ジョイナスの森
新世代
梅雨入り
遠州灘
山椒魚戦争
ひき肉を食べさせたらすっかり贅沢になって
ごはんつぶに見向きもしません。
おなかも膨れているのでしょう。
水を替えてしばらくごはん抜きです。
えさに噛みつく口がしっかりしてきたようです。
長らく放置していた本を読み終えました。
「ロボット」と云う言葉を作ったカレルチャペックの古典的SF。
そうとは知らずにまるで近年の作品のようなつもりでいました。
ヴァン・トフ船長は魔の入り江にすんでいたサンショウウオを
真珠貝の採取に使役できることに気付き繁殖させ世界に拡散する。
従順に海中の労務に従事していたサンショウウオはあらゆる技術を
身に付けいまや人類をしのぐ数になり反旗を翻す。
1937年日中戦争の始まる1年前の作品です。
陰謀論で語られる地震兵器などこの頃に書かれたものだと知りました。
いくつもの大陸を沈められてもまだ
サンショウウオに武器や爆薬を売り込む人類の愚かさが描かれています。
キイチゴ
クサギ平の明暗
ウツギの道から下に降りたところをクサギ平と呼んでいます。
ふりかえればクサギ達が葉を茂らせていますが
土地が平坦になるにつれ緑は少なくなります。
3年かかって伸ばしたクサギの茎は
何かの事情で枯れてしまい、根元から萌芽を出して
また一からやり直しをはじめました
何が原因なのか。ここは以前から木が生えてこないところでした。
シカのヌタバにもなっていたみたいで
木を切った後は乾いていますが
動物がよく歩き回っている気配はあります。
いっこうに森ができないのでだんだんとススキが侵入してきました。
「杉林を伐採した後、土地が痩せていればコナラが生えることが多い。
土地が肥えていればクサギが生えることが多い。」と聞いたことがあります。
思った以上に土地が痩せてきているのかもしれません。
いっそのこと、ここも土地を囲って保護しようかとも思います。
クサギ平の奥のタラノキ林でまたコナラの実生を見つけました。
一昨年自分で植えたあたりですが、イヌエンジュのこともあります
自然に生えてきたものかもしれません。
4株目のオニグルミの実生。
こちらは自分で植えたものに違いありません。
新たに種を植えて回りました。
道端で拾ったソメイヨシノのサクランボです。
ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの交配でできたと
云われています。もし鳥がソメイヨシノの実を運んできたとしても
そこからソメイヨシノが生えることはないということになります。
では何が生えてくるのか。
いや、それ以前にまいた種が育ってくれるのか。
ただ決心した通り、種をまき続ける行動の一環です。
背泳ぎするおたま。
水面に浮かんだえさ(鰹節の粉)を食べる時など
よく背泳ぎします。はじめは酸素がなくて苦しいのかと思いました。
背泳ぎしながらよくうんこをします。
おたまって根を出しはじめた植物の種と相似してるように思えます。
ふりかえればクサギ達が葉を茂らせていますが
土地が平坦になるにつれ緑は少なくなります。
3年かかって伸ばしたクサギの茎は
何かの事情で枯れてしまい、根元から萌芽を出して
また一からやり直しをはじめました
何が原因なのか。ここは以前から木が生えてこないところでした。
シカのヌタバにもなっていたみたいで
木を切った後は乾いていますが
動物がよく歩き回っている気配はあります。
いっこうに森ができないのでだんだんとススキが侵入してきました。
「杉林を伐採した後、土地が痩せていればコナラが生えることが多い。
土地が肥えていればクサギが生えることが多い。」と聞いたことがあります。
思った以上に土地が痩せてきているのかもしれません。
いっそのこと、ここも土地を囲って保護しようかとも思います。
クサギ平の奥のタラノキ林でまたコナラの実生を見つけました。
一昨年自分で植えたあたりですが、イヌエンジュのこともあります
自然に生えてきたものかもしれません。
4株目のオニグルミの実生。
こちらは自分で植えたものに違いありません。
新たに種を植えて回りました。
道端で拾ったソメイヨシノのサクランボです。
ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの交配でできたと
云われています。もし鳥がソメイヨシノの実を運んできたとしても
そこからソメイヨシノが生えることはないということになります。
では何が生えてくるのか。
いや、それ以前にまいた種が育ってくれるのか。
ただ決心した通り、種をまき続ける行動の一環です。
背泳ぎするおたま。
水面に浮かんだえさ(鰹節の粉)を食べる時など
よく背泳ぎします。はじめは酸素がなくて苦しいのかと思いました。
背泳ぎしながらよくうんこをします。
おたまって根を出しはじめた植物の種と相似してるように思えます。
tag : クサギ
イヌエンジュ
4月のある日
見覚えのない木の芽がふくらんでいるのを数か所で見かける。
その若葉はフジに似ているが蔓じゃないと思う。
その木が生えている場所は2006年ごろ自分が西新橋の
日比谷通りで拾った街路樹の種を植えた場所と一致する。
路面に落ちていた種の鞘からその木はエンジュじゃないかと
思っていた。生えてきたものはイヌエンジュ。
本当に自分がまいた種なのかわからない。
もう一度日比谷通りで確認する機会があるだろうか。
うちの山に笹しか生えていなかった頃
人に頼んでスギヒノキを植林する気もなく、
植木市などで見る高価な雑木の苗を植える気もなく
マメ科の植物は肥料木になる。
荒れた山をはやく緑で覆いたい。
まずこの木を育てれば後続の樹種も育ちやすいだろう
そう思って通勤途中に種を拾った。
散歩中のお爺さんが「どうするの?」と興味津々で訊くので
植えて育てるんだと、種を少し分けてあげるととても
よろこんでくれた。
今頃木の姿で現れたのか。
周りには土着の樹木が先行し、遅れて育った
イヌエンジュはいびつな樹形をしている。
エンジュかなと思うたび、
それは伸びてくるとフジの蔓だったので
もうエンジュのことはすっかりあきらめて
その地に適した木が育つのを待つしかないと思っていた。
読み切った「自然のこころにふれる旅」にも書いてあった。
本当に育てたい樹種があるのなら一度や二度でくじけずに
種を植え続けるのた。たとえ何度シカにかじられようと。
見覚えのない木の芽がふくらんでいるのを数か所で見かける。
その若葉はフジに似ているが蔓じゃないと思う。
その木が生えている場所は2006年ごろ自分が西新橋の
日比谷通りで拾った街路樹の種を植えた場所と一致する。
路面に落ちていた種の鞘からその木はエンジュじゃないかと
思っていた。生えてきたものはイヌエンジュ。
本当に自分がまいた種なのかわからない。
もう一度日比谷通りで確認する機会があるだろうか。
うちの山に笹しか生えていなかった頃
人に頼んでスギヒノキを植林する気もなく、
植木市などで見る高価な雑木の苗を植える気もなく
マメ科の植物は肥料木になる。
荒れた山をはやく緑で覆いたい。
まずこの木を育てれば後続の樹種も育ちやすいだろう
そう思って通勤途中に種を拾った。
散歩中のお爺さんが「どうするの?」と興味津々で訊くので
植えて育てるんだと、種を少し分けてあげるととても
よろこんでくれた。
今頃木の姿で現れたのか。
周りには土着の樹木が先行し、遅れて育った
イヌエンジュはいびつな樹形をしている。
エンジュかなと思うたび、
それは伸びてくるとフジの蔓だったので
もうエンジュのことはすっかりあきらめて
その地に適した木が育つのを待つしかないと思っていた。
読み切った「自然のこころにふれる旅」にも書いてあった。
本当に育てたい樹種があるのなら一度や二度でくじけずに
種を植え続けるのた。たとえ何度シカにかじられようと。
みずたまり消失
うちの周りでも本格的にお茶刈が始まったようです。
朝からお茶刈機の呻る音が聞こえます。
「さまよえる湖」みたいに消えてしまううちのみずたまり。
水がなくなっておたまは生きられるのか。
(残されたおたまがいたはずだ)そう思って探したのですが
葉の裏に隠れた虫はいますが、おたまはいません。
死骸もない。おたまの行方が気になります。
雨の前に聞こえていたカエルの鳴き声もしません。
ポリ容器の方が大所帯になりました。
ごはんつぶにかぶりつくおたまたち。
昨日スーパーで梅が1kg値引きで200円で売られていました。
それで思いついて来て見たのですが
去年、実をつけさせない剪定をしたので収穫はわずか、200g
その中に4組の奇形がありました。
ユキノシタが咲いています。
朝からお茶刈機の呻る音が聞こえます。
「さまよえる湖」みたいに消えてしまううちのみずたまり。
水がなくなっておたまは生きられるのか。
(残されたおたまがいたはずだ)そう思って探したのですが
葉の裏に隠れた虫はいますが、おたまはいません。
死骸もない。おたまの行方が気になります。
雨の前に聞こえていたカエルの鳴き声もしません。
ポリ容器の方が大所帯になりました。
ごはんつぶにかぶりつくおたまたち。
昨日スーパーで梅が1kg値引きで200円で売られていました。
それで思いついて来て見たのですが
去年、実をつけさせない剪定をしたので収穫はわずか、200g
その中に4組の奇形がありました。
ユキノシタが咲いています。
憎めない
「あ!」
また網にシカがかかっていた。
「おっはよ~。」
ひと晩明けておたまたちはごはんつぶも食べ尽くし、
落ち葉にこびりついた泥を食べている。
多分泥にプランクトンがいるのだろう。
栄養のバランスを考え、水たまりの泥を取りにゆきました。
「あ、水たまりがない。」
おたまたちは、残された小さな水たまりにひしめき合って
(ポセイドンよ我らアトランティスの民を見捨てたもうな!)
その時、上空から謎の物体が降下して、
いやがるおたまたちは根こそぎ拉致されてしまったのである。
残されたミズスマシたちは云い合った
(彼らは天空の地アトランタへと導かれたのだ)
(いや彼らはサンプリングされ実験動物にされるのだ)と。
道のわきのススキを刈らなくなって久しい。
ススキに稚樹を守るつもりはないにしろ
もしススキを刈っていればそこになかったはずの
木がまた背を伸ばしてきた。
雨の後の野菜の苗を遠回りして見に行く
道の真ん中に出てきたヌルデの実生、
この写真をとるつもりだったのにシカにかじられている。
(やはりシカは来ているんだ。)
(やはりススキの中のヌルデは無事だ。)
そろそろ網の中の野菜を見るかと思った時、
網の内側の草がおいしそうに見えたのだろう。
こんど出会ったら捕まえて首輪をつけてやろうと思っていたが
今日の買い出しで買ってくるなんて泥縄かな・・・
じっとして顔を見ているとシカはきょとんとこちらを見る。
もう少し近づいて撮ろうと思った時、
思い切りもがいてシカは自力で脱出に成功した。
一応苗はみんな無事。
朝一番で買い出しに行く前に
入院中にお世話になった人へのお使い物に
白ウドを掘り起こそうとアルトの中にしまっておいたスコップを
取りに立ち寄っただけだったのに。
また新しいシカと顔見知りになってしまった。
また網にシカがかかっていた。
「おっはよ~。」
ひと晩明けておたまたちはごはんつぶも食べ尽くし、
落ち葉にこびりついた泥を食べている。
多分泥にプランクトンがいるのだろう。
栄養のバランスを考え、水たまりの泥を取りにゆきました。
「あ、水たまりがない。」
おたまたちは、残された小さな水たまりにひしめき合って
(ポセイドンよ我らアトランティスの民を見捨てたもうな!)
その時、上空から謎の物体が降下して、
いやがるおたまたちは根こそぎ拉致されてしまったのである。
残されたミズスマシたちは云い合った
(彼らは天空の地アトランタへと導かれたのだ)
(いや彼らはサンプリングされ実験動物にされるのだ)と。
道のわきのススキを刈らなくなって久しい。
ススキに稚樹を守るつもりはないにしろ
もしススキを刈っていればそこになかったはずの
木がまた背を伸ばしてきた。
雨の後の野菜の苗を遠回りして見に行く
道の真ん中に出てきたヌルデの実生、
この写真をとるつもりだったのにシカにかじられている。
(やはりシカは来ているんだ。)
(やはりススキの中のヌルデは無事だ。)
そろそろ網の中の野菜を見るかと思った時、
網の内側の草がおいしそうに見えたのだろう。
こんど出会ったら捕まえて首輪をつけてやろうと思っていたが
今日の買い出しで買ってくるなんて泥縄かな・・・
じっとして顔を見ているとシカはきょとんとこちらを見る。
もう少し近づいて撮ろうと思った時、
思い切りもがいてシカは自力で脱出に成功した。
一応苗はみんな無事。
朝一番で買い出しに行く前に
入院中にお世話になった人へのお使い物に
白ウドを掘り起こそうとアルトの中にしまっておいたスコップを
取りに立ち寄っただけだったのに。
また新しいシカと顔見知りになってしまった。