日経:ニンテンドーのウソツキ!
ニンテンドー:日経のウソツキ!
ニンテンドー:日経のウソツキ!
これがどういう意味になってくるのかは、後で説明していきます。
任天堂は、今日「ニンテンドー3DS」の大型モデルである「ニンテンドー3DS LL」(以下3DS LL)を7/28に発売すると発表しました。
3DS LLは上画面4.88インチ・下画面4.18インチの大型ビジョン(双方、従来に比べて90%大)となり、付属のSDメモリーカードも2GBのものから4GBと倍の容量になっています(恐らく、今後展開されるダウンロード販売対策と思われる)。大きさは93mm×156mm×22mm(従来に比べて46%大)となっています。
ちなみに、重さは336g、電池の持ち時間は3DSの場合は約3.5~6.5時間・DSの場合は約6~10時間と若干重くなった代わりに、大容量バッテリー搭載で少々持続できるようになっています。またカラーは3色、WHITE・RED×BLACK・SILVER×BLACKとなっています。
で、何でウソツキと言ってるのかというと、日本経済新聞(以下日経)の記事で3DS LLに相当するハードが発売されるとすっぱ抜かれたにもかかわらず、任天堂が即座に否定したからです。
しかしながら、その否定している記事の内容も、この3DS LLが出ることを否定したのではなく、そのすっぱ抜かれた記事の内容におかんむりだったとのことらしいのです(いわく、日経の憶測記事とのこと)。
つまり、日経はハード発売を否定されたと思いきや、任天堂は憶測で書かれたことにおかんむりだった・・・それを私達は知らずに「任天堂は新ハードを出さない」とミスリードして「ニンテンドーのウソツキ!」と言ってしまったわけですよ。
よくも悪くも日経と任天堂に踊らされたわけですが、こればっかりは私達も気を付けにやらなんわけです。よくマスゴミマスゴミと言って常に穿った見方をする人がいますけれども、そればかりがいいわけでもなく、かといって、その通りだとイエスマンぶってもいけないということを今回の騒動で教えてくれたものと思います。だからこそ、私達はメディアリテラシー(情報取捨能力)を鋭くしていかないといけないと改めて感じさせられました。