大地を歩こう › イベント

スポンサーリンク

この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
  

Posted by at

2016年03月02日

1/2成人式

先日、息子の小学校の授業参観がありました。
4年生10歳と言う節目で、1/2成人式が授業内容でした。
なかなか子供の授業参観も見に行ってあげる事が出来ないので、今回はムリを言って仕事を抜けて見て来ました。

1/2成人式についてはなんだか色々な意見があるらしいですが、そう言う議論は太陽系の外でやってくれると幸いです。
結果から言えばとても私はとても良かったと思います。

息子に限らず、保育園時代から見てきた子供達。
10歳と言う年齢は純粋な気持ちが全面に出ていながら、考え方も大人へと歩き始めたばかりの過渡期です。

子供達の語る将来の夢、1人1人の気持ちがとても良く伝わりました。
何にも左右されない子供達の純粋な思いを聞いているだけで、目頭がアツくなります。
家業を継ぎたいという子、おじいちゃん・おばあちゃんの手伝いをしたいと言う子、人を助ける仕事がしたいと言う子、どの話を聞いても真っ直ぐな気持ちです。

これから10年後の成人式を迎えるまでに、彼らは二次曲線を描くような急激な成長を遂げ、様々な干渉の元に今の気持ち通りの仕事へ辿りつける子は少くなるでしょう。
今暖かく見守っている大人達も、彼らが社会に出た時には豹変し、大きな壁となって立ちはだかります。
社会と言うイバラの道を歩き、叩かれ、しごかれ、削られて大人になっていくのです。

ただ、根底にあるのはこの真っ直ぐな気持ちです。
これをいつまでも忘れてはいけないのは、子供も大人も同じかと思います。

大人が何故、子供達の夢を聞いて心に響くのでしょうか?

それはきっと子供達の真っ直ぐな気持ちに感動するのと共に、かつて自分にもあった真っ直ぐな思いを蘇らせてくれるからではないでしょうか。


式の最後は体育館に移動し、
「いのちのうた」
の合唱を披露してくれました。

息子はこのピアノ伴奏をするために昨年末からずっと練習していました。
先日のアンサンブルコンテストではなく、こちらが本命です(^^;

息子がこの歌のピアノ伴奏をする意味はとても大きいです。

「生きていく事の意味
泣きたい日もある、絶望に嘆く日も。
ささやか過ぎる日々の中に、かけがえの無い喜びがある。」

歌わないけれど、息子の気持ちは音色で伝わって来ます。
鍵盤を叩く一つ一つの音が彼の歌声です。


これからも負けちゃいけない、諦めてはいけない。
その壁を乗り越える為にも、私と息子は山を、街を歩き続けなければなりません。

今なら、何故私達親子が日本列島を横断しようと言う事になったのか言えるような気もしますが、やはり完遂するまではもう少しだけ心にしまっておきます。


ちなみに息子の将来の夢は

「登山家」

でした。



【いのちのうた】
※映像はボカしてあります







  

Posted by PENTAGON at 20:00Comments(2)イベント

2016年02月08日

アンサンブルコンテスト

せっかく雪が降ったのに、まったく山に行けてません。
ですのでネタが無いのです。。。

という訳で、たまには山以外の事も。

先週土曜日、飛騨世界生活文化センターにて、「アンサンブルコンテスト」なるものが開催されました。
息子の4年生からは2グループ参加する事になったのですが、息子は1グループに頼まれてピアノ伴奏をする事になりました。
今は別の曲を練習している最中なので、2足のわらじ常態になり苦労をしたのですが、なんとか1週間前までには通して弾けるようになりました。

しかし、歌いだすとなんともペースが速い・・・
ピアノが走る走る(笑



同じ歌を他にも3グループ歌っていたのですが、圧倒的にテンポが速すぎでした。
後で息子に「速いよ~」と言ったら、他の子が
「先生が時間内に歌うように速く歌えって言ったの!」
と擁護していました、ちゃんと指導されたように歌っていたようです。
1グループ3分と言う時間制限があったようで。。。

結果は審査員の先生方により、金賞、銀賞、銅賞がそれぞれに与えられたのですが、国府小学校の4年生は2グループとも銀賞でした♪
でも、この日ここに来た全ての子供達はみんな頑張ってきました。
全員、金賞で良いと思います(^^)

最後、コンテストも終わりホワイエにて各参加校の先生たちが子供達の労をねぎらっていました。
「頑張ったよー」「良かったよー」
そんな声があちらこちらから聞こえます。


しかし・・・
ウチの小学校は先生がいつまで待っても現れない・・・
他の学校の子達もだんだん帰ってしまい、子供達も戸惑ってずっと待っていたのですが、結局先生は現れず。
流れ解散になってしまいました。

なんだかね~・・・


やはり音楽は指導者で大きく変わるな~とは思いますが、
どの学校の子達もみんな上手でした。

みんな、よく頑張ったよ!
  

Posted by PENTAGON at 22:20Comments(2)イベント

2015年05月02日

白山白川郷ホワイトロードウォーク

5月2日、白山白川郷ホワイトロードウォークに参加してきました。

今回は家族4人、(私、家内、息子、娘)と義母の5人です。
でも、ペースは圧倒的に違うので、男チームと女チームに分かれる事に。

トヨタ白川郷自然学校をスタートして、白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道)を歩きます。
スタート直後からチームは別々に(笑



あれは三方岩山かな?

料金所から先は通行止めで、歩行者天国です。
所々に残雪があり、気持ちよい舗装路歩きです。
展望台まで標高差500m、距離7キロほどです。
約2時間ほどで登りました。



折れた竹竿で遊んでみたり・・・


残雪で雪山制覇してみたり。


でもホントはこんな感じです(笑


空へ続く道!
この辺りは景色が最高です!


おりゃ!


うりゃ!


雪壁が気持ち良いです♪




道路上にテントが張られた仮設の展望台で、白川郷の大きな景色を見ながらお昼ご飯です。
向こうに見えるのは籾糠山でしょうか?

ご飯後に折り返し地点まで行くと、スノーシューのツアーとソリ遊び場がありました。
30分ほどのスノーシューツアーでしたが、インタープリターのガイド付きで、レンタルスノーシューもMSRのEVOと、豪華な内容でした。
ブナの森が好きになりました♪


小道具を使って説明してくれます。
ウサギさんかわいい・・・


ブナの木漏れ日・・・
綺麗です。


スノーシューでスタンディングセード!


その後はタイヤチューブでソリ遊び。
半袖に短パンは雪でグシャグシャになりました。
だがそれがまた気持ち良いのです♪

家内から、「諦めて帰る」と連絡が来てたので、13時に私達も下山する事に。


帰りは息子と一緒にスロージョグで駆けて行く事にしました。


わずか10分で先ほど居た場所は遥か上に・・・
ビュンビュン走ります、下りは楽ですね~。

残り1/3ほどの所でカミさんチームと合流して、そこからは一緒に歩きました。


ボチボチと14時15分頃、スタート地点のトヨタ白川郷自然学校へ戻りました。


その後は自然学校内の温泉に入って汗を流しました。
ツルツル系のお湯で気持ちの良い温泉です♪

久しぶりの息子とのハイキングは楽しかったです。
また来年も開催されるなら、また行ってみようかな?  

Posted by PENTAGON at 21:15Comments(0)散策イベント

2015年01月26日

雪と遊ぼうin宇津江四十八滝

昨日ですが、地元国府の冬のイベント

「雪と遊ぼうin宇津江四十八滝」

へ遊びに行ってきました。

宇津江四十八滝の公園で、ソリ大会、スノーシュー体験、雪だるま作り等、雪で遊びましょうと言うイベントです。
この大会の目玉はなんと言ってもソリ大会。
(勝手に目玉だと思ってます)

親子ペアの部、子供ペアの部等、全長500mほどはあろうかと言うコースをタイムアタックするのです。

タイムアタックとなると、レース屋としては心がムズムズしてしまい、ついつい本気になってしまいます。
数年前は優勝した事もありました。

で、ここ3年ほどは私の車のレースと日程が重なったりしましたので私は参加してませんでしたが・・・

今年は久しぶりに参戦する事ができました。
子供の遊びに親が本気になるのはいつもの事ですが、あまりに大人気ないのもまずいので、
流しておしまいにしようかと思ったのですが・・・

なんと今年は私の年子の妹が参戦するとの事。
東京からわざわざ遊びに来て、息子と娘を借りて親子ペアに出たいとの事。
実は数年前にも一度来て出場しましたが、その時は私の勝ち。
そのリベンジをしたいのだと(笑

こうなると話は別。
かつてはモーグルの全日本ランカーだった妹は勝負師。
私も車のレースではアジア選手権8位の勝負師。

本気の戦いを子供の遊びに持ち込んでしまいました。


結果
親子ペアの部
1位 私・息子
2位 私・娘
6位 妹・娘
15位 妹・息子

と、本気になった私の圧勝でした(笑
雪国暮らしとしては、都会に住むヌクヌクっ子には負けられないですからね。
妹はしばらく枕を濡らす事でしょう。

ただ、表彰式で何度も呼ばれる息子と娘・・・
ちょっと回りにヒンシュクを・・・
大人気無くて申し訳ありません。

でも嬉しかったのは子供ペアの部。
息子・娘ペアでそちらも優勝しました。

息子、なかなかソリを操るのは上手です。
最終コーナーは一番タイムを稼げる区間です。
ソリをドリフトさせながらスムーズにコーナリングさせてました。
息子のタイムを見ても、親子ペアの部では3番手に入るタイムなので中々いい結果です。
将来のソリ師として楽しみです(笑





よく、なんでそんなに速いの?
と聞かれますが、もちろんただ速いわけでは無いですよ。
勝つために努力しています。
自由落下運動に反発すれば速度は落ちるので、
とにかく速度を乗せるように滑る事。
壁に一度当たるだけで失速します。
壁には絶対当てません。
後はラインを選んで、重力に従えば良いのです。

そして普段からソリ遊びをする事ですね。
飛騨地区は雪の多さから皆さん雪が嫌いなようですが、気持ち一つです。
普段から雪と接し、雪と戯れ、雪で遊ぶ。
街では出来ないものがこんなに身の回りに溢れているのに、
これで遊ばない手は無いでしょう。

ウチの子たちは小学校や保育園から帰ると、ほぼ毎日外で遊んでいます。
自宅前の雪山でソリで遊んだり滑ったり穴掘ったり、見ているこっちが良く飽きないなと思うほど。
息子は最近、屋根の雪下ろしも手伝ってくれます。
まだ大屋根には上げられませんが・・・

せっかく飛騨に住むのだから、雪で遊び、自然の中で楽しみましょう。
この宇津江のイベントはそんなイベントです。

自宅でヌクヌクとDSとかで遊んでいる子供達、
と言うよりそれを黙って見ている大人の方々、
子供を連れて外に飛び出しましょう!


  

Posted by PENTAGON at 12:00Comments(0)イベント

2014年11月04日

登山教室

先日、Back-Country穂高さんの登山教室を受講してきました。
全6回のウチの1回目です。

私の山は、今まで基本的には独学で登っていたので、ちゃんと一から学びたいなと思っていました。
ただ、登山と言うのはとても難しいです。
人によって考え方や教え方が違ったり、例えばAさんが良いと言った方法がBさんには否定されたりと。

まぁ、当然だと思います。

一つの山を登るのに複数の登山道があり、アプローチの仕方や道の好みがあるので、登り方や考え方は千差万別です。
しかし一つだけ言えるのは、皆同じ山頂を目指しているのだという事です。
AさんもBさんも言っている事に間違いは無いのです。
最終的に、安全に山頂を目指すという事は変わらないので、たどり着くところは同じなのです。
結局は、どのスタイルを選ぶかは好みの問題なのかと思います。

じゃぁ、世の中にある多くの登山教室やセミナーはどうやって選べば良いのか?
どれが自分に合っているのか?

結局は受けてみないとわからないと言うのが実情です。
でも、どのセミナーを受講するかで、失敗しない選び方はあると思います。

私の場合は、「道具の使い方を知っている人」を選べば間違いが無いと思っています。
どんなにいい道具を持っていても、使い方が分からなかったり、間違っていたら意味がありません。
そして単純に「使い方」と言っても、説明書通りの使い方ではなく、それの上を行く使い方を知っている人。
そう言う人を探せば良いのです。

どう言う人が「道具の使い方を知っている」のか?
探すのはそんなに難しくありません。
そう言う人は、道具に対して非常に深いこだわりを持ってます。
そして、気に入った道具だけに限らず、気に入ってない道具の事も良く知ってます。
量販店の店員さんはとにかく道具を売らないといけないので、全てのメーカーの良い所を良く知ってます。
そして、どれも良い物のように話をします。
でも、こだわりのある店は気に入った物、良いと思える物しか売りません。
全ての道具の中から悪いところを見て、良いものを選んでいるので間違いないんです。
「売れなきゃ売れないで良い、わかる人だけ買ってくれ」
そんなスタイルです。

Back-Country穂高の店長、太田さんはそんな人だと思います。




前6回の講義のうち、まだ1回目しか受けてませんが、
最初の装備の話だけで、知らない事だらけのお話でした。
楽しくてしかたありません。
最終的には岩場登りや懸垂下降まで教えて頂けるそうなので、今後の講義がとても楽しみです。
なかなか自由な時間が取れなくて、次回いつ受けれるかは分からないですが・・・
まぁ、のんびり受けに行きます♪





※写真は太田店長より拝借しました

  

Posted by PENTAGON at 16:00Comments(0)イベント山道具

2014年09月17日

中日新聞 まさかの一面




先日、中日新聞の記者様に取材を受けまして、本日新聞に掲載して頂きました。
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014091702000072.html

いや・・・飛騨版か岐阜版に小さく載せて頂ける程度かと思っていたのですが、
なんとも。
まさかの一面トップ。
悪い事で一面トップを飾るんじゃ無くてよかった・・・

朝からメールや各SNSで、中部地区の友人から祝福メッセージを沢山頂きました。
午前中は携帯がブルブルと鳴り止みませんでした。
この場にて失礼ですが、お礼申し上げます。


息子と一緒に始めた登山です。
山は色々な事を教えてくれました。

温かく応援して頂ける方も居ました。
厳しく叱って頂ける方も居ました。
「小さいのに頑張ってね。」
「こんな所に子供を連れてきやがって。」
色々でした。

どれも心配して頂ける温かい言葉だと、嬉しく思っています。

子供を連れている事で不安を感じさせてしまっていた方、
申し訳ありませんでした。
安全面には一番気を使っていたつもりです。
冬には近所の山をスノーシューで歩き回ってます。
雪を歩き始めた小学一年生の時から一緒に山岳保険に入り、
その頃から二人でヘルメット装備して山を歩いていました。
当時は「そんな所でメット?」とか、
ロープを繋いで歩いていると
「こんな所で猿回しか!」
と言われた事もあります。

山の熟練者のような方ほど、そのように言う人が多かったです。
でもそこから色々とお話をすると、もっと良い方法を教えてくれたり、
間違いを指摘してくれたり、自分が知らない技術を教えてくれたりと、
言葉の裏にある優しさを何度も感じました。
皆、事故を減らしたいと思っていると言う事、願いは一緒なんだな、と。

今後も諸先輩方に叱咤激励を頂きながら、
山を歩き続けたいと思います。

どこかの山で私たち親子を見かけたら、気軽に声を掛けてください。
そして色々と御教授頂ければと思います。



  

Posted by PENTAGON at 16:00Comments(0)イベント

2014年09月09日

高山市民時報



8月最後の高山市民時報様に、3000m峰21座登頂の記事を載せて頂きました。
市民時報の記者様にこちらのブログを見て頂いているとは思いもせず・・・
後日、記者様とお会いしましてお話させて頂きました。
その節はお世話になりました。
この場を借りましてお礼申し上げます。

ダイジェストはこちらです。
http://www.shiminj.co.jp/shimin/digest/2014kiji/08.html

掲載された夕方にはあっちこっちから「見たよー」と電話やメールが来たりしました。
職場にも本部に記事が張り出してあったり・・・
なかなかにこっ恥ずかしいですね。
まさか一面に大きく出てくるとは思っていませんでした。

遠くは岐阜のオリエンテーリング協会の方からも祝福メールが来たり。
改めてメディアの凄さを思い知りました。

そして昨日夕方には中日新聞の方から電話が・・・
「お話聞かせて下さい」
との事です。

うはー・・・


そうそう、息子の21座の登頂記録は、彼の夏休みの研究作品として提出しました。
その為に頑張って夏休み中に終わらせたのですから(^^;
今月12日~14日に市民文化会館にて作品が展示されます。

興味がある方は、是非見に行って見て下さい。
ざっとした内容ですが、全ての記録がそこに書いてあります。


<写真は昨年の夏、赤石岳山頂付近にて>




  

Posted by PENTAGON at 08:00Comments(2)イベント

2014年06月02日

乗鞍グリーンフェスティバル ~ 丸黒山

5月31日~6月1日

乗鞍青少年交流の家で開催されるグリーンフェスティバルに行ってきました。
私が仕事の時は行けないですけど、子供達とカミさんは毎年参加しているようです。
ただ、内容が毎年変わらないので今年は・・・
と思ったんですけど、まぁ家族でふらっと一泊するのに手軽な費用で泊まれるので申し込む事に。

思えば息子が年少さんの時にカミさんと二人で来たグリーンフェスティバル。
土曜に来たらしいのですが、息子は各ブースよりも何よりもオリエンテーリングを希望。
まだ4歳の彼はパーマネントコースのAコースも全部回れず、是非回りたいと泣いたそうです。
そこに、飛び込み出来たはずなのに「泊まって行けば?」とのスタッフの方のやさしいお言葉で、
その日は泊まって日曜日にオリエンテーリングを再開。
結果、Aコースを全部回ったそうです。
それから彼はオリエンテーリングが異常に大好きになったようです。
今では各ロゲイニングにも参加するようになりました。
グリーンフェスティバルが原点なんです。
今はもうイベントになってないのが残念ですが・・・

さて、土曜の午前中は私が仕事だったので、午後帰宅してからのんびり行きます。
到着してからは16時までの短い時間、子供達はそれぞれのブースで遊んでいました。

夜はバイキング食べて、キャンドルサービス見て、20時に就寝。


翌朝目覚めて早速のメインイベントです。

熱気球体験搭乗ですね。
一般参加者は10時からの搭乗なのですが、宿泊者は優先的に朝6時から8時の間に搭乗できます。
前日に整理券をもらっているので、特に並ぶ事も無く。。。



2年前も子供達は乗ったのですが、その時下の娘がまだ3歳で、怖くて泣いてしまって私は乗れず。
今回は息子と娘と私と3人で乗りました。



まぁ、15メートルほど上がって下がるだけなのですが、独特の浮遊感は気持ちよいですね。
風速5mを越えると上げられなくなるのだとか。
事実この日、10時からの搭乗は殆ど乗れなかったとか。。。
どうしても乗りたい方は、前日からの宿泊をおススメします。

雲ひとつ無い、青い空がとても素敵な一日の始まりでした。

さて、部屋の掃除をして朝ごはんです。
青年の家のルールに乗って行動します。
早寝早起き朝ごはんです。

その後、午前中は各ブースで遊んだり、スラックラインがあったので行って見たりしました。
スラックライン、教えてもらえるかな~?と思ったのですが、
青年の家でも購入したばかりだそうで、そこま出来る方がいらっしゃらなかったようです。

後は屋内のもの作りとかちょこちょこと・・・

そんなこんなで午前中を過ごし、どうやら午後も子供達は遊ぶ様子。
ここでちょっと離れて、個人の時間を過ごしてみることに。

丸黒山と言う山が青年の家の裏にあるようなので、行って見る事にしました。
13時に青年の家を出ます。
下調べゼロですが、晴れてますし研修で子供たちが行ける山らしいので、
道迷いは無いだろうと。。。
登山道は最初林道を行くのですが、勝手知ったるオリエンテーリングのAコース内をたどって日影峠までショートカットします。


峠から御岳が見えます。

そこからようやく登山道っぽくなってきます。
片道6キロほどあるようですので、急いで行かないと4時までに戻れません。
小走り気味に登山道を駆けていきます。
プチトレランですね。
暫くは小さなアップダウンを繰り返しながら、ひたすら横移動な感じの道のりです。
登山道も整備されていて、とても歩きやすいです。

やがて、道が分岐しまして、旧道と新道の分かれ道に。。。
どうするか迷いましたが、旧道を行って見る事にしました。
単純にそこまで走ってきたので、下っていく道と登っていく道を見て、楽な方を選択しただけですが。。。

旧道とは言え道もきちんと整備されてとても歩きやすいです。
走れるところは走って行きました。

やがて・・・




枯松平休憩所へ。
立派な小屋があったのでびっくり。
チラ見しましたが、小屋の中も綺麗です。非難小屋として使えるようです。
ちなみに、ここが旧道と新道の合流地点でした。

軽く3分ほど足を止めたら再び走り出しました。
が・・・



ガンバル坂・・・
階段が延々続きます。
気合の駆け足で上りきってゼェゼェしてたらちょっとした広場に出ました。
そして・・・



あー、もうだめ、根性足りなくてごめんなさい。
走る足も無くなってしまって、無難にトボトボと階段を登りました。
ここがきつかったです。

しかし、根性坂を登りきってしまえば、あとはまたゆるゆると尾根を登っていく感じです。



例の三角点じゃない何か・・・境界標でしたっけ?

あとは小さなアップダウンを越えて行きます。




まだ雪がありました。



という事で、14:20丸黒山山頂。
1時間20分で来ました。
ようやく水分補給して、飴ちゃんを一つ頬張ります。おいしー♪

ここまで殆ど眺望らしき眺望は無かったんですが、山頂はさすがに開けていました。




乗鞍岳が雄大です。
ここからさらに乗鞍まで行けるようですね。
いつか行って見たいですが。。。
一度、結構下るようですね(汗




笠から北アまで一望です。
綺麗ですね~。

なーんて景色を見ていたら息子から電話。
なんてこった、こんな山奥でも携帯が入ることにビックリしました。
「おとーさん、オリエンテーリングやるから戻ってきて!」
えー、やるの?
という事で、山頂に10分ほどで退散です。
最後に1枚



三等三角点でした。

という事で、14時30分スタート。
来た道をひたすら走ります。
枯松平の休憩小屋から、帰りは新道を通ってみる事に・・・
しかし、新道と言っときながら、こっちのほうが笹薮は張り出してますし、
歩きにくかったです。
しかも、登って登って距離も遠いような・・・
実際帰ってから地図を見たら、新道の方が遠回りで尾根沿いに行くルートのようですね。
冬はこっちが良いかもです。
でも単純に丸黒山を目指すなら、旧道でOKな感じです。

日影峠まで50分程で走りきり、息子に電話したら、いったん青年の家に戻っていると言うので、再びオリエンテーリングのコース内を走って青年の家へ。
1時間10分ほどで戻りました。
片道6.2kmで標高差は400mちょっとでしょうか?
結構しびれました。

さすがにもう森の中を走る気力は無いので、この後は下の娘と遊んでいましたが。。。

充実した1日となりました。
今度は息子とのんびり登って見ましょう。
もしくは、目指せ乗鞍!ですね。




  

Posted by PENTAGON at 15:20Comments(0)イベント

2013年09月14日

高山 国府 バイパス プレイベントマラソン

本日は午前中仕事でしたので、お昼から高山国府バイパスのプレイベントへ行ってきました。
シャトルバスに乗って、別に来ていた家内と子供達と合流です。


まだ開通していない道路は綺麗ですね!
ガードレールにススの一つも乗っていません。


今日はこのトンネルを走ります。
このトンネルが出来たら高山まで自転車通勤しようと思ってたのですが…
自動車専用道路になるので、歩けるのは今日が最初で最後になってしまいます。
残念でなりません。
避難通路解放して、歩行者も自転車も通れるようにならないかな?


13:00 一斉にスタートです!


走りながら撮るとブレブレですね。。。
トンネルに入った瞬間にひんやりと空気が冷たいです。
涼しくて最高ですね!


一斉にスタートしましたが、各コースによって折り返し地点が違います。
トンネル中間を過ぎると、人がまばらになってきました。
国府町民ならば、やはり走って金桶まで行かないと。
息子と一緒にひた走ります。


おぉ…金桶に出ました。
これは速い。
今までの41号線に比べれば、圧倒的な距離の短縮です。
このトンネルが開通したら、通勤時間が大幅に短縮ですね。
特に、冬の降雪時は期待が持てます。
なにより事故が大きく減るでしょう。


折り返し地点の給水所です。
お茶かスポーツ飲料を選べるのですが、息子は贅沢に両方頂きました。
息子の前に居る子、小学4年生か5年生らしいのですが、
2年生の息子に追いつかれる度にダッシュで先行してます。
負けん気があるのは良い事ですね!頑張れ!


と言うわけで、4キロの折り返し地点です。
ここまでゆるゆると下ってきたので、帰りは登りになります。
ここからがきついですよ~。


再びトンネルに入ります。
息子がちょっとバテ気味です。
脇腹が痛いと言い出してます。
この緩やかな登り、イヤらしいですね。


ここがトンネルの貫通地点だそうです。
高山側からと国府側から掘り進んで、ここで貫通。
思わず立ち止まってパシャリ。


息子、頑張って走ります。
前に居る小学生は先ほどの上級生3人組だけですね。


最後にまた下りに入ります。
あとちょっと!



トンネルを出たら暑いです…
44分56秒でゴール。
8キロ完走です、歩かずに走り続けました。
良く頑張った!




走り終わったあとは、再び涼しいトンネルに入り、先進坑であった避難坑へ見学に。
この先進坑はNATM(ナトム)工法と呼ばれる、ダイナマイトによる掘削だったそうです。
本坑も同じだそうです。1メートルおきにアンカーで外壁を補強してありました。
3m40cmものアンカーが入っているらしいです。
一度の発破で約1メートル掘り進み、一日に大体5メートルぐらいの掘削速度だったそうです。
それは時間がかかったでしょうに…

しかし、知りませんでした。
今のトンネルは殆どがTBM工法だとばかり思ってたのですが、
説明してくれた方曰く、今でもメインはNATM工法だそうで。

近場でのTBM工法は、小鳥トンネル、飛騨トンネルだそうです。
飛騨トンネルのTBM、天生太郎は有名ですよね。
先進坑を掘り進み、土圧により動けなくなったまま、今でも先進坑の外殻としてそこに眠っているらしいです。
本坑は夢天生と呼ばれる12メーターを超える巨大なTBMで掘削。
外殻として一部が、天生太郎とほぼ同じ位置に眠っているそうです。
飛騨トンネルを通るたびに、壮絶であっただろうトンネル工事の事を考えながら走っています。
いや、ただの機会フェチなんで気にしないでください。

先進坑で、10キロマラソンやらんかな?


外にはミニSL。
息子も娘も大喜び。
2回ほど乗ってました。
そしてこのSL、ホントに蒸気機関で動いてましたね。
電動ではありません、本物のSLです。
ちょっと感動です。


さらに道路公団の働く車たち。
近くでみると巨大です。
災害支援車は中まで見学できました。



最後にお土産。
自衛隊のF-2戦闘機とT-4ブルーインパルスの紙飛行機。なぜここに?

それと、ヒノキでできた開通記念コースター。
いい香りがします!

良いイベントでした。
  

Posted by PENTAGON at 17:23Comments(0)イベント