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悪夢

また悪夢を見た。
外国の空港で両替する。同僚と一人10万円ずつ現地通貨に替える。
そのお金で航空券を買おうとすると全然足りない。
その現地通貨は小さなお札の束で金種がバラバラで数えることもできない・
ラウンジなのかホテルかわからないところに案内される。
なにか食べて休んで出かけようとすると全然お金が足りない。
何とか空港に向かう。
搭乗口のドアを過ぎるとそこは大時化のフェリー乗り場。
その国は日本人にか私個人ににか知らないがとても好意的でない。
大時化の船着き場にCAのような女性が手招きで迎えに来るが
とても飛行機の搭乗口があるとは思えない・・・

同僚と二人顔を見合わせる。
両替した10万円が紙切れになってしまったと。

どうも搭乗手続きでの悪夢が多い。

余程、旅で心が蝕まれているのかもしれない。

目が覚めて一緒にいた同僚は実際には存在しないひとだった。

冒険者

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これも、土曜日の晴れ間に、
いつもの堰堤の上に行きました。
この前、キャタピラでならした跡のあった賽の河原は
先週の大雨で増水したようで
しっかり川の底にになっていました。
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前置きが長くてスイマセン、
これは冬の間インコシェルターで養生していた
アナカリスに似た水草。
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白熱球の光でも光合成の小さな泡を吐いていましたが、
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マンホールの防水対策も良さそうなので
タライに入れて家の裏に置きました。
暖かくなったのでこちらの方が日差しもあり
もっと増えてくれるんじゃないかと思い・・・。
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それで一晩おいて、
日曜の午後の土砂降りのさなか、
タライの中に、入れた覚えのないタニシが二匹居るのです。

このタライ、マンホール周辺の防水作業の邪魔になるので
空っぽにしておいたはずだし、スギの苗が来たときには
根を乾かさないよう水を張って苗を入れたし、
苗を運んだ後はまた空っぽにしたはず。

まずは、冬場姿を見せなかったタニシが生きていたのはめでたいことです。
そのタニシが、最初にはなったプラのトロ箱から外に出て地表を歩いて
こちらのタライに移ってきたとしか思えません。

雨が降って地表のテーブルクロスにできた水たまりを伝って
別のタライにたどり着いた。

そういえば時々水槽やトロ船の外に中身の亡くなったタニシの殻が
落ちているのを見たことがありました。
余程トロ船が気に食わなかったのか、まさか鳥が来て食べられたのか?
と思いましたが、

タニシはどうやら大雨のときは冒険をすることもあるようです。

フォローアップ

天気のいい土曜日のうちに屋根に登りました。
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波板の重なる箇所にもう一度コーキングをするか、防水テープを貼るかしなくては、
そう思っていたのですが、ズボラを思いつきました。
重なりのできる谷をニトムズのアルミテープですっぽり塞いじゃえ。
この方が確実に雨水が入らないだろう。

案の定、これでほとんど解決しました。
軒先からの逆流も軒先にアルミテープの幅半分だけ貼って折り曲げて
軒先から雨だれが真下に落ちるようにしました。
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あと、釘穴にテープがうまく張り付いてなかった箇所があり
取り敢えず下側からコーキングで穴を塞ぎ、そこをアルミテープで塞ぎました。
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これで大体の雨漏り箇所は塞ぎました。
日曜の雨は午前中はひどくなかったので
午後になってもう一度雨漏りの確認をしました。

雑草園、備忘録

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集落のヤマザクラが咲き始めました。
近年、ヤマザクラがソメイヨシノに遅れて咲く時間差が
かなり小さくなってきたように思います。
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新しくスプレーのラッカーを買って
花がきれいで、残したい木を間違って伐らないようにマーキングしました。
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先週、薄緑が霞むように見えたクロモジもマーキング。
あとは、家の周りの
耕作放棄状態の畑の野草をチェック。
福岡正信翁のような野生化栽培に憧れるものの
ただの荒れ地。

今年は野草の暦の扉を開きたい。
そのスタート段階の備忘録。
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ハコベは萌え、
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今年は若杉友子さんには従わず、ウドを白くしよう、
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去年からウバユリが咲き出した。
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リボベジのセリ、花が咲く。
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これは市販の根を植えて咲いたカタクリ。
鳥かごの中で飼っている。

かしばやし、薪炭林

この週末も土曜日なんとか天気はもって
日曜が雨の予報でした。
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朽ちていない広葉樹の薪材を玉切りして
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少しずつ一本道を片付けると、
薪を取った切り株からすでに萌芽が伸びていて
うかうかしていると一本道がまた木に埋もれそうです。
自分が薪を作るペースが木の再生より遅いかも。(そんなはずでは)
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幹の先端や枝はその場でこま切れにしたかった。
いつもの薪スタンドがないから二本並んだ木を代用してみた。
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足元には、立木のままでこま切った小枝も落ちていて
薪作りじゃなく、たきぎ集め。
(たききと打って変換すると薪になるんや)

たきぎ集めが子供の仕事だった。という話をよく聞いたけど
うちの山もようやく薪が拾えるようになってきた。

木を伐るついでに細い木をこま切っておくとたきぎが得やすくなる。


薪を運ぶとき、あたらめて道がまっすぐ通っているので
楽になったと実感する。

雨やどり2

日曜の午後は
シロコ号のプライバシーモード化の続きをやりました。
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この前作ったサンシェードを左舷の窓にはめてみると
微妙に形が違います。
(ふーん)
と思いながら
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隣の窓も。
(おかしいな欠けているところ太らせて切ったのにまだ欠けている。)
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右舷、運転席も。
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左舷、助手席も。

土砂降りの中
軽箱の荷台で養生シートを切り抜く作業をしていました。
ダンボールの型紙は雨がかかってフニャフニャになってしまいました。

新しいサンシェードもところどころピッタリいってませんが、
「試作品」という言葉がピッタリです。
暑い夏には網戸が欲しくなるだろうし、換気の問題もある。
とにかく、車内で着替えたり、なにか食べるときに
気軽に使えるブラインドにはなりそうです。
これがうまく役に立つようなら新しい養生シートで
改良品を作ることもあるかもしれません。

後部ハッチの窓にはすでにのれん棒+カーテンのセットが
準備済みです。

汲み取り式トイレのトラブル

20ミリとか30ミリとか書かれていた予報以上に激しい雨が降った。
毎年3月の大雨は警戒が必要。2月にし尿回収に来てもらってすぐ
雨水が流入するのは避けたかった。
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通りかかると、ものすごい音がする。
雨樋から滝のように雨水がこぼれていた。
お正月、屋根を塗ったとき雨樋の掃除もしたが
その後に落ちた枯れ葉が樋をつまらせていた。
一時的にせよかなりの雨がマンホールの上に落ちた。
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マンホールの周辺に敷いたテーブルクロスの上が
水浸しになっていた。アヒルを浮かべると
水は辛うじて流れていることがわかった。
やはりここは水の溜まる構造になっている。
この水位がマンホールに達したかもしれない。

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やがて雨は小降りになり
雨水の浸入がないかマンホールを開けようとして、
その上にかぶせたテーブルクロスにしっかり水が溜まっているのを見た。
初めてわかった。
マンホールの周りだけコンクリートでかさ上げしたのは自分で
でもそれがやり過ぎでコンクリートの土手はマンホールの蓋より高くなっていた。
結果、マンホールの上は凹みになっていた。
当然、水は低い方に集まるからマンホールの蓋の隙間から下に流入したのかもしれない。

マンホールの上をゴミ袋で覆っていたとき、
その部分のゴミ袋は一枚ものではなく寸断されていた。
今回、テーブルクロスでマンホールの上をすっぽりと
シームレスに覆ったので、雨水は下に吸い込まれず、
そこが水の溜まりやすい場所だとはっきり示してくれた。

おたま基地の雨漏りも波板のつなぎ目からだったし、
とにかく水の流れ込むスキを作ってはならなかった。

マンホールを空けてみると、あれだけ水浸しになったのに
水の浸入はまったくなかった。

試練

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さて、雨漏りはどうなったか。
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前の日に伐ったカシばやしの薪も、屋根の材料の残りの板も濡れていなかった。
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しかしこのブサイクなものは一体なに?
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うちの山でテントを張るために作ったウッドデッキの上に
車中泊ができなかったおたま号に載せるタイニーハウスのつもりだった箱。
未完成のまま3ぴきのインコを連れて横浜に出向き、母の死に直面して
ここに戻り、その思い出を壊すことができす、完成もできず、
とにかく修理を続けられるようにつけた屋根。
まるで自分の姿そのものなんだ。
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棟木にかぶせた波板の下側への雨の逆流はなくなった。
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コーキングでシールした波板の幅接ぎもうまく行った。
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しかし残念ながら裏側に回るとまだ雨漏りはあった。
防水用両面テープで繋いだ箇所がうまくくっついていなかったようだ。
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軒先からの雨だれの逆流もあった。

チャンスと思った土曜の晴天下でやったことは
雨降りの日曜日、新たな試練となって立ちはだかった。

しかし自分にとってはこのおたま基地が、たとえなにに見られようとも
なんとか乗り越えなくては、この先には進むことができない。

新植地

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日曜日、朝から家の前は川のように雨水の流れができていました。
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屋根が気になって明るくなるとすぐ山に向かいました。
でもその前に、
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先週植えたシロスギが無事か確認しました。
シカもウサギもカラスも、今の所手出しはしなかったようです。
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クロモジが咲いていました。すでに2周間前から開花はしていましたが
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至るところで淡い緑の霞がかかったように見えました。
もっと見て回りたかったが、雨に濡れて身体も冷えてしまい、
屋根を見てすぐうちに帰りホームこたつに入りました。

垂木やりなおし(後編)

垂木を、端から順に高いものから並べて片流れの屋根にして
雨水が貯まらないようにしたつもりでした。
でも傾斜が緩く垂木の間隔も広くて波板の凹みに溜まった雨水が
波板のつなぎ目や失敗して空けた釘穴から漏れて余計にひどくなっていました。
工務店さんの動画で調べると片流れというのはいちばん雨漏りしやすいのだそうです。
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それで、見た目のかっこよさを捨てて垂木の位置を波板がハの字になるように
交換しました。波板の端がたるんで雨水が逆流しないように
波板の端が一番高くなるように垂木の位置もずらしました。
今までは屋根の一部分でもサンテラスのようにしたくて
クリヤの波板を使っていましたがサイズを揃えて並べるとなると
枚数が不足します。

(いま、自分が欲しいのは光が透過する屋根か雨漏りしない屋根か)

すでにおたま基地はボロさに拍車がかかり、いまさら見た目を気にしても
仕方ないところまで来ました。見てくれは堪えて、なんとか雨漏りのしない、
実をとる選択をし、ガリバリウムの波板に替えました。
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トタン屋根補修に最適と謳われたアルミテープで釘の穴を塞ぎました。
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幅方向の接合部に防水用の両面テープを使いました。
その作業は屋根の半分までで時間切れになり
棟木の上は波板を乗せるだけで中断しました。
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クリヤな片流れを作っていたときも水の流れをテストした(つもり)でいました。
でも甘かった。
(これほどのへっぽこ加減を晒すのも自虐的かなと思うのですが仕方ない)
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そしてなんとか一日の晴れ間に恵まれた土曜日、
朝、6時には続きの作業を開始していました。
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防水用の両面テープが終わってしまいました。
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下になる波板の山側にコーキングを塗って代用しました。
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下から見て星のように光る波板の穴を探し、塞ぎました。
棟木に平行に両側の波板の上にクリヤの波板をかぶせるように打ち、
日曜の雨の審判を待ちました。
プロフィール

いちしんふたば

Author:いちしんふたば
Iターンで転職も成功!
を夢見たけれど
事は予定どおりに運ばなかった
いちしんふたばの
さて、これからどうする?

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