大地を歩こう › 2015年12月
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2015年12月23日
アプトの道
12月19日
群馬県の横川駅から旧信越本線の配線跡を歩く遊歩道、「アプトの道」を歩いてきました。
最近なかなか山も歩けて無いので、少し勾配のあるハイキングを・・・
と、歩いてきました。
それでは行きましょう。
午前中は横川駅の鉄道ぶんか村でのんびりと過ごします。
電車は詳しくないですが、旧車両の実車が置いてあるので、なかなかに見ごたえがありました。
そうそう、この日は何かのイベントなのか、横川駅には稼動しているSL列車、D51が来ていました。
動いているものは始めて見ました。
お昼ごはんを食べた後、友人家族と少し過ごしてから出発です。
14:25
スタートします。
きっと2時間も歩けない娘。
カミさんと共にスタートして少しだけ着いてくる事に。
歩き出してすぐ、隣の鉄道ぶんか村にはトロッコ列車が走ってます。
友人家族が乗ってます(^^)
ちゃんと蒸気機関で動いているようです。
遥か彼方昔から実働する外燃機関、素晴らしいです。
ぶんか村の展示車両。
旧車両の保存は素晴らしいのでうすが、
惜しむらくは全て野ざらしで置いてある事ですね。
しっかりと屋内保存が出来ればもっと良いのですが・・・
とうげの湯まで行けるトロッコ列車ラインは冬季保線作業中です。
列車の車輪のついたトラックに、息子が目を輝かせています。
私もこう言うの、好きです♪
このあたりは信越本線の複線部分を利用し、片方はトロッコ列車ラインに、もう片方は遊歩道にしてあります。
道には線路が埋まっているので、電車好きな人にはたまらないでしょう。
娘も頑張って歩いてます。
旧丸山変電所跡まで歩いてきました。
レンガ造りの建物が歴史を感じさせます。
素敵な造りですね!
まるやま駅跡、ぶんか村からは1.6km。
息子と違い、歩く事が得意では無い娘にしては頑張ったほうかな?
ここで娘とカミさんは引き返す事になりました。
息子と私は先まで歩きます。
二人になったのでここからグッとペースアップ。
まるやま駅から先は勾配もきつくなってきました。
長ーい直線のあと、道の線路は真っ直ぐ草むらの中に隠れ、封鎖されてしまいました。
ココから先は信越本線の「新線」と呼ばれる区間です。
新幹線が走るまで実際に使われていたJRの線路ですね。
こちらは立ち入り禁止です。
道は少しそれていきます。
ぶんか村からのトロッコ列車ラインの車両が置いてありました。
これが動いていたら、娘も頑張ってここまで来たかもですね。
ただいま冬季休業中です。
さて、とうげの湯を過ぎると道に線路は無くなるものの、旧旧信越本線に入ります。
まだ蒸気機関時代のアプト列車が走っていた単線の道です。
第1隧道に入ります。
なんだかドキドキしますね。
オブローダーの方々の気持ちが良く分かります♪
私も嫌いじゃないです。
第2隧道を抜けると「中尾小屋」です。
小屋とありますが、東屋ですね。
ここからは碓氷湖が見えます。
湖とは言うものの、ダム湖ですね。
でも結構古いようです。
さらに隧道。
短いものはもう一つ向こうのトンネルも見えます。
随道内は照明もあるので、ヘッデン無しでも歩けます。
第5隧道を抜けると・・・
メガネ橋です!
国最大の煉瓦づくりアーチ橋との事です。
レンガで造られた造りがとても立派で綺麗です。
もちろん道を歩いていたら橋は見えないので、横に逸れて眺めます。
続いて6号隧道へ。
説明にも書いてあったのですが、この6号隧道は他の隧道より格段に壁面のレンガ積みが綺麗です。
他のトンネルでは一部崩落している部分もありましたが、整然と並べられたレンガは崩れる事無く綺麗に残っていました。
トンネルには一部外が見える所も。
上側には換気口もあります。
隧道を早く完成させる為に、横から山を掘削して、真ん中からも掘り進めたと書いてありました。
メガネ橋だけではなく、他にも綺麗なレンガの橋が多数あります。
どれも立派な文化遺産ですね。
短い橋です。
径間4.5mちょっとより小さい橋の事を、カルバートと呼ぶらしいです。
小さくても立派なレンガ積みです。
最後の10号隧道です。
隧道を抜けると、新線に合流するようです。
架線が見えてきました。
振り返ると大中小とトンネルが並んでいます。
左から順に、複線、単線、アプトの道です。
JRの新線とアプトの道がココで再び合流するのですね。
と言う事で、熊ノ平駅跡です。
ここから先もトンネルは続いていますが、ココから先は歩けません。
旧18号、碓氷峠の道に下りると、丁度カミさんと娘が到着しました。
程よく歩ける、2時間ほどの楽しいハイキングでした♪
群馬県の横川駅から旧信越本線の配線跡を歩く遊歩道、「アプトの道」を歩いてきました。
最近なかなか山も歩けて無いので、少し勾配のあるハイキングを・・・
と、歩いてきました。
それでは行きましょう。
午前中は横川駅の鉄道ぶんか村でのんびりと過ごします。
電車は詳しくないですが、旧車両の実車が置いてあるので、なかなかに見ごたえがありました。
そうそう、この日は何かのイベントなのか、横川駅には稼動しているSL列車、D51が来ていました。
動いているものは始めて見ました。
お昼ごはんを食べた後、友人家族と少し過ごしてから出発です。
14:25
スタートします。
きっと2時間も歩けない娘。
カミさんと共にスタートして少しだけ着いてくる事に。
歩き出してすぐ、隣の鉄道ぶんか村にはトロッコ列車が走ってます。
友人家族が乗ってます(^^)
ちゃんと蒸気機関で動いているようです。
遥か彼方昔から実働する外燃機関、素晴らしいです。
ぶんか村の展示車両。
旧車両の保存は素晴らしいのでうすが、
惜しむらくは全て野ざらしで置いてある事ですね。
しっかりと屋内保存が出来ればもっと良いのですが・・・
とうげの湯まで行けるトロッコ列車ラインは冬季保線作業中です。
列車の車輪のついたトラックに、息子が目を輝かせています。
私もこう言うの、好きです♪
このあたりは信越本線の複線部分を利用し、片方はトロッコ列車ラインに、もう片方は遊歩道にしてあります。
道には線路が埋まっているので、電車好きな人にはたまらないでしょう。
娘も頑張って歩いてます。
旧丸山変電所跡まで歩いてきました。
レンガ造りの建物が歴史を感じさせます。
素敵な造りですね!
まるやま駅跡、ぶんか村からは1.6km。
息子と違い、歩く事が得意では無い娘にしては頑張ったほうかな?
ここで娘とカミさんは引き返す事になりました。
息子と私は先まで歩きます。
二人になったのでここからグッとペースアップ。
まるやま駅から先は勾配もきつくなってきました。
長ーい直線のあと、道の線路は真っ直ぐ草むらの中に隠れ、封鎖されてしまいました。
ココから先は信越本線の「新線」と呼ばれる区間です。
新幹線が走るまで実際に使われていたJRの線路ですね。
こちらは立ち入り禁止です。
道は少しそれていきます。
ぶんか村からのトロッコ列車ラインの車両が置いてありました。
これが動いていたら、娘も頑張ってここまで来たかもですね。
ただいま冬季休業中です。
さて、とうげの湯を過ぎると道に線路は無くなるものの、旧旧信越本線に入ります。
まだ蒸気機関時代のアプト列車が走っていた単線の道です。
第1隧道に入ります。
なんだかドキドキしますね。
オブローダーの方々の気持ちが良く分かります♪
私も嫌いじゃないです。
第2隧道を抜けると「中尾小屋」です。
小屋とありますが、東屋ですね。
ここからは碓氷湖が見えます。
湖とは言うものの、ダム湖ですね。
でも結構古いようです。
さらに隧道。
短いものはもう一つ向こうのトンネルも見えます。
随道内は照明もあるので、ヘッデン無しでも歩けます。
第5隧道を抜けると・・・
メガネ橋です!
国最大の煉瓦づくりアーチ橋との事です。
レンガで造られた造りがとても立派で綺麗です。
もちろん道を歩いていたら橋は見えないので、横に逸れて眺めます。
続いて6号隧道へ。
説明にも書いてあったのですが、この6号隧道は他の隧道より格段に壁面のレンガ積みが綺麗です。
他のトンネルでは一部崩落している部分もありましたが、整然と並べられたレンガは崩れる事無く綺麗に残っていました。
トンネルには一部外が見える所も。
上側には換気口もあります。
隧道を早く完成させる為に、横から山を掘削して、真ん中からも掘り進めたと書いてありました。
メガネ橋だけではなく、他にも綺麗なレンガの橋が多数あります。
どれも立派な文化遺産ですね。
短い橋です。
径間4.5mちょっとより小さい橋の事を、カルバートと呼ぶらしいです。
小さくても立派なレンガ積みです。
最後の10号隧道です。
隧道を抜けると、新線に合流するようです。
架線が見えてきました。
振り返ると大中小とトンネルが並んでいます。
左から順に、複線、単線、アプトの道です。
JRの新線とアプトの道がココで再び合流するのですね。
と言う事で、熊ノ平駅跡です。
ここから先もトンネルは続いていますが、ココから先は歩けません。
旧18号、碓氷峠の道に下りると、丁度カミさんと娘が到着しました。
程よく歩ける、2時間ほどの楽しいハイキングでした♪
2015年12月01日
大雨見山 リターンズ
日本アルプス横断の旅は次の夏までお休みですが、山は歩き続けます。
先日行って来た大雨見山へ再び息子と行って来ました。
行かなきゃ行かなきゃと思っているうちに雪が降ってしまいました。
これ以上降ると林道が閉ざされてしまうのでこれ以上引き伸ばし出来ません。
目的は・・・
①前回放置してきたピンクリボンを回収する。
②山頂に散乱していたゴミを回収する。
と言う事です。
それでは行きましょう。
11月29日
午前中までは天気が悪かったですが、午後から晴れ間が見えてきたので大雨見山に行って見る事にしました。
車を走らせて、林道を上がります。
未舗装路に変わり、標高を上げてくるとやがて道は圧雪になりました。
境界標入口の路側帯に車を止めて歩き始めます。
林道はすっかり雪です。
積雪5センチほどでしょうか?
今回は先に林道を歩いて、前回入った尾根筋へ向かいます。
真正面に見える尾根ですね。
ここから取り付きます。
息子、先行します。
尾根筋に出て、最初のピンクリボン。
前回目印で取り付けたものを一つ一つ回収します。
ここから尾根の藪漕ぎですが・・・
しかしコレがまた大変でした。
前回は笹薮の高さが高かったので、私も笹をくぐる感じで行けたのですが、今回は中途半端な積雪のおかげで笹が重みで下がり、とんでもなく藪漕ぎです。
前回より苦行過ぎます。
息子にとってはまだくぐれる範囲なので、息子はスイスイ行ってしまいます。
真ん中に息子が写っているのが分かるでしょうか・・・?
息子、かなり張り切ってます。
先行してピンクリボンを探すのが、宝探しのようで楽しいらしいです。
こっちは必至なのですが・・・
前回よりかなり時間をかけて、ようやく境界標の道へ出てきました。
もう大変。
息子は藪の中の最後のピンクリボンを回収して出てきました。
ミッション①はコンプリートです。
ここから山頂までは楽々歩けます。
道って素晴らしい・・・
この大きな木が山頂の目印です。
展望の無い山頂にやってきました。
積雪5-10cmでしょうか?
一等三角点は頭が出ていました。
息子、何度見ても嬉しそうです。
やっぱり一等は大きいですね~。
さて、周りは積雪があり、すっかり足元が分からなくなってしまってます。
前回の記憶を頼りに、ゴミが散らかっていたあたりの雪を掻き分けます。
出てくるビンやらビールの缶やらビニール袋・・・
回収しました。
登山者が捨てたものではないと信じたいです。
まだまだあったはずですが、もう雪に埋もれてわかりません。
また雪が溶けた頃に来る事にします。
ミッション②はコンプリートとは言えないですね。
さて、帰りましょう。
静まり返った森がなんとも良い雰囲気です。
四方何キロにも渡って、自分たち以外には誰も人が居ないのではないでしょうか?
あ、天文台には居るかな?
雪は音を掻き消します。
静かな森とても気持ち良いです。
新雪の、サクサク言う音を踏みしめながら歩きます。
小動物の足跡。
イタチかな?テンかな?
倒木越えは滑るので慎重に。
日影側の木は樹氷っぽくて綺麗です♪
やがて道が急になると、下に林道が見えてきました。
この道の一番急なところは、この林道直前のみです。
あとは緩やかな道なんです。
と言う事で、無事に帰還しました。
前回より藪漕ぎが大変だった分、+30分でした(^^;
しかし、この境界標の道ですが、林道に出た反対側からもピンクリボンが続いています。
もしかしたら、もっとずっと下、県道76号線から来ているのでは無いでしょうか?
そうだとすれば、冬にここを辿ってスノーシューでも歩いてこれるんじゃないかな・・・?
この反対側の境界標の道が気になります。
でも、またそれは次の機会ってことで。
車に乗って帰りましょう。
帰り道、道沿いに大型動物の足跡・・・
くーまんですね。
さらに道を下って来まして舗装路になり、最初に畑が広がるあたりで・・・
確か地図上にはこの辺に三角点があったよね~
なんて話していたら、息子が突然
「お父さん!停めて!」
と、車を降りてダッシュで藪の中へ。
地理院の白い捧が見えたらしいです。
よく見つけたね~。
四等三角点でした♪
静かな雪上を歩く、日曜日の午後でした(^^)
先日行って来た大雨見山へ再び息子と行って来ました。
行かなきゃ行かなきゃと思っているうちに雪が降ってしまいました。
これ以上降ると林道が閉ざされてしまうのでこれ以上引き伸ばし出来ません。
目的は・・・
①前回放置してきたピンクリボンを回収する。
②山頂に散乱していたゴミを回収する。
と言う事です。
それでは行きましょう。
11月29日
午前中までは天気が悪かったですが、午後から晴れ間が見えてきたので大雨見山に行って見る事にしました。
車を走らせて、林道を上がります。
未舗装路に変わり、標高を上げてくるとやがて道は圧雪になりました。
境界標入口の路側帯に車を止めて歩き始めます。
林道はすっかり雪です。
積雪5センチほどでしょうか?
今回は先に林道を歩いて、前回入った尾根筋へ向かいます。
真正面に見える尾根ですね。
ここから取り付きます。
息子、先行します。
尾根筋に出て、最初のピンクリボン。
前回目印で取り付けたものを一つ一つ回収します。
ここから尾根の藪漕ぎですが・・・
しかしコレがまた大変でした。
前回は笹薮の高さが高かったので、私も笹をくぐる感じで行けたのですが、今回は中途半端な積雪のおかげで笹が重みで下がり、とんでもなく藪漕ぎです。
前回より苦行過ぎます。
息子にとってはまだくぐれる範囲なので、息子はスイスイ行ってしまいます。
真ん中に息子が写っているのが分かるでしょうか・・・?
息子、かなり張り切ってます。
先行してピンクリボンを探すのが、宝探しのようで楽しいらしいです。
こっちは必至なのですが・・・
前回よりかなり時間をかけて、ようやく境界標の道へ出てきました。
もう大変。
息子は藪の中の最後のピンクリボンを回収して出てきました。
ミッション①はコンプリートです。
ここから山頂までは楽々歩けます。
道って素晴らしい・・・
この大きな木が山頂の目印です。
展望の無い山頂にやってきました。
積雪5-10cmでしょうか?
一等三角点は頭が出ていました。
息子、何度見ても嬉しそうです。
やっぱり一等は大きいですね~。
さて、周りは積雪があり、すっかり足元が分からなくなってしまってます。
前回の記憶を頼りに、ゴミが散らかっていたあたりの雪を掻き分けます。
出てくるビンやらビールの缶やらビニール袋・・・
回収しました。
登山者が捨てたものではないと信じたいです。
まだまだあったはずですが、もう雪に埋もれてわかりません。
また雪が溶けた頃に来る事にします。
ミッション②はコンプリートとは言えないですね。
さて、帰りましょう。
静まり返った森がなんとも良い雰囲気です。
四方何キロにも渡って、自分たち以外には誰も人が居ないのではないでしょうか?
あ、天文台には居るかな?
雪は音を掻き消します。
静かな森とても気持ち良いです。
新雪の、サクサク言う音を踏みしめながら歩きます。
小動物の足跡。
イタチかな?テンかな?
倒木越えは滑るので慎重に。
日影側の木は樹氷っぽくて綺麗です♪
やがて道が急になると、下に林道が見えてきました。
この道の一番急なところは、この林道直前のみです。
あとは緩やかな道なんです。
と言う事で、無事に帰還しました。
前回より藪漕ぎが大変だった分、+30分でした(^^;
しかし、この境界標の道ですが、林道に出た反対側からもピンクリボンが続いています。
もしかしたら、もっとずっと下、県道76号線から来ているのでは無いでしょうか?
そうだとすれば、冬にここを辿ってスノーシューでも歩いてこれるんじゃないかな・・・?
この反対側の境界標の道が気になります。
でも、またそれは次の機会ってことで。
車に乗って帰りましょう。
帰り道、道沿いに大型動物の足跡・・・
くーまんですね。
さらに道を下って来まして舗装路になり、最初に畑が広がるあたりで・・・
確か地図上にはこの辺に三角点があったよね~
なんて話していたら、息子が突然
「お父さん!停めて!」
と、車を降りてダッシュで藪の中へ。
地理院の白い捧が見えたらしいです。
よく見つけたね~。
四等三角点でした♪
静かな雪上を歩く、日曜日の午後でした(^^)
タグ :大雨見山