大地を歩こう › 2014年05月
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2014年05月19日
石川県ふれあいオリエンテーリング
5月18日
日曜日は朝から石川県の奥宇辰山県民公園へ。
石川県オリエンテーリング協会主催の、オリエンテーリングに参加してきました。
いつもの通り、息子と一緒に家族クラスに参加です。
今回は、家内と娘も別チームで参加する事になりました。
いつもロゲイニングやオリエンテーリングは息子と一緒に出てますが、大体私が地図をもって走り、
息子に地形や距離の説明をするだけでしたので、今回はそろそろ息子に読図・正置が正しく出来るようになって欲しいので、
息子の訓練の為に参加してみました。
今回ちょっと変わったオリエンテーリングで、コントロール番号がそのままビンゴになり、クラスによりビンゴラインの数が設定され、そのビンゴが揃うとゴールしてよいと言うものでした。
オリエンテーリングもビンゴも好きな息子の心をガッチリキャッチ。
かなり楽しかったようです。
それでは行きましょう。
と言う事で、当日朝に奥卯辰山県民公園に到着。
朝からギラギラと日差しの強い一日でした。
都合上参加できるか分からなかったので、当日受付で申し込みをしました。
開会式が始まり、説明があります。
初心者の方から、大学の部活のような方から、ボーイスカウトの子達、家族連れ、親の世代のような方、様々な方がみえました。
10:30スタートなのですが、マップは10:15頃に配られました。
作戦時間中に、どこのコントロールを回れば効率よくビンゴラインが揃うのか息子と協議。
でもどうやってもそれなりに遠くに行かないとラインは揃わないようです。
息子に地図の見方を教えながら、こんな時は距離を走っても等高線にあまり変化が出ないほうを選んだほうが体が楽だと言う事を教え、ようやくルートが確定しました。
後は順番どおりに回れるかどうかです。
今回家族クラスは2ラインのビンゴが揃えばOKです。
今回のテレインは公園内のみ、制限時間1時間なのでほぼスプリントですね。
残り2分でスタートです。
いよいよスタートして走り出します。
今回は息子にお任せで行くので、メインマップを息子に持たせます。
道案内も息子に任せます。
ですので私はちょっと余裕がありますね、白山が見える、とても綺麗な公園です。
近場のコントロールを順序良く二つ周り、息子が真剣に地図を眺めながら走ります。
しかし、なかなか正置が出来ているようで、地図を見ながら自分の位置を見失ってません。
等高線はまだあまり理解していないようですが、木の形や建物の形、道の形で地図上の自分の位置を確認しているようです。
外すことなくどんどんコントロールを見つけていきます。
コントロールパンチも全部息子任せなので、ホントに間違ったところに押してないか心配で心配で(^^;
ちょっとビックリしたのは、途中で「次はどっち?」と分かっていながら息子に方向を聞くと、
「お父さん、こっちをまっすぐ行った方なんだけど、ちょっと下って登るから、こっちの道から平らに行った方が良いと思うんだ。」
と言って、等高線に沿って移動する事を提案してきました。
やるね~、そうそう、それ正解♪
程よく体力もついてきてるので、地図をゆっくり見るとき以外はひたすら走ってます。
どうやら全てを任されているのが嬉しいらしく、張り切っちゃっているようです。
親馬鹿ながら、頼もしいですね。
地図を見ながら移動して・・・
「この辺にあるはずなんだけどな~。。。あ、あった!」
と走って道の一段上のコントロールに。
正置・読図完璧じゃないですか。
大学生っぽいお兄さんより速くコントロールへ駆け上がり、先にパンチします。
お兄さんに「凄い速いね~、将来はオリエンテーリングの選手になろうよ!」
と誘われてます。
でも息子は既に早稲田のワンゲル部にスカウトされてます(笑
(南アルプス縦走時の口約束です。南アルプスを歩こう)
息子はスカウトされるの上手なようですね。
さて、割と心配も無く淡々と走り続けて、最後のコントロールまで走ります。
そこは先ほどのお兄さんも目指しているようで、後ろを追いかけるように走ります。
しかしさすが若い大学生。
最後のコントロールはちょっと標高の低い位置にあって、道が遠回りなんですが・・・
お兄さんはヒョイッと柵を乗り越えてまっすぐ道無き斜面を下り始めました。
息子も負けじとそれについて柵を越えて走ります。
やるやる(笑
最後のパンチを押して、後はゴールへ。
ゴール直前、家内と娘のチームと遭遇。
まだ3コントロール目だとか。。。(笑
息子、ゴール。
わずか21分台、いいね!
一番最初に戻ったチームのようです。
まぁ、一般の部や男子の部はビンゴラインの設定が3だったり4だったりするので、時間がかかって当然です。
息子は参加賞のジュースをもらって休憩・・・するのかと思いきや。
「お母さんの所に行く~。」
と言って、家内と娘チームに合流したいと走って行ってしまいました。
まぁ元気だ事。。。
ですが、直ぐに戻って来て「どこか分からない・・・」
と言うので、仕方なく私も一緒に走っていくことにしました。
直ぐに見つけて合流。
あとは一緒にぐるっと回りました。
娘は4歳なので、まだまだ走れません。
のーんびり公園を回って、1時間ギリギリ、なんとかラインを二つ揃えてのゴールになりました。
家内は読図・正置が出来ないので、最初の3つのコントロールに相当手間取ったようです。
ゴール後にお弁当広げて食べて、それから表彰式でした。
もちろん、私たちは1位でした。
家族クラスですからね。。。
こんな感じでビンゴを揃えます。
これは息子は出来れば一人か小学生のチームで出させてあげたいですね。
だれか、一緒にこういうのに行ってくれる小学生の子、居ないかな・・・?
表彰式後に解散になったんですが、この奥卯辰山県民公園、とても綺麗な公園です。
芝生の管理が素晴らしく、どこまで行っても綺麗な芝生が続きます。
あまりに気持ちが良いので、この公園で1日過ごす事にしました。
遊具で遊んだり、持って行ったスラックラインで遊んだり、午前中にあれほど公園を走ったのに、またウォークラリーやったり。
ホントに綺麗な公園ですね。
また遊びに来ようと思いました。
さて、今度は息子が単独で出れる競技を探そうかな?
日曜日は朝から石川県の奥宇辰山県民公園へ。
石川県オリエンテーリング協会主催の、オリエンテーリングに参加してきました。
いつもの通り、息子と一緒に家族クラスに参加です。
今回は、家内と娘も別チームで参加する事になりました。
いつもロゲイニングやオリエンテーリングは息子と一緒に出てますが、大体私が地図をもって走り、
息子に地形や距離の説明をするだけでしたので、今回はそろそろ息子に読図・正置が正しく出来るようになって欲しいので、
息子の訓練の為に参加してみました。
今回ちょっと変わったオリエンテーリングで、コントロール番号がそのままビンゴになり、クラスによりビンゴラインの数が設定され、そのビンゴが揃うとゴールしてよいと言うものでした。
オリエンテーリングもビンゴも好きな息子の心をガッチリキャッチ。
かなり楽しかったようです。
それでは行きましょう。
と言う事で、当日朝に奥卯辰山県民公園に到着。
朝からギラギラと日差しの強い一日でした。
都合上参加できるか分からなかったので、当日受付で申し込みをしました。
開会式が始まり、説明があります。
初心者の方から、大学の部活のような方から、ボーイスカウトの子達、家族連れ、親の世代のような方、様々な方がみえました。
10:30スタートなのですが、マップは10:15頃に配られました。
作戦時間中に、どこのコントロールを回れば効率よくビンゴラインが揃うのか息子と協議。
でもどうやってもそれなりに遠くに行かないとラインは揃わないようです。
息子に地図の見方を教えながら、こんな時は距離を走っても等高線にあまり変化が出ないほうを選んだほうが体が楽だと言う事を教え、ようやくルートが確定しました。
後は順番どおりに回れるかどうかです。
今回家族クラスは2ラインのビンゴが揃えばOKです。
今回のテレインは公園内のみ、制限時間1時間なのでほぼスプリントですね。
残り2分でスタートです。
いよいよスタートして走り出します。
今回は息子にお任せで行くので、メインマップを息子に持たせます。
道案内も息子に任せます。
ですので私はちょっと余裕がありますね、白山が見える、とても綺麗な公園です。
近場のコントロールを順序良く二つ周り、息子が真剣に地図を眺めながら走ります。
しかし、なかなか正置が出来ているようで、地図を見ながら自分の位置を見失ってません。
等高線はまだあまり理解していないようですが、木の形や建物の形、道の形で地図上の自分の位置を確認しているようです。
外すことなくどんどんコントロールを見つけていきます。
コントロールパンチも全部息子任せなので、ホントに間違ったところに押してないか心配で心配で(^^;
ちょっとビックリしたのは、途中で「次はどっち?」と分かっていながら息子に方向を聞くと、
「お父さん、こっちをまっすぐ行った方なんだけど、ちょっと下って登るから、こっちの道から平らに行った方が良いと思うんだ。」
と言って、等高線に沿って移動する事を提案してきました。
やるね~、そうそう、それ正解♪
程よく体力もついてきてるので、地図をゆっくり見るとき以外はひたすら走ってます。
どうやら全てを任されているのが嬉しいらしく、張り切っちゃっているようです。
親馬鹿ながら、頼もしいですね。
地図を見ながら移動して・・・
「この辺にあるはずなんだけどな~。。。あ、あった!」
と走って道の一段上のコントロールに。
正置・読図完璧じゃないですか。
大学生っぽいお兄さんより速くコントロールへ駆け上がり、先にパンチします。
お兄さんに「凄い速いね~、将来はオリエンテーリングの選手になろうよ!」
と誘われてます。
でも息子は既に早稲田のワンゲル部にスカウトされてます(笑
(南アルプス縦走時の口約束です。南アルプスを歩こう)
息子はスカウトされるの上手なようですね。
さて、割と心配も無く淡々と走り続けて、最後のコントロールまで走ります。
そこは先ほどのお兄さんも目指しているようで、後ろを追いかけるように走ります。
しかしさすが若い大学生。
最後のコントロールはちょっと標高の低い位置にあって、道が遠回りなんですが・・・
お兄さんはヒョイッと柵を乗り越えてまっすぐ道無き斜面を下り始めました。
息子も負けじとそれについて柵を越えて走ります。
やるやる(笑
最後のパンチを押して、後はゴールへ。
ゴール直前、家内と娘のチームと遭遇。
まだ3コントロール目だとか。。。(笑
息子、ゴール。
わずか21分台、いいね!
一番最初に戻ったチームのようです。
まぁ、一般の部や男子の部はビンゴラインの設定が3だったり4だったりするので、時間がかかって当然です。
息子は参加賞のジュースをもらって休憩・・・するのかと思いきや。
「お母さんの所に行く~。」
と言って、家内と娘チームに合流したいと走って行ってしまいました。
まぁ元気だ事。。。
ですが、直ぐに戻って来て「どこか分からない・・・」
と言うので、仕方なく私も一緒に走っていくことにしました。
直ぐに見つけて合流。
あとは一緒にぐるっと回りました。
娘は4歳なので、まだまだ走れません。
のーんびり公園を回って、1時間ギリギリ、なんとかラインを二つ揃えてのゴールになりました。
家内は読図・正置が出来ないので、最初の3つのコントロールに相当手間取ったようです。
ゴール後にお弁当広げて食べて、それから表彰式でした。
もちろん、私たちは1位でした。
家族クラスですからね。。。
こんな感じでビンゴを揃えます。
これは息子は出来れば一人か小学生のチームで出させてあげたいですね。
だれか、一緒にこういうのに行ってくれる小学生の子、居ないかな・・・?
表彰式後に解散になったんですが、この奥卯辰山県民公園、とても綺麗な公園です。
芝生の管理が素晴らしく、どこまで行っても綺麗な芝生が続きます。
あまりに気持ちが良いので、この公園で1日過ごす事にしました。
遊具で遊んだり、持って行ったスラックラインで遊んだり、午前中にあれほど公園を走ったのに、またウォークラリーやったり。
ホントに綺麗な公園ですね。
また遊びに来ようと思いました。
さて、今度は息子が単独で出れる競技を探そうかな?
2014年05月13日
てくてくウォーキング
5月11日
高山市スポーツ推進委員会が開催する「てくてくウォーキング」に参加してきました。
息子、娘とカミさんは毎年参加しています。
私は仕事の都合だったり用事だったりで、かつて一回だけ・・・
今回は何も予定が無かったので一緒に行ってみました。
飛騨一之宮町をぐるっと7キロほど歩くのだそうです。
集合時間に集まって、時間になったら出発です。
結構な人が来てるんですね。
息子は私と7キロコース、娘とカミさんはハーフコース。
宮小横の屋内運動場の駐車場をスタートして、宮川沿いを歩きます
種類の違う桜?
がまだ咲いている所もありますね。
水無神社の御旅所。かな?
ちょっとした高台で、周りの景色が見渡せます。
それから臥龍桜。
もちろんもう咲いていません。
駅のホームを抜けて行きます。
汽車が来ないかな?と、息子ドキドキ。
そんなに簡単に来ないですってば(笑
高山方面の谷筋に、黒部五郎岳が見えます。
おー、一之宮って山に囲まれてるイメージだったんですけど、北アルプスが見えるんですね。
水無神社。
そうそう、私が「みなし」神社と読んでいたら、カミさんは「すいむ」神社って言い張ってました。
どうあがいても「すいむ」なんて読まないでしょ?
と思ったら、やっぱり正式には「みなし」で正解でした。
なんで「すいむ」って読むんでしょう?
ここで息子が急に友達を探しに行くといって別れてしまいました。
えー、ここから私一人で歩くの?
なんだか寂しいけど、まぁいいか~。
常泉寺川沿いの枝垂桜。
まだ少し咲いてましたね。
振り返ると、先ほどの谷筋に見える山がちょっと変わってる。。。
黒部五郎に双六岳、その向こうに見えるのは・・・位置的には水晶岳かな?
あれが水晶岳だとすれば凄いですね、高山市側から水晶岳が見えるところがあるなんて。
カメラは良くないですけど、なんとなく木漏れ日。
綺麗です。
位山道
飛騨の古道があるようです。
アスファルトの道よりも、こういう道を歩くほうが心が安らぎますね。
今度は往環寺です。
ここまで来て、進む方向が変わると・・・
うわ、乗鞍が見える。
そして高山への谷筋には、今度は笠ヶ岳が。
一之宮って面白い。
居る場所によって見える山々が全然違うんですね。
宮川までもどって。
赤谷方面。
谷筋は清見まで続いています。
クリヤの頭かな・・・?
一之宮をはじめてゆっくり歩きましたが、とにかく桜が多いですね。
これは桜が咲く時期にゆっくり街を一周歩きたいですね!
機会があったら、是非歩きたいです。綺麗だろうな~。
そんなこんなでゴールです。
あっという間の7キロ。
閉会式の抽選会では残念な事になにも当たりませんでした。
その後、高山に戻りましたが、カミさんと娘は駅近くで用事があるので、息子と私の二人で汽車に乗り国府へ帰ることになりました。
が。。。
歩き足りない私と息子は、国府を通り越して古川まで。
先ほどは宮川沿いを歩いたので、今度は荒城川沿いを歩いて見ます。
古川まで来ると、乗鞍や御岳が見えるんですね~。
良いなぁ。。。
堀田の森のイチョウの木。
大きくて立派な木です。
古川駅から1時間ちょっと。
テクテクあるいて国府の自宅へ。
一日程よいお散歩Dayでした。
たまにはこんな日も良いでしょう~。
高山市スポーツ推進委員会が開催する「てくてくウォーキング」に参加してきました。
息子、娘とカミさんは毎年参加しています。
私は仕事の都合だったり用事だったりで、かつて一回だけ・・・
今回は何も予定が無かったので一緒に行ってみました。
飛騨一之宮町をぐるっと7キロほど歩くのだそうです。
集合時間に集まって、時間になったら出発です。
結構な人が来てるんですね。
息子は私と7キロコース、娘とカミさんはハーフコース。
宮小横の屋内運動場の駐車場をスタートして、宮川沿いを歩きます
種類の違う桜?
がまだ咲いている所もありますね。
水無神社の御旅所。かな?
ちょっとした高台で、周りの景色が見渡せます。
それから臥龍桜。
もちろんもう咲いていません。
駅のホームを抜けて行きます。
汽車が来ないかな?と、息子ドキドキ。
そんなに簡単に来ないですってば(笑
高山方面の谷筋に、黒部五郎岳が見えます。
おー、一之宮って山に囲まれてるイメージだったんですけど、北アルプスが見えるんですね。
水無神社。
そうそう、私が「みなし」神社と読んでいたら、カミさんは「すいむ」神社って言い張ってました。
どうあがいても「すいむ」なんて読まないでしょ?
と思ったら、やっぱり正式には「みなし」で正解でした。
なんで「すいむ」って読むんでしょう?
ここで息子が急に友達を探しに行くといって別れてしまいました。
えー、ここから私一人で歩くの?
なんだか寂しいけど、まぁいいか~。
常泉寺川沿いの枝垂桜。
まだ少し咲いてましたね。
振り返ると、先ほどの谷筋に見える山がちょっと変わってる。。。
黒部五郎に双六岳、その向こうに見えるのは・・・位置的には水晶岳かな?
あれが水晶岳だとすれば凄いですね、高山市側から水晶岳が見えるところがあるなんて。
カメラは良くないですけど、なんとなく木漏れ日。
綺麗です。
位山道
飛騨の古道があるようです。
アスファルトの道よりも、こういう道を歩くほうが心が安らぎますね。
今度は往環寺です。
ここまで来て、進む方向が変わると・・・
うわ、乗鞍が見える。
そして高山への谷筋には、今度は笠ヶ岳が。
一之宮って面白い。
居る場所によって見える山々が全然違うんですね。
宮川までもどって。
赤谷方面。
谷筋は清見まで続いています。
クリヤの頭かな・・・?
一之宮をはじめてゆっくり歩きましたが、とにかく桜が多いですね。
これは桜が咲く時期にゆっくり街を一周歩きたいですね!
機会があったら、是非歩きたいです。綺麗だろうな~。
そんなこんなでゴールです。
あっという間の7キロ。
閉会式の抽選会では残念な事になにも当たりませんでした。
その後、高山に戻りましたが、カミさんと娘は駅近くで用事があるので、息子と私の二人で汽車に乗り国府へ帰ることになりました。
が。。。
歩き足りない私と息子は、国府を通り越して古川まで。
先ほどは宮川沿いを歩いたので、今度は荒城川沿いを歩いて見ます。
古川まで来ると、乗鞍や御岳が見えるんですね~。
良いなぁ。。。
堀田の森のイチョウの木。
大きくて立派な木です。
古川駅から1時間ちょっと。
テクテクあるいて国府の自宅へ。
一日程よいお散歩Dayでした。
たまにはこんな日も良いでしょう~。
2014年05月10日
千光寺を歩こう
5月6日
GW最終日。
黄金週間は実家から両親が遊びに来ていました。
もちろん、孫たちに会いに。
最後の日に母と息子が以前約束していた千光寺の88ヶ所めぐりをしに行く事になりました。
二人だけで行くと言ってましたが、この時期に女子供だけで山に入って熊や猪でも出たらと思ったのでついていく事に。
お茶とおやつ、キャンプで使うナイフと車の発炎筒をザックにいれて準備完了です。
千光寺に上がる途中の道の駐車場に車を止めて、歩き出します。
最初にいきなり現れる五本杉。
いや、コレは圧巻です。
少し道から降りただけでこんなに立派な杉の木があるとは。
いきなり足止め喰らって暫く眺めていました。
樹齢1200年だとか。とにかく立派で、これを見に来るだけでも来る甲斐があると思います。
道から近いですし。
でも今日は、88ヶ所巡りです。
一つ一つ祠を巡ってお参りします。
お賽銭用に5円玉を大量に持ってきましたが、半分ぐらいで無くなってしまいました。。。
道はしっかり登山道のようで、千光寺より下の区間はちゃんとした靴があったほうが良いと感じました。
私と息子にはなれたような道ですが、母は少し息が上がってました。
街の人はアップダウンに慣れてないですからね。
千光寺の正門?
新しくなっていました。
立派です。
千光寺から上の区間は道も広く歩きやすかったです。
こっちがメインなのでしょうか?
しかし、道は基本的に展望は無く、ずーっと森の中を歩きます。
もう少し眺望があれば気持ちよいのですが。。。
せっかくなので、道を少し外れて山頂まで来て見ました。
山頂最後の5mはほぼ藪漕ぎです。
山頂の三角点、三等三角点でした。
しかし、ここも展望はありません。
乗鞍が木陰の向こうにチラチラ見えるんですけど。。。
もうちょっと整備して、展望が開けるだけでとても良いスポットになると思うんですけど、そうそう簡単に山を開いてはいけませんね。
ぐるーっとまわって駐車場。
今回唯一展望の開けた場所でした。
乗鞍が綺麗です。
そこから今度はどんどん下り、最後の祠を参って88ヶ所終了しました。
のんびり回って2時間ちょっと。
ちょうど良いお散歩でした。
もう少し景色が見られれば、とても良い散歩コースになりそうですね!
GW最終日。
黄金週間は実家から両親が遊びに来ていました。
もちろん、孫たちに会いに。
最後の日に母と息子が以前約束していた千光寺の88ヶ所めぐりをしに行く事になりました。
二人だけで行くと言ってましたが、この時期に女子供だけで山に入って熊や猪でも出たらと思ったのでついていく事に。
お茶とおやつ、キャンプで使うナイフと車の発炎筒をザックにいれて準備完了です。
千光寺に上がる途中の道の駐車場に車を止めて、歩き出します。
最初にいきなり現れる五本杉。
いや、コレは圧巻です。
少し道から降りただけでこんなに立派な杉の木があるとは。
いきなり足止め喰らって暫く眺めていました。
樹齢1200年だとか。とにかく立派で、これを見に来るだけでも来る甲斐があると思います。
道から近いですし。
でも今日は、88ヶ所巡りです。
一つ一つ祠を巡ってお参りします。
お賽銭用に5円玉を大量に持ってきましたが、半分ぐらいで無くなってしまいました。。。
道はしっかり登山道のようで、千光寺より下の区間はちゃんとした靴があったほうが良いと感じました。
私と息子にはなれたような道ですが、母は少し息が上がってました。
街の人はアップダウンに慣れてないですからね。
千光寺の正門?
新しくなっていました。
立派です。
千光寺から上の区間は道も広く歩きやすかったです。
こっちがメインなのでしょうか?
しかし、道は基本的に展望は無く、ずーっと森の中を歩きます。
もう少し眺望があれば気持ちよいのですが。。。
せっかくなので、道を少し外れて山頂まで来て見ました。
山頂最後の5mはほぼ藪漕ぎです。
山頂の三角点、三等三角点でした。
しかし、ここも展望はありません。
乗鞍が木陰の向こうにチラチラ見えるんですけど。。。
もうちょっと整備して、展望が開けるだけでとても良いスポットになると思うんですけど、そうそう簡単に山を開いてはいけませんね。
ぐるーっとまわって駐車場。
今回唯一展望の開けた場所でした。
乗鞍が綺麗です。
そこから今度はどんどん下り、最後の祠を参って88ヶ所終了しました。
のんびり回って2時間ちょっと。
ちょうど良いお散歩でした。
もう少し景色が見られれば、とても良い散歩コースになりそうですね!
2014年05月04日
乗鞍でスキー 三本滝からツアーコースを外して
5月2日
私のGWが始まりました。
子供達はまだ学校に行ってるので、この平日1には私の自由日です。
と言う事で、乗鞍へスキーに行ってきました。
今回は再び関東のテレマークスキーヤー、師匠Iさんに率いて頂く事になりました。
朝7時に歩き出しとの事で、5時に自宅を出発し乗鞍高原の三本滝レストハウスを目指します。
師匠は前日夜着の車中泊でしたので、既に現地入りしてました。
着々と準備をして、ぴったり7時に歩き出しです。
師匠Iさんです。
目の前に営業を終了したゲレンデが見えます。
今日は天気が良い!
ちなみに、バスには乗りません。
師匠がルート開拓するから歩いて登るとの事です。
ゲレンデ上の道路は雪が無いので、板を外して横断します。
今日は天気が良い!
と言うか、この時点では風も無かったのでとても暑かったです。
しばらく歩くと、最終リフト降り場も通過して、少し急な斜面を登り始めました。
コレがツアーコースと言う所でしょうか?
一段上がった所で休憩です。
壷足の登山者が居ましたが、雪に足が埋まってしまって大変そうでした。
ここで小休止した後に、師匠が・・・
「ツアーコースを滑ってきても面白くないから、少しルートを反れるよ。
雪のつながりと地形を見たいから、樹林帯に入ろう。」
と。
そんなわけで、ツアーコースを外れて樹林帯に入ります。
方向的には、いくつかの沢を越えながら高天ヶ原へまっすぐトラバースするような感じです。
少し木が低くなってくると・・・
正面に高天ヶ原、右奥に剣ヶ峯が見えてきました。
でも、来る前に見てきた地形図の記憶によると、高天ヶ原の前には大きな沢があったような・・・
振り返ると、前穂と吊り尾根が見えました。
カメラのレンズについた水滴で、残念な写真になってしまいましたが・・・
そして、目の前に高天ヶ原がそびえ立つ場所まで着ました。
とても気持ちのよさそうな斜面が目の前に見えますが・・・
目の前の大沢は下れなさそうです。
落差が大きすぎますね。。。
師匠が地形を見ながら、そのまま大沢沿いに剣ヶ峯方面に足を進めて行きます。
私の技量レベルでは、この淵を歩くのもちょっと怖かったです。
まぁ、根本の原因は冬用の太板だからいけないのですが・・・
でもこれしか持ってないんですもん。
結局、しばらく登ってから振り返ると、先ほど大沢に出たあたりより少し下の位置で地形的に沢から上に登れそうな場所が見えました。
「沢を滑ったらあそこで上がればいいな~」
なんて師匠が言います。
ルートが見れれば、あとは剣ヶ峯方面へ登ります。
この辺はまだ斜度も緩やかで、まっすぐまっすぐ歩けます。
右手の方には位ヶ原の山荘があり、バスで上がってきた人々が剣ヶ峯や肩の小屋方面に歩いているのが見えます。
この写真の時、10時でした。
我々はそこから大沢の入り口へ向かい、剣が峰と高天ヶ原のコルへと足を進めます。
が、バスから降りてきたと思われる2名の方が我々の前を横切り、先行し始めました。
しかし、空が綺麗です。
漆黒の青空とは、こんな感じですね、とても綺麗です。
雪も南東面は軽いフィルムクラストの状態で、表層数ミリが凍ってますが中はザラメ雪です。
しかし、標高を上げて行くと・・・
目の前のコルから剣ヶ峯へ上がる稜線には雪がついていなさそうです。
先行していた2名も、コルから板を外して登る姿が見えます。
山頂まで板を履いて登る事にこだわる師匠は、
「作戦変更しよう。」
と、剣ヶ峯の東尾根沿いに詰める事になりました。
つまり、目の前の急登を・・・
ここからが私の戦いでした。
尾根は風の通り道らしく、尾根の北面はカリカリに斜面が固まり、南側はザラメ雪。
そしてそれなりの斜度を斜登行、キックターンしながら登ります。
トラバースが苦手な私にとって、非常に緊張が強いられる局面になりました。
恐怖感で体が緊張し、必要以上に体力を消耗していくのが自分でよく分かります。
師匠が色々とアドバイスをしてくれるので、なんとかついて行けますが、やはりダメで途中でスキーアイゼンを装着しました。
これは一人なら即行で心が折れて、板を外して担いで歩いてますね。
スキーで滑るとなると全然問題ない斜度の斜面なのに、登るって斜登するとなるととても恐怖感が出てしまうのです。
師匠は
「板で登れる所が自分の滑れる所。」
と言います。
なるほど。
なんとか師匠のアドバイスと激励により・・・
12:30に山頂へ着きました。
まさに山頂まで板で登りきりました。
この山頂標の横で板を外して、写真取ってもらいました。
山頂まで板を上げられた!
前日、降雪があったようで鳥居にはエビの尻尾がパンパンについてます。
もし息子が居たら大喜びでバリバリはがして遊ぶでしょう。
この後、山頂でお昼ごはんを食べて休憩します。
13:10
さて、それでは行きますか。
他のスキーヤーの方は肩の小屋方面に下りて行きますが、
我々は山頂の南側の斜面にドロップイン!
とりあえずは狙っていた剣ヶ峯南東斜面の程よい位置へ移動します。
さっきまでトラバースをプルプルしながら登っていたのに、滑るとなると全く別です。
恐怖感などまったく無いんです。何でだろう・・・?
とりあえずの一本!
師匠と私のシュプールのみ!
最高ですね!
その後も交互に滑りながら降りてきます。
まさにノートレース!
2本のシュプールが気持ちよいです!
ここでさらに狙っていた大沢に入り込みます。
まさにココこそノートレース、ノートラック!
こんなに気持ちの良い軌跡を残して沢を滑り降りてきます。
山頂から標高差にして800mほど降りてきました。
ここまでほぼ二人のシュプールのみ残して降りて来れました。
さて、ここは登りで見た地形でギリギリ沢淵を登れそうな位置です。
なんとか左側の斜面の傾斜が緩くはなってますが・・・
ここを登り返します。
さすがにシールでは無理なので、板を担いで壷足です。
師匠先行。
15分ほどで登り返せるはずです。
雪はザクザクで埋まりこみますが、なんとかキックステップで行ける範囲です。
ですが、これ以上斜度があると膝が当たり登れなかったと思います。
実際15分ほどで登り返しました。
上り返した時点でスキーは十分に堪能したので、後は自分たちのトレースを追ってツアーコースに戻る事に専念します。
まだ沢を数本越えなければならないですし。
しかし、登りの時も気になったのですが、越えて来た沢の一本にシュプールが残っていました。
この人はどこまでこの沢をどこまで降りたのでしょうか・・・
ちょうど良く上がれる場所があるのかな・・・?
ツアーコースに戻った場所は、ホントに朝ツアーコースを外れた所から20mほど上の位置でした。
師匠の地形の読み、ハンパ無いです。
コースに戻ったところで休憩し、それからまた下りました。
ゲレンデ最上部。
もう少しで雪は無くなりそうです。
最後、リフト乗り場まで一気に滑って終了です。
無事に戻れて師匠と握手。
Mission complete!!
今回の山行では、山頂剣ヶ峯までスキーで登りきりました。
前回の御岳では単独でもあったため、斜登の恐怖に耐え切れずに板を脱いで途中からアイゼン・ピッケルで登りましたが、
今回は師匠の教えと心の支えがあったおかげでなんとか山頂まで板を脱がずに登りきれました。
条件的には御岳の時より難しかったと思います。
正直なところ、「板でもココまで登れるんだ。」と言う感想です。
緊張で体が強張り、登攀に使う体力以上に体に力が入るので、最後の最後はかなりきつい登りになってしまいましたが、達成感はかなりあります。
さらに師匠のノートラック・ノートレース論に順ずる二人だけのシュプールを残して来れた事が最高に気持ちよかったです。
滑った後は乗鞍高原温泉へ。
なんだか建物が新しく綺麗になってリニューアルされていました。
乳白色・硫黄の香りで気持ちの良い温泉でした。
立ち寄るのは10年振りぐらいかな・・・?
しかし、リニューアルした風呂の露天風呂から乗鞍の剣ヶ峯が見えるのはとても良いですね!
滑ってきた沢のラインが見えるので、気分よく風呂に入れました。
今回のルートですが、あくまで記憶とログを見た手書きですので、実際とは多少異なります。
樹林帯の移動・沢越えは特に経験を要すると思うので、参考程度にしてください。
私単独ではもちろんこんなルートには入り込めません。
さて、次はどこを歩こうかな?
私のGWが始まりました。
子供達はまだ学校に行ってるので、この平日1には私の自由日です。
と言う事で、乗鞍へスキーに行ってきました。
今回は再び関東のテレマークスキーヤー、師匠Iさんに率いて頂く事になりました。
朝7時に歩き出しとの事で、5時に自宅を出発し乗鞍高原の三本滝レストハウスを目指します。
師匠は前日夜着の車中泊でしたので、既に現地入りしてました。
着々と準備をして、ぴったり7時に歩き出しです。
師匠Iさんです。
目の前に営業を終了したゲレンデが見えます。
今日は天気が良い!
ちなみに、バスには乗りません。
師匠がルート開拓するから歩いて登るとの事です。
ゲレンデ上の道路は雪が無いので、板を外して横断します。
今日は天気が良い!
と言うか、この時点では風も無かったのでとても暑かったです。
しばらく歩くと、最終リフト降り場も通過して、少し急な斜面を登り始めました。
コレがツアーコースと言う所でしょうか?
一段上がった所で休憩です。
壷足の登山者が居ましたが、雪に足が埋まってしまって大変そうでした。
ここで小休止した後に、師匠が・・・
「ツアーコースを滑ってきても面白くないから、少しルートを反れるよ。
雪のつながりと地形を見たいから、樹林帯に入ろう。」
と。
そんなわけで、ツアーコースを外れて樹林帯に入ります。
方向的には、いくつかの沢を越えながら高天ヶ原へまっすぐトラバースするような感じです。
少し木が低くなってくると・・・
正面に高天ヶ原、右奥に剣ヶ峯が見えてきました。
でも、来る前に見てきた地形図の記憶によると、高天ヶ原の前には大きな沢があったような・・・
振り返ると、前穂と吊り尾根が見えました。
カメラのレンズについた水滴で、残念な写真になってしまいましたが・・・
そして、目の前に高天ヶ原がそびえ立つ場所まで着ました。
とても気持ちのよさそうな斜面が目の前に見えますが・・・
目の前の大沢は下れなさそうです。
落差が大きすぎますね。。。
師匠が地形を見ながら、そのまま大沢沿いに剣ヶ峯方面に足を進めて行きます。
私の技量レベルでは、この淵を歩くのもちょっと怖かったです。
まぁ、根本の原因は冬用の太板だからいけないのですが・・・
でもこれしか持ってないんですもん。
結局、しばらく登ってから振り返ると、先ほど大沢に出たあたりより少し下の位置で地形的に沢から上に登れそうな場所が見えました。
「沢を滑ったらあそこで上がればいいな~」
なんて師匠が言います。
ルートが見れれば、あとは剣ヶ峯方面へ登ります。
この辺はまだ斜度も緩やかで、まっすぐまっすぐ歩けます。
右手の方には位ヶ原の山荘があり、バスで上がってきた人々が剣ヶ峯や肩の小屋方面に歩いているのが見えます。
この写真の時、10時でした。
我々はそこから大沢の入り口へ向かい、剣が峰と高天ヶ原のコルへと足を進めます。
が、バスから降りてきたと思われる2名の方が我々の前を横切り、先行し始めました。
しかし、空が綺麗です。
漆黒の青空とは、こんな感じですね、とても綺麗です。
雪も南東面は軽いフィルムクラストの状態で、表層数ミリが凍ってますが中はザラメ雪です。
しかし、標高を上げて行くと・・・
目の前のコルから剣ヶ峯へ上がる稜線には雪がついていなさそうです。
先行していた2名も、コルから板を外して登る姿が見えます。
山頂まで板を履いて登る事にこだわる師匠は、
「作戦変更しよう。」
と、剣ヶ峯の東尾根沿いに詰める事になりました。
つまり、目の前の急登を・・・
ここからが私の戦いでした。
尾根は風の通り道らしく、尾根の北面はカリカリに斜面が固まり、南側はザラメ雪。
そしてそれなりの斜度を斜登行、キックターンしながら登ります。
トラバースが苦手な私にとって、非常に緊張が強いられる局面になりました。
恐怖感で体が緊張し、必要以上に体力を消耗していくのが自分でよく分かります。
師匠が色々とアドバイスをしてくれるので、なんとかついて行けますが、やはりダメで途中でスキーアイゼンを装着しました。
これは一人なら即行で心が折れて、板を外して担いで歩いてますね。
スキーで滑るとなると全然問題ない斜度の斜面なのに、登るって斜登するとなるととても恐怖感が出てしまうのです。
師匠は
「板で登れる所が自分の滑れる所。」
と言います。
なるほど。
なんとか師匠のアドバイスと激励により・・・
12:30に山頂へ着きました。
まさに山頂まで板で登りきりました。
この山頂標の横で板を外して、写真取ってもらいました。
山頂まで板を上げられた!
前日、降雪があったようで鳥居にはエビの尻尾がパンパンについてます。
もし息子が居たら大喜びでバリバリはがして遊ぶでしょう。
この後、山頂でお昼ごはんを食べて休憩します。
13:10
さて、それでは行きますか。
他のスキーヤーの方は肩の小屋方面に下りて行きますが、
我々は山頂の南側の斜面にドロップイン!
とりあえずは狙っていた剣ヶ峯南東斜面の程よい位置へ移動します。
さっきまでトラバースをプルプルしながら登っていたのに、滑るとなると全く別です。
恐怖感などまったく無いんです。何でだろう・・・?
とりあえずの一本!
師匠と私のシュプールのみ!
最高ですね!
その後も交互に滑りながら降りてきます。
まさにノートレース!
2本のシュプールが気持ちよいです!
ここでさらに狙っていた大沢に入り込みます。
まさにココこそノートレース、ノートラック!
こんなに気持ちの良い軌跡を残して沢を滑り降りてきます。
山頂から標高差にして800mほど降りてきました。
ここまでほぼ二人のシュプールのみ残して降りて来れました。
さて、ここは登りで見た地形でギリギリ沢淵を登れそうな位置です。
なんとか左側の斜面の傾斜が緩くはなってますが・・・
ここを登り返します。
さすがにシールでは無理なので、板を担いで壷足です。
師匠先行。
15分ほどで登り返せるはずです。
雪はザクザクで埋まりこみますが、なんとかキックステップで行ける範囲です。
ですが、これ以上斜度があると膝が当たり登れなかったと思います。
実際15分ほどで登り返しました。
上り返した時点でスキーは十分に堪能したので、後は自分たちのトレースを追ってツアーコースに戻る事に専念します。
まだ沢を数本越えなければならないですし。
しかし、登りの時も気になったのですが、越えて来た沢の一本にシュプールが残っていました。
この人はどこまでこの沢をどこまで降りたのでしょうか・・・
ちょうど良く上がれる場所があるのかな・・・?
ツアーコースに戻った場所は、ホントに朝ツアーコースを外れた所から20mほど上の位置でした。
師匠の地形の読み、ハンパ無いです。
コースに戻ったところで休憩し、それからまた下りました。
ゲレンデ最上部。
もう少しで雪は無くなりそうです。
最後、リフト乗り場まで一気に滑って終了です。
無事に戻れて師匠と握手。
Mission complete!!
今回の山行では、山頂剣ヶ峯までスキーで登りきりました。
前回の御岳では単独でもあったため、斜登の恐怖に耐え切れずに板を脱いで途中からアイゼン・ピッケルで登りましたが、
今回は師匠の教えと心の支えがあったおかげでなんとか山頂まで板を脱がずに登りきれました。
条件的には御岳の時より難しかったと思います。
正直なところ、「板でもココまで登れるんだ。」と言う感想です。
緊張で体が強張り、登攀に使う体力以上に体に力が入るので、最後の最後はかなりきつい登りになってしまいましたが、達成感はかなりあります。
さらに師匠のノートラック・ノートレース論に順ずる二人だけのシュプールを残して来れた事が最高に気持ちよかったです。
滑った後は乗鞍高原温泉へ。
なんだか建物が新しく綺麗になってリニューアルされていました。
乳白色・硫黄の香りで気持ちの良い温泉でした。
立ち寄るのは10年振りぐらいかな・・・?
しかし、リニューアルした風呂の露天風呂から乗鞍の剣ヶ峯が見えるのはとても良いですね!
滑ってきた沢のラインが見えるので、気分よく風呂に入れました。
今回のルートですが、あくまで記憶とログを見た手書きですので、実際とは多少異なります。
樹林帯の移動・沢越えは特に経験を要すると思うので、参考程度にしてください。
私単独ではもちろんこんなルートには入り込めません。
さて、次はどこを歩こうかな?