JR高島屋では、激辛フェスという催し物が開催しています。併催でJR東海いいもの探訪フェアとかもありましたけど、今回はこの催しに絞って見ていきましょうか。
今回の催しは、初開催とのこと。好評なら、毎年夏の恒例催事になっていくのでしょうね。
最初は、沖縄にあるジャムズタコスの「激辛ソーセージタコス」。サルサにハラペーニョと細かくカットした激辛ソーセージをタコス(トルティーヤ)の上に乗せ、さらにその上に、もりのいえの「大辛ファイヤーヘブン」を掛けております。
ぶっちゃけて言おう。激辛とあるけど、ちっとも辛くない(爆)。辛いかなと思えたのは、「大辛ファイヤーヘブン」くらい。これ、試食で食べた時も、そんなに辛く感じなかったので、辛さにムラがあるんじゃないかなと。
味そのものは、ソーセージの香ばしさが一番際立っていました。カットしているからとはいえ、非常に多いように見えます(笑)。ハラペーニョの少しピリ辛かつ食感のよさを楽しみつつ、例のソースでさらに辛さを味わうというふうでしょうか。なお、非常に食べ辛い(泣)。
2番目は、恐らく大阪から来た空心と伽藍堂の「空心流担々麺」。
3種の唐辛子と4種の豆板醤を使っているそうで。中に入っている白い物は、豆腐クリームらしい。てっきりクリームチーズだと思ってた(苦笑)。
ぶっちゃけて言おう。激辛(以下略)。実のところ辛いどころか旨味あるスープなんですよ。見た目に反して。
干しエビがたっぷり入っているので、それがだしになってコク深い味わいになっています。挽き肉から出る肉の旨味もなかなか。豆腐クリームを溶かすと、少しまろやかになるのかなと。なお、香草(パクチー)が苦手な人には、さわやかな味が少しキツい味わいになるかも。
ただ、一緒に入っている唐辛子が罠になっており、コイツと一緒に食べていると、段々普通のスープが辛くなってくる(苦笑)。たぶん唐辛子の成分が浸透してきて辛さがじわじわ来るようになってくるんだと。ゆえに、唐辛子を食べるな(ギャハ)。普通に旨辛を味わいたいなら、唐辛子は残しましょう。もったいないと思っても。
「空心流担々麺」でボディーブローのように辛さのダメージを受けながらやって来た3番目は、熊本にある味の明太子きくやの「鬼激辛」。「明太子フランスパン」にキャロライナリーパーというギネス記録にもなったタバスコを掛けています。明太子そのものも辛口ソースで漬けた明太子を使用しているようです。
ぶっちゃけ(以下略)。
・・・いや、待て。明太子そのものは、そんなに辛くない。ヤバいのはキャロライナリーパーだ!アイツが口に触れると、結構ヒリつくヤバい代物だった!口の中は大したことないのに、口の外が大惨事(爆)。店の人が牛乳と一緒に食せと述べているので、辛いのに耐性の無い人は、その通りにしましょう。
・・・と、ヤバいことを見越して、同じところで「あんバター」を買っていたのだった(ニヤニヤ)。
北海道産小豆と国産生乳で作ったバターが入っているとのこと。店主があんこ好きだったがゆえに生まれた規格外製品です(苦笑)。
・・・ああ、甘さで癒される(ニヤニヤ)。<辛い物を食べ続けていたので、一層そう思えるのだろうな。
この催しは、明日(8/7)までになります。最終日が17時までなので、実質、来年また開催すると踏んでの紹介・・・だといいなぁ。