はてなキーワード: 守護天使とは
ここ数日、増田界隈ではぬいぐるみペニス現象(ただの友人だと思っていた友達が突然恋愛感情(もっというと性欲)を見せてくると、女はドン引きする)について分かる・分からんの話が盛り上がっているが、今日Xで流れてきたある男性の「オペラ座の怪人」の解釈が、扱うものや主張の方向性は違えど、同じような議論の呼水になっていた。
事前情報としてお伝えすると、オペラ座の怪人といえば劇団四季でもお馴染みの、フランスの伝奇小説を叩き台にした、メロドラマミュージカルだ。オペラ座のコーラスガールのクリスティーヌが、謎の存在「オペラ座の怪人」に見出されてプリマドンナになるとともに、突然現れた幼馴染のイケメン貴族とあっという間に恋に落ちたため、怪人が嫉妬に狂って人を殺したりシャンデリアを落としてオペラ座を破壊したりする話である。
物語のラストで、怪人はクリスティーヌに「俺と結婚しないとお前の恋人を殺すぞ!」と脅迫するのだが、そこでクリスティーヌは怪人にキスをする。怪人は泣き崩れて、クリスティーヌを恋人ごと逃してやる。この切なすぎるラストは、いろんな解釈を産み、きちんと出版された二次創作や、さらには二次創作ベースの別のミュージカルなどもある。
今日Xに流れていたのは、デジタルデザイン分野でご活躍されている男性のツイートで「劇団四季のオペラ座の怪人を見に行ったが、ラストのキスシーンを2人が愛し合っている証だと理解できないほどに日本人の読解力は弱くなっている(要約)」というものだった。重ねて、「原語(英語)のままで鑑賞できない、日本人の英語力の問題だよなあ」という発言もあった。ただ、私もオペラ座の怪人は日本語版でも英語版でも複数回鑑賞し、英文のスクリプトも精読したこともあるので言いたいが、英語で読むと余計にそんな単純な話じゃないと思う。
ある一つの解釈としていえば、オペラ座の怪人は典型的なぬいペニショックの話でもある。うっかり幼馴染のイケメンといちゃついているのを見られて、怪人の怒りを買ったクリスティーヌは殺されかける上、その後拉致監禁され、無理矢理に怪人と結婚させられそうになる。クリスティーヌは強いショックを受け、そのうちに怪人を憎み出す。クリスティーヌにとって怪人は、死んだ父の代わりであり、腕のいい教師であり、何かと融通を聞かせてくれる守護天使なのだ。そんな相手が自分と結婚しろ、彼氏とは別れろなど、彼女からすれば青天の霹靂、ぬいぐるみ(無害な存在、なんなら都合のいい存在)が性欲モロ出しで迫ってきたも同然である。そのため、作中ではクリスティーヌが「ずっと私を騙してたのか!」と怪人にブチギレるシーンがある。観客からすれば、怪人がはじめからクリスティーヌを性的に見ていることは見て取れるが、怪人は「私は君の父親、守護天使」とあくまで下心がないとクリスティーヌには振る舞うため、クリスティーヌからすれば怪人は性的なことから遠いぬいぐるみである。
オペラ座の怪人はぬいペニ現場の分かりやすい例だと思っていたのだが、人によってはこの2人に男女の愛があると解釈し、あまつさえ「この解釈ができないのは日本人の読解力が下がっているから」と決めつけているので、こりゃあぬいペニ現象も分かる人・分からない人に別れるよなあと思った。
怪人とクリスティーヌは、怪人の思いが隠れているうちは信頼関係があった。なんなら2人に肉体的な接触はなかった。しかし、クリスティーヌの彼氏の登場により、怪人は粗暴な手段でクリスティーヌに言い寄り、結果ドン引きされている。ぬいぐるみにペニスがあるわけない、という思い込みが外れたショックに加えて、怪人がペニスを押し付けてくる(比喩)速さ・手段の荒々しさに、クリスティーヌは引いている。これで「ぬいぐるみだと思う方が悪い」「ペニスがないと思い込む方が悪い」というのは、さすがにクリスティーヌが可哀想ではないか。
それでも、これが怪人とクリスティーヌの激しい恋の物語で、ラストは愛し合いながらも引き裂かれる2人だ、それが正しい解釈だという風に言われるならば、ぬいペニ現象について理解が進むのって難しそう〜とげっそりしてしまった
「ヒトラーが現代に転生したら。(Er ist wieder da)」とか、「ワイはヒトラーの守護天使やった。(Ich war Hitlers Schutzengel)」みたいな、
ヒトラーを題材にした架空の展開の話が発表できるようになったのが、ここ15年くらいのくらいのことなのね。
2000年以前は、ヒトラーは悪、ドイツ人は加害者。という立場でしか書けなかったけど、
2000年以降は、戦争を知らない作家、つまり、親からヒトラーや戦争の話しを聞いただけの世代がでてきて
ようやく、ヒトラーは悪、ドイツ人は加害者だけど同時に被害者。という立場で作品が書けるようになり、
少しずつ、エンタメ的にヒトラーを題材で使える雰囲気になってはいる。
サン・ぴえんトロ大聖堂建設の資金源は少女たちのホストメンチカへの貢金を私立中高一貫セルフクンニ軟体開発女学院が秘密裏に押収したものだとの説もあるが実際には現代の贖宥状とも言われるVtuberを始めとした配信女子への投げ銭を主な資金源としており東京都が血税20億円を投じて購入した豪華クルーザーの船上では同乗させた若手官僚に都知事の陰部を舐めさせて服従を誓わせるクンニの儀が行われているとの噂が流れてからは都税を建設費に充ててはどうかとの意見も交わされたがその一部が若年被害女性支援団体への援助に投入されていることが周知されるとやはりホストメンチカへの貢金を押収し建設資金に充てたほうがいいのではと気勢が上がるようになり舐め犬飼育委員会担当委員にも出撃が命じられるが彼女たちが手を焼かされている舐め犬の一頭である飼育3年目の黒豹科の長谷川さんは昆虫食推進カルト団体トリプレ・アの洗脳から解き放たれ舐め犬としてのセカンドライフを提供したにも関わらず咽頭癌のリスクを恐れてクンニすることを怖がり派遣先の国々で女性VIPに奉仕し貴重な外貨と機密情報入手のチャンスを棒に振るという失態を幾度も犯しておりもはや殺処分しかないという瀬戸際まで追い詰められていたため長谷川さんの調教に全力を注がねばならないので出撃は難しいとの返答があり最終的にはセルフクンニ特殊空挺部隊の一部を伴って出撃したが残された舐め犬飼育委員会の面々は彼女らが帰還する前に長谷川さんの調教を完了し面子を保とうと躍起になり建設中のサン・ぴえんトロ大聖堂内部のレズティーン礼拝堂に長谷川さんを連れ出し巨匠大竹夏紀に酷似したタッチで描かれた創世神あのちゃんとその左右を護る守護天使高嶺ヒナとサヤスカーレットが召喚した守護聖獣エレメンタルヒーローを取り囲むように円陣を組むじゆりぴを筆頭とした地雷系女子たちが迫りくるロスジェネ非正規ミソウヨキモオタペド専チンポ共を聖なる炎で焼き払いその残火を天使の翼を授けられた私立中高一貫セルフクンニ軟体開発女学院の生徒1919人が天空から殺人潮吹きで嫋やかに鎮めているという荘厳極まりない超大作壁画が室内の全面を使った立体性を生かした構図でくまなく描かれその静謐な空間にリバーブの効いた黒百合姉妹の楽曲が響き渡る神聖な空間にたかが舐め犬如きが足を踏み入れるとは言語道断だと誰もが思うだろうが長谷川さんに自身の置かれた状況を思い知ってもらうにはこれ以上無い環境でもありこの壮麗たる大聖堂の建設には長谷川さんの国外での奉仕活動による貢献が不可欠であると委員たちは亢奮を禁じ得ない口調でとくと語り始めるが長谷川さんにとっては気色悪い以外の感想は思い浮かばず思わず口にしかけるがそこは流石に殺処分を間近に控える身であるので壁画に描かれた少女たちの美麗さを大いに讃え始めるが彼女たちの名前を聞かれると三年前に凶悪なメンヘラ地雷集団であるセルフクンニ軟体開発女学院の面々に誘拐されてきたただの50代男性である彼には検討がつくはずもなく答えに窮しているとかつて無く怒り心頭で額に青筋を立てた舐め犬飼育委員会の面々によってこの駄犬に麻酔無しでの前歯八本の抜歯と去勢手術を実施することが決定し長谷川さんは別室に連行されることになって舐め犬飼育委員会の面々はこのレズティーン礼拝堂の神聖な美しさに改めて涙を流し願わくば很しの我が身に赦しつればと深々と一礼し礼拝堂を後にするが創世神あのちゃんの壁画が慈愛に満ちた表情で微かに頬を緩ませたのを眼にした者はこの中の誰一人として居なかったのであった
監督:
主な出演者:
ヴィンセント・ドノフリオ(フルメタルジャケットのほほえみデブ)
エリザベス・シュー(BTTF PART2&3のジェニファー、最近だとTHE BOYSなど)
ディーン・ノリス(プリズンブレイク、ブレイキング・バッドなど)
あらすじ:
元来、喧嘩っ早い性格だった一流の救急医の幸せファミリーがある日強盗に襲われ妻は死亡、娘は昏睡状態に。
警察は未解決事件が多すぎて一向に捜査が進まない。ならばどうする?
大切なものを守るにはてめえでやるしかねえよなあ?暗闇におれは帰ってきた。
総評:
リメイク作とのことだが復讐の守護天使と化したブルース・ウィリスが悪人をぶっころがす映画でとっても楽しかった。
ストーリーも単純明快でキャストが全員はまっていてよかった。A級よりのB級映画という感じ。
いいもの見た感があり満足できる。
既にあちこちで言われてて二番煎じかもしれないけど、思いついたので書かずにはいられなかった。
大洗女子、会長があれだけででーんと構えて碌に仕事しない理由はと考えると、やっぱ「指揮官じゃない責任者」だからなのかなあ、と。他校の戦車道は「最高責任者」と「実質的な最高指揮官」が一致してて、多分最終的な責任はアンチョビ姐さんとかケイさんとかダー様とかカチューシャとかが取るんだろうけど、大洗女子は違う。
大洗女子の最高責任者はあくまでも会長だ。彼女こそが戦車道を復活させ、西住みほを隊長に据え、「戦車道チームの目標」を定めた。劇場版では文科省の官僚と熾烈な交渉を繰り広げて学園艦の命運を賭けた勝負に打って出た。そして事実上、クイズ大会やエンカイウォーなど、後方での作戦指導に関わらない部分の実権は未だに生徒会が握っていることが随所で示唆されている。おそらく、仮にどこかで敗戦することがあったとしたら彼女が詰め腹を切らされていたのだろう。
要するに他校の戦車道チームは基本的に銀河帝国であり皇帝おん自ら指揮を執るのだが、大洗女子は自由惑星同盟なのだ。西住みほの立場はヤン・ウェンリーであり、チームの戦術を担当してはいても最終方針についての決定権はない(この辺が、同じく上から口説き落とされて指揮官に就任しているけど実際にはチームの目標とかの決定権も握っていそうなドゥーチェとの違いか)。その西住みほの率いるチームに会長が一車長として参加しているのは、ヤン艦隊にウォルター・アイランズ国防委員長が分艦隊司令官として参戦しているようなものだ。
仮にそんな状況が生まれたとして、ではアイランズ委員長はどう振る舞えばいいのか。いちいちヤン提督の作戦指導に口を出すべきか? 一艦隊司令官として任務に精励すべきか? おそらくは、「艦橋の司令官席でおとなしくして、ヤン提督の指示にハイハイと従っておく」辺りが最も穏当な解なのではあるまいか。彼が本格的に艦隊指揮に乗り出すのは、ハイネセンに帝国軍が迫ってからでも遅くはない。
そう、プラウダ高校に絶体絶命の死地まで追い込まれて初めて、これまで致命的なノーコンにも拘らずずっと砲を預けてきた河嶋桃と交代したように。
こうして見ると大洗女子の戦車道というのは「最高責任者と最高指揮官が分離しながら、前者が後者の指揮下に入っている」という極めて特殊な事例なわけで、そういう特殊状況下における最高責任者の振る舞いとして、彼女のあのグータラっぷりは実はパーフェクトなのではないか。彼女が裏で暗躍し、かつ試合では作戦指導に何も口を挟まずにきたからこそ西住殿が雑音に悩まされることなく「やっと見つけたわたしの戦車道」をのびのびと追求することができているわけで、あれは実は理想的な前線と後方の関係を築いているのでは(守護天使が勤労意欲に目覚めて以降のアイランズ委員長とビュコック提督との関係的な)。単に「そういうキャラ」として片付けるのではなく(もちろんそういう面もあるんだろうけど。彼女典型的な「有能な怠け者」だよね)、こういう視点で見てみるのもいいんじゃないかなと(車輪の再発明になっていたら恥ずかしいので穴掘って埋まってます)。
なお他のチームも妄想してみると、サンダースは膨大な物量をうまく捌けるだけの官僚機構(資材班とかそういうの)が他所よりも発達してそうだから、ケイさんの役割は元ネタの国における大統領と完全に被ってそうな。快活さで人を惹きつけ従うべき理念を示し戦略の道筋も示すけれど細かい点はアリサみたいな部下が指示する。黒森峰の場合はそういう後方の仕事が完全に戦車道に従属してるプロイセンみたいな感じなんだろう。指揮官はあくまで試合の巧拙で選ばれるという。プラウダはカチューシャ的には有能な独裁者による恐怖政治を敷いているつもりなんだろうけど実際はどうなのかな。実力で一目置かれてるんだけど見た目と振る舞いの幼女力の高さから戦車道チームのマスコットとして扱われていて生徒たちの感覚としてはそこまで恐怖政治ではなくむしろ癇癪持ちの妹みたいに思われているとしたら、なんかこう、良くないですか(むしろ副官の方が怖いけど彼女はロリコンカチューシャに忠実なので恐怖政治にならずに済んでいるギリギリのバランスの上にいる感がある)。アンツィオはアンチョビが最高責任者であり最高指揮官でありお母さんなんだよなあ。