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雨戸

職場でも台風10号への備えが始まっている。
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TVのアナウンサーたちがオオカミ少年に思えてくるこの頃ではあるが、
今度の家には雨戸がある、せっかくだから仕事帰りに立ち寄って
雨戸を締めて回った。

うちの中が暗くなってみると、昔のことを思い出した
台風に備えて戸締まり、屋根の点検、懐中電灯を用意する両親、
怯えながらもワクワクした、父親が頼もしく思えた記憶。

最近作るカレー

暑くてたまらないのを我慢して作れば
数日は食べ続けられるカレー、
自分はオイシー・カレーと呼んでいるが
知っている人はその前に「見た目より」と付ける。
鮎釣りの先生が来た時、予想以上に好評だった。
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はれがさやさんの記事にあった鶏ハムを
シャトルシェフで作る。鍋一杯のお湯に対し
塩大さじ2杯。
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炒めるもの
たまねぎ2個
にんにく
しょうが
ゴーヤ
いんげん
にんじん
オクラ
ニラ
トマト
ひじき
モロヘイヤ
その他。
鶏とたまねぎの味が主役になるようにさえすれば
他の野菜でも構わない。
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煮るもの
炒めた野菜の上に鶏ハムの煮汁を投入、
かぼちゃ
(冬はえびいも)を追加して煮る。
じゃがいも、長芋も可。

調味料
無添加の昆布だし
こしょう
一味
SBかギャバンの缶カレー粉、
トマトが少ないときにトマトケチャップ。
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一口大に切った鶏ハムを投入。
胸肉のパサパサ感が却って味がしみてオイシー。
とろみはオクラ、ニラ、モロヘイヤ、かぼちゃから出るから
小麦粉は入れない。

カビ取り

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仮住まいから見る山寺の本堂、
信仰心を持たないものが、
うかつに神社仏閣に立ち寄るのは良くないと悟ったから
その大黒様も見学していない。(大黒様はヒンズーのシバ神だ)
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自分の本来いるべきところを示す看板。
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だがいまは、一時新しい住まいに遷る準備中。

その、空き家だったうちに入ると
(むん)と空き家のニオイがする。
それはカビ臭さや前の人の生活臭か。
それが自分のうちのニオイだと思えるまで
しばらく時間がかかるだろう、
この家が、自分の住処と思えるようになるまで
しばらく時間がかかるだろう。

お米が買えた

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フラメンコの唄に
3日がまんすればなんとかなる。ーというのがあるそうだ。

金曜日の仕事帰り、
見るともなくお米コーナーを見ると
新米が入荷していた。
こんな無印良品みたいな包装ははじめて。
静岡県各地からかき集めたんだな。
値段を見てびっくり。
でも、それが農家さんに還元されているのならば幸いだ。

お百姓さんありがとう。子供の頃、よく農家さんに感謝するように
言われたものだが、それを行動で示したことは一度もなかった。

自分はお米のご飯を食べられるのが本当に幸せだと思う。

ふつふつと思い浮かぶことはあまたある。
それを書くと長くなるのでやめる。

パニック

8月22日
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お米が買えなくてパニクった。
外食ならばお米が食べられるはずと思い、
食べられなくなるかもしれないご飯を頼む。
タッチパネルのメニューはライス大盛りがないのかと焦る。
よく探すとオプションの選択ボタンがある。
どんぶりめし2つ頼む。
この日、仕事着とか買う予定をやめて
お米を買える店を探したがだめだった。
お米の売り場はからっぽで
おひとりさま一袋という張り紙だけが残っていた。

先日、美味しくなかったのと別の牛丼屋。
ここも美味しく感じられなかった。
野辺山まで走る中部横断道で
なにか食べようと思ったら途中一箇所もSAがなく、
コンビニのカレー弁当はまずくて、
今の自分には自炊が最適化したと思ったが
もういちどおいしかった牛丼屋に入ってみたかった。
そのとき食べるつもりだった敵討ちのつもりだった。

セルフのガソリン、
(それを初めてみたのは映画ターミネーターのラストだった。)
アメリカではそれが当たり前か、と納得したものの、

回転寿司食べても製造工程のコンベアで働かされている気になる。
スーパーのセルフレジでも自分がチェッカーをやらされている。

昔の牛丼屋は「並」と「大盛り」しかメニューがなかったのに
今は複雑過ぎてタッチパネルでないとてオーダーとれないのだろう
牛丼屋でもセルフレジで支払うと
機械に「ありがとうございました。」と言わせて店員は引っ込む。
従業員に厳しい経営者は客にも厳しいのだろう。

サービス業がサービスをセルフでやらせて自炊より高い料金。
何が悲しくてお米が買えなくて外食せにゃならん?
産地表示義務のないお米を食べなきゃならん?


破滅の体験

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誰から聞いたのか思い出せない。
誰しも一生の間に一度は戦争を体験する。と

親の世代から聞いた話、
お米がなくて芋の粉で作ったすいとんばかり食べさされた。
おじいさんは仕事でお腹が減るから父からまずくて食べられない団子を
譲ってもらい小遣い線をくれたと。

裕福だった地主の子だった人でも芋ばかり食べさせられて
自分の世代にはおいしいポテトや焼き芋ですら見ただけで
気分が悪くなるといった。

昭和世代の自分には当たり前だった夏休みのTV番組、
終戦記念日には特攻隊員の遺書とか紹介されていたし、
玉音放送の映像も流されていた。

「日本国」があるという幻想の中で仕事をさせられてきた。
やってることは日本の切り売りだと感じた。
いまは「平和裏に」解体されていると実感する。
それでも戦争よりは平和裏に滅ぶプログラムをかいくぐって
存続の道を探す時、いったいなにを存続させたいのか、
生きた痕跡をすべて消して去った母のように、
否、母は自分に好きなように生きる命を残してくれたが、
自分にできる最後のあがきはいったい、

避暑と冷や汗

17日土曜日、
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この日は出勤日でしたが、お祭りのため帰り道の混雑が予想され、
仕事は早仕舞いになりました。屋台が動き出す前に天竜二俣の町を通り抜け、
浜北から新東名に入り
新清水jctで中部横断自動車道
双葉icで中央道、長坂icでおりる
待ち合わせ場所の野辺山駅に付いたのは21時過ぎ。車中泊。
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翌18日朝、涼しい!まるで天国。
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レタスを運ぶトラクター。


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(いちしんふたば撮影)
この日、友人に連れられた小川山の藐姑射岩(ハコヤ岩)
友人にビレーしてもらいトップロープで
森林浴・冬のいざないというクラックをやらせてもらった。
どちらも最後の登りは勢いで行かなくてはならないようで
力技の出来ない自分は2本とも断念してしまった・・・
サンダル姿のおばさま二人と出会う
バードウォッチングにゆくと言われたので真に受けていたら
「バードウォッチング」と言う名前の岩があるとわかり
恐れ入る。

おそうじ見積もり

16日金曜日、
ハウスクリーニングの業者が見積もりに来るので有給をとる。
おそうじもエアコンも予約が一杯で
お盆明けでないと手が開かないということで
今季エアコンは諦めた。
おそうじについては話だけでも聞いてみる。
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業者が来るまで自分でやれることをやる。
電灯からビーンと嫌な音がするのでとりはずし、
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今の部屋で使っているものと交換。
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身近でリフォームをやっている人から
カビキラーを薄めた水で拭くかないと柱の白カビは再発する。
と聞いたからやってみる。なんども拭く必要がある。
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今の部屋の退出日も近づいてくるのいで、運べるものは運ぶ。
そのため押入れの中を拭く。

予定の時間に業者が来る。
床が畳で、建具類が木で、壁土なので洗剤は使えない。
人海戦術で掃き掃除拭き掃除をするだけとのこと。

拭き掃除は先日来ひとりでやっているが
窓や桟はやりきれてない。
引越し日まで一日しか空きがなくて、水回りはお風呂だけならできる。
キッチン5万、お風呂2万なのでキッチンを外せば
お安くなります・・・とのこと。
家全体の掃き掃除拭き掃除は4人で半日でやって5万。

ひとりでは行き届かないところをやってもらうため、
それでいくことにした。

「最近のお家のように柱も塗装してあれば洗剤が使えるんですがねえ」
若い営業マンは言うが、
(昔の家は全部家庭で掃除していたのだから出来ないはずはない。)

前の家は囲炉裏の煙で柱も梁も燻蒸されて黒く光りカビなんて生えなかった
カビが生えるのは合板で出来た壁板やフロアーだった・・・

新宮池から犬居城址へ

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新宮池の神事につかわれる船の小屋がちょっと面白かった。
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ありあわせの材木を使って建てられている。
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丸太は湾曲して膨らんだ側を「背」
へっこんだ側を「腹」という。
梁に使う時背を上に腹を下に向ける。
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どの箇所もおなじかたちで作られているわけではない。

高塚山からの帰り、犬居城址に登ってみようと思った。
以前、ふれあい公園あたりからコンクリートの建物が見えていたが
興味が沸かなかった。
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これは役行者か?
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下駄の歯は2本ある。
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(?752)???役行者の石像を安置し行場として以来、
行者山と呼んでいる。
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犬居城は天野氏の居城だったが武田氏に組みしたため家康に攻め落とされたとある。
環境省の看板には南北朝時代に分裂し北朝方についた天野氏が国人領主に
成長したとあり、
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一方、地元の歴史家の建てた碑には、
後醍醐天皇の呼びかけに応じ新田義貞の鎌倉攻めに馳せ参じたとあるから
南朝方だと主張している。
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ここにもビューポイントのマークが付いていたが
展望できると書かれた秋葉山はこの画面のもっと右で
木の枝に邪魔されてほとんど見えなかった。

役行者といい春埜山の狛犬(狼)といい
親しみよりも恐れを抱かせる。
このあたりの山岳信仰は「祟る神」を祀っている。
そんな気がする。


高塚山

丸善で買った2.5万分の1地形図、
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以前から気になっていた、あの円錐形の山は
位置からして高塚山ではないかと。
山の東西に神社があるのはあの山容からして
お祀りするにふさわしい御神体とみなされたゆえではないか?
ならば、行ってみてまさにその山かどうか確かめよう。
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気田川に沿って若身橋のところで袋井方面に入ると道案内が出ている。
新宮池の駐車場なら気兼ねなく駐められそうだった。
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この神社の裏側に山道があるか?
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秋葉山の登山口は秋葉神社下社とは別のところだったし
ここにもハイキングルートはなかった。
でも林業の人なら登れなくないていどの山林。
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予想通り視界悪し。
手前の633のピークから高塚山が見れるかと思ったがだめで、
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山頂付近に祠があってしめなわに「不動」と書かれた印が付けてあった。
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引き返して山頂の目印を探す。
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池に戻る。
神社裏が7:00池に戻って9:00。
案内板にビューポイントのマークがあるので行ってみる。
大時まで見るべきものなく引き返す。
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引き返してみて、いままで来た道を振り返ると高塚山が見えた。
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視界が悪かったからあそこに登った実感がない。
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砂川(いさがわ)集落で春埜山を見る。
電波塔があるのでその左手がそれとわかる。
プロフィール

いちしんふたば

Author:いちしんふたば
Iターンで転職も成功!
を夢見たけれど
事は予定どおりに運ばなかった
いちしんふたばの
さて、これからどうする?

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