大地を歩こう › 2016年11月
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2016年11月24日
人の居ない上高地へ 2日目
11月20日(日)
朝、明るくなり始めた頃に目が覚めました。
晩秋にしては気温も高く、そう寒い思いもせずにぐっすり眠れました。
テントから出てみると良い天気!
木の向こうに、穂高が朝日を浴びているのが見えます。
これは凄い!
広いテン場にテントは一つ。
なんて贅沢!
と言う事で河童橋まで来てみました。
だーれも居ません。
ひとっこ1人居ません。
河童橋ってどんな時間でも人が居るイメージですが・・・
人の居ない河童橋と穂高。
この景色を息子と二人占めです。
雪を纏った奥穂の山頂に朝日が当たります。
写真では伝えきれません、やっぱり自分の目で見ないと。
反対側には焼岳も見えています。
昨日の雲が嘘のように消えましたね。
最高の景色です!
いつもは人の多さに参ってすぐに立ち去る河童橋ですが、今日はしばらく息子とウロウロ。
この景色をじっくり堪能しました。
そのあとまたテントに戻って、のんびり朝ごはんにします。
ちなみに、雪が無いので水の確保が難しいだろうと、今回は5リッター家から持って来ています。
もちろん水道も全部止まっていますからね。
使うものは自分で持ち込む、そして全てを持ち帰るのが基本です。
火をおこしたあとの炭も全部回収して持って帰ります。
御飯を食べて、朝の上高地をのんびり過ごしたら、散策に明神池まで行って見ることにしました。
その前に再び穂高。
綺麗。。。
たまらないです。
さて、一路明神へ。
ここから先はさすがに気配が怪しいです。
獣の気配がプンプンします。
道には動物たちの痕跡が多数。
もちろんあの子達の痕跡も。。。
鈴をガンガン鳴らして、息子と大声で喋ったり歌ったりしながら歩きます。
40分ほどで明神館へ来ました。
ここから橋を渡ります。
うーん、明神岳と明神橋!
そしてこの橋の上は獣道になっていました。
動物たちの糞がいっぱい!
ごめんなさい、通らせてもらいまーす。
橋を渡ったら穂高神社へ。
お参りしてから奥へ・・・
池の水がホントに透き通る綺麗さです。
上高地は水が綺麗ですね。
明神池!
風が無ければ逆さ明神が映るのでしょうが、今日は生憎の風。
風で水面が波立っていました。
それでも幻想的な雰囲気がたまりません。
ホントに水が綺麗です。
静かな森と池に、人は私達二人だけ。
羽ばたく鳥の羽音や泣き声、遠くで何かが鳴いている声、なんとも言えない時間が過ぎていきます。
20分ほどのんびりした後、再びもと来た道を戻る事にします。
あちらは蝶ヶ岳方面、先日登ってきた山ですね。
テクテク歩いていると、再び空は雲に覆われてきました。
うーん、晴れは午前中の早い時間だけでしたか。
再び40分ほどで小梨平へ。
テントが景色と同化して分かりにくいです。
と言う事で、お昼御飯。
ホントに今回はのんびり散策です。
息子、「こんなにのんびりして良いんだ!」
と、せかされないのがよっぽど楽しいようです。
山ではそんなに急かしてるかな。。。?
と言う事で、テントを撤収して帰ります。
忘れ物なし、落し物なし♪
流石にお昼時ですので、河童橋にはトレッキングで来ている方が数名居ました。
やはり静かな上高地を歩きたい方達なのでしょうね。
人っ子一人居ないバスターミナルです。
ホントに、夏の喧騒が嘘のようですね。
再び梓川沿いを歩きます。
立ち止まって景色を見たり、のんびりのんびり。
田代橋を渡って少し寄り道。
西穂登山道口ですね。
時間があればこちらから帰っても良かったですね。
六百山と霞沢岳です。
こうやって見上げると、壁のように見えます。
昔職場にいた上司が、冬に上高地から直登すると言ってましたが。。。
その頃は山歩きはしてなかったので分からなかったのですが。。。
凄いですね、行けるんでしょうか?
再び戻ります。
明神をバックに息子が撮ってくれました。
再び梓川沿いを歩いて帰ります。
いやー、凄く水が綺麗ですね。
淡いエメラルドグリーンがかかったような透き通った水です。
封鎖されているコースもあります。
植生を守る為に、積雪期にスノーシューハイクで踏み込まないようにする為ですね。
もちろん通りません。
田代池の水もとても澄んでいます。
晴れていたらもっと綺麗でしょうね~。
この湿原地帯もよくよく見ると獣道がいっぱいです。
何かが縦横無尽に歩き回った痕があります。
大正池まで戻ってきました。
焼岳です。
たまには記念写真撮ったり♪
行きに通りそびれた木道を歩きます。
逆さ焼岳。
晴れていたたらもう少し綺麗に撮れたでしょうか?
ちょっと微妙。。。
大正池の浚渫船です。
流入してくる土砂が大正池を埋めてしまうので、常にその土砂を救い上げているそうです。
「大正池の景観を守る為」
と言う事ですが、今の大正池は堰き止めて作ってある池。
さらに浚渫工事をして作られてるって考えると、これが自然の景観なのかと考えてしまいます。
でも、土砂の流出を止める事は土砂災害の抑止になりますよね。
それでは、さようなら上高地。
また雪が積もった頃に来れるでしょうか?
スノーシューかスキーで来たいですね〜
再び上高地トンネルへ。
ほんの少しだけ歩く距離が短くなりますね。
釜トンネルは途中でライトの色が変わります。
釜トンネルを出ました!
無事帰還です♩
この後、娘と松本に遊びに行ってた家内にピックアップされて高山に帰りました。
ゆっくりのんびり歩く静かな上高地、とても楽しかったです。
また行きたいですね〜!
朝、明るくなり始めた頃に目が覚めました。
晩秋にしては気温も高く、そう寒い思いもせずにぐっすり眠れました。
テントから出てみると良い天気!
木の向こうに、穂高が朝日を浴びているのが見えます。
これは凄い!
広いテン場にテントは一つ。
なんて贅沢!
と言う事で河童橋まで来てみました。
だーれも居ません。
ひとっこ1人居ません。
河童橋ってどんな時間でも人が居るイメージですが・・・
人の居ない河童橋と穂高。
この景色を息子と二人占めです。
雪を纏った奥穂の山頂に朝日が当たります。
写真では伝えきれません、やっぱり自分の目で見ないと。
反対側には焼岳も見えています。
昨日の雲が嘘のように消えましたね。
最高の景色です!
いつもは人の多さに参ってすぐに立ち去る河童橋ですが、今日はしばらく息子とウロウロ。
この景色をじっくり堪能しました。
そのあとまたテントに戻って、のんびり朝ごはんにします。
ちなみに、雪が無いので水の確保が難しいだろうと、今回は5リッター家から持って来ています。
もちろん水道も全部止まっていますからね。
使うものは自分で持ち込む、そして全てを持ち帰るのが基本です。
火をおこしたあとの炭も全部回収して持って帰ります。
御飯を食べて、朝の上高地をのんびり過ごしたら、散策に明神池まで行って見ることにしました。
その前に再び穂高。
綺麗。。。
たまらないです。
さて、一路明神へ。
ここから先はさすがに気配が怪しいです。
獣の気配がプンプンします。
道には動物たちの痕跡が多数。
もちろんあの子達の痕跡も。。。
鈴をガンガン鳴らして、息子と大声で喋ったり歌ったりしながら歩きます。
40分ほどで明神館へ来ました。
ここから橋を渡ります。
うーん、明神岳と明神橋!
そしてこの橋の上は獣道になっていました。
動物たちの糞がいっぱい!
ごめんなさい、通らせてもらいまーす。
橋を渡ったら穂高神社へ。
お参りしてから奥へ・・・
池の水がホントに透き通る綺麗さです。
上高地は水が綺麗ですね。
明神池!
風が無ければ逆さ明神が映るのでしょうが、今日は生憎の風。
風で水面が波立っていました。
それでも幻想的な雰囲気がたまりません。
ホントに水が綺麗です。
静かな森と池に、人は私達二人だけ。
羽ばたく鳥の羽音や泣き声、遠くで何かが鳴いている声、なんとも言えない時間が過ぎていきます。
20分ほどのんびりした後、再びもと来た道を戻る事にします。
あちらは蝶ヶ岳方面、先日登ってきた山ですね。
テクテク歩いていると、再び空は雲に覆われてきました。
うーん、晴れは午前中の早い時間だけでしたか。
再び40分ほどで小梨平へ。
テントが景色と同化して分かりにくいです。
と言う事で、お昼御飯。
ホントに今回はのんびり散策です。
息子、「こんなにのんびりして良いんだ!」
と、せかされないのがよっぽど楽しいようです。
山ではそんなに急かしてるかな。。。?
と言う事で、テントを撤収して帰ります。
忘れ物なし、落し物なし♪
流石にお昼時ですので、河童橋にはトレッキングで来ている方が数名居ました。
やはり静かな上高地を歩きたい方達なのでしょうね。
人っ子一人居ないバスターミナルです。
ホントに、夏の喧騒が嘘のようですね。
再び梓川沿いを歩きます。
立ち止まって景色を見たり、のんびりのんびり。
田代橋を渡って少し寄り道。
西穂登山道口ですね。
時間があればこちらから帰っても良かったですね。
六百山と霞沢岳です。
こうやって見上げると、壁のように見えます。
昔職場にいた上司が、冬に上高地から直登すると言ってましたが。。。
その頃は山歩きはしてなかったので分からなかったのですが。。。
凄いですね、行けるんでしょうか?
再び戻ります。
明神をバックに息子が撮ってくれました。
再び梓川沿いを歩いて帰ります。
いやー、凄く水が綺麗ですね。
淡いエメラルドグリーンがかかったような透き通った水です。
封鎖されているコースもあります。
植生を守る為に、積雪期にスノーシューハイクで踏み込まないようにする為ですね。
もちろん通りません。
田代池の水もとても澄んでいます。
晴れていたらもっと綺麗でしょうね~。
この湿原地帯もよくよく見ると獣道がいっぱいです。
何かが縦横無尽に歩き回った痕があります。
大正池まで戻ってきました。
焼岳です。
たまには記念写真撮ったり♪
行きに通りそびれた木道を歩きます。
逆さ焼岳。
晴れていたたらもう少し綺麗に撮れたでしょうか?
ちょっと微妙。。。
大正池の浚渫船です。
流入してくる土砂が大正池を埋めてしまうので、常にその土砂を救い上げているそうです。
「大正池の景観を守る為」
と言う事ですが、今の大正池は堰き止めて作ってある池。
さらに浚渫工事をして作られてるって考えると、これが自然の景観なのかと考えてしまいます。
でも、土砂の流出を止める事は土砂災害の抑止になりますよね。
それでは、さようなら上高地。
また雪が積もった頃に来れるでしょうか?
スノーシューかスキーで来たいですね〜
再び上高地トンネルへ。
ほんの少しだけ歩く距離が短くなりますね。
釜トンネルは途中でライトの色が変わります。
釜トンネルを出ました!
無事帰還です♩
この後、娘と松本に遊びに行ってた家内にピックアップされて高山に帰りました。
ゆっくりのんびり歩く静かな上高地、とても楽しかったです。
また行きたいですね〜!
2016年11月22日
人の居ない上高地へ 1日目
上高地を歩きに行って来ました。
先週16日に閉山した上高地。
もうバスもタクシーでも行けません。
釜トンネルから歩いてきました♪
11月19日(土)
午前中、息子は小学校の行事があったので、私ひとりでイソイソとパッキングします。
今回は登山では無くトレッキング&キャンプがメインなので、いつもと少し荷物が違います。
ストーブもバーナーを持ちますが、もう一個Soloストーブを持ちました。
キャンプと言えばやっぱり火を炊かないとですからね♪
お昼を過ぎてから、家内に平湯まで送ってもらい、13:50発の松本行きのバスにのりました。
安房トンネルを越えて一区間だけ乗り、中の湯で下車します。
定期便なので予約も要りません。
ト伝の湯、一度は入ってみたいと思うのですが、なかなか機会が無いですね。
いつか。
ここの梓川を覗き込むことってなかなか無いですよね。
ここだけ水がかなりの色をしています。
さて、山には登らないですがここで登山届けを書いて提出します。
今回は思いつきキャンプだったので、計画書を準備していませんでした。
まぁ、トレッキングですから。
と言う事で、14:10頃に歩き出しました。
まずは釜トンネルを行きますが・・・
正直、歩いて上高地に行く時はここが核心部なんですよね。
11%の勾配の坂が、なかなか体温を上昇させてくれます。
トンネルを吹き抜ける風が心地よく感じます。
釜トンネルを抜けると、今度は上高地トンネル。
こちらのトンネルは新しいトンネルです。
照明が明るいです!
2016年7月開通。
ってことはTJARの選手は開通したばかりのココを通って中央アルプスへ向かったのですね。
上高地側の入り口は形がカッコイイです。
雪崩の流入を防ぐ為でしょうか?
出口上部が平らになっています。
ここまで1時間少し。
ここを抜ければもう平坦路なので体が楽になりますね。
時折雨交じりの風ですが、快適に歩けます。
たまに工事の車両が通りますが、それ以外の人は誰も見ません。
大正池に来ました。
池では浚渫(しゅんせつ)工事をしていますので、少し音が出ています。
ここから散策路へ降りてみました。
注意書きがあります。
冬季、雪が積もった時にスノーシューで踏み込んでは行けない場所が書いてあったり、後は獣注意報。
そりゃ閉山して人が居なくなったんで、獣天国ですよ。
あの子達がウヨウヨしているはずです。
お邪魔しませんので、歩かせて下さい。
田代池の広場です。
のんびりのんびり移動してますが、ちょっとのんびり過ぎですね。
ここから少しペースを上げて移動します。
だんだん暗くなってきたので。。。
木道を歩き・・・
河童橋まであと2km
時間は16時を回ったぐらいですが、ここで急激にあたりが暗くなってきました。
天気のせいもありますが、流石に山間は暗くなるのが速いです。
ヘッデンをつけて河童橋の横をスルーして、小梨平のキャンプ場まで来ました。
冬季の上高地は、幕営が許可されているのは小梨平だけです。
今は積雪は無いですけど、もちろん指定地にテントを張ります。
時間はまだ17時前だったのですが、あたりは真っ暗です。
息子と二人で暗い中テントを設置しました。
なかなか手際が良いです。
と言う事で、まずはお湯を沸かしてコーヒー。
あたりにだーれも居ないキャンプ場。
私達以外に人は誰も居ません。
上高地を貸切です。
でも、建物に時々光が見えるのは中に人がいるのかな?
と言う事で、火もおこして暖まります。
ネイチャーストーブに、バローホームセンターで売っているヤシの木練炭を一つ入れると、1時間強燃え続けてくれます。
火力もほどほどで丁度良いです。
キャンプと言えば肉、ビール。
満喫してます。
息子とのんびりテントで過ごして、ゆったりしました。
山では無いテントって、こう言うのも良いですね。
色々息子と話をして、20時少しに就寝しました。
今日は基本的に移動のみだったので、散策は明日ですね。
お休みなさい。
さぁ、あしたはもっと歩こうか♪
先週16日に閉山した上高地。
もうバスもタクシーでも行けません。
釜トンネルから歩いてきました♪
11月19日(土)
午前中、息子は小学校の行事があったので、私ひとりでイソイソとパッキングします。
今回は登山では無くトレッキング&キャンプがメインなので、いつもと少し荷物が違います。
ストーブもバーナーを持ちますが、もう一個Soloストーブを持ちました。
キャンプと言えばやっぱり火を炊かないとですからね♪
お昼を過ぎてから、家内に平湯まで送ってもらい、13:50発の松本行きのバスにのりました。
安房トンネルを越えて一区間だけ乗り、中の湯で下車します。
定期便なので予約も要りません。
ト伝の湯、一度は入ってみたいと思うのですが、なかなか機会が無いですね。
いつか。
ここの梓川を覗き込むことってなかなか無いですよね。
ここだけ水がかなりの色をしています。
さて、山には登らないですがここで登山届けを書いて提出します。
今回は思いつきキャンプだったので、計画書を準備していませんでした。
まぁ、トレッキングですから。
と言う事で、14:10頃に歩き出しました。
まずは釜トンネルを行きますが・・・
正直、歩いて上高地に行く時はここが核心部なんですよね。
11%の勾配の坂が、なかなか体温を上昇させてくれます。
トンネルを吹き抜ける風が心地よく感じます。
釜トンネルを抜けると、今度は上高地トンネル。
こちらのトンネルは新しいトンネルです。
照明が明るいです!
2016年7月開通。
ってことはTJARの選手は開通したばかりのココを通って中央アルプスへ向かったのですね。
上高地側の入り口は形がカッコイイです。
雪崩の流入を防ぐ為でしょうか?
出口上部が平らになっています。
ここまで1時間少し。
ここを抜ければもう平坦路なので体が楽になりますね。
時折雨交じりの風ですが、快適に歩けます。
たまに工事の車両が通りますが、それ以外の人は誰も見ません。
大正池に来ました。
池では浚渫(しゅんせつ)工事をしていますので、少し音が出ています。
ここから散策路へ降りてみました。
注意書きがあります。
冬季、雪が積もった時にスノーシューで踏み込んでは行けない場所が書いてあったり、後は獣注意報。
そりゃ閉山して人が居なくなったんで、獣天国ですよ。
あの子達がウヨウヨしているはずです。
お邪魔しませんので、歩かせて下さい。
田代池の広場です。
のんびりのんびり移動してますが、ちょっとのんびり過ぎですね。
ここから少しペースを上げて移動します。
だんだん暗くなってきたので。。。
木道を歩き・・・
河童橋まであと2km
時間は16時を回ったぐらいですが、ここで急激にあたりが暗くなってきました。
天気のせいもありますが、流石に山間は暗くなるのが速いです。
ヘッデンをつけて河童橋の横をスルーして、小梨平のキャンプ場まで来ました。
冬季の上高地は、幕営が許可されているのは小梨平だけです。
今は積雪は無いですけど、もちろん指定地にテントを張ります。
時間はまだ17時前だったのですが、あたりは真っ暗です。
息子と二人で暗い中テントを設置しました。
なかなか手際が良いです。
と言う事で、まずはお湯を沸かしてコーヒー。
あたりにだーれも居ないキャンプ場。
私達以外に人は誰も居ません。
上高地を貸切です。
でも、建物に時々光が見えるのは中に人がいるのかな?
と言う事で、火もおこして暖まります。
ネイチャーストーブに、バローホームセンターで売っているヤシの木練炭を一つ入れると、1時間強燃え続けてくれます。
火力もほどほどで丁度良いです。
キャンプと言えば肉、ビール。
満喫してます。
息子とのんびりテントで過ごして、ゆったりしました。
山では無いテントって、こう言うのも良いですね。
色々息子と話をして、20時少しに就寝しました。
今日は基本的に移動のみだったので、散策は明日ですね。
お休みなさい。
さぁ、あしたはもっと歩こうか♪
タグ :上高地
2016年11月17日
高山市制施行80周年記念 市民オリエンテーリング大会
長野のトレランから明けて次の13日。。。
今度は高山市内のオリエンテーリングに参加して来ました。
「高山市制施行80周年記念
市民オリエンテーリング大会」
息子はロゲイニングやオリエンテーリングが好きです。
地図を見て目標を探し発見する事がとにかく楽しいらしいです。
ですので、これまでも色々なロゲイニングやオリエンテーリングに参加してきましたが。。。
今回は特別です。
なぜならば、私と息子が個人でそれぞれに別に出場するからです。
今までは息子とチームで参加することが殆どでしたが、今回は勝手知ったる城山とは言え、別々での参加です。
地図読み、ルート選択、全てを自分でやらなければなりません。
真っ向から息子と勝負な訳です。
前日、二人してトレランを走ってきたので足はパンパンなのですが、それはお互い同じ事。
絶対負けられません(笑
と言う事で、城山。
今日もお天気です。
スタート地点です。
応援に来ただけの娘でしたが、小学校のお友達がたまたま城山公園に来ていたので、急遽一緒に家族の部に参加することになりました。
まぁ、今回は岐阜県オリエンテーリング協会が主催の大会とは言え、高山市制施行80周年記念行事の一環です。
市民の方に「オリエンテーリング」と言う競技がどう言うものか知ってもらう事が目的です。
殆どの参加者は家族クラスやグループクラスでした。
私の参加するクラス、一般個人男子の部は3人。
息子の小学生個人の部は息子だけ。。。
小学生の皆さんはグループ参加と家族参加だけでしたね。
でもそんなの関係ありません。
私達親子の勝負です。
今回はルールも割りと優しめで、コントロールの点数も1~10が10点、11~20が20点、21~25が30点でした。
普通はコントロールの数字がそのまま点数です。
スタート5分前に地図が配られました。
地図を見た瞬間にコースが頭の中に浮かびます。
自分の得意の下りが発揮できるコース取りを選びました。
息子もこっちを見てにや~っと笑っています。
こっち見んな。
12:20 制限時間1時間でスタートです!
スタートした瞬間に駆け出して、最初のコントロールに向かいます。
すると、息子も同じ選択だったらしく、同じコントロールへ駆け出していました。
一気に本丸へ駆け上がる道です。
少し私の前を走る息子、やるな!
最初にコントロールに着いたのは息子、そして私、さらに一般個人男子の方でした。
やはり経験者は同じような選択をしますね。
しかしそこから道は変りました。
私はまた下って等高線に沿って水平移動をするルートを選びました。
城山は南から入ったほうが緩やかな登りに成るので、後で本丸を回ろうと考えました。
しかし息子は一気に登って最初に本丸を攻める事にしたようです。
城山をまわる道を走りながら、道から外れたコントロールを拾うためにちょいちょい脇道へ・・・
スタートから20分ほど、一番遠い日枝神社の公園にあるコントロールは10点でした。
一番遠いのに10点とは・・・
でも、ここが一番遠いので、あとは順番に回りながら戻るだけです。
コントロールを落とさないように、登りは緩やかになるように回り。。。
走れる所はひたすら走ります。
他の参加者に「走ってる!」
と何度も言われましたが、私も初めてオリエンテーリングに出たときはそう思いましたよ。
オリエンテーリングは「走る」競技なんです。
最終的に全部のコントロールを回ってゴールしましたが、時間は50分ほどでした。
ゴールした瞬間に探すのは息子の姿。
居ない。
おーし、勝った!
息子は55分ほどで帰ってきました。
「お父さん、全部回ったの?」
「もちろん!」
と勝ち誇って言ったら、地団駄踏んでました(笑
どうやら息子も全部回ってきたようです。
大人気無いと言われても、こんな競技で息子に勝てるのはあと数年なんで、許して下さい。
私1位、息子1位の結果でした。
まだ成績結果がwebに上がって無いのでなんとも言えないのですが、結果的に全てのコントロールを回ったのは、多分私と息子と、最初のコントロールに一緒に行った一般個人の方の3人か、それ+αぐらいかと思います。
次の岐阜県オリエンテーリング協会の主催する大会は、3月の白川郷です。
雪の森をスノーシューで歩き回る楽しい大会ですので、皆さん是非参加されては如何でしょうか?
岐阜県オリエンテーリング協会
今度は高山市内のオリエンテーリングに参加して来ました。
「高山市制施行80周年記念
市民オリエンテーリング大会」
息子はロゲイニングやオリエンテーリングが好きです。
地図を見て目標を探し発見する事がとにかく楽しいらしいです。
ですので、これまでも色々なロゲイニングやオリエンテーリングに参加してきましたが。。。
今回は特別です。
なぜならば、私と息子が個人でそれぞれに別に出場するからです。
今までは息子とチームで参加することが殆どでしたが、今回は勝手知ったる城山とは言え、別々での参加です。
地図読み、ルート選択、全てを自分でやらなければなりません。
真っ向から息子と勝負な訳です。
前日、二人してトレランを走ってきたので足はパンパンなのですが、それはお互い同じ事。
絶対負けられません(笑
と言う事で、城山。
今日もお天気です。
スタート地点です。
応援に来ただけの娘でしたが、小学校のお友達がたまたま城山公園に来ていたので、急遽一緒に家族の部に参加することになりました。
まぁ、今回は岐阜県オリエンテーリング協会が主催の大会とは言え、高山市制施行80周年記念行事の一環です。
市民の方に「オリエンテーリング」と言う競技がどう言うものか知ってもらう事が目的です。
殆どの参加者は家族クラスやグループクラスでした。
私の参加するクラス、一般個人男子の部は3人。
息子の小学生個人の部は息子だけ。。。
小学生の皆さんはグループ参加と家族参加だけでしたね。
でもそんなの関係ありません。
私達親子の勝負です。
今回はルールも割りと優しめで、コントロールの点数も1~10が10点、11~20が20点、21~25が30点でした。
普通はコントロールの数字がそのまま点数です。
スタート5分前に地図が配られました。
地図を見た瞬間にコースが頭の中に浮かびます。
自分の得意の下りが発揮できるコース取りを選びました。
息子もこっちを見てにや~っと笑っています。
こっち見んな。
12:20 制限時間1時間でスタートです!
スタートした瞬間に駆け出して、最初のコントロールに向かいます。
すると、息子も同じ選択だったらしく、同じコントロールへ駆け出していました。
一気に本丸へ駆け上がる道です。
少し私の前を走る息子、やるな!
最初にコントロールに着いたのは息子、そして私、さらに一般個人男子の方でした。
やはり経験者は同じような選択をしますね。
しかしそこから道は変りました。
私はまた下って等高線に沿って水平移動をするルートを選びました。
城山は南から入ったほうが緩やかな登りに成るので、後で本丸を回ろうと考えました。
しかし息子は一気に登って最初に本丸を攻める事にしたようです。
城山をまわる道を走りながら、道から外れたコントロールを拾うためにちょいちょい脇道へ・・・
スタートから20分ほど、一番遠い日枝神社の公園にあるコントロールは10点でした。
一番遠いのに10点とは・・・
でも、ここが一番遠いので、あとは順番に回りながら戻るだけです。
コントロールを落とさないように、登りは緩やかになるように回り。。。
走れる所はひたすら走ります。
他の参加者に「走ってる!」
と何度も言われましたが、私も初めてオリエンテーリングに出たときはそう思いましたよ。
オリエンテーリングは「走る」競技なんです。
最終的に全部のコントロールを回ってゴールしましたが、時間は50分ほどでした。
ゴールした瞬間に探すのは息子の姿。
居ない。
おーし、勝った!
息子は55分ほどで帰ってきました。
「お父さん、全部回ったの?」
「もちろん!」
と勝ち誇って言ったら、地団駄踏んでました(笑
どうやら息子も全部回ってきたようです。
大人気無いと言われても、こんな競技で息子に勝てるのはあと数年なんで、許して下さい。
私1位、息子1位の結果でした。
まだ成績結果がwebに上がって無いのでなんとも言えないのですが、結果的に全てのコントロールを回ったのは、多分私と息子と、最初のコントロールに一緒に行った一般個人の方の3人か、それ+αぐらいかと思います。
次の岐阜県オリエンテーリング協会の主催する大会は、3月の白川郷です。
雪の森をスノーシューで歩き回る楽しい大会ですので、皆さん是非参加されては如何でしょうか?
岐阜県オリエンテーリング協会
2016年11月16日
科野の国ラウンドトレイル
11月12日の日曜日、長野県にて「科野の国ラウンドトレイル」と言う、トレイルランニングの大会に出てきました。
息子に「出てみる?」と聞いたら、「出てみる~♪」と言うので即決でした。
息子、キッズ2kmの部、私ショート9kmの部でした。
累積標高差はキッズ135m、ショート9kmは685mとの事でした。
ちなみに、標高差は「685D+ 685D-」と表現するようです。
トレランなんて初めてです。
マラソン大会ですら、高山の市民マラソンぐらいしか出たことが無いのに。
いやそう言えば、国府トンネルマラソンも走りましたね。
ロング25kmの部は早朝にスタートしてます、私達はお昼スタートでした。
まずはキッズの部のブリーフィング。
コース説明や、注意事項の説明があります。
子供たちは2kmを走り、目の前の山の上にある古墳を目指すらしいです。
登りは135D+で登山道を駆け上がり、帰りは舗装林道を駆け下りてくるらしいです。
折角なので記念写真。
何故か息子は聖岳のTシャツ。
相当気に入ってます。
1・2年生の部1kmが走り終わった後に、3・4年生の部、5・6年生の部が同時にスタートします。
先導される方、相当速いらしいです♪
息子、勢い良くスタートして行きましたが、流石にこんなレースに出ている子達は精鋭揃いです。
一気に全員駆け出して行きました。
凄い速さですね。
10分ほどでトップ選手がゴールしました。
強烈に速いです。
そして12分半ほどで、息子もゴール。
3・4年生に混じって帰ってきました。
しかし、私の予想的にはもっと遅いと思っていたので、まぁなかなかに頑張ったのでしょう。
そして今度は私の番です。
息子と娘がスタート脇から応援してくれました。
行きます!
キッズの部とは違う道を辿り、ようやく古墳辺りへ。
登山道を走らせて貰える事なんてなかなか無いので、この辺りで色々と気付き始めた事がありました。
まず、私レベルの人間は登りなんてとても走れないと言うことです。
もうゼーゼー言いながら超速で登山道を歩き登ります。
ですが、登山道は狭いので、皆さん一列になって行進のように進んで行きます。
少し遅れたりすると迷惑がかかるので、自分のペースなんかでは登れないのです。
フラットや下りになると、皆さん一斉に走り始めます。
息が続かなかったりすると、道を譲ったりなんだり。。。
そしてここが今回の最標高地点、有明山の三角点です。
四等三角点
点名「有明山」
写真を撮っている間にまた抜かれたり・・・
これが山頂標ですね。
有明山の山頂からは今度は一気に下って、スタート地点の標高まで一気に下げます。
そしてここでまた気づく事が一つ。
私は多分下りが他の人より速い。
足運びが得意なのか、もう前の人に詰まって詰まって仕方が無いのです。
もっと行きたいのですが、登山道は狭いので前の人を抜くことが出来ず。。。
我慢が強いられます。
標高を下げた後はロードを1kmほど走り、再び尾根まで登り返しです。
私、登りは遅い・・・
ですが列に入って歩いている速度にあわせると、もうアキレス腱がパンパン。
いつかブチ切れるんじゃ無いかと思うぐらいの痛みでした。
山を歩いているクセで、体勢を変えて違う筋肉を使って歩いてみたり、結構セコイ手をふんだんに使いました。
尾根の鉄塔です。
またここから下げて・・・
最後のピークへ登り返し。
消して立ち止まらないと決めていたので、登り以外は歩かないようにロードや下りは走り続けました。
ここが最後のピーク。
あとは下ってロードです。
もうこの辺になるとみんなそれぞれのペースなのでまばらになってきました。
と言う事で、最後のロードを走って無事にゴールでした。
9km 685D+ 1時間35分ほどでした。
2時間は越えるだろうと踏んでいたので、予想以上に頑張ったようです。
ゴール後に荷物置き場で倒れこんで、しばらく回復。。。
ボーっとしてきた頃に、先ほどみた古墳からの景色が綺麗だったな~・・・
と思って。。。
また登ってみました(笑
結構体力残ってますね。
綺麗な所ですね、ココ。
長野平野が一望できます。
と言う事で、私と息子の完走証です。
息子18位/23人 私55位/142人
初めてのトレランとしては充分では無いでしょうか?
と、勝手に思ってます。
山を走らせて貰えるなんて事は滅多に無いですから、良い経験が出来ました。
また参加してみたいと思います。
息子に「出てみる?」と聞いたら、「出てみる~♪」と言うので即決でした。
息子、キッズ2kmの部、私ショート9kmの部でした。
累積標高差はキッズ135m、ショート9kmは685mとの事でした。
ちなみに、標高差は「685D+ 685D-」と表現するようです。
トレランなんて初めてです。
マラソン大会ですら、高山の市民マラソンぐらいしか出たことが無いのに。
いやそう言えば、国府トンネルマラソンも走りましたね。
ロング25kmの部は早朝にスタートしてます、私達はお昼スタートでした。
まずはキッズの部のブリーフィング。
コース説明や、注意事項の説明があります。
子供たちは2kmを走り、目の前の山の上にある古墳を目指すらしいです。
登りは135D+で登山道を駆け上がり、帰りは舗装林道を駆け下りてくるらしいです。
折角なので記念写真。
何故か息子は聖岳のTシャツ。
相当気に入ってます。
1・2年生の部1kmが走り終わった後に、3・4年生の部、5・6年生の部が同時にスタートします。
先導される方、相当速いらしいです♪
息子、勢い良くスタートして行きましたが、流石にこんなレースに出ている子達は精鋭揃いです。
一気に全員駆け出して行きました。
凄い速さですね。
10分ほどでトップ選手がゴールしました。
強烈に速いです。
そして12分半ほどで、息子もゴール。
3・4年生に混じって帰ってきました。
しかし、私の予想的にはもっと遅いと思っていたので、まぁなかなかに頑張ったのでしょう。
そして今度は私の番です。
息子と娘がスタート脇から応援してくれました。
行きます!
キッズの部とは違う道を辿り、ようやく古墳辺りへ。
登山道を走らせて貰える事なんてなかなか無いので、この辺りで色々と気付き始めた事がありました。
まず、私レベルの人間は登りなんてとても走れないと言うことです。
もうゼーゼー言いながら超速で登山道を歩き登ります。
ですが、登山道は狭いので、皆さん一列になって行進のように進んで行きます。
少し遅れたりすると迷惑がかかるので、自分のペースなんかでは登れないのです。
フラットや下りになると、皆さん一斉に走り始めます。
息が続かなかったりすると、道を譲ったりなんだり。。。
そしてここが今回の最標高地点、有明山の三角点です。
四等三角点
点名「有明山」
写真を撮っている間にまた抜かれたり・・・
これが山頂標ですね。
有明山の山頂からは今度は一気に下って、スタート地点の標高まで一気に下げます。
そしてここでまた気づく事が一つ。
私は多分下りが他の人より速い。
足運びが得意なのか、もう前の人に詰まって詰まって仕方が無いのです。
もっと行きたいのですが、登山道は狭いので前の人を抜くことが出来ず。。。
我慢が強いられます。
標高を下げた後はロードを1kmほど走り、再び尾根まで登り返しです。
私、登りは遅い・・・
ですが列に入って歩いている速度にあわせると、もうアキレス腱がパンパン。
いつかブチ切れるんじゃ無いかと思うぐらいの痛みでした。
山を歩いているクセで、体勢を変えて違う筋肉を使って歩いてみたり、結構セコイ手をふんだんに使いました。
尾根の鉄塔です。
またここから下げて・・・
最後のピークへ登り返し。
消して立ち止まらないと決めていたので、登り以外は歩かないようにロードや下りは走り続けました。
ここが最後のピーク。
あとは下ってロードです。
もうこの辺になるとみんなそれぞれのペースなのでまばらになってきました。
と言う事で、最後のロードを走って無事にゴールでした。
9km 685D+ 1時間35分ほどでした。
2時間は越えるだろうと踏んでいたので、予想以上に頑張ったようです。
ゴール後に荷物置き場で倒れこんで、しばらく回復。。。
ボーっとしてきた頃に、先ほどみた古墳からの景色が綺麗だったな~・・・
と思って。。。
また登ってみました(笑
結構体力残ってますね。
綺麗な所ですね、ココ。
長野平野が一望できます。
と言う事で、私と息子の完走証です。
息子18位/23人 私55位/142人
初めてのトレランとしては充分では無いでしょうか?
と、勝手に思ってます。
山を走らせて貰えるなんて事は滅多に無いですから、良い経験が出来ました。
また参加してみたいと思います。
タグ :トレラン科野の国ラウンドトレイル
2016年11月01日
晩秋の蝶ヶ岳へ
足早に冬が迫ってますね。
そろそろ山に登らせて貰える日も、少なくなってきました。
10月末は、八ヶ岳の続きを歩こうと思っていたのですが、ヤマテンによると上空は暴風の予報でした。
稜線の縦走は厳しいので、今回もまだ天気の良い日曜日、日帰りで行ける山。。。
しかも風の当らない東面から登れる山はどこかな~?
と考えたところ、蝶ヶ岳が丁度良いかと思い、行ってみる事にしました。
それでは行きましょう。
10月30日
前日車を走らせて、三股の駐車場に到着しました。
0:00頃で駐車場は50%ほどです。
この時期はさすがに余裕がありますね。
ゆっくり車中泊です。
こんな時ミニバンはフラットに寝れるのでありがたいですね。
朝5時起床、モソモソと準備します。
息子も珍しくシャキっと起きました。
のんびり準備をして、6時に歩き出しです。
ゲートを越えて、少しの間林道を歩きます。
やがて15分ほどで三股登山道口に到着です。
こちらで登山届けを提出です。
直ぐに常念岳との分岐です。
もちろん今日は蝶ヶ岳へ向かいます。
しばらく川沿いを歩いたあと、吊橋を渡ります。
ちなみにこの川沿いの道、増水したときは通れないそうで、常念岳の登山道方面の迂回路を通らなければならないそうです。
この日は大丈夫でした。
雲の中、登山道を黙々と歩きます。
もう紅葉も終わりかけですね。
あー、色んなところで見る「ゴジラみたいな木」はコレですね。
たしかに面白い形をしていますね。
でもゴジラと言うより、ティラノサウルスっぽいです。
雲の中、幻想的な森の中を歩きます。
でも、気温はグングン下がっている気がします・・・
三股から2km地点です。
ここから尾根沿いにグッと高度を上げ始めます。
しかし、登山道はとても整備されていてキツい感じはしません。
等高線は混んでいますが、思ったより楽な区間でした。
ふと上を見ると、なんだか木が少し白いような。。。
雲の中なので木に水滴が付いているのでしょうか?
そんなこんなで、まめうち平に到着です。
少しCTより速いようですね。
おにぎり食べつつ休憩ししますが、休んでいると体温が下がって急に寒く感じます。
上に一枚羽織りました。
息子は平気なようです。
まめうち平から少し過ぎると、歩きやすい木道が続きますが・・・
氷って滑る状態でした。
息子、滑って遊んでますが、その前にその格好、寒くないのかな?
私は寒くて仕方なかったです。
さらに少し歩くと、倒木祭りの痕がありました。
いったいココで何があったのでしょう?
ってぐらい木が倒れまくってます。
根こそぎ倒れているものやらなんやら・・・
数年前の大雪の時でしょうか?
霜柱もニョキニョキしてます。
上を見るとやっぱり木が白いです。
間違いないですね。
雲の水滴が木について氷り始めています。
霧氷になりかけています。
なんとも幻想的です。
そんな幻想的な森を登り続けます。
雲の中、なんとも言えない雰囲気ですね~。
やがて蝶沢へ来ました。
水がふんだんに流れていました。
展望もようやく開け始めて、目の前にはドーンと常念岳。
ようやく雲の上に出ましたね~。
心なしか、気温も少し上がったような気がします。
でも、こんな剣山のような氷があったり・・・
霜柱は飴細工のようで綺麗です。
つまり、寒いのです。
やがて木々も少なくなり、風が少々出始めました。
やっぱり上は寒いのかな?
遠くの山、白いのですが・・・
雪かな?それとも山肌がもともと白いのかな?
大滝山への分岐です。
山頂までもう少し!
蝶ヶ岳ヒュッテが右に見えてくると山頂はもうすぐなのですが、この辺りで強烈な風に当るようになってきました。
やっぱり稜線は凄い風です。
ここで冬用の上着をさらに着込みましたが、息子は薄手のシェルを一枚着るだけでした。
大丈夫と言いますが、寒くないのかな?
しかし目の前に飛び込んできたこの景色!
たまりません!
山頂、頂きました!
100高山、45座目になります♪
木のようで木じゃない、立派な山頂標でした♪
ここから見える景色、ホントに凄いですね。
このサイズではきっと見えないパノラマ写真。
そして写真ではきっと伝えきれない景色です。
風が強くなければ、2時間でも3時間でもボーっとできそうです。
むしろ1日過ごしたいです。
ですけど、風があまりに強いので直ぐに山頂を撤収です。
息子、風に飛ばされそうでヨロヨロしています。
景色は凄いのですが、見ている余裕が無さそうです。
でも折角なので、瞑想の丘まで来ました。
方位盤です。
常念岳の方向、いつかあの稜線も歩いてみたいですね~、ずっとずっと山が見渡せます。
こちらは常念岳と安曇野方面。
一面の雲海です。
あの雲の中が寒いんですよね。。。
さぁ、一旦風を避けて小屋へ向かいましょう。
息子、ヨタヨタと風に押し戻されながら小走りしています。
雨よりも風の方が嫌いだと本人は語っております。
と言う事で、小屋でカップラーメン頂きました。
ランチの時間にはまだ少し早かったのと、小腹が空いている程度でしたので丁度良かったです。
ストーブがありがたいですね。
これだけ風が強いと、小屋様様です。
さぁ、帰りましょう。
蝶ヶ岳ヒュッテさん、ありがとうございました。
素晴らしいロケーションにある小屋ですね。
ここでボーっと過ごしてみたいです。
良く見たら、先ほど雲に隠れていた槍ヶ岳が見えてますね♪
最後に、穂高。
綺麗・・・
さて、風の当らないところまで小走りで急ぎます。
少し下げればもう風に当らないので逃げるように下ります。
蝶沢までは大きな角のある石の道が続くので、少し歩きにくいです。
でも、それ以上に息子のペースも上がりません。
かなりの時間をかけてやっと蝶沢まで降りてきました。
ココを過ぎれば、道は歩きやすく整備されています。
CTを大幅に超えて、ようやくまめうち平へ。
息子、前日に私と裏山ランニングをした後に、陸上部で走ってきての登山なので、流石にスタミナ切れのようです。
どれかを辞めとけば?と提案していたのですが、全部やりたいと強行で来ました。
言わんこっちゃ無い。
少し長めの休憩を取ってから、再び歩きはじめました。
ここから先は、再び雲の中に入ります。
気温はグングン下がり始め、再び木が氷り始めていました。
霧氷になりつつあります。
エビの尻尾のようになってますね。
寒いです。
でもさらに高度を下げると直ぐに気温も上がり始め、晩秋の森歩きとなります。
紅葉も、もう終わりですね。
後はコースタイム通りに歩け、三股の登山道口まで戻ってきました。
下山届けの提出は不要と書いてありました。
あとは林道をテクテク歩いて15分、駐車場に到着です。
お疲れ様でした♪
さて、百高山をメインに山を歩きたいのですが、やはり高い山は間もなく閉ざされてしまいそうですね。
年内、あとひとつぐらいは行けるかな・・・?
まぁ、焦らずボチボチ山を歩きましょう♪
そろそろ山に登らせて貰える日も、少なくなってきました。
10月末は、八ヶ岳の続きを歩こうと思っていたのですが、ヤマテンによると上空は暴風の予報でした。
稜線の縦走は厳しいので、今回もまだ天気の良い日曜日、日帰りで行ける山。。。
しかも風の当らない東面から登れる山はどこかな~?
と考えたところ、蝶ヶ岳が丁度良いかと思い、行ってみる事にしました。
それでは行きましょう。
10月30日
前日車を走らせて、三股の駐車場に到着しました。
0:00頃で駐車場は50%ほどです。
この時期はさすがに余裕がありますね。
ゆっくり車中泊です。
こんな時ミニバンはフラットに寝れるのでありがたいですね。
朝5時起床、モソモソと準備します。
息子も珍しくシャキっと起きました。
のんびり準備をして、6時に歩き出しです。
ゲートを越えて、少しの間林道を歩きます。
やがて15分ほどで三股登山道口に到着です。
こちらで登山届けを提出です。
直ぐに常念岳との分岐です。
もちろん今日は蝶ヶ岳へ向かいます。
しばらく川沿いを歩いたあと、吊橋を渡ります。
ちなみにこの川沿いの道、増水したときは通れないそうで、常念岳の登山道方面の迂回路を通らなければならないそうです。
この日は大丈夫でした。
雲の中、登山道を黙々と歩きます。
もう紅葉も終わりかけですね。
あー、色んなところで見る「ゴジラみたいな木」はコレですね。
たしかに面白い形をしていますね。
でもゴジラと言うより、ティラノサウルスっぽいです。
雲の中、幻想的な森の中を歩きます。
でも、気温はグングン下がっている気がします・・・
三股から2km地点です。
ここから尾根沿いにグッと高度を上げ始めます。
しかし、登山道はとても整備されていてキツい感じはしません。
等高線は混んでいますが、思ったより楽な区間でした。
ふと上を見ると、なんだか木が少し白いような。。。
雲の中なので木に水滴が付いているのでしょうか?
そんなこんなで、まめうち平に到着です。
少しCTより速いようですね。
おにぎり食べつつ休憩ししますが、休んでいると体温が下がって急に寒く感じます。
上に一枚羽織りました。
息子は平気なようです。
まめうち平から少し過ぎると、歩きやすい木道が続きますが・・・
氷って滑る状態でした。
息子、滑って遊んでますが、その前にその格好、寒くないのかな?
私は寒くて仕方なかったです。
さらに少し歩くと、倒木祭りの痕がありました。
いったいココで何があったのでしょう?
ってぐらい木が倒れまくってます。
根こそぎ倒れているものやらなんやら・・・
数年前の大雪の時でしょうか?
霜柱もニョキニョキしてます。
上を見るとやっぱり木が白いです。
間違いないですね。
雲の水滴が木について氷り始めています。
霧氷になりかけています。
なんとも幻想的です。
そんな幻想的な森を登り続けます。
雲の中、なんとも言えない雰囲気ですね~。
やがて蝶沢へ来ました。
水がふんだんに流れていました。
展望もようやく開け始めて、目の前にはドーンと常念岳。
ようやく雲の上に出ましたね~。
心なしか、気温も少し上がったような気がします。
でも、こんな剣山のような氷があったり・・・
霜柱は飴細工のようで綺麗です。
つまり、寒いのです。
やがて木々も少なくなり、風が少々出始めました。
やっぱり上は寒いのかな?
遠くの山、白いのですが・・・
雪かな?それとも山肌がもともと白いのかな?
大滝山への分岐です。
山頂までもう少し!
蝶ヶ岳ヒュッテが右に見えてくると山頂はもうすぐなのですが、この辺りで強烈な風に当るようになってきました。
やっぱり稜線は凄い風です。
ここで冬用の上着をさらに着込みましたが、息子は薄手のシェルを一枚着るだけでした。
大丈夫と言いますが、寒くないのかな?
しかし目の前に飛び込んできたこの景色!
たまりません!
山頂、頂きました!
100高山、45座目になります♪
木のようで木じゃない、立派な山頂標でした♪
ここから見える景色、ホントに凄いですね。
このサイズではきっと見えないパノラマ写真。
そして写真ではきっと伝えきれない景色です。
風が強くなければ、2時間でも3時間でもボーっとできそうです。
むしろ1日過ごしたいです。
ですけど、風があまりに強いので直ぐに山頂を撤収です。
息子、風に飛ばされそうでヨロヨロしています。
景色は凄いのですが、見ている余裕が無さそうです。
でも折角なので、瞑想の丘まで来ました。
方位盤です。
常念岳の方向、いつかあの稜線も歩いてみたいですね~、ずっとずっと山が見渡せます。
こちらは常念岳と安曇野方面。
一面の雲海です。
あの雲の中が寒いんですよね。。。
さぁ、一旦風を避けて小屋へ向かいましょう。
息子、ヨタヨタと風に押し戻されながら小走りしています。
雨よりも風の方が嫌いだと本人は語っております。
と言う事で、小屋でカップラーメン頂きました。
ランチの時間にはまだ少し早かったのと、小腹が空いている程度でしたので丁度良かったです。
ストーブがありがたいですね。
これだけ風が強いと、小屋様様です。
さぁ、帰りましょう。
蝶ヶ岳ヒュッテさん、ありがとうございました。
素晴らしいロケーションにある小屋ですね。
ここでボーっと過ごしてみたいです。
良く見たら、先ほど雲に隠れていた槍ヶ岳が見えてますね♪
最後に、穂高。
綺麗・・・
さて、風の当らないところまで小走りで急ぎます。
少し下げればもう風に当らないので逃げるように下ります。
蝶沢までは大きな角のある石の道が続くので、少し歩きにくいです。
でも、それ以上に息子のペースも上がりません。
かなりの時間をかけてやっと蝶沢まで降りてきました。
ココを過ぎれば、道は歩きやすく整備されています。
CTを大幅に超えて、ようやくまめうち平へ。
息子、前日に私と裏山ランニングをした後に、陸上部で走ってきての登山なので、流石にスタミナ切れのようです。
どれかを辞めとけば?と提案していたのですが、全部やりたいと強行で来ました。
言わんこっちゃ無い。
少し長めの休憩を取ってから、再び歩きはじめました。
ここから先は、再び雲の中に入ります。
気温はグングン下がり始め、再び木が氷り始めていました。
霧氷になりつつあります。
エビの尻尾のようになってますね。
寒いです。
でもさらに高度を下げると直ぐに気温も上がり始め、晩秋の森歩きとなります。
紅葉も、もう終わりですね。
後はコースタイム通りに歩け、三股の登山道口まで戻ってきました。
下山届けの提出は不要と書いてありました。
あとは林道をテクテク歩いて15分、駐車場に到着です。
お疲れ様でした♪
さて、百高山をメインに山を歩きたいのですが、やはり高い山は間もなく閉ざされてしまいそうですね。
年内、あとひとつぐらいは行けるかな・・・?
まぁ、焦らずボチボチ山を歩きましょう♪
タグ :蝶ヶ岳