大地を歩こう › 散策
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2018年12月01日
ウルトラ遠足を辿る
息子の通う国府中学校には、3年生になると「ウルトラ遠足」なるものがあるそうです。
丹生川は籏鉾の多目的集会所を朝6時にスタートして、高山市内、江名子方面を抜けて国府の中学校まで帰ってくる、42.195㎞を辿る遠足だそうです。
途中でお弁当を食べてもよし、食べずに帰ってもよし、走ってもよし、歩いてもよしと言う、フリースタイルだそうです。
なかなか面白そうな道なので、息子に頼んで学校から地図を頂いてきました。
フルマラソンなんて走ったことが無いので、なんとなく平地での42.195㎞と言うのが想像できませんが、息子と一緒に辿ってみることにしました。
と言う事で、先の日のお話です。
もうこの時期は朝6時は若干暗めなので、7時スタートを目指して籏鉾へ向かいます。
この日の朝は気温が低く、0度を下回り氷点下となってました。
いつもの通りカミさんの送りです、いつもありがとう。
ピッタリ7時スタートできました。
この日は走る気満々だったので、のっけから走ります。
と言っても、道の42.195㎞なので、ペースは緩めで。
霜も降りててしばらくは寒い朝でした。
そこそこ走ると体も温まってきました。
旧丹生川東小学校。
ここが最初のエイドポイントになるのかな?
いつも車で慣れている道を自分の足で歩いたり走ったりすると、新たな発見があったりして面白いです。
息子とおしゃべりしながら走り続けます。なかなか快調。
長寿水のあたりで国道158号線を外れ、県道459へと入り込みます。
ここから裏道ですね。
スタートしてから7㎞ほど。ここまで40分なので良いペースです。
所々日が当たるようになると、急に体が暑くなってきます。
でも日陰は寒かったり。
ここまでほぼノンストップで来ています。
途中、タイヤヤギ発見。
めっちゃタイヤを引きずって走っています。
すごっ
県道を一路曲がって丹生川の中心部へ抜けます。
158号線を地下道で渡りました。
支所が見えますね。
丹生川体育館です。
ここまで15㎞ほどでしょうか。時間は1時間半で来ているので、変わらぬペースで来ています。
ここで少し休憩し、服を一枚脱ぎました。
しかし、快調なペースとは裏腹に私のお腹が少しキュンキュンしてしきてしまい・・・
う・・・これはいかん。
さらに走り続けて、松之木のファミマに到着です。
ここで駆け込んで事無きを得ました。
距離は18キロを超えていますね。
時間はここまで2時間ピッタリ。
想定より少し早いペースで来ています。
しかし、小腹が空いたと息子が言うので、ファミチキを買って休憩。
どっかり座ってしまいました。
これが良くなかったのか…
国道361号を一路木曽方面へと向かいますが、休んでしまってから太ももに痛みが走るようになってしまいました。
頑張って走りますが、たまに歩いてしまったり。。。
そして江名子あたりから小学校前の道に入り込んで、市内方面へと向かいます。
正面には白山が綺麗に雪化粧していますね。
山王トンネル。24㎞ぐらいでしょうか。
ここで2時間50分。
でも、なかなか足の痛みが酷くなり、少し歩いては走り出しての繰り返しになってきました。
工業高校の横を抜け、41号線へ来ました。
後はひたすら北上なのですが、もう足が言うこと聞きません。
歩いていれば大丈夫なのですが、走り出すと足首に痛みが出てしまい、ここからはほぼ歩きになってしまいました。
たまーに走る程度です。
既に歩くだけの道になってしまいましたが、ひたすらお腹が空いてしまい、もう耐えられない。
目の前にある宮川中華さんに飛び込みます。
変わらず美味しいです♪
もう後はただひたすらに歩くだけ。
JAから再び裏道に入り、上枝の駅前からまた41号線へ、そして一度三川の公民館に寄り、また41号線へ。
もうトボトボと二人で歩きます。
息子も流石に足に来ているようで、同じく走ると痛むそうで。
あー・・・この景色を見ると、国府に帰ってきたな~。
と思いますね。
13時少し前でした。
そしてごめんなさい、再び寄り道。
もう空腹に耐えられなくて、思わず。。。
もはや食べ歩きツアーとなっています。
マックを食べながら、なんとなく14時までにゴールしようか?
と言う話が息子とまとまり、再び歩き出しました。
秋の空が綺麗ですね。
そして13:58
なんとか14時前に国府中学校へと帰ってきました。
娘とカミさんが出迎えてくれました。
息子、よく頑張ったね。
ファミマ、宮川中華さん、マックに寄って7時間かぁ~。。。
42.195㎞を走り切る人って、ホントに凄いんだな~、と実感できました。
これをずっと走り切るには鍛え直さないとダメですね。
最初の18㎞近くを2時間で来ているので、残りの25キロ近くを5時間…
出直してきます。
でもこれで42.195㎞を実感として、「これくらいの距離」と体が覚えました。
またこれはチャレンジしてみたいですね。
息子も人生で1番歩いた1日となったようです。
ちなみに、今までのベストは、太平洋へ向かった時の、39㎞/日
が最高歩なので、今回で記録更新したようです。
息子ももう少し早く戻れると思ってたらしく、少し悔しいようです。
楽しかったし、また今度辿ろう!
丹生川は籏鉾の多目的集会所を朝6時にスタートして、高山市内、江名子方面を抜けて国府の中学校まで帰ってくる、42.195㎞を辿る遠足だそうです。
途中でお弁当を食べてもよし、食べずに帰ってもよし、走ってもよし、歩いてもよしと言う、フリースタイルだそうです。
なかなか面白そうな道なので、息子に頼んで学校から地図を頂いてきました。
フルマラソンなんて走ったことが無いので、なんとなく平地での42.195㎞と言うのが想像できませんが、息子と一緒に辿ってみることにしました。
と言う事で、先の日のお話です。
もうこの時期は朝6時は若干暗めなので、7時スタートを目指して籏鉾へ向かいます。
この日の朝は気温が低く、0度を下回り氷点下となってました。
いつもの通りカミさんの送りです、いつもありがとう。
ピッタリ7時スタートできました。
この日は走る気満々だったので、のっけから走ります。
と言っても、道の42.195㎞なので、ペースは緩めで。
霜も降りててしばらくは寒い朝でした。
そこそこ走ると体も温まってきました。
旧丹生川東小学校。
ここが最初のエイドポイントになるのかな?
いつも車で慣れている道を自分の足で歩いたり走ったりすると、新たな発見があったりして面白いです。
息子とおしゃべりしながら走り続けます。なかなか快調。
長寿水のあたりで国道158号線を外れ、県道459へと入り込みます。
ここから裏道ですね。
スタートしてから7㎞ほど。ここまで40分なので良いペースです。
所々日が当たるようになると、急に体が暑くなってきます。
でも日陰は寒かったり。
ここまでほぼノンストップで来ています。
途中、タイヤヤギ発見。
めっちゃタイヤを引きずって走っています。
すごっ
県道を一路曲がって丹生川の中心部へ抜けます。
158号線を地下道で渡りました。
支所が見えますね。
丹生川体育館です。
ここまで15㎞ほどでしょうか。時間は1時間半で来ているので、変わらぬペースで来ています。
ここで少し休憩し、服を一枚脱ぎました。
しかし、快調なペースとは裏腹に私のお腹が少しキュンキュンしてしきてしまい・・・
う・・・これはいかん。
さらに走り続けて、松之木のファミマに到着です。
ここで駆け込んで事無きを得ました。
距離は18キロを超えていますね。
時間はここまで2時間ピッタリ。
想定より少し早いペースで来ています。
しかし、小腹が空いたと息子が言うので、ファミチキを買って休憩。
どっかり座ってしまいました。
これが良くなかったのか…
国道361号を一路木曽方面へと向かいますが、休んでしまってから太ももに痛みが走るようになってしまいました。
頑張って走りますが、たまに歩いてしまったり。。。
そして江名子あたりから小学校前の道に入り込んで、市内方面へと向かいます。
正面には白山が綺麗に雪化粧していますね。
山王トンネル。24㎞ぐらいでしょうか。
ここで2時間50分。
でも、なかなか足の痛みが酷くなり、少し歩いては走り出しての繰り返しになってきました。
工業高校の横を抜け、41号線へ来ました。
後はひたすら北上なのですが、もう足が言うこと聞きません。
歩いていれば大丈夫なのですが、走り出すと足首に痛みが出てしまい、ここからはほぼ歩きになってしまいました。
たまーに走る程度です。
既に歩くだけの道になってしまいましたが、ひたすらお腹が空いてしまい、もう耐えられない。
目の前にある宮川中華さんに飛び込みます。
変わらず美味しいです♪
もう後はただひたすらに歩くだけ。
JAから再び裏道に入り、上枝の駅前からまた41号線へ、そして一度三川の公民館に寄り、また41号線へ。
もうトボトボと二人で歩きます。
息子も流石に足に来ているようで、同じく走ると痛むそうで。
あー・・・この景色を見ると、国府に帰ってきたな~。
と思いますね。
13時少し前でした。
そしてごめんなさい、再び寄り道。
もう空腹に耐えられなくて、思わず。。。
もはや食べ歩きツアーとなっています。
マックを食べながら、なんとなく14時までにゴールしようか?
と言う話が息子とまとまり、再び歩き出しました。
秋の空が綺麗ですね。
そして13:58
なんとか14時前に国府中学校へと帰ってきました。
娘とカミさんが出迎えてくれました。
息子、よく頑張ったね。
ファミマ、宮川中華さん、マックに寄って7時間かぁ~。。。
42.195㎞を走り切る人って、ホントに凄いんだな~、と実感できました。
これをずっと走り切るには鍛え直さないとダメですね。
最初の18㎞近くを2時間で来ているので、残りの25キロ近くを5時間…
出直してきます。
でもこれで42.195㎞を実感として、「これくらいの距離」と体が覚えました。
またこれはチャレンジしてみたいですね。
息子も人生で1番歩いた1日となったようです。
ちなみに、今までのベストは、太平洋へ向かった時の、39㎞/日
が最高歩なので、今回で記録更新したようです。
息子ももう少し早く戻れると思ってたらしく、少し悔しいようです。
楽しかったし、また今度辿ろう!
2018年02月14日
Grand Circleの旅 Day10 ラスベガスを歩く
昨日、疲れ果てた体で一気にラスベガスまで走ってきました。
泊ったホテルはこちら。
フレモント ホテル&カジノです。
夜遅くにチェックインし、そのまま荷物を整理して倒れるように眠りに入りました。
カミさんは子供達の荷物整理でもっと遅くまで作業してたみたい・・・
10日目は、ラスベガスで1日観光します。
旅は終わり、観光へ。
大自然の真っただ中から、都会のど真ん中へ。
朝、遅めに起きました。
かなり体が重いです。
とりあえず、私たちはこの日ラスベガスに1日居ますが、妹夫婦とYちゃんは朝の飛行機でロスで行きます。
ホテルのロビーで見送りました。
正直ここまでの予定がいっぱいいっぱいで、この日ラスベガスで何をしようかまでは、まったく計画を立てていませんでした。
とりあえず、朝食はホテルのビュッフェへ。
これがまた美味しかったです。
食事が終わったら、観光に出ます。
ラスベガスの街は、大きく分けるとストリップエリアとダウンタウンエリアに分かれます。
どこにもカジノはあるのですが、よくテレビで見るようなショーであるとか、噴水とかああいうのはストリップエリアと呼ばれる、新しい観光地になります。
もともとラスベガスにある老舗のカジノとかがあるのがダウンタウンエリアで、懐かしい、古き良き時代のビカビカした電飾系のホテルやカジノが連なる場所です。
時代に合わせて、映像の映るアーケードを設けたりしてます。
今回泊まったのはダウンタウンですね。
とりあえずは、タクシーに乗ってストリップエリアの一番南に行きますが…
ごめんなさい、私この日の序盤の記憶があまりなくて。。。
ラスベガスニューヨークで、息子とジェットコースターに乗ったのは覚えてるのですが・・・
これですね。
あんまり怖く無かったです、後楽園レベル。
ラスベガスにエッフェル塔。
あ、あと『バッバ ガンプ シュリンプ』のお店もありました。
中を見たかったのですが…
なんだかひたすら歩いたのを覚えていますが、あまりに疲れていてボーっとしてて・・・
とりあえず、みんなについて回らないとと思っていたのですが。。。
気が付いたら家族からはぐれて一人でいました。
やらかした…
なんだったかな、3時にサーカスサーカスに行くのだったか。。。
なんて思って、ひたすらサーカスサーカスまで歩いて行きました。
あ、あれ。
ラスベガスのトランプタワー。
なんて見てる場合じゃない。
ですけど、なんだか記憶が違うような気がしてて。。。
そうそう、思い出した。
3時にベラージオホテルの噴水ショーって言ってたような気がする。
と思い、再び歩いて戻って。。。
ごめんなさい、ホントに疲れてておかしかったんです。
もう何時間一人で歩いたかわからないんです。
それほど疲れ果てていました。
戻ってきました。
『ベラージオ・ホテル・アンド・カジノ』
あー、これテレビで見たやつや。
多分、夜の方が綺麗だろうなぁ~。
一人で噴水ショー見る。
見ると言うより、これを見ているはずの家族を探すためにウロウロ。
あんまりよく覚えていない。
と、噴水をぐるっと一周したところで、ようやく家族を見つけました。
向こうは私がどこかで寝てると思ったから探して無かったのだとか。。。
そりゃないぜ~。
と、ここでみんなでサーカスサーカスに行くとの事で、タクシーに乗り移動しました。
あ、タクシーで行くとこ、歩いて往復して来たんだ。
よく覚えてないけど、確かにすごく歩いたような気がします。
ラスベガスは基本的にカジノの街。
カジノにお金を落として欲しいので、ホテルを建て、ホテルで無料のショーや派手なアクション、アトラクションを設けて人を集める。
人を集めてカジノで収益を上げる。
全てはカジノの為の街です。
町全体がエンターテイメントと化していても、それは全てカジノの為。
裏の話では、ダウンタウンエリアの古いホテルなんかでは、不夜城ラスベガスは深夜まで外部騒音が凄いので、あえて部屋の防音性を落とし、客を寝付かせないようにして、カジノへ誘ったり。
とりあえず、全面カジノ押し。
凄い街だ。
でも、もういいや、疲れた。
山へ帰りたい。
タクシーを降りて、『サーカス・サーカス・ホテル & リゾート』へ。
このホテルは無料でサーカスのショーが見れたり、子供でも遊べる、カジノとは言わないまでもちょっとしたゲーセンっぽい所があったり。
ここでサーカスを見て、少し遊んでいきました。
すんごい距離が近い、ほぼ見ている真上でのショー。
短くても、なかなか見ごたえがありました。
でも、ここでゆっくり出来たおかげで、ようやく少し体力が復活して来たのか、ここから先の記憶がちゃんとあります(笑
子供達が遊べる色々なゲームでもらえるチケットを沢山集めると、集めた分でおもちゃと交換できるシステム。
これはゲーセンでUFOキャッチャーやコインドーザーにはまれる人にはたまらない遊びですね。
あ、私はまれる人です。
子供達、大喜び。
昨日までの大自然の中とは違う、こんなのもまた良いのでしょうね。
子供達が喜んでる姿を見ると、来て良かったなと思えます。
さぁ、外もだんだん暗くなってきたので、また移動します。
サーカスサーカスから少し北に歩きます。
暗くなっても、メイン通りを歩けば治安は良いです。
目指すは、アレ。
『Stratosphere Casino, Hotel & Tower』です。
ラスベガスを代表するストラトスフィア・タワーですね。
あれです、テレビで見るタワーの上から飛び出す変な乗り物やらなんやらがついているやつ。
途中、こんなのもありました。
自称『世界一大きなお土産屋』だそうで。
という事で、タワーの展望台へ。
日没を待ってから来て良かった。
350mの高さは、東京タワー(333m)より高い。
ラスベガスの夜景、凄いなー。
昨日までの静寂と星空はどこに行ったんだろう。
正直、ここラスベガスは砂漠のど真ん中に出来た町。
人間は、何もない砂漠に100年かけずにこれだけの街を作り上げたのです。
先ほどのグーグル先生のマップをどんどんズームアウトしていくと、砂漠の中にあるラスベガスの街が良くわかります。
今まで何億年と言う時間をかけて出来た自然の造形を見る旅をしてきたのに、この町は100年足らずで砂漠から人工的なオアシスに変わり、人と経済を集めたのですね。
それを今見せられています。
人間って恐ろしい生き物だ・・・
恐ろしいと同時に可能性も秘めた生物でもあるんですよね。
進む道次第で破壊にも創造にもなる生き物なのでしょうね・・・
なんて事考えても、ちっぽけな私の頭ではどうにもならないですね。
このワイヤー。
見覚えがある。
ニュージーランドのタワーにもありました。
フリーフォール見たいなやつで、タワーから飛び降りるやつだ。
『Sky Jump』これはやってみたいやつ。
『Insanity』(インサニティ)これはダメなやつ。
絶対ダメだ。
『X-Scream』(エクストリーム)これは乗ってはいかんやつ。
気絶しますね、コレは。
『Big Shot』(ビッグショット)これは問題ないやつ。
という事で、これだけは息子と乗ってきました。
写真も映像も無いですが、夜のラスベガスの空へ向けて打ち上げられるのは、楽しかったです。
タワーの上に向かって飛び出した瞬間、思わず。
「たかーーーーーい!」
と叫んでしまいました。
やっぱり普通の打ち上げものより高度感半端ないです。
でも夜だと多少効果半減ですね。
綺麗さは倍増ですけど。
もしかして、夜ならさっきのダメなやつといかんやつ、乗れるかな・・・?
いや、辞めておきましょう。
でも、落ちるやつはやりたかった・・・
という事で、タワーも堪能したので、降りてホテルへ戻る事に。
タクシーを拾ってフレモントへ戻りました。
再びホテルのビュッフェで夕飯です。
ここのホテルのビュッフェ、ホントに美味しいです。
食後は、フレモントホテルの目の前にあるのは、アーケード。
これ、泊まったホテルのカジノ。
このビカビカ電飾が何となく一世代前をかもし出して、いい雰囲気です。
これですね~。
有名なアーケード。
見ごたえがあります。
歩行者天国のアーケードには、パフォーマーが沢山居て、夜なのに・・・
と言うか夜の方が大勢の人やなんやらで盛り上がっています。
毎日祭りのような感じなんですね。
時間があれば、このアーケードを貫くジップライン、やってみたかったです。
もう時間も9時過ぎ。
そして、どうしてもラスベガスで見たかった建物が近くにあるので、それだけはわがままを言って見に行かせてもらいました。
アーケードの一番端っこまで歩いて、その向かいにあるホテル・・・
あぁ。。。
もう満足。
皆さん、わかりますか?
バックトゥザフューチャーの映画の中で、お金持ちになったビフ・タネンが建てた豪華ホテル。
コレですよ。
このビカビカ感、たまらん(笑
さて、見たいものを見させてもらったので、ホテルに戻る事に・・・
と、ここで超余談なのですが、凄い事が起こりました。
起こったというか、見たというか。。。
すれ違った家族の連れている小さな女の子が・・・
娘そっくり。
来ている服の感じ、背丈、髪型、顔、全てがそっくり。
違うのは髪の色だけ。
向こうはブロンド。
こちらは、向こうの人からしたらエキゾチックな黒髪。
でも、それ以外はもの凄くそっくり・・・
世界には自分にそっくりな人が3人は居るといいますが。。。
いや、プライベートな事なので写真の掲載は止めておきます。
でも、こんな事ってあるんですね。
娘も
「自分みたいな人が居る」
と、認識していたようです。
さて、ホテルに戻って・・・
翌朝早い飛行機で日本に帰ります。
早く寝・・・
ませんでした(笑
せっかくラスベガスに来たのに、まだやってないことが一つ。
カジノ
子供が寝てから部屋を抜け出して、ホテルのカジノへ。
何か一発当てるとかどう事では無く、とりあえずラスベガスに来たのにカジノもやらんで帰るってのは自分の中でナシだなと。
ほんの少しでもと、遊びに行ってみました。
同じ考えの母親も誘って、少しだけ遊んできましたよ。
(※注意!:アメリカの法律で子供を単独で放置することは法に触れます!
この時は、カミさんと子供を部屋において、自分の母とカジノへ行きました。)
昔、マカオのカジノに行ったときは、入るときにセキュリティやなんだりとかなり厳しかったですが、ここはザルですね。
とりあえずは一番やっすいスロットで遊んだりなんだり。
勝つ気じゃなければ、安い金額で結構遊べたりするんですね。
程よくドキドキさせて貰った所で撤収しました。
ホテルのエレベーター。
『MEET MEAT』
疲れた体に恐怖の記憶が呼び戻されます。
エレベーターの中で一人でガクブル
肉はしばらくいいな、うん。
さすがに今日は疲れたので、ここで寝ることにしました。
今日はこの辺で勘弁してやるぜって感じですね。
薄い壁から、外のアーケードの音がガンガン入ってきますが。
それでもベッドに沈み込むように落ちていきました。
さぁ、明日はもう日本に帰るだけです。
Day11に続く
泊ったホテルはこちら。
フレモント ホテル&カジノです。
夜遅くにチェックインし、そのまま荷物を整理して倒れるように眠りに入りました。
カミさんは子供達の荷物整理でもっと遅くまで作業してたみたい・・・
10日目は、ラスベガスで1日観光します。
旅は終わり、観光へ。
大自然の真っただ中から、都会のど真ん中へ。
朝、遅めに起きました。
かなり体が重いです。
とりあえず、私たちはこの日ラスベガスに1日居ますが、妹夫婦とYちゃんは朝の飛行機でロスで行きます。
ホテルのロビーで見送りました。
正直ここまでの予定がいっぱいいっぱいで、この日ラスベガスで何をしようかまでは、まったく計画を立てていませんでした。
とりあえず、朝食はホテルのビュッフェへ。
これがまた美味しかったです。
食事が終わったら、観光に出ます。
ラスベガスの街は、大きく分けるとストリップエリアとダウンタウンエリアに分かれます。
どこにもカジノはあるのですが、よくテレビで見るようなショーであるとか、噴水とかああいうのはストリップエリアと呼ばれる、新しい観光地になります。
もともとラスベガスにある老舗のカジノとかがあるのがダウンタウンエリアで、懐かしい、古き良き時代のビカビカした電飾系のホテルやカジノが連なる場所です。
時代に合わせて、映像の映るアーケードを設けたりしてます。
今回泊まったのはダウンタウンですね。
とりあえずは、タクシーに乗ってストリップエリアの一番南に行きますが…
ごめんなさい、私この日の序盤の記憶があまりなくて。。。
ラスベガスニューヨークで、息子とジェットコースターに乗ったのは覚えてるのですが・・・
これですね。
あんまり怖く無かったです、後楽園レベル。
ラスベガスにエッフェル塔。
あ、あと『バッバ ガンプ シュリンプ』のお店もありました。
中を見たかったのですが…
なんだかひたすら歩いたのを覚えていますが、あまりに疲れていてボーっとしてて・・・
とりあえず、みんなについて回らないとと思っていたのですが。。。
気が付いたら家族からはぐれて一人でいました。
やらかした…
なんだったかな、3時にサーカスサーカスに行くのだったか。。。
なんて思って、ひたすらサーカスサーカスまで歩いて行きました。
あ、あれ。
ラスベガスのトランプタワー。
なんて見てる場合じゃない。
ですけど、なんだか記憶が違うような気がしてて。。。
そうそう、思い出した。
3時にベラージオホテルの噴水ショーって言ってたような気がする。
と思い、再び歩いて戻って。。。
ごめんなさい、ホントに疲れてておかしかったんです。
もう何時間一人で歩いたかわからないんです。
それほど疲れ果てていました。
戻ってきました。
『ベラージオ・ホテル・アンド・カジノ』
あー、これテレビで見たやつや。
多分、夜の方が綺麗だろうなぁ~。
一人で噴水ショー見る。
見ると言うより、これを見ているはずの家族を探すためにウロウロ。
あんまりよく覚えていない。
と、噴水をぐるっと一周したところで、ようやく家族を見つけました。
向こうは私がどこかで寝てると思ったから探して無かったのだとか。。。
そりゃないぜ~。
と、ここでみんなでサーカスサーカスに行くとの事で、タクシーに乗り移動しました。
あ、タクシーで行くとこ、歩いて往復して来たんだ。
よく覚えてないけど、確かにすごく歩いたような気がします。
ラスベガスは基本的にカジノの街。
カジノにお金を落として欲しいので、ホテルを建て、ホテルで無料のショーや派手なアクション、アトラクションを設けて人を集める。
人を集めてカジノで収益を上げる。
全てはカジノの為の街です。
町全体がエンターテイメントと化していても、それは全てカジノの為。
裏の話では、ダウンタウンエリアの古いホテルなんかでは、不夜城ラスベガスは深夜まで外部騒音が凄いので、あえて部屋の防音性を落とし、客を寝付かせないようにして、カジノへ誘ったり。
とりあえず、全面カジノ押し。
凄い街だ。
でも、もういいや、疲れた。
山へ帰りたい。
タクシーを降りて、『サーカス・サーカス・ホテル & リゾート』へ。
このホテルは無料でサーカスのショーが見れたり、子供でも遊べる、カジノとは言わないまでもちょっとしたゲーセンっぽい所があったり。
ここでサーカスを見て、少し遊んでいきました。
すんごい距離が近い、ほぼ見ている真上でのショー。
短くても、なかなか見ごたえがありました。
でも、ここでゆっくり出来たおかげで、ようやく少し体力が復活して来たのか、ここから先の記憶がちゃんとあります(笑
子供達が遊べる色々なゲームでもらえるチケットを沢山集めると、集めた分でおもちゃと交換できるシステム。
これはゲーセンでUFOキャッチャーやコインドーザーにはまれる人にはたまらない遊びですね。
あ、私はまれる人です。
子供達、大喜び。
昨日までの大自然の中とは違う、こんなのもまた良いのでしょうね。
子供達が喜んでる姿を見ると、来て良かったなと思えます。
さぁ、外もだんだん暗くなってきたので、また移動します。
サーカスサーカスから少し北に歩きます。
暗くなっても、メイン通りを歩けば治安は良いです。
目指すは、アレ。
『Stratosphere Casino, Hotel & Tower』です。
ラスベガスを代表するストラトスフィア・タワーですね。
あれです、テレビで見るタワーの上から飛び出す変な乗り物やらなんやらがついているやつ。
途中、こんなのもありました。
自称『世界一大きなお土産屋』だそうで。
という事で、タワーの展望台へ。
日没を待ってから来て良かった。
350mの高さは、東京タワー(333m)より高い。
ラスベガスの夜景、凄いなー。
昨日までの静寂と星空はどこに行ったんだろう。
正直、ここラスベガスは砂漠のど真ん中に出来た町。
人間は、何もない砂漠に100年かけずにこれだけの街を作り上げたのです。
先ほどのグーグル先生のマップをどんどんズームアウトしていくと、砂漠の中にあるラスベガスの街が良くわかります。
今まで何億年と言う時間をかけて出来た自然の造形を見る旅をしてきたのに、この町は100年足らずで砂漠から人工的なオアシスに変わり、人と経済を集めたのですね。
それを今見せられています。
人間って恐ろしい生き物だ・・・
恐ろしいと同時に可能性も秘めた生物でもあるんですよね。
進む道次第で破壊にも創造にもなる生き物なのでしょうね・・・
なんて事考えても、ちっぽけな私の頭ではどうにもならないですね。
このワイヤー。
見覚えがある。
ニュージーランドのタワーにもありました。
フリーフォール見たいなやつで、タワーから飛び降りるやつだ。
『Sky Jump』これはやってみたいやつ。
『Insanity』(インサニティ)これはダメなやつ。
絶対ダメだ。
『X-Scream』(エクストリーム)これは乗ってはいかんやつ。
気絶しますね、コレは。
『Big Shot』(ビッグショット)これは問題ないやつ。
という事で、これだけは息子と乗ってきました。
写真も映像も無いですが、夜のラスベガスの空へ向けて打ち上げられるのは、楽しかったです。
タワーの上に向かって飛び出した瞬間、思わず。
「たかーーーーーい!」
と叫んでしまいました。
やっぱり普通の打ち上げものより高度感半端ないです。
でも夜だと多少効果半減ですね。
綺麗さは倍増ですけど。
もしかして、夜ならさっきのダメなやつといかんやつ、乗れるかな・・・?
いや、辞めておきましょう。
でも、落ちるやつはやりたかった・・・
という事で、タワーも堪能したので、降りてホテルへ戻る事に。
タクシーを拾ってフレモントへ戻りました。
再びホテルのビュッフェで夕飯です。
ここのホテルのビュッフェ、ホントに美味しいです。
食後は、フレモントホテルの目の前にあるのは、アーケード。
これ、泊まったホテルのカジノ。
このビカビカ電飾が何となく一世代前をかもし出して、いい雰囲気です。
これですね~。
有名なアーケード。
見ごたえがあります。
歩行者天国のアーケードには、パフォーマーが沢山居て、夜なのに・・・
と言うか夜の方が大勢の人やなんやらで盛り上がっています。
毎日祭りのような感じなんですね。
時間があれば、このアーケードを貫くジップライン、やってみたかったです。
もう時間も9時過ぎ。
そして、どうしてもラスベガスで見たかった建物が近くにあるので、それだけはわがままを言って見に行かせてもらいました。
アーケードの一番端っこまで歩いて、その向かいにあるホテル・・・
あぁ。。。
もう満足。
皆さん、わかりますか?
バックトゥザフューチャーの映画の中で、お金持ちになったビフ・タネンが建てた豪華ホテル。
コレですよ。
このビカビカ感、たまらん(笑
さて、見たいものを見させてもらったので、ホテルに戻る事に・・・
と、ここで超余談なのですが、凄い事が起こりました。
起こったというか、見たというか。。。
すれ違った家族の連れている小さな女の子が・・・
娘そっくり。
来ている服の感じ、背丈、髪型、顔、全てがそっくり。
違うのは髪の色だけ。
向こうはブロンド。
こちらは、向こうの人からしたらエキゾチックな黒髪。
でも、それ以外はもの凄くそっくり・・・
世界には自分にそっくりな人が3人は居るといいますが。。。
いや、プライベートな事なので写真の掲載は止めておきます。
でも、こんな事ってあるんですね。
娘も
「自分みたいな人が居る」
と、認識していたようです。
さて、ホテルに戻って・・・
翌朝早い飛行機で日本に帰ります。
早く寝・・・
ませんでした(笑
せっかくラスベガスに来たのに、まだやってないことが一つ。
カジノ
子供が寝てから部屋を抜け出して、ホテルのカジノへ。
何か一発当てるとかどう事では無く、とりあえずラスベガスに来たのにカジノもやらんで帰るってのは自分の中でナシだなと。
ほんの少しでもと、遊びに行ってみました。
同じ考えの母親も誘って、少しだけ遊んできましたよ。
(※注意!:アメリカの法律で子供を単独で放置することは法に触れます!
この時は、カミさんと子供を部屋において、自分の母とカジノへ行きました。)
昔、マカオのカジノに行ったときは、入るときにセキュリティやなんだりとかなり厳しかったですが、ここはザルですね。
とりあえずは一番やっすいスロットで遊んだりなんだり。
勝つ気じゃなければ、安い金額で結構遊べたりするんですね。
程よくドキドキさせて貰った所で撤収しました。
ホテルのエレベーター。
『MEET MEAT』
疲れた体に恐怖の記憶が呼び戻されます。
エレベーターの中で一人でガクブル
肉はしばらくいいな、うん。
さすがに今日は疲れたので、ここで寝ることにしました。
今日はこの辺で勘弁してやるぜって感じですね。
薄い壁から、外のアーケードの音がガンガン入ってきますが。
それでもベッドに沈み込むように落ちていきました。
さぁ、明日はもう日本に帰るだけです。
Day11に続く
2017年12月19日
大地を歩こう
最近、かなり仕事に追われています。
この4月から、期限のある仕事が多次々に舞い込み、期限が迫る度に緊迫した状態が続きます。
心休まる時もなく、現在その最後の仕事に追われています。
これから2月終わりまでは精神的にいっぱいいっぱいになるでしょう。
しかし、仕事は仕事。
今それとは別に旅に出る計画を立てています。
息子と歩いた数々の山。
山は色々な事を私達に教えてくれました。
楽しい事、つらい事。
考えなければならない大事な事、考えなくていい詰まらぬ事。
私も息子も歩いた距離だけ、少しは成長できたのでは無いかと思ってます。
そんな息子ももう小学6年生。
彼が保育園児の時に「富士山に登りたい」なんて言わなければ、山なんて始めなかったでしょう。
おかげ様で、今は歩くことが楽しくて仕方ありません。
ここ数年は漠然と、彼の小学生最後の山として海外の山を歩きたいな、とずっと思っていました。
それが、8月あたりから色々な偶然と必然が重なり、思いが前に進むこととなりました。
その為の準備に追われていたり、それを行くために追われた仕事にさらに早いリミットをかけたり。。。
しかし、そのおかげで焦るあまりに仕事上の失敗もしてしまいましたが…
でも、その失敗を乗り越えても今度の旅は価値のある旅となります。
仕事はいくらでも変えはありますが、家族との時間は今しかありません。
1月に予定しています。
今回の行程は、限られた時間で歩ききることは出来ない距離を移動することになります。
10日間で2200㎞を車で走りながら、17億年の時を超えた大地の歴史を見に行く旅をしてきます。
その中でポイント毎にショートトレイルを歩こうかと。
そしてメインは標高差1500mになる「下山」が目的です。
「大地を歩こう」
を体現してきます。
この時期ですと、「とても良い時期」とは言えないですけど、この旅が現実に行けるようになるきっかけとなった家族には、猛烈に感謝しています。
今から旅に出るのが楽しみで仕方がありません。
はっきりと日程が決まった今はドキドキが止まらないですが、今は粛々と仕事を片付けていきましょう。
恐らく、これもまた生涯忘れることの出来ない旅になるでしょう。
行けるかな?
じゃなくて、行くんだ!
この4月から、期限のある仕事が多次々に舞い込み、期限が迫る度に緊迫した状態が続きます。
心休まる時もなく、現在その最後の仕事に追われています。
これから2月終わりまでは精神的にいっぱいいっぱいになるでしょう。
しかし、仕事は仕事。
今それとは別に旅に出る計画を立てています。
息子と歩いた数々の山。
山は色々な事を私達に教えてくれました。
楽しい事、つらい事。
考えなければならない大事な事、考えなくていい詰まらぬ事。
私も息子も歩いた距離だけ、少しは成長できたのでは無いかと思ってます。
そんな息子ももう小学6年生。
彼が保育園児の時に「富士山に登りたい」なんて言わなければ、山なんて始めなかったでしょう。
おかげ様で、今は歩くことが楽しくて仕方ありません。
ここ数年は漠然と、彼の小学生最後の山として海外の山を歩きたいな、とずっと思っていました。
それが、8月あたりから色々な偶然と必然が重なり、思いが前に進むこととなりました。
その為の準備に追われていたり、それを行くために追われた仕事にさらに早いリミットをかけたり。。。
しかし、そのおかげで焦るあまりに仕事上の失敗もしてしまいましたが…
でも、その失敗を乗り越えても今度の旅は価値のある旅となります。
仕事はいくらでも変えはありますが、家族との時間は今しかありません。
1月に予定しています。
今回の行程は、限られた時間で歩ききることは出来ない距離を移動することになります。
10日間で2200㎞を車で走りながら、17億年の時を超えた大地の歴史を見に行く旅をしてきます。
その中でポイント毎にショートトレイルを歩こうかと。
そしてメインは標高差1500mになる「下山」が目的です。
「大地を歩こう」
を体現してきます。
この時期ですと、「とても良い時期」とは言えないですけど、この旅が現実に行けるようになるきっかけとなった家族には、猛烈に感謝しています。
今から旅に出るのが楽しみで仕方がありません。
はっきりと日程が決まった今はドキドキが止まらないですが、今は粛々と仕事を片付けていきましょう。
恐らく、これもまた生涯忘れることの出来ない旅になるでしょう。
行けるかな?
じゃなくて、行くんだ!
タグ :グランドサークル
2016年11月24日
人の居ない上高地へ 2日目
11月20日(日)
朝、明るくなり始めた頃に目が覚めました。
晩秋にしては気温も高く、そう寒い思いもせずにぐっすり眠れました。
テントから出てみると良い天気!
木の向こうに、穂高が朝日を浴びているのが見えます。
これは凄い!
広いテン場にテントは一つ。
なんて贅沢!
と言う事で河童橋まで来てみました。
だーれも居ません。
ひとっこ1人居ません。
河童橋ってどんな時間でも人が居るイメージですが・・・
人の居ない河童橋と穂高。
この景色を息子と二人占めです。
雪を纏った奥穂の山頂に朝日が当たります。
写真では伝えきれません、やっぱり自分の目で見ないと。
反対側には焼岳も見えています。
昨日の雲が嘘のように消えましたね。
最高の景色です!
いつもは人の多さに参ってすぐに立ち去る河童橋ですが、今日はしばらく息子とウロウロ。
この景色をじっくり堪能しました。
そのあとまたテントに戻って、のんびり朝ごはんにします。
ちなみに、雪が無いので水の確保が難しいだろうと、今回は5リッター家から持って来ています。
もちろん水道も全部止まっていますからね。
使うものは自分で持ち込む、そして全てを持ち帰るのが基本です。
火をおこしたあとの炭も全部回収して持って帰ります。
御飯を食べて、朝の上高地をのんびり過ごしたら、散策に明神池まで行って見ることにしました。
その前に再び穂高。
綺麗。。。
たまらないです。
さて、一路明神へ。
ここから先はさすがに気配が怪しいです。
獣の気配がプンプンします。
道には動物たちの痕跡が多数。
もちろんあの子達の痕跡も。。。
鈴をガンガン鳴らして、息子と大声で喋ったり歌ったりしながら歩きます。
40分ほどで明神館へ来ました。
ここから橋を渡ります。
うーん、明神岳と明神橋!
そしてこの橋の上は獣道になっていました。
動物たちの糞がいっぱい!
ごめんなさい、通らせてもらいまーす。
橋を渡ったら穂高神社へ。
お参りしてから奥へ・・・
池の水がホントに透き通る綺麗さです。
上高地は水が綺麗ですね。
明神池!
風が無ければ逆さ明神が映るのでしょうが、今日は生憎の風。
風で水面が波立っていました。
それでも幻想的な雰囲気がたまりません。
ホントに水が綺麗です。
静かな森と池に、人は私達二人だけ。
羽ばたく鳥の羽音や泣き声、遠くで何かが鳴いている声、なんとも言えない時間が過ぎていきます。
20分ほどのんびりした後、再びもと来た道を戻る事にします。
あちらは蝶ヶ岳方面、先日登ってきた山ですね。
テクテク歩いていると、再び空は雲に覆われてきました。
うーん、晴れは午前中の早い時間だけでしたか。
再び40分ほどで小梨平へ。
テントが景色と同化して分かりにくいです。
と言う事で、お昼御飯。
ホントに今回はのんびり散策です。
息子、「こんなにのんびりして良いんだ!」
と、せかされないのがよっぽど楽しいようです。
山ではそんなに急かしてるかな。。。?
と言う事で、テントを撤収して帰ります。
忘れ物なし、落し物なし♪
流石にお昼時ですので、河童橋にはトレッキングで来ている方が数名居ました。
やはり静かな上高地を歩きたい方達なのでしょうね。
人っ子一人居ないバスターミナルです。
ホントに、夏の喧騒が嘘のようですね。
再び梓川沿いを歩きます。
立ち止まって景色を見たり、のんびりのんびり。
田代橋を渡って少し寄り道。
西穂登山道口ですね。
時間があればこちらから帰っても良かったですね。
六百山と霞沢岳です。
こうやって見上げると、壁のように見えます。
昔職場にいた上司が、冬に上高地から直登すると言ってましたが。。。
その頃は山歩きはしてなかったので分からなかったのですが。。。
凄いですね、行けるんでしょうか?
再び戻ります。
明神をバックに息子が撮ってくれました。
再び梓川沿いを歩いて帰ります。
いやー、凄く水が綺麗ですね。
淡いエメラルドグリーンがかかったような透き通った水です。
封鎖されているコースもあります。
植生を守る為に、積雪期にスノーシューハイクで踏み込まないようにする為ですね。
もちろん通りません。
田代池の水もとても澄んでいます。
晴れていたらもっと綺麗でしょうね~。
この湿原地帯もよくよく見ると獣道がいっぱいです。
何かが縦横無尽に歩き回った痕があります。
大正池まで戻ってきました。
焼岳です。
たまには記念写真撮ったり♪
行きに通りそびれた木道を歩きます。
逆さ焼岳。
晴れていたたらもう少し綺麗に撮れたでしょうか?
ちょっと微妙。。。
大正池の浚渫船です。
流入してくる土砂が大正池を埋めてしまうので、常にその土砂を救い上げているそうです。
「大正池の景観を守る為」
と言う事ですが、今の大正池は堰き止めて作ってある池。
さらに浚渫工事をして作られてるって考えると、これが自然の景観なのかと考えてしまいます。
でも、土砂の流出を止める事は土砂災害の抑止になりますよね。
それでは、さようなら上高地。
また雪が積もった頃に来れるでしょうか?
スノーシューかスキーで来たいですね〜
再び上高地トンネルへ。
ほんの少しだけ歩く距離が短くなりますね。
釜トンネルは途中でライトの色が変わります。
釜トンネルを出ました!
無事帰還です♩
この後、娘と松本に遊びに行ってた家内にピックアップされて高山に帰りました。
ゆっくりのんびり歩く静かな上高地、とても楽しかったです。
また行きたいですね〜!
朝、明るくなり始めた頃に目が覚めました。
晩秋にしては気温も高く、そう寒い思いもせずにぐっすり眠れました。
テントから出てみると良い天気!
木の向こうに、穂高が朝日を浴びているのが見えます。
これは凄い!
広いテン場にテントは一つ。
なんて贅沢!
と言う事で河童橋まで来てみました。
だーれも居ません。
ひとっこ1人居ません。
河童橋ってどんな時間でも人が居るイメージですが・・・
人の居ない河童橋と穂高。
この景色を息子と二人占めです。
雪を纏った奥穂の山頂に朝日が当たります。
写真では伝えきれません、やっぱり自分の目で見ないと。
反対側には焼岳も見えています。
昨日の雲が嘘のように消えましたね。
最高の景色です!
いつもは人の多さに参ってすぐに立ち去る河童橋ですが、今日はしばらく息子とウロウロ。
この景色をじっくり堪能しました。
そのあとまたテントに戻って、のんびり朝ごはんにします。
ちなみに、雪が無いので水の確保が難しいだろうと、今回は5リッター家から持って来ています。
もちろん水道も全部止まっていますからね。
使うものは自分で持ち込む、そして全てを持ち帰るのが基本です。
火をおこしたあとの炭も全部回収して持って帰ります。
御飯を食べて、朝の上高地をのんびり過ごしたら、散策に明神池まで行って見ることにしました。
その前に再び穂高。
綺麗。。。
たまらないです。
さて、一路明神へ。
ここから先はさすがに気配が怪しいです。
獣の気配がプンプンします。
道には動物たちの痕跡が多数。
もちろんあの子達の痕跡も。。。
鈴をガンガン鳴らして、息子と大声で喋ったり歌ったりしながら歩きます。
40分ほどで明神館へ来ました。
ここから橋を渡ります。
うーん、明神岳と明神橋!
そしてこの橋の上は獣道になっていました。
動物たちの糞がいっぱい!
ごめんなさい、通らせてもらいまーす。
橋を渡ったら穂高神社へ。
お参りしてから奥へ・・・
池の水がホントに透き通る綺麗さです。
上高地は水が綺麗ですね。
明神池!
風が無ければ逆さ明神が映るのでしょうが、今日は生憎の風。
風で水面が波立っていました。
それでも幻想的な雰囲気がたまりません。
ホントに水が綺麗です。
静かな森と池に、人は私達二人だけ。
羽ばたく鳥の羽音や泣き声、遠くで何かが鳴いている声、なんとも言えない時間が過ぎていきます。
20分ほどのんびりした後、再びもと来た道を戻る事にします。
あちらは蝶ヶ岳方面、先日登ってきた山ですね。
テクテク歩いていると、再び空は雲に覆われてきました。
うーん、晴れは午前中の早い時間だけでしたか。
再び40分ほどで小梨平へ。
テントが景色と同化して分かりにくいです。
と言う事で、お昼御飯。
ホントに今回はのんびり散策です。
息子、「こんなにのんびりして良いんだ!」
と、せかされないのがよっぽど楽しいようです。
山ではそんなに急かしてるかな。。。?
と言う事で、テントを撤収して帰ります。
忘れ物なし、落し物なし♪
流石にお昼時ですので、河童橋にはトレッキングで来ている方が数名居ました。
やはり静かな上高地を歩きたい方達なのでしょうね。
人っ子一人居ないバスターミナルです。
ホントに、夏の喧騒が嘘のようですね。
再び梓川沿いを歩きます。
立ち止まって景色を見たり、のんびりのんびり。
田代橋を渡って少し寄り道。
西穂登山道口ですね。
時間があればこちらから帰っても良かったですね。
六百山と霞沢岳です。
こうやって見上げると、壁のように見えます。
昔職場にいた上司が、冬に上高地から直登すると言ってましたが。。。
その頃は山歩きはしてなかったので分からなかったのですが。。。
凄いですね、行けるんでしょうか?
再び戻ります。
明神をバックに息子が撮ってくれました。
再び梓川沿いを歩いて帰ります。
いやー、凄く水が綺麗ですね。
淡いエメラルドグリーンがかかったような透き通った水です。
封鎖されているコースもあります。
植生を守る為に、積雪期にスノーシューハイクで踏み込まないようにする為ですね。
もちろん通りません。
田代池の水もとても澄んでいます。
晴れていたらもっと綺麗でしょうね~。
この湿原地帯もよくよく見ると獣道がいっぱいです。
何かが縦横無尽に歩き回った痕があります。
大正池まで戻ってきました。
焼岳です。
たまには記念写真撮ったり♪
行きに通りそびれた木道を歩きます。
逆さ焼岳。
晴れていたたらもう少し綺麗に撮れたでしょうか?
ちょっと微妙。。。
大正池の浚渫船です。
流入してくる土砂が大正池を埋めてしまうので、常にその土砂を救い上げているそうです。
「大正池の景観を守る為」
と言う事ですが、今の大正池は堰き止めて作ってある池。
さらに浚渫工事をして作られてるって考えると、これが自然の景観なのかと考えてしまいます。
でも、土砂の流出を止める事は土砂災害の抑止になりますよね。
それでは、さようなら上高地。
また雪が積もった頃に来れるでしょうか?
スノーシューかスキーで来たいですね〜
再び上高地トンネルへ。
ほんの少しだけ歩く距離が短くなりますね。
釜トンネルは途中でライトの色が変わります。
釜トンネルを出ました!
無事帰還です♩
この後、娘と松本に遊びに行ってた家内にピックアップされて高山に帰りました。
ゆっくりのんびり歩く静かな上高地、とても楽しかったです。
また行きたいですね〜!
2016年11月22日
人の居ない上高地へ 1日目
上高地を歩きに行って来ました。
先週16日に閉山した上高地。
もうバスもタクシーでも行けません。
釜トンネルから歩いてきました♪
11月19日(土)
午前中、息子は小学校の行事があったので、私ひとりでイソイソとパッキングします。
今回は登山では無くトレッキング&キャンプがメインなので、いつもと少し荷物が違います。
ストーブもバーナーを持ちますが、もう一個Soloストーブを持ちました。
キャンプと言えばやっぱり火を炊かないとですからね♪
お昼を過ぎてから、家内に平湯まで送ってもらい、13:50発の松本行きのバスにのりました。
安房トンネルを越えて一区間だけ乗り、中の湯で下車します。
定期便なので予約も要りません。
ト伝の湯、一度は入ってみたいと思うのですが、なかなか機会が無いですね。
いつか。
ここの梓川を覗き込むことってなかなか無いですよね。
ここだけ水がかなりの色をしています。
さて、山には登らないですがここで登山届けを書いて提出します。
今回は思いつきキャンプだったので、計画書を準備していませんでした。
まぁ、トレッキングですから。
と言う事で、14:10頃に歩き出しました。
まずは釜トンネルを行きますが・・・
正直、歩いて上高地に行く時はここが核心部なんですよね。
11%の勾配の坂が、なかなか体温を上昇させてくれます。
トンネルを吹き抜ける風が心地よく感じます。
釜トンネルを抜けると、今度は上高地トンネル。
こちらのトンネルは新しいトンネルです。
照明が明るいです!
2016年7月開通。
ってことはTJARの選手は開通したばかりのココを通って中央アルプスへ向かったのですね。
上高地側の入り口は形がカッコイイです。
雪崩の流入を防ぐ為でしょうか?
出口上部が平らになっています。
ここまで1時間少し。
ここを抜ければもう平坦路なので体が楽になりますね。
時折雨交じりの風ですが、快適に歩けます。
たまに工事の車両が通りますが、それ以外の人は誰も見ません。
大正池に来ました。
池では浚渫(しゅんせつ)工事をしていますので、少し音が出ています。
ここから散策路へ降りてみました。
注意書きがあります。
冬季、雪が積もった時にスノーシューで踏み込んでは行けない場所が書いてあったり、後は獣注意報。
そりゃ閉山して人が居なくなったんで、獣天国ですよ。
あの子達がウヨウヨしているはずです。
お邪魔しませんので、歩かせて下さい。
田代池の広場です。
のんびりのんびり移動してますが、ちょっとのんびり過ぎですね。
ここから少しペースを上げて移動します。
だんだん暗くなってきたので。。。
木道を歩き・・・
河童橋まであと2km
時間は16時を回ったぐらいですが、ここで急激にあたりが暗くなってきました。
天気のせいもありますが、流石に山間は暗くなるのが速いです。
ヘッデンをつけて河童橋の横をスルーして、小梨平のキャンプ場まで来ました。
冬季の上高地は、幕営が許可されているのは小梨平だけです。
今は積雪は無いですけど、もちろん指定地にテントを張ります。
時間はまだ17時前だったのですが、あたりは真っ暗です。
息子と二人で暗い中テントを設置しました。
なかなか手際が良いです。
と言う事で、まずはお湯を沸かしてコーヒー。
あたりにだーれも居ないキャンプ場。
私達以外に人は誰も居ません。
上高地を貸切です。
でも、建物に時々光が見えるのは中に人がいるのかな?
と言う事で、火もおこして暖まります。
ネイチャーストーブに、バローホームセンターで売っているヤシの木練炭を一つ入れると、1時間強燃え続けてくれます。
火力もほどほどで丁度良いです。
キャンプと言えば肉、ビール。
満喫してます。
息子とのんびりテントで過ごして、ゆったりしました。
山では無いテントって、こう言うのも良いですね。
色々息子と話をして、20時少しに就寝しました。
今日は基本的に移動のみだったので、散策は明日ですね。
お休みなさい。
さぁ、あしたはもっと歩こうか♪
先週16日に閉山した上高地。
もうバスもタクシーでも行けません。
釜トンネルから歩いてきました♪
11月19日(土)
午前中、息子は小学校の行事があったので、私ひとりでイソイソとパッキングします。
今回は登山では無くトレッキング&キャンプがメインなので、いつもと少し荷物が違います。
ストーブもバーナーを持ちますが、もう一個Soloストーブを持ちました。
キャンプと言えばやっぱり火を炊かないとですからね♪
お昼を過ぎてから、家内に平湯まで送ってもらい、13:50発の松本行きのバスにのりました。
安房トンネルを越えて一区間だけ乗り、中の湯で下車します。
定期便なので予約も要りません。
ト伝の湯、一度は入ってみたいと思うのですが、なかなか機会が無いですね。
いつか。
ここの梓川を覗き込むことってなかなか無いですよね。
ここだけ水がかなりの色をしています。
さて、山には登らないですがここで登山届けを書いて提出します。
今回は思いつきキャンプだったので、計画書を準備していませんでした。
まぁ、トレッキングですから。
と言う事で、14:10頃に歩き出しました。
まずは釜トンネルを行きますが・・・
正直、歩いて上高地に行く時はここが核心部なんですよね。
11%の勾配の坂が、なかなか体温を上昇させてくれます。
トンネルを吹き抜ける風が心地よく感じます。
釜トンネルを抜けると、今度は上高地トンネル。
こちらのトンネルは新しいトンネルです。
照明が明るいです!
2016年7月開通。
ってことはTJARの選手は開通したばかりのココを通って中央アルプスへ向かったのですね。
上高地側の入り口は形がカッコイイです。
雪崩の流入を防ぐ為でしょうか?
出口上部が平らになっています。
ここまで1時間少し。
ここを抜ければもう平坦路なので体が楽になりますね。
時折雨交じりの風ですが、快適に歩けます。
たまに工事の車両が通りますが、それ以外の人は誰も見ません。
大正池に来ました。
池では浚渫(しゅんせつ)工事をしていますので、少し音が出ています。
ここから散策路へ降りてみました。
注意書きがあります。
冬季、雪が積もった時にスノーシューで踏み込んでは行けない場所が書いてあったり、後は獣注意報。
そりゃ閉山して人が居なくなったんで、獣天国ですよ。
あの子達がウヨウヨしているはずです。
お邪魔しませんので、歩かせて下さい。
田代池の広場です。
のんびりのんびり移動してますが、ちょっとのんびり過ぎですね。
ここから少しペースを上げて移動します。
だんだん暗くなってきたので。。。
木道を歩き・・・
河童橋まであと2km
時間は16時を回ったぐらいですが、ここで急激にあたりが暗くなってきました。
天気のせいもありますが、流石に山間は暗くなるのが速いです。
ヘッデンをつけて河童橋の横をスルーして、小梨平のキャンプ場まで来ました。
冬季の上高地は、幕営が許可されているのは小梨平だけです。
今は積雪は無いですけど、もちろん指定地にテントを張ります。
時間はまだ17時前だったのですが、あたりは真っ暗です。
息子と二人で暗い中テントを設置しました。
なかなか手際が良いです。
と言う事で、まずはお湯を沸かしてコーヒー。
あたりにだーれも居ないキャンプ場。
私達以外に人は誰も居ません。
上高地を貸切です。
でも、建物に時々光が見えるのは中に人がいるのかな?
と言う事で、火もおこして暖まります。
ネイチャーストーブに、バローホームセンターで売っているヤシの木練炭を一つ入れると、1時間強燃え続けてくれます。
火力もほどほどで丁度良いです。
キャンプと言えば肉、ビール。
満喫してます。
息子とのんびりテントで過ごして、ゆったりしました。
山では無いテントって、こう言うのも良いですね。
色々息子と話をして、20時少しに就寝しました。
今日は基本的に移動のみだったので、散策は明日ですね。
お休みなさい。
さぁ、あしたはもっと歩こうか♪
タグ :上高地
2016年05月05日
舳倉島の一等三角点
黄金週間の前半ですが、再び能登半島へ行ってきました。
目的地は舳倉島。
輪島から北に50km。
島の外周わずか6kmほどで、島民約160人。
島に車は医療用と消防用の軽自動車が2台だけ。
なんとも不思議な島なんです。
3月末に子供たちを連れてミステリーツアーに出たときに行こうとしていた本当の目的地はココでした。
しかし、船が出ずに予定変更したのでした。
と言う事で、リベンジ舳倉島です。
今回は東京から妹夫婦が能登周遊に来ていたので、それに合わせて一緒に島へ渡る事にしました。
それでは行きましょう。
4月30日
前日、輪島市の袖ヶ浜キャンプ場でキャンプをしていたので、既に輪島入りしていました。
朝7:30にへぐら航路に電話をして、船が出ることを確認したので荷物をまとめます。
島にはお店も無く、自販機は一つだけと聞いているので、コンビニで水分と昼食を確保してからへぐら航路へ向かいます。
こちらが受付です。
ここでチケットを買いましたが、なんとチケット購入後にすぐに船はいっぱいに。
遅れてきたら乗れませんでした。
こちらが舳倉島へ渡る定期船、ニューへぐらです。
100トン級の船で、大きくも無く小さくもなく。。。
と言う船です。
9:00、定刻どおりに船が出ました。
舳倉島まで1時間半の船旅ですが、外海に出た瞬間、かなりの波でした。
コレは来る、絶対来る。
船での壮絶な戦いは割愛します。
ただ言えるのは皆がグロッキーになっている中、ただ息子1人だけが大波に立ち向かい
「もっと揺れろ~!」
とご機嫌でいたのは、きっと三半規管が鈍いな、と思いました。
テンションダダ下がりの中、舳倉島に到着。
大地って素晴らしい(笑
意外とダメージの少なかった私と息子以外は既に満身創痍ですが、島の散策に入ります。
とりあえず北へ歩きましょう。
島には2件の民宿があります。
今日船を降りた人は半分ぐらい宿へ向かって行きました。
この島は野鳥の楽園なので、バードウォッチャーの方が沢山いらっしゃいます。
島を歩く犬。
引綱も無くなんともフリーダムです。
歩いて10分ほどで、あっと言う間に島の最北端です。
岬の岩場へ渡ります。
この大きな波が恨めしいです。
そして何かの石柱です。
もうこんな石が気になって気になって仕方ない息子です。
「漁場基準標」
なんでしょうそれ?
また新たな石を発見してしまいました。
島には七つの神社があります。
そして島にはケルンがいっぱい。
このケルンは、島に伝わる龍神伝説の供養の為に建てられたとか。
また、島の海女さんが漁場の目印に使っているとか。
この小さな島に70ほどのケルンがあるそうです。
島の西側は風が吹き込む側なので、人は住んでいません。
とても不思議な景色が広がります。
なんとも言えない幻想的な空間が広がります。
晴天だったらかなり綺麗な景色でしょうね~。
再び岩場に入り込んでみます。
海が荒れてますね。
プール発見。
ここは綺麗ですね。
夏に飛び込んで遊んだら気持ち良さそうです。
写真では分かりにくいですが、深さも2~3mほどありそうです。
こちらが龍神池。
詳細はググって下さい。
小さな島にある淡水の池。
なのにこの池は枯れる事が無いそうです。
少し上から見るとこんな感じです。
島の西側には入り江上の湾がいくつかありますが、これは噴火口の跡だそうです。
もともと舳倉島は火山だったらしく、その山頂部が海の上に出ているのだそうです。
ですので、岩場は全て溶岩石です。
2万年前は能登半島と陸続きだったとか。
おんぶ大好きの娘。
もう小1なんだから歩こうね。
島の中心にある、「へぐら愛ランドタワー」
5階建ての資料館です。
島の資料が少し展示されてます。
そしてここへ来た目的の一つ、5階の展望テラスからの景色です。
写真はあえて載せませんが、爽快です。
これが見たかった。。。
360度の水平線です。
日本は各地海が近い国なので、水平線は珍しくありません。
それでも今まで一番感動したのは、北海道の地球岬かな?
地球の丸さが実感できる岬です。
ですが、舳倉島はその比ではありません。
だって見える景色が360度方向水平線ですから。
快晴だったら、もっと凄かっただろうな~。
東側に日本列島が見えますが、それでも少し下がった水平線の向こうです。
なんとも、凄いものを見させてもらいました。
そして、その展望デッキから下を見ると・・・
空き地の中に何かの石がある。。。
あれ?三角点かな?
でも地図と位置が違う。。。
タワーを降りて見に行ってみると。
「逓信省用地」
なんともまたマニアックな石です。
逓信省って、戦前の省庁ですよね?
長い事、ここの空き地にたたずんでいたんですね~。
石の上には区画を現す線が引いてあったので、この先の草むらの中にはまだいくつかあるんじゃないかと思います。
でも荒らしてはいけないので奥には踏み込みません。
島には野鳥がいっぱいです。
島を歩いていると、双眼鏡を持った方や、バズーカのようなカメラを持った方々とすれ違います。
小さなしまなので何度も同じ方とすれ違ったり(^^;
さて、島にある灯台。
今回の渡島の最大の目的地はここです。
東大が目的では無いのですが、敷地内をウロウロすると・・・
あった!
三角点!
一等三角点
点名「舳倉島」
そう、一等三角点なんです。
一等三角点なのに・・・
写真では分かりにくいですが、なぜか置いてある石は「三等」なんです。
しっかり三等と書いてありますね。
もちろん、国土地理院の地図でも一等です。
何故こうなったのかはわかりませんが、紛れも無く一等三角点なのに石は三等の三角点です。
世にも珍しい三角点の一つです。
コレが見たかった。
三角点タッチ。
点の記があるはずなので、それを見れば何故こうなったか書いてあるのかな?
そして丁度お昼時なのでここで昼食です。
だーれも来ないので、三角点かぶりつきでシートを広げます。
山では出来ないですね(笑
息子、見た目三等の一等三角点を目の前にお昼御飯でなんとも幸せらしいです♪
充分堪能した後、再び島散策に出かけました。
さて、島の小中学校です。
少し覗いてみましたが、時が止まっています。
子供が居ると学校が開校されるそうですが・・・
今は居ないのでしょうか?
展示された習字が、なんともシュールです。
敷地内には電子基準点。
さて、今度は島の南側を歩きます。
ケルン!
義弟と娘とケルン。
そして丁度良い岩場があったので、岩登りです。
舳倉島ボルダー?
息子も
娘も
「シラスナ遺跡」
出土したものから推測すると、この島には平安時代から人がいたらしいです。
島の最南端に来ました。
息子はいける所まで行きたいらしいです。
そしてそこにも何かの石。
あれも漁場基準点かな?
波が荒く、あそこまで近づけませんでした。
さて、あとは港に帰るだけです。
島の東側を歩きます。
島の東側には人の居住区があります。
島の方のメイン足は自転車。
しかも三輪自転車が圧倒的に多いです。
やっぱり荷物を乗せて走れるからでしょうか。
かもめがいっぱいいます。
島唯一の自動販売機です。
夏季シーズン中は売り切れていることもあるらしく、島へ来る時は水分も持参したほうが良いとの事でした。
さて、15:00
島から帰ります。
帰りもまた試練の時間です。
ありがとう舳倉島。
とても不思議な空間でした。
また・・・来るかな?
でも、天気が良ければ来たいですね。
帰りの船は空いてて、私以外の全員は座ることが出来ました。
座ったみんなは程よい波に揺られ、すぐに寝落ち。
ところが帰りもまた揺れは激しく。。。
私は1時間半戦っていました。
楽しかった♪
途中、船から見える無人島群「七ツ島」
ここにも一等三角点が二つほどあるのですが、さすがに行けませんね。
戦いも終わり、ようやく帰港。
スッキリした顔をする子供達カミさん。
私1人が青い顔でした。
ニューへぐら。
球状船首では無いのですが、これもバルバスバウの一種なのでしょうか・・・?
んー、行きたかった舳倉島、楽しかったです♪
不思議な空間の島でした♪
目的地は舳倉島。
輪島から北に50km。
島の外周わずか6kmほどで、島民約160人。
島に車は医療用と消防用の軽自動車が2台だけ。
なんとも不思議な島なんです。
3月末に子供たちを連れてミステリーツアーに出たときに行こうとしていた本当の目的地はココでした。
しかし、船が出ずに予定変更したのでした。
と言う事で、リベンジ舳倉島です。
今回は東京から妹夫婦が能登周遊に来ていたので、それに合わせて一緒に島へ渡る事にしました。
それでは行きましょう。
4月30日
前日、輪島市の袖ヶ浜キャンプ場でキャンプをしていたので、既に輪島入りしていました。
朝7:30にへぐら航路に電話をして、船が出ることを確認したので荷物をまとめます。
島にはお店も無く、自販機は一つだけと聞いているので、コンビニで水分と昼食を確保してからへぐら航路へ向かいます。
こちらが受付です。
ここでチケットを買いましたが、なんとチケット購入後にすぐに船はいっぱいに。
遅れてきたら乗れませんでした。
こちらが舳倉島へ渡る定期船、ニューへぐらです。
100トン級の船で、大きくも無く小さくもなく。。。
と言う船です。
9:00、定刻どおりに船が出ました。
舳倉島まで1時間半の船旅ですが、外海に出た瞬間、かなりの波でした。
コレは来る、絶対来る。
船での壮絶な戦いは割愛します。
ただ言えるのは皆がグロッキーになっている中、ただ息子1人だけが大波に立ち向かい
「もっと揺れろ~!」
とご機嫌でいたのは、きっと三半規管が鈍いな、と思いました。
テンションダダ下がりの中、舳倉島に到着。
大地って素晴らしい(笑
意外とダメージの少なかった私と息子以外は既に満身創痍ですが、島の散策に入ります。
とりあえず北へ歩きましょう。
島には2件の民宿があります。
今日船を降りた人は半分ぐらい宿へ向かって行きました。
この島は野鳥の楽園なので、バードウォッチャーの方が沢山いらっしゃいます。
島を歩く犬。
引綱も無くなんともフリーダムです。
歩いて10分ほどで、あっと言う間に島の最北端です。
岬の岩場へ渡ります。
この大きな波が恨めしいです。
そして何かの石柱です。
もうこんな石が気になって気になって仕方ない息子です。
「漁場基準標」
なんでしょうそれ?
また新たな石を発見してしまいました。
島には七つの神社があります。
そして島にはケルンがいっぱい。
このケルンは、島に伝わる龍神伝説の供養の為に建てられたとか。
また、島の海女さんが漁場の目印に使っているとか。
この小さな島に70ほどのケルンがあるそうです。
島の西側は風が吹き込む側なので、人は住んでいません。
とても不思議な景色が広がります。
なんとも言えない幻想的な空間が広がります。
晴天だったらかなり綺麗な景色でしょうね~。
再び岩場に入り込んでみます。
海が荒れてますね。
プール発見。
ここは綺麗ですね。
夏に飛び込んで遊んだら気持ち良さそうです。
写真では分かりにくいですが、深さも2~3mほどありそうです。
こちらが龍神池。
詳細はググって下さい。
小さな島にある淡水の池。
なのにこの池は枯れる事が無いそうです。
少し上から見るとこんな感じです。
島の西側には入り江上の湾がいくつかありますが、これは噴火口の跡だそうです。
もともと舳倉島は火山だったらしく、その山頂部が海の上に出ているのだそうです。
ですので、岩場は全て溶岩石です。
2万年前は能登半島と陸続きだったとか。
おんぶ大好きの娘。
もう小1なんだから歩こうね。
島の中心にある、「へぐら愛ランドタワー」
5階建ての資料館です。
島の資料が少し展示されてます。
そしてここへ来た目的の一つ、5階の展望テラスからの景色です。
写真はあえて載せませんが、爽快です。
これが見たかった。。。
360度の水平線です。
日本は各地海が近い国なので、水平線は珍しくありません。
それでも今まで一番感動したのは、北海道の地球岬かな?
地球の丸さが実感できる岬です。
ですが、舳倉島はその比ではありません。
だって見える景色が360度方向水平線ですから。
快晴だったら、もっと凄かっただろうな~。
東側に日本列島が見えますが、それでも少し下がった水平線の向こうです。
なんとも、凄いものを見させてもらいました。
そして、その展望デッキから下を見ると・・・
空き地の中に何かの石がある。。。
あれ?三角点かな?
でも地図と位置が違う。。。
タワーを降りて見に行ってみると。
「逓信省用地」
なんともまたマニアックな石です。
逓信省って、戦前の省庁ですよね?
長い事、ここの空き地にたたずんでいたんですね~。
石の上には区画を現す線が引いてあったので、この先の草むらの中にはまだいくつかあるんじゃないかと思います。
でも荒らしてはいけないので奥には踏み込みません。
島には野鳥がいっぱいです。
島を歩いていると、双眼鏡を持った方や、バズーカのようなカメラを持った方々とすれ違います。
小さなしまなので何度も同じ方とすれ違ったり(^^;
さて、島にある灯台。
今回の渡島の最大の目的地はここです。
東大が目的では無いのですが、敷地内をウロウロすると・・・
あった!
三角点!
一等三角点
点名「舳倉島」
そう、一等三角点なんです。
一等三角点なのに・・・
写真では分かりにくいですが、なぜか置いてある石は「三等」なんです。
しっかり三等と書いてありますね。
もちろん、国土地理院の地図でも一等です。
何故こうなったのかはわかりませんが、紛れも無く一等三角点なのに石は三等の三角点です。
世にも珍しい三角点の一つです。
コレが見たかった。
三角点タッチ。
点の記があるはずなので、それを見れば何故こうなったか書いてあるのかな?
そして丁度お昼時なのでここで昼食です。
だーれも来ないので、三角点かぶりつきでシートを広げます。
山では出来ないですね(笑
息子、見た目三等の一等三角点を目の前にお昼御飯でなんとも幸せらしいです♪
充分堪能した後、再び島散策に出かけました。
さて、島の小中学校です。
少し覗いてみましたが、時が止まっています。
子供が居ると学校が開校されるそうですが・・・
今は居ないのでしょうか?
展示された習字が、なんともシュールです。
敷地内には電子基準点。
さて、今度は島の南側を歩きます。
ケルン!
義弟と娘とケルン。
そして丁度良い岩場があったので、岩登りです。
舳倉島ボルダー?
息子も
娘も
「シラスナ遺跡」
出土したものから推測すると、この島には平安時代から人がいたらしいです。
島の最南端に来ました。
息子はいける所まで行きたいらしいです。
そしてそこにも何かの石。
あれも漁場基準点かな?
波が荒く、あそこまで近づけませんでした。
さて、あとは港に帰るだけです。
島の東側を歩きます。
島の東側には人の居住区があります。
島の方のメイン足は自転車。
しかも三輪自転車が圧倒的に多いです。
やっぱり荷物を乗せて走れるからでしょうか。
かもめがいっぱいいます。
島唯一の自動販売機です。
夏季シーズン中は売り切れていることもあるらしく、島へ来る時は水分も持参したほうが良いとの事でした。
さて、15:00
島から帰ります。
帰りもまた試練の時間です。
ありがとう舳倉島。
とても不思議な空間でした。
また・・・来るかな?
でも、天気が良ければ来たいですね。
帰りの船は空いてて、私以外の全員は座ることが出来ました。
座ったみんなは程よい波に揺られ、すぐに寝落ち。
ところが帰りもまた揺れは激しく。。。
私は1時間半戦っていました。
楽しかった♪
途中、船から見える無人島群「七ツ島」
ここにも一等三角点が二つほどあるのですが、さすがに行けませんね。
戦いも終わり、ようやく帰港。
スッキリした顔をする子供達カミさん。
私1人が青い顔でした。
ニューへぐら。
球状船首では無いのですが、これもバルバスバウの一種なのでしょうか・・・?
んー、行きたかった舳倉島、楽しかったです♪
不思議な空間の島でした♪
タグ :舳倉島
2016年04月04日
能登島でイルカを見る
3月末の夜8時、寝る時間に子供たちを車に押し込み、車を走らせます。
行き先も告げずにふらっと出る、ミステリーツアーに出発です(笑
朝起きた時には能登半島。
色々と観光して、夜は能登島のキャンプ場に到着しました。
家族旅行村 Weランドです。
まだ3月の平日なので、キャンパーは私達ともう1グループの2グループだけでした。
夕刻にテントも張って火も起こして夜に備えました。
時間が出来たので持ってきたドローンを上げて空撮していたら。。。
目の前の海をイルカの群れが通って行きました♪
たまたまドローンで撮れたので、アップしました。
ちなみに、動画の使用に関してはWeランドに承認頂きましたので公開します。
目の前が海で、イルカに出会えるキャンプ場って、素敵です♪
翌日は水族館でイルカを見て触って餌あげして、イルカと触れ合うツアーでした!
子供達の、春のプチ旅行です。
行き先も告げずにふらっと出る、ミステリーツアーに出発です(笑
朝起きた時には能登半島。
色々と観光して、夜は能登島のキャンプ場に到着しました。
家族旅行村 Weランドです。
まだ3月の平日なので、キャンパーは私達ともう1グループの2グループだけでした。
夕刻にテントも張って火も起こして夜に備えました。
時間が出来たので持ってきたドローンを上げて空撮していたら。。。
目の前の海をイルカの群れが通って行きました♪
たまたまドローンで撮れたので、アップしました。
ちなみに、動画の使用に関してはWeランドに承認頂きましたので公開します。
目の前が海で、イルカに出会えるキャンプ場って、素敵です♪
翌日は水族館でイルカを見て触って餌あげして、イルカと触れ合うツアーでした!
子供達の、春のプチ旅行です。
2016年01月05日
三角点測量始まりの地 日本経緯度原点~日本水準原点~日本国道路元標
年末、息子が図書館から「小坂の三角点」と言う本を借りてきました。
小坂の山に入り込み、三角点を巡り所在を確認すると言う、なんとも息子の心をくすぐるマニアックな資料。
そんな本を借りる小学生って・・・
で、その本の中に興味を引く写真がありました。
「経緯度原点」
かつて東大の天文台があったこの場所の、子午儀の場所が日本の座標原点となり、そこから全ての測量のスタート地点となった場所。
つまり三角点の測量もこの”日本経緯度原点”から最初の測量は始まりました。
場所は東京都麻布、ロシア大使館の真裏です。
なんとも私が以前働いていた職場のすぐ近く。
その頃はまさかこう言うものに興味を示すようになるとは思わなかったな・・・
経緯度原点の事を調べているうちに、他にも日本水準点と言う水準原点が近くにあり、さらには日本橋の日本道路元標の事もわかってきました。
それぞれが歩いてまわれる距離にありそうでしたので、正月実家に帰省した際に歩いてみる事に。
それでは行きましょう。
1月4日
実家から東京メトロにのり日比谷線の神谷駅に降り立ちました。
国道1号線沿いを少し歩きます。
10年ちょっと前この辺りで働いていました。
変わってないようで変わった街並みです、細かい店は入れ替わってますね。
まずはロシア大使館を目指しましょう。
一国から六本木通りへの交差点、警察官が多く機動隊のバスが常駐してます。
ちなみに、北方領土の日はこの交差点では大きなお祭りがあります。
右の大集団と大勢の警察官のやりあいが凄く、なかなか見ごたえがあります。
交差点から曲がってすぐにロシア大使館の脇道を南下。
曲がり角にもどこにも電話ボックスのような小屋があり、警察官が待機しています。
流石に大使館の多いこの当り、セキュリティがハンパでは無いですね。
通りの突き当たりにアフガニスタンの大使館がありますが、その横の広場に・・・
ありました、日本経緯度原点。
ここは一般開放されているので誰でも入れます。
これです。
この丸い小さな金属板。
これが三角点測量の始まりの点です。
この点から日本の地図の測量が始まったかと思うと背筋がゾクゾクします。
原点タッチ♪
大きな地震の際に、座標地点が改定されています。
最近はもちろん東日本大震災。
東に27cmずれたらしいです。
ちなみに、この経緯度原点はかつての天文台の子午儀の台座があった場所で、
実際の座標地点はこの点より北西に1mの所と言う話です。
コレはまぁ、モニュメントですね。
そしてここから50mほど離れたアフガニスタンの大使館の敷地内に。
あの三角形の札あたり。
あそこに一等三角点がありますが・・・
さすがにあそこは行けませんね。
一応大使館の人に聞いてみましたが、やっぱり却下でした。
当然です。
目の前に一等三角点があるのに見れないので、息子しょんぼりです。
さて、それでは次の目標地点へ行きましょう。
ビルの渓谷を歩いて、シンボルの方へ行って見ます。
国道1号線。
実家に居た頃は毎日眺めて働いてたな・・・
せわしない毎日でした。
真下から。
大きい~♪
東京タワーの横を抜け、小さな公園を歩きます。
立派な林がありますね。
都内には意外と緑が沢山あります。
Towers
さて、一山登ります。
第二目的地。
愛宕山、標高25.7m。
天然の山としては23区内の最高峰です。
無事登頂(笑
山頂には愛宕神社があります。
仕事初めの日なので、初詣客で大行列です。
そんな行列には目もくれず、行列脇の池周辺を散策・・・
発見!
三等三角点です。
山手線内には数少ない三角点の一つです。
行列の人たちの目線が少し気になりますが、蓋を開けてみました。
三角点タッチ♪
さて、封印して次へ行きます。
虎ノ門ヒルズの脇を抜けて・・・
国会議事堂の前を通過します。
今日はなんだか警官の数が半端じゃないです。
私服警官も含めると10m置きに居る感じです。
国会議事堂前の憲政会館の前庭。
ここが第三目的地。
日本水準原点です。
この建屋の中にあり、年に一度だけ表扉が開いて一般開放されているようです。
今日は違いますが・・・
ただ、この建屋も相当古く、文化財に指定されています。
ここが日本の国道標高の基準点です、ここの標高が基準となり、全ての水準点の高さが制定されています。
水準点は国道や旧街道が作られた際に水準高さを決める為に設置されました。
一般国道の傍、2km置きに一等・二等・三等と設置されています。
41号線沿いにも沢山ありますよ(^^)
そして、その標高水準の原点がココです。
さらにこの建屋の周辺に、そこから各方面に伸びていった水準網の基準原点があります。
全てこの憲政公園内にあるので回ってみることにしました。
基準水準点《丙》
基準水準点《甲》
基準水準点《戌》
基準水準点《乙》
基準水準点《丁》
「丁」だけがマンホールに入っておらず、むき出しでした。
三角点に限らず、水準点も一等は大きいですね。
ちなみに、三角点と水準点の違いは・・・
まず目的が違いますね。
正確な三角点は地図を作る為に地点地点の正確な距離を知ることが必要でした。
水準点は、道を作る際に高さ、水準が必要でした。
つまり、三角点は”位置情報”であり、水準点は”海抜情報”となります。
役目と目的が違う訳ですね。
息子、かなり満足そうでした♪
さて、それでは移動しましょう。
国会議事堂前から皇居沿いに回り、桜田門へやってきました。
外桜田門の変と言う事件がかつてあった場所ですね。
これは表の高麗門(こうらいもん)です。
これは内側の渡櫓門(わたりやぐらもん)です。
桜田門を通りせっかくなので皇居の正面へと回りこんで歩いていると・・・
突然警察官が
「交通規制が入ります、即時退去してください!」
と、退去命令を受けました。
何事かと思い聞いてみたら・・・
「今から陛下が通られます。」
えー?そうなの?
そうか、今日は国会の開会式。
陛下が向かわれるのですね。
だから議事堂前からこれだけの警官が警備に当っていたんですね。
正門前で待つこと10分・・・
来た!
砂利道なのに、さすが白バイ隊の運転は上手です。
おー!
ナンバーのないあの車、ロイヤルセンチュリー!
日本に4台しかないトヨタの特装車です。
皇族の車はナンバーがありません。
菊の紋がついています。
陛下の車は「皇1」車です。
陛下!
なんと、窓全開!!
天皇陛下、生まれて初めて御姿を拝しました。
しかも窓越しでも無くこんな至近距離で・・・
手を振られる姿に思わずこちらも手を振ってしまいました。
隊列は先ほど私達が通ってきた桜田門を通り、国会議事堂へ向かって・・・
たまたまココを通っただけなのに。
今年はとても良い事がありそうです♪
さて、それでは私達も再び歩きます。
皇居の目の前にある明治生命館。
東京大空襲でも奇跡的に空爆を受けなかった建物で、戦後にGHQ本部が置かれ、マッカーサー指令が常駐した建物です。
中の写真撮影は禁止ではありませんが、公開は禁止されています。
重要文化財に指定されている、立派な建物でした。
さて、この後はお昼ご飯食べついでに少し南下して有楽町へ。
交通会館にてお昼ご飯&新幹線をみながら休憩です。
もう500系は通りません。
一番好きだったのに・・・
さて、食後は再び北上。
東京駅の東口前を通り・・・
橋
日本橋です。
日本橋自体は珍しいものでは無いのですが・・・
あの橋のど真ん中、車道のど真ん中の「アレ」を見るために・・・
やってはいかんのですが、車の往来を見計らって撮影。
”日本国道路原標”です。
日本の国道の始まりの地。
東海道や中仙道、日本の五つの各街道の基点はここです。
今は国道の基点、ここから北は国道4号線、南は国道1号線です。
道路標識にある「東京○○km」
と言う距離は、ココを指しています。
でも、道路の真ん中にあるこの標識は道路の改修時に埋め込まれた複製です。
ホンモノは日本橋の北西に飾られてます。
これが本来の日本国道路元標です。
まだ日本橋に市電が走っている頃は、コレが道路に埋め込まれていました。
この標識一つに時の流れを想像してみます。
さて、記念写真を撮ってこの後は帰ります。
JRの八丁堀の駅まで歩いて、今日の散策が終了です。
日本の地理的な始まりを見る事が出来た、楽しい散策でした♪
何より息子が嬉しそうでした。
調べた事やこの内容をレポートに書くだけで、夏の自由研究が一つ出来てしまいそうです。
が、息子はやっぱり山歩きの方が好きなようです。
さて、また今年も沢山歩きます!
小坂の山に入り込み、三角点を巡り所在を確認すると言う、なんとも息子の心をくすぐるマニアックな資料。
そんな本を借りる小学生って・・・
で、その本の中に興味を引く写真がありました。
「経緯度原点」
かつて東大の天文台があったこの場所の、子午儀の場所が日本の座標原点となり、そこから全ての測量のスタート地点となった場所。
つまり三角点の測量もこの”日本経緯度原点”から最初の測量は始まりました。
場所は東京都麻布、ロシア大使館の真裏です。
なんとも私が以前働いていた職場のすぐ近く。
その頃はまさかこう言うものに興味を示すようになるとは思わなかったな・・・
経緯度原点の事を調べているうちに、他にも日本水準点と言う水準原点が近くにあり、さらには日本橋の日本道路元標の事もわかってきました。
それぞれが歩いてまわれる距離にありそうでしたので、正月実家に帰省した際に歩いてみる事に。
それでは行きましょう。
1月4日
実家から東京メトロにのり日比谷線の神谷駅に降り立ちました。
国道1号線沿いを少し歩きます。
10年ちょっと前この辺りで働いていました。
変わってないようで変わった街並みです、細かい店は入れ替わってますね。
まずはロシア大使館を目指しましょう。
一国から六本木通りへの交差点、警察官が多く機動隊のバスが常駐してます。
ちなみに、北方領土の日はこの交差点では大きなお祭りがあります。
右の大集団と大勢の警察官のやりあいが凄く、なかなか見ごたえがあります。
交差点から曲がってすぐにロシア大使館の脇道を南下。
曲がり角にもどこにも電話ボックスのような小屋があり、警察官が待機しています。
流石に大使館の多いこの当り、セキュリティがハンパでは無いですね。
通りの突き当たりにアフガニスタンの大使館がありますが、その横の広場に・・・
ありました、日本経緯度原点。
ここは一般開放されているので誰でも入れます。
これです。
この丸い小さな金属板。
これが三角点測量の始まりの点です。
この点から日本の地図の測量が始まったかと思うと背筋がゾクゾクします。
原点タッチ♪
大きな地震の際に、座標地点が改定されています。
最近はもちろん東日本大震災。
東に27cmずれたらしいです。
ちなみに、この経緯度原点はかつての天文台の子午儀の台座があった場所で、
実際の座標地点はこの点より北西に1mの所と言う話です。
コレはまぁ、モニュメントですね。
そしてここから50mほど離れたアフガニスタンの大使館の敷地内に。
あの三角形の札あたり。
あそこに一等三角点がありますが・・・
さすがにあそこは行けませんね。
一応大使館の人に聞いてみましたが、やっぱり却下でした。
当然です。
目の前に一等三角点があるのに見れないので、息子しょんぼりです。
さて、それでは次の目標地点へ行きましょう。
ビルの渓谷を歩いて、シンボルの方へ行って見ます。
国道1号線。
実家に居た頃は毎日眺めて働いてたな・・・
せわしない毎日でした。
真下から。
大きい~♪
東京タワーの横を抜け、小さな公園を歩きます。
立派な林がありますね。
都内には意外と緑が沢山あります。
Towers
さて、一山登ります。
第二目的地。
愛宕山、標高25.7m。
天然の山としては23区内の最高峰です。
無事登頂(笑
山頂には愛宕神社があります。
仕事初めの日なので、初詣客で大行列です。
そんな行列には目もくれず、行列脇の池周辺を散策・・・
発見!
三等三角点です。
山手線内には数少ない三角点の一つです。
行列の人たちの目線が少し気になりますが、蓋を開けてみました。
三角点タッチ♪
さて、封印して次へ行きます。
虎ノ門ヒルズの脇を抜けて・・・
国会議事堂の前を通過します。
今日はなんだか警官の数が半端じゃないです。
私服警官も含めると10m置きに居る感じです。
国会議事堂前の憲政会館の前庭。
ここが第三目的地。
日本水準原点です。
この建屋の中にあり、年に一度だけ表扉が開いて一般開放されているようです。
今日は違いますが・・・
ただ、この建屋も相当古く、文化財に指定されています。
ここが日本の国道標高の基準点です、ここの標高が基準となり、全ての水準点の高さが制定されています。
水準点は国道や旧街道が作られた際に水準高さを決める為に設置されました。
一般国道の傍、2km置きに一等・二等・三等と設置されています。
41号線沿いにも沢山ありますよ(^^)
そして、その標高水準の原点がココです。
さらにこの建屋の周辺に、そこから各方面に伸びていった水準網の基準原点があります。
全てこの憲政公園内にあるので回ってみることにしました。
基準水準点《丙》
基準水準点《甲》
基準水準点《戌》
基準水準点《乙》
基準水準点《丁》
「丁」だけがマンホールに入っておらず、むき出しでした。
三角点に限らず、水準点も一等は大きいですね。
ちなみに、三角点と水準点の違いは・・・
まず目的が違いますね。
正確な三角点は地図を作る為に地点地点の正確な距離を知ることが必要でした。
水準点は、道を作る際に高さ、水準が必要でした。
つまり、三角点は”位置情報”であり、水準点は”海抜情報”となります。
役目と目的が違う訳ですね。
息子、かなり満足そうでした♪
さて、それでは移動しましょう。
国会議事堂前から皇居沿いに回り、桜田門へやってきました。
外桜田門の変と言う事件がかつてあった場所ですね。
これは表の高麗門(こうらいもん)です。
これは内側の渡櫓門(わたりやぐらもん)です。
桜田門を通りせっかくなので皇居の正面へと回りこんで歩いていると・・・
突然警察官が
「交通規制が入ります、即時退去してください!」
と、退去命令を受けました。
何事かと思い聞いてみたら・・・
「今から陛下が通られます。」
えー?そうなの?
そうか、今日は国会の開会式。
陛下が向かわれるのですね。
だから議事堂前からこれだけの警官が警備に当っていたんですね。
正門前で待つこと10分・・・
来た!
砂利道なのに、さすが白バイ隊の運転は上手です。
おー!
ナンバーのないあの車、ロイヤルセンチュリー!
日本に4台しかないトヨタの特装車です。
皇族の車はナンバーがありません。
菊の紋がついています。
陛下の車は「皇1」車です。
陛下!
なんと、窓全開!!
天皇陛下、生まれて初めて御姿を拝しました。
しかも窓越しでも無くこんな至近距離で・・・
手を振られる姿に思わずこちらも手を振ってしまいました。
隊列は先ほど私達が通ってきた桜田門を通り、国会議事堂へ向かって・・・
たまたまココを通っただけなのに。
今年はとても良い事がありそうです♪
さて、それでは私達も再び歩きます。
皇居の目の前にある明治生命館。
東京大空襲でも奇跡的に空爆を受けなかった建物で、戦後にGHQ本部が置かれ、マッカーサー指令が常駐した建物です。
中の写真撮影は禁止ではありませんが、公開は禁止されています。
重要文化財に指定されている、立派な建物でした。
さて、この後はお昼ご飯食べついでに少し南下して有楽町へ。
交通会館にてお昼ご飯&新幹線をみながら休憩です。
もう500系は通りません。
一番好きだったのに・・・
さて、食後は再び北上。
東京駅の東口前を通り・・・
橋
日本橋です。
日本橋自体は珍しいものでは無いのですが・・・
あの橋のど真ん中、車道のど真ん中の「アレ」を見るために・・・
やってはいかんのですが、車の往来を見計らって撮影。
”日本国道路原標”です。
日本の国道の始まりの地。
東海道や中仙道、日本の五つの各街道の基点はここです。
今は国道の基点、ここから北は国道4号線、南は国道1号線です。
道路標識にある「東京○○km」
と言う距離は、ココを指しています。
でも、道路の真ん中にあるこの標識は道路の改修時に埋め込まれた複製です。
ホンモノは日本橋の北西に飾られてます。
これが本来の日本国道路元標です。
まだ日本橋に市電が走っている頃は、コレが道路に埋め込まれていました。
この標識一つに時の流れを想像してみます。
さて、記念写真を撮ってこの後は帰ります。
JRの八丁堀の駅まで歩いて、今日の散策が終了です。
日本の地理的な始まりを見る事が出来た、楽しい散策でした♪
何より息子が嬉しそうでした。
調べた事やこの内容をレポートに書くだけで、夏の自由研究が一つ出来てしまいそうです。
が、息子はやっぱり山歩きの方が好きなようです。
さて、また今年も沢山歩きます!
2015年12月23日
アプトの道
12月19日
群馬県の横川駅から旧信越本線の配線跡を歩く遊歩道、「アプトの道」を歩いてきました。
最近なかなか山も歩けて無いので、少し勾配のあるハイキングを・・・
と、歩いてきました。
それでは行きましょう。
午前中は横川駅の鉄道ぶんか村でのんびりと過ごします。
電車は詳しくないですが、旧車両の実車が置いてあるので、なかなかに見ごたえがありました。
そうそう、この日は何かのイベントなのか、横川駅には稼動しているSL列車、D51が来ていました。
動いているものは始めて見ました。
お昼ごはんを食べた後、友人家族と少し過ごしてから出発です。
14:25
スタートします。
きっと2時間も歩けない娘。
カミさんと共にスタートして少しだけ着いてくる事に。
歩き出してすぐ、隣の鉄道ぶんか村にはトロッコ列車が走ってます。
友人家族が乗ってます(^^)
ちゃんと蒸気機関で動いているようです。
遥か彼方昔から実働する外燃機関、素晴らしいです。
ぶんか村の展示車両。
旧車両の保存は素晴らしいのでうすが、
惜しむらくは全て野ざらしで置いてある事ですね。
しっかりと屋内保存が出来ればもっと良いのですが・・・
とうげの湯まで行けるトロッコ列車ラインは冬季保線作業中です。
列車の車輪のついたトラックに、息子が目を輝かせています。
私もこう言うの、好きです♪
このあたりは信越本線の複線部分を利用し、片方はトロッコ列車ラインに、もう片方は遊歩道にしてあります。
道には線路が埋まっているので、電車好きな人にはたまらないでしょう。
娘も頑張って歩いてます。
旧丸山変電所跡まで歩いてきました。
レンガ造りの建物が歴史を感じさせます。
素敵な造りですね!
まるやま駅跡、ぶんか村からは1.6km。
息子と違い、歩く事が得意では無い娘にしては頑張ったほうかな?
ここで娘とカミさんは引き返す事になりました。
息子と私は先まで歩きます。
二人になったのでここからグッとペースアップ。
まるやま駅から先は勾配もきつくなってきました。
長ーい直線のあと、道の線路は真っ直ぐ草むらの中に隠れ、封鎖されてしまいました。
ココから先は信越本線の「新線」と呼ばれる区間です。
新幹線が走るまで実際に使われていたJRの線路ですね。
こちらは立ち入り禁止です。
道は少しそれていきます。
ぶんか村からのトロッコ列車ラインの車両が置いてありました。
これが動いていたら、娘も頑張ってここまで来たかもですね。
ただいま冬季休業中です。
さて、とうげの湯を過ぎると道に線路は無くなるものの、旧旧信越本線に入ります。
まだ蒸気機関時代のアプト列車が走っていた単線の道です。
第1隧道に入ります。
なんだかドキドキしますね。
オブローダーの方々の気持ちが良く分かります♪
私も嫌いじゃないです。
第2隧道を抜けると「中尾小屋」です。
小屋とありますが、東屋ですね。
ここからは碓氷湖が見えます。
湖とは言うものの、ダム湖ですね。
でも結構古いようです。
さらに隧道。
短いものはもう一つ向こうのトンネルも見えます。
随道内は照明もあるので、ヘッデン無しでも歩けます。
第5隧道を抜けると・・・
メガネ橋です!
国最大の煉瓦づくりアーチ橋との事です。
レンガで造られた造りがとても立派で綺麗です。
もちろん道を歩いていたら橋は見えないので、横に逸れて眺めます。
続いて6号隧道へ。
説明にも書いてあったのですが、この6号隧道は他の隧道より格段に壁面のレンガ積みが綺麗です。
他のトンネルでは一部崩落している部分もありましたが、整然と並べられたレンガは崩れる事無く綺麗に残っていました。
トンネルには一部外が見える所も。
上側には換気口もあります。
隧道を早く完成させる為に、横から山を掘削して、真ん中からも掘り進めたと書いてありました。
メガネ橋だけではなく、他にも綺麗なレンガの橋が多数あります。
どれも立派な文化遺産ですね。
短い橋です。
径間4.5mちょっとより小さい橋の事を、カルバートと呼ぶらしいです。
小さくても立派なレンガ積みです。
最後の10号隧道です。
隧道を抜けると、新線に合流するようです。
架線が見えてきました。
振り返ると大中小とトンネルが並んでいます。
左から順に、複線、単線、アプトの道です。
JRの新線とアプトの道がココで再び合流するのですね。
と言う事で、熊ノ平駅跡です。
ここから先もトンネルは続いていますが、ココから先は歩けません。
旧18号、碓氷峠の道に下りると、丁度カミさんと娘が到着しました。
程よく歩ける、2時間ほどの楽しいハイキングでした♪
群馬県の横川駅から旧信越本線の配線跡を歩く遊歩道、「アプトの道」を歩いてきました。
最近なかなか山も歩けて無いので、少し勾配のあるハイキングを・・・
と、歩いてきました。
それでは行きましょう。
午前中は横川駅の鉄道ぶんか村でのんびりと過ごします。
電車は詳しくないですが、旧車両の実車が置いてあるので、なかなかに見ごたえがありました。
そうそう、この日は何かのイベントなのか、横川駅には稼動しているSL列車、D51が来ていました。
動いているものは始めて見ました。
お昼ごはんを食べた後、友人家族と少し過ごしてから出発です。
14:25
スタートします。
きっと2時間も歩けない娘。
カミさんと共にスタートして少しだけ着いてくる事に。
歩き出してすぐ、隣の鉄道ぶんか村にはトロッコ列車が走ってます。
友人家族が乗ってます(^^)
ちゃんと蒸気機関で動いているようです。
遥か彼方昔から実働する外燃機関、素晴らしいです。
ぶんか村の展示車両。
旧車両の保存は素晴らしいのでうすが、
惜しむらくは全て野ざらしで置いてある事ですね。
しっかりと屋内保存が出来ればもっと良いのですが・・・
とうげの湯まで行けるトロッコ列車ラインは冬季保線作業中です。
列車の車輪のついたトラックに、息子が目を輝かせています。
私もこう言うの、好きです♪
このあたりは信越本線の複線部分を利用し、片方はトロッコ列車ラインに、もう片方は遊歩道にしてあります。
道には線路が埋まっているので、電車好きな人にはたまらないでしょう。
娘も頑張って歩いてます。
旧丸山変電所跡まで歩いてきました。
レンガ造りの建物が歴史を感じさせます。
素敵な造りですね!
まるやま駅跡、ぶんか村からは1.6km。
息子と違い、歩く事が得意では無い娘にしては頑張ったほうかな?
ここで娘とカミさんは引き返す事になりました。
息子と私は先まで歩きます。
二人になったのでここからグッとペースアップ。
まるやま駅から先は勾配もきつくなってきました。
長ーい直線のあと、道の線路は真っ直ぐ草むらの中に隠れ、封鎖されてしまいました。
ココから先は信越本線の「新線」と呼ばれる区間です。
新幹線が走るまで実際に使われていたJRの線路ですね。
こちらは立ち入り禁止です。
道は少しそれていきます。
ぶんか村からのトロッコ列車ラインの車両が置いてありました。
これが動いていたら、娘も頑張ってここまで来たかもですね。
ただいま冬季休業中です。
さて、とうげの湯を過ぎると道に線路は無くなるものの、旧旧信越本線に入ります。
まだ蒸気機関時代のアプト列車が走っていた単線の道です。
第1隧道に入ります。
なんだかドキドキしますね。
オブローダーの方々の気持ちが良く分かります♪
私も嫌いじゃないです。
第2隧道を抜けると「中尾小屋」です。
小屋とありますが、東屋ですね。
ここからは碓氷湖が見えます。
湖とは言うものの、ダム湖ですね。
でも結構古いようです。
さらに隧道。
短いものはもう一つ向こうのトンネルも見えます。
随道内は照明もあるので、ヘッデン無しでも歩けます。
第5隧道を抜けると・・・
メガネ橋です!
国最大の煉瓦づくりアーチ橋との事です。
レンガで造られた造りがとても立派で綺麗です。
もちろん道を歩いていたら橋は見えないので、横に逸れて眺めます。
続いて6号隧道へ。
説明にも書いてあったのですが、この6号隧道は他の隧道より格段に壁面のレンガ積みが綺麗です。
他のトンネルでは一部崩落している部分もありましたが、整然と並べられたレンガは崩れる事無く綺麗に残っていました。
トンネルには一部外が見える所も。
上側には換気口もあります。
隧道を早く完成させる為に、横から山を掘削して、真ん中からも掘り進めたと書いてありました。
メガネ橋だけではなく、他にも綺麗なレンガの橋が多数あります。
どれも立派な文化遺産ですね。
短い橋です。
径間4.5mちょっとより小さい橋の事を、カルバートと呼ぶらしいです。
小さくても立派なレンガ積みです。
最後の10号隧道です。
隧道を抜けると、新線に合流するようです。
架線が見えてきました。
振り返ると大中小とトンネルが並んでいます。
左から順に、複線、単線、アプトの道です。
JRの新線とアプトの道がココで再び合流するのですね。
と言う事で、熊ノ平駅跡です。
ここから先もトンネルは続いていますが、ココから先は歩けません。
旧18号、碓氷峠の道に下りると、丁度カミさんと娘が到着しました。
程よく歩ける、2時間ほどの楽しいハイキングでした♪
2015年12月01日
大雨見山 リターンズ
日本アルプス横断の旅は次の夏までお休みですが、山は歩き続けます。
先日行って来た大雨見山へ再び息子と行って来ました。
行かなきゃ行かなきゃと思っているうちに雪が降ってしまいました。
これ以上降ると林道が閉ざされてしまうのでこれ以上引き伸ばし出来ません。
目的は・・・
①前回放置してきたピンクリボンを回収する。
②山頂に散乱していたゴミを回収する。
と言う事です。
それでは行きましょう。
11月29日
午前中までは天気が悪かったですが、午後から晴れ間が見えてきたので大雨見山に行って見る事にしました。
車を走らせて、林道を上がります。
未舗装路に変わり、標高を上げてくるとやがて道は圧雪になりました。
境界標入口の路側帯に車を止めて歩き始めます。
林道はすっかり雪です。
積雪5センチほどでしょうか?
今回は先に林道を歩いて、前回入った尾根筋へ向かいます。
真正面に見える尾根ですね。
ここから取り付きます。
息子、先行します。
尾根筋に出て、最初のピンクリボン。
前回目印で取り付けたものを一つ一つ回収します。
ここから尾根の藪漕ぎですが・・・
しかしコレがまた大変でした。
前回は笹薮の高さが高かったので、私も笹をくぐる感じで行けたのですが、今回は中途半端な積雪のおかげで笹が重みで下がり、とんでもなく藪漕ぎです。
前回より苦行過ぎます。
息子にとってはまだくぐれる範囲なので、息子はスイスイ行ってしまいます。
真ん中に息子が写っているのが分かるでしょうか・・・?
息子、かなり張り切ってます。
先行してピンクリボンを探すのが、宝探しのようで楽しいらしいです。
こっちは必至なのですが・・・
前回よりかなり時間をかけて、ようやく境界標の道へ出てきました。
もう大変。
息子は藪の中の最後のピンクリボンを回収して出てきました。
ミッション①はコンプリートです。
ここから山頂までは楽々歩けます。
道って素晴らしい・・・
この大きな木が山頂の目印です。
展望の無い山頂にやってきました。
積雪5-10cmでしょうか?
一等三角点は頭が出ていました。
息子、何度見ても嬉しそうです。
やっぱり一等は大きいですね~。
さて、周りは積雪があり、すっかり足元が分からなくなってしまってます。
前回の記憶を頼りに、ゴミが散らかっていたあたりの雪を掻き分けます。
出てくるビンやらビールの缶やらビニール袋・・・
回収しました。
登山者が捨てたものではないと信じたいです。
まだまだあったはずですが、もう雪に埋もれてわかりません。
また雪が溶けた頃に来る事にします。
ミッション②はコンプリートとは言えないですね。
さて、帰りましょう。
静まり返った森がなんとも良い雰囲気です。
四方何キロにも渡って、自分たち以外には誰も人が居ないのではないでしょうか?
あ、天文台には居るかな?
雪は音を掻き消します。
静かな森とても気持ち良いです。
新雪の、サクサク言う音を踏みしめながら歩きます。
小動物の足跡。
イタチかな?テンかな?
倒木越えは滑るので慎重に。
日影側の木は樹氷っぽくて綺麗です♪
やがて道が急になると、下に林道が見えてきました。
この道の一番急なところは、この林道直前のみです。
あとは緩やかな道なんです。
と言う事で、無事に帰還しました。
前回より藪漕ぎが大変だった分、+30分でした(^^;
しかし、この境界標の道ですが、林道に出た反対側からもピンクリボンが続いています。
もしかしたら、もっとずっと下、県道76号線から来ているのでは無いでしょうか?
そうだとすれば、冬にここを辿ってスノーシューでも歩いてこれるんじゃないかな・・・?
この反対側の境界標の道が気になります。
でも、またそれは次の機会ってことで。
車に乗って帰りましょう。
帰り道、道沿いに大型動物の足跡・・・
くーまんですね。
さらに道を下って来まして舗装路になり、最初に畑が広がるあたりで・・・
確か地図上にはこの辺に三角点があったよね~
なんて話していたら、息子が突然
「お父さん!停めて!」
と、車を降りてダッシュで藪の中へ。
地理院の白い捧が見えたらしいです。
よく見つけたね~。
四等三角点でした♪
静かな雪上を歩く、日曜日の午後でした(^^)
先日行って来た大雨見山へ再び息子と行って来ました。
行かなきゃ行かなきゃと思っているうちに雪が降ってしまいました。
これ以上降ると林道が閉ざされてしまうのでこれ以上引き伸ばし出来ません。
目的は・・・
①前回放置してきたピンクリボンを回収する。
②山頂に散乱していたゴミを回収する。
と言う事です。
それでは行きましょう。
11月29日
午前中までは天気が悪かったですが、午後から晴れ間が見えてきたので大雨見山に行って見る事にしました。
車を走らせて、林道を上がります。
未舗装路に変わり、標高を上げてくるとやがて道は圧雪になりました。
境界標入口の路側帯に車を止めて歩き始めます。
林道はすっかり雪です。
積雪5センチほどでしょうか?
今回は先に林道を歩いて、前回入った尾根筋へ向かいます。
真正面に見える尾根ですね。
ここから取り付きます。
息子、先行します。
尾根筋に出て、最初のピンクリボン。
前回目印で取り付けたものを一つ一つ回収します。
ここから尾根の藪漕ぎですが・・・
しかしコレがまた大変でした。
前回は笹薮の高さが高かったので、私も笹をくぐる感じで行けたのですが、今回は中途半端な積雪のおかげで笹が重みで下がり、とんでもなく藪漕ぎです。
前回より苦行過ぎます。
息子にとってはまだくぐれる範囲なので、息子はスイスイ行ってしまいます。
真ん中に息子が写っているのが分かるでしょうか・・・?
息子、かなり張り切ってます。
先行してピンクリボンを探すのが、宝探しのようで楽しいらしいです。
こっちは必至なのですが・・・
前回よりかなり時間をかけて、ようやく境界標の道へ出てきました。
もう大変。
息子は藪の中の最後のピンクリボンを回収して出てきました。
ミッション①はコンプリートです。
ここから山頂までは楽々歩けます。
道って素晴らしい・・・
この大きな木が山頂の目印です。
展望の無い山頂にやってきました。
積雪5-10cmでしょうか?
一等三角点は頭が出ていました。
息子、何度見ても嬉しそうです。
やっぱり一等は大きいですね~。
さて、周りは積雪があり、すっかり足元が分からなくなってしまってます。
前回の記憶を頼りに、ゴミが散らかっていたあたりの雪を掻き分けます。
出てくるビンやらビールの缶やらビニール袋・・・
回収しました。
登山者が捨てたものではないと信じたいです。
まだまだあったはずですが、もう雪に埋もれてわかりません。
また雪が溶けた頃に来る事にします。
ミッション②はコンプリートとは言えないですね。
さて、帰りましょう。
静まり返った森がなんとも良い雰囲気です。
四方何キロにも渡って、自分たち以外には誰も人が居ないのではないでしょうか?
あ、天文台には居るかな?
雪は音を掻き消します。
静かな森とても気持ち良いです。
新雪の、サクサク言う音を踏みしめながら歩きます。
小動物の足跡。
イタチかな?テンかな?
倒木越えは滑るので慎重に。
日影側の木は樹氷っぽくて綺麗です♪
やがて道が急になると、下に林道が見えてきました。
この道の一番急なところは、この林道直前のみです。
あとは緩やかな道なんです。
と言う事で、無事に帰還しました。
前回より藪漕ぎが大変だった分、+30分でした(^^;
しかし、この境界標の道ですが、林道に出た反対側からもピンクリボンが続いています。
もしかしたら、もっとずっと下、県道76号線から来ているのでは無いでしょうか?
そうだとすれば、冬にここを辿ってスノーシューでも歩いてこれるんじゃないかな・・・?
この反対側の境界標の道が気になります。
でも、またそれは次の機会ってことで。
車に乗って帰りましょう。
帰り道、道沿いに大型動物の足跡・・・
くーまんですね。
さらに道を下って来まして舗装路になり、最初に畑が広がるあたりで・・・
確か地図上にはこの辺に三角点があったよね~
なんて話していたら、息子が突然
「お父さん!停めて!」
と、車を降りてダッシュで藪の中へ。
地理院の白い捧が見えたらしいです。
よく見つけたね~。
四等三角点でした♪
静かな雪上を歩く、日曜日の午後でした(^^)
タグ :大雨見山