶ Part 5・6をテスト10回分というやり方で進めるのもアリだと思います。
No title
丁寧に解説していただけて助かりました。
有り難うございます(^^

これから毎日のメニューとして
・英語耳
・瞬間英作文:会話できる英文法大特訓
・Part1,2:究極の模試、リアル模試
をこなしていこうと思います。
Part1,2が終わり次第Part5,6に移ろうと思います。

お忙しい中、たびたび申し訳ないですが、
2つ聞き忘れてたので教えていただきたいです。

1,単語の方なんですけど、特急の単語はまだ行わなくていいでしょうか?
それとも上のメニューと並行して行うべきでしょうか?
どのタイミングで始めるべきかと迷います。

2,Part1,2の勉強方法なんですけど、
ディクテーション→音読→オーバーラッピングと移りますが、
その日にやると決めた分は
ディクテーション→音読→オーバーラッピングの1連の流れを
終わらせるべきですよね。
たとえば、その日にディクテーション→音読までしか終わらず
次の日にオーバーラッピングになるくらいなら、
1日の量を少し減らしてでも1連の流れを1日に終わらせるべきでしょうか?

また1度完璧にした部分は、1周した後に戻ってくるので
いいでしょうか?
それとも1週間に一度くらい見直すべきでしょうか?

何度も申し訳ないですが、よろしくお願いします。
リスニングさんへ
It's my pleasure!(=゚ω゚)ノ

1,単語の方なんですけど、特急の単語はまだ行わなくていいでしょうか?

Part 5・6の英文は、文構造が複雑なものが多いので、文法項目別の瞬間英作文本を少なくとも1冊終わらせてからのほうがいいと思います。

文法項目別の瞬間英作文本で、各時制、関係詞、修飾句がスラスラ言えるようになってくると、Part 5・6はかなり読みやすく&解きやすくなります。


2.Part 1・2の勉強法

ディクテーションは1周目だけでいいと思います。ディクテーションで聞き取れなかった音声を、オーバーラッピングで覚えていく感じですね。

今ふと思ったのですが、Part 1・2に関しては、音読は特別に時間を設ける必要はないですね(^_^ゞ 瞬間英作文をする際に、音読や暗唱を5回程度するので、それでOKだと思います。

オーバーラッピングは、とりあえずつまらずに滑らかに言えるというのが目標です。1日5回オーバーラッピングするのを1セットとして、20周やって下さい。最初は大変に思われるかもしれないですが、やり遂げるた際には、かなりスラスラ言えるようになっているはずです。


1日でPart 1・2の全文はできないと思うので、数日に分ける必要があると思います。また、20周しようと思うと、1ヶ月以上かかると思います。ですが、それだけ丁寧にトレーニングをやると、確実に身につきます。


また、Part 1の20周が終わってから、Part 2(前半15問→後半15問)という風に、セグメントを分けてやったほうが圧倒的に効率がいいです。Part 1・2を通してやると、2周目に入るのにかなり期間が空く=忘れる=なかなか記憶に定着しない、となるのでかなり非効率です。


あと、オーバーラッピングと瞬間英作文は別のスキルを上げるトレーニングだと考えていただいたほうがいいです。オーバーラッピングは主に英語の音を覚えるためのトレーニングで、瞬間英作文は意味をつかむための、文法や文構造を把握するためのトレーニングです。

ですので、時間的に厳しければ、TOEICは少し先延ばしにして、

 英語耳:1時間
 瞬間英作文本:1時間
 瞬間英作文本付属のCDで
 今日やった範囲の英文をオーバーラッピング:1時間

からスタートしたほうがいいかもしれません。瞬間英作文に限らず、どんなテキストでも1周目はものすごく時間がかかります。ですが、周を重ねるごとに、1周当たりにかかる時間は徐々に短くなっていくので、瞬間英作文本で15周目を超える頃には、もう1冊何かやる余裕はできてくると思います。


>また1度完璧にした部分は、1周した後に戻ってくるのでいいでしょうか?それとも1週間に一度くらい見直すべきでしょうか?

一日で完璧にするのではなく、数十日間かけて徐々に完璧にしていくというイメージがいいですね(=゚ω゚)ノ

オーバーラッピングで1日5回、瞬間英作文で音読と暗唱を合わせて1日5回を1周として、20周やると1文当たり200回トレーニングしていることになります。一気にやるのではなく、数十日間かけて20周するのがポイントです。

音読、オーバーラッピング、瞬間英作文、シャドウイングなどのトレーニングは、同じ英文を数十日間毎日やることで、習慣化し、長期記憶に定着していきます。

よくお伝えしていることですが、英語はスポーツや楽器の習得と同じです。今日学んだことを使いこなせるようにするためには、しばらく毎日練習する必要があります。

英語で伸び悩む人は、このことに気づいていない人が多いので、注意して下さいd(^_^ゞ
No title
すごく理解しやすくて助かりました!!

有り難うございます(^^

こんなにちゃんと英語を勉強するのも初めてなので
とりあえず教えていただいた
・英語耳
・瞬間英作文
のメニューをやってみて時間があるようでしたらPart1,2に手を
出してみようと思います。

670点を取ったときから少し時間がたってるので、
その時使っていたテキストで軽く基礎を見直して
今日からスタートしてみようと思います。

勉強してたら疑問が出てくると思うので、また質問させていただくと
思いますが、その時はよろしくお願いします。

今回は有り難うございました、がんばります!!
リスニングさんへ
そうですね、英語耳+瞬間英作文で始められるといいと思います(・∀・)b

最初はかなり大変だと思いますが、毎日続けていたら3ヶ月後には成長を感じられると思います。英語で表現できることが増えてくると楽しくなってくると同時に、リスニング・リーディングもやりやすくなるので、楽しみにしといて下さい♪

不明点は必ず出てくると思います。そのときはまたご相談下さい(^_-)~☆

僕自身も英語ペラペラにはまだまだで、試行錯誤しながらやっている最中です。お互い頑張りましょう(=゚ω゚)ノ

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