大地を歩こう › 2015年03月
スポンサーリンク
この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
2015年03月28日
雲ひとつ無い青空 西穂独標
3月27日
西穂独標へ行ってきました。
何回行くんだ!
と突っ込まれそうですが、私は百名山に登るより、
好きな山に百回登りたいタイプです、許して下さい。
前日に息子と
「山に行きたいね~」
なんて話をしていて、当日朝起きたら良い天気。
山の天気予報を見ても風が弱そうなので、これは独標日和でしょう、と言うことでパッキングして出発です。
車は鍋平の駐車場へ。
第2ロープウェーから乗ります。
来ちゃいました。
9:15分の始発ロープウェーで西穂口へ。
登山客や海外の方でロープウェーはいっぱいでした。
西穂口で登山届けを書いて、準備して出発します。
今日は途中でゴタゴタするのが嫌だったので、最初からアイゼンを装着して歩き始めます。
9:45分ごろスタートです。
雪の回廊
少し高さが下がってきましたね。
歩いて最初に見える展望ポイント。
嫌でも期待感が高まって行きます。
最高の天気です!
登山道を行きます。
特に危険箇所もありません。
もちろん全く無い訳では無いです。
山荘の方の御尽力により、道は安全に保たれています。
指示された場所以外は歩かないようにしましょう。
山荘到着
10:45頃、山荘まで上がってきました。
この日はココまで風も無く、太陽が照り付けて暑いぐらいでした。
でもここから上は多少なりとも風があるでしょう。
再装備しなおして、11時頃に再びスタートします。
綺麗!
どこまでも碧い空。
雲ひとつ無い快晴。
一年に何度もこんな日はありません、最高です。
11:20丸山
丸山までのコースタイムって15分になってるんですが、ウチはいつも20分かかります。
何故でしょう・・・?
最初の斜面を上がります。
この時期、風が落ち着いて雪が張り付き、残雪期は雪の量が増えるはずなんですが・・・
今年はこの斜面の岩が見えていますね。
雪が多いのか少ないのか分かりません。
でも凄い踏み跡です。
道が出来ていますね。
12峰
この12峰は夏道ではトラバースしますが、冬は上を通ります。
さて、独標へ取り付きますが・・・
最初のトラバースに道が出来てます。
なんと。
いつもココはハラハラしながら行くのに、雪が乗って道がある。
やっぱり雪が多いのでしょうか?
なんの不安も無く通過できました。
息子はロープ。
安全第一です。
例年この場所は凄く緊張するんですが、最初のトラバースに道があったり、鎖のところは逆に岩が出ていてしっかりアイゼンが噛んだりと、少し拍子抜けな感じです。
最後の雪壁に至ってはステップが出来ていて、殆どピッケルを使わずに上がれました。
凄い人数の人が訪れているのでしょうか・・・?
条件が良すぎです。
最後の雪壁
上がって・・・
12:10 山頂 頂きました!
間ノ岳、ジャンダルム、奥穂高岳
吊り尾根、前穂高岳
富士山
六百山、霞沢岳、バックに南アルプス
焼岳、乗鞍岳
笠ヶ岳
絶景です・・・
雲ひとつ無い空、素晴らしい景色。
あまりの気持ちよさにしばらくのんびりします。
ですが、少し風も出てきたので20分程で下山する事にしました。
12:30 帰ります。
こんな感じで、道は出来てるし岩は出ていますので、とても楽に登って来れました。
12峰でまた写真を撮っていたら、息子、勝手に先行。
まぁ、慣れた道なので良いです。
雪庇も近づいてはいけないの知ってますし。
丸山への斜面
空へ続く道です。
綺麗~
息子、滑ろうとするけど、滑らず・・・
息子が遊びながら降りてきた斜面。
遊んだ跡が(笑
13:15 山荘到着
とろけるニシホ君。
今期は充分頑張ったので、そろそろ楽にしてあげても・・・
見てて少しだけ切なくなりました。
西穂ラーメン
ココに来たら外せません。
しかし、到着したときには「西穂ラーメン 売切」
の文字が・・・
無いんですか~?と聞いてる横で、歩荷してきたお兄さんが荷物が下ろしています。
「今来ました!」
と。
ありがたく美味しく頂きました。
安定のみそ味。
美味しゅうございました。
13:50 さて帰ります。
でも帰りたくない・・・
テント持ってきて、一泊すればよかったな・・・
こんなに天気の良い日にココに来れるのは、そんなに無いですよ。
見晴らしポイント
ココに降りて来るまでに、もう一度登り返して山荘に泊まろうかと何度も悩んだりしました。
後ろ髪惹かれまくりです。
きっと夕日が綺麗だろうな~・・・
と言うわけで、登山道入口です。
かなり名残惜しいですが、帰ります。
播隆上人様
真ん中の白い子では無いですよ。
14:50 無事下山
お疲れ様でした。
今回は天気も良く踏み跡もしっかりして、道も綺麗に出来ていたので、運良く独標まで行く事が出来ました。
息子は雪の独標は、この日意外に過去3回行ってます。
内、独標まで行けたのは1度です。
そうそう簡単に行ける場所では無いので、今回は条件に恵まれて運良く行けたものだと思っています。
もっともっと勉強して、安全な登山を心がけて行きます。
さて、次はどこの山を歩こうかな?
西穂独標へ行ってきました。
何回行くんだ!
と突っ込まれそうですが、私は百名山に登るより、
好きな山に百回登りたいタイプです、許して下さい。
前日に息子と
「山に行きたいね~」
なんて話をしていて、当日朝起きたら良い天気。
山の天気予報を見ても風が弱そうなので、これは独標日和でしょう、と言うことでパッキングして出発です。
車は鍋平の駐車場へ。
第2ロープウェーから乗ります。
9:15分の始発ロープウェーで西穂口へ。
登山客や海外の方でロープウェーはいっぱいでした。
西穂口で登山届けを書いて、準備して出発します。
今日は途中でゴタゴタするのが嫌だったので、最初からアイゼンを装着して歩き始めます。
9:45分ごろスタートです。
少し高さが下がってきましたね。
歩いて最初に見える展望ポイント。
嫌でも期待感が高まって行きます。
最高の天気です!
特に危険箇所もありません。
もちろん全く無い訳では無いです。
山荘の方の御尽力により、道は安全に保たれています。
指示された場所以外は歩かないようにしましょう。
10:45頃、山荘まで上がってきました。
この日はココまで風も無く、太陽が照り付けて暑いぐらいでした。
でもここから上は多少なりとも風があるでしょう。
再装備しなおして、11時頃に再びスタートします。
どこまでも碧い空。
雲ひとつ無い快晴。
一年に何度もこんな日はありません、最高です。
丸山までのコースタイムって15分になってるんですが、ウチはいつも20分かかります。
何故でしょう・・・?
この時期、風が落ち着いて雪が張り付き、残雪期は雪の量が増えるはずなんですが・・・
今年はこの斜面の岩が見えていますね。
雪が多いのか少ないのか分かりません。
でも凄い踏み跡です。
道が出来ていますね。
この12峰は夏道ではトラバースしますが、冬は上を通ります。
さて、独標へ取り付きますが・・・
最初のトラバースに道が出来てます。
なんと。
いつもココはハラハラしながら行くのに、雪が乗って道がある。
やっぱり雪が多いのでしょうか?
なんの不安も無く通過できました。
息子はロープ。
安全第一です。
例年この場所は凄く緊張するんですが、最初のトラバースに道があったり、鎖のところは逆に岩が出ていてしっかりアイゼンが噛んだりと、少し拍子抜けな感じです。
最後の雪壁に至ってはステップが出来ていて、殆どピッケルを使わずに上がれました。
凄い人数の人が訪れているのでしょうか・・・?
条件が良すぎです。
上がって・・・
絶景です・・・
雲ひとつ無い空、素晴らしい景色。
あまりの気持ちよさにしばらくのんびりします。
ですが、少し風も出てきたので20分程で下山する事にしました。
12:30 帰ります。
こんな感じで、道は出来てるし岩は出ていますので、とても楽に登って来れました。
12峰でまた写真を撮っていたら、息子、勝手に先行。
まぁ、慣れた道なので良いです。
雪庇も近づいてはいけないの知ってますし。
空へ続く道です。
綺麗~
息子、滑ろうとするけど、滑らず・・・
息子が遊びながら降りてきた斜面。
遊んだ跡が(笑
とろけるニシホ君。
今期は充分頑張ったので、そろそろ楽にしてあげても・・・
見てて少しだけ切なくなりました。
ココに来たら外せません。
しかし、到着したときには「西穂ラーメン 売切」
の文字が・・・
無いんですか~?と聞いてる横で、歩荷してきたお兄さんが荷物が下ろしています。
「今来ました!」
と。
ありがたく美味しく頂きました。
安定のみそ味。
美味しゅうございました。
でも帰りたくない・・・
テント持ってきて、一泊すればよかったな・・・
こんなに天気の良い日にココに来れるのは、そんなに無いですよ。
ココに降りて来るまでに、もう一度登り返して山荘に泊まろうかと何度も悩んだりしました。
後ろ髪惹かれまくりです。
きっと夕日が綺麗だろうな~・・・
と言うわけで、登山道入口です。
かなり名残惜しいですが、帰ります。
真ん中の白い子では無いですよ。
お疲れ様でした。
今回は天気も良く踏み跡もしっかりして、道も綺麗に出来ていたので、運良く独標まで行く事が出来ました。
息子は雪の独標は、この日意外に過去3回行ってます。
内、独標まで行けたのは1度です。
そうそう簡単に行ける場所では無いので、今回は条件に恵まれて運良く行けたものだと思っています。
もっともっと勉強して、安全な登山を心がけて行きます。
さて、次はどこの山を歩こうかな?
2015年03月16日
超展望の天蓋山 伊西ルートより
3月15日
天蓋山へスノーシューで行ってきました。
冬の天蓋山に登りたくて、昨年秋に下見に来ていました。
その時、山頂から見える景色にて、伊西トンネルから尾根を歩けるんじゃないかと思っていたので、今回はそれに挑戦してみました。
Web上にある、過去に歩かれた方のレポートを参考にしました。
日曜日の朝に自宅を出発。
7時過ぎに伊西トンネルを抜けた所まで来ました。
準備をして軽く体をほぐして出発です。
メンバーは私、息子、Taichiくん。
Taichiくんはあと1週間で高山を離れて引っ越してしまいます。
しばらくは一緒に山を歩けないと思ったので、今回誘ってみました。
ここから目の前の尾根を詰めていきます。
でも、何よりもそこの雪壁をよじ登るのに一苦労でした。
7:20過ぎにスタートです。
歩き出してすぐは私が先頭を歩いていたのですが、今日はノートレース。
踏跡が一切ありません。
いきなり斜面に積もった雪はスノーシューを履いていても膝ほどのラッセルでした。
高度を少し上げたところで息が上がり、若いTaichiくんに交代しました。
この尾根いきなりの急登で結構しびれました。
程なくして斜度が緩くなってくるとこんな立派な木が。
なんの木でしょう。
詳しく無いのでわかりません、どなたか教えて下さい。
この木を越えると、程なくして山の村と神岡の間の稜線に出ます。
雪庇が大きく育っています。
ゆるゆると最初の1287ピークを詰めていきます。
振り返ると
雪庇がこんなにこんもりと。
崩落したら怖いので、なるべく山の村側のギリギリを歩きます。
最初のピークで再び先頭交代です。
ノートレースです。
でもココは風も強く、そんなにきついラッセルはありません。
こんなにこんもりと雪庇が。
自然の造形美は美しいです。
たっぷり時間をかけて9:10ごろ、1365ピークにまで来ました。
ここから天蓋山にまで、いったん80mほど高度を下げます。
ここまでも細かいアップダウンがあったのですが、さらに高度を下げるとは・・・
心が折れそうです。
もう今日はここのピークで良いかも。
なんて少し思ったりもしました。
最低鞍部付近です。
ココまでは稜線を歩いてきたので迷いは無いのですが、ここは樹林帯に入り視界もよくありません。
GPSにルートを引いてきたので、それを確認しながら歩きます。
携帯でGPSマップを見れるんですから、良い時代になったもんです。
この辺です。
ここから再び登ります。
最初はルート案内をするのでそのまま私が先頭を歩きます。
再びラッセル地獄。
格闘しながらヒーヒー登り、標高1300mを越えて残り200mを切った所で小休止。
あまりにお腹が空いたので軽く食べておく事に。
後は目の前の斜面を詰めていくだけなので、ここで再び先頭をTaichiくんに交代です。
若いって素晴らしいです。
ガシガシと高度を上げていきます。
やがて空がとても近くなって来ました。
樹林帯を抜けて・・・
絵になります。
やっと・・・
大パノラマ!!
大きいサイズ
11:15 山頂 頂きました!
Taichiくん、あまりの景色に涙してました。
剱岳、薬師岳、北ノ俣岳、黒部五郎岳、双六岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳、焼岳、乗鞍岳、御岳山、白山、ぐるーっと360°の大パノラマです。
久しぶりに景色に感動しました。
風が強すぎて何を言ってるか分かりませんが、こんなに超展望です。
槍ヶ岳、笠ヶ岳
剱岳
風が強かったので樹林帯に戻ってごはんにする予定でしたが、景色の良い山頂でお昼にする事にしました。
山頂の風下側で少し雪を堀り、壁を作って風を避けます。
山頂だとカップラーメンでも美味しく頂けます。
景色見ながらお昼食べたら、先に食べ終わった息子は・・・
隣に自分が入れる穴を掘ってみたり。
綺麗ですね・・・
さて、1時間ほど居たのでそろそろ帰ります。
12:25下山開始です。
スノーシュー特有の浮遊感を楽しみながらピョンピョン行きます。
気持ちいい!
転がってみたり♪
あっという間に最低鞍部まで降りてきました。
さて登り返します。
たまに見かける大きくて立派な木。
マザーツリーでしょうか?
ゆるゆるとではありますが、高度を上げます。
ここで80mの登りは結構こたえます。
再び1365ピークへ。
ふりかえると天蓋山の山頂は結構あっち。
来るときは思わなかったけど、この時見ると結構遠い。
気持ちの問題でしょうか?
あとは自分達のトレースを辿って尾根沿いをゆっくり下りつつ細かくアップダウン。
アップ、もう要らない・・・
来るときも小さなピークは巻いて来ましたが、
そのかわり結構な斜度のトラバース。
滑り落ちたら大変かもです。
このルートを歩く方は、苦渋の選択を迫られる事は確実です。
息子が突然
「ツルツルの木がある!」
と、よく見るとホントにツルツル。
これがサルスベリでしょうか?
最後の1287ピークから振り返ると天蓋山があんなに遠く・・・
遠い。
来るときにそう思わなくて良かったです。
Taichiくんは「結構遠い」と思っていたらしいです。
後は下るのみ!
主尾根から支尾根入りますが・・・
なんと、ココが一番斜度がきつかったです。
もう一つ隣の尾根から入ればよかったかな?
14:20 ようやく車に到着です。
お疲れ様でした!
今回の伊西トンネルから天蓋山へのルートは、山の村キャンプ場からのルートに比べると、歩き出す標高は高いのですが、アップダウンが多いのと歩く距離が長いのでとても大変です。
しかし、ジリジリと近づいてくる天蓋山は縦走気分を味わえます。
そして何より最後の樹林帯を越えて山頂に着いた瞬間に急に広がる大展望はにはとても感動しました。
Taichiくんは「なんじゃこりゃー!」
と叫んで目に涙を浮かべていました。
久しぶりに気持ちの良い山歩きが出来ました。
さて、次はどこの山を歩こうかな?
天蓋山へスノーシューで行ってきました。
冬の天蓋山に登りたくて、昨年秋に下見に来ていました。
その時、山頂から見える景色にて、伊西トンネルから尾根を歩けるんじゃないかと思っていたので、今回はそれに挑戦してみました。
Web上にある、過去に歩かれた方のレポートを参考にしました。
日曜日の朝に自宅を出発。
7時過ぎに伊西トンネルを抜けた所まで来ました。
準備をして軽く体をほぐして出発です。
メンバーは私、息子、Taichiくん。
Taichiくんはあと1週間で高山を離れて引っ越してしまいます。
しばらくは一緒に山を歩けないと思ったので、今回誘ってみました。
ここから目の前の尾根を詰めていきます。
でも、何よりもそこの雪壁をよじ登るのに一苦労でした。
7:20過ぎにスタートです。
歩き出してすぐは私が先頭を歩いていたのですが、今日はノートレース。
踏跡が一切ありません。
いきなり斜面に積もった雪はスノーシューを履いていても膝ほどのラッセルでした。
高度を少し上げたところで息が上がり、若いTaichiくんに交代しました。
この尾根いきなりの急登で結構しびれました。
程なくして斜度が緩くなってくるとこんな立派な木が。
なんの木でしょう。
詳しく無いのでわかりません、どなたか教えて下さい。
この木を越えると、程なくして山の村と神岡の間の稜線に出ます。
雪庇が大きく育っています。
ゆるゆると最初の1287ピークを詰めていきます。
振り返ると
雪庇がこんなにこんもりと。
崩落したら怖いので、なるべく山の村側のギリギリを歩きます。
最初のピークで再び先頭交代です。
ノートレースです。
でもココは風も強く、そんなにきついラッセルはありません。
こんなにこんもりと雪庇が。
自然の造形美は美しいです。
たっぷり時間をかけて9:10ごろ、1365ピークにまで来ました。
ここから天蓋山にまで、いったん80mほど高度を下げます。
ここまでも細かいアップダウンがあったのですが、さらに高度を下げるとは・・・
心が折れそうです。
もう今日はここのピークで良いかも。
なんて少し思ったりもしました。
最低鞍部付近です。
ココまでは稜線を歩いてきたので迷いは無いのですが、ここは樹林帯に入り視界もよくありません。
GPSにルートを引いてきたので、それを確認しながら歩きます。
携帯でGPSマップを見れるんですから、良い時代になったもんです。
この辺です。
ここから再び登ります。
最初はルート案内をするのでそのまま私が先頭を歩きます。
再びラッセル地獄。
格闘しながらヒーヒー登り、標高1300mを越えて残り200mを切った所で小休止。
あまりにお腹が空いたので軽く食べておく事に。
後は目の前の斜面を詰めていくだけなので、ここで再び先頭をTaichiくんに交代です。
若いって素晴らしいです。
ガシガシと高度を上げていきます。
やがて空がとても近くなって来ました。
樹林帯を抜けて・・・
絵になります。
やっと・・・
11:15 山頂 頂きました!
Taichiくん、あまりの景色に涙してました。
剱岳、薬師岳、北ノ俣岳、黒部五郎岳、双六岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳、焼岳、乗鞍岳、御岳山、白山、ぐるーっと360°の大パノラマです。
久しぶりに景色に感動しました。
風が強すぎて何を言ってるか分かりませんが、こんなに超展望です。
槍ヶ岳、笠ヶ岳
剱岳
風が強かったので樹林帯に戻ってごはんにする予定でしたが、景色の良い山頂でお昼にする事にしました。
山頂の風下側で少し雪を堀り、壁を作って風を避けます。
山頂だとカップラーメンでも美味しく頂けます。
景色見ながらお昼食べたら、先に食べ終わった息子は・・・
隣に自分が入れる穴を掘ってみたり。
綺麗ですね・・・
さて、1時間ほど居たのでそろそろ帰ります。
12:25下山開始です。
スノーシュー特有の浮遊感を楽しみながらピョンピョン行きます。
気持ちいい!
転がってみたり♪
あっという間に最低鞍部まで降りてきました。
さて登り返します。
たまに見かける大きくて立派な木。
マザーツリーでしょうか?
ゆるゆるとではありますが、高度を上げます。
ここで80mの登りは結構こたえます。
再び1365ピークへ。
ふりかえると天蓋山の山頂は結構あっち。
来るときは思わなかったけど、この時見ると結構遠い。
気持ちの問題でしょうか?
あとは自分達のトレースを辿って尾根沿いをゆっくり下りつつ細かくアップダウン。
アップ、もう要らない・・・
来るときも小さなピークは巻いて来ましたが、
そのかわり結構な斜度のトラバース。
滑り落ちたら大変かもです。
このルートを歩く方は、苦渋の選択を迫られる事は確実です。
息子が突然
「ツルツルの木がある!」
と、よく見るとホントにツルツル。
これがサルスベリでしょうか?
最後の1287ピークから振り返ると天蓋山があんなに遠く・・・
遠い。
来るときにそう思わなくて良かったです。
Taichiくんは「結構遠い」と思っていたらしいです。
後は下るのみ!
主尾根から支尾根入りますが・・・
なんと、ココが一番斜度がきつかったです。
もう一つ隣の尾根から入ればよかったかな?
14:20 ようやく車に到着です。
お疲れ様でした!
今回の伊西トンネルから天蓋山へのルートは、山の村キャンプ場からのルートに比べると、歩き出す標高は高いのですが、アップダウンが多いのと歩く距離が長いのでとても大変です。
しかし、ジリジリと近づいてくる天蓋山は縦走気分を味わえます。
そして何より最後の樹林帯を越えて山頂に着いた瞬間に急に広がる大展望はにはとても感動しました。
Taichiくんは「なんじゃこりゃー!」
と叫んで目に涙を浮かべていました。
久しぶりに気持ちの良い山歩きが出来ました。
さて、次はどこの山を歩こうかな?
2015年03月08日
猪臥山プチ周回
今日はザ・裏山の猪臥山へ。
毎日眺める猪臥山。
やはり冬には一度行かなければいけない山です。
朝早く登って山頂で朝食をとる予定でしたが、
天候が悪そうで昼から晴れの予報。
出発を遅らせました。
今回は初めて周遊に挑戦しようかと。
携帯マップにGPSで道迷いは無いはず。
なんとなく国土地理院の地図を見れば滑れそうな所が読めるようになってきましたので、
今回は地図上に予定コースをマーキングしてきました。
いつものコースで山頂に上がり、反対の尾根から滑って降りる予定です。
猪臥山トンネルの清見側の駐車場へ。
車は既に3台ほど止まっていました。
スキーを下ろして準備していると、マイクロバスが入ってきて団体さんが降りてきました。
皆さんスノーシューで山頂へ行かれるようです。
準備が終わった所で、一足先に出発させて頂きます。
9:30スタートです。
最初の林道歩きはひたすらテクテク。
単独なので少しハイペース気味に足を進めます。
雪質は水分が多く滑るのは楽しく無さそうです。
でもその代わりにシールは効きます。
帰りは右岸上部の尾根から戻る予定なので、渡渉点を確認しながら歩きます。
渡れそうなポイントを地図上で確認し、滑って来れそうな斜面を地図で見ながら・・・
うん、予定通りの行動が出来そうです。
しかし今年はホントに雪が多いです。
どこからでも渡渉できそうです。
ここの林道名物、木のアーチ。
今年も安定のアーチがあります。
45分ほどで尾根取り付きの渡渉点へ。
あとはどんどん高度を上げますが、視界は悪くなっていきます。
木々は昨夜の降雪か、すこし樹氷っぽくなってきました。
綺麗です♪
山頂手前の二つのピークはショートカットして楽をしました。
しかし二つ目のピークの上に先行者がいまして、迷っている模様。
ピークまで登って山頂の方向を教えました。
確かに今日は視界が悪すぎです。
初めて来た人には少し厳しいと思います。
11:20
多分山頂・・・
山頂はいつもの景色とは大違い。
いつもは山頂標の頭ぐらいは見えているのに、今年は全く見えません。
GPSを見ながら真下に三角点がある場所を確認して、
そこを今日の山頂と決めました。
猪臥山は山頂標の横に三角点があったはずです。
本日一番乗り♪
2時間かかりませんでした。
ショートカットしている間に追い越したパーティもあったらしく、
続々と人が登って来ます。
山頂手前では小学1年生の男の子を連れたパパさんが居ました。
これは素敵な出会いでした。
「世界一周子育ての旅」のあの方でした。
その後、先ほどの団体さんも登ってきて山頂は大混雑。
何名かの方が山頂標を探して少し奥まで行ってました。
やっぱり無いですよね。
休める場所を確保して、お昼ご飯を食べて晴れるのを待ちますが・・・
どうやら晴れそうに無いです。
予報を見ると、さらに晴れ間が3時間後ろにずれ込んでました。
1時間ちょっと山頂に居ましたが展望はダメそう。
アレだけ人が居た山頂も誰も居なくなったので、私も下山します。
13:30スキーのシールを剥がして、そのまま右岸の尾根へ。
雪庇が大きく張り出しているっぽいので、近づかないようにします。
氷をまとった木々の間をすり抜けるように滑ります。
綺麗!気持ち良いです♪
しかし予定では尾根沿いに進み、1456ピークとその先のピークを二つ登り返してから尾根筋に滑り降りるはずでしたが・・・
あまりに視界が悪く、迷ってしまいそうです。
少し滑ってはGPSを見てを繰り返してるので進みません。
高度を下げると雪質も悪く、滑っても楽しくない感じなので、
1456ピークの登り返しをやめて、最初の鞍部から沢に滑り出しました。
しかしここでまたアクシデント。
重い雪に突き刺さったストックの先が雪の中に残ってしまい、掘り出しました。
そしてなかなかこの場で修理が難しそうなので、とりあえずガムテで固定。
再び滑って降りました。
丁度、尾根取り付き部の渡渉点に出たので、あとは林道をスルスル滑って帰るだけ。
駐車場直前で先に降りた皆さんに追いつきました。
うーん、また天気の良い日にリベンジしたいな・・・
今度は息子とスノーシューかな?
毎日眺める猪臥山。
やはり冬には一度行かなければいけない山です。
朝早く登って山頂で朝食をとる予定でしたが、
天候が悪そうで昼から晴れの予報。
出発を遅らせました。
今回は初めて周遊に挑戦しようかと。
携帯マップにGPSで道迷いは無いはず。
なんとなく国土地理院の地図を見れば滑れそうな所が読めるようになってきましたので、
今回は地図上に予定コースをマーキングしてきました。
いつものコースで山頂に上がり、反対の尾根から滑って降りる予定です。
猪臥山トンネルの清見側の駐車場へ。
車は既に3台ほど止まっていました。
スキーを下ろして準備していると、マイクロバスが入ってきて団体さんが降りてきました。
皆さんスノーシューで山頂へ行かれるようです。
準備が終わった所で、一足先に出発させて頂きます。
9:30スタートです。
最初の林道歩きはひたすらテクテク。
単独なので少しハイペース気味に足を進めます。
雪質は水分が多く滑るのは楽しく無さそうです。
でもその代わりにシールは効きます。
帰りは右岸上部の尾根から戻る予定なので、渡渉点を確認しながら歩きます。
渡れそうなポイントを地図上で確認し、滑って来れそうな斜面を地図で見ながら・・・
うん、予定通りの行動が出来そうです。
しかし今年はホントに雪が多いです。
どこからでも渡渉できそうです。
ここの林道名物、木のアーチ。
今年も安定のアーチがあります。
45分ほどで尾根取り付きの渡渉点へ。
あとはどんどん高度を上げますが、視界は悪くなっていきます。
木々は昨夜の降雪か、すこし樹氷っぽくなってきました。
綺麗です♪
山頂手前の二つのピークはショートカットして楽をしました。
しかし二つ目のピークの上に先行者がいまして、迷っている模様。
ピークまで登って山頂の方向を教えました。
確かに今日は視界が悪すぎです。
初めて来た人には少し厳しいと思います。
11:20
多分山頂・・・
山頂はいつもの景色とは大違い。
いつもは山頂標の頭ぐらいは見えているのに、今年は全く見えません。
GPSを見ながら真下に三角点がある場所を確認して、
そこを今日の山頂と決めました。
猪臥山は山頂標の横に三角点があったはずです。
本日一番乗り♪
2時間かかりませんでした。
ショートカットしている間に追い越したパーティもあったらしく、
続々と人が登って来ます。
山頂手前では小学1年生の男の子を連れたパパさんが居ました。
これは素敵な出会いでした。
「世界一周子育ての旅」のあの方でした。
その後、先ほどの団体さんも登ってきて山頂は大混雑。
何名かの方が山頂標を探して少し奥まで行ってました。
やっぱり無いですよね。
休める場所を確保して、お昼ご飯を食べて晴れるのを待ちますが・・・
どうやら晴れそうに無いです。
予報を見ると、さらに晴れ間が3時間後ろにずれ込んでました。
1時間ちょっと山頂に居ましたが展望はダメそう。
アレだけ人が居た山頂も誰も居なくなったので、私も下山します。
13:30スキーのシールを剥がして、そのまま右岸の尾根へ。
雪庇が大きく張り出しているっぽいので、近づかないようにします。
氷をまとった木々の間をすり抜けるように滑ります。
綺麗!気持ち良いです♪
しかし予定では尾根沿いに進み、1456ピークとその先のピークを二つ登り返してから尾根筋に滑り降りるはずでしたが・・・
あまりに視界が悪く、迷ってしまいそうです。
少し滑ってはGPSを見てを繰り返してるので進みません。
高度を下げると雪質も悪く、滑っても楽しくない感じなので、
1456ピークの登り返しをやめて、最初の鞍部から沢に滑り出しました。
しかしここでまたアクシデント。
重い雪に突き刺さったストックの先が雪の中に残ってしまい、掘り出しました。
そしてなかなかこの場で修理が難しそうなので、とりあえずガムテで固定。
再び滑って降りました。
丁度、尾根取り付き部の渡渉点に出たので、あとは林道をスルスル滑って帰るだけ。
駐車場直前で先に降りた皆さんに追いつきました。
うーん、また天気の良い日にリベンジしたいな・・・
今度は息子とスノーシューかな?
2015年03月02日
流葉山 スノーシュー
2月28日
流葉山からスノーシューで歩いてきました。
天気も良く風も無く、最高の1日でした。
楽しかった~♪
山頂までリフト
降雪のおかげで樹氷っぽく
綺麗♪
槍に思いを馳せる
さて、山頂撤収
綺麗な雪原!
少しゲレンデを歩きます。
笠!槍!小槍!
風の通り道。 でもこの日は無風
みんなでテクテク
思い思いに斜面を降ります。
転倒しても楽しい♪
雪洞掘り
林道上でゾンデを・・・
3メートル近くすっぽり!
雪洞に入るTaichiくん
封印
ビーコンで探索!
救出!
冬眠から目覚めたTaichiくん
隊列
追うもの、追われるもの双方転倒(笑
King夫妻
尾根を下ります
そろそろ疲れてきている人も
旧数河スキー場跡の上部に出ました
降りる場所フリーダム
Taichi兄ちゃんを追います
Taichiくん転倒
歩く場所もフリーダム
King夫妻 少し疲れ気味?
戦う二人
躍動感に溢れます
お疲れ様でした!
流葉山からスノーシューで歩いてきました。
天気も良く風も無く、最高の1日でした。
楽しかった~♪