質通いに似ている
景品でもらったドリンクサーバー、
夏に少年野球の保護者が飲み物を入れて
もって行くのに良いようなもの、が
使わないまま玄関に転がっていたので
リサイクルショップに持っていってみました。
400円でした。
ただでもらったものなのでOKして、
しばらく店内をうろついていると
すぐに店先に1980円の値札がついて出ていました。
同じ店でものを買うときより
店員さんの表情がつめたいと感じたのは気のせいか?
400円は
小松菜とリプトンのレモンティと
たらみのゼリーを買うと消えてしまいました。
夏に少年野球の保護者が飲み物を入れて
もって行くのに良いようなもの、が
使わないまま玄関に転がっていたので
リサイクルショップに持っていってみました。
400円でした。
ただでもらったものなのでOKして、
しばらく店内をうろついていると
すぐに店先に1980円の値札がついて出ていました。
同じ店でものを買うときより
店員さんの表情がつめたいと感じたのは気のせいか?
400円は
小松菜とリプトンのレモンティと
たらみのゼリーを買うと消えてしまいました。
ジョウビタキ
先週月曜日は10月22日。
朝、犬居の温度計が9℃でした。
9月の10日に20℃を切ってから
約ひと月で10℃を切りましたが、
ちょうどその日からジョウビタキが鳴き始めました。
ヒー、ヒー、ヒー
カカカ。
朝、犬居の温度計が9℃でした。
9月の10日に20℃を切ってから
約ひと月で10℃を切りましたが、
ちょうどその日からジョウビタキが鳴き始めました。
ヒー、ヒー、ヒー
カカカ。
気まぐれチェンソー入院
「財布を落とした!!!」
またか・・・と思われた方が大半と思います。(;_;)
銀行、警察に届けを出して
お祭りの後片付けで休暇を取っていた月曜日に
免許センターにも行って
リスク管理の甘さを大いに反省した週明け
トートバッグのポケットに財布を発見。
あきれるやら安堵するやらで、
落としたはずの4万円、
(落とすぐらいなら使っていればよかった・・・)
と思っていただけにさあ使うぞ!と意気込んでいたのに
月末になって1万5千円余りました。
たとえ一万円でも貯金に回せればエライ!
(でも貧乏人にとってのインフレ率は、
実際は公表されているよりも高いので
お金は使ってしまったほうが良いのかも)
と思っていたのに、週末に向けて
チェンソーと下刈り機をショップに持っていったら
やはり燃料系統の故障の可能性があるということで
おのおの1万円ほどかかるかもしれないとのこと。
なかなかお金は貯まりません。
この冬は薪をたくさん作って
石油価格高騰の折
暖房費の自給率を高めようと思っていたのですが
その経費にチェンソーと下刈り機の修理代が
食い込んできました。
でもそういう道具の修理代が出せるということは
仕事に就いていればこその事で
そのために働いているのだから
感謝して自分の取り分を使うことにし、
ショップに2台を預けて帰りました。
またか・・・と思われた方が大半と思います。(;_;)
銀行、警察に届けを出して
お祭りの後片付けで休暇を取っていた月曜日に
免許センターにも行って
リスク管理の甘さを大いに反省した週明け
トートバッグのポケットに財布を発見。
あきれるやら安堵するやらで、
落としたはずの4万円、
(落とすぐらいなら使っていればよかった・・・)
と思っていただけにさあ使うぞ!と意気込んでいたのに
月末になって1万5千円余りました。
たとえ一万円でも貯金に回せればエライ!
(でも貧乏人にとってのインフレ率は、
実際は公表されているよりも高いので
お金は使ってしまったほうが良いのかも)
と思っていたのに、週末に向けて
チェンソーと下刈り機をショップに持っていったら
やはり燃料系統の故障の可能性があるということで
おのおの1万円ほどかかるかもしれないとのこと。
なかなかお金は貯まりません。
この冬は薪をたくさん作って
石油価格高騰の折
暖房費の自給率を高めようと思っていたのですが
その経費にチェンソーと下刈り機の修理代が
食い込んできました。
でもそういう道具の修理代が出せるということは
仕事に就いていればこその事で
そのために働いているのだから
感謝して自分の取り分を使うことにし、
ショップに2台を預けて帰りました。
気まぐれチェンソー
ほんのわずかなごりの萩。
9月の10日に朝の犬居の気温が20℃を切りましたが
10℃を切る日はまだありません。
でももう朝晩は寒いのでようやく薪を作る気がわいてきました。
昨日、土砂降りでひどい目にあって
チェンソーにも振り回され
今朝スタータを引くと
やっぱりエンジンがかかりません。
もう一度チェンソーの掃除をやりなおして
それでもかかりません。
(やっぱり昨日ショップによるべきだった。)
でもまてよ
10分ぐらいしてもう一度かけました
かかりました。でもエンジンを止めると
次がまたかかりません。
バーを下向き加減にしたら少しかかる感じ。
(燃料系統だろうか?)
休み明けにショップで見てもらうにして
だましだまし使っていましたら
昼ごろ調子が戻りました。
はー、寒さのせいなのかな。
初出。シロコ号です。
薪を作ってから乾かすのではなく
倒木・朽木を乾かしておいてから薪にする作戦。
軌道に乗るといいのですが。
薪を持ち帰る準備をしていると
もう実の少なくなったエゴノキに
ヤマガラがやってきてみーみー鳴きます。
ときどきすぐそばまでやってきて
まるでえさをねだっているようでした。
そういえば星新一の気まぐれロボットは
おかしかったな・・・
健康診断
土曜日は薪を作る予定でしたが
チェンソーの調子が悪く参ってしまいました。
町のショップへ行くと半日がつぶれてしまいます。
平日の仕事帰りにショップによることにして
別のことをやりかけました。
ところが雷鳴がとどろき土砂降りがやってきました。
とても作業したいとは思えません。
もし土曜日に体が愚だ愚だするようなら
インコをお医者に見せに行こうと思っていましたので
3時間かけてシトロまで出かけました。
途中、ショップに立ち寄りましたが、
まてよ、
と思い駐車場でチェンソーのエンジンをかけてみました。
かかりました。
肝臓疾患で爪にできた出血は消えたのですが
表情がミドやアオよりさえないので気になっていました。
羽の生え変わりによる体力の消耗で一時的に
元気がなくなっているだけとのことで、安心しました。
もう薬の処方はなく。
経過観察だけでしたので1羽1080円x3で
安く済みました。
お医者まで往復6時間。
ずっと一緒にドライブしていると
ふくふくとした気持ちになって
やっぱり自分はこの子達に守られていると
あらためて思い知りました。
ゆで栗
真空地帯 野間宏
自分はテキパキ仕事ができない人間なのだ。
職を転々としていよいよ自分が見たくない
自分の姿がはっきりして見えてくる。
子供のころからなにをやらせても
トロくさくて、親も行く末を案じて
スパルタ式にいろいろさせてみたが多くは
裏目に出た。
同じ仕事なのに学校を出ているというだけで
自分より立場が上で楽する人が腹立たしくて
悔しい思いをした母は私には口うるさく勉強しろと言ったが、
そうやって親に守られて学校を出てついた仕事を捨てて
実力の世界に入るとまるでだめだということがわかった。
神保町で買った真空地帯(野間宏 新潮社)。
戦時中の残留部隊の日常を描いた小説で、
そこに出てくる学徒出陣の初年兵の仕事が
一般兵と比較にならないほどトロくさく、
上官から余分の指導を受けてばかり。
傍から見てもどうしてそんなに情けないのだと
言われる始末。それが自分と重なってくる。
学校出の初年兵は優遇されやがて将校になって
一般兵の上に君臨する。いまに自分たちをいじめている
上官のように命令するだけで楽をできる階級になる。
そのことが腹立たしくて、訓練にかこつけて
とにかくいじめられる。
そのことだけじゃなくて
これがリアルな軍隊の実情と思える場面が
延々と描かれる。
やがて戦地に向かうための残留部隊なのに
兵士はみな野戦送りにされることを恐れ嫌がる。
賄賂を贈ったものが野戦行きを免れ、
部隊で目障りなものが戦地に送られる。
兵隊たちは遊郭に行くことのできる外出日を待ちわびて
上官は物品の横流しと人事に係る口利きでで私腹を肥やし、
暴力・体罰・いやがらせ。
兵隊さんのためと庶民から取り上げた食料が届いているとは
思えないほど兵士たちは飢えている・・・
そこは人間らしく息をすることもできない真空地帯。
軍規があってもどうにでも曲げられる無法地帯。
直属の上官の命令は絶対なのだからどうにもならない世界。
でも組織としてのマネジメントはどうなっているのかわらない。
学歴など関係なし。利口に立ち回わればよし。
正義など関係なし。買収をしたもん勝ち。
いじめられないために物を差し出すしかない世界。
でも陸軍刑務所の服役を終えて何もかも奪われて
部隊に戻ってきた木谷利一朗が再び野戦行きを
命じられたとき、落ちるところまで落ちた彼にもう
恐れるものはなかった。
ただ話の結末にはほんのわずか救いがあって
ただただどうしようもないストーリーではなく
読後感はわるくなかった。
いま同時進行で司馬遼太郎の坂の上の雲を読んでいて
秋山兄弟の活躍がこれから始まるのだろうけど
その裏側の世界にはこんな真空地帯も存在しているのだと
かっこいい世界の裏側にかっこ悪いリアルな世界が
あることを鮮やかに思い起こさせる内容でした。
そしてこの真空地帯というのは
いまは軍隊以外の各方面に蔓延し始めているのでは
ないかという気がします。
職を転々としていよいよ自分が見たくない
自分の姿がはっきりして見えてくる。
子供のころからなにをやらせても
トロくさくて、親も行く末を案じて
スパルタ式にいろいろさせてみたが多くは
裏目に出た。
同じ仕事なのに学校を出ているというだけで
自分より立場が上で楽する人が腹立たしくて
悔しい思いをした母は私には口うるさく勉強しろと言ったが、
そうやって親に守られて学校を出てついた仕事を捨てて
実力の世界に入るとまるでだめだということがわかった。
神保町で買った真空地帯(野間宏 新潮社)。
戦時中の残留部隊の日常を描いた小説で、
そこに出てくる学徒出陣の初年兵の仕事が
一般兵と比較にならないほどトロくさく、
上官から余分の指導を受けてばかり。
傍から見てもどうしてそんなに情けないのだと
言われる始末。それが自分と重なってくる。
学校出の初年兵は優遇されやがて将校になって
一般兵の上に君臨する。いまに自分たちをいじめている
上官のように命令するだけで楽をできる階級になる。
そのことが腹立たしくて、訓練にかこつけて
とにかくいじめられる。
そのことだけじゃなくて
これがリアルな軍隊の実情と思える場面が
延々と描かれる。
やがて戦地に向かうための残留部隊なのに
兵士はみな野戦送りにされることを恐れ嫌がる。
賄賂を贈ったものが野戦行きを免れ、
部隊で目障りなものが戦地に送られる。
兵隊たちは遊郭に行くことのできる外出日を待ちわびて
上官は物品の横流しと人事に係る口利きでで私腹を肥やし、
暴力・体罰・いやがらせ。
兵隊さんのためと庶民から取り上げた食料が届いているとは
思えないほど兵士たちは飢えている・・・
そこは人間らしく息をすることもできない真空地帯。
軍規があってもどうにでも曲げられる無法地帯。
直属の上官の命令は絶対なのだからどうにもならない世界。
でも組織としてのマネジメントはどうなっているのかわらない。
学歴など関係なし。利口に立ち回わればよし。
正義など関係なし。買収をしたもん勝ち。
いじめられないために物を差し出すしかない世界。
でも陸軍刑務所の服役を終えて何もかも奪われて
部隊に戻ってきた木谷利一朗が再び野戦行きを
命じられたとき、落ちるところまで落ちた彼にもう
恐れるものはなかった。
ただ話の結末にはほんのわずか救いがあって
ただただどうしようもないストーリーではなく
読後感はわるくなかった。
いま同時進行で司馬遼太郎の坂の上の雲を読んでいて
秋山兄弟の活躍がこれから始まるのだろうけど
その裏側の世界にはこんな真空地帯も存在しているのだと
かっこいい世界の裏側にかっこ悪いリアルな世界が
あることを鮮やかに思い起こさせる内容でした。
そしてこの真空地帯というのは
いまは軍隊以外の各方面に蔓延し始めているのでは
ないかという気がします。
無事
楽浪郡
魏志倭人伝の最初の出だしは
「倭人は帯方の東南大海の中にあり」ですが
、帯方ってどういうところなんでしょうか。
岩波の注釈には今のソウル付近とあります。
wikipediaによると、
後漢の時代に遼東、のちに日露戦争の戦場となった遼東半島、
その地の太守であった公孫氏が朝鮮半島に進出し
今の北朝鮮西岸辺りにあった楽浪郡の南を分割し、屯有県
(現・黄海北道黄州か)以南を帯方郡と定め、韓国・倭国の
統治にあたったようです。
三世代目の公孫淵のとき魏に反旗を翻し遼東の襄平城で
景初元年(237年)独立を宣言。燕王を自称。
これに対し翌年、魏の明帝は司馬懿仲達を送り公孫氏を滅ぼします。
また海路から密かに劉昕と鮮于嗣を帯方太守、楽浪太守として
送り込み、帯方郡は魏の直轄地となります。
このときの海路については良くわかりませんが
陸路の戦乱を避けて海から帯方・楽浪の制圧部隊を送り込んだのであれば
帯方郡の港では黄海も渡れる船が発着していた可能性があります。
このことは帯方から倭に向けて出航した船についての想像にもつながります。
では帯方郡を知る前に楽浪郡ってなんだったのか知る必要があります。
と、思ってちょっと見てみると・・・謎というか、闇というか。
これはとても手に負えません。
「倭人は帯方の東南大海の中にあり」ですが
、帯方ってどういうところなんでしょうか。
岩波の注釈には今のソウル付近とあります。
wikipediaによると、
後漢の時代に遼東、のちに日露戦争の戦場となった遼東半島、
その地の太守であった公孫氏が朝鮮半島に進出し
今の北朝鮮西岸辺りにあった楽浪郡の南を分割し、屯有県
(現・黄海北道黄州か)以南を帯方郡と定め、韓国・倭国の
統治にあたったようです。
三世代目の公孫淵のとき魏に反旗を翻し遼東の襄平城で
景初元年(237年)独立を宣言。燕王を自称。
これに対し翌年、魏の明帝は司馬懿仲達を送り公孫氏を滅ぼします。
また海路から密かに劉昕と鮮于嗣を帯方太守、楽浪太守として
送り込み、帯方郡は魏の直轄地となります。
このときの海路については良くわかりませんが
陸路の戦乱を避けて海から帯方・楽浪の制圧部隊を送り込んだのであれば
帯方郡の港では黄海も渡れる船が発着していた可能性があります。
このことは帯方から倭に向けて出航した船についての想像にもつながります。
では帯方郡を知る前に楽浪郡ってなんだったのか知る必要があります。
と、思ってちょっと見てみると・・・謎というか、闇というか。
これはとても手に負えません。