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車中泊

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金曜日、仕事を終えてまず大型ドラグストアに向かった。
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汗だくの身体を拭き取るグッスはないか物色。
顔用、と身体用そして水の要らないシャンプーを買った。
1,000円少し出た。
最寄りの銭湯はあら玉の湯が700円程度。
サンストリート内の風呂屋がもう少し高いか。
ウエットティッシュも水入らずシャンプーも1回以上は使えるはず。
この時期、公衆浴場には行きたくなかったし、あとでわかったが
ウェットティッシュは結構活躍した。
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スーパーにゆく。
狙っていたカップに入った白ごはんは1個しか残っていなかった。
このご飯は100円でかなり圧縮して詰められてあるので、
何個も買っていこうと決めていたが、さすがに1個(しかも30円引き)では
気が引けたので悩んだ末カイワレと水も買った。

花金。車中泊の決行日なのです。
でも車中泊だからといって、普段以上の贅沢はしないと決めていた。
でないと宿泊費を浮かせる意味がない。

朝、家を出るときキーコにはたくさんご飯をあげてきた。
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白ごはんが買えなかったショックに耐えて
別のモールに向かう。
白ごはん、高い。
おかずどうする?カキフライ7個入り398円。
これにしよう、カキには味覚を正常にするという亜鉛が豊富に含まれている。
ところが、そこを過ぎ去って、見つけたカキフライ弁当は
カキフライ5個入りご飯がついて398円。
カキフライ2個分の値段が白ごはんの値段だ、とこちらに変えるも
あとで計算したらご飯代そんなに安くはなかった。
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100均によってからそのモールをあとにする。
ここは24時間営業なので駐車場も24時間空いているが、
早々に立ち去る。

土曜日はオールナイトでやっている釣具屋にゆく。
チェック済みの釣り餌、チューブ入りのオキアミ、
冷凍のオキアミ、サビキの針4号と5号。
そう、目的地はこの間イワシとグレを釣った浜名湖の釣り公園。
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ところが釣り公園、コロナのため「閉鎖」大ショック!
エサ買ってしまったじゃんか。釣具屋さん何の情報もなかった。
チューブ入りはまだしも冷凍のオキアミどうすんのよ。
ガソリン代は!
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ショックのあまり道に迷って
コンビニに入る。トイレも借りる。
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買い物しないわけにもいかず。
健康志向で長らく口にしていないカップ麺。
今が食べるチャンスなのだ。と購入を許可する。
(なんだかエビが釣り餌のオキアミに見えてくる)
交差点にあるコンビニから徒歩で道に出て標識を確かめ
浜松市内に戻ると思われる道を選ぶ。

今回、閉鎖はいそうですかと、家に帰れないわけがあった。
金属アレルギーで耳がかぶれた眼鏡のツルを自分でPRF樹脂で
コーティングして使っていたのだけれど今度は、眉間がかぶれだした。
汗でずり落ちた眼鏡を押し上げるとき眉間に密着するようで、
レンズもフレームも傷だらけだし、暮にTVで遠近両用メガネ6千○百円と
コマーシャルしていた店に行くことにしていた。
その店までは仕事帰りに出掛けたのでは閉店時間になってしまう距離がある。
なので浜名湖で釣りをした帰りに眼鏡屋に寄るつもりでいた。

仕方無しに24時間営業のモールに戻るも、
市街地の夜、車の中は暑くてたまらなかった。
それと、なんか男女の大声が聞こえてくる。
とても車中泊できる雰囲気ではなく、
涼しく快適に寝れそうなとっておきの場所に行くことにした。
ガソリン代のことは言っていられなかった。

それでこの日は終わった。

下刈り

せっかく来たのだから
残りの時間、杉苗の面倒を見ようと思いました。
長くいるとまたヤマビルがついてくるのでイヤですが、
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笹を切り、
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何の蔓だろう、ヤマノイモの頁を開くと
見開き4種類の写真があります。
いまはどれだかわかりませんが
とにかく蔓を切り、
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ハートマークしてカワイコぶっても無駄だよ。
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覆いかぶさる蕨を切り、
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とぐろを巻く藤を切り、
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なんだかわからない実を切り、

本当は雨の間、ハイエクと今西錦司の対談集を読み終わるつもりでした。
ひと通り読んでも読み込めていないので、また最初から読み直して、
それは、わからないのにわかったふりをするから悪いのです。

杉にまとわりつく植物を見ていると
今西錦司のいう「種の社会はお互いに棲み分けている。
棲み分けているというのは他のものの縄張りは侵さんということですね。」
とは、どう見ても思えないのです。

西洋社会が競争原理の社会でそれに異を唱えたい心情はわかりますが、
残念ながら、常に勝者は競争したつもりはなくても生き残り、
弱者は迫害するものの存在を認識している。
棲み分けるのは敗者が勝者に縄張りを譲って立ち去っているだけではないか。
(そうだ、自分だって、生き残れる場所を求めて逃げてきた)
血みどろの戦いをしなくてもそこに勝負はあると思えるのです。
そも、なわばりとはなんぞや、
自分が獲物を捕ることのできる領域で、自然の中には明らかに
食う食われるの関係があって、それは競争に入らないのか。

でなくてはなぜ、杉を育てるのに柵が必要か。
いじめるつもりはないのに、野鳥は、魚は逃げるのか。
ディズニーのように動物たちとトモダチになれないのか。

それと、もう一つ。
人間だけじゃなく、植物にも、動物にも社会があると。
まず、種の中に社会があって、今度種と種の間で棲み分けがある。
というので、どこが植物の社会かそれがわかる現象を探そうと
思いました。
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自分が植えた杉のほうが(人間的な)社会秩序があるように見えて。

そう、これは自分が杉を棲み分けた状態にしてあげているということじゃないか?

たとえば騎馬民族が世界を席巻したのは馬の社会に人間の社会を組み込んだ共同体が
世界征服をしたのではないかな。とかいろんな事を考えてしまうのです。
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無秩序としか思えないうちの山に、いっとき青空が見えました。

局地天気予報

休みが明けても天気予報はずっと雨マーク。
土曜日唯一曇りマークに変わったけど
金曜日にまた雨マークになった。
いよいよお風呂の薪が厳しくなった
3週間以上薪を補充してないから。
でも、まあいいか。少しのお湯で行水するか、
ペリーヌだって泉とか池の水で洗っているんだから。

(この頃のペリーヌはすかんぽでスープを作っているけど毎日はきついと思うな)

土曜日夜が明けても雨は降らない。
(今のうちだ。よし、行こう)
混合燃料1リットル作って、出勤と同じ時間に山に行った。
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雨の間こないもんだから
足元はイノシシがめちゃくちゃにしている。
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とっておきだった樫の薪はもうすぐ終わり。
それでも屋根のおかげでずいぶん助かった。
薪は伐ることより乾かすほうが大事。
天気予報が現実の後追いで雨から曇りに変わっていた。

バスケット8杯分2時間足らずでできる。

大したことはないが雨漏りがした跡がある。
土砂降りのときに確かめなくては。

つけたし

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これも杉川で朝早めにでて撮った写真

通勤路

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いつもと違う日常を撮るには
朝10分早く家を出て、気にった場所で停められること。
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こちらは帰り道の気田川。
昔この川は水が澄んでいて魚が泳ぐのが見えた。
日本人が木を切ってから水はいまのような色になった。
そんなふうに言われたことを思い出した。
もう何十年も前のこと。
確かにそれもあるが、木を伐らなくても豪雨が川を変えると思う。
自分の知っている10年余りでも気田川はずいぶん変わった。
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外国で何十年も前に起こったことが
日本でも現実になったそんな気がする。
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これは春先同じ場所ちょっと違う角度で撮った写真。
ツツジの花文字が気恥ずかしく思える。

杉川

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旅に出なくても日常が旅のはずだった。
いや、仕事をやめて旅に出て、
住所を定めないと宿泊費も外食費もかかる。
やっぱり、自分が買った土地にひとまず潜り込もう。
だからこの先どうなるかわからなかった生活。
それが40km離れた町に通勤するうち
その生活が日常化し始めてしまったけど
少し時間帯が変わる、角度が変わる、速さが変わる
天候が、一本道が変わるだけで、日常じゃなくなる。
大雨で増水した杉川を撮ってみた。
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家に着くと月が出ていて
風が秋を感じさせた。

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雨のせいもだけど
コロナのせいもだけど
休みの間に旅行なんてできない気分なのは
お金がなかったから
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「大量の硬貨の両替は手数料を取られる」
と知ってからニッカの大瓶に溜まっていた一円玉を使い始めて、
必ずひと桁の支払いに一円を混ぜるクセがついてみると
「一円を笑うものは一円に泣く」を実感する。

お札と硬貨を節約しておけば、コインランドリーで困らない。
どうしても一円玉のお釣りが返ってくるセルフのガソリンスタンドでは
一円玉をいつでも取り出せるところにしまって、残りはピギバンクに。
常時ピギバンクにコインランドリー1回分があればたすかる。

そんなわけで、出かける前また一円玉をバッグに補充する。
掴みかけた一円玉を見て、
(仕事をなくして、所持金がこれだけになってしまった)時の
心境を想像してみた・・・みじめだった。


ドライブ

雨と湿度、そして低気圧のせいもあってか
とにかく家の中でゴロゴロするばかりでした。
(休みの日には自分のやるべきことをやらねば)
という心が蒸し暑さに負けてなんにもせずにくつろぐのは
悪い気持はありませんでした。

それでも、土砂降りの中をドライブするのも良いかも。

休みの間、ずっとこもっていたかったが
本当につまらない買い忘れのために、
わざわざ車を出してみたりもしました。

いままで行ったことのなかった下百舌里へ行ったり
たまたま若身の集落を探検して新しいカフェができているのを知りました。

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これは全く別の日
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岡部宿近くの玉露の里、瓢月亭の茶菓子。
クロモジの楊枝ってこういう作りなんだ。
持って帰るつもりだったのに
庭を見てたらお皿は下げられていた。

焼き肉パーティー

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雨ばかりで一週間近く食っちゃねしていました。
スペシャルは頂き物のお肉で焼肉パーティーでした。
バーベキュー用木炭がすごく高くて買うのはやめて
樫の木の薪で火をおこしました。
焼き肉するのにいい火を作るのに1時間ちかくかかりました。
久しぶりの瓦のロケットストーブでした。

そういえば動画で若い女の子がキャンプするドラマを見ました。
天竜二俣駅にゆるキャンという大きなポスターが出ていて、
何かの街おこしの一環かと思っていたらアニメだったようで
ドラマはその実写版でした。

世の中のお金の流れがアウトドアに注がれているような
高校生でいいキャンプ道具もっているのもだが、
あんな自由があるなんて羨ましいや。
まあ、いまおじさんは好きなことやってるんだけど。

杉川

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話の順番は違いますが
何記事目か前と同じ杉川の写真です。
大雨の後で増水しています。
雨はピークを過ぎて少し水が引いた状態です。
プロフィール

いちしんふたば

Author:いちしんふたば
Iターンで転職も成功!
を夢見たけれど
事は予定どおりに運ばなかった
いちしんふたばの
さて、これからどうする?

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