カラスウリ
久しぶりに木俣山を見ます。
そういえば、今年もアカヤシオシロヤシオを見に岩岳山へ登らなかったのです。
アルトの裏の卵も孵りました。
おたまカワイイ。
ちょうど水たまりに落ちる場所に卵を産むなんて
大したものです。
ドラム缶にカエルがいたことから想像するに
カエルは自分で飛び込んでみて確認しているのでしょうか?
現場を目撃したことはないので仮説ですが。
苗ポットシェルターの中で発泡に蒔いたクローバーが猛威を振るっていたので
都合上外に出したら、ワイヤーメッシュの囲みの中なのに
見るも無残。インコは喜ばなかったクローバーも野鳥にとっては
魅力だったようです。もう、ラスカルの歌も歌えないし、
ポランの広場にも行けない。
もともとこの土はミョウガの生えていたところから採ってきたもので
福岡正信翁の教えの通り緑肥と野菜を混栽するつもりでしたが、
ちょっと厳しい。上にタコ糸を張れば良かったかもしれませんが。
そのシェルターを引っ越します。
草ぼうぼうになった道を第一テラス西側へ。
第一テラス東側には山栗と富士を植えてしまいましたが
本当は果樹園にするつもりはないのです。
ただ、今まで箱を置いていた藤の咲く山頂広場なら
お庭遊びもいいかなと思ったのですが
箱を置いていた辺りしか場所がありません。
職場で知り合った園芸の好きな方から農作物をいただいたので
へっぽこな実生の苗を何本か差し上げたところ
またミントやバジル、マリーゴールドをいただきました。
マリーゴールドはその方に借りた本を見て自分でも
種を買ったのですがそんな苗ポットでいっぱいになったので、
ワイヤメッシュの囲みをもう一つつなげることにしました。
お金も日にちもないので、フェンスの完成が遅れ木の方が生長して
シカよけの必要性も薄れたところからワイヤメッシュ3枚を拝借。
いろいろ修復が必要で、
去年無事だった金網箱のジャガイモを種芋にしたら
今年は全部ネズミにやられました。
こっちは去年飯塚のボタ山で採った烏瓜。
安全な場所に避難します。
オバマ
歴史的だ感動だと絶賛のオバマ広島スピーチ。
自分の胸には響いてこない。
「ヒロシマだけが特別じゃない。」と
わざわざ広島に来て言うか。
「死」が空から降ってきた。とかいう、
英語が日本語に勝る点は主語が明確なことだと思っていた。
オバマが個人的に謝罪をするとは思えないので期待しなかったが
原爆は降ってきたのではない。
落としたのだ。
自分の胸には響いてこない。
「ヒロシマだけが特別じゃない。」と
わざわざ広島に来て言うか。
「死」が空から降ってきた。とかいう、
英語が日本語に勝る点は主語が明確なことだと思っていた。
オバマが個人的に謝罪をするとは思えないので期待しなかったが
原爆は降ってきたのではない。
落としたのだ。
ソメイヨシノの子?
ガラケーのカメラでコアジサイに迫ってみる。
コアジサイって花びらなかったんだ。
白い普通のウツギはヤブウツギほど花の付きが良くないが
今年は花を楽しめる木が何本か出てきた。
桜の幼木3本見つける。
ソメイヨシノのサクランボを植えたあたり。
ソメイヨシノの種を植えてもソメイヨシノにはならない。
ではソメイヨシノの親と言われるエドヒガンかオオシマザクラが現れるのだろうか。
それとも例によって全然関係ない別の、鳥が運んできた種だろうか。
オオシマザクラだったらいいなと思う。
どことなく桜餅の葉っぱに似ているので期待してしまう。
葉を食べてみたらそれに近い味がする。
放任していたつるバラが咲いた。
おたま
昨夜、カエルの大合唱で、
案の定今朝、梅の木に卵がある。
卵の下はドラム缶ではなくプラスチックのたらいのある位置だった。
ドラム缶にも孵化したおたまがいる!
ドラム缶の上の雨どいにはすでに卵が産み付けられていたが
昨年同様、雨に流されるとばかり思い無視していた。
晴れの日が続いておたまが孵るのに必要な時間が稼げたみたいだ。
ドラム缶にもプラスチックのたらいにも
ボウフラやハナアブの幼虫が発生しないように金魚を放してある。
けれども金魚とおたまは共存できるのだろうか。
ホームセンターの金魚担当の人に聞いた話、
小赤が納品されてくるのを見ると弱い小赤は仲間からつつかれて
時間がたつときれいに骨だけになっていると。
生まれたばかりのおたまは大きな金魚の一口サイズぐらいでもある。
冬、カエルになり切れなかったおたまは
ハナアブのエサになる運命が待っている。
ところが春先、梅の花に訪れて受粉の手助けをしていたのは
他でもないハナアブだった。
今朝やったのは、カメに入った柿酢を何とかすること。
コーヒーフィルターではすぐに目詰まりがしたので
不織布の台所用水切りに替える。
柿酢を水切りで濾過するのではなく柿の方を水切りに入れて
酢を回収する。
お百姓さんが苦労して作った穀物から取れる酢の代わりに
何の苦労もなくできた柿から酢を取る。
冷蔵庫でビニール詰めになっている柿も酢に変っているが
インスタントコーヒーの空き瓶も空きがないのでそちらはまたの機会に。
取り敢えず梅をつけるためのカメを確保できた。
うわっ!
ここにも。主のいなくなった水槽に。
カエルも鮭と同じで生まれ育った水辺に戻ってくるのか?
コインランドリー
おばあちゃんの淹れたコーヒー
歳をとると思い出話が多くなるという。
今の加工食品の味がむかしとは違うことを書くつもりだったので
やっぱ歳だな・・・
母方の祖母は当時の女性にしては珍しく車を運転した。
小柄で腰も曲がって実際運転したところは見たことがなかった。
寂しい思いをしたことがあったのか
「わかば」の煙をくゆらせ
インスタントコーヒーを淹れてケーキを食べるのが好きだった。
いま自分が買っているのはそのころからあるインスタントコーヒーで
最近味が変わったと思う。
正直言うとコーヒーもやめたいと思っている。
本当に味が変わったのだろうか?
ただ、以前、一二度偶然おばあちゃんがいた時の味になった。
もう、その味にならないのだろうか?
そんなに難しいレシピではなかったはず。
ティースプーンで粉コーヒーと砂糖の配合を試行錯誤する。
旅先でフレッシュよりも牛乳が美味しいと気が付いたのでそこは自分流。
一昨日、配合じゃなくて混ぜ方だと気が付く。
祖母のインスタントコーヒーは混ざり切らないコーヒー粉が
マーブル状になって浮かんでいた。その状態で飲んだ時の味だった。
乃南アサの小説に
インスタントコーヒーをかき混ぜてかき混ぜて
よーくかき混ぜると本物のコーヒーみたいな味になるといっていた主人公がいたけれど、
祖母のレシピはそれとは逆だった。
本人が意識していたかどうかはわからない。
今の加工食品の味がむかしとは違うことを書くつもりだったので
やっぱ歳だな・・・
母方の祖母は当時の女性にしては珍しく車を運転した。
小柄で腰も曲がって実際運転したところは見たことがなかった。
寂しい思いをしたことがあったのか
「わかば」の煙をくゆらせ
インスタントコーヒーを淹れてケーキを食べるのが好きだった。
いま自分が買っているのはそのころからあるインスタントコーヒーで
最近味が変わったと思う。
正直言うとコーヒーもやめたいと思っている。
本当に味が変わったのだろうか?
ただ、以前、一二度偶然おばあちゃんがいた時の味になった。
もう、その味にならないのだろうか?
そんなに難しいレシピではなかったはず。
ティースプーンで粉コーヒーと砂糖の配合を試行錯誤する。
旅先でフレッシュよりも牛乳が美味しいと気が付いたのでそこは自分流。
一昨日、配合じゃなくて混ぜ方だと気が付く。
祖母のインスタントコーヒーは混ざり切らないコーヒー粉が
マーブル状になって浮かんでいた。その状態で飲んだ時の味だった。
乃南アサの小説に
インスタントコーヒーをかき混ぜてかき混ぜて
よーくかき混ぜると本物のコーヒーみたいな味になるといっていた主人公がいたけれど、
祖母のレシピはそれとは逆だった。
本人が意識していたかどうかはわからない。
カラスザンショウ
インコのカイセン症
シロ子のくちばしの変形は直らないばかりか
口の周りを痒がって掻いて腫れだしたので
やはりおかしい、と思い購入したお店の人に相談し、
小鳥も専門にみている別の病院を紹介してもらいすぐに行ってみたところ
お店の人が心配した通り「カイセン症」という病気でした。
ひどい顔になったシロ子に謝りながら毎週日曜日、3週通院して
今はまだ傷んだ組織が回復していませんが、
嘴も直るでしょう。と言われました。
ダニの寄生によっておこる病気だということで
キー子にも症状が見られ、予防のため4羽とも治療を受けました。
3週、薬を飲ませたので寄生しているダニはもう死んでいるということでした。
自分が山からダニをひっつけて帰るので
いつまで通院しなくちゃならないのか心配しましたが、
鳥に寄生しないと生きられないダニで感染経路は鳥どうしの接触によるもの。
人のダニとは別で、他の鳥と接触したか元々いたのかだといわれました。
冬の間インコシェルターで飼っていたことが原因かと思いましたが
シェルターがダニにも良い環境だったとはいえ、シェルター内で発生した
ダニではないことがわかって少しホッとしました。
浜松市街を通り越してそのまた向こうまで片道3時間。
途中、自分が入院していた記憶がよみがえる場所を通ります。
退院しても、いつまで安静にしてなくてはならないのか
こんな自分にいったい何ができるのかわからなかった頃に
出会った小鳥、十姉妹のマツやインコのそーだくん、
あの子たちが戻ってくるなら、可能な限りの治療代は払ったでしょう。
それでも来週からはうちの山のことが出来ます。
そして病院にも連れていける収入があって良かったなと思っています。
口の周りを痒がって掻いて腫れだしたので
やはりおかしい、と思い購入したお店の人に相談し、
小鳥も専門にみている別の病院を紹介してもらいすぐに行ってみたところ
お店の人が心配した通り「カイセン症」という病気でした。
ひどい顔になったシロ子に謝りながら毎週日曜日、3週通院して
今はまだ傷んだ組織が回復していませんが、
嘴も直るでしょう。と言われました。
ダニの寄生によっておこる病気だということで
キー子にも症状が見られ、予防のため4羽とも治療を受けました。
3週、薬を飲ませたので寄生しているダニはもう死んでいるということでした。
自分が山からダニをひっつけて帰るので
いつまで通院しなくちゃならないのか心配しましたが、
鳥に寄生しないと生きられないダニで感染経路は鳥どうしの接触によるもの。
人のダニとは別で、他の鳥と接触したか元々いたのかだといわれました。
冬の間インコシェルターで飼っていたことが原因かと思いましたが
シェルターがダニにも良い環境だったとはいえ、シェルター内で発生した
ダニではないことがわかって少しホッとしました。
浜松市街を通り越してそのまた向こうまで片道3時間。
途中、自分が入院していた記憶がよみがえる場所を通ります。
退院しても、いつまで安静にしてなくてはならないのか
こんな自分にいったい何ができるのかわからなかった頃に
出会った小鳥、十姉妹のマツやインコのそーだくん、
あの子たちが戻ってくるなら、可能な限りの治療代は払ったでしょう。
それでも来週からはうちの山のことが出来ます。
そして病院にも連れていける収入があって良かったなと思っています。