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海で泳ぐ魚たちの生態
1.葛西臨海水族園-34D 1609q
写真1
2.葛西臨海水族園-32D 1609q
写真2
3.葛西臨海水族園-11D 1609q
写真3
4.葛西臨海水族園-12D 1609q
写真4
5.葛西臨海水族園-13D 1609q
写真5
6.葛西臨海水族園-16D 1609q
写真6
7.葛西臨海水族園-18D 1609q
写真7
8.葛西臨海水族園-21D 1609q
写真8
9.葛西臨海水族園-24D 1609q
写真9
10.葛西臨海水族園-26D 1609q
写真10
11.葛西臨海水族園-29D 1609q
写真11

真夏に涼しさを求めて、葛西臨海水族園で海で泳ぐ魚たちの生態を観察しました。この水族館では一昨年(平成26年)マグロなどの回遊魚が全滅したとの報道がありましたが、今は沢山の新しいマグロが元気よく巨大な水槽で泳いでいました。

マグロは大洋を回遊する魚で、休むことなく四六時中泳いでいる習性があります。体型は紡錘形で高速で遊泳します。最高時速80キロも出すと言います。フラッシュの使えない水族館では、スピードの速いマグロは写真撮影すると皆ブレてしまいました。
(写真1、2)

水族館での次の大型魚はサメです。性質は獰猛ですがスタイルの良さは満点です。長くて滑らかな体をくねらせて餌を求めて悠然と泳いでいました。満腹なのでしょうか、小魚の群れを横目に見て、襲う気配を見せませんでした。
(写真3、4)

サメに追われる小魚の群れは上下左右に逃げ惑いますが、群れの集団が崩れることはありません。しかし群れが水面近くに浮き上がると水面を波立たせるので、今度は空から鳥の攻撃を受けます。陸上より海中の動物の生存競争は厳しいものです。
(写真5)

見物人は、追いつ追われつの水中ドラマに夢中になって水槽ガラスに釘付けになっていました。
(写真6)

ダイナミックな魚類の生態は見飽きませんでしたが、岩陰などの静かな海で、変わった魚、美しい魚が、ゆっくりと泳いでいる生態も見飽きませんでした。

流線型のマグロの水槽とは違って、こちらの水槽では泳ぐ魚は形も色も変わっています。おでこちゃんで、つののある魚、おちょぼ口の魚など、表情豊かな魚たちを見ていると、おかめひょっとこを連想して思わず笑いそうになります。
(写真7)

更に魚の美しい色彩と紋様には魅了されます。地上に色とりどりの花が咲くように、海中には色鮮やかな動く花が咲いています。水槽の一ヶに留まって眺めていても、美しい海の花は、移動しながら角度を変えて、ポーズをとって、見る人を楽しませてくれます。
(写真8、9、10、11)
(以上)
【2016/10/27 19:18】 | 発見する | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
落書きに芸術性は求められない
1.壁の落書き-14D 0812q
写真1

2.壁の落書き-54D 1608qr
写真2

3.壁の落書き-55D 1610qr
写真3

4.壁の落書き-28D 1105qt
写真4

5.壁の落書き-24D 1001qt
写真5

6.高田馬場ガード下:落書き-04D 1610qt
写真6

公共物の壁や電車などにスプレーやフェルトペンなどで落書きをする行為が最初に現れたのは、ニューヨーク市でした。最初は不思議さもあって非難の対象とはなりませんでしたが、その後、出来映えの良い落書きは、公共の場での前衛芸術などともてはやされました。所謂グラフィック・アートの登場です。

その先駆けは、ニューヨークの地下鉄の空白の広告板に描いて、通勤客の間で評判となったキース・ヘリングでした。もう一つ有名なグラフィック・アートはベルリンの壁の落書きで、イーストサイド・ギャラリーと呼ばれました。

しかし、ベルリンの壁の落書きは、東西に分裂したドイツの統合を願う政治的メッセージです。このベルリンの壁の一部は、米ソ冷戦の象徴的証拠として今も保存されているのであって、藝術的だからではありません。

芸術性という点から言うと、アフロ・アメリカンのヒップホップ・カルチュアーの一要素として、グラフィック・ライターが描いた繪で用いられて有名になった文字があります。文字幅を極端に広げて、うねるような曲線で書かれた文字です。
(写真1)

このストリート系アートのアルファベット文字で書かれた悪戯書きを東京の街でよく見かけますが、ヒップホップ・カルチュアーで用いた文字で書いたから藝術性が出るわけではありません。他人の器物の上に描いたり、非常識なのには公共の地図案内板の上に書いたりするのは犯罪です。
(写真2、3)

悪戯落書きを軽微な犯罪だと見なして、これを放置しておくと凶悪な犯罪を産む温床になるという「割れ窓理論」と言うのがあります。

建物の窓が一つ二つ割れているだけだと放置していると、建物の維持管理に誰も注意を払っていないと思われて、やがて他の窓も全て壊されてしまうと「割れ窓理論」は言います。秩序の破壊は些細なことから始まる、だから些細な秩序破壊も許してはいけないというのが、環境犯罪学でいう「割れ窓理論」です。

嘗て、ニューヨーク市の検事出身のジュリアーニ市長は、この「割れ窓理論」を採用して、それまで乱れていたニューヨークの秩序を取り戻し、犯罪発生率を劇的に引き下げたことで有名になりました。

そうは言っても、時たま思わず足を止めてしまう悪戯書きに出会うことがあります。消さないで欲しいと眺めてしまう悪戯書きもあります。ご同意いただけるか、その数点を掲げます。
(写真4、5、6)
(以上)
【2016/10/13 17:12】 | 芸術 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
山岳地方に早くも秋の雲現れる
1.西熱海別荘内:雲-01D 1608qt
写真1
2.西熱海別荘内:雲-13D 1608q
写真2
3.西熱海別荘内:雲-02D 1608q
写真3
4.西熱海別荘内:雲-14D 1608q
写真4
5.西熱海別荘内:雲-18D 1608q
写真5
6.西熱海別荘内:雲-15D 1608q
写真6
7.西熱海別荘内:雲-21D 1608q
写真7
8.西熱海別荘内:雲-06D 1608q
写真8

秋の長雨もようやく終わると、爽やかな秋がやってきます。
しかし、日本の秋は、その前に必ず台風がやってきます。
風水害をもたらす台風は嫌われものです。

しかし台風が来ないと、すがすがしい秋は来ません。
台風は乾いた河川を大量の水で洗い流します。
台風は汚れた空気を強い風で吹き払います。

台風は秋の訪れを清める露払いなのです。
台風が清めた空には、秋の雲が現れます。

秋を告げる白い雲の塊が山陵の上に天高く現れます。、
(写真1)

強い風に乗って一塊の黒い雲が山の向こう側から現れます。
白い雲は吹き散らされて空の彼方へ飛ばされました。
(写真2)

吹き散らされた白い雲は斑点となって空に広がります。
(写真3)

広がった斑点状の雲に向かって上空から強い風が吹き付けます。
すると雲は刷毛で薄く掃いたように広がります。
その部分は綿菓子のように軽やかです。
(写真4、5、6、7)

たなびく雲の中を一羽の鳥が飛んで行きました。
秋空の雲の一瞬のドラマです
(写真8)
(以上)
【2016/10/01 17:44】 | 風景 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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