大地を歩こう › 2017年10月
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2017年10月13日
まったり白馬鑓温泉 白馬三山と小蓮華山と旭岳 3日目
10月 9日
4時には目が覚めました。
温泉が近くを流れてるので全く寒くなく、半袖短パンで寝袋に入っていても寒くない夜でした。
不思議なことに、こんな山奥深い所なのに携帯は4Gがバンバン入ります。
昨夜の頂上山荘ですら入らなかったのに。
しばらく布団でゴロゴロしてたら、息子が突然「おはよー」と起きました。
2人でどうでもない話をして時間をつぶし、お湯を沸かしてスープを飲んだりコーヒーを飲んだりしてました。
山でこんなにまったりな朝は久しぶり。
あー、茶臼小屋で望月選手を待っているときも、こんなにのんびりしてたかな?
いや、先週の立山ものんびりだったっけ(^^;
時間が5:30になりました。
おし、そろそろ行こうか!
息子と一緒にタオル1本持って温泉へ。
日の出が5:45頃なので、それに合わせて朝風呂です。
湯舟の写真を撮りたいのですが、裸の山男たちがいっぱいいるので前景を撮ることが出来ません(笑
我が家を眺めながらぼぇーっとつかります。
朝から幸せですね。。。
そして、後ろの山が赤く燃えてきたのですが・・・
なんとも丁度下からガスが上がってきてしまい、温泉からのご来光はあおずけになってしまいました。
まぁ、コレがせいいっぱいです。
それでも、とても綺麗な朝です。
なんだかんだで30分ほど長湯して、あがりました。
もう、朝からホコホコです。
そして、そのまま源泉を見に行きました。
一枚岩の真ん中から凄まじい湯量で湧き出しています。
なんとも湯量が豊富。
しかし、よく見ると岩の真ん中から噴出しているのは白く湯ノ花が入った感じのお湯でした。
ふと足元を見るともう一つ岩の隙間から御湯が湧き出しています。
こちらは若干黒い色をした感じです。
あれ?2種類出てる?
と、下のお湯にそっと手を入れてみたら手先がビリビリきました。
コレは強い温泉ですね。
この二つが混ざって、湯船に流れ込んでいるようでした。
なんとも濃い温泉な訳ですね。
と言う事で、ボチボチ我が家を撤収いたします。
テントのバックには温泉の滝。
暖かい夜でした♪
荷物もパッキングが終わり、さぁ帰ろう!って時にはガスの中でした。
この後も、ガスから出たり入ったりの1日でした。
少し歩いた先の温泉マーク。
上から見るとクラゲのようでうす。
妙にかわいい。
ガスが切れ始めると、幻想的です。
そしてカーンと晴れたり♪
晴れるとテンションが上がるのですが、高度も下げて気温が高いので、暑いです。
これが鑓沢だったでしょうか?
橋には「1番橋」と書かれていました。
橋から上部を拝みます。
空が綺麗ですね♪
雪渓が面白い形で残っているところもありました。
あの足の部分、ハンマーで叩いてみたい衝動に駆られます。
ここは「崩沢」だったかな・・・?
色々と名前がついていたのですが、記憶が曖昧です。
すみません。
そして杓子沢です。
杓子岳の直下から流れてくる沢ですね。
この看板、距離が分かりやすくて好きです。
サンジロ平です。
サンジロってなんでしょう・・・?
小日向のコルまでは、アップダウンを繰り返しながら水平移動が続きます。
凄く大変な訳では無いのですが、予想より歩きにくかった分体力も削られて行きます。
名も無き池があったり・・・
最後、コルまで登りあげます。
ここが痺れました、精神的に(^^;
小日向のコルまで登りあげました。
ようやくココから下ります。
とりあえず、ここで小休止は出来なさそうなので、もう少しだけ足を進めました。
すると少し開けた池塘が現れました。
ここで小休止します。
食事を取りながら、のんびり空を見上げ、赤く染まった木々を眺めます。
いやー、秋ですね~。
座って休んでいると、ちらりと山頂が見えたり。
写真じゃ分かりにくいですね(^^;
さぁ、後はグングン下りましょう。
一応、猿倉までのCTは1:50ありますので結構な距離です。
最初は向かいの小蓮華山の尾根が見えたりしますが、やがて樹林帯に入ります。
道が一定斜度で真っ直ぐな感じになったら、後は早いです。
黙々と歩き続けて1:15ほどで・・・
林道に出ました。
これで、周回完了です!
後は、猿倉山荘に到着したら、ゴールです。
駐車場からは白馬岳の山頂がチラホラと見え隠れしていました。
いやー、良い山でした♪
昨日知り合ったお兄さん、電車で帰るとの事だったので、タイミングが合えば白馬の駅まで送ろうと思い、しばらく待ってたのですが・・・
最後にロータリーを回っても姿が見えなかったので、お先させて頂きました。
また、どこかの山でお会いしましょう。
とりあえずはお腹が空いたので、白馬駅近くの「山神ラーメン」にてお昼ご飯を頂きました。
山から下りてくると、「肉~!」って感じになります。
美味しかったです!
後は高山への帰り道は・・・
三連休の最終日に安房峠を越えるのもなんとなく厳しそうなので、日本海周りで帰る事にしました。
息子、
「初新潟県だ~!」
なんて喜んでいましたが・・・
小蓮華山は新潟県と長野県の県境にあるのですよ。
実は二日前に突入している事を分かっていませんでした(笑
親不知あたりを下道走って、栂池新道の終着点を横目に通過します。
丁度、登山者が出てくるところでした。
良いですね、いつか上高地からここまで歩いてきたいです。
あとは自宅に帰り・・・
ザックを展開し、自分の靴は自分でメンテナンスです。
急遽計画変更して訪れた白馬岳周辺ですが、ホントにいい山でしたね。
先にも述べましたが、景色が壮大過ぎて圧倒的でした。
今回、白馬を歩けて本当に良かったです。
これで、今年の百高山は終わりかな?
後は冬の訪れを感じながら、近場の山をお散歩したり、スキーしたりしましょう。
百高山の残り27座は、来年に持越しです。
厳しい山ばかり残っちゃったのは仕方ないですが、来年は息子も中学生。
体力もつき、もっと歩けるようになるでしょう。
さて、次はどこの山を歩こうかな?
4時には目が覚めました。
温泉が近くを流れてるので全く寒くなく、半袖短パンで寝袋に入っていても寒くない夜でした。
不思議なことに、こんな山奥深い所なのに携帯は4Gがバンバン入ります。
昨夜の頂上山荘ですら入らなかったのに。
しばらく布団でゴロゴロしてたら、息子が突然「おはよー」と起きました。
2人でどうでもない話をして時間をつぶし、お湯を沸かしてスープを飲んだりコーヒーを飲んだりしてました。
山でこんなにまったりな朝は久しぶり。
あー、茶臼小屋で望月選手を待っているときも、こんなにのんびりしてたかな?
いや、先週の立山ものんびりだったっけ(^^;
時間が5:30になりました。
おし、そろそろ行こうか!
息子と一緒にタオル1本持って温泉へ。
日の出が5:45頃なので、それに合わせて朝風呂です。
湯舟の写真を撮りたいのですが、裸の山男たちがいっぱいいるので前景を撮ることが出来ません(笑
我が家を眺めながらぼぇーっとつかります。
朝から幸せですね。。。
そして、後ろの山が赤く燃えてきたのですが・・・
なんとも丁度下からガスが上がってきてしまい、温泉からのご来光はあおずけになってしまいました。
まぁ、コレがせいいっぱいです。
それでも、とても綺麗な朝です。
なんだかんだで30分ほど長湯して、あがりました。
もう、朝からホコホコです。
そして、そのまま源泉を見に行きました。
一枚岩の真ん中から凄まじい湯量で湧き出しています。
なんとも湯量が豊富。
しかし、よく見ると岩の真ん中から噴出しているのは白く湯ノ花が入った感じのお湯でした。
ふと足元を見るともう一つ岩の隙間から御湯が湧き出しています。
こちらは若干黒い色をした感じです。
あれ?2種類出てる?
と、下のお湯にそっと手を入れてみたら手先がビリビリきました。
コレは強い温泉ですね。
この二つが混ざって、湯船に流れ込んでいるようでした。
なんとも濃い温泉な訳ですね。
と言う事で、ボチボチ我が家を撤収いたします。
テントのバックには温泉の滝。
暖かい夜でした♪
荷物もパッキングが終わり、さぁ帰ろう!って時にはガスの中でした。
この後も、ガスから出たり入ったりの1日でした。
少し歩いた先の温泉マーク。
上から見るとクラゲのようでうす。
妙にかわいい。
ガスが切れ始めると、幻想的です。
そしてカーンと晴れたり♪
晴れるとテンションが上がるのですが、高度も下げて気温が高いので、暑いです。
これが鑓沢だったでしょうか?
橋には「1番橋」と書かれていました。
橋から上部を拝みます。
空が綺麗ですね♪
雪渓が面白い形で残っているところもありました。
あの足の部分、ハンマーで叩いてみたい衝動に駆られます。
ここは「崩沢」だったかな・・・?
色々と名前がついていたのですが、記憶が曖昧です。
すみません。
そして杓子沢です。
杓子岳の直下から流れてくる沢ですね。
この看板、距離が分かりやすくて好きです。
サンジロ平です。
サンジロってなんでしょう・・・?
小日向のコルまでは、アップダウンを繰り返しながら水平移動が続きます。
凄く大変な訳では無いのですが、予想より歩きにくかった分体力も削られて行きます。
名も無き池があったり・・・
最後、コルまで登りあげます。
ここが痺れました、精神的に(^^;
小日向のコルまで登りあげました。
ようやくココから下ります。
とりあえず、ここで小休止は出来なさそうなので、もう少しだけ足を進めました。
すると少し開けた池塘が現れました。
ここで小休止します。
食事を取りながら、のんびり空を見上げ、赤く染まった木々を眺めます。
いやー、秋ですね~。
座って休んでいると、ちらりと山頂が見えたり。
写真じゃ分かりにくいですね(^^;
さぁ、後はグングン下りましょう。
一応、猿倉までのCTは1:50ありますので結構な距離です。
最初は向かいの小蓮華山の尾根が見えたりしますが、やがて樹林帯に入ります。
道が一定斜度で真っ直ぐな感じになったら、後は早いです。
黙々と歩き続けて1:15ほどで・・・
林道に出ました。
これで、周回完了です!
後は、猿倉山荘に到着したら、ゴールです。
駐車場からは白馬岳の山頂がチラホラと見え隠れしていました。
いやー、良い山でした♪
昨日知り合ったお兄さん、電車で帰るとの事だったので、タイミングが合えば白馬の駅まで送ろうと思い、しばらく待ってたのですが・・・
最後にロータリーを回っても姿が見えなかったので、お先させて頂きました。
また、どこかの山でお会いしましょう。
とりあえずはお腹が空いたので、白馬駅近くの「山神ラーメン」にてお昼ご飯を頂きました。
山から下りてくると、「肉~!」って感じになります。
美味しかったです!
後は高山への帰り道は・・・
三連休の最終日に安房峠を越えるのもなんとなく厳しそうなので、日本海周りで帰る事にしました。
息子、
「初新潟県だ~!」
なんて喜んでいましたが・・・
小蓮華山は新潟県と長野県の県境にあるのですよ。
実は二日前に突入している事を分かっていませんでした(笑
親不知あたりを下道走って、栂池新道の終着点を横目に通過します。
丁度、登山者が出てくるところでした。
良いですね、いつか上高地からここまで歩いてきたいです。
あとは自宅に帰り・・・
ザックを展開し、自分の靴は自分でメンテナンスです。
急遽計画変更して訪れた白馬岳周辺ですが、ホントにいい山でしたね。
先にも述べましたが、景色が壮大過ぎて圧倒的でした。
今回、白馬を歩けて本当に良かったです。
これで、今年の百高山は終わりかな?
後は冬の訪れを感じながら、近場の山をお散歩したり、スキーしたりしましょう。
百高山の残り27座は、来年に持越しです。
厳しい山ばかり残っちゃったのは仕方ないですが、来年は息子も中学生。
体力もつき、もっと歩けるようになるでしょう。
さて、次はどこの山を歩こうかな?
2017年10月12日
まったり白馬鑓温泉 白馬三山と小蓮華山と旭岳 2日目
10月8日
深夜には雨も風も全て止んでいたようです。
ふと目覚めた時には、テントの外の月明かりでぼんやりと明るい感じがしました。
静かに、静かに。。。
カラカラ、と。
たまに遠くで石が転がり落ちる音がします。
いい夜です。
何度かウトウトしながらも、しっかり睡眠をとる事が出来ました。
朝は4時には目が覚めました。
雨が降っていた時より気温も高く暖かい朝です。
お湯を沸かしてコーヒーを飲んで、朝食の準備をしながら息子を起こします。
息子も2度寝したものの、起きた時にはパキっとしてました。
5時少し前にはテントを出発します。
日の出前はまだ気温も低いのと、昨夜乾ききってないカッパを乾かす為にカッパを着込む事にしました。
頂上宿舎から歩き出すと、直ぐに白馬の街明かりと雲海。
うん、今日は天気が良くなりそうです♪
ヘッデンの明かりを頼りに、まずは白馬山荘の前を通過します。
そして、いきなり白馬岳山頂、頂きました!
百高山69座目!
山頂はまだ暗く、御来光待ちの人で賑わっていました。
私達も今日最初の目的地はここでは無いので、とりあえずの写真だけ撮ったら、そのまま山頂をスルーして反対側へと下り始めました。
まずは小蓮華山を目指します。
まさに海原のような雲。
雲海とはよく言ったものですね、凄い景色です。
写真では分かりにくいですが、富山方面の街の明かりも見えます。
入善や滑川の方でしょうか?
白馬岳が北アルプスの北端にある事が、改めて認識させられました。
あちらが目指す小蓮華山です。
白馬岳からCTで片道1:50ほどになっています。
ピストンする予定です。
振り返ると、遠くにとんがった山。
あ、あれは剱岳ですね。
剱岳があんなに南に見えるんだ~。
八ヶ岳、富士山、南アルプス。
遠くでもはっきりわかります。今日は雨上がりで空気も澄んでいますね。
この時間帯に歩く稜線が好きです。
日が昇る前、夜が明け切らない時間帯。
幻想的な景色が広がり、山々がこの世のものとは思えない雰囲気に包まれます。
あ
Good morning 世界
思わず口に出てしまった言葉。
雲の海原の向こう、地平線の彼方から登る1日。
日は必ず登り、また沈む。
今日も1日頑張ろう。
三国境に到着しました。
長野県、富山県、新潟県の三つ県境になるので、この名前です。
そして、ここから雪倉岳の方面にも道が伸びています。
あちらが雪倉岳。
初めて見ましたが、綺麗な山体におだやかな稜線です。
いつか歩いてみたいですね。
日本海まで、歩いた道を繋げてみたいです。
朝日が稜線を赤く染めます。
壮大な景色を眺めながらの稜線歩き、最高ですね♪
遠く、南アルプスに中央アルプスも見えてきました。
あちらを歩いた線は全部繋がっています。
凄いな。
軽装なのですが、朝一でなかなかペースが上がりませんが、もう少しです。
6:25
と言う事で、小蓮華山2776m山頂、頂きました!
百高山、70座目!
こちらも頂きます。
三等三角点
点名「小蓮華」
しかし、成果異常で機能していません。
もうひとつ、小蓮華山のシンボルです。
バックに雪倉岳!
朝一の澄んだ空気の中、最高の山頂です!
日の光も出たので体も暖まり、カッパもすっかり乾きました。
カッパをたたんで仕舞いこみ、朝食を少し食べます。
いやー、綺麗だな。
ホントに、昨日雨の中頑張った甲斐がありました。
6:40
それでは白馬岳に帰りましょう。
来る時はペースが上がらずに、頂上宿舎から1時間半かかってしまいました。
帰りはもう少しペースを上げましょう。
白馬岳山頂まで、CTで1時間半です。
戻りは息子と一緒にキュンキュン行きます。
基本的に登り調の道ですが、安定してペースを保てました。
7:25
45分でサクッと白馬岳に戻りました。
改めまして、白馬岳山頂2932.3m!
百高山69座目を頂きました!
そして三角点は一等!
点名「白馬岳」
しかし、同じく成果異常で機能していません。
息子が携帯で地理院地図を眺めながら言います。
「お父さん、このあたりの三角点、どれも成果異常で機能して無いよ・・・」
あー、そうなんだ。
でも、それってきちんと調査が入っている証拠だよね。
かつての測量部隊が手作業で測量して埋めて回った三角点も、今はGPSに置き換えられてその役目を終えようとしています。
先人たちの苦労の賜物が、モニュメントとして大事にされますように・・・
白馬岳、山頂!
山頂の東面は、まっすぐ切れ落ちています。
これは壮観だけど少し怖いですね。
いつか山頂も崩れ落ちて無くなってしまいそうです。
さぁ、次は向かいの旭岳へ行きます。
チャキチャキ行きましょう。
白馬岳から戻り、白馬山荘前まで来ました。
ここで御手洗いを借りる事にしました。
暗いときには気付かなかったですが、なんとも大きな山荘です。
中も清潔で、息子と2人で乾燥室の大きさに唖然としてしまいました。
何人泊まれるんだろう。。。?
さすが百名山の白馬岳。
繁盛期は凄い人なんでしょうね。
下から見上げると、要塞のようです。
さて、進路は一路西へ。
旭岳へ向かいます。
途中で見える南方面の景色。
黒四ダムが見えます。
息子を連れて行ってあげたいと思いながら、なかなか実現できていません。
ダムに行くなら山に行ってしまうからです(^^;
ずっとダムを眺めながら、登山道を歩いて行きました。
一旦、旭岳を登り基調でトラバースするように西へ進みます。
西の尾根沿いに到着すると・・・
ここが旭岳の登り口です。
旭岳には登山道がありません。
ですので、ここから先は自己責任での登山になります。
と言うことで、ここの尾根から詰めて行きます。
最初は岩を少しよじ登る感じで行きましたが、すぐにこんなモノを発見。
二本ヒヅメの足跡。
良く見るとうっすらと獣道が山頂に向かって伸びています。
これをずっと辿ってせっせと高度を稼ぐと・・・
稜線に出ます。
もう踏み跡がハッキリとあります。
そしてそれを辿って、GPSで確認。
山頂標も三角点も無いですが、2867m、山頂頂きました!
旭岳、百高山71座目!
ホントはあちらの岩の上が少し標高が高いようですが、落ちたらシャレにならなさそうなので、辞めておきます。
ここで山頂を頂いた事にします。
5mも離れて無いですしね。
再び稜線を歩いて戻りますが、先ほどの2本ヒヅメノ足跡は、さらに東面に向かって伸びていました。
こちらはザレや落石が酷かったり、濃霧時は切れ落ちた東面に向かってしまう危険があるので推奨されていないルートなのですが。。。
獣はホントに道を良く知っています。
複数に分岐する色々な人の踏み跡の中、ヒヅメの足跡を辿った場所は足元がしっかりしていて歩きやすい。
と言う事で、あっという間に旭岳から降りてくることが出来ました。
ヒヅメの主、ありがとうございます。
カモシカかな?
さぁ、とりあえずテントに戻ろう。
今度はまっすぐ頂上宿舎の分岐へ向かいます。
稜線に戻りました。
雲海が相変わらず綺麗です♪
9:20 帰宅!
小蓮華山と旭岳を回って4時間ちょい、良いペースでした。
さぁ、我が家を撤収しましょう。
日が出ていたおかげでフライシートもしっかり乾き、撤収楽々です♪
テントの撤収も終わり、先日の喫茶でお昼ご飯を食べようとしたのですが・・・
「11時からですよ~。」
と。
あら?1時間勘違いしてました。
特別に売店を開けて頂き、御土産の手ぬぐいだけ購入しました。
まぁ、食事は仕方が無いので、ここでマルタイの捧ラーメンを食します。
でも、小屋前に広がる景色は絶景です。
今日、ここでもう一泊しても良いかな?
とか思ったりもしたのですが・・・
いやいや、今日は夕方に極楽が待っているはずなんです。
今回の旅のメインイベント、鑓温泉!
息子も温泉に行きたいからさっさと行こうとか言い出してます。
あれ?そんなに風呂好きだったっけ?(汗
さぁ、11:00です。
残りの白馬三山を目指して歩きましょう。
まずは杓子岳へ。
こちらは大雪渓の上部になります。
雪がある時、ここからスキーで滑降できたら気持ちよいでしょうね~。
パッフパフのパウダーを巻き上げて一気に下降。
憧れます。
雪崩が怖いですが・・・
杓子岳への道。
あの、横に走る巻き道へ行く衝動に駆られますが、ダメダメ。
山頂を通らないと。
巻き道分岐から上はこれまた歩きにくい道。
ザレの小砂利道です。
なんていうか、砕石所の砂利山に登っている感じです。
しかも、テン泊フル装備に戻ったので荷物が方に食い込む食い込む。
今夜の宴会の為に酒やつまみやなんやら・・・
我慢我慢。
12:00
杓子岳2812m、山頂頂きました!
百高山、72座目!
うーん、ここは達成感あります。
山頂も細長く、左右が落ちている感じです。
特に東面は・・・
バッサリです。
ガスの時に踏み外したら、完全アウトですね。
気をつけます。
さぁ、今日はあと一つ頂きに行きます。
再び杓子岳を下ります。
こちらの下り道もザレザレ。
歩きにくいって何って。
と言うか、落石を起こさせないように気を使うのに必死です。
下には巻き道もありますし、人も歩いてますし、何か落としたらシャレになりません。
息子もかなり神経を使って足を運んでいるようでした。
なんとかコルまで降りてきて、鑓ヶ岳に登り返しますが・・・
ハッキリと山の色が変わってます。
すごい。
今日最後の登り、頑張ります。
コレに耐えれば今日は温泉に宴会に。。。
振り返ると杓子岳。
良く見ると、巻き道や山頂へ行く道以外にも、なんだか足跡がいっぱい。
なんか自由に歩く人が居るんですね。
13:00
と言う事で、白馬鑓ヶ岳2903.2m、頂きました!
百高山、73座目!
三等三角点!
点名「鑓ヶ岳」
これまた成果異常で機能してません。
と言うより、もう見た目で基石の上に置いてあるだけです。
大事なモニュメントですね。
いやーしかし、白馬鑓ヶ岳は達成感ありますね。
針ノ木岳の方にも行きたかったですが、今回は白馬で良かったです。
今回歩いた百高山が全て見えます。
小蓮華山、白馬岳、旭岳、杓子岳、そして今立っている鑓ヶ岳。
白馬岳周辺、舐めていました。
こんなに景色が壮大だなんて、聞いて無かったです。
ここはまたいつか来よう。
素敵な山です。
遠く、黒四ダムが見えます。
そして遠く槍穂。
剱岳に、先週歩いた劒御前や別山、真砂も見えます。
壮観です。
しばらく息子と360度の展望を楽しみました。
山頂貸切!
360度の展望です♪
おっさんの顔は無視してグリグリ動かして下さい(笑
さぁ、景色を堪能したところで、降りましょう。
こちらが今日降りる沢方面です。
雲の下なのかな?
とりあえずは分岐まで稜線を降ります。
白馬鑓ヶ岳も、南側はこんな感じで白いザレです。
実際に見てると、なんとも不思議な景色でした。
地球じゃない所にいるみたいです。
13:30
分岐まで降りてきました。
ここから稜線を離れます。
一応、息子に聞いてみます。
「このまま唐松岳まで行けば、もう一つ百高山行けるよ。道は険しいけど。」
息子「僕、温泉がいい。」
速攻で却下ですよ。
まぁ、それが計画通りです。
降りましょう。
そこからは一気に標高を落としていきます。
カールなのか、スプーンでえぐったような形状の沢を降りて行きます。
このあたりで、ペースが同じぐらいで歩いているお兄さんと知り合いました。
とても優しい、良い笑顔をされる方で、お話していてとても感じの良い方でした。
息子にも常に優しく接してくれて・・・
とても素敵な方です。
さらに高度をグングン下げると、とある所から登山道は急変しました。
切り立った岩場に鎖場。
しかもそこに水が流れているので足が滑ります。
滑って落ちればタダでは済まない所も多々ありました。
まぁ、息子もそこそこ慣れた人なので安心して見ていたものの、急に上がった難易度にドキドキしていたようです。
階段もガンガン現れ高度はグングン下がります。
足もそろそろ疲れてきた頃・・・
あ、テン場が見えた。
やった、今日はココまでだ!
と、テン場が見えて盛り上がる中、ふと手前の沢を見ると、黒いパイプが残されています。
コレってきっと、小屋の水源から引き込むホースですよね。
って事は、ここが水場ですね。
また上がってくるのは面倒なので、ここで水を汲んでから行く事にしました。
小屋は既に小屋閉めされて、建物もたたまれていました。
建物が建っていた所には、所狭しとテントが張られて温泉は大賑わいです。
でも、テン場はまだそこそこ空きがありました。
15:25
我が家の完成です。
もう、家が建てばどうでもいいです。
タオル一本持って、息子と一緒にお風呂へGO!
かーっ!
極楽♪
温度は体感的に41~42度ぐらいでしょうか?
少し熱めなのがまた良いです。
温泉は凄まじい湯量でコンコンと湧き出し、まさに源泉かけ流し。
入っている皆さん、みんな笑顔です。
知らない人たちと山談義し、お酒も少し頂いてしまい、長風呂してしまいました。
ほんっとに、癒される時間でしたね。
ココ、最高です♪
30分以上浸かり、温泉から上がってテントに戻ります。
こちらはテント横の、捨て去られる温泉。
これが近くにあるので暖かいのです。
先ずは夕飯にします。
今日はマカロニパスタ。
私はペペロンチーノで、息子はクリームチーズ。
美味しく頂きました。
そしてそれぞれに担ぎ上げてきた飲み物で乾杯。
あとはつまみやなんやら、おやつやらで息子と宴会(笑
ふと外に出ると、良い月です。
そこに、先ほど知り合ったお兄さんも通りかかり、また山談義。
すっかり飲みながら話し込んでしまいました。
息子もなんだかご機嫌です。
日も沈み寒くなるかと思ってたのですが、すぐ横を流れる温泉のおかげで気温は高く、ずっと半袖短パンでいる息子。
私も短パンのままでした。
暗くなるまでお兄さんと話し込み、やがてお開き。
楽しい夜はあっという間に時間が経ちます。
今回はホントに良い旅だ。
白馬に来て正解でした。
昨日、我慢して雨の中稜線まであげて良かったです。
今日の移動量は多かったものの、基本的にのんびりの山行。
最近はスピード登山が多かったので、こう言うのもたまには良いかな。
ホコホコの体を寝袋に押し込み、コロンと横になりました。
この日も、19時頃には息子と一緒に夢の世界へ旅立つ事ができました。
明日も天気になるといいな♪
3日目に続く。
深夜には雨も風も全て止んでいたようです。
ふと目覚めた時には、テントの外の月明かりでぼんやりと明るい感じがしました。
静かに、静かに。。。
カラカラ、と。
たまに遠くで石が転がり落ちる音がします。
いい夜です。
何度かウトウトしながらも、しっかり睡眠をとる事が出来ました。
朝は4時には目が覚めました。
雨が降っていた時より気温も高く暖かい朝です。
お湯を沸かしてコーヒーを飲んで、朝食の準備をしながら息子を起こします。
息子も2度寝したものの、起きた時にはパキっとしてました。
5時少し前にはテントを出発します。
日の出前はまだ気温も低いのと、昨夜乾ききってないカッパを乾かす為にカッパを着込む事にしました。
頂上宿舎から歩き出すと、直ぐに白馬の街明かりと雲海。
うん、今日は天気が良くなりそうです♪
ヘッデンの明かりを頼りに、まずは白馬山荘の前を通過します。
そして、いきなり白馬岳山頂、頂きました!
百高山69座目!
山頂はまだ暗く、御来光待ちの人で賑わっていました。
私達も今日最初の目的地はここでは無いので、とりあえずの写真だけ撮ったら、そのまま山頂をスルーして反対側へと下り始めました。
まずは小蓮華山を目指します。
まさに海原のような雲。
雲海とはよく言ったものですね、凄い景色です。
写真では分かりにくいですが、富山方面の街の明かりも見えます。
入善や滑川の方でしょうか?
白馬岳が北アルプスの北端にある事が、改めて認識させられました。
あちらが目指す小蓮華山です。
白馬岳からCTで片道1:50ほどになっています。
ピストンする予定です。
振り返ると、遠くにとんがった山。
あ、あれは剱岳ですね。
剱岳があんなに南に見えるんだ~。
八ヶ岳、富士山、南アルプス。
遠くでもはっきりわかります。今日は雨上がりで空気も澄んでいますね。
この時間帯に歩く稜線が好きです。
日が昇る前、夜が明け切らない時間帯。
幻想的な景色が広がり、山々がこの世のものとは思えない雰囲気に包まれます。
あ
Good morning 世界
思わず口に出てしまった言葉。
雲の海原の向こう、地平線の彼方から登る1日。
日は必ず登り、また沈む。
今日も1日頑張ろう。
三国境に到着しました。
長野県、富山県、新潟県の三つ県境になるので、この名前です。
そして、ここから雪倉岳の方面にも道が伸びています。
あちらが雪倉岳。
初めて見ましたが、綺麗な山体におだやかな稜線です。
いつか歩いてみたいですね。
日本海まで、歩いた道を繋げてみたいです。
朝日が稜線を赤く染めます。
壮大な景色を眺めながらの稜線歩き、最高ですね♪
遠く、南アルプスに中央アルプスも見えてきました。
あちらを歩いた線は全部繋がっています。
凄いな。
軽装なのですが、朝一でなかなかペースが上がりませんが、もう少しです。
6:25
と言う事で、小蓮華山2776m山頂、頂きました!
百高山、70座目!
こちらも頂きます。
三等三角点
点名「小蓮華」
しかし、成果異常で機能していません。
もうひとつ、小蓮華山のシンボルです。
バックに雪倉岳!
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朝一の澄んだ空気の中、最高の山頂です!
日の光も出たので体も暖まり、カッパもすっかり乾きました。
カッパをたたんで仕舞いこみ、朝食を少し食べます。
いやー、綺麗だな。
ホントに、昨日雨の中頑張った甲斐がありました。
6:40
それでは白馬岳に帰りましょう。
来る時はペースが上がらずに、頂上宿舎から1時間半かかってしまいました。
帰りはもう少しペースを上げましょう。
白馬岳山頂まで、CTで1時間半です。
戻りは息子と一緒にキュンキュン行きます。
基本的に登り調の道ですが、安定してペースを保てました。
7:25
45分でサクッと白馬岳に戻りました。
改めまして、白馬岳山頂2932.3m!
百高山69座目を頂きました!
そして三角点は一等!
点名「白馬岳」
しかし、同じく成果異常で機能していません。
息子が携帯で地理院地図を眺めながら言います。
「お父さん、このあたりの三角点、どれも成果異常で機能して無いよ・・・」
あー、そうなんだ。
でも、それってきちんと調査が入っている証拠だよね。
かつての測量部隊が手作業で測量して埋めて回った三角点も、今はGPSに置き換えられてその役目を終えようとしています。
先人たちの苦労の賜物が、モニュメントとして大事にされますように・・・
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白馬岳、山頂!
山頂の東面は、まっすぐ切れ落ちています。
これは壮観だけど少し怖いですね。
いつか山頂も崩れ落ちて無くなってしまいそうです。
さぁ、次は向かいの旭岳へ行きます。
チャキチャキ行きましょう。
白馬岳から戻り、白馬山荘前まで来ました。
ここで御手洗いを借りる事にしました。
暗いときには気付かなかったですが、なんとも大きな山荘です。
中も清潔で、息子と2人で乾燥室の大きさに唖然としてしまいました。
何人泊まれるんだろう。。。?
さすが百名山の白馬岳。
繁盛期は凄い人なんでしょうね。
下から見上げると、要塞のようです。
さて、進路は一路西へ。
旭岳へ向かいます。
途中で見える南方面の景色。
黒四ダムが見えます。
息子を連れて行ってあげたいと思いながら、なかなか実現できていません。
ダムに行くなら山に行ってしまうからです(^^;
ずっとダムを眺めながら、登山道を歩いて行きました。
一旦、旭岳を登り基調でトラバースするように西へ進みます。
西の尾根沿いに到着すると・・・
ここが旭岳の登り口です。
旭岳には登山道がありません。
ですので、ここから先は自己責任での登山になります。
と言うことで、ここの尾根から詰めて行きます。
最初は岩を少しよじ登る感じで行きましたが、すぐにこんなモノを発見。
二本ヒヅメの足跡。
良く見るとうっすらと獣道が山頂に向かって伸びています。
これをずっと辿ってせっせと高度を稼ぐと・・・
稜線に出ます。
もう踏み跡がハッキリとあります。
そしてそれを辿って、GPSで確認。
山頂標も三角点も無いですが、2867m、山頂頂きました!
旭岳、百高山71座目!
ホントはあちらの岩の上が少し標高が高いようですが、落ちたらシャレにならなさそうなので、辞めておきます。
ここで山頂を頂いた事にします。
5mも離れて無いですしね。
再び稜線を歩いて戻りますが、先ほどの2本ヒヅメノ足跡は、さらに東面に向かって伸びていました。
こちらはザレや落石が酷かったり、濃霧時は切れ落ちた東面に向かってしまう危険があるので推奨されていないルートなのですが。。。
獣はホントに道を良く知っています。
複数に分岐する色々な人の踏み跡の中、ヒヅメの足跡を辿った場所は足元がしっかりしていて歩きやすい。
と言う事で、あっという間に旭岳から降りてくることが出来ました。
ヒヅメの主、ありがとうございます。
カモシカかな?
さぁ、とりあえずテントに戻ろう。
今度はまっすぐ頂上宿舎の分岐へ向かいます。
稜線に戻りました。
雲海が相変わらず綺麗です♪
9:20 帰宅!
小蓮華山と旭岳を回って4時間ちょい、良いペースでした。
さぁ、我が家を撤収しましょう。
日が出ていたおかげでフライシートもしっかり乾き、撤収楽々です♪
テントの撤収も終わり、先日の喫茶でお昼ご飯を食べようとしたのですが・・・
「11時からですよ~。」
と。
あら?1時間勘違いしてました。
特別に売店を開けて頂き、御土産の手ぬぐいだけ購入しました。
まぁ、食事は仕方が無いので、ここでマルタイの捧ラーメンを食します。
でも、小屋前に広がる景色は絶景です。
今日、ここでもう一泊しても良いかな?
とか思ったりもしたのですが・・・
いやいや、今日は夕方に極楽が待っているはずなんです。
今回の旅のメインイベント、鑓温泉!
息子も温泉に行きたいからさっさと行こうとか言い出してます。
あれ?そんなに風呂好きだったっけ?(汗
さぁ、11:00です。
残りの白馬三山を目指して歩きましょう。
まずは杓子岳へ。
こちらは大雪渓の上部になります。
雪がある時、ここからスキーで滑降できたら気持ちよいでしょうね~。
パッフパフのパウダーを巻き上げて一気に下降。
憧れます。
雪崩が怖いですが・・・
杓子岳への道。
あの、横に走る巻き道へ行く衝動に駆られますが、ダメダメ。
山頂を通らないと。
巻き道分岐から上はこれまた歩きにくい道。
ザレの小砂利道です。
なんていうか、砕石所の砂利山に登っている感じです。
しかも、テン泊フル装備に戻ったので荷物が方に食い込む食い込む。
今夜の宴会の為に酒やつまみやなんやら・・・
我慢我慢。
12:00
杓子岳2812m、山頂頂きました!
百高山、72座目!
うーん、ここは達成感あります。
山頂も細長く、左右が落ちている感じです。
特に東面は・・・
バッサリです。
ガスの時に踏み外したら、完全アウトですね。
気をつけます。
さぁ、今日はあと一つ頂きに行きます。
再び杓子岳を下ります。
こちらの下り道もザレザレ。
歩きにくいって何って。
と言うか、落石を起こさせないように気を使うのに必死です。
下には巻き道もありますし、人も歩いてますし、何か落としたらシャレになりません。
息子もかなり神経を使って足を運んでいるようでした。
なんとかコルまで降りてきて、鑓ヶ岳に登り返しますが・・・
ハッキリと山の色が変わってます。
すごい。
今日最後の登り、頑張ります。
コレに耐えれば今日は温泉に宴会に。。。
振り返ると杓子岳。
良く見ると、巻き道や山頂へ行く道以外にも、なんだか足跡がいっぱい。
なんか自由に歩く人が居るんですね。
13:00
と言う事で、白馬鑓ヶ岳2903.2m、頂きました!
百高山、73座目!
三等三角点!
点名「鑓ヶ岳」
これまた成果異常で機能してません。
と言うより、もう見た目で基石の上に置いてあるだけです。
大事なモニュメントですね。
いやーしかし、白馬鑓ヶ岳は達成感ありますね。
針ノ木岳の方にも行きたかったですが、今回は白馬で良かったです。
今回歩いた百高山が全て見えます。
小蓮華山、白馬岳、旭岳、杓子岳、そして今立っている鑓ヶ岳。
白馬岳周辺、舐めていました。
こんなに景色が壮大だなんて、聞いて無かったです。
ここはまたいつか来よう。
素敵な山です。
遠く、黒四ダムが見えます。
そして遠く槍穂。
剱岳に、先週歩いた劒御前や別山、真砂も見えます。
壮観です。
しばらく息子と360度の展望を楽しみました。
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山頂貸切!
360度の展望です♪
おっさんの顔は無視してグリグリ動かして下さい(笑
さぁ、景色を堪能したところで、降りましょう。
こちらが今日降りる沢方面です。
雲の下なのかな?
とりあえずは分岐まで稜線を降ります。
白馬鑓ヶ岳も、南側はこんな感じで白いザレです。
実際に見てると、なんとも不思議な景色でした。
地球じゃない所にいるみたいです。
13:30
分岐まで降りてきました。
ここから稜線を離れます。
一応、息子に聞いてみます。
「このまま唐松岳まで行けば、もう一つ百高山行けるよ。道は険しいけど。」
息子「僕、温泉がいい。」
速攻で却下ですよ。
まぁ、それが計画通りです。
降りましょう。
そこからは一気に標高を落としていきます。
カールなのか、スプーンでえぐったような形状の沢を降りて行きます。
このあたりで、ペースが同じぐらいで歩いているお兄さんと知り合いました。
とても優しい、良い笑顔をされる方で、お話していてとても感じの良い方でした。
息子にも常に優しく接してくれて・・・
とても素敵な方です。
さらに高度をグングン下げると、とある所から登山道は急変しました。
切り立った岩場に鎖場。
しかもそこに水が流れているので足が滑ります。
滑って落ちればタダでは済まない所も多々ありました。
まぁ、息子もそこそこ慣れた人なので安心して見ていたものの、急に上がった難易度にドキドキしていたようです。
階段もガンガン現れ高度はグングン下がります。
足もそろそろ疲れてきた頃・・・
あ、テン場が見えた。
やった、今日はココまでだ!
と、テン場が見えて盛り上がる中、ふと手前の沢を見ると、黒いパイプが残されています。
コレってきっと、小屋の水源から引き込むホースですよね。
って事は、ここが水場ですね。
また上がってくるのは面倒なので、ここで水を汲んでから行く事にしました。
小屋は既に小屋閉めされて、建物もたたまれていました。
建物が建っていた所には、所狭しとテントが張られて温泉は大賑わいです。
でも、テン場はまだそこそこ空きがありました。
15:25
我が家の完成です。
もう、家が建てばどうでもいいです。
タオル一本持って、息子と一緒にお風呂へGO!
かーっ!
極楽♪
温度は体感的に41~42度ぐらいでしょうか?
少し熱めなのがまた良いです。
温泉は凄まじい湯量でコンコンと湧き出し、まさに源泉かけ流し。
入っている皆さん、みんな笑顔です。
知らない人たちと山談義し、お酒も少し頂いてしまい、長風呂してしまいました。
ほんっとに、癒される時間でしたね。
ココ、最高です♪
30分以上浸かり、温泉から上がってテントに戻ります。
こちらはテント横の、捨て去られる温泉。
これが近くにあるので暖かいのです。
先ずは夕飯にします。
今日はマカロニパスタ。
私はペペロンチーノで、息子はクリームチーズ。
美味しく頂きました。
そしてそれぞれに担ぎ上げてきた飲み物で乾杯。
あとはつまみやなんやら、おやつやらで息子と宴会(笑
ふと外に出ると、良い月です。
そこに、先ほど知り合ったお兄さんも通りかかり、また山談義。
すっかり飲みながら話し込んでしまいました。
息子もなんだかご機嫌です。
日も沈み寒くなるかと思ってたのですが、すぐ横を流れる温泉のおかげで気温は高く、ずっと半袖短パンでいる息子。
私も短パンのままでした。
暗くなるまでお兄さんと話し込み、やがてお開き。
楽しい夜はあっという間に時間が経ちます。
今回はホントに良い旅だ。
白馬に来て正解でした。
昨日、我慢して雨の中稜線まであげて良かったです。
今日の移動量は多かったものの、基本的にのんびりの山行。
最近はスピード登山が多かったので、こう言うのもたまには良いかな。
ホコホコの体を寝袋に押し込み、コロンと横になりました。
この日も、19時頃には息子と一緒に夢の世界へ旅立つ事ができました。
明日も天気になるといいな♪
3日目に続く。
2017年10月11日
まったり白馬鑓温泉 白馬三山と小蓮華山と旭岳 1日目
冬が近づいているので、駆け足で山へ足を運んでいます。
でも、百高山は今年最後になるかな・・・?
こちらのブログ、「見ているよ!」と声をかけて頂く事が多くなってきました。
カミさんまで友人に声をかけて頂いたそうです。
赤裸々に書くことが良いことなのか悪い事なのか、それは分からないですが・・・
言い方は悪いかも知れないですが、自分達の記録を見て頂いている方の心に刻めるのは、生きた証に繋がるかと思っています。
最近は、個人情報保護法等で修学旅行の写真なんかも顔写真が写せなかったり、それぞれに誓約書を書いて頂いてから掲載したり等・・・
生きていれば顔を隠して生きますが、不慮の事故に遭ってしまったときは、生きていた記憶が欲しいと公開したり。
人間は矛盾の中で生きていると思います。
最近、山で面白い光景を良く見ます。
SNS用に、わざわざ後姿で写真を撮り、それから自分用に前を向いて写真を撮ったり。
否定もしませんし、肯定もしません。それぞれがそれぞれの考えに従い、生きてますから。
私の場合は、本名でググるるとダーっと色んな記録や顔写真がネット上に出て来てしまうので、今更隠しようも無いのです。
もちろん山の世界ではなくて、違う趣味の世界の話になるのですが(^^;
さて、それでは今回も長文行きましょう。
子連れ登山をされている方や、それ以外にも見て頂いている方の参考になるのであれば、幸いです。
10月7日
いつものように、前夜に車を走らせて登山口の駐車場へ向かいます。
1日目の朝食は、いつもカミさんが握ってくれる大量のおにぎり。
私も息子も大好物です。
出発前に一生懸命準備してくれているの、本当にありがたく思っています。
いつか必ず埋め合わせするね。
今回目指すのは白馬周辺、登山口は猿倉です。
本当は扇沢から蓮華岳、針ノ木そしてぐるっと周回して鹿島槍を目指す予定でしたが、連休初日の天候がかなり怪しく、渡渉を繰り返す針ノ木雪渓は危険だろうと判断し、計画を変更しました。
駐車場についても、案の定車は殆ど無くガラガラでした。
パラパラと雨が降りしきる中、車中泊しました。
朝明るくなってからも、けして強くは無いのですが、パラパラと雨が降っていました。
今日は1日雨を我慢して稜線へ上げます。
予報が正しければ、明日以降から晴天になるはずです。
我慢の1日になりそうです。
息子も起きてからしばらくは雨が止むのを待ちましたが、厳しそうなので8時に出発する事にしました。
猿倉山荘にて、登山計画書を提出します。
もう、朝からカッパ全開です。
最初の1時間は林道歩きです。
息子の嫌いなパターンですね、しかも雨。
こちらは鑓温泉への道。
帰りはここから降りてくる予定です。
一向に天候が回復しそうな兆しはありません。
シトシトと降り続ける雨に、黙々と歩きます。
唯一の渡渉のような場所。
一応、上に橋もあるのですが、歩いて渡れる程度の水量です。
そんなに雨は酷く無いんですね。
もしかしたら、針ノ木でも大丈夫だったかな・・・?
こちらは砂防ダムからの人工的な滝なのですが、圧倒的な迫力です。
見事ですね、近くで見れたら尚凄いと思います。
林道歩きが終わったら、登山道に変ります。
登山者カウンターは触らないように。
息子、大好きな木道を黙々と歩きます。
テンションかなり低めでペースも上がりません。
まぁ仕方ないです、今日は。
我慢我慢。
1時間ほど歩いて、白馬尻山荘に到着しました。
もう小屋閉めしてるので営業はしていないのですが、軒先を借りて休憩しました。
少し服を厚めにしていたので、ここでインナー等を脱ぎ捨てました。
予想以上に気温が高いです。
おにぎり食べたり、装備を整えなおして予定外に30分ほど休んでしまいました。
まぁ、今日は良いです。稜線まで上げられれば充分です。
9:30にリスタートして少し。
大雪渓が見えてきました。
と言っても、1年で1番雪の少ない時期ですので、かなり雪渓は縮小しています。
雪渓は末端部分で大崩落で、とても歩く事は出来ません。
「秋道」と呼ばれる巻き道を行くのですが、これがまた歩きにくくて・・・
ザレッザレの雨で滑る、今まで歩いた中で3本指に入るほどの歩きにくさ。
1年を通して踏み固められているわけでは無いので仕方ないですね。
コレはこれで、歩く技量がアップするような道です。
息子とヒィヒィ言いながら巻いていきました。
ようやく雪渓歩きです。
斜度も厳しくないので、アイゼンは使いませんでした。
雪に慣れていない方や、時間帯によっては滑り止めが要ると思います。
まぁ、息子は飛騨っ子ですから、これしきの雪では滑り止めなど要りません。
冬でも庭先や裏山をソリを片手に駆け巡るので、問題無しです。
と言っても、雪渓歩きは僅か。
あっと言う間に楽しい時間は終了です。
雪渓から少し斜面を登り上げると、「落石危険、葱平まで休むな!」の看板。
ガスで上部は見えないですが、確かにこの沢は落石が多そう。
息子に指示してなるべく早めに通過しようとペースを維持します。
他にも「座るな!」等の看板が続き、必死で歩き続けます。
でも、葱平ってどこだろう?
「止まるな!」
テン泊装備が肩に食い込む中、足を止めずに必死に上げ続けます。
あぁ、青空が見える!
このまま晴れますように!
と、この時は思いましたが、コレがこの日最初で最後の青空となる事は、この時は知りませんでした。
葱平、まだぁ?
結局、葱平がどこか分からずに避難小屋まで必死に歩き続けました。
ここなら休憩しても大丈夫でしょう。
あれだけ
「止まるな!」「休むな!」「座るな!」と来るなら、
「休んでよし!」
も欲しかったです。
いや、地形を知らない自分が悪いんですよ、ホントに。
言い訳です(^^;
と言う事で、避難小屋前でしばらく休憩して、息を整えてからリスタートしました。
「お花畑」」と岩に書いてあったのですが、最初は「お花火」と読んでしまって何のことだか分かりませんでした(笑
時期が来たら綺麗なんでしょうね~。
途中の階段。
好きな人は分かってしまいます。
「お父さん、この階段線路の枕木だ!」
あー、ホントだ。
レールを固定していた跡まではっきり残ってますね。
廃材利用でしょうか。
「ガンバレ」の言葉。
息子曰く、「こういのがあるって事は、山小屋が近いって事だよね~」
と。
この時私は思わず写真を撮ってましたが、ガスの中で左上に写っているのが山小屋だと気付いていませんでした。
突然小屋が現れて二人でビックリ。
嬉しいビックリでした♪
頂上宿舎に到着です。
小屋の喫茶スペースに入り、テン場の受付をして、少し体を休めました。
ここで休憩は自由と言われて、少しのんびりしてからテン場へ向かう為に扉を開けたのですが・・・
息子と2人、そっと扉を閉めました。
さっきより凄い風と雨。
こりゃダメだ。
テント張るのは様子を見ましょう。
と言う事で、今日はもうまったりムード。
CT5:30の所、きっちり5時間半かけて上がってきて、今日はもう動く気もありません。
ビール頂いて、フライドポテトとたこ焼きを食しました。
ここのフライドポテト、本当にジャガイモを切って揚げてあり、美味しかったです。
たこ焼きも、不思議なくらいに外がカリっと、中はトロっと。
これまた美味でした♪
あと、このセンスかなり好きです(笑
この日は天候が回復すれば旭岳を往復するつもりで居ましたが、今日はもう無理そうです。
ビールも頂きしばらく過ごしてました。
他にも、「テント担いできたけど、もうこの天気だから小屋泊にしちゃったよ~」と言う方もチラホラ。
負けないもん。
と言うことで、一向に天候が回復しないので、息子と意を決してテントを張りに行く事にしました。
小屋にザックを置いて、テントだけ持って一気に建てる作戦にしました。
ダッシュでテン場へ行き、瞬間に場所を判断してグランドシートを敷きます。
頂上宿舎のテン場は四方が山に囲まれているはずなのに、気流が渦巻いて風が強めです。
シートが飛ばされないように石を置き、テントを広げてポールを差し込みますが、建てた瞬間に風に煽られてひしゃげたり。
もう息子も泣きそう。
ペグ差したりなんだり、必死でテントを建てて張り綱を固定し、さらに石をかき集めて小さいですが防風壁を作ったり。
形になった頃には既に指先の感覚も無く、疲れ果てました。
直ぐに小屋に戻って、ストーブにあたります。
ここのスペースが自由に使えて良かった・・・
しかし、テントが風で飛ばされるのも怖いので、重石にザックを中に放り込みに再びテントへ。
ダッシュで荷物を入れ、ダッシュで喫茶スペースに戻ります。
しばらくストーブで体を温めたり、カッパを乾かしたり、かなり長時間居ました。
その間にも、私達以外にも同じほう方法で荷物を置いてテントを張りに行く人がいたりしました。
ようやくザックカバーやカッパの下が乾いた頃、息子とテントへ移動する事にしました。
建ってしまえばテントは快適です。
バラバラと雨があたる音や、風でテントが斜めになっても、全然問題ありません。
息子と一緒にのんびり過ごせました。
やがて17時もまわり、夕ご飯は乾燥白米にレトルトのせで。
もうテントの中で火を使います。
かなり気を使いながらですが。
もう半ばヤケで、そのまま焼き物もして美味しく頂きました。
今日は我慢の1日と覚悟してきたので、なんとかしのげました。
悪天候が嫌いな息子も、よく耐えたね。
この後日も沈み、18:30頃には2人とも夢の世界に旅立つ事となりました。
明日天気になーれ♪
2日目に続く
でも、百高山は今年最後になるかな・・・?
こちらのブログ、「見ているよ!」と声をかけて頂く事が多くなってきました。
カミさんまで友人に声をかけて頂いたそうです。
赤裸々に書くことが良いことなのか悪い事なのか、それは分からないですが・・・
言い方は悪いかも知れないですが、自分達の記録を見て頂いている方の心に刻めるのは、生きた証に繋がるかと思っています。
最近は、個人情報保護法等で修学旅行の写真なんかも顔写真が写せなかったり、それぞれに誓約書を書いて頂いてから掲載したり等・・・
生きていれば顔を隠して生きますが、不慮の事故に遭ってしまったときは、生きていた記憶が欲しいと公開したり。
人間は矛盾の中で生きていると思います。
最近、山で面白い光景を良く見ます。
SNS用に、わざわざ後姿で写真を撮り、それから自分用に前を向いて写真を撮ったり。
否定もしませんし、肯定もしません。それぞれがそれぞれの考えに従い、生きてますから。
私の場合は、本名でググるるとダーっと色んな記録や顔写真がネット上に出て来てしまうので、今更隠しようも無いのです。
もちろん山の世界ではなくて、違う趣味の世界の話になるのですが(^^;
さて、それでは今回も長文行きましょう。
子連れ登山をされている方や、それ以外にも見て頂いている方の参考になるのであれば、幸いです。
10月7日
いつものように、前夜に車を走らせて登山口の駐車場へ向かいます。
1日目の朝食は、いつもカミさんが握ってくれる大量のおにぎり。
私も息子も大好物です。
出発前に一生懸命準備してくれているの、本当にありがたく思っています。
いつか必ず埋め合わせするね。
今回目指すのは白馬周辺、登山口は猿倉です。
本当は扇沢から蓮華岳、針ノ木そしてぐるっと周回して鹿島槍を目指す予定でしたが、連休初日の天候がかなり怪しく、渡渉を繰り返す針ノ木雪渓は危険だろうと判断し、計画を変更しました。
駐車場についても、案の定車は殆ど無くガラガラでした。
パラパラと雨が降りしきる中、車中泊しました。
朝明るくなってからも、けして強くは無いのですが、パラパラと雨が降っていました。
今日は1日雨を我慢して稜線へ上げます。
予報が正しければ、明日以降から晴天になるはずです。
我慢の1日になりそうです。
息子も起きてからしばらくは雨が止むのを待ちましたが、厳しそうなので8時に出発する事にしました。
猿倉山荘にて、登山計画書を提出します。
もう、朝からカッパ全開です。
最初の1時間は林道歩きです。
息子の嫌いなパターンですね、しかも雨。
こちらは鑓温泉への道。
帰りはここから降りてくる予定です。
一向に天候が回復しそうな兆しはありません。
シトシトと降り続ける雨に、黙々と歩きます。
唯一の渡渉のような場所。
一応、上に橋もあるのですが、歩いて渡れる程度の水量です。
そんなに雨は酷く無いんですね。
もしかしたら、針ノ木でも大丈夫だったかな・・・?
こちらは砂防ダムからの人工的な滝なのですが、圧倒的な迫力です。
見事ですね、近くで見れたら尚凄いと思います。
林道歩きが終わったら、登山道に変ります。
登山者カウンターは触らないように。
息子、大好きな木道を黙々と歩きます。
テンションかなり低めでペースも上がりません。
まぁ仕方ないです、今日は。
我慢我慢。
1時間ほど歩いて、白馬尻山荘に到着しました。
もう小屋閉めしてるので営業はしていないのですが、軒先を借りて休憩しました。
少し服を厚めにしていたので、ここでインナー等を脱ぎ捨てました。
予想以上に気温が高いです。
おにぎり食べたり、装備を整えなおして予定外に30分ほど休んでしまいました。
まぁ、今日は良いです。稜線まで上げられれば充分です。
9:30にリスタートして少し。
大雪渓が見えてきました。
と言っても、1年で1番雪の少ない時期ですので、かなり雪渓は縮小しています。
雪渓は末端部分で大崩落で、とても歩く事は出来ません。
「秋道」と呼ばれる巻き道を行くのですが、これがまた歩きにくくて・・・
ザレッザレの雨で滑る、今まで歩いた中で3本指に入るほどの歩きにくさ。
1年を通して踏み固められているわけでは無いので仕方ないですね。
コレはこれで、歩く技量がアップするような道です。
息子とヒィヒィ言いながら巻いていきました。
ようやく雪渓歩きです。
斜度も厳しくないので、アイゼンは使いませんでした。
雪に慣れていない方や、時間帯によっては滑り止めが要ると思います。
まぁ、息子は飛騨っ子ですから、これしきの雪では滑り止めなど要りません。
冬でも庭先や裏山をソリを片手に駆け巡るので、問題無しです。
と言っても、雪渓歩きは僅か。
あっと言う間に楽しい時間は終了です。
雪渓から少し斜面を登り上げると、「落石危険、葱平まで休むな!」の看板。
ガスで上部は見えないですが、確かにこの沢は落石が多そう。
息子に指示してなるべく早めに通過しようとペースを維持します。
他にも「座るな!」等の看板が続き、必死で歩き続けます。
でも、葱平ってどこだろう?
「止まるな!」
テン泊装備が肩に食い込む中、足を止めずに必死に上げ続けます。
あぁ、青空が見える!
このまま晴れますように!
と、この時は思いましたが、コレがこの日最初で最後の青空となる事は、この時は知りませんでした。
葱平、まだぁ?
結局、葱平がどこか分からずに避難小屋まで必死に歩き続けました。
ここなら休憩しても大丈夫でしょう。
あれだけ
「止まるな!」「休むな!」「座るな!」と来るなら、
「休んでよし!」
も欲しかったです。
いや、地形を知らない自分が悪いんですよ、ホントに。
言い訳です(^^;
と言う事で、避難小屋前でしばらく休憩して、息を整えてからリスタートしました。
「お花畑」」と岩に書いてあったのですが、最初は「お花火」と読んでしまって何のことだか分かりませんでした(笑
時期が来たら綺麗なんでしょうね~。
途中の階段。
好きな人は分かってしまいます。
「お父さん、この階段線路の枕木だ!」
あー、ホントだ。
レールを固定していた跡まではっきり残ってますね。
廃材利用でしょうか。
「ガンバレ」の言葉。
息子曰く、「こういのがあるって事は、山小屋が近いって事だよね~」
と。
この時私は思わず写真を撮ってましたが、ガスの中で左上に写っているのが山小屋だと気付いていませんでした。
突然小屋が現れて二人でビックリ。
嬉しいビックリでした♪
頂上宿舎に到着です。
小屋の喫茶スペースに入り、テン場の受付をして、少し体を休めました。
ここで休憩は自由と言われて、少しのんびりしてからテン場へ向かう為に扉を開けたのですが・・・
息子と2人、そっと扉を閉めました。
さっきより凄い風と雨。
こりゃダメだ。
テント張るのは様子を見ましょう。
と言う事で、今日はもうまったりムード。
CT5:30の所、きっちり5時間半かけて上がってきて、今日はもう動く気もありません。
ビール頂いて、フライドポテトとたこ焼きを食しました。
ここのフライドポテト、本当にジャガイモを切って揚げてあり、美味しかったです。
たこ焼きも、不思議なくらいに外がカリっと、中はトロっと。
これまた美味でした♪
あと、このセンスかなり好きです(笑
この日は天候が回復すれば旭岳を往復するつもりで居ましたが、今日はもう無理そうです。
ビールも頂きしばらく過ごしてました。
他にも、「テント担いできたけど、もうこの天気だから小屋泊にしちゃったよ~」と言う方もチラホラ。
負けないもん。
と言うことで、一向に天候が回復しないので、息子と意を決してテントを張りに行く事にしました。
小屋にザックを置いて、テントだけ持って一気に建てる作戦にしました。
ダッシュでテン場へ行き、瞬間に場所を判断してグランドシートを敷きます。
頂上宿舎のテン場は四方が山に囲まれているはずなのに、気流が渦巻いて風が強めです。
シートが飛ばされないように石を置き、テントを広げてポールを差し込みますが、建てた瞬間に風に煽られてひしゃげたり。
もう息子も泣きそう。
ペグ差したりなんだり、必死でテントを建てて張り綱を固定し、さらに石をかき集めて小さいですが防風壁を作ったり。
形になった頃には既に指先の感覚も無く、疲れ果てました。
直ぐに小屋に戻って、ストーブにあたります。
ここのスペースが自由に使えて良かった・・・
しかし、テントが風で飛ばされるのも怖いので、重石にザックを中に放り込みに再びテントへ。
ダッシュで荷物を入れ、ダッシュで喫茶スペースに戻ります。
しばらくストーブで体を温めたり、カッパを乾かしたり、かなり長時間居ました。
その間にも、私達以外にも同じほう方法で荷物を置いてテントを張りに行く人がいたりしました。
ようやくザックカバーやカッパの下が乾いた頃、息子とテントへ移動する事にしました。
建ってしまえばテントは快適です。
バラバラと雨があたる音や、風でテントが斜めになっても、全然問題ありません。
息子と一緒にのんびり過ごせました。
やがて17時もまわり、夕ご飯は乾燥白米にレトルトのせで。
もうテントの中で火を使います。
かなり気を使いながらですが。
もう半ばヤケで、そのまま焼き物もして美味しく頂きました。
今日は我慢の1日と覚悟してきたので、なんとかしのげました。
悪天候が嫌いな息子も、よく耐えたね。
この後日も沈み、18:30頃には2人とも夢の世界に旅立つ事となりました。
明日天気になーれ♪
2日目に続く
2017年10月04日
紅葉の立山にて家族でキャンプ 雷鳥平 2日目
夜中、隣で子供達のテントがガヤガヤする音で目が覚めました。
どうやら寒くて寝られなかったらしいです。
あちらは、普段私と息子が使っているモンベルの寝袋。
リミット温度がどちらも氷点下まで耐えるものなので、大丈夫なはず。
実は、私と息子の寝袋はRzipとLzipなので、二つの寝袋を繋げられるのです。
今まで繋いだ事は無いのですけど。
今回は繋いだ寝袋に3人入って寝てたのですが・・・
繋げるとあまりに巨大で、隙間が多く寒かったらしいです。
で、別々にして一つに息子、もう一つにカミさんと娘が入り込んだら、ホクホクで寝れたらしいです。
そして、私はその物音をトリガーに目が覚めてしまい・・・
それからは寒さとの戦いでした。
娘とカミさんに寒い思いをさせる訳にはいかないので、私の寝袋を貸したと言う事は・・・
私の寝袋は、ホームセンターで売ってるやっすいやつ。
もう、寒いのは分かりきってます。
ですので、その上からSOLのエスケープビビィを被って、モコモコのジャンバーを着て寝てました。
夜中にグングン気温が下がりまして、カヤライズは通気性の良さを100%発揮し、テント内の温度もグングン降下していました。
これは寒い、寒すぎる。
それから、さらに服を着込み、足にも別の服を巻いたり・・・
最終的には持ってきたツェルトも出してもうミノムシのようにグルグル巻き。
これでようやく寒さがしのげるようになり、眠る事が出来たと思います。
もーにん♪
朝だぜー。
オレンジのフライシートの裏には、ビッシリと氷が張りついていました。
叩くとパラパラと落ちてきます。
隣のテントも起きた様なので、そちらにそそくさと移動して中に篭ります。
暖かい・・・
狭いテントに4人も入ってたら、暖かいですよね~。
もうそのままそこでお湯を沸かしてコーヒー飲んで、朝ごはんまで済ませました。
テントの周りは霜柱がニョキニョキ。
もちろん子供達は駆け回ってザクザク踏んでいます。
昨夜は何度まで下がったのでしょうか・・・?
-5℃より下がったと思います。
今日は特に予定も無く下山するだけです。
ですので、のんびり過ごしました。
やがて・・・
日が登りました。
あぁ、太陽って暖かい!
綺麗だったので、娘も飛び出して写真撮ってます。
私のiPadで。
そうそう、忘れてました。
前日に撮ったテン場の全天球。
こんな感じでした。
しかし今日もホントに良い天気。
日が当った瞬間にグングン気温は上がり始めて、もう上着も脱げるぐらいになりました。
太陽ってホントに凄い。
昨日ココに到着したぐらいの時間になりましたので、ボチボチとテントを撤収いたします。
荷物が多いので大変です。
さて、撤収完了です。
記念写真撮って帰りましょう~。
ご機嫌の娘、トップでグングン行きます。
腕まくりして、既に暑そうです。
しかしここの登り返しは結構堪えますね。
帰りなのに登りと言うのが、精神的に来てるのでしょうか・・・
でも、コレに慣れておかないと。
数ヵ月後に予定しているビッグイベントの為に。
そうそう、今回寒いところでキャンプするのも、そのイベントの為の予行演習も兼ねていました。
まだ、何をするかは秘密です♪
ありがとう、雷鳥平キャンプ場。
とても良いキャンプ場でした。
大日岳方面。
またいつの日か。
次の機会、行ける時に行きましょう。
息子、まだまだ元気なのか、突然スピードアップ。
娘と一緒に行ってしまいました。
なかなか険しいですね。
プチ万里の頂上みたいです。
行った事は無いですが(^^;
仲良しさん。
今日はこのまま少しだけ室堂を回りましょう。
立山は何度か来てますが、実は周遊するのは初めてです。
いつか家族で来たときの為にと、色々とスルーしまくってたので。
今日がその時です。
テクテクと、ミドリガ池の前を通り・・・
室堂平を眺め・・・
日本最古の山小屋。
中が見学できるんですね、初めて入りました。
補修されても極力古い材料を使うために梁なんかは継ぎ足してありました。
凄いですね~。
そして、玉殿岩屋へ行ってみる事に。
流石にカミさんと娘は行きませんが。
でも来なくてよかったです。
短いとは言え、意外と岩場の急峻な道を行きます。
玉殿岩屋です。
立山を開山した佐伯氏が熊に追われて・・・
なんて話よりも、、ここで行者が吹雪きに遭い。。。
と言うエピソードの方が感慨深いです。
うんうん、見に来れて良かったです。
さぁ、室堂ターミナルへ。
時間も良い頃合になり、人でごった返しえます。
普通の格好の人が沢山!
素晴らしいですね、ちょっと文明の利器を使うだけで、かつては人を寄せ付けなかった場所に、コレだけの人が見に来る事ができるなんて。
そう、世界は狭くなりつつあります。
皆様、ちょっとだけ文明の利器を使い、ちょっとだけ足を運べば、こんなに絶景が手に入る時代なのです。
この感動は写真では伝わりません、足を運んで手に入るものです。
山に限らず、出歩きましょう。
さて、本当はここからさらに天狗平までお散歩してからバスに乗って帰るはずでしたが・・・
天狗平でまたバスの予約をして、それから待機と言われてしまいました。
1時間歩いた後に、何時間待つか分からない状況です。
で、目の前には美女平に下りる臨時便バス。
と言う事で、サクッと乗り込んでしまいました。
バスの中より。
ありがとう、劒岳。
またいつの日か。
帰りのケーブルカーは後ろ側のかぶりつき。
好きだね、貴方たち。
と言う事で、立山駅に無事下山しました!
お疲れ様~。
まだお昼だったので、帰りには富山市内の岩本屋にて食します。
美味しいですね♪
さて、今回は家族を連れてのキャンプでした。
先にも述べましたように、後に計画しているビッグイベントの為の予行演習も兼ねています。
寒いところのテント泊に対して、もう少し対策しなければならない事も見えてきました。
要、改善ですね。
とりあえずは、カミさんも娘も楽しんでくれたようでう何よりです。
娘が「お父さん、次はいつ山でキャンプするの?」
と言ってますので、また暖かい時期が来たら、どこかに連れて行ってあげたいと思います。
まぁ、まだまだ歩く距離は見込めないですが・・・
さて、年内に歩ける百高山も限られています。
次はどこの山を歩こうかな?
どうやら寒くて寝られなかったらしいです。
あちらは、普段私と息子が使っているモンベルの寝袋。
リミット温度がどちらも氷点下まで耐えるものなので、大丈夫なはず。
実は、私と息子の寝袋はRzipとLzipなので、二つの寝袋を繋げられるのです。
今まで繋いだ事は無いのですけど。
今回は繋いだ寝袋に3人入って寝てたのですが・・・
繋げるとあまりに巨大で、隙間が多く寒かったらしいです。
で、別々にして一つに息子、もう一つにカミさんと娘が入り込んだら、ホクホクで寝れたらしいです。
そして、私はその物音をトリガーに目が覚めてしまい・・・
それからは寒さとの戦いでした。
娘とカミさんに寒い思いをさせる訳にはいかないので、私の寝袋を貸したと言う事は・・・
私の寝袋は、ホームセンターで売ってるやっすいやつ。
もう、寒いのは分かりきってます。
ですので、その上からSOLのエスケープビビィを被って、モコモコのジャンバーを着て寝てました。
夜中にグングン気温が下がりまして、カヤライズは通気性の良さを100%発揮し、テント内の温度もグングン降下していました。
これは寒い、寒すぎる。
それから、さらに服を着込み、足にも別の服を巻いたり・・・
最終的には持ってきたツェルトも出してもうミノムシのようにグルグル巻き。
これでようやく寒さがしのげるようになり、眠る事が出来たと思います。
もーにん♪
朝だぜー。
オレンジのフライシートの裏には、ビッシリと氷が張りついていました。
叩くとパラパラと落ちてきます。
隣のテントも起きた様なので、そちらにそそくさと移動して中に篭ります。
暖かい・・・
狭いテントに4人も入ってたら、暖かいですよね~。
もうそのままそこでお湯を沸かしてコーヒー飲んで、朝ごはんまで済ませました。
テントの周りは霜柱がニョキニョキ。
もちろん子供達は駆け回ってザクザク踏んでいます。
昨夜は何度まで下がったのでしょうか・・・?
-5℃より下がったと思います。
今日は特に予定も無く下山するだけです。
ですので、のんびり過ごしました。
やがて・・・
日が登りました。
あぁ、太陽って暖かい!
綺麗だったので、娘も飛び出して写真撮ってます。
私のiPadで。
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
そうそう、忘れてました。
前日に撮ったテン場の全天球。
こんな感じでした。
しかし今日もホントに良い天気。
日が当った瞬間にグングン気温は上がり始めて、もう上着も脱げるぐらいになりました。
太陽ってホントに凄い。
昨日ココに到着したぐらいの時間になりましたので、ボチボチとテントを撤収いたします。
荷物が多いので大変です。
さて、撤収完了です。
記念写真撮って帰りましょう~。
ご機嫌の娘、トップでグングン行きます。
腕まくりして、既に暑そうです。
しかしここの登り返しは結構堪えますね。
帰りなのに登りと言うのが、精神的に来てるのでしょうか・・・
でも、コレに慣れておかないと。
数ヵ月後に予定しているビッグイベントの為に。
そうそう、今回寒いところでキャンプするのも、そのイベントの為の予行演習も兼ねていました。
まだ、何をするかは秘密です♪
ありがとう、雷鳥平キャンプ場。
とても良いキャンプ場でした。
大日岳方面。
またいつの日か。
次の機会、行ける時に行きましょう。
息子、まだまだ元気なのか、突然スピードアップ。
娘と一緒に行ってしまいました。
なかなか険しいですね。
プチ万里の頂上みたいです。
行った事は無いですが(^^;
仲良しさん。
今日はこのまま少しだけ室堂を回りましょう。
立山は何度か来てますが、実は周遊するのは初めてです。
いつか家族で来たときの為にと、色々とスルーしまくってたので。
今日がその時です。
テクテクと、ミドリガ池の前を通り・・・
室堂平を眺め・・・
日本最古の山小屋。
中が見学できるんですね、初めて入りました。
補修されても極力古い材料を使うために梁なんかは継ぎ足してありました。
凄いですね~。
そして、玉殿岩屋へ行ってみる事に。
流石にカミさんと娘は行きませんが。
でも来なくてよかったです。
短いとは言え、意外と岩場の急峻な道を行きます。
玉殿岩屋です。
立山を開山した佐伯氏が熊に追われて・・・
なんて話よりも、、ここで行者が吹雪きに遭い。。。
と言うエピソードの方が感慨深いです。
うんうん、見に来れて良かったです。
さぁ、室堂ターミナルへ。
時間も良い頃合になり、人でごった返しえます。
普通の格好の人が沢山!
素晴らしいですね、ちょっと文明の利器を使うだけで、かつては人を寄せ付けなかった場所に、コレだけの人が見に来る事ができるなんて。
そう、世界は狭くなりつつあります。
皆様、ちょっとだけ文明の利器を使い、ちょっとだけ足を運べば、こんなに絶景が手に入る時代なのです。
この感動は写真では伝わりません、足を運んで手に入るものです。
山に限らず、出歩きましょう。
さて、本当はここからさらに天狗平までお散歩してからバスに乗って帰るはずでしたが・・・
天狗平でまたバスの予約をして、それから待機と言われてしまいました。
1時間歩いた後に、何時間待つか分からない状況です。
で、目の前には美女平に下りる臨時便バス。
と言う事で、サクッと乗り込んでしまいました。
バスの中より。
ありがとう、劒岳。
またいつの日か。
帰りのケーブルカーは後ろ側のかぶりつき。
好きだね、貴方たち。
と言う事で、立山駅に無事下山しました!
お疲れ様~。
まだお昼だったので、帰りには富山市内の岩本屋にて食します。
美味しいですね♪
さて、今回は家族を連れてのキャンプでした。
先にも述べましたように、後に計画しているビッグイベントの為の予行演習も兼ねています。
寒いところのテント泊に対して、もう少し対策しなければならない事も見えてきました。
要、改善ですね。
とりあえずは、カミさんも娘も楽しんでくれたようでう何よりです。
娘が「お父さん、次はいつ山でキャンプするの?」
と言ってますので、また暖かい時期が来たら、どこかに連れて行ってあげたいと思います。
まぁ、まだまだ歩く距離は見込めないですが・・・
さて、年内に歩ける百高山も限られています。
次はどこの山を歩こうかな?
2017年10月03日
紅葉の立山にて家族でキャンプ 雷鳥平 1日目
先週の息子タンコブ事件のおかげで回りきれなかった立山の百高山・・・
山はいつまでも待ってくれますが、冬は足早に訪れてくるのを日に日に感じています。
来年、息子は中学生。
もう、こんなに一緒に山を歩く事は出来なくなるでしょう。
多分
ですので、即リベンジに立山へ行ってきました。
前回龍王岳を歩けたおかげで、残った立山の百高山は北側のみです。
コンパクトに周回できるので、これは立山でのんびりするチャンスです。
カミさんと娘も連れて、雷鳥平でキャンプをする事にしました。
百高山も歩けて、家族サービスも出来る一石二鳥とか、脳内TTK全開です。
そうそう、息子の巨大タンコブはすっかり直っていますよ♪
と言う事で、初めてのザック4つのパッキング。
息子のドイター40Lとカミさんが背負うオスプレー38Lザックがチビザックのようです。
私のグレゴリー、過去最大級の大きさになりました。
と言っても、軽いんですけどね。
さて、前夜に車を走らせて、立山駅前の駐車場に止めます。
この段階で、先週より車の数は圧倒的に多く、恐らく混雑も予想できました。
とりあえずは、車中泊します。
9月30日
4:30
少し早めに起きてそそくさと着替えます。
カミさんも起きたので、子供たちを5時には起こすように言い残して、チケット売り場に並ぶ事にしました。
先週より早く並んだので、少し前の辺りに並べました。
5時15分過ぎにはチケット売り場もオープンし、なんとか6:00の第1便ケーブルカーのチケットが取れました。
一度車に戻り、子供達と一緒に荷物を持ってスタートです。
始発のケーブルカーは満席で、子供達は後ろ側のかぶりつきに。
私はザックが大きいのでドア付近に陣取らせてもらいました。
奥までコレを持って入ったら迷惑極まりないので。
そのまま下車したら、バスに。
ギリギリ始発バスに乗れたものの、家族4人はバラバラに座ることになってしまいました。
それぞれ寝てたようですが(^^;
おかげさまで、7時に室堂へ到着です。
ここで登山計画書を提出します。
今週は確認おじさんが居ませんでしたね。
さーて、ついたよー。
娘「うわぁー!」
とか、声をあげます。
それを聞いて私も満足。
連れて来る事ができて良かった♪
ミクリガ池です。
水面に波紋も無く、逆さ雄山が見事です♪
テクテクと雷鳥平のキャンプ場を目指します。
娘、山の格好じゃないのが面白いです。
地獄谷方面。
硫黄の匂いが凄いですが、家族全員嫌いじゃなかったりします(笑
今は立ち入る事が出来ないんですね。
血の池と呼ばれてますが・・・
確かに赤いかな?鉄分豊富な感じがします。
40分ほど歩いて、雷鳥平キャンプ管理小屋に到着しました。
雰囲気良いですね~。
ここでテン場の受付をします。
息子もなんだか張り切りまして、我が家完成です。
今日はテント2張りです。
エアライズ2フライ+カヤライズ2。
エアライズ2DXフライ+エアライズ2。
持っていたテントと外張りを組み合わせて、先日買い増ししたテントポールのおかげで、2張り建てられるようになりました。
でも、今夜は氷点下が予想されます。
氷点下のカヤライズ、どうあがいても厳しい寒さになるだろうな・・・
さーて、とりあえず我が家が完成したので、カミさんと娘には申し訳ないけどここで過ごしてもらいます。
私と息子は劒御前岳、別山北峰、真砂岳を周回して来ます。
CT通りなら16時には降りてくるでしょう。
荷物を軽装にして、9:00ちょっと前にスタートです!
まずは雷鳥坂、標高差500mを一気に上げます。
ここは2年前に息子と日本海を目指している時に通った道。
劒御前小舎までCT1:50の所を、1:10で登り切ったと記憶しています。
しかしあれから2年。
息子も私も山に慣れてきたのと、今日は荷物が軽いのとで、ペースがかなり速いのがわかります。
眼下にはあっという間に小さくなったテント村。
カミさんと娘がテントの周りをクルクル歩いているのが見えました。
9:46
剱御前小舎到着。
標高差500mを50分かけずに上がってきましたよ。
500m/hのペースは始めての体験です。
強い。息子、ホントに強くなったなぁ・・・
少し休憩します。
目の前には劒岳。
お久しぶりですね、2年前はありがとうございました。
日本海を目指して、試練と憧れを乗り越えたあの日は、今でも忘れません。
さて、それでは剱御前を目指しましょう。
剱御前は、小屋から直ぐの所にピークがあります。
しかし実は、国土地理院が定める山頂はそこでは無くてさらに少し先に行った三角点がある所になります。
国土地理院の100高山をやっている以上、目指す場所はそちらになります。
三角点の方が標高が低いんですけどね。
振り返ると、立山・室堂方面が見事です。
遠く遠くに槍ヶ岳が見えます。
歩いた線は、ずっと繋がっています。
あの稜線の先にあるピークが剱御前ですね。
CTは小屋から30分なのですが、15分ほどで到着しました。
劒岳をバックに、山頂頂きました!
剱御前 2776.8m
百高山、66座目!
こちらの三角点も頂きます。
三等三角点
点名「別山」
ここから測量隊が、剱岳山頂に三角点を置く為に・・・
感慨深いですね。
居合わせた方に撮って頂きました。
剱岳をバックに、贅沢な1枚を頂きました(^^)
そして全天球。
天気も良く素晴らしいです♪
あちらは、これからぐるっと回る別山南峰と北峰です。
百高山に指定されているのは、北峰の方ですね。
それではチャキチャキと戻りましょう。
そう言えば、来る時にスルーしたこちらのピークも、一応写真を撮っておきます。
剱御前小舎に戻りました。
CT通りなら、ここでちょうどお昼頃なので、ここでご飯を・・・
なんて思ってましたが、なんせまだ10:40です。
速すぎなのでドンドン進める事にしました。
別山へ向かいます。
少し登り上げるようですね。
そんなに苦も無く、20分ほどで別山へ。
山頂標、これしか無いのかな・・・?
とりあずココは南峰なので、標高の高い北峰を目指します。
5分ほどで北峰山頂です。
こちらも山頂標識は無いですね・・・
とりあえず、証拠写真を撮ります。
別山2880m、山頂頂きました!
百高山、67座目!
劒岳です。
物理的にも、精神的にもこの存在感は圧倒的です。
こちらは先ほど居た剱御前。
左の方がピークが高いですが、山頂は右の方です。
さて、写真を撮ったらドンドン次へ行きます。
急いでいる理由はもう一つあります。
実は剱御前小舎からの稜線上は、かなり強い風が吹いています。
そして気温も低いので寒いのです。
どんどん体を動かして暖めてないと、体が冷えてしまうのです。
別山の祠でも写真を撮ります。
証拠写真です♪
さーて、次は真砂岳へ行きます。
一度コルまで標高を落としますね。
凄い勢いで降り、凄い勢いで登り返します。
息子、今日はペースが全く落ちません。
多分、早くテントに戻って妹やお母さんと遊びたいんだろうなぁ~。
テントで誰かが待ってくれてるなんて事、今まで無かったですからね。
稜線を冷たい風が乗越して行きます。
寒いけど、もう少し。
眼下には大走りが見えます。
ココを雷鳥平に向かって下山する予定です。
真砂岳へ向けて、最後の登り。
ペースは落ちません。
11:50
真砂岳山頂2861m、頂きました!
百高山、68座目!
これで立山周辺の百高山はコンプリートしました!
あちらは針ノ木岳、蓮華岳、スバリ岳に赤沢岳。
次なるターゲットです。
さらに爺ヶ岳に鹿島槍ヶ岳。
一気に行けるかな?
こちらは白馬連山。
こちらも歩きに行かないと。
百高山の旅、まだまだ先は長いです。
時間はまだ12時前。
このまま富士の折立に回って雄山から一ノ越まで行けそうですが・・・
息子「お父さん、降りよう!お腹すいた!」
確かに、予定より早いからお昼食べ損ねちゃうね。
娘もカミさんも待ってるし、降りようか。
大走りを一気に下降する事にしました。
標高差600mです。
しかし、息子の勢いは全く衰えず・・・
むしろ下りは私より速い。
バランス感覚も良くなり、体も良く動いてます。
足捌きが素晴らしく、とても追いつけない。
スピードを保ちつつも、落石を起こさせない足運びは完璧ですね。
この歳でよく覚えたものです。
40分程で斜度の緩い下まで降りてきてしまいました。
私は足がパンパンです。
テクテク歩いてテン場まで。
この後少し歩いたら、テントから手を振るカミさんと娘が見えました。
あともう少し!
12:45
と言う事で、帰宅しました。
テン場出発から4時間かからずに周回してきましたね・・・
速かった・・・
テントに入ってコロンと横になったら、目の前には歩いてきた山が見えました。
良い所にテント張りましたね、綺麗です。
とりあえず、小腹が空いたので、ヒュッテさんに行く事にしました。
お散歩気分で娘も楽しそうです。
すみません、昼間から頂いてしまいました。
疲れた体に染み渡ります、幸せな瞬間です。
雷鳥沢ヒュッテさんは温泉に入れるようですね。
後でまた夕方に来て見ましょう。
仲良し2人。
娘、終始ご機嫌で私も嬉しいです。
この後テントまで戻り、私は昨夜あまり寝れなかった事もあり、小一時間ほどお昼寝してしまいました。
子供達とカミさんは、浄土川に遊びに行ったようです。
積み石したりなんだり、楽しんでいたようです。
ふと目が覚めると15時を少し回った辺りでした。
気温が急に下がり始めているのがわかります。
さすがカヤライズ。
丁度子供達も遊びから戻ってきて、温泉に行こうかと思ったのですが・・・
これだけ気温が下がると、湯冷めしてしまうかと思い、今日はやめる事にしました。
その後はテントでのーんびり。
やがて夕方になり、ガスも出てきまして、気温もグングン降下していきます。
外で夕ご飯を頂き、後はテントでぬくぬくします。
中は暖かそう。
いいなぁ、そちらのテント・・・
後はUNOやって遊んだりなんだり。
狭いテントに人がいっぱい入ってると暖かいですね。
子供達が寝る頃に、私は外に出ます。
テントの華。
夜のテント村は綺麗なんですよね。
それを見ながら、Be-Palのシェラカップで日本酒を燗します。
1人月見。
いい夜です。
さて、明日はもう帰るだけなのですが、なんだか楽しいですね。
やっぱり家族でキャンプが出来るって楽しいな。
コレはこれで、良いもんです。
みんな、おやすみ
2日目へ続く
山はいつまでも待ってくれますが、冬は足早に訪れてくるのを日に日に感じています。
来年、息子は中学生。
もう、こんなに一緒に山を歩く事は出来なくなるでしょう。
多分
ですので、即リベンジに立山へ行ってきました。
前回龍王岳を歩けたおかげで、残った立山の百高山は北側のみです。
コンパクトに周回できるので、これは立山でのんびりするチャンスです。
カミさんと娘も連れて、雷鳥平でキャンプをする事にしました。
百高山も歩けて、家族サービスも出来る一石二鳥とか、脳内TTK全開です。
そうそう、息子の巨大タンコブはすっかり直っていますよ♪
と言う事で、初めてのザック4つのパッキング。
息子のドイター40Lとカミさんが背負うオスプレー38Lザックがチビザックのようです。
私のグレゴリー、過去最大級の大きさになりました。
と言っても、軽いんですけどね。
さて、前夜に車を走らせて、立山駅前の駐車場に止めます。
この段階で、先週より車の数は圧倒的に多く、恐らく混雑も予想できました。
とりあえずは、車中泊します。
9月30日
4:30
少し早めに起きてそそくさと着替えます。
カミさんも起きたので、子供たちを5時には起こすように言い残して、チケット売り場に並ぶ事にしました。
先週より早く並んだので、少し前の辺りに並べました。
5時15分過ぎにはチケット売り場もオープンし、なんとか6:00の第1便ケーブルカーのチケットが取れました。
一度車に戻り、子供達と一緒に荷物を持ってスタートです。
始発のケーブルカーは満席で、子供達は後ろ側のかぶりつきに。
私はザックが大きいのでドア付近に陣取らせてもらいました。
奥までコレを持って入ったら迷惑極まりないので。
そのまま下車したら、バスに。
ギリギリ始発バスに乗れたものの、家族4人はバラバラに座ることになってしまいました。
それぞれ寝てたようですが(^^;
おかげさまで、7時に室堂へ到着です。
ここで登山計画書を提出します。
今週は確認おじさんが居ませんでしたね。
さーて、ついたよー。
娘「うわぁー!」
とか、声をあげます。
それを聞いて私も満足。
連れて来る事ができて良かった♪
ミクリガ池です。
水面に波紋も無く、逆さ雄山が見事です♪
テクテクと雷鳥平のキャンプ場を目指します。
娘、山の格好じゃないのが面白いです。
地獄谷方面。
硫黄の匂いが凄いですが、家族全員嫌いじゃなかったりします(笑
今は立ち入る事が出来ないんですね。
血の池と呼ばれてますが・・・
確かに赤いかな?鉄分豊富な感じがします。
40分ほど歩いて、雷鳥平キャンプ管理小屋に到着しました。
雰囲気良いですね~。
ここでテン場の受付をします。
息子もなんだか張り切りまして、我が家完成です。
今日はテント2張りです。
エアライズ2フライ+カヤライズ2。
エアライズ2DXフライ+エアライズ2。
持っていたテントと外張りを組み合わせて、先日買い増ししたテントポールのおかげで、2張り建てられるようになりました。
でも、今夜は氷点下が予想されます。
氷点下のカヤライズ、どうあがいても厳しい寒さになるだろうな・・・
さーて、とりあえず我が家が完成したので、カミさんと娘には申し訳ないけどここで過ごしてもらいます。
私と息子は劒御前岳、別山北峰、真砂岳を周回して来ます。
CT通りなら16時には降りてくるでしょう。
荷物を軽装にして、9:00ちょっと前にスタートです!
まずは雷鳥坂、標高差500mを一気に上げます。
ここは2年前に息子と日本海を目指している時に通った道。
劒御前小舎までCT1:50の所を、1:10で登り切ったと記憶しています。
しかしあれから2年。
息子も私も山に慣れてきたのと、今日は荷物が軽いのとで、ペースがかなり速いのがわかります。
眼下にはあっという間に小さくなったテント村。
カミさんと娘がテントの周りをクルクル歩いているのが見えました。
9:46
剱御前小舎到着。
標高差500mを50分かけずに上がってきましたよ。
500m/hのペースは始めての体験です。
強い。息子、ホントに強くなったなぁ・・・
少し休憩します。
目の前には劒岳。
お久しぶりですね、2年前はありがとうございました。
日本海を目指して、試練と憧れを乗り越えたあの日は、今でも忘れません。
さて、それでは剱御前を目指しましょう。
剱御前は、小屋から直ぐの所にピークがあります。
しかし実は、国土地理院が定める山頂はそこでは無くてさらに少し先に行った三角点がある所になります。
国土地理院の100高山をやっている以上、目指す場所はそちらになります。
三角点の方が標高が低いんですけどね。
振り返ると、立山・室堂方面が見事です。
遠く遠くに槍ヶ岳が見えます。
歩いた線は、ずっと繋がっています。
あの稜線の先にあるピークが剱御前ですね。
CTは小屋から30分なのですが、15分ほどで到着しました。
劒岳をバックに、山頂頂きました!
剱御前 2776.8m
百高山、66座目!
こちらの三角点も頂きます。
三等三角点
点名「別山」
ここから測量隊が、剱岳山頂に三角点を置く為に・・・
感慨深いですね。
居合わせた方に撮って頂きました。
剱岳をバックに、贅沢な1枚を頂きました(^^)
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
そして全天球。
天気も良く素晴らしいです♪
あちらは、これからぐるっと回る別山南峰と北峰です。
百高山に指定されているのは、北峰の方ですね。
それではチャキチャキと戻りましょう。
そう言えば、来る時にスルーしたこちらのピークも、一応写真を撮っておきます。
剱御前小舎に戻りました。
CT通りなら、ここでちょうどお昼頃なので、ここでご飯を・・・
なんて思ってましたが、なんせまだ10:40です。
速すぎなのでドンドン進める事にしました。
別山へ向かいます。
少し登り上げるようですね。
そんなに苦も無く、20分ほどで別山へ。
山頂標、これしか無いのかな・・・?
とりあずココは南峰なので、標高の高い北峰を目指します。
5分ほどで北峰山頂です。
こちらも山頂標識は無いですね・・・
とりあえず、証拠写真を撮ります。
別山2880m、山頂頂きました!
百高山、67座目!
劒岳です。
物理的にも、精神的にもこの存在感は圧倒的です。
こちらは先ほど居た剱御前。
左の方がピークが高いですが、山頂は右の方です。
さて、写真を撮ったらドンドン次へ行きます。
急いでいる理由はもう一つあります。
実は剱御前小舎からの稜線上は、かなり強い風が吹いています。
そして気温も低いので寒いのです。
どんどん体を動かして暖めてないと、体が冷えてしまうのです。
別山の祠でも写真を撮ります。
証拠写真です♪
さーて、次は真砂岳へ行きます。
一度コルまで標高を落としますね。
凄い勢いで降り、凄い勢いで登り返します。
息子、今日はペースが全く落ちません。
多分、早くテントに戻って妹やお母さんと遊びたいんだろうなぁ~。
テントで誰かが待ってくれてるなんて事、今まで無かったですからね。
稜線を冷たい風が乗越して行きます。
寒いけど、もう少し。
眼下には大走りが見えます。
ココを雷鳥平に向かって下山する予定です。
真砂岳へ向けて、最後の登り。
ペースは落ちません。
11:50
真砂岳山頂2861m、頂きました!
百高山、68座目!
これで立山周辺の百高山はコンプリートしました!
あちらは針ノ木岳、蓮華岳、スバリ岳に赤沢岳。
次なるターゲットです。
さらに爺ヶ岳に鹿島槍ヶ岳。
一気に行けるかな?
こちらは白馬連山。
こちらも歩きに行かないと。
百高山の旅、まだまだ先は長いです。
時間はまだ12時前。
このまま富士の折立に回って雄山から一ノ越まで行けそうですが・・・
息子「お父さん、降りよう!お腹すいた!」
確かに、予定より早いからお昼食べ損ねちゃうね。
娘もカミさんも待ってるし、降りようか。
大走りを一気に下降する事にしました。
標高差600mです。
しかし、息子の勢いは全く衰えず・・・
むしろ下りは私より速い。
バランス感覚も良くなり、体も良く動いてます。
足捌きが素晴らしく、とても追いつけない。
スピードを保ちつつも、落石を起こさせない足運びは完璧ですね。
この歳でよく覚えたものです。
40分程で斜度の緩い下まで降りてきてしまいました。
私は足がパンパンです。
テクテク歩いてテン場まで。
この後少し歩いたら、テントから手を振るカミさんと娘が見えました。
あともう少し!
12:45
と言う事で、帰宅しました。
テン場出発から4時間かからずに周回してきましたね・・・
速かった・・・
テントに入ってコロンと横になったら、目の前には歩いてきた山が見えました。
良い所にテント張りましたね、綺麗です。
とりあえず、小腹が空いたので、ヒュッテさんに行く事にしました。
お散歩気分で娘も楽しそうです。
すみません、昼間から頂いてしまいました。
疲れた体に染み渡ります、幸せな瞬間です。
雷鳥沢ヒュッテさんは温泉に入れるようですね。
後でまた夕方に来て見ましょう。
仲良し2人。
娘、終始ご機嫌で私も嬉しいです。
この後テントまで戻り、私は昨夜あまり寝れなかった事もあり、小一時間ほどお昼寝してしまいました。
子供達とカミさんは、浄土川に遊びに行ったようです。
積み石したりなんだり、楽しんでいたようです。
ふと目が覚めると15時を少し回った辺りでした。
気温が急に下がり始めているのがわかります。
さすがカヤライズ。
丁度子供達も遊びから戻ってきて、温泉に行こうかと思ったのですが・・・
これだけ気温が下がると、湯冷めしてしまうかと思い、今日はやめる事にしました。
その後はテントでのーんびり。
やがて夕方になり、ガスも出てきまして、気温もグングン降下していきます。
外で夕ご飯を頂き、後はテントでぬくぬくします。
中は暖かそう。
いいなぁ、そちらのテント・・・
後はUNOやって遊んだりなんだり。
狭いテントに人がいっぱい入ってると暖かいですね。
子供達が寝る頃に、私は外に出ます。
テントの華。
夜のテント村は綺麗なんですよね。
それを見ながら、Be-Palのシェラカップで日本酒を燗します。
1人月見。
いい夜です。
さて、明日はもう帰るだけなのですが、なんだか楽しいですね。
やっぱり家族でキャンプが出来るって楽しいな。
コレはこれで、良いもんです。
みんな、おやすみ
2日目へ続く