納戸シェルター
土曜の仕事帰りホームセンターに立ち寄り
10mmの発泡スチロール板を買った。
納戸の壁と天井に貼り付けて防寒シェルター化するため。
もちろん今日使えるお金の範囲で。
働いた日の日当を使える上限としていたけれど
手取りの金額を月の日数で割った額を上限に改めた。
一日に使える金額は少なくなったけど、
休日にお金を使わなければその日はまるまる黒字になる。
サウジアラビアで内紛があって
あれよあれよというまにガソリン、灯油の値段が上がった。
いまこそ薪の出番か?
値上がりしたとはいえ、一日働けば1週間分の灯油は楽に買える。
いま、風呂は薪、暖房は灯油でやっているけど
一日働いて冬場1週間分の薪を作るのはなかなか大変だ。
勤務時間にはあんなに頑張ろうと思っているのに
休日になってみるとなかなか仕事がすすまない。
やる気が出ない・・・
お茶を飲んだりご飯を食べたり
山へ行ったり薪を作るのを後回しにして
納戸のために時間をとっているというのに。
買った発泡スチロールを貼るところまでいかなかった。
発泡を買うのは来週でも良かったのだ。
でもこれからどんどん物は値上がりしそう、
お金は貯めても価値が下がるなら、
必要なものは買っておいたほうがいいのかも。
ウスタビガ
反対なのだ
雨は昨夜から朝方まで降り続き
また休日が雨でつぶれる・・・と
意気消沈していたら昼近くになって晴れてきた。
一日の出鼻をくじかれた気分で、
雨だと家の中の作業までおっくう。
それでもうちの山を撮りたくて少しだけ出かける。
この時期もまたいい季節。
草が枯れて葉も落ちて散髪したようにスッキリして
日が差すと冬なのに夏を思わせる。
自分で植えた杉は一本もない。
みんな自然に生えてきた。
雑木林にしたくてクヌギを植えたけれど
自分が試みた木はなかなか育たない。
自然に生えてきたものの中から好きなコナラだけを育てようとして
鹿の角こすりに遭ったのち、主役はアラカシだとみてアラカシの薪炭林をめざす。
けれどコナラも持ち直して黄葉がちらほら。信州のように赤く色づくコナラは少ない。
ミヤマザクラが第一テラスの彩り。
紅葉の発色はとても控えめ。
第一テラスの西の果ては、
全く手入れが行き届かず自然のままに放置した場所。
それを内心、手付かずのサンクチュアリと呼んでいるが
荒れている自然なのか、
天然生林になるための過渡期なのか。
この山を手に入れた時、自然のままに森を育ててみたいと思った。
手をかけたつもりが何の効果もないところ
手をかけなくても勝手に森になりそうなところ、さまざまで
断言できることなんて何もない。
尾根道にはアカマツの並木ができ始めている。
やろうと思ってできないまま
雨ざらしのバラックが泣いている。
第二テラスでガマズミを見つける。
もちろん自然に生えてきたもの。
今までうちの山にはコバノガマズミしか見かけなかった。
山の手入れなんてほとんどできていない。
ただ見守っているだけと変わらない。
では森林環境税ができたら国がうちの山を良くしてくれるのか?
見守るしかできなくても国に委ねたくない。
そのための税金も払いたくない。
お金を要求しているのは森林ではなくヒトだ。
荒れているかどうかの判断基準はヒトが定めるものだ。
そして、すでに森林つくり県民税というものを
年に400円支払っている。その上に国が
森林環境税なるものを収めさせようとしている。
書きかけて寝ちゃった
先週金曜日、
朝、でかける前に車のガラスに夜露が凍りついていた。
週明けの今日もやっぱり凍りついていた。
金曜日犬居の気温計が1℃。
今朝は2℃
これから出発前、早めにエンジンをかけねば。
朝、でかける前に車のガラスに夜露が凍りついていた。
週明けの今日もやっぱり凍りついていた。
金曜日犬居の気温計が1℃。
今朝は2℃
これから出発前、早めにエンジンをかけねば。
ラ・マンチャの男
最近自分は、「自分ごっこ」をしてるのではないか
という気がして、つい気になった動画を検索してみた。
ドン・キホーテ デ ラ・マンチャ
そうだ、たしかこの映画だった。
映画に感動して図書館でドン・キホーテの本を借りたら
どうもあまり面白くなかった。
この映画のドンキホーテはどこか正気なところがあるが
本の方はとても正気の沙汰じゃない。
フル○ンで逆立ちして汚いものを見せるだとかのあたりで
もう先を読むのが嫌になった。
今見てみると
このテーマ曲は何度もジェットストリームで流されていた。
ダルシネアがソフィアローレンだったのか!
でも英語で歌歌ってる・・・スペインの映画じゃなかったんだ。
サウンド・オブ・ミュージックも舞台はたしかドイツなのに
英語で歌うたってたのにも違和感覚えたけれど・・・
救われたかった
いつもの出勤時間よりは少し寝坊しましたが
職場につく時間には作業を始めていました。
先週の丸太から作った薪はずぶナマで
いますぐ使えるものではありませんでしたから
まず、乾燥済みの薪を取りに行かねば、今週のお風呂が焚けなくなるので。
尾根の上に積んだ、タラノキを切り戻しした薪に手を付けました。
排水のいい場所に積んだ薪はよく乾いていました。
背板で作った屋根も雨よけの役目を果たしていました。
一端薪を家に置いて、
先日、インコを病院に連れて行って、
経過は良好と診断されたのですが
飲水に混ぜた薬を「飲んでいますか」と聞かれ、
あまり飲んでいないけれどアオが口移しで餌を
キー子にあげているのでアオの飲んだ分も入っているはずです。
と答えたところ、
脂肪肝の治療にはダイエットが必要で、
相方が吐き戻した良えさを与えるとダイエットの妨げになるから
2羽を別々にしなさいと言われました。
もうひとつ鳥かごを買うなんて大変だし、
100均の洗濯カゴ2つで作った鳥かごよりも
もうちょっとマシなものは作れないかと考えて
100均のバーベキュー網6枚を園芸用針金で結んで、
はじめは結ぶだけでしたがちょっとかがり縫いみたいにして
とまり木を4分板の端材でつくり
餌と水の容器はペットボトルその他をリユース。
扉はなく一枚の金網をそのまま開閉しています。
底のバットは100均でも200円で売られていたトレーを使い、
材料費は9点でちょうど1080円でした。
いま、朝の室温が7℃で、もうインコシェルターに入れています。
シェルター内は60w白熱球と湯沸かしポット併用で15℃。
鳥かごを作ったらちょうどお昼で、午後からまた丸太置き場へ
薪を作りにゆきました。
紅葉して見えるのは山桜です。
ゴジラの杉が見下ろす場所で薪割り。
うちの中は寒いですが、
外で働くにはなんていい気候。
真夏は週休2日の週でも
疲れきって土曜日はぐったりしていましたが、
じっとしていて寒いくらいが働くのにはとても楽な気候だと
ようやくわかってきました。
けれどもふと冷たい空気を感じると
山の仕事の現場も人も冷たく厳しかったことを思い出します。
あまりにもうまくいかなさすぎた、
なにか間違っている、これでいいのか?
今のところなんとかやめずに居られるのも
またどんでん返しがくるのじゃないか?
薪割りのヨキを譲ってもらった達人のことが気になります。
溶接の仕事が減って車を手放したのでうちに来れないと言っていた・・・
ひと休みして電話をかけました。留守でした。
大事な人といつ会えなくなるかわからない、
インコのことばかりを心配して、
邪馬台国を探す旅などと言ってる間に
母親をなくしていたとも知らずにいたとは
先週の薪はボイラの横まで運びましたが
ずぶナマの薪は重くてたまりません。
ひとまず軒下に積んで水分が飛んでから移動するつもりです。
風が通るよう隙間を多くとって積みました。
今日はマイバスケット20個分。
薪カレンダーは1月1日からのカウントにして
とりあえず3が日分の薪は確保出来ました。
17時を過ぎてうちに入りもう一度達人に電話してみました。
電話の向こうから明るい声が聞こえてきました。
今日からみかんの仕事に行っている。
三ヶ日に通うのに125ccの中古のバイクを買ったと。
今の仕事を続けることができていることを喜んでくれて
職場の人とうまくやれているか気にもかけてくれていた。
達人の明るい声は自分にとってとても救いになったし、
達人の心配をしながら本当は自分が達人に救いを求めて
電話したのではなかったかと後になって気がついた。
今年はみかんを持っておじゃましますよ。
自動車でなくてスクーターだからたくさんは積めません、
なので何度も届けに行きますというので、
そんな無理しないで・・・といいかけて
(そうだ、それなら何度もカレーを一緒に食べられる。)
と思い、止めるのをやめた。
人生の達人・・・来てくれるのを待ってます。
職場につく時間には作業を始めていました。
先週の丸太から作った薪はずぶナマで
いますぐ使えるものではありませんでしたから
まず、乾燥済みの薪を取りに行かねば、今週のお風呂が焚けなくなるので。
尾根の上に積んだ、タラノキを切り戻しした薪に手を付けました。
排水のいい場所に積んだ薪はよく乾いていました。
背板で作った屋根も雨よけの役目を果たしていました。
一端薪を家に置いて、
先日、インコを病院に連れて行って、
経過は良好と診断されたのですが
飲水に混ぜた薬を「飲んでいますか」と聞かれ、
あまり飲んでいないけれどアオが口移しで餌を
キー子にあげているのでアオの飲んだ分も入っているはずです。
と答えたところ、
脂肪肝の治療にはダイエットが必要で、
相方が吐き戻した良えさを与えるとダイエットの妨げになるから
2羽を別々にしなさいと言われました。
もうひとつ鳥かごを買うなんて大変だし、
100均の洗濯カゴ2つで作った鳥かごよりも
もうちょっとマシなものは作れないかと考えて
100均のバーベキュー網6枚を園芸用針金で結んで、
はじめは結ぶだけでしたがちょっとかがり縫いみたいにして
とまり木を4分板の端材でつくり
餌と水の容器はペットボトルその他をリユース。
扉はなく一枚の金網をそのまま開閉しています。
底のバットは100均でも200円で売られていたトレーを使い、
材料費は9点でちょうど1080円でした。
いま、朝の室温が7℃で、もうインコシェルターに入れています。
シェルター内は60w白熱球と湯沸かしポット併用で15℃。
鳥かごを作ったらちょうどお昼で、午後からまた丸太置き場へ
薪を作りにゆきました。
紅葉して見えるのは山桜です。
ゴジラの杉が見下ろす場所で薪割り。
うちの中は寒いですが、
外で働くにはなんていい気候。
真夏は週休2日の週でも
疲れきって土曜日はぐったりしていましたが、
じっとしていて寒いくらいが働くのにはとても楽な気候だと
ようやくわかってきました。
けれどもふと冷たい空気を感じると
山の仕事の現場も人も冷たく厳しかったことを思い出します。
あまりにもうまくいかなさすぎた、
なにか間違っている、これでいいのか?
今のところなんとかやめずに居られるのも
またどんでん返しがくるのじゃないか?
薪割りのヨキを譲ってもらった達人のことが気になります。
溶接の仕事が減って車を手放したのでうちに来れないと言っていた・・・
ひと休みして電話をかけました。留守でした。
大事な人といつ会えなくなるかわからない、
インコのことばかりを心配して、
邪馬台国を探す旅などと言ってる間に
母親をなくしていたとも知らずにいたとは
先週の薪はボイラの横まで運びましたが
ずぶナマの薪は重くてたまりません。
ひとまず軒下に積んで水分が飛んでから移動するつもりです。
風が通るよう隙間を多くとって積みました。
今日はマイバスケット20個分。
薪カレンダーは1月1日からのカウントにして
とりあえず3が日分の薪は確保出来ました。
17時を過ぎてうちに入りもう一度達人に電話してみました。
電話の向こうから明るい声が聞こえてきました。
今日からみかんの仕事に行っている。
三ヶ日に通うのに125ccの中古のバイクを買ったと。
今の仕事を続けることができていることを喜んでくれて
職場の人とうまくやれているか気にもかけてくれていた。
達人の明るい声は自分にとってとても救いになったし、
達人の心配をしながら本当は自分が達人に救いを求めて
電話したのではなかったかと後になって気がついた。
今年はみかんを持っておじゃましますよ。
自動車でなくてスクーターだからたくさんは積めません、
なので何度も届けに行きますというので、
そんな無理しないで・・・といいかけて
(そうだ、それなら何度もカレーを一緒に食べられる。)
と思い、止めるのをやめた。
人生の達人・・・来てくれるのを待ってます。
出かけなかった
今日11月12日は横浜の教会に行きたいと
思っていましたが、前日の土曜日が出勤日で
日程的にきつくて行くのは止めにしました。
この日が特別の日には違いないですが、
一日しかない休日に雨樋も薪も放り投げて
親不孝の懺悔を優先しようか迷った挙句、
なりゆき任せで、仕事帰りに洗濯にゆき、
インコに餌を1日分しかあげていなかったため
一旦うちに戻るとそのまま出かけるのは止めにしました。
帰宅途中、
ずっとむかしからの思い出をさかのぼり、
とても悲しいけれど、
確かに心のどこかで母を憎んだのも
冷たい仕打ちをしたことも
認めざるをえず、
このまま闇の中に引きずり込まれそうな気持ちで
とても夜道を掛川まで運転できそうになかったので。
思っていましたが、前日の土曜日が出勤日で
日程的にきつくて行くのは止めにしました。
この日が特別の日には違いないですが、
一日しかない休日に雨樋も薪も放り投げて
親不孝の懺悔を優先しようか迷った挙句、
なりゆき任せで、仕事帰りに洗濯にゆき、
インコに餌を1日分しかあげていなかったため
一旦うちに戻るとそのまま出かけるのは止めにしました。
帰宅途中、
ずっとむかしからの思い出をさかのぼり、
とても悲しいけれど、
確かに心のどこかで母を憎んだのも
冷たい仕打ちをしたことも
認めざるをえず、
このまま闇の中に引きずり込まれそうな気持ちで
とても夜道を掛川まで運転できそうになかったので。
山の講
この時期が来ると、
空気の冷たさや
日差しの具合で、
山仕事で大怪我をした記憶が蘇ります。
山は自分にとって職場にするには恐ろしい場所だと
思い知らされた記憶。
その時病院に付き添ってくれた母はすでになく、
このマイナスの思いを払拭できる日が来るのか?
今のしごとでは山に入りませんが、
今日、職場で山の講がとり行われました。
作業場に祭壇が設けられ2礼2拍手1礼。
帰りに会社からおはぎとお神酒をいただきました。
おはぎはすごいボリュームです。
とても食べきれそうにありません。
お神酒はお正月用にとっておこう・・・
危険なのは山仕事に限りません。
平凡な日常のどこにでも死角が潜んでいるはずです。
若い頃は思いもしなかった死と隣り合わせという意識が
却って生きていること・元気なことのありがたさを思い起こさせます。
空気の冷たさや
日差しの具合で、
山仕事で大怪我をした記憶が蘇ります。
山は自分にとって職場にするには恐ろしい場所だと
思い知らされた記憶。
その時病院に付き添ってくれた母はすでになく、
このマイナスの思いを払拭できる日が来るのか?
今のしごとでは山に入りませんが、
今日、職場で山の講がとり行われました。
作業場に祭壇が設けられ2礼2拍手1礼。
帰りに会社からおはぎとお神酒をいただきました。
おはぎはすごいボリュームです。
とても食べきれそうにありません。
お神酒はお正月用にとっておこう・・・
危険なのは山仕事に限りません。
平凡な日常のどこにでも死角が潜んでいるはずです。
若い頃は思いもしなかった死と隣り合わせという意識が
却って生きていること・元気なことのありがたさを思い起こさせます。
取り崩し
待ちわびた晴れの休日。
太陽が戻ってきました。
先週、もとい先々週から
冬鳥ジョウビタキの声がし始めています。
時間泥棒に秋を盗まれたように
気がつくと寒さばかりがつのります♪
でも山に行くにはこれからがいい季節だと、
最近わかってきました・・・。
さて、朽ちようとしている間伐材をいよいよ薪用に取り崩します。
もったいないことをしました。実力もないのに
何かに急かされるように伐ってしまった杉林。
日本の森林は間伐が遅れている・・・
このままでは手遅れの不健全な山になってしまう・・・
当初、不健全な山になるよりは薪にしてしまったほうがいいやと
思ったとおりになってみると、なんてもったいないことをしたのか
今から7年前に戻れたら・・・と思っても後の祭りです。
それでも今の自分が手っ取り早く薪を手に入れるには
朽ちかけた丸太置き場に手を付けるのが一番です。
まだましな丸太も少しありますが、
片っ端からやっていっても、この冬の備えになるかわかりません。