大地を歩こう › 2014年09月
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2014年09月17日
中日新聞 まさかの一面
先日、中日新聞の記者様に取材を受けまして、本日新聞に掲載して頂きました。
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014091702000072.html
いや・・・飛騨版か岐阜版に小さく載せて頂ける程度かと思っていたのですが、
なんとも。
まさかの一面トップ。
悪い事で一面トップを飾るんじゃ無くてよかった・・・
朝からメールや各SNSで、中部地区の友人から祝福メッセージを沢山頂きました。
午前中は携帯がブルブルと鳴り止みませんでした。
この場にて失礼ですが、お礼申し上げます。
息子と一緒に始めた登山です。
山は色々な事を教えてくれました。
温かく応援して頂ける方も居ました。
厳しく叱って頂ける方も居ました。
「小さいのに頑張ってね。」
「こんな所に子供を連れてきやがって。」
色々でした。
どれも心配して頂ける温かい言葉だと、嬉しく思っています。
子供を連れている事で不安を感じさせてしまっていた方、
申し訳ありませんでした。
安全面には一番気を使っていたつもりです。
冬には近所の山をスノーシューで歩き回ってます。
雪を歩き始めた小学一年生の時から一緒に山岳保険に入り、
その頃から二人でヘルメット装備して山を歩いていました。
当時は「そんな所でメット?」とか、
ロープを繋いで歩いていると
「こんな所で猿回しか!」
と言われた事もあります。
山の熟練者のような方ほど、そのように言う人が多かったです。
でもそこから色々とお話をすると、もっと良い方法を教えてくれたり、
間違いを指摘してくれたり、自分が知らない技術を教えてくれたりと、
言葉の裏にある優しさを何度も感じました。
皆、事故を減らしたいと思っていると言う事、願いは一緒なんだな、と。
今後も諸先輩方に叱咤激励を頂きながら、
山を歩き続けたいと思います。
どこかの山で私たち親子を見かけたら、気軽に声を掛けてください。
そして色々と御教授頂ければと思います。
2014年09月09日
高山市民時報
8月最後の高山市民時報様に、3000m峰21座登頂の記事を載せて頂きました。
市民時報の記者様にこちらのブログを見て頂いているとは思いもせず・・・
後日、記者様とお会いしましてお話させて頂きました。
その節はお世話になりました。
この場を借りましてお礼申し上げます。
ダイジェストはこちらです。
http://www.shiminj.co.jp/shimin/digest/2014kiji/08.html
掲載された夕方にはあっちこっちから「見たよー」と電話やメールが来たりしました。
職場にも本部に記事が張り出してあったり・・・
なかなかにこっ恥ずかしいですね。
まさか一面に大きく出てくるとは思っていませんでした。
遠くは岐阜のオリエンテーリング協会の方からも祝福メールが来たり。
改めてメディアの凄さを思い知りました。
そして昨日夕方には中日新聞の方から電話が・・・
「お話聞かせて下さい」
との事です。
うはー・・・
そうそう、息子の21座の登頂記録は、彼の夏休みの研究作品として提出しました。
その為に頑張って夏休み中に終わらせたのですから(^^;
今月12日~14日に市民文化会館にて作品が展示されます。
興味がある方は、是非見に行って見て下さい。
ざっとした内容ですが、全ての記録がそこに書いてあります。
<写真は昨年の夏、赤石岳山頂付近にて>
タグ :高山市民時報
2014年09月08日
おおかみこども 花の家
9月6日
子供たちを連れて富山へ遊びに行きました。
「おおかみこどもの雨と雪」
の舞台となった古民家を訪れに。
子供達が好きなお話で、私も好きです。
映像も素晴らしいですが、なんとも言えない心に残るお話でした。
そのお話に出てくる古民家が上市にあり、また自由に来訪できるとの事で行って見る事にしました。
朝から車を走らせて上市へと向かいます。
途中立山の公園で足止め(?)をくらったりして、11時頃にに「大岩日石寺」に到着しました。
おそらく古民家まで普通に車で行けるのですが、駐車場も無くすれ違い困難な道と言う事です。
手前の大岩日石寺の駐車場に置きましてそこから歩く事にしました。
でもその前にに大岩日石寺も散策してみます。
真言密宗の大本山で、立派な不動明王像があります。
そしてここは何が有名って、そうめんが有名です。
お昼には少し早いですが昼食をとっておきます。
正直、そうめんなんて・・・
と思ってましたが、こんなに綺麗なそうめんは初めて見ました。
そしてそれがまた美味しい事。
おなかもポンポンになった所で歩き出します。
県道67号を浅生地区へ向かって歩きます。
娘も一緒なので、のんびりのんびり歩きます。
途中で富山平野も見えたり・・・
道は最初だけ狭いですが、後は普通の林道規模の広さです。
ただ、延々登りなので下の娘はペースが上がらず・・・
まぁまぁ、お散歩お散歩♪
道は途中で分岐がありますが、とにかく左へ左へです。
沢の水音が気持ちよく、森から心地よい風が吹き抜けます。
うん、いいね。
4歳の娘の足で小一時間ほど歩くと・・・
あった。
車は数台は停められそうですけど、是非歩いて来て欲しいところです。
うわー・・・
そのまんま・・・
家の中から「どうぞー」と声がしまして、上がらせて頂きました。
自由に見学できるようなので、色々見てみました。
アニメの映画そのままですね、台所です。
お風呂場
居間
家主さんは地元の山崎さん。
10年ほど前までは、この家に実際にお父様が暮らしていたそうです。
街に引っ越してからも、住んでいないと家はダメになってしまうので、近くの城ヶ平山の登山道を歩く方の為に休憩所として解放していらっしゃったようです。
そこにたまたま通りかかった、監督がこの家を気に入りまして映画の舞台へと決まったそうです。
今はNPO団体の方々がこの家を管理し、保存に努めていらっしゃるようですが、山崎さんも土日は別荘のようにここに来て、訪れる方々を迎え入れているようです。
ちょうどお昼に着いてしまった私たち、いきなりお昼ご飯をご馳走になってしまいました。
一家全員2回目のお昼ご飯(笑
庭を眺めながらご飯を頂きます。
見える風景も映画そのままですね。
子供達もアニメとはいえ映画そのままの家が嬉しかったようで、元気に家の中を走り回っていました。走っちゃダメだってば!
男の子と女の子の対なので、「逆だけど雨と雪みたい」と奥様に言って頂き、怒られる事も無く家をグルグル。
子供部屋。
ちゃんと雨と雪の机が置いてあり、奥には蚊帳の張った布団も。
山崎さんが入っていいよ~、と言うので子供たちは入り込んでいます。
やがて静かになったな・・・?
と思ったら、二人で台所に張り付いて、奥様が料理しているところにかぶりついていました。
二人の為に、特別にご飯を作っていただきました。
なんだろう、この落ち着く空間。
色々資料を見たり、訪問帳を見てみたり、お話したり、ゆっくり1時間以上滞在してしまいました。
この家がとても雰囲気の良い古民家だと言う事はもう見ているだけで分かるのですが、それ以上に家主さんの山崎さんの人柄にとても吸い込まれるようでした。
優しく、強く、温かく、訪問する方々を迎え入れます。
突然訪れた私達にもいきなり食事を振る舞い、また後から訪れる方々にも優しく声を掛けて迎え入れ続けます。
なんとも言えない心地よい雰囲気。
この家は、いつまでもこのままであって欲しいです。
名残惜しいのですが、帰ることにします。
たった一時間強の滞在でしたが、心が洗われるようでした。
映画の舞台になったとかそんな事、帰る頃にはすっかり忘れていました。
帰り際、奥様に写真を撮って頂きました。
手を振って送り出す姿が印象的でした。
また来たいな。
帰りは下り道なので、テンポ良く歩けます。
この往復の歩きが良いですね。
「大変だから歩きたくない」
「面倒だから車で行きたい」
と言う考えの方には訪れて欲しくない場所かな。。。?
そうそう、日石寺の駐車場を出たところにあるこの凍結防止剤の入っているこの箱・・・
花の家まで歩く人の為に熊鈴が入っています。
お借りしたら、きちんともとに戻しましょう。
すずには「おおかみ」と書いてあります。
この後、上市のB&Gで開催されているトランポリン教室へ行きました。
私も昔々は体操選手だったのである程度は教えられますが、場所が無ければ教えられません。
国府のB&Gの体育館にもトランポリンがあるんですが、教室は無いんですよね・・・
この日は知り合いの富山のトランポリン協会の人も来てくれてまして、
トランポリンの他にスラックラインも張っていただき、私も楽しませてもらいました。
ありがとうございます♪
と言うわけで、この日は上市を満喫しました。
いいなぁ上市。
なんて言っても、劒岳がある!
花の家、詳しくはこちらへ。
http://ookamikodomonohananoie.jp/index.html
子供たちを連れて富山へ遊びに行きました。
「おおかみこどもの雨と雪」
の舞台となった古民家を訪れに。
子供達が好きなお話で、私も好きです。
映像も素晴らしいですが、なんとも言えない心に残るお話でした。
そのお話に出てくる古民家が上市にあり、また自由に来訪できるとの事で行って見る事にしました。
朝から車を走らせて上市へと向かいます。
途中立山の公園で足止め(?)をくらったりして、11時頃にに「大岩日石寺」に到着しました。
おそらく古民家まで普通に車で行けるのですが、駐車場も無くすれ違い困難な道と言う事です。
手前の大岩日石寺の駐車場に置きましてそこから歩く事にしました。
でもその前にに大岩日石寺も散策してみます。
真言密宗の大本山で、立派な不動明王像があります。
そしてここは何が有名って、そうめんが有名です。
お昼には少し早いですが昼食をとっておきます。
正直、そうめんなんて・・・
と思ってましたが、こんなに綺麗なそうめんは初めて見ました。
そしてそれがまた美味しい事。
おなかもポンポンになった所で歩き出します。
県道67号を浅生地区へ向かって歩きます。
娘も一緒なので、のんびりのんびり歩きます。
途中で富山平野も見えたり・・・
道は最初だけ狭いですが、後は普通の林道規模の広さです。
ただ、延々登りなので下の娘はペースが上がらず・・・
まぁまぁ、お散歩お散歩♪
道は途中で分岐がありますが、とにかく左へ左へです。
沢の水音が気持ちよく、森から心地よい風が吹き抜けます。
うん、いいね。
4歳の娘の足で小一時間ほど歩くと・・・
あった。
車は数台は停められそうですけど、是非歩いて来て欲しいところです。
うわー・・・
そのまんま・・・
家の中から「どうぞー」と声がしまして、上がらせて頂きました。
自由に見学できるようなので、色々見てみました。
アニメの映画そのままですね、台所です。
お風呂場
居間
家主さんは地元の山崎さん。
10年ほど前までは、この家に実際にお父様が暮らしていたそうです。
街に引っ越してからも、住んでいないと家はダメになってしまうので、近くの城ヶ平山の登山道を歩く方の為に休憩所として解放していらっしゃったようです。
そこにたまたま通りかかった、監督がこの家を気に入りまして映画の舞台へと決まったそうです。
今はNPO団体の方々がこの家を管理し、保存に努めていらっしゃるようですが、山崎さんも土日は別荘のようにここに来て、訪れる方々を迎え入れているようです。
ちょうどお昼に着いてしまった私たち、いきなりお昼ご飯をご馳走になってしまいました。
一家全員2回目のお昼ご飯(笑
庭を眺めながらご飯を頂きます。
見える風景も映画そのままですね。
子供達もアニメとはいえ映画そのままの家が嬉しかったようで、元気に家の中を走り回っていました。走っちゃダメだってば!
男の子と女の子の対なので、「逆だけど雨と雪みたい」と奥様に言って頂き、怒られる事も無く家をグルグル。
子供部屋。
ちゃんと雨と雪の机が置いてあり、奥には蚊帳の張った布団も。
山崎さんが入っていいよ~、と言うので子供たちは入り込んでいます。
やがて静かになったな・・・?
と思ったら、二人で台所に張り付いて、奥様が料理しているところにかぶりついていました。
二人の為に、特別にご飯を作っていただきました。
なんだろう、この落ち着く空間。
色々資料を見たり、訪問帳を見てみたり、お話したり、ゆっくり1時間以上滞在してしまいました。
この家がとても雰囲気の良い古民家だと言う事はもう見ているだけで分かるのですが、それ以上に家主さんの山崎さんの人柄にとても吸い込まれるようでした。
優しく、強く、温かく、訪問する方々を迎え入れます。
突然訪れた私達にもいきなり食事を振る舞い、また後から訪れる方々にも優しく声を掛けて迎え入れ続けます。
なんとも言えない心地よい雰囲気。
この家は、いつまでもこのままであって欲しいです。
名残惜しいのですが、帰ることにします。
たった一時間強の滞在でしたが、心が洗われるようでした。
映画の舞台になったとかそんな事、帰る頃にはすっかり忘れていました。
帰り際、奥様に写真を撮って頂きました。
手を振って送り出す姿が印象的でした。
また来たいな。
帰りは下り道なので、テンポ良く歩けます。
この往復の歩きが良いですね。
「大変だから歩きたくない」
「面倒だから車で行きたい」
と言う考えの方には訪れて欲しくない場所かな。。。?
そうそう、日石寺の駐車場を出たところにあるこの凍結防止剤の入っているこの箱・・・
花の家まで歩く人の為に熊鈴が入っています。
お借りしたら、きちんともとに戻しましょう。
すずには「おおかみ」と書いてあります。
この後、上市のB&Gで開催されているトランポリン教室へ行きました。
私も昔々は体操選手だったのである程度は教えられますが、場所が無ければ教えられません。
国府のB&Gの体育館にもトランポリンがあるんですが、教室は無いんですよね・・・
この日は知り合いの富山のトランポリン協会の人も来てくれてまして、
トランポリンの他にスラックラインも張っていただき、私も楽しませてもらいました。
ありがとうございます♪
と言うわけで、この日は上市を満喫しました。
いいなぁ上市。
なんて言っても、劒岳がある!
花の家、詳しくはこちらへ。
http://ookamikodomonohananoie.jp/index.html