マインドトーク
今日は雨になるだろうと、
気になる用事を済ませに出ると快晴でした。
朝は寒くて昼間は暑かった。
家に戻ると14時。
それからまた杉林の片付けに行きました。
今日は写真を撮っていません。
鳶で山をあらすのは
このところの運動不足解消にもってこいです。
ご飯をつくって食べる楽しみは
肉体労働から生まれるようです。
(あらすとは遠州の言葉で散らばった木材を
集めてくる意味に使っています。)
鳶であらしていると
いろんな思いが浮かんできます。
今書こうとしても覚えていません。
ああ、たとえばこんなこと
今はとても幸せ。
収入がないのに幸せ。
(これは脳内麻薬のせいか?)
また、たとえば
自分を大事にしよう。
今は自分を大事にしている。
だからやりたいことや人や山も大事に出来る。
なんだか木が太った。
こんなに太い木があったっけ?
以前の杉林はむさくるしくて
木を見て物思いにふけるなんて出来なかった。
はやく森の外にでたかった。
まだまだ自分は出来ない事だらけ。
木を挽いたら木材置き場がない。
小屋を作りたいけどやったことがない。
あ、こんなことも、
こんな小さい山でも、
自分で伐ってみたかった。
森林の施業を自由に出来るのは限られた人だけ。
多くの人は命じられたとおりとか
学識経験者の言うとおりとか
何かの基準どおりにしか山の管理は出来いない。
こんなことも、
恒続林思想と言う本があった。
恒続林(最近言われる持続性可能な考えの源か?)にするには
いつからでもどんな状態からでもはじめられる。
手遅れと言うことはない。そんなことが書いてあった。
手遅れの山でも
手遅れの人生でも
やりなおせる。
そんな意味に勝手に解釈して
うれしがっていた。
などなど。
気になる用事を済ませに出ると快晴でした。
朝は寒くて昼間は暑かった。
家に戻ると14時。
それからまた杉林の片付けに行きました。
今日は写真を撮っていません。
鳶で山をあらすのは
このところの運動不足解消にもってこいです。
ご飯をつくって食べる楽しみは
肉体労働から生まれるようです。
(あらすとは遠州の言葉で散らばった木材を
集めてくる意味に使っています。)
鳶であらしていると
いろんな思いが浮かんできます。
今書こうとしても覚えていません。
ああ、たとえばこんなこと
今はとても幸せ。
収入がないのに幸せ。
(これは脳内麻薬のせいか?)
また、たとえば
自分を大事にしよう。
今は自分を大事にしている。
だからやりたいことや人や山も大事に出来る。
なんだか木が太った。
こんなに太い木があったっけ?
以前の杉林はむさくるしくて
木を見て物思いにふけるなんて出来なかった。
はやく森の外にでたかった。
まだまだ自分は出来ない事だらけ。
木を挽いたら木材置き場がない。
小屋を作りたいけどやったことがない。
あ、こんなことも、
こんな小さい山でも、
自分で伐ってみたかった。
森林の施業を自由に出来るのは限られた人だけ。
多くの人は命じられたとおりとか
学識経験者の言うとおりとか
何かの基準どおりにしか山の管理は出来いない。
こんなことも、
恒続林思想と言う本があった。
恒続林(最近言われる持続性可能な考えの源か?)にするには
いつからでもどんな状態からでもはじめられる。
手遅れと言うことはない。そんなことが書いてあった。
手遅れの山でも
手遅れの人生でも
やりなおせる。
そんな意味に勝手に解釈して
うれしがっていた。
などなど。
自己棚卸
日付は変わりましたが
昨日の日にちでUPします。
間伐後、放置していた杉林。
その後片付けに入りました。
なんだか敷居が高い。
その前に笹林に入ってはかり棒を新調します。
うちの山の笹林。
当初笹は里山を侵食する厄介者と
目の敵に伐っていましたが、
ここは力及ばず手を入れられなかったところ。
笹もわずかとなった今となっては
はかり棒の供給源として
一区画笹林を残しておくのも良いと思っています。
うちの山は何処もそう、
下手に手を加えなかった場所のほうが
いい雰囲気を残しています。
「笹は敵。」
メディアに植えつけられた思考に
コントロールされていた気がします。
はかり棒2m10cmに伐りました。
葉枯らしが進み水分の抜けた丸太は
鳶で楽に動くようになりました。
ウインチを使わず手でこちこちと丸太を揃えます。
揃えておけば林内作業車に積むにも楽です。
「間伐後、山に放置された丸太を搬出する。」
まさに今までやっていた仕事です。
職歴を通して自分が出来るようになったこと。
しかも今年の春よりもレベルアップしています。
ある程度揃ったところで、明日から天気が崩れるため
薪を作ることにしました。間伐が進んで森の中で作業が出来ます。
まだ水を含み割れにくいものはそのまま屋根下で乾かします。
さて問題。
(A)
(B)
写真の(A)(B)は薪割り前の丸太の両側です。
どちらが木の根元でしょう?
根元側からヨキを入れるほうが割れやすい。(木元竹裏)
答えは(B)です。
これ意地悪問題。
切り口が斜めだと木口(こくち)を見ただけでは
判断し難いことがあります。
ちょうど節の断面が出てきたので
見やすく削ってみました。
枝が折れた場所で節の周りが黒くなっています。
枝打ちが出来ていれば黒い部分は
節のない木目になっていたはずです。
昨日の日にちでUPします。
間伐後、放置していた杉林。
その後片付けに入りました。
なんだか敷居が高い。
その前に笹林に入ってはかり棒を新調します。
うちの山の笹林。
当初笹は里山を侵食する厄介者と
目の敵に伐っていましたが、
ここは力及ばず手を入れられなかったところ。
笹もわずかとなった今となっては
はかり棒の供給源として
一区画笹林を残しておくのも良いと思っています。
うちの山は何処もそう、
下手に手を加えなかった場所のほうが
いい雰囲気を残しています。
「笹は敵。」
メディアに植えつけられた思考に
コントロールされていた気がします。
はかり棒2m10cmに伐りました。
葉枯らしが進み水分の抜けた丸太は
鳶で楽に動くようになりました。
ウインチを使わず手でこちこちと丸太を揃えます。
揃えておけば林内作業車に積むにも楽です。
「間伐後、山に放置された丸太を搬出する。」
まさに今までやっていた仕事です。
職歴を通して自分が出来るようになったこと。
しかも今年の春よりもレベルアップしています。
ある程度揃ったところで、明日から天気が崩れるため
薪を作ることにしました。間伐が進んで森の中で作業が出来ます。
まだ水を含み割れにくいものはそのまま屋根下で乾かします。
さて問題。
(A)
(B)
写真の(A)(B)は薪割り前の丸太の両側です。
どちらが木の根元でしょう?
根元側からヨキを入れるほうが割れやすい。(木元竹裏)
答えは(B)です。
これ意地悪問題。
切り口が斜めだと木口(こくち)を見ただけでは
判断し難いことがあります。
ちょうど節の断面が出てきたので
見やすく削ってみました。
枝が折れた場所で節の周りが黒くなっています。
枝打ちが出来ていれば黒い部分は
節のない木目になっていたはずです。
製材機
国道362はまだ通行止めです。
迂回路の春野中央線を走って用を足しに行きます。
いろいろな山の名前がありますが、
どれが何山かまだ知りません。
あの山々は南アルプスにつながっているらしいです。
天竜から川根に抜ける道は362だけではありません。
むしろこちらのほうが眺めがいいかもしれません。
春野に来たら走ってみてください中央線。
製材機の枕木を高いものに替えました。
水平を出すための高さ調整ねじをぎりぎりに上げていたので
今後の微調整に支障をきたすと思ったからです。
この春に挽いたスギの角材です。
枕木には硬くて腐り難いクリの木がいいですが、
枕木の位置と高さの最適条件がわかるまでこれで行きます。
いつかうちの山のクリの木を伐って枕木にしようと思います。
そして各部位の高さ調整です。
やはりジョイント部での段違いがネックです。
車輪の溝に詰まった木屑を掃除します。
100均のドライバーでは埒があきません。
目の高さに何かあります。
彫刻刀だ。
先住者文吉さんが使っていたものに違いありません。
こんな紙が出てきた。
昔の小学生の版画です。「味噌蔵」の風景。
今の小学生はこんな情景を版画にするチャンスは
ないでしょう。
彫刻刀で木屑を削ります。
そしたら
「こんにちわー!」と
また同僚と指導員さんが来てくれました。
最後の現場の丸太をトラックに積み込んでの帰り道です。
「おー、出来たねー。」
1日一人仕事だったので会話がうれしく
インスタントコーヒーにしました。
一息ついてジョイントの調整。
あ、できた。うん、2人が来てくれたおかげかも。
やがて日が暮れました。
大体やることはやりました。
コンクリートの高さムラを修正する必要はありますが
常に最高のコンディションで製材できるわけではありません
いちど丸太を挽いてみようと思います。
内心、製材の精度が出るか不安です。
でも今日はこれでおしまい。片付けます。
バイバイ、バイバイ、またあした。
迂回路の春野中央線を走って用を足しに行きます。
いろいろな山の名前がありますが、
どれが何山かまだ知りません。
あの山々は南アルプスにつながっているらしいです。
天竜から川根に抜ける道は362だけではありません。
むしろこちらのほうが眺めがいいかもしれません。
春野に来たら走ってみてください中央線。
製材機の枕木を高いものに替えました。
水平を出すための高さ調整ねじをぎりぎりに上げていたので
今後の微調整に支障をきたすと思ったからです。
この春に挽いたスギの角材です。
枕木には硬くて腐り難いクリの木がいいですが、
枕木の位置と高さの最適条件がわかるまでこれで行きます。
いつかうちの山のクリの木を伐って枕木にしようと思います。
そして各部位の高さ調整です。
やはりジョイント部での段違いがネックです。
車輪の溝に詰まった木屑を掃除します。
100均のドライバーでは埒があきません。
目の高さに何かあります。
彫刻刀だ。
先住者文吉さんが使っていたものに違いありません。
こんな紙が出てきた。
昔の小学生の版画です。「味噌蔵」の風景。
今の小学生はこんな情景を版画にするチャンスは
ないでしょう。
彫刻刀で木屑を削ります。
そしたら
「こんにちわー!」と
また同僚と指導員さんが来てくれました。
最後の現場の丸太をトラックに積み込んでの帰り道です。
「おー、出来たねー。」
1日一人仕事だったので会話がうれしく
インスタントコーヒーにしました。
一息ついてジョイントの調整。
あ、できた。うん、2人が来てくれたおかげかも。
やがて日が暮れました。
大体やることはやりました。
コンクリートの高さムラを修正する必要はありますが
常に最高のコンディションで製材できるわけではありません
いちど丸太を挽いてみようと思います。
内心、製材の精度が出るか不安です。
でも今日はこれでおしまい。片付けます。
バイバイ、バイバイ、またあした。
救出
朝起きて、お湯を沸かしてお茶を飲み、3食分のおかずを作ります。
寒くなったので薪が目に見えて減ります。今朝も少し薪を割りました。
昨日ウツギ平で枝伐りをするうち
低木のヒサカキも少し不要な枝を切ってやりました。
剪定の本は難しくてよくわからないけど、資格がなくても
自分の好きなように伐ってみれば意外と良くなる。
間伐をするうちそんな気持ちになってきたからです。
コムラサキです。気持ちシャープになりました。
コバノガマズミ。素人らしく控えめにしました。
昨日はそんなこともやっていたのですが、
今朝はコーキングの後始末です。
雨の後でマンホールを開けると
雨漏りはしていませんでした。
コーキングとブルーシートの効果はありましたが
ちょうどひび割れの上に水溜りができています。
落ち葉や雑草が堆肥になり排水が悪くなっているのです。
買出しのたびに貰ってくる箱で部屋が一杯になり処分に困っていたので
この箱を重ねて堆肥入れにしました。
ミミズが出てきた。
家の周りの焚き付け用スギ葉の残骸やおがくず
みんな箱に入れて目立たぬ軒下に並べました。
すると雑草の中からアロエを発見。
この地で越冬させるにはそろそろ屋内に入れる頃でした。
アロエ救出。
そこからいろいろ救出が始まります。
ぼうぼうのヒイラギ救出。
この家の北東(丑寅の方向)に植わっていた
ヒイラギは明らかに魔よけの意味だと思います。
ちなみに「難を転じる」意味の南天も南北に植わっています。
調子に乗ってミツバツツジも救出。
雨が降るたびに滝になる雨どいの割れを救出。
お茶畑を救出。どうせ農家でないので
がんばりすぎず徒長枝を切りそろえるだけにしました。
刈払い機の肩紐が見当たらず探しているところに
指導員さんが様子を見に来てくれました。
似顔絵を描いてくれた同僚と2人でです。
同僚は途中参加のため消化試合の仕事をしています。
蔓だらけになった梅を救出・・・
してるうちに日が暮れました。
枝伐りのつづき
今夜もシカのものすごい声がします。
シカが傷つける木は落葉樹に限りません。
このしきみも、
アラカシにも傷をつけます。
真ん中の木を守るため3本立てにしたアラカシは
3本ともやられました。
シカは通り道で目立つ木にはすべて傷をつけるようです。
いくら待ってもぶな科の樹木が生えてこないウツギ平。
一度リセットするためクサギとタラノキを伐って広場にしたところ、
今年またクサギが生えてきました。
ほとんどのクサギはシカにかじられています。
この木は頂芽が食害を免れました。来年まっすぐに伸びます。
こちらはてっぺんがかじられたので
まっすぐに伸びるかどうかわかりません。
森ができにくいのはシカのしわざと思い始めています。
それでも、ウツギ平にどんぐりを植えます。
今日はクヌギ。春野ふれあい広場で拾いました。
植える場所はススキの下。
シカもススキは食べないようで、
ススキの茂みは素通りしているみたいなので。
人工林では苗を植えて苗木の周りの草をきれいに刈りますが、
うちの山でそんなことをするとシカにすぐ狙われます。
あえてススキの中に種を植えてシカに気付かれないように育てたい。
去年は松江から持ってきたクリの苗が消滅。
今年の夏ススキの中に見つけたコナラの実生も消滅
(落葉しただけかも。)したのでいよいよシカ対策が
必要かとも思います。
消えたコナラの実生を探し回っていると
その付近にネムノキの実生を発見。
5箇所ぐらいで見かけました。
木の種類が増えるのはありがたいです。
スギのように高木になるかどうかは
シカにかじられにくいことも重要です。
アラカシはすくすく伸びて高木になると見えたので
シカは好まないのだと思いましたが、
見当違いでした。
シカは樹皮をかじりたいときと
傷つけたいときがあるのではないか。
そんな気がします。
弱い動物が群れて暮らすのと同じで
木を育てるときも同じ樹種を何株か
まとめて植えたほうが良いようにも思います。
人工林の作り方は理にかなっていると
実感します。
シカが傷つける木は落葉樹に限りません。
このしきみも、
アラカシにも傷をつけます。
真ん中の木を守るため3本立てにしたアラカシは
3本ともやられました。
シカは通り道で目立つ木にはすべて傷をつけるようです。
いくら待ってもぶな科の樹木が生えてこないウツギ平。
一度リセットするためクサギとタラノキを伐って広場にしたところ、
今年またクサギが生えてきました。
ほとんどのクサギはシカにかじられています。
この木は頂芽が食害を免れました。来年まっすぐに伸びます。
こちらはてっぺんがかじられたので
まっすぐに伸びるかどうかわかりません。
森ができにくいのはシカのしわざと思い始めています。
それでも、ウツギ平にどんぐりを植えます。
今日はクヌギ。春野ふれあい広場で拾いました。
植える場所はススキの下。
シカもススキは食べないようで、
ススキの茂みは素通りしているみたいなので。
人工林では苗を植えて苗木の周りの草をきれいに刈りますが、
うちの山でそんなことをするとシカにすぐ狙われます。
あえてススキの中に種を植えてシカに気付かれないように育てたい。
去年は松江から持ってきたクリの苗が消滅。
今年の夏ススキの中に見つけたコナラの実生も消滅
(落葉しただけかも。)したのでいよいよシカ対策が
必要かとも思います。
消えたコナラの実生を探し回っていると
その付近にネムノキの実生を発見。
5箇所ぐらいで見かけました。
木の種類が増えるのはありがたいです。
スギのように高木になるかどうかは
シカにかじられにくいことも重要です。
アラカシはすくすく伸びて高木になると見えたので
シカは好まないのだと思いましたが、
見当違いでした。
シカは樹皮をかじりたいときと
傷つけたいときがあるのではないか。
そんな気がします。
弱い動物が群れて暮らすのと同じで
木を育てるときも同じ樹種を何株か
まとめて植えたほうが良いようにも思います。
人工林の作り方は理にかなっていると
実感します。
朝の散歩
落葉が進んでずいぶん森の中が歩きやすくなってきました。
ここにもスギが頭を出してきました。
ウツギのプロムナードはスギの並木に変わりつつあります。
ウツギ平という呼び名もやがて変えることになるかもしれません。
ヌルデ、うちの山で紅葉する数少ない種類。
紅葉はモミジじゃなくてはだめだということはない。
他の木でも秋の彩りを楽しめばいいじゃないか。
と自分に言い聞かせる。
うちの山にある数少ないカエデの類。
実は色づいているが紅葉はまだのようです。
羽の付いた種をみれば
楓は風にのって飛んできたものだとわかります。
うちの山には鳥が運んできた実から育った木が
圧倒的に多い。
広場のほうでカケスが何羽も鳴いています。
どんぐりを運んでくれる可能性があります。
枝伐り
木の太さがビール瓶ほどになったら
枝打ち適齢期だといいます。
このスギはウツギ平へのエンタランスの3兄弟。
枝を切るのは来年にします。
鋸を買ってしまいました。
自分の曲がった鋸も達人に貰った鋸も
切れ味が悪く切り口もよくありません。
1575円は何とか使ってもいい金額だったので
思い切って新調しました。
さすが新品。
実生で伸びてきたスギ・ヒノキについては
去年のうちに手の届く範囲の枝は伐っています。
今年は枝うち用のはしごが必要で
作る予定でいましたが、製材機の調整ができず、
はしご用の材料を揃えられませんでしたので、、
物置の脚立を持ち運んでは枝を切りました。
ヒノキをばっさり。
枝打ちは徳利病の予防になると言います。
ヒノキは枝が強いので、伐採時に枝が引っかかると
木を倒すのに相当苦労します。
スギをばっさり。
こいつは少しやりすぎた。
講習では樹冠長比率30%程度と言っていた。
気分的には床屋に行ってさっぱりした感じです。
アラカシもまっすぐに伸びた素直な木は
将来、木材として使いたいので細かい枝を伐ります。
枝を伐る理由はいくつかあります。
枝は幹の中で節になります。
枝が少ないほど節の少ない木になります。
枝のない木でも挽いてみると節が現れます。
若い時の枝が幹の中に隠れているのです。
隠れた枝が枯れ枝だと節穴になりやすいので、
枝が生きているうちに伐っておきます。
また、
根元にたくさん枝が付いている木は
太りすぎて肥満の木になります。
根元ほどよく太って木目の斜めな材になります。
木にダイエットさせてスマートなボディラインを
保つために枝を伐るわけです。
しかし、こんなにぐじゃぐじゃに枝のついたスギ
これからお付き合いするのが大変そう。
ある程度密に木が植わっていれば
隣同士触れ合う枝は枯れてゆくけど。
この木は隣同士でけんかすることなく
のびのび育ってきた。
良質の木材にはなりそうにないな。
エンタランスのスギです。
この写真見て、いろいろのことを考えます。
車枝のヌルデは樹形を見ても、
もうまっすぐ上には伸びてゆきません。
枝先にいくつも芽が出来て枝分かれする性質のようです。
スギは必ずてっぺんが伸びるのでこれからも背丈が伸びます。
やがてヌルデはスギに追い越されます。
ここは人間が植えた以上に密にスギが育ってきました。
ヒトが杉を植えすぎたせいで間伐の遅れた山ができたと
聞きますが、条件によっては自然林でも植林地に負けない
密度の杉林になるのではないかと思います。
放置すると人工林同様の山になるのか?
植林木にはない個体差による淘汰が進むのか?
それは判りませんが、
スギ・ヒノキの暗い森は、自然の営みによっても
生まれることがあるのではという気がします。
スギは陽を好む木だと聞いていましたが
うちの山で見る限り、結構日陰でも育ってきます。
日向に向かう傾向が強い木ほど樹形が曲がり
背が低くなりやすく思えます。
スギは日当たりとはあまり関係なくまっすぐ伸びます。
葉の形や面積、芽の付き方と数、枝の角度などで
樹木の将来の姿はある程度決まるように思えます。
樹木が競争して最後には耐陰性の強い樹種で構成
される森になるといいますが、耐陰性とは樹木のかたちに
由来するのでしょうか。
春野山の春埜杉(推定樹齢1300年)や
山住神社のスギが(樹齢400年以上)を見ていると
スギはその競争の最後(クライマックス、極相林)
で残りうる樹木なのではと思えます。
幾ら耐陰性が強くてもスギを高さで追い抜かないと
森の主になることはできません。
いま日本中スギだらけになってしまいましたが
いつ頃から日本人はスギを植えはじめたのでしょう。
当たり前になりすぎた杉のこと
知らなさスギではないでしょうか。
枝打ち適齢期だといいます。
このスギはウツギ平へのエンタランスの3兄弟。
枝を切るのは来年にします。
鋸を買ってしまいました。
自分の曲がった鋸も達人に貰った鋸も
切れ味が悪く切り口もよくありません。
1575円は何とか使ってもいい金額だったので
思い切って新調しました。
さすが新品。
実生で伸びてきたスギ・ヒノキについては
去年のうちに手の届く範囲の枝は伐っています。
今年は枝うち用のはしごが必要で
作る予定でいましたが、製材機の調整ができず、
はしご用の材料を揃えられませんでしたので、、
物置の脚立を持ち運んでは枝を切りました。
ヒノキをばっさり。
枝打ちは徳利病の予防になると言います。
ヒノキは枝が強いので、伐採時に枝が引っかかると
木を倒すのに相当苦労します。
スギをばっさり。
こいつは少しやりすぎた。
講習では樹冠長比率30%程度と言っていた。
気分的には床屋に行ってさっぱりした感じです。
アラカシもまっすぐに伸びた素直な木は
将来、木材として使いたいので細かい枝を伐ります。
枝を伐る理由はいくつかあります。
枝は幹の中で節になります。
枝が少ないほど節の少ない木になります。
枝のない木でも挽いてみると節が現れます。
若い時の枝が幹の中に隠れているのです。
隠れた枝が枯れ枝だと節穴になりやすいので、
枝が生きているうちに伐っておきます。
また、
根元にたくさん枝が付いている木は
太りすぎて肥満の木になります。
根元ほどよく太って木目の斜めな材になります。
木にダイエットさせてスマートなボディラインを
保つために枝を伐るわけです。
しかし、こんなにぐじゃぐじゃに枝のついたスギ
これからお付き合いするのが大変そう。
ある程度密に木が植わっていれば
隣同士触れ合う枝は枯れてゆくけど。
この木は隣同士でけんかすることなく
のびのび育ってきた。
良質の木材にはなりそうにないな。
エンタランスのスギです。
この写真見て、いろいろのことを考えます。
車枝のヌルデは樹形を見ても、
もうまっすぐ上には伸びてゆきません。
枝先にいくつも芽が出来て枝分かれする性質のようです。
スギは必ずてっぺんが伸びるのでこれからも背丈が伸びます。
やがてヌルデはスギに追い越されます。
ここは人間が植えた以上に密にスギが育ってきました。
ヒトが杉を植えすぎたせいで間伐の遅れた山ができたと
聞きますが、条件によっては自然林でも植林地に負けない
密度の杉林になるのではないかと思います。
放置すると人工林同様の山になるのか?
植林木にはない個体差による淘汰が進むのか?
それは判りませんが、
スギ・ヒノキの暗い森は、自然の営みによっても
生まれることがあるのではという気がします。
スギは陽を好む木だと聞いていましたが
うちの山で見る限り、結構日陰でも育ってきます。
日向に向かう傾向が強い木ほど樹形が曲がり
背が低くなりやすく思えます。
スギは日当たりとはあまり関係なくまっすぐ伸びます。
葉の形や面積、芽の付き方と数、枝の角度などで
樹木の将来の姿はある程度決まるように思えます。
樹木が競争して最後には耐陰性の強い樹種で構成
される森になるといいますが、耐陰性とは樹木のかたちに
由来するのでしょうか。
春野山の春埜杉(推定樹齢1300年)や
山住神社のスギが(樹齢400年以上)を見ていると
スギはその競争の最後(クライマックス、極相林)
で残りうる樹木なのではと思えます。
幾ら耐陰性が強くてもスギを高さで追い抜かないと
森の主になることはできません。
いま日本中スギだらけになってしまいましたが
いつ頃から日本人はスギを植えはじめたのでしょう。
当たり前になりすぎた杉のこと
知らなさスギではないでしょうか。
勝坂神楽
以前から「一度見に来るといいよ。」
と言われていた春野の伝統芸能、
勝坂神楽を見に行きました。
[]
あまり、上手く撮れなかったのですが
雰囲気が伝わるでしょうか?
振袖を着た獅子舞であることは写真で見て知っていました。
振袖姿の体格ががっしりしているのに違和感を覚えたのですが、
実際見てみるとなんともかわいらしい舞で、
里神楽のよさをしみじみ味わえるいいお祭りでした。
天気も良くなってきたので
勝坂をあとにして水窪へ抜ける峠にある
山住神社まで足を伸ばしました。
ここは全山紅葉の景勝だと聞いていたので。
紅葉には少し早かったけれど
たしかに長めのいい場所です。
境内にある杉は巨木ですがまっすぐに伸びて
とてもすがすがしい感じがしました。
と言われていた春野の伝統芸能、
勝坂神楽を見に行きました。
[]
あまり、上手く撮れなかったのですが
雰囲気が伝わるでしょうか?
振袖を着た獅子舞であることは写真で見て知っていました。
振袖姿の体格ががっしりしているのに違和感を覚えたのですが、
実際見てみるとなんともかわいらしい舞で、
里神楽のよさをしみじみ味わえるいいお祭りでした。
天気も良くなってきたので
勝坂をあとにして水窪へ抜ける峠にある
山住神社まで足を伸ばしました。
ここは全山紅葉の景勝だと聞いていたので。
紅葉には少し早かったけれど
たしかに長めのいい場所です。
境内にある杉は巨木ですがまっすぐに伸びて
とてもすがすがしい感じがしました。
プー太郎3日目です。
てなわけで、
朝起きてすぐうちの山に行きました。
お祭りのとき公民館で拾ったコナラの実が
雨を含んで、ビニール袋の中で発芽してたから、
カケスも辺りを飛んでいる、それに倣って
70粒ぐらいどんぐりをうちの山に埋めた。
シカにかじられた桑の木がまだ生きている。
幹が新たな樹皮に覆われたみたいだ。
こんな大きなアケビ。
すでに実はなくなっている。
アケビも人間によりは鳥に
食べてもらいたかろう。
鳥は食べた種を遠くに運んでゆく。
うーん、きのこ判らん。おいしそうに見えるけど・・・
そうだ、図鑑を買いに神保町に行きたいな。
国道362の路肩が落ちて今も通行止め。
春野への旅人が減っている。
ここはその迂回路。
中央線と呼ばれる尾根道です。
ここの若い杉林を通り抜けるのが好きだ。
セシウムが飛んでいるにしても、
きれいなものは心にしみる。
ハロワから帰ってコーキングの続きをやる。
こんなもんでいいのかなあ。
コンクリートは乾燥不十分だけど、
明後日はまた雨らしいから塗ってしまう。
これって
学校の壁のつなぎ目に塗ってあったやつに似ている。
表面だけ乾いていて押すとべちょべちょしたのがでてくる。
朝起きてすぐうちの山に行きました。
お祭りのとき公民館で拾ったコナラの実が
雨を含んで、ビニール袋の中で発芽してたから、
カケスも辺りを飛んでいる、それに倣って
70粒ぐらいどんぐりをうちの山に埋めた。
シカにかじられた桑の木がまだ生きている。
幹が新たな樹皮に覆われたみたいだ。
こんな大きなアケビ。
すでに実はなくなっている。
アケビも人間によりは鳥に
食べてもらいたかろう。
鳥は食べた種を遠くに運んでゆく。
うーん、きのこ判らん。おいしそうに見えるけど・・・
そうだ、図鑑を買いに神保町に行きたいな。
国道362の路肩が落ちて今も通行止め。
春野への旅人が減っている。
ここはその迂回路。
中央線と呼ばれる尾根道です。
ここの若い杉林を通り抜けるのが好きだ。
セシウムが飛んでいるにしても、
きれいなものは心にしみる。
ハロワから帰ってコーキングの続きをやる。
こんなもんでいいのかなあ。
コンクリートは乾燥不十分だけど、
明後日はまた雨らしいから塗ってしまう。
これって
学校の壁のつなぎ目に塗ってあったやつに似ている。
表面だけ乾いていて押すとべちょべちょしたのがでてくる。
ハロワに行って、ちょっと・・・
このブログは転職がテーマなので
一応ハローワークに行って得た情報を載せます。
給付のしおりを見て失業保険が貰えるとは
思わなかったが、同僚が電話で確認したというので
離職票を受け取った足でハロワに行った。
昨年は臨時の仕事に足掛け6ヶ月、
今年も足掛け6ヶ月従事して、
緊急雇用対策の仕事を通算1年で満了した。
この条件は例え1日であっても1月と数え、
12ヶ月に達すると緊急雇用の採用資格がなくなる。
そのためには土曜・祝日はおろか雨の日も
警報が出ない限り出勤して日数の消化に勤めた。
事業の締め切りまで2ヶ月早く終わった。
それは何ら苦にはならない。
雇用保険の給付資格になると
日数の数え方がちがう。
月半ば(今回は4/26)から仕事が開始となり、
15日が〆日で以下のような日数の数え方になる。
4/26~5/15
5/16~6/15
6/16~7/15
7/16~8/15
8/16~9/15
9/16~10/15
このなかで4/26~5/15は
「雇用保険の給付に必要な労働日数として認めない。」
というのだ。
「その理由は雇用期間が完全なる1ヶ月ないから。」
だと言う。
雇用期間内であれば11日以上の労働日数で1ヶ月と
認められるのに。
その結果足掛け12ヶ月働いても10ヶ月しか認められず、
「給付資格なし」の判子を押されて帰された。
例え、もらえるにしても
雇用対策は期間限定で継続性がないため
3ヶ月の給付制限はあると踏んでいたので動じなかったが、
もらえると期待していた同僚はがっくりしていた。
電話で問い合わせたという言葉に動かされて
山奥から出てきた時間の無駄が少々痛い。
市が失業者の救済のために行う事業で雇用保険料を
徴収しているのに雇用保険がもらえない。
12ヵ月分の給与から12回分雇用保険を払っているのにだ。
まあ、これで貰えればおいしすぎる話だから、
あつかましいとも云えるが・・・
仕事の開始日が去年は20日、今年は26日だったので
いすれも開始月は雇用保険の対象外になる。
同僚が失業保険を貰うには雇用保険のある仕事について
2ヵ月後に解雇された場合にということになる。
(誰も解雇などされたくはない。)
せっかく出て来たので求人情報を検索する。
残念ながら自分の条件に合うものはなかった。
それはいい、
あの時すぐ応募すればよかったと
後悔するものがないと確認できたので。
一応ハローワークに行って得た情報を載せます。
給付のしおりを見て失業保険が貰えるとは
思わなかったが、同僚が電話で確認したというので
離職票を受け取った足でハロワに行った。
昨年は臨時の仕事に足掛け6ヶ月、
今年も足掛け6ヶ月従事して、
緊急雇用対策の仕事を通算1年で満了した。
この条件は例え1日であっても1月と数え、
12ヶ月に達すると緊急雇用の採用資格がなくなる。
そのためには土曜・祝日はおろか雨の日も
警報が出ない限り出勤して日数の消化に勤めた。
事業の締め切りまで2ヶ月早く終わった。
それは何ら苦にはならない。
雇用保険の給付資格になると
日数の数え方がちがう。
月半ば(今回は4/26)から仕事が開始となり、
15日が〆日で以下のような日数の数え方になる。
4/26~5/15
5/16~6/15
6/16~7/15
7/16~8/15
8/16~9/15
9/16~10/15
このなかで4/26~5/15は
「雇用保険の給付に必要な労働日数として認めない。」
というのだ。
「その理由は雇用期間が完全なる1ヶ月ないから。」
だと言う。
雇用期間内であれば11日以上の労働日数で1ヶ月と
認められるのに。
その結果足掛け12ヶ月働いても10ヶ月しか認められず、
「給付資格なし」の判子を押されて帰された。
例え、もらえるにしても
雇用対策は期間限定で継続性がないため
3ヶ月の給付制限はあると踏んでいたので動じなかったが、
もらえると期待していた同僚はがっくりしていた。
電話で問い合わせたという言葉に動かされて
山奥から出てきた時間の無駄が少々痛い。
市が失業者の救済のために行う事業で雇用保険料を
徴収しているのに雇用保険がもらえない。
12ヵ月分の給与から12回分雇用保険を払っているのにだ。
まあ、これで貰えればおいしすぎる話だから、
あつかましいとも云えるが・・・
仕事の開始日が去年は20日、今年は26日だったので
いすれも開始月は雇用保険の対象外になる。
同僚が失業保険を貰うには雇用保険のある仕事について
2ヵ月後に解雇された場合にということになる。
(誰も解雇などされたくはない。)
せっかく出て来たので求人情報を検索する。
残念ながら自分の条件に合うものはなかった。
それはいい、
あの時すぐ応募すればよかったと
後悔するものがないと確認できたので。