はてなキーワード: モンステラとは
その温室は、あとから地図で確かめれば「バービカン・コンサバトリー」と呼ばれている場所だった。
ロンドンの真ん中で、コンクリートの箱の三階にひっそりと載せられた、ちょっと場違いな熱帯雨林。
その日の私はロンドンのシティで、あまり気の進まない打ち合わせに向かう途中でした。
Googleマップはいつものように、何ひとつ悪びれることなく、私を間違った方向へと導いていく。
細長い路地をいくつか曲がっているうちに、ガラスとコンクリートが入り乱れた無表情な建物の谷間に迷い込んでしまった。
ビル風が、誰かの忘れたメールみたいに、足もとをせわしなくすり抜けていく。
時間はあきらかに足りていないのに、靴紐だけがほどけていく、そういう午後でした。
やっとのことで辿りついたバービカン・センターの入口は、劇場やギャラリーの看板でごちゃごちゃしていて、そのどれもが私とは無関係に見えた。
でも、エスカレーターを乗り継いでいるうちに、「Conservatory →」という小さな案内板が、ふと視界の端に引っかかった。
誰かが悪ふざけで貼った冗談みたいに、そこだけ文字の温度が違っていた。
私は予定より遅れているくせに、吸い込まれるようにその矢印の方へと歩いていってしまった。
ビジネス・パーソンとしては明らかに失格ですが、旅人としてなら、まあ合格だったのかもしれません。
コンサバトリーの扉を押し開けると、空気が一段、体温ごと入れ替わったような気がした。
中は、湿り気を帯びた別種の時間で満たされていた。
熱帯雨林をそのままビルの三階に引っ越してきたような空間で、シダの長い葉が廊下にせり出し、椰子の影がコンクリートの壁にやわらかい傷をつけている。
ロンドン第二の規模というその温室は、コンサートホールの上に土を盛り、そこに無理やり根付かされた植物たちの、少し騒がしい仮住まいだった。
足を踏み入れると、まず匂いが来る。
土と水と、少しだけ古い配管の匂い。
東京の地下鉄の匂いとはまるで違うが、どちらも人間がこしらえた迷路の匂いだ。
その迷路の隙間という隙間から、モンステラやドラセナやバナナの葉が伸びてきて、コンクリートの論理に異議申し立てをしている。
彼らは声を持たないが、葉のかたちと光沢で、じゅうぶん雄弁だった。
頭上にはガラスの天井が高くかぶさっていて、その下を、ヤシとシダがビルの梁をなぞるように伸びている。
少し離れたところには、乾いた空気の一角があって、サボテンや多肉植物が、別の惑星の住人みたいな顔でこちらを眺めている。
ロンドンの曇り空から落ちてきた光は、ガラスを透過するあいだに少し丸くなり、その丸くなった光が葉の縁をなぞる。
それは、仕事のメールがフォルダを三つくぐって届くあいだに、言葉の角を落としてしまうのと、どこか似ていた。
世界は、フィルターを一枚通過するたびに、少しだけ不正確になっていく。
「切羽詰まる」という言葉を、私はいつも、、終電間際の改札といっしょに思い浮かべてしまう。
でもあの日のロンドンで切羽詰まっていたのは、終電ではなく、スケジュール表の余白だった。
会議と会議のあいだに挟まれた三十分という数字が、じわじわと縮んでいく。
その縮みゆく時間の隙間に、バービカンの温室は、するりと滑り込んできた。
まるで、誰かがエクセルのシートの裏側に、秘密のタブを隠しておいたみたいに。
温室の小径を歩いていると、ところどころに池があって、鯉や草魚が、あまりやる気のない役者のように水の中を一周してみせる。
水音は、遠くから聞こえるコピー機の音に少し似ているが、こちらには紙もインクトナーもいらない。
ただ水が石に触れ、魚が水を押すだけだ。
きっとここも、もともとは劇場の舞台装置のために計画された場所なのだろう。
舞台の上では芝居が進み、舞台の上の上では植物が茂り、そのずっと下の地下鉄では人々が愚痴をこぼしながら通勤している。
現代生活というのも、考えてみれば、そう悪くない三段構造の劇場だ。
ただ、私たちはふだん、いちばん下の階で、湿気のぬけた顔をして立っている。
そして、そこで数十分ばかり、誰か別人の人生を借りるようにして時間を過ごす。
そういうことが、一年に一度くらいなら起きてもかまわない。
資料をひもとけば、このバービカン・コンサバトリーは「ロンドン第二のガラスハウス」とか、「都市型の温室」といった定型句で説明されるのかもしれない。
一五〇〇種を超える植物、適切に保たれた気温と湿度、そういう数字を並べることもできる。
でも、あの日の私にとってそれは、名称のない、ただの「迷い込んだ温室」だった。
名前のないものは、たいてい、こちらの心の側に名前を要求してくる。
だから私は、そこを勝手に「終電間際の温室」と呼ぶことにした。
時間がここだけ、半歩ずれて流れている。
届くのは、少し冷たいガラス越しの光と、換気システムの低い唸りと、落ち葉を掃く係員のほうきの音だけだ。
その音を聞いていると、自分の中の、使いかけのまま放置された感情が、ひとつずつ棚から下ろされていく。
「ああ、私はちょっと疲れているんだな」と、ようやく理解する。
やがて私はスマートフォンを取り出し、現実の世界へ逆戻りするための検索をした。
その過程で、ここが「Barbican Conservatory」と呼ばれていることを知る。
でも、魔法というのは、弱くなったあとに記憶として定着するのだと思う。
そこを出て、再び灰色の廊下とエスカレーターを乗り継ぎ、午後の会議室にたどり着いたとき、私は十分ほど遅刻していた。
遅刻の言い訳として、「すみません、温室に迷い込んでいました」と正直に言うわけにはいかない。
そのかわりに、「エレベーターが混んでいて」とか、「出口を間違えて」とか、いくつかのありきたりな言葉を適当に組み合わせた。
それは嘘ではなかったが、真実でもなかった。
ロンドンから戻ってしばらくしても、あの温室のことが、ときどき頭に浮かぶ。
メールの返信をしながら、ふと指が止まり、脳裏にシダの葉の輪郭がちらつく。
飛行機にさえ乗ってしまえば、地下鉄を乗り継いで、エスカレーターを三本と階段を二つ上がって、あのガラスの天井の下に再び立つこともできるだろう。
でも、おそらく次に行ったときには、あの日と同じ温室は、もうそこにはない。
温室というのは、建物のことじゃない。
切羽詰まった移動の途中で、ふいに足を止めさせる、あの妙な違和感のことだ。
そこで、なまぬるい湿気と、少し冷たいガラスと、名も知らない葉のかたちが、一時的な共犯関係を結ぶ。
その共犯関係に巻き込まれた人間だけが、あとからそれを「思い出」と呼ぶ。
バービカン・コンサバトリーが、世界で二番目に大きなロンドンの温室であることは、きっとそのうち忘れてしまうだろう。
でも、「名前も知らない温室に迷い込んで、会議に遅刻したことがある」という事実は、たぶん私の中で、これからも長いあいだ、奇妙なかたちをした記憶の温室として残っていくはずだ。
まず、普通のホームセンターで売られている観葉植物を買って育ててみましょう。
あまり植物売り場に力を入れていないような、小さなホームセンターがいいです。
どんなに小さなホームセンターでも、例えば、モンステラ、パキラ、園芸種のアンスリウム、セローム、ガジュマル、サンセベリア…このあたりの品種が売られています。
ホームセンターで売られている観葉植物なんて大したことないと思われるかもしれませんが、ホームセンターなどで大量に流通する品種というのは、
日本の環境で、あまり栽培経験のない人が育ててもぐんぐん成長する、頑丈なスーパーエリート植物たちなのです。
値段もお手頃で、頑強なホームセンターの観葉植物は初心者の方が経験を積むのにピッタリ。
というのは嘘だ。偽りの虚無・虚像だ。こんなことを言うやつのことは信用してはいけない。
本当は、まず、行ける範囲で最も大きくてマニアックな植物が揃っている植物屋にいくんだ。
東京ならオザキフラワーパークとか。無かったら植物園でもいい。
そして中を満遍なく歩き回る。端から端まで踏破する。
店の中なのになぜか植物を掻き分けるように進まないといけない場所もあるだろう。
そうやって歩きにくい店内を苦労して歩いていたら、どこかで魂が震えるような出会いがあるはずだ。
誇らしげに壁に飾られたビカクシダかもしれないし、アンティークのオブジェのようなユーフォルビアかもしれない。
堂々と値札を掲げた塊根植物かもしれない。燃え上がり噛みついてくるようなアガベかもしれない。腹をすかせた食虫植物かもしれない。
魂が震えて、その姿に目を奪われたら、とにかく買うんだ。
どんなにマニアックで、どんなに気難しい植物でも、どんなに高価でも関係ない。
見た瞬間魂が震える植物を見つけて、買う。それだけ。
それが、幸運にも育てやすいのなら問題ないが、やっぱり目を奪われるような植物はたいてい手間がかかる。
日本の環境でベランダに一年中置きっぱなしにできるようなものは少ない。
寒いのが苦手ならでっかい衣装ケースを買って、中にヒーターマットを敷いてやる。
湿度が好きな植物なら衣装ケースの中に水槽と水槽用のヒーターを入れて温度と湿度を与えてやる。
サーキュレーターも忘れずに。パソコン用のケースファンを使うのもいいぞ。
スイッチボットを組み合わせて光、温度、湿度、風を全自動でコントロールし、家の外からでも植物の状態を数値で管理できるようにする。
そうやって工夫と苦労と心配を重ね1年、全ての季節を乗り越えたとき、思うだろう。
よう、俺だ。
最近暑すぎて朝と夜に水やりするくらいしか出来ることがなくて暇だ。
はやく秋になってほしい。
暇だから植物を育てる趣味はいいぞ、ということを書きに来た。多分冬にも来る。
例えばモンステラだ。観葉植物としてはかなりありふれた部類だけど、ありふれている品種ってのはやっぱ強健で育てやすい。
モンステラ・ボルシギアナのデカく育ったやつなんか豪快で葉っぱがパリっとしてて緑が深く鮮やかなんだ。
ドリルみてーな奴がニョロニョロ伸びてきたと思ったらそいつがパラっ…とほどけて一枚の葉っぱになる。
数日前までは何もなかったのに、水をやってるだけでどんな工芸品よりも精緻な構造物が勝手に出来る。
その不思議さに毎回背骨を撃ち抜かれるような衝撃があり、新しい葉っぱを前にするとそのメカニズムの途方もなさにボーっとしてしまう。
でたばっかりの葉っぱは繊細で、生命力がパンパンに詰まった赤子の頬っぺたみたいなハリで、ちょっと突っついたら破裂してしまいそう。
植物が勢いよく成長してる時ってホースから勢いよく噴出する水のスーパースロー映像みたいな感じなんだよ。
何かが成長してるっていうよりも、後ろからすごい力で何かが押し出されて勢いよく噴射している液体の様子をスローで見てるような感じ。
観葉植物がほしい。
耐陰性が強いやつ。
うちはでかいマンションとでかいマンションに挟まれた小さい集合住宅で、全く光が入らない。
部屋が暗いなーと思って植物育成用のLEDを一つ買った。明るくなった。
光量不足ならもう一個くらい買い足してもいいので、レース越しの光が届く〜とかの植物ならうちでも生きていけるんじゃないかと思う。
(植物育成用のLEDってすごいんだな。蛍光灯や普通のLEDとは光の質が違う)
モンステラとかストレチアとかビカクシダとか、葉っぱでーす!っていうのじゃなくて、
幹!枝!葉っぱがそよそよ。みたいなのがいい。
エバーフレッシュがいいなって思ってたんだけど、葉っぱが小さくて落ち葉の処理が大変と聞いてて、うちには無理かもしれないと思っている。
ルンバさんが通れる場所はルンバさんに掃除してもらって綺麗になってるんだけど、
自分は全く掃除しないからルンバさんが掃除してくれない棚の上とか埃だらけなんだ。
店頭でシルクジャスミンかベンジャミンもいいなって思ったんだけど
あと、エバーフレッシュほどじゃないけど、葉っぱがちっちゃいので掃除が…。
ベンジャミンは質問サイトとか見るとめちゃくちゃ枯れやすいみたい。
フィカス・ナナっていうのにしたらもう少し枯れないんだろうか。
あと、やっぱり葉っぱがちっちゃい…。
シッサスエレンダニカっていうのもワサワサして葉っぱが大きくて暗めの部屋でもよく育ちそう。
さて、何を買ったらいいのかな
ひとり暮らしの家でその辺で売ってた普通のモンステラとセロームとアンスリウムを育てている。
動物ならまだしも植物なんかじゃ孤独を癒すなんてことは無理だろうと思っていたけど、意外といい感じだ。
確かに植物は動物のように動かないが、植物は動物よりも成長が早い。
毎日目に見えて何かしらの変化がある。
葉っぱって、なんというか信じられない速さで生成されているんだ。
不思議だし、圧倒される。
植物の前に座って眺めていると30分くらい経っていることがある。
そして、家に「成長し続けている物がある」というのは精神衛生上非常に良い、ということも感じている。
植物って当たり前に前向きなんだよな。
こちらの事情とかお構いなく、無理やり成長していくから、自分もそれに突き動かされているのを感じる。
実際、成長に合わせて鉢を大きくしたりしなきゃいけないから、かつてあった虚無の休日は確実に減るしね。
あとはやっぱり植物といえど「自分が必要とされてる」感じがいい。
やることって言っても水やりとたまに肥料やるくらいなもんだけどさ。
ひとり暮らしで動物飼うのはやっぱ躊躇われるので、植物はちょうどいい。
冬は成長遅いけど、暖かくしてやらないといけないからあれこれ工夫して、気遣ってやるとなんか自分が善い人間になれたかのような気分になれる。
🐈どうしたん?モンステラ植えてみたら?
WEBデザイナーとして独立した時、友達が開業祝いだとふざけて俺の自宅に観葉植物を送ってくれた。
限界独身おじさんの足の踏み場も無いほど汚い部屋に6号のモンステラが届いた。
今思えば当時は適切でない世話(水をやりすぎる、窓閉めっぱなしで風当たり悪い)をしていたが、モンステラは化け物並みの成長を見せてくれた。
どんどん葉っぱは増えるわ全体的に伸びるわで今は10号の鉢に植え替えている。
半年たったころ、もっとでっかいのが欲しくなり10号のフィカスウンベラータを購入。
175cmの俺より少し高いくらいのやつ。
育てやすいゴムの木の仲間で、水をやりすぎないことと風通しいい場所に置くこと、葉水をやる(葉っぱに霧吹きで水をかける)ことさえ守ればいいのだが
最悪なことにモンステラの半端ない生命力に慣れていた俺はウンベラータを枯らしてしまった。
ショックだったがなんとか春には復活させたいと必死で世話を頑張ったがだめだった…と思いきや、ある日元々ついていて全部落ちた葉よりもかなり小さい葉がわっさわっさと生えてきた。
同じ過ちを繰り返さないためにクソ汚い部屋を「モデルルームみたい」と言われるまで掃除した。
部屋が片付いていないと風通しや空気が悪くなるし、水をやったりする動線も整わないから。
綺麗な部屋をキープすると自然と穏やかな気持ちでいられるようになり、仕事も捗り体調も良くなった。
緑に癒される〜とかではなく(少しはあるが)観葉植物を守るためにやったことが自分のためになった。
(追記)
虫に遭遇したのは今まで2回だけ。
1回は届いたシルクジャスミンを開封した時にぷーんと小さい虫が出てきた。それ以上なにもなし。
もう1回は、↑のウンベラータを買ったばっかりの時に土から小さなアリが出てきたので一旦ベランダに出して根っこをザバッて出したらアリがちょこちょこいた。
新しい土に入れ替えたら当たり前だけどそれ以上は出てこなかった。
毎日毎日チェックしてるけど、いわゆる観葉植物につく虫みたいなのは一度も見たことないな。完全に室内で育ててるのも関係してるかもしれない
あと観葉植物用の土って野菜育てる土とかと違うからそんなに虫の心配ないと思う。あとケチらずに平均以上の値段の土を買うといいかも
おすすめのショップの名前載せたら罠かどうか怪しめ(ステマ?)みたいなこと言ってる人いたから確かにそう思う人もいるだろうなと思い消した
今日の答え
・02 愛知(県
・03 カナッペ
・05 プラ
・06 梨園 りえん
・07 [全て]セオドア・ルーズベルト ウッドロー・ウィルソン ジミー・カーター バラク・オバマ
・08 東京スカパラダイスオーケストラ
・09 サバンナ
・13 『コボちゃん』
・14 [2択]エ チルアルコール
・15 6(体
・16 リットル
・18 伊藤博文 いとうひろぶみ
・19 モリアオ(ガエル
・21 [択]蒸留 酒
・22 144(本
・25 高知(県
・26 晴れたら金の)鈴(あげよ
・27 5
・29 [択]上新 粉
・30e B(リーグ