FC岐阜、今日はY.S.C.C.横浜と戦いました。
思えば、対戦相手のY.S.C.C.とは開幕戦で戦った仲。しかも双方期待を込めていた監督同士の戦いになったものです。しかし、結果的には岐阜もY.S.C.C.も監督が途中交代になり、成績も昨年よりも悪いという有様。特にY.S.C.C.は『定位置』とも言える最下位になってしまい、来年以降アマチュアリーグへの降格となると、大変なことになるのではないかと心配しております。
そして、心配な面は選手にも言えるわけで。今年そのY.S.C.C.から移籍してきたンドカ・チャールス選手やJ1のヴィッセル神戸から移籍し、ストライカーとして期待された田中順也選手が、思うような活躍を見せていないのも気掛かり。その2人がスタメンで出場とのことなので、一矢報いることができるかを期待しながら見ていたのでした。
今日は、こんなシーンから。
防災啓発イベントということで、地震体験車や消防車が来ていたのですけど、ギッフィーは消防士の服装を着せてくれたようです。
なお、しっかりと着れなかったし、ヘルメットも被れなかった模様(笑)。
後ろ姿もりりしい感じで何より。
そして今日は漢祭りとカレー祭りの同時開催。カレー祭りは、昨年開催時は勝ったというジンクスがあるので、今回もあやかりたいところ。
・・・まぁ、昨年に紹介しきったので、今回は1つだけ。願いごと一つだけ叶えてくれるなら(ニヤニヤ)。<小松未歩さんの歌でごまかすのはやめろ!
そのカレーは、オクトパスファイヤーズの「悪ノリたこ焼きチーズカレー」。<だからさっきのフレーズを出したのか!
中のたこ焼きは、結構カリカリ。だからカレーに浸しても、そんじょそこらのたこ焼きのようにしなっとならんかったわい(苦笑)。ただ、味は普通(爆)。カレーも中辛の普通なヤツ(ニヤニヤ)。でも、悪くないとは思った。今度試してみたいけど、たいていソースとかが掛かってるから、家にたこ焼き器が来ない限り無理だ(ギャハ)。
そんな試合は、序盤から岐阜ノリノリの中で始まりました。すると序盤早々、あの選手が躍動しました。
宇賀神友弥選手から村田透馬選手に回った球が、ペナルティエリアの中に一気に電光石火のごとく駆け抜けて、マイナスのクロスで受け取った相手が、ストライカーとして期待されていたTJだ!狙いすましたかのように、ちょこんとカップインするかの如く入れた点が、岐阜には久々の先制点となりました。
そして、その10分後の前半12分、今度はチャールズ選手が敵の包囲網に飛び込んで窮地になったところをすかさず村田選手がフォロー。死守した球は菊池大介選手に回り、前方にふわりとしたクロスにして送り出します。一旦敵に回るものの、再びチャールズ選手の足に収まり、また再び浮いた球は、またTJの下に!またカップインのようなちょこんと打ったシュートが面白いくらいにゴールマウスに転がり込んで、2点目!序盤でここまで上手くいくとは、そして今まで点が入らなくて苦しんだ田中選手から生まれるとは、誰が思ったか!
しかし、『2-0は危険なスコア』とはよく言ったもので、その後Y.S.C.C.が立て直しに掛かります。一時はゴールされるのではと危うい中でも桐畑和繁選手のファインセーブで大いに救われます。
そして、岐阜がいいシーンを見せながらも入らない中、Y.S.C.C.もいいシーンを見せ始めたものの、何とか抑えているという状況下で、遂に決勝点が生まれます。
後半22(67)分、何度かあったコーナーキック、柏木陽介選手のコーナーキックで始まった攻撃、服部康平選手がヘディングでペナルティエリア内に流し込んだのを菊池選手が見逃さなかった。くるっと回って放たれたシュートは、先日生まれた第2子に捧げる得点となりました。なお、その時のゴールパフォーマンスの際、皆がゆりかごダンスをする中、田中選手は律儀にセンターサークルに戻っていた模様(爆)。いや田中選手、あなたの行動も正しい。
その後も危ないシーンはあったけど、冷静に勝利をもぎ取りました。最後は声出し声援ができることから、♪アイーダまで飛び出す始末。声出し声援が、いい方向に向かった試合でもありました。
そういえば、この日はリスペクトデーだったのに、ちょっとした小競り合いがあったのは内緒だ(爆)。
MOMは、2得点で文句なく田中選手でしょう。
この時、田中選手のチャントが出来上がっていたので、本人の前で公開。♪ポパイのテーマをベースにアレンジされたもので、案外歌いやすい。
これで、アウェイの愛媛FC戦まであった悪い流れを断ち切れたと思う。しかもワンサイドかつクリーンシートに抑え込み、相手が最下位のチームとはいえ、気を抜かないで戦えたことは大きいですね。チャールス選手のゴールシーンが見られなかったのは残念ですけど、悪い流れに持って来させないように頑張っていたことは評価したいです。
次もホームでAC長野パルセイロ戦になります。落ちてきたとはいえ、まだ上位にいる長野。中庸でくすぶっている岐阜としては、勝っても順位は変わらないけど、負けて落ちるよりかは幾分マシ。何とか倒して上昇のきっかけにしたいと思います。