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味方

せっかくの休日にやる気が出ないのは辛いので
トュリャトュリャトュリャトュリャトュリャトュリャリャリャと
一週間の生活パターンを変えようとしています。
休み前の晩は早くうちに帰って自炊の晩御飯を食べて寝る。
休みの日にはうちの周りの野草を食べる。
野菜を買うのは週明けからにして
休みまでに食べきってしまい、
休みの前々日にその他の買い出しを済ませる。
(なので休みの前日には外食はしない)
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ところが今朝は土砂降りで、
合羽を着て再びハコベを採りにゆきました。
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水でよく洗って塩をして刻んだ
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ハコベご飯は優しい味です。
もしかすると餃子に入れても良いような、
味噌汁にも浮かべてみましたが塩をした分しょっぱくなりました。
おまけに
食後の口の中がスースーします。
ハコベって歯磨きに使える薬草でもあったと思い出しました。

ご飯を食べたら雨はやみました。
でももう休む気満々だったので一日グタグタしていました。

ふと思ったのです壊れた筋肉を回復するのにかかる時間って如何程かと。
「筋トレ」をして壊れた筋肉を回復することを「超回復」と
いって48時間から72時間かかるそうです。
こんな華奢な体では軽作業でも筋トレ並みの負担がかかるのか
今朝は体がバキバキだったのでまる一日安息にしていても
怠けているんじゃないと思って良いかもと思えました。

ちょっとでも良い方向に変わって、その先につなげたい。
今はそんな気持ちです。
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ハコベを洗った桶には種がたくさん残っていました。
発泡スチロールの空き箱にこの種を蒔いてみました。
味方は少しでも増えてほしいですから。

責任

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後から産み付けられた卵も孵り初めて
泡の中のおたまがピクピクうごめいていました。
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たらいには新しい子供も泳いでいました。
やがて
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泡が崩れて
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たらいはおたまでいっぱいです。

水も替えずエアも入れず、環境悪いとは思いますが
それでもここに親が帰ってくる。
その水が嫌なら行きたいところに行ける。
両生類の強みでしょうか。

子孫のために産み落とす場所を選んで
その選択が間違っていなかった親の子が生き残る。
その繰り返しが何らかの形で遺伝子に記録されていくのだろうか?
このカエルはたまたまいちしんふたばが
ドラム缶やたらいを置いたせいでここへ戻る習性が身についたのだとしたら。

おたまたちにはもっと別の場所を教えてやったほうが良いのかもしれない。

ツチアケビ

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ウッソウとなってきたうちの山に潜ると
ツチアケビが咲いていました。
以前とは違う場所です。
せっかく囲いをしたけれど翌年も翌翌年も
生えてこず、その囲いには別の苗を植えましたが、
また別の場所にひょっこり現れました。

夏至の頃

すんません、更新をサボっとりました。
こんなブログでも見に来ていただいて
本当にありがとうございます。
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6月15日の朝。
うちの前から見える日の出の位置。
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その日の仕事の帰り道。
帰り道がこんなに明るいなんて幸せだなあ、
と思っていたらもう夏至です。
これからまたあっという間に日が短くなってゆきます。
暑さだけは残して。

今年の夏至は6月21日で部分日食もありましたが
見逃してしまいました。

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雨も増えてきました。
これは挿し木を試みたカラマツの母樹。
雨の日は挿し木に水をやらなくてもいいので楽ですが、
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夏至を境に挿し木も山も折り返し地点に来たようです。
春に芽吹いた葉っぱの寿命っていつまでなんだろう、
もう枯れ葉のようなものがチラホラしてきた。
尺取り虫が付いていたり、この日はダンゴムシが、何やっとる!
カラマツだめかも・・・

馬酔木とキブシは根が出ました。
去年からのマタタビも生きている。
ヤマブキの根は未確認だが茎は伸びている。
でもカラマツと梅は旗色が悪い。
コバノミツバツツジは虫に喰われて全滅した。

たとえ一本でも良い、根よ出てくれ・・・
多分夏至を乗り切ったら生き残れるかも・・・

卵のゆくえ

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雨で卵は崩れてゆきます。
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昨日の朝に比べて
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今朝は落ちた卵が少なくなっています。

ナツツバキ/ヒメシャラ

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梅雨入りしたので晴天はすっかり諦めていました。
ポンチョタイプの合羽があったのでそれを着て散歩に出ました。
いつの間にかガラケーのレンズカバーの透明プラスチックに傷が付いて
どくだみの花がぼやけました。
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アルトの広場ではじめてナツツバキの花を見ました。
雨に打たれて散った花ですが。
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見上げてもどこに咲いているのかわかりません。
いままでナツツバキに違いないとは思っていましたが
この場所に散るのはエゴノキしか知りませんでした。
咲いてくれて嬉しいですが、
写真を撮るにはドローンでもないと無理みたいです。
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山を一回りして戻るとわずかに雲が切れています。
天気予報を見てないので少雨になったのが嬉しい。
もしかしてこの晴れ間を予感して散歩に出れたのか?
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ハコベを摘んでみました。
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意外としっかり種がついています。
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よく洗って細かく刻んで混ぜご飯にしました。
ヒメジョオンで懲りたので硬そうな茎は除きました。
七草粥にするくらいなので
混ぜご飯は癖もなく美味しくいただきました。
どんぶりめし2杯分の混ぜご飯が出来ました。

ヒメジョオン

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ヒメジョオンも食べられると言うので
おひたしにしてみました。
雑草くさい味がしました。
醤油マヨで食べると味は気になりませんが
芹やミツバのように全草が食べられるわけでなく
硬い茎が混じって口の中がなんともやりきれない感じになりました。

おたまが孵る

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激しい雨の中、また卵が産み付けられました。
手前の塊はすぐに流されて下には白い卵が散らばっています。
でも未だ落ちた卵を食べるイモリは見かけていません。
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ちょっとだけ心配した以前の卵は孵りましたが
すぐ下に別の卵が産み付けられています。
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いろんな水草を植えてみたけどだめだったシンク。
なのにダメ元で植えた芹が自生するようになったので
もう一株スーパーで買ったものを投資してみました。
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自生しているものと葉っぱが少し違います。
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隠れてしまいましたがここにもイモリは住んでいました。
このシンクにはヤゴもいるはずです。

転倒

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末口が30cm程度でもミニ木馬を滑らせるのは苦しそうなので
レールに横付けして下ろすことにしましたが
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台車の上に軟着陸させるのに相当神経を使いました。
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台車に乗せてレールを滑らせたは良いが
今度は台車が外せません。
辺りに転がっていた丸太でつっかえ棒を作りました。
(切り口が斜めらないで良かった。)
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板に挽くと、いちしんふたばにはホントもったいないような良い木です。
傾いていた木は細くて頭が重くて風で曲がった分、
幹の枝が少なかった。
しかし、曲がるくらいに細い木を運ぶのに難儀するとは。

枝が少なくて挽いても節がない。
こんないい木だったなんて、罰が当たりそうだ・・・

思っていた矢先
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帯鋸本体が滑り出して脱線。
ここの床をセメントで固めるときの不手際で
勾配が付いてしまっていて台車が勝手に戻るのです。
終点のストッパーが効かず激しく脱線して転倒しました。

軽い脱線なら何度かやりましたが、
転倒するほどではありませんでした。
いや、一度台風で倒れたことはあります。
その時はエンジンに溜まったオイルを
スターターを引いて排出させました。

こんな山奥で誰にも助けは呼べません。
必死になってジャッキを使ってみたり、
涙ぐましい努力を繰り返し
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最後にはやまさんの力を借りて
ようやく起き上がらせました。

バイクで転んだときのように心配しましたが
エンジンはかかりました。


帯鋸を起こすのに2時間もかかって
ショックが余程大きかったのです。
軽い記憶喪失になって
パスワードや摘んだヒメジョオンの名前が
全然思い出せなかった。

またマイナスの仕事をやらかした。
鋸の刃も折れてしまった。
本体自体にブレーキをつけなきゃだめです・・・
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ノコ刃を替えて残りのたいこを薄板にしました。
丸太3本どころか1本挽くのが精一杯でした。

アングルプレート

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天気予報を見てないので
晴れてくれたことにただ感謝するだけです。
山に置いたままの木が虫にやられないうちに
挽いてしまいたい。

この前薪を作ったとき
チェンソーが全然まっすぐ切れなくて懲りました。

理由は分かっています。
チェンの右側と左側で刃を同じ角度に研げていないのです。
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そうならないようにガイドを使っているのですが
右を研ぐときと左のときで自分の姿勢が違うようで
研ぐ角度が狂っているのです。
それでガイドに頼らず角度を見ながら研げないか、
悩んでいました。
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L字金具と三角定規をボンドでつけて
ガイドバーに押さえつけて研ぐことを試みましたが
今朝偶然マグネットをつけてみると
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すごくうまくいきました。

以前、山の仕事2年めのとき
新しく参加した達人に

「どの角度が30°なんですか」

と詰め寄られ、
「それは ヤスリの柄に書いてある30°の側を使うから」
と言うと
「私が聞きたいのはこの刃物のどこが30°なのかです。」
あくまでも30°を確認しながら研ぎたい達人は根っからの職人さんでした。

上刃の目立て角が30°でも仕上がる刃の角度は60°になると
実際の角度を見ずに研いでいた自分には説明できませんでした。
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ガイドをはすさなくても次の刃が研げるし
刃の形も見ることができる。
このアイテムは右用と左用の2個が必要ですが
試行錯誤でこれが2つ目の試作品だったので
一方を直ちに右用に作り変えました。
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これは良いものを発明した。
と喜びましたが、あとでチェンソーの教本を読むと
マグネット式の「アングルプレート」というものが
あるのだとわかりました。
でも100均のマグネットと三角定規、70円のL字の金具で
出来たのだしこの方法自体間違いじゃなさそうなのでOK。
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杉林に向かいました。
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やはり虫が入っています。
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はかり棒も作りました。
なんのことはない2.5m用の高枝鋸の柄です。
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やっぱり少し斜めっていますが
マシになったほうです。
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いちしんふたばにはもったいないほどの良い丸太です。
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枝を切るのは次の機会にしました。
節の多い梢の方は6mのたいこ用にします。
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根元から3m、4m、4mにしました。
根元は太くて4mにすると自分には手に負えないだろう。
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丸太は3本出来ましたが、
運ぶのは1本だけにします。
いちしんふたばのマイペースでは
2本挽いて1本運べれば良いところです。



プロフィール

いちしんふたば

Author:いちしんふたば
Iターンで転職も成功!
を夢見たけれど
事は予定どおりに運ばなかった
いちしんふたばの
さて、これからどうする?

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