大地を歩こう › 2016年09月
スポンサーリンク
この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
2016年09月29日
NHK BS「激走!日本アルプス"超人"たちの4年後」
昨夜ようやく録画していたビデオを見る事が出来ました。
十日間ほどの長期出張に出ていたもので・・・
NHKのBS24日土曜に放送されました。
「ザ・プレミアム 激走!日本アルプス"超人"たちの4年後 ~トランスジャパン アルプスレース2016~」
でした。
出張中に家内から「映ってたよ~」と連絡が来たので、楽しみでした。
茶臼小屋で望月選手と会うことが出来たこの時のシーンですね。
一瞬でも記録に残ったのがとても嬉しかったです。
息子とビデオを見ながら
「ここで休んだね~」
「ここの登り、きつかったね~」
と、トランスジャパンの道のりを全部知っているだけに、コースの殆どは見たことある景色です。
特に今夏歩いた南アルプスは、選手が歩いていた時に我々も同じ空の下を歩いていただけあって、感慨深いものがあります。
放送自体はドラマ仕立てになっていたので、一部選手しか映っていないのが、少し残念でした。
あの大会を走っている以上は、そこに辿り着くまでにドラマの無い人は居ないと思います。
1人1人の紹介をして欲しかったですね。。。
あのレースのスタートに立てた方、全員に敬意を表します。
それでもやっぱり、いいドキュメントでした。
何度でも見てしまいそう(^^)
十日間ほどの長期出張に出ていたもので・・・
NHKのBS24日土曜に放送されました。
「ザ・プレミアム 激走!日本アルプス"超人"たちの4年後 ~トランスジャパン アルプスレース2016~」
でした。
出張中に家内から「映ってたよ~」と連絡が来たので、楽しみでした。
茶臼小屋で望月選手と会うことが出来たこの時のシーンですね。
一瞬でも記録に残ったのがとても嬉しかったです。
息子とビデオを見ながら
「ここで休んだね~」
「ここの登り、きつかったね~」
と、トランスジャパンの道のりを全部知っているだけに、コースの殆どは見たことある景色です。
特に今夏歩いた南アルプスは、選手が歩いていた時に我々も同じ空の下を歩いていただけあって、感慨深いものがあります。
放送自体はドラマ仕立てになっていたので、一部選手しか映っていないのが、少し残念でした。
あの大会を走っている以上は、そこに辿り着くまでにドラマの無い人は居ないと思います。
1人1人の紹介をして欲しかったですね。。。
あのレースのスタートに立てた方、全員に敬意を表します。
それでもやっぱり、いいドキュメントでした。
何度でも見てしまいそう(^^)
タグ :TJAR
2016年09月12日
白山
8月の縦走より3週間経ち、なんとなくやっぱり山へ行きたくなってきました。
土日で立山の忘れ物を拾いに行こうかと思っていたのですが、予定もあったので土曜日の日帰りできる山に。
近場なら焼岳かな~?なんて思いましたが、折角なので行った事の無い山、白山に決定しました。
今まで色んな山で出会った方に「白山はいいぞぉ~」と聞いていたのですが、なかなか登るチャンスも無かったので丁度良い機会です。
と言う事で行きましょう。
9月10日
朝3:30に起きてイソイソと準備を始めます。
荷物をまとめて出発しようとしますが・・・
息子、まさかの寝坊。
結局4時30頃に自宅を出発しました。
下道の予定でしたが、遅れた分高速を使って白川郷へ。
国道を南下して、平瀬地区から県道を曲がり白水湖へ向かいます。
ここの県道は狭い上に凹凸が激しく、カーブミラーもそんなにありません。
今時間なら大丈夫かと思いますが、対向車には注意が要りますね。
山道に慣れていない人には怖い道かと思います。
なんとか6時少し前には平瀬道の登山道口に到着しました。
ちゃっちゃと準備をして出発します。
6:10、車を出ました。
まずはこちらで登山届けを書いて提出します。
登山道はこの建物の裏手からスタート。
最初はこんな階段がしばらく続きます。
道はとても綺麗に整備されていて、歩きやすいです。
道沿いには1kmおきにこんな標識があるのでペースの目安になります。
最初の1時間は森の中を歩く感じでした。
今回は日帰りと言う事もあり、私も息子も超軽装です。
緊急用の食料、ツェルト、雨具、あとは行動食程度しかないので荷物もとっても軽いです。
先月長い事山を歩きすぎたせいか、なんだかこの日は息子絶好調。
荷物の軽さと相まって、最初から割とハイペースで歩く事が出来ました。
小一時間ほど歩くと少しずつ展望が開けてきます。
今日は空が綺麗ですね!
さらに30分ほどで、笹山になってきました。
冬は相当雪深いのでしょうね。
この高度で草木が低いです。
7:30
白山のピークが見えてきました。
想像していたより凄く近いですね。
空が高く、とても青いです。
すっかり秋の空になってきましたね。
登山道は時々崩落地の側を通りますが、道幅は充分広いので大丈夫です。
登山道の入口から2時間かからずに、尾根のピーク「大倉山」まで来ました。
ここで登山道を外れて藪へ踏み込みます。
しかし、上部は鬼のように濃い笹薮でした。
この中をGPS片手にしばらく徘徊すると・・・
見~つけた♪
三角点ハンターの息子、逃しませんよ。
大倉山山頂
三等三角点
点名「寒倉」
三角点タッチ♪
登山道からはそんなに遠くないですが、上部はこれだけ藪が濃いので心してかかってください。
無事に藪から這い出てきて、登山道に戻りました。
さらに少し歩くと大倉山山頂の標柱がありました。
この右手に少し上がる小道がありましたが・・・
ここから三角点まで行けるのかな?
でも先ほどの藪の感じでは、やはり突入してこないと三角点まで行けないかと思います。
と、この辺りで気付いてしまいました。
頭に乗せていたサングラスが無い・・・
先ほどの超藪の中で落としてしまったのでしょう。
まぁ仕方ないです。
私は諦めが良いのですが、不思議に息子が取りに戻るんだと騒ぎます。
なんともモノに執着する人・・・
もちろん戻りません。
寄り道したので2時間ちょうど。
大倉山の避難小屋に到着です。
チラリ
綺麗です♪
ここで小休止をする事にしました。
朝ごはんのおにぎりを食べたりしてると、3世代の御一家が到着です。
登山道に入って直ぐに抜かさせて頂いたのですが、小学4年生の男の子からおばあちゃんまでご一緒です。
世代家族で登山って、良いですね。羨ましいです。
少しお話してたら、ヤマレコユーザーさんでした。
15分ほど休憩したら再び出発しました。
始め見上げていた隣の尾根が、なんとなく同じ高さになってきましたね。
9:00
カンクラ雪渓だそうです。
斜度的にも、冬はスキーが面白そうな斜面ですね。
でも1人じゃ怖くて来れないなぁ~・・・
この標柱から先100mは注意ポイントです。
崩落地のキワを歩きます。
普通に歩けば大丈夫です。
難しい事はありません。
南アルプスでこんな崩落地歩きが多かったせいか、息子は怖がらなくなりました。
恐怖心を全く持たないのは危ないですが、ある程度克服するのは良い事です。
怖がらなければ姿勢が安定しますからね。
下手に腰が引けたほうが危ないです。
危ない区間はすぐに終了です。
これ以降危険箇所はありません。
うわぁ、山頂がすぐそこです。
待ってなさい!
登りがだんだん緩やかになると、ハイマツの高さも徐々に低くなってきます。
すると・・・
高原地帯の水平移動に道は変わります。
綺麗な所です♪
分岐を越えて。。。
アレは別山でしょうか?
空に向かってカッコイイ形ですね~。
室堂のセンターが近づいて来ました。
建物が大きい~!
9:30
室堂に到着です。
秋の雲ですね、空が青く綺麗です。
急に人の人数がぐっと増えて、室堂はとても賑やかでした。
私達もベンチに腰を下ろして小休止します。
残ったおにぎりを食べます。
20分ほど休んだら再び歩きます。
今日はホントに調子が良いです。
息子もまったく疲れて無さそうでした。
山頂への道からすぐに外れて左へ曲がります。
お池巡りと言うコースを先に回ることにしました。
こちらの道は少々ザレ気味ではありますが、急登では無いのでそんなに苦にはなりません。
人も少なくて気持ちの良い道です。
ふりかえるとこの景色ですからね。
頑張れます♪
やがて尾根を越えると大汝峰が見えてきました。
あのピークもカッコイイですね!
千蛇ヶ池にはまだ雪が残っていました。
ここから少し、登山道は整備中でした。
工事の皆さん、こんな高地でご苦労様です。
ありがたいですね。
その先にある、百姓池と五色池。
さて、この分岐。
大汝峰に行けるようです。
そんなに大変そうでは無いので、息子に行って見ようと誘ったのですが・・・
計画に無い事はしたく無い息子。
却下されました。
後で思えば、やっぱり行っておけば良かったな~。
次は血の池。
名前が怖いっすよ。
そして翠ヶ池。
一番大きい火口湖ですね。
深さがあるのか、この池だけ色が緑色です。
バックは北アルプス!
裏側から見た御前峰です。
表から見るのとかなり雰囲気は違いますね。
火山らしい、荒々しい姿です。
一番手前の大きいピークが御宝庫ですね。
大汝峰をバックに歩きます。
ホントに白山は綺麗ですね。
割れた岩の間を通ったり・・・
この辺りで、なんとなく思うことがありました。
白山は初めて来たはずなのに、何か懐かしい感じがする・・・
そうだ、雰囲気が御嶽山に似ています。
こちらが剣ヶ峰。
よく見ると山頂には人が1人・・・
油ヶ池と紺屋ヶ池が見えます。
池巡りコース、なかなか素敵な道ですね!
さぁ、もう少しだよ。
って言っても今日はさほど疲れていないようです。
11:10
白山山頂、御前峰頂きました!
百高山43座目!
一等三角点
点名「白山」
三角点タッチ♪
山頂の隣の岩で少し休みます。
素晴らしい景色ですね、ホントに今日来て良かった。。。
今まで出会った方が
「白山はいいぞぉ~」
と言ってたことが良く分かりました。
白山はいいぞぉ~!
目の前に見える景色。
一番左は剱岳から始まる北アルプス。
薬師、槍、穂高、焼岳、乗鞍、御嶽。
その向こうに中央アルプス、ずっと奥には南アルプスまで見えます。
間違いなく一番左から一番右まで全部歩いた・・・
よく歩いたな~。
しばらく息子と眺めながら、おしゃべりしていました。
今日、白山に来て良かった。
歩いた道が一望できました。
休憩してた岩から降りると、下に空洞が。
チラっ♪
さぁ、室堂に帰ろう!
室堂への下り道。
3人ほど前にいるお兄さんのTシャツには「てかり」と書いてあります。
息子、気になって気になってひたすら追いかけます。
そんな息子の今日のTシャツは「聖岳」(笑
室堂までの登山道は整備され過ぎなぐらいの道でした。
歩きやすいと言うかなんと言うか・・・
まぁ、最初にお池巡りに行って良かったです(^^;
11:45
室堂でお昼御飯です。
息子はビーフシチューの御飯セット。
セットと言うかオンザライスですね。
私、ボルシチセット。
お金を出せば御飯が食べられる山、ありがたいです。
アレだけ重たい荷物を担いで歩いたので、山での値段の高さも頷けます。
搬送料は高くつきますよ。
海の家が高いのは謎ですが。
室堂のセンターは雰囲気が良いですね。
夜は綺麗そうですね~。
のんびり食事して休憩して、それでは帰りましょう。
12:20
室堂出発です。
下山もまた素晴らしい景色です。
ホントに白山は綺麗です。
と、歩いていたら不思議な形に石が積んでありました。
そう言うのを見るとなんだか萌えます。
もう一つ上に乗せてみます。
さようなら、別山。
機会があったら登りに行きいますね。
空は秋色。
流れる雲の姿が夏の終わりを教えてくれます。
おや、また石が・・・
上に乗せてみる。
さらに積んでみる。
イースター島っぽい。
この辺で息子に怒られます。
程々にしないと遊びに時間を費やしてしまいます。
帰りましょう。
帰り道もまた素敵な尾根歩きですね。
秋がすぐそこまで来ているようです。
色付き始めている所もありました。
真正面は三方崩山でしょうか?
ホントに崩れていますね・・・
100mの注意地点。
ここは少し引き締めていきます。
13:30
順調に歩いて大倉山避難小屋です。
ここで再び小休止です。
この時息子がボソッと。
「お父さん、僕サングラス拾いに行きたい。」
えー?忘れてたのに・・・
探しに行かないと言ったら、1人で藪に行くとか言い出すし・・・
仕方ないですね。
再び行きましょう。
ここです。
ここから山側に沢を10~15mほど上がります。
すると周囲からすれば少し大きな木があり超藪になります。
その木を右に巻いて、そのまま右方向に5mほど行けば大倉山の三角点があります。
藪になれていなければ行かないほうが良いです。
ほんの少しでもGPSがあった方が良いかもですね。
と言う事で、無事発見しました。
何故か息子の方が喜びます。
山頂が最後に見えるポイントです。
白山、ありがとうございました。
ここの登山道はホントに歩きやすいです。
そして、傾斜がそんなに厳しくないし、難易度的にも難しい所が無いんですよね。
そのおかげか、トレランの高校生グループが2グループほど走って降りて行きました。
はやーい。
そんな人たちに刺激されたのか。。。
今日はやけに体力に余裕を残している息子。
「お父さん、僕も急ぎたい」
と・・・
駆け出しました。
他の登山者に近づく際は絶対に走ってはダメだよ、と伝えて。
まぁ、子供のペースだからたかが知れてますけど。
でもそのままラスト2kmほどを一気にかけおりて、あっという間に登山口まで降りてきました。
余力有りすぎです。
大汝峰、行っておけばよかった。
15:05
と言う事で、下山完了しました。
今日も無事に歩かせて頂きました、ありがとうございます。
白山はとても素敵な山でした。
また登りたいですね。
この後は、下道を走ってのんびりと高山まで。
道の駅でアイス食べたりなんだり・・・
こんな感じで、しばらくは100高山をベースに登りたい山に登ろうと、息子と話しました。
来年の夏はまた何か冒険を考えないといけないですが、しばらくは登りたい山に登りましょう。
さて、次はどこの山に登ろうかな?
土日で立山の忘れ物を拾いに行こうかと思っていたのですが、予定もあったので土曜日の日帰りできる山に。
近場なら焼岳かな~?なんて思いましたが、折角なので行った事の無い山、白山に決定しました。
今まで色んな山で出会った方に「白山はいいぞぉ~」と聞いていたのですが、なかなか登るチャンスも無かったので丁度良い機会です。
と言う事で行きましょう。
9月10日
朝3:30に起きてイソイソと準備を始めます。
荷物をまとめて出発しようとしますが・・・
息子、まさかの寝坊。
結局4時30頃に自宅を出発しました。
下道の予定でしたが、遅れた分高速を使って白川郷へ。
国道を南下して、平瀬地区から県道を曲がり白水湖へ向かいます。
ここの県道は狭い上に凹凸が激しく、カーブミラーもそんなにありません。
今時間なら大丈夫かと思いますが、対向車には注意が要りますね。
山道に慣れていない人には怖い道かと思います。
なんとか6時少し前には平瀬道の登山道口に到着しました。
ちゃっちゃと準備をして出発します。
6:10、車を出ました。
まずはこちらで登山届けを書いて提出します。
登山道はこの建物の裏手からスタート。
最初はこんな階段がしばらく続きます。
道はとても綺麗に整備されていて、歩きやすいです。
道沿いには1kmおきにこんな標識があるのでペースの目安になります。
最初の1時間は森の中を歩く感じでした。
今回は日帰りと言う事もあり、私も息子も超軽装です。
緊急用の食料、ツェルト、雨具、あとは行動食程度しかないので荷物もとっても軽いです。
先月長い事山を歩きすぎたせいか、なんだかこの日は息子絶好調。
荷物の軽さと相まって、最初から割とハイペースで歩く事が出来ました。
小一時間ほど歩くと少しずつ展望が開けてきます。
今日は空が綺麗ですね!
さらに30分ほどで、笹山になってきました。
冬は相当雪深いのでしょうね。
この高度で草木が低いです。
7:30
白山のピークが見えてきました。
想像していたより凄く近いですね。
空が高く、とても青いです。
すっかり秋の空になってきましたね。
登山道は時々崩落地の側を通りますが、道幅は充分広いので大丈夫です。
登山道の入口から2時間かからずに、尾根のピーク「大倉山」まで来ました。
ここで登山道を外れて藪へ踏み込みます。
しかし、上部は鬼のように濃い笹薮でした。
この中をGPS片手にしばらく徘徊すると・・・
見~つけた♪
三角点ハンターの息子、逃しませんよ。
大倉山山頂
三等三角点
点名「寒倉」
三角点タッチ♪
登山道からはそんなに遠くないですが、上部はこれだけ藪が濃いので心してかかってください。
無事に藪から這い出てきて、登山道に戻りました。
さらに少し歩くと大倉山山頂の標柱がありました。
この右手に少し上がる小道がありましたが・・・
ここから三角点まで行けるのかな?
でも先ほどの藪の感じでは、やはり突入してこないと三角点まで行けないかと思います。
と、この辺りで気付いてしまいました。
頭に乗せていたサングラスが無い・・・
先ほどの超藪の中で落としてしまったのでしょう。
まぁ仕方ないです。
私は諦めが良いのですが、不思議に息子が取りに戻るんだと騒ぎます。
なんともモノに執着する人・・・
もちろん戻りません。
寄り道したので2時間ちょうど。
大倉山の避難小屋に到着です。
チラリ
綺麗です♪
ここで小休止をする事にしました。
朝ごはんのおにぎりを食べたりしてると、3世代の御一家が到着です。
登山道に入って直ぐに抜かさせて頂いたのですが、小学4年生の男の子からおばあちゃんまでご一緒です。
世代家族で登山って、良いですね。羨ましいです。
少しお話してたら、ヤマレコユーザーさんでした。
15分ほど休憩したら再び出発しました。
始め見上げていた隣の尾根が、なんとなく同じ高さになってきましたね。
9:00
カンクラ雪渓だそうです。
斜度的にも、冬はスキーが面白そうな斜面ですね。
でも1人じゃ怖くて来れないなぁ~・・・
この標柱から先100mは注意ポイントです。
崩落地のキワを歩きます。
普通に歩けば大丈夫です。
難しい事はありません。
南アルプスでこんな崩落地歩きが多かったせいか、息子は怖がらなくなりました。
恐怖心を全く持たないのは危ないですが、ある程度克服するのは良い事です。
怖がらなければ姿勢が安定しますからね。
下手に腰が引けたほうが危ないです。
危ない区間はすぐに終了です。
これ以降危険箇所はありません。
うわぁ、山頂がすぐそこです。
待ってなさい!
登りがだんだん緩やかになると、ハイマツの高さも徐々に低くなってきます。
すると・・・
高原地帯の水平移動に道は変わります。
綺麗な所です♪
分岐を越えて。。。
アレは別山でしょうか?
空に向かってカッコイイ形ですね~。
室堂のセンターが近づいて来ました。
建物が大きい~!
9:30
室堂に到着です。
秋の雲ですね、空が青く綺麗です。
急に人の人数がぐっと増えて、室堂はとても賑やかでした。
私達もベンチに腰を下ろして小休止します。
残ったおにぎりを食べます。
20分ほど休んだら再び歩きます。
今日はホントに調子が良いです。
息子もまったく疲れて無さそうでした。
山頂への道からすぐに外れて左へ曲がります。
お池巡りと言うコースを先に回ることにしました。
こちらの道は少々ザレ気味ではありますが、急登では無いのでそんなに苦にはなりません。
人も少なくて気持ちの良い道です。
ふりかえるとこの景色ですからね。
頑張れます♪
やがて尾根を越えると大汝峰が見えてきました。
あのピークもカッコイイですね!
千蛇ヶ池にはまだ雪が残っていました。
ここから少し、登山道は整備中でした。
工事の皆さん、こんな高地でご苦労様です。
ありがたいですね。
その先にある、百姓池と五色池。
さて、この分岐。
大汝峰に行けるようです。
そんなに大変そうでは無いので、息子に行って見ようと誘ったのですが・・・
計画に無い事はしたく無い息子。
却下されました。
後で思えば、やっぱり行っておけば良かったな~。
次は血の池。
名前が怖いっすよ。
そして翠ヶ池。
一番大きい火口湖ですね。
深さがあるのか、この池だけ色が緑色です。
バックは北アルプス!
裏側から見た御前峰です。
表から見るのとかなり雰囲気は違いますね。
火山らしい、荒々しい姿です。
一番手前の大きいピークが御宝庫ですね。
大汝峰をバックに歩きます。
ホントに白山は綺麗ですね。
割れた岩の間を通ったり・・・
この辺りで、なんとなく思うことがありました。
白山は初めて来たはずなのに、何か懐かしい感じがする・・・
そうだ、雰囲気が御嶽山に似ています。
こちらが剣ヶ峰。
よく見ると山頂には人が1人・・・
油ヶ池と紺屋ヶ池が見えます。
池巡りコース、なかなか素敵な道ですね!
さぁ、もう少しだよ。
って言っても今日はさほど疲れていないようです。
11:10
白山山頂、御前峰頂きました!
百高山43座目!
一等三角点
点名「白山」
三角点タッチ♪
山頂の隣の岩で少し休みます。
素晴らしい景色ですね、ホントに今日来て良かった。。。
今まで出会った方が
「白山はいいぞぉ~」
と言ってたことが良く分かりました。
白山はいいぞぉ~!
目の前に見える景色。
一番左は剱岳から始まる北アルプス。
薬師、槍、穂高、焼岳、乗鞍、御嶽。
その向こうに中央アルプス、ずっと奥には南アルプスまで見えます。
間違いなく一番左から一番右まで全部歩いた・・・
よく歩いたな~。
しばらく息子と眺めながら、おしゃべりしていました。
今日、白山に来て良かった。
歩いた道が一望できました。
休憩してた岩から降りると、下に空洞が。
チラっ♪
さぁ、室堂に帰ろう!
室堂への下り道。
3人ほど前にいるお兄さんのTシャツには「てかり」と書いてあります。
息子、気になって気になってひたすら追いかけます。
そんな息子の今日のTシャツは「聖岳」(笑
室堂までの登山道は整備され過ぎなぐらいの道でした。
歩きやすいと言うかなんと言うか・・・
まぁ、最初にお池巡りに行って良かったです(^^;
11:45
室堂でお昼御飯です。
息子はビーフシチューの御飯セット。
セットと言うかオンザライスですね。
私、ボルシチセット。
お金を出せば御飯が食べられる山、ありがたいです。
アレだけ重たい荷物を担いで歩いたので、山での値段の高さも頷けます。
搬送料は高くつきますよ。
海の家が高いのは謎ですが。
室堂のセンターは雰囲気が良いですね。
夜は綺麗そうですね~。
のんびり食事して休憩して、それでは帰りましょう。
12:20
室堂出発です。
下山もまた素晴らしい景色です。
ホントに白山は綺麗です。
と、歩いていたら不思議な形に石が積んでありました。
そう言うのを見るとなんだか萌えます。
もう一つ上に乗せてみます。
さようなら、別山。
機会があったら登りに行きいますね。
空は秋色。
流れる雲の姿が夏の終わりを教えてくれます。
おや、また石が・・・
上に乗せてみる。
さらに積んでみる。
イースター島っぽい。
この辺で息子に怒られます。
程々にしないと遊びに時間を費やしてしまいます。
帰りましょう。
帰り道もまた素敵な尾根歩きですね。
秋がすぐそこまで来ているようです。
色付き始めている所もありました。
真正面は三方崩山でしょうか?
ホントに崩れていますね・・・
100mの注意地点。
ここは少し引き締めていきます。
13:30
順調に歩いて大倉山避難小屋です。
ここで再び小休止です。
この時息子がボソッと。
「お父さん、僕サングラス拾いに行きたい。」
えー?忘れてたのに・・・
探しに行かないと言ったら、1人で藪に行くとか言い出すし・・・
仕方ないですね。
再び行きましょう。
ここです。
ここから山側に沢を10~15mほど上がります。
すると周囲からすれば少し大きな木があり超藪になります。
その木を右に巻いて、そのまま右方向に5mほど行けば大倉山の三角点があります。
藪になれていなければ行かないほうが良いです。
ほんの少しでもGPSがあった方が良いかもですね。
と言う事で、無事発見しました。
何故か息子の方が喜びます。
山頂が最後に見えるポイントです。
白山、ありがとうございました。
ここの登山道はホントに歩きやすいです。
そして、傾斜がそんなに厳しくないし、難易度的にも難しい所が無いんですよね。
そのおかげか、トレランの高校生グループが2グループほど走って降りて行きました。
はやーい。
そんな人たちに刺激されたのか。。。
今日はやけに体力に余裕を残している息子。
「お父さん、僕も急ぎたい」
と・・・
駆け出しました。
他の登山者に近づく際は絶対に走ってはダメだよ、と伝えて。
まぁ、子供のペースだからたかが知れてますけど。
でもそのままラスト2kmほどを一気にかけおりて、あっという間に登山口まで降りてきました。
余力有りすぎです。
大汝峰、行っておけばよかった。
15:05
と言う事で、下山完了しました。
今日も無事に歩かせて頂きました、ありがとうございます。
白山はとても素敵な山でした。
また登りたいですね。
この後は、下道を走ってのんびりと高山まで。
道の駅でアイス食べたりなんだり・・・
こんな感じで、しばらくは100高山をベースに登りたい山に登ろうと、息子と話しました。
来年の夏はまた何か冒険を考えないといけないですが、しばらくは登りたい山に登りましょう。
さて、次はどこの山に登ろうかな?
タグ :白山
2016年09月01日
TJAR
コメント欄にてu_kさんに教えて頂きましたが、
TJAR2016の応援動画を編集された方のビデオに、息子が一瞬映っていました。
私達の最終日に静岡県のトレランショップ、アラジンさんの前を通った時に撮影されたものと思います。
息子の事関係なく、この動画は見ているととてもアツくなります。
選手の皆様の苦労の先にたどり着くゴールの瞬間は、とても感動します。
とても素敵な動画ですので、是非ご覧下さい。
TJAR2016の応援動画を編集された方のビデオに、息子が一瞬映っていました。
私達の最終日に静岡県のトレランショップ、アラジンさんの前を通った時に撮影されたものと思います。
息子の事関係なく、この動画は見ているととてもアツくなります。
選手の皆様の苦労の先にたどり着くゴールの瞬間は、とても感動します。
とても素敵な動画ですので、是非ご覧下さい。
タグ :TJAR